JP2008515074A - コンピュータにソフトウェアプログラムをインストールする方法 - Google Patents

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Abstract

コンピュータ上へのソフトウェアプログラムの容易かつユーザにより適応されたインストール処理を可能にする方法及びシステムを提供するため、設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を所定のフォルダ内に格納することが提案される。当該設定及び/又は補遺ファイルは、ソフトウェアプログラムを実行するのに利用される。さらに、ソフトウェアプログラムの設定及び/又は補遺ファイルは、インストール処理媒体にも格納される。これは、新しいコンピュータへのソフトウェアプログラムの再インストールを行うためのシンプルな手段を提供する。特に、当該手段は、現在の設定及び/又は補遺ファイルがインストール処理媒体にも存在するため、古いコンピュータの状態から独立している。システムクラッシュの場合、ユーザは、現在の設定及び/又は補遺ファイルを含むインストール処理媒体を利用することが可能である。このため、ユーザは、ソフトウェアプログラムの各設定をシステマティックに保存する。

Description

本発明はコンピュータにソフトウェアプログラムをインストールする方法に関する。本発明はさらに、ソフトウェアプログラムをインストールするシステムに関する。
コンピュータは、ハードディスク上に格納された多数のソフトウェアプログラムを有している。大部分のソフトウェアプログラムは、ユーザの意図及び要求に従って、ソフトウェアプログラムを個別に調整する可能性を提供する。
ソフトウェアプログラムを調整するため、いくつかのパラメータ又はオプションが設定される。この調整は、プログラムの表示タイプ、プログラムファイルを格納する位置及び期間、ユーザファイルなどの複数のオプションに関する。主として、この調整は、長い期間内に突然及び別々に行われる。従って、ソフトウェアプログラムを調整するプロセスは、連続的かつ非システマティックに実行される。主として、ユーザは、当該調整を記憶していない。
コンピュータを用いて作業が行われた時間内において、多数のソフトウェアプログラムがコンピュータにインストールされている。各プログラムは、ユーザにより個別にインストールされる。特に、プログラムオプションは、ユーザに応じて設定される。
通常、インストール処理ルーチンは、プログラムファイルのインストール処理プロセスを実行する。コンピュータの基本設定が変更されないと仮定すると、プログラムファイルは、ハードディスク上の同一位置に自動的に格納される。ソフトウェアプログラムの使用中にユーザにより行われる設定及び調整は、メーカーによって規定される同一のプログラムフォルダ又は他のフォルダに主として格納される設定ファイルに格納される。
ソフトウェアプログラムのオプションの調整に加えて、いくつかの追加がユーザにより行われる。特に、個人の辞書が拡張される。いくつかのソフトウェアプログラムは、個人的な様式、形状及びテンプレートを使用する。これらの補遺(addendum)ファイルは、各ソフトウェアプログラムのプログラムフォルダ又はソフトウェアプログラムのメーカーが規定した特定のフォルダに格納される。
処理速度、グラフィカルパフォーマンス及び格納容量の増大は、ハードウェアの定期的交換を招く。コンピュータの単一パーツを交換することが可能であり、そこでは、再インストール処理の問題がほとんど回避できない。
例えば、新たなハードウェア構築により(コンピュータは、より大きなハードドライブを必要とするかもしれない)、新たなオペレーティングシステムへの移行により、又はハードウェアの故障やウイルス感染などによるシステムクラッシュにより、コンピュータを再インストールするため、オペレーティングシステムやすべての各ソフトウェアプログラムを新たなコンピュータに再びインストールする必要がある。ときには、古いコンピュータが、設定及び補遺ファイルを復元するのに利用される可能性がある。従って、新たなコンピュータへのソフトウェアプログラムの再インストール処理が、古い設定及び補遺ファイルに基づき可能である。しかしながら、このことは、ユーザが古いコンピュータのフォルダ構造の内部の設定及び補遺ファイルの格納位置を知っていることを前提とする。
システムクラッシュの場合、すべての設定と補遺ファイルが最終的に消失されている。
古いコンピュータ上で設定及び補遺ファイルを検索することは、ユーザに対する時間の負担を表す。多くの場合、ユーザは、あるプログラムの設定ファイルの名前すら知らない。設定又は補遺データが、通常のテキストエディタにより閲覧可能なテキストファイルにより格納されていない場合、通常は設定及び補遺ファイルをユーザが検出することは不可能である。
設定及び補遺ファイルの消失は、時間のかかるオプションの再調整を必要とする。辞書の各補遺などが消失する。これは、個人辞書の新たな生成を必要とするかもしれない。個人辞書なしの技術用語のスペルチェックは、大変時間がかかる。さらなる問題点は、ユーザが古い設定ファイルに依存している場合に発生する可能性がある。クラッシュしたシステム上の古い設定に自動保存が設定されており、新たにインストールされたシステム上のソフトウェアプログラムの新たな設定の自動化保存機能が設定されていない場合、ファイルの消失と貴重な作業時間の消失とが発生する可能性がある。
US2002/0026572A1は、ソースコンピュータからのセットアップデータへのアクセス及び使用方法と、デスティネーションアプリケーション又はコンピュータからのセットアップデータの交換方法について記載している。交換されたセットアップデータは、以降の再アクセスのため保持されてもよい。それは、ユーザが異なるコンピュータからソフトウェアプログラムにアクセスする場合、ソフトウェアプログラムの同一の表示をユーザに提供するのに使用される。それは、ソフトウェアプログラムが再インストールされる必要があるとき、プログラムの変更された設定ファイルと補遺ファイルを保持する方法に関する問題を解決するものではない。
従って、本発明の課題は、コンピュータ上へのソフトウェアプログラムの容易かつユーザにより適応されたインストール処理を可能にする方法及びシステムを提供することである。
上記課題は、独立クレームにおいて与えられる特徴によって解決される。
本発明は、ユーザによってなされた調整を含む設定ファイル及び/又は補遺ファイルが、所定に時間にインストール処理媒体に配置されるというアイデアに基づくものである。設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更のアーカイブ処理が当該所定の時間に実行されない場合、上述したようなソフトウェアプログラムの再インストール中に問題が発生する可能性がある。
上記課題は、コンピュータにソフトウェアプログラムをインストールする方法であって、
インストール処理媒体から前記ソフトウェアプログラムのプログラムファイルをプログラムフォルダに格納するステップと、前記ソフトウェアプログラムの設定ファイル及び/又は補遺ファイルを所定のフォルダに格納するステップと、前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を前記所定のフォルダに格納するステップと、前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を格納するため、前記インストール処理媒体を提供するステップと、前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を前記インストール処理媒体に格納するステップとを有する方法により解決される。
本発明による方法は、設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更がソフトウェアプログラムの所定のフォルダとインストール処理媒体にも直接格納されることを保証する。所定のフォルダに格納された設定ファイル及び/又は補遺ファイルは、システムクラッシュ中に消失する可能性がある。その後、ユーザは、各ソフトウェアプログラムを再インストールする必要がある。ソフトウェアプログラムを再インストールするため、インストール処理媒体が使用される。現在の(すなわち、変更された)設定ファイル及び/又は補遺ファイルが、例えば、設定ファイルと補遺ファイルのファイル名の当該ユーザの表示などと共に当該インストール処理媒体又は当該ユーザに関する特定フォルダに格納される場合、ユーザは、古いコンピュータの利用性と独立して、設定ファイル及び/又は補遺ファイルにアクセスすることが可能となる。ユーザは通常は設定ファイル及び補遺ファイルにおける変更に気付かないため、ユーザはこの問題を認識しない。ユーザが対応するソフトウェアプログラムを再インストールするまで、ユーザはこの問題を認識せず、再インストールされたソフトウェアプログラムを使用するとき、変更されたソフトウェアプログラムの表示と動作に気付くであろう。ユーザはこの変更に気付かないため、当該変更を独立した媒体に保存しなくてもよい。本発明による方法は、ユーザが当該変更を保存することを促す。インストール処理媒体への設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更の保存は、必要なすべてのファイル、すなわち、プログラムファイル並びに現在の個人の設定ファイル及び/又は補遺ファイルが一緒に1つの媒体に格納されるという効果を提供する。
設定ファイルと補遺ファイルの変更が所定の時間に格納される場合、上述した問題は回避される。本発明による方法を利用することによって、ソフトウェアプログラムの使用時間中になされた設定ファイルと補遺ファイルのすべての変更が保存され、再インストール処理に利用可能となる。それらは、再インストール処理の理由とは独立に再インストール処理に利用可能である。さらに、ライセンス条項が複数のインストールを許容する場合、ソフトウェアプログラムのノートブックや他のコンピュータデバイスへのさらなるインストールに対して、継続的に更新された設定及び補遺ファイルを利用することが可能である。そうでない場合には、設定及び補遺ファイルのみが利用可能である。このため、ユーザは、なじみのある表示及び動作を有するソフトウェアプログラムにより作業をすることが可能となる。
本発明の好適な実施例では、変更がなされた時に変更を直接格納することが効果的である。このため、ユーザは、インストール処理媒体を提供するようコンピュータシステムにより促される。インストール処理媒体を提供することは、ディスク又はメモリスティックの挿入や、インストール処理フォルダのパスの指示を意味する。また、所定の時間に変更の格納をスケジューリングすることが可能である。従って、ユーザは通常の作業における中断がされない。しかしながら、直近の格納時間とシステムクラッシュとの間でなされた変更は保存されない。しかし、すべての調整と変更を消失するリスクは最小限に抑えられる。
さらなる好適な実施例では、書き換え可能なインストール処理媒体の一部が存在し、プログラムファイルは書き込み不可な媒体に格納される。小さなサイズのソフトウェアプログラムについては、この問題はフロッピー(登録商標)ディスクを利用することによって容易に解決可能である。大部分のインストール処理媒体はCD又はDVDに格納されているため、インストール処理プログラムを書き換え可能なディスクに格納することが可能である。このため、設定ファイルの変更がまた書き換え可能なディスクに格納可能である。さらなる可能性は、インストール処理媒体と共にフロッピー(登録商標)ディスク又は他の書き込み可能な媒体を利用することである。設定及び補遺ファイルの変更は、フロッピー(登録商標)ディスク又は他の書き込み可能な媒体に格納される。このとき、インストール処理ルーチンは、ユーザがフロッピー(登録商標)ディスク又は他の書き込み可能な媒体を挿入して、コンピュータの所定のフォルダに設定及び補遺ファイルをコピー及び格納するよう促す必要がある。ソフトウェアプログラムのインストール中、インストール処理ルーチンは、現在の設定及び/又は補遺ファイルを所定のフォルダにコピーするため、フロッピー(登録商標)ディスク又は他の書き込み可能な媒体に格納されている設定及び/又は補遺ファイルにアクセスする必要がある。
プログラムフォルダを変更を格納するための所定のフォルダとして利用することが効果的である。従って、設定及び/又は補遺ファイルは、プログラムファイルと一緒に同一のフォルダに格納される。しかしながら、ソフトウェアプログラムのメーカーによって規定された他のフォルダもまた、設定及び/又は補遺ファイルの変更を格納するため利用可能である。これは、複数のソフトウェアプログラムが異なるユーザについて調整されている場合に適用される。従って、複数のユーザの設定及び/又は補遺ファイルが、ユーザに依存するフォルダに格納される。
さらなる可能性は、インストール処理媒体としてネットワークドライブを利用することである。このため、ソフトウェアプログラムは、コンピュータがネットワークに接続されている限り、設定及び/又は補遺ファイルの変更をネットワークドライブに自動的に格納することが可能である。従って、ユーザは、新たなコンピュータをネットワークに接続した後、容易にソフトウェアプログラムを再インストールすることが可能となる。さらに、ユーザは、異なるコンピュータステーションで作業する場合、自らの個人設定及び/又は補遺ファイルにアクセスすることができる。当該実施例は、ユーザがインストール処理媒体を挿入するよう促すことなく、バックグラウンドにおける変更の格納を可能にする。ユーザがプログラムセットアップにおいて自動格納機能を起動した場合、プログラムはユーザとのやりとりなく自動的に変更を格納する。
補遺ファイルは、個人辞書、様式、形状、テンプレートなどを有する。特に、辞書又は複数のテンプレートの生成は、大変時間のかかる作業である。このため、消失することは大変困ったこととなる。本発明による方法は、設定ファイルと共に又はインストール処理媒体に独立に補遺ファイルを格納することを提案している。
設定及び/又は補遺ファイルに変更がされる場合、当該変更を格納することを所望するかユーザに問い合わせるルーチンをスタートすることが効果的である。この問い合わせは、独立したウィンドウを表示することにより実行されてもよい。ユーザが変更を格納することを所望する場合、ユーザはインストール処理媒体を挿入するよう要求される。媒体がネットワークを介し接続されている場合、ユーザは、プログラムファイル、設定ファイル及び補遺ファイルを含むインストール処理フォルダのパスを示すべきである。パスを指定した後、又はCD若しくはDVDライタ又はフロッピー(登録商標)ドライブなどの書き込みドライブにインストール処理媒体を挿入した後、当該変更はインストール処理媒体に格納される。
好適な実施例では、直近の設定ファイル又は補遺ファイルが、ソフトウェアプログラムのメーカーによって設定ファイル又は補遺ファイルを含むよう規定されたフォルダ又はプログラムフォルダに格納するのに利用される。最初のインストール処理時には、設定及び/又は補遺ファイルはエンプティであるかもしれず、又はデフォルトの調整しか有していないかもしれない。ソフトウェアプログラムを使用した後、設定ファイル及び/又は補遺ファイルは変更されるが、インストール処理媒体上の基本的な設定及び/又は補遺ファイルは上書きされない。新たなより最近の設定及び/又は補遺ファイルがインストール処理媒体に生成され、当該ファイルを使用するユーザを特定する名前により保存されるかもしれない。再インストール中、インストール処理ルーチンは、設定及び/又は補遺ファイルの最新バージョンを検索し、又はユーザに自分の設定及び/又は補遺ファイルを選択するよう促すかもしれない。設定及び/又は補遺ファイルが秘密情報を有する場合、当該設定及び/又は補遺ファイルを実際に使用したユーザのみが、以降における(再)インストール処理においてそれを使用することが可能となるように、アクセス権を適用する必要があるかもしれない。
さらなる好適な実施例では、設定及び/又は補遺ファイルの変更の情報をアクティブ化/非アクティブ化することを可能にするオプションがプログラムセットアップに存在する。従って、ユーザは、この機能を非アクティブ化することができる。
設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を設定媒体に格納することが、さらに好適である。この設定媒体は、インストール処理媒体の一部である。設定媒体は、インストール処理媒体の物理的な一部、又はインストール処理媒体に属する独立した物理媒体とすることが可能である。すなわち、現在の設定及び/又は補遺ファイルを含む設定媒体の一部は、第1のソフトウェアプログラムのあるインストール処理媒体に属し、他の設定及び/又は補遺ファイルを含む設定媒体の他の部分は、第2ソフトウェアプログラムの他のインストール処理媒体に属する。複数のソフトウェアプログラムがコンピュータ上に格納されるため、各種インストール処理媒体を頻繁に挿入することは不便である。従って、設定媒体の使用は、当該問題を解決することができる。複数のソフトウェアプログラムの設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更が、共通の設定媒体に格納される。設定媒体は、コンピュータにおいて永続的に利用可能であるかもしれず、これにより、設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更が行われ、格納されるべきときに、それが挿入される必要がなくなる。ソフトウェアプログラムの再インストール中、インストール処理ルーチンは、当該ソフトウェアプログラムの各自の設定ファイル/補遺ファイルのパスをユーザが指示するよう促す。このため、ユーザは、コンピュータ内でまだ利用可能でない場合、共通の設定媒体を挿入し、各ソフトウェアプログラムに係るパスを指定する必要がある。
上記課題は、当該プログラムコードがコンピュータ上で実行されるとき、またプログラムがデータキャリアに格納されている場合、上述したような方法の各ステップを実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラムにより解決される。
上記課題はまた、上述した方法の各ステップを実行する手段を有するソフトウェアプログラムをインストールするシステムによって解決される。
本発明の上記及び他の特徴は、以降に記載される実施例を参照することにより明らかになるであろう。
図面は、本発明による方法を詳細に表すフローチャートを示す。
ステップ10において、当該処理は、ソフトウェアプログラムのインストール処理からスタートされる。インストール処理ルーチンは、プログラムファイルをコンピュータのハードディスクのプログラムフォルダにコピーする(ステップ12)。また、設定ファイルは、インストール処理媒体からハードディスクのプログラムフォルダにコピー及び格納される(ステップ14)。再インストールの場合、補遺ファイルがコンピュータのハードディスクのプログラムフォルダにコピーされる。ステップ16において、ソフトウェアプログラムがスタートされる。これは、ソフトウェアプログラムをインストールした直後に、又はソフトウェアプログラムが最初に使用される場合に実行することが可能である。その後、ソフトウェアプログラムが使用される。ソフトウェアプログラムの使用中(ステップ18)、ユーザはソフトウェアプログラムのオプションを設定又は調整している(ステップ20)。例えば、プログラムウィンドウの表示(カラー、背景)が調整などされる。また、ユーザファイルと辞書ファイルを格納するパスが設定可能である(ステップ21)。さらに、テンプレートなどの辞書の変更又は拡張、すなわち、新たな単語及びその変換又は辞書においてすでに利用可能な単語のさらなる変換による追加的なエントリが補遺ファイルに格納される(ステップ22)。これらの変更のすべてが、コンピュータのハードディスク上のこのようなファイルを含むために、ソフトウェアプログラムのメーカーにより規定されるフォルダ又はプログラムフォルダ内の位置にまず格納される。設定ファイル又は補遺ファイルの当該バージョンが、ソフトウェアプログラムの実行中に使用される。複数の設定ファイル又は補遺ファイルが存在してもよい。本発明によると、当該変更がまたインストール処理媒体に格納される(ステップ30)。
本発明の実施例では、ユーザは変更を格納することを所望するか問い合わせされる(ステップ26)。ユーザが変更を格納することを決定した場合、ユーザはインストール処理媒体を提供するよう促される(ステップ28)。インストール処理に関する変更を格納した後、当該処理は終了する(ステップ32)。
本発明の他の実施例(図示せず)では、インストール処理媒体が、コンピュータに接続されたネットワークドライブに提供される。当該手段は、ネットワークを介し接続されるコンピュータグループに対して適用されてもよい。この場合、変更の格納は、ユーザのやりとりなしにバックグランドで実行することが可能である。ユーザは、設定ファイル又は補遺ファイルの変更をインストール処理媒体にのみ自動的に格納するオプションを設定する必要がある。当該オプションは、プログラムファイルの設定において設定することが可能である。
さらなる実施例(図示せず)では、当該変更は所定の時点において格納される。いくつかのソフトウェアプログラムが変更をインストール処理媒体に格納する本発明による方法を利用する場合、異なるインストール処理媒体を永続的に挿入することは不便である可能性がある。ユーザは、多数のインストール処理媒体を扱う必要があるであろう。この作業を回避するため、複数のソフトウェアプログラムの設定ファイル及び補遺ファイルの変更を、ソフトウェアプログラムを利用可能であり、当該コンピュータにアクセス可能な各ユーザと各プログラムの設定ファイルとに対する各フォルダとを有することが可能な1つの設定媒体に格納することが提案されている。この設定媒体は、インストールすべきソフトウェアプログラムの各設定ファイル又は補遺ファイルをコピーするために、各ソフトウェアプログラムを再インストールするための各インストール処理ルーチンによって使用される。この場合、ソフトウェアプログラムをコンピュータ上にインストールするためのインストール処理ルーチンは、設定媒体上に存在するため、設定又は補遺ファイルのコピー元となるフォルダのパス又は位置の名前を変更しさえすればよい。すなわち、本発明による以降における(再)インストール処理において利用可能となるように、設定媒体に更新された設定ファイル及び補遺ファイルを保持するための提案された機構をサポートするソフトウェアプログラムは、インストールされたソフトウェアプログラムが保持されている更新された設定ファイル又は補遺ファイルを利用することができるように、設定媒体がアクセス可能であって、更新された設定ファイル又は補遺ファイルが適切なフォルダ又は位置にコピーされるよう抽出可能なパスネーム又は位置を入力するようソフトウェアを(再)インストールするユーザが入力するよう求められるステップをインストール処理中に予想するであろう。
効果的には、更新された設定ファイルと補遺ファイルとを含むソフトウェアプログラムがインストールされる当該ステップ中、そのときからそれらの最新バージョンがまたインストール処理媒体において利用可能となるように、更新された設定ファイルと補遺ファイルがまたインストール処理媒体に格納される。設定媒体は、利用可能なハードドライブ(しかしながら、ハードディスククラッシュの場合にはややリスクがある)、独立したハードドライブ、PCMCIAソリッドステートメモリ(すなわち、着脱可能)、書き換え可能CDなどのエリアなどとすることが可能である。
本発明の方法を利用することによって、各設定及び補遺データの消失がシステムティックに防止される。適応される設定及び補遺データは、古いコンピュータの状態とは独立に再インストール処理のために利用可能である。
上記実施例は、例示的に説明されたものであり、使用された方法が限定でなく説明のためのものであるということが理解されるべきである。さらに、「有する」という用語は他の要素又はステップを排除するものでないということが理解されるべきである。当業者は、このような説明及び添付した図面及び請求項から、以下の請求項に規定されるような本発明の範囲から逸脱することなく、変更及び改良が可能であるということを容易に認識するであろう。請求項における参照符号は、請求項の範囲を限定するものとして解釈されるべきでない。
図1は、本発明による方法を詳細に表すフローチャートを示す。

Claims (13)

  1. コンピュータにソフトウェアプログラムをインストールする方法であって、
    インストール処理媒体から前記ソフトウェアプログラムのプログラムファイルをプログラムフォルダに格納するステップと、
    前記ソフトウェアプログラムの設定ファイル及び/又は補遺ファイルを所定のフォルダに格納するステップと、
    前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を前記所定のフォルダに格納するステップと、
    前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を格納するため、前記インストール処理媒体を提供するステップと、
    前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を前記インストール処理媒体に格納するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更は、前記変更が実行される時に又は所定の期間後に格納される、請求項1記載の方法。
  3. 前記インストール処理媒体は、書き換え可能部分を有する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記書き換え可能部分は、独立した物理媒体である、請求項3記載の方法。
  5. 前記所定のフォルダは、前記プログラムフォルダ又は前記設定ファイルを格納するため規定される他のフォルダである、請求項1乃至4何れか一項記載の方法。
  6. 前記インストール処理媒体は、ネットワークを介し前記コンピュータに接続され、
    前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更は、前記変更が実行される時に前記ネットワークに接続されているインストール処理媒体に格納される、請求項1乃至5何れか一項記載の方法。
  7. 前記インストール処理媒体を提供するステップはさらに、
    プログラムルーチンをスタートするステップと、
    前記ユーザに前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更を前記インストール処理媒体に格納することを決定するよう求めるステップと、
    前記変更を格納することを決定した後、前記インストール処理媒体を提供し、又は前記インストール処理媒体の位置を指示するよう促すステップと、
    前記変更を前記インストール処理媒体に格納するステップと、
    を有する、請求項1乃至6何れか一項記載の方法。
  8. 少なくとも1つのソフトウェアプログラムの前記設定ファイル及び/又は補遺ファイルの変更が、前記少なくとも1つのソフトウェアプログラムのインストール処理媒体の一部である設定媒体に格納される、請求項1乃至7何れか一項記載の方法。
  9. 前記設定ファイル及び/又は補遺ファイル内の変更を前記ユーザに通知するためのオプションを前記ソフトウェアプログラム内に設定するステップをさらに有する、請求項1乃至8何れか一項記載の方法。
  10. コンピュータ上で実行されると、請求項1乃至9何れか一項記載の方法のステップを実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラム。
  11. 請求項1乃至9何れか一項記載の方法のステップを実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラムであって、
    前記プログラムコードは、データキャリアに格納されるコンピュータプログラム。
  12. 請求項1乃至9何れか一項記載の方法のステップを実行する手段を有するソフトウェアプログラムをインストールするシステム。
  13. 当該装置により実行されると、請求項1記載の方法のステップを実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラムを有する装置。
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