JP2008513895A5 - - Google Patents

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3つの可動筐体を有する電子装置(ELECTRONIC DEVICE WITH THREE MOVABLE LAYERS)
本発明は、ポータブル電子機器に関し、特に、電子装置の複数の筐体間の相対移動を制御するための装置と方法に関する。
携帯電話、ページャ、ハンドヘルドコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドゲーム用装置などのポータブル電子機器は、ますますビジネス用と個人用の使用の両方に対して普及している。これらの装置の1つの利点が、それらの小型によるそれらの携帯性と、軽量性と、電池式、または、コードレスの動作と、いくつかのケースではそれらの無線通信能力である。これらの特徴により、いつでも、どこでも、ユーザの希望により、これらのポータブル電子機器を利用することができる。
しかしながら、これらの装置の普及が高まっているために、シングルユーザが、1回につき1つ以上のこれの装置を携帯することは珍しくない。例えば、ユーザは、ポケットのPDAとバッグ内のゲーム機器を携帯する一方で、彼らのベルトに取り付けられた携帯電話と双方向ページャ(two-way pager)とを持っていても構わない。このように、各サービスや機能を実行する別々の装置を携帯するということは、これらの携帯装置によって提供された1つ以上のサービスや機能を必要とするユーザにとって問題がある。
設計者は、装置の普及におけるこの問題を認識しており、結果として、単一の装置内に多くのサービスや機能を結合させようとしている。このように、ユーザは、多くの必要なサービスや機能に対応する多くの動作モードを有する単一の装置のみを要求すればよい。しかしながら、多くの動作モードを単一の装置に組み入れる1つの欠点は、各サービスや機能は、通常、コンポーネントの全体的な形、数、および特定の型式を含むような確立された構成を有することである。例えば、一般に、携帯電話は12のキーから成る電話キーパッドを含んでおり、No.0〜9用のそれぞれ1つのキーと、「*」と「#」文字用の別々のキーとからなっている。更に、携帯電話は、キーパッドの上部に配置されるように、表示の英数字又は図形出力がこの向きでユーザが読むことができるように、垂直軸に広がる長さで使用するために、一般に向きが決められており、これに対して、双方向ページャは、典型的に、電話のキーパッドの2倍のキーを含んでいても良いQWERTYキーボードのような英数字キーボードを含んでいる。さらに、双方向ページャは、通常使用中に観察するような長さよりも大きいディスプレイを有している。サービスや機能性を結合するのを試みる際に、設計者は、これらの確立された向きや部品のセットを装着する表面領域を必要としている。表面積を増加する要求は、コンパクトで携帯用のサイズを有する装置を維持するという全体的な目的のために競争する。
2003年11月19日に出願された特許出願の同時係属中である整理番号10/718,125の「多能キーボードを有する携帯装置」、代理人整理番号040101は、多くの機能的な筐体を有する装置を作成することによって、いくつかの構成を結合するという問題に対処している。そのような装置では、各筐体は、コンパクトな電子装置を形成するために、他の筐体と重なる第1の位置又は中立の位置を有していても良い。加えて、各筐体は、筐体に関連付けられる特定の機能性が作動する第2の位置を持っても良く、これにより、追加動作モードを生成する。
機能部品の多重筐体を有するそのような携帯装置を有する問題点は、1回に1つ以上の筐体を動かすことができてしまうかもしれないということである。1つ以上の動作モードの結果として起こる動きは、ユーザに混乱を引き起こすかもしれないし、電子装置内に操作上の問題を生じさせるかもしれない。
したがって、機能部品の多重筐体を有するポータブル電子機器が望まれており、これらのポータブル電子機器は所定の動作モードの間について別々の動きを提供する。
本発明は、3つの可動筐体を有する電子装置を提供することを目的とする。
1つの局面によれば、開示された実態形態は、電子装置の各筐体間の相対移動を制御するためのシステムと方法を提供している。
一実態形態では、電子装置は、第1の方向へ可動な第1のコンポーネント筐体と、第1のコンポーネント筐体を基準として可動に接続された第2のコンポーネント筐体と、第2のコンポーネント筐体を基準として第2の方向へ可動に接続された第3のコンポーネント筐体とを備えている。電子装置は、さらに少なくとも第1の位置と第2の位置との間で可動であって、かつ第1のコンポーネント筐体の第1の方向への移動中に第2の方向への相対移動を防ぐための前記第1の位置で前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体を係合可能な規制部材を含む。
他の実態形態では、電子装置は、第1の方向に可動であり、第1の規制部材を有する第1のコンポーネント筐体と、第1のコンポーネント筐体を基準として可動に接続された第2のコンポーネント筐体と、前記第2のコンポーネント筐体を基準として可動に接続され、第2の方向へ可動な第3のコンポーネント筐体とを具備する。電子装置は、更に前記第2のコンポーネント筐体に可動に接続され、第1の端部に第1の変位面を有する第2の規制部材を含んでいる。第2の規制部材は第1の位置と第2の位置の間で可動であり、前記第1の規制部材は、前記第2の規制部材を前記第1の位置に移動させるために、少なくとも前記第1の方向への前記第1のコンポーネント筐体の移動の部分の間に、前記第1の変位面で接触可能である。更に、第2の規制部材は、実質的に前記第2の方向への相対移動を防ぐために、前記第3のコンポーネント筐体と係合可能である。
更に他の実態形態では、電子装置は、第1の方向へ可動な第1のコンポーネント筐体と、前記第1のコンポーネント筐体を基準として可動に接続された第2のコンポーネント筐体と、前記第2のコンポーネント筐体を基準として可動に接続され、第2の方向へ可動な第3のコンポーネント筐体とを具備する。電子装置は、前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への移動中には前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体との間、及び前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への移動中には前記第2の方向への前記第2のコンポーネント筐体と前記第1のコンポーネント筐体との間の少なくとも1つの間の相対移動を実質的に防止する可動接続手段を更に具備する。
さらなる実態の形態では、電子装置の可動各筐体間の相対移動を制御する方法は、第1の方向への第1のモジュール筐体の相対移動が第1の機能部品が露出させるような第1の機能部品を有する第2のモジュール筐体に第1のモジュール筐体を可動に接続することを具備する。該方法は、第2の方向への第3のモジュール筐体の相対移動が第2の機能部品が露出させるような第2の機能部品を有する第3のモジュール筐体に前記第2のモジュール筐体を可動に接続ことをさらに含む。更に、該方法は、前記第1の方向への前記第1のモジュール筐体の移動中に、前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動を防ぐための第1の規制部材を可動に配置することを含んでいる。
追加の実態の形態では、電子装置の動作モードの動きを制御する方法は、第1のモジュール筐体に可動に接続された第2のモジュール筐体上の、前記電子装置の第1の動作モードに関連付けられた第1の機能部品のセットを露出するステップを具備する。該方法は、同様に、第2のモジュール筐体に可動に接続された第3のモジュール筐体上の、電子装置の第2の動作モードに関連付けられた第2の1組の機能部品を露出するステップを含む。そして、該方法は、第1の機能部品のセットと第2の機能部品のセットの他の1つの露出の間に、第1の機能部品のセットと第2の機能部品のセットの1つの露出を防ぐために、規制部材を可動に配置するためのステップを含んでいる。
開示された実態形態の追加の局面と効果は、続く記述の部分で示すものとし、一部は記載から明らかであり、又は、開示された実態形態の実施によって学習できる。開示された実態形態の局面と効果は、追加された請求項で特に指摘された手段と組合せの手段によって実現し、得ることができる。
開示された実態形態を、図面を参照してこれ以降で説明するが、開示された実施形態に限らない。
開示された実態形態は、電子装置の各筐体間の相対移動を制御するための装置と方法を含んでいる。
図1〜図12によれば、一実施形態では、筐体ロッキング・システム10(図1〜9)は、多くの機能的な能力を有する電子装置12を提供する多くの可動に相互接続されたモジュール筐体14、16、18を有する電子装置12の一部相対移動を制御する。一実態形態では、例えば、図1〜3と図10によれば、電子装置12の外部の表示装置22や方向パッド24、26などのコンポーネント20の第1のセットが利用可能な第1又は中立の位置にモジュール筐体14、16、18が配置されるときに(図10)、電子装置12は、ゲームモードのような第1の動作モードを持つことができる。図4〜6と図11によれば、第2のモジュール筐体16上の電話キーパッド31やマイクロホン32のようなコンポーネント30の第1の追加のセットを露出させるために(図11)、第2と第3のモジュール筐体16、18を基準として第1の方向28に、第1のモジュール筐体14が移動する場合には、電子装置12に、電話やオーディオの通信モードのような第2の動作モードを持たせても良い。更に、図7〜9と図12によれば、第3のモジュール筐体18上のQWERTYキーボード38のような機能部品36の第2の追加のセットを露出させるために(図12)、第1と第2のモジュール筐体14、16を基準として第3のモジュール筐体18が第2の方向34に移動する場合には、電子装置12に、ページャや文字通信モードのような第3の動作モードを持たせても良い。ロッキング・システム10は、動作中に、モジュール筐体14、16、18間の所定の相対移動を規制することによって、各モジュール筐体14、16、18と相互作用して、単一の動作モードの別々の動きができるようにしている。換言すれば、1つ以上の他の所定方向への相対移動を防止しながら、選択された動作モードに関連づけられた方向へのモジュール筐体14、16、18の所定の相対移動が、ロッキング・システム10により、可能になり、その結果、他の動作モードをロックアウトする。したがって、一度に、1つ以上の動作モードの動きの試みに関する問題を防止する一方で、ロッキング・システム10は、多重、かつ別々の動作モードを電子装置12に提供する。
図1〜9と図13〜16によれば、ロッキング・システム10は、それぞれのモジュール筐体14、16、18に関連付けられた少なくとも1つの規制部材40、42、44を含んでいても良い。規制部材40、42、44は、他の相対移動を防止する一方で、選択された動作モードの動作中に、モジュール筐体14、16、18間で、ある相対移動ができるようにするために、1つ以上の組合せで作用させても良い。特に、図9と図14−16によれば、各規制部材40、42、44は、それぞれの規制部材間の少なくとも第1の所定の方向への相対移動の提供と関連付けられる1つ以上の変位面41、43、45、47(displacement surface:図9)を含んでいても良い。変位面41、43、45、47に関する適切な例は、直線、平面、及び尖頭と曲面の1つ以上の組み合わせや、規制部材40、42、44に対して又は部材からの変位力を伝達可能な他のいかなる表面も含んでいる。更に、各規制部材40、42、44は1つ以上の所定の使用法で実質的に相対移動を制限するか、または防ぐ1つ以上のロック面(locking surface)49、51、53を含んでも良い。ここで利用されるような、「実質的に制限するか、または防ぐ」という用語は、所定の方向への相対移動に関連付けられた動作モードが作動しないように、所定の方向への相対移動を最小にすることを示す。変位面41、43、45、47に関する適切な例は、直線、平面、及び尖頭と曲面の1つ以上の組み合わせや、規制部材40、42、44に対して又は部材からの変位力を伝達可能な他のいかなる表面も含んでおり、これにより、少なくとも1つの所定の方向への規制部材40、42、44の変位を抵抗し、又は、実質的に防止する。モジュール筐体14、16、18間の所定の相対移動中に、変位面41、47は、規制部材42を移動するために、ロック面49又は53の1つが対応するロック面51に係合し、他の所定の相対移動を拒否するようにして、対応する変位面43、45を係合し、その結果、電子装置12の単一の動作モードの動きが可能になる。
一実態形態では、例えば、図14〜16によれば、規制部材40、44は、電子装置12が第1の中立の向きであるときに、規制部材42に隣接する上下のモジュール筐体14、18の内側に面した表面100(同様に、図5を参照)、102(同様に、図9を参照)上にそれぞれ配置される。規制部材40、44は、端部壁(end wall)104、106をつなぐロック面49、53に接続された変位面41、47を含み、それぞれの表面100、102でそれぞれの空洞108、110を規定する。空洞108、110は、規制部材42の少なくとも一部を受け入れるための大きさである。本実態形態では、変位面41、47は、それぞれの内側に面した表面100、102とロック面49、53の交差部に形成された角部又は先端部である。しかしながら、上で議論したように、他の実態の形態では、変位面41、47が、空洞の側壁が傾斜しているか又は傾斜角を付けられた部分のような他の形を取っても良いことに注意すべきであって、ここで、モジュール筐体14、16、18間の相対移動中に隣接する規制部材によりなめらかに接触するように提供されても良い。更に、本実態形態におけるロック面49、53は、実質的に内側に面した表面100、102に垂直であり、空洞108、110の円形の側壁を規定するために内部に延びている。再び、上で議論するように、他の実態形態では、ロック面49、53が、傾斜面や、規制部材42の所定の適用や、構成例に依存する他の形などのような他の形を取っても良いことに注意すべきである。
更に、例えば、一実態形態における規制部材42は、モジュール筐体内で移動するか、または細長い本体の動きに抵抗するために、付勢力を提供しても良い付勢機構112(同様に、図13を参照)の一実態形態に可動に接触して、中間モジュール筐体16における空洞111内に配置されるどのような断面図のピンやロッドなどのような細長い本体形状を取っても良い。規制部材42は、第1又は中立の位置(図2、3、14)で中間モジュール筐体16の上面及び底面118(図5も参照)、120(図9も参照)を越えて第1の所定の距離114、116(図14)に達する。対向する第1と第2の端部46、48(図13)を含んでいる。一実態形態では、第1の所定の距離114、116は、少なくともそれぞれの端部46、48の部分に対して十分な距離であり、電子装置12の第2又は第3の動作モードの動作中に、それぞれの規制部材40、44による係合に対して対応する空洞108、110内へ達する。第1の所定の距離114、116が等しいか、又は等しくない距離であっても良いことに注意すべきである。このように、本実態形態では、規制部材42のこの第1又は中立の位置は、電子装置12の第1の動作モードに関連付けられており、第1か第2の方向28、34のいずれかにおいてモジュール筐体14、16、19間の相対移動ができる。更に、第1の端部46が実質的に上面118のレベルにありながら、規制部材42は、第2の端部48が第1の所定の距離116(図14)よりも底面120から遠い第2の所定の距離122(図16)に達する第2の位置(図5、6、および16)を有していても良い。本実態形態では、第2の所定の距離122は、中間及び下部モジュール筐体16、18間の少なくとも第2の方向34での実質的に相対移動を防止するために、規制部材42、44を係合可能にし、かつ、第1の方向28での上部モジュール筐体14の相対移動ができるような十分な距離である。このように、規制部材42のこの第2の位置は、電子装置12の第2の動作モードに対応している。加えて、規制部材42は、第2の端部48が実質的に底面のレベルである一方で、第1の所定の距離114(図14)よりも上面100からより遠い第3の所定の距離124に第1の端部46が達する第3の位置(図8と9)を有していても良い。本実態形態では、第3の所定の距離124は、上部及び中間モジュール筐体14、16間の少なくとも第1の方向28での相対移動を実質的に防止するために係合し、第2の方向34での下部モジュール筐体18の相対移動ができることを規制部材40、42に引き起こさせるために十分な距離である。このように、規制部材42のこの第3の位置は、電子装置12の第3の動作モードに対応している。本実態形態では、第1、第2、及び第3の位置の間の規制部材42の移動は、規制部材42の長軸126に略平行な実質的に直線的な移動を含んでいる。しかしながら、規制部材42や、付勢機構112や、中間モジュール筐体16は、回転運動や、非平行移動や、これらの組み合わせなどの他の移動ができるように構成されても良い。
規制部材42の第1と第2の端部46、48は、それぞれ部材か規制部材42からの変位力を伝達するための少なくとも1つの変位面43、45を含んでいる。一実態形態では、変位面43、45は、第1の方向から変位力を受けて、規制部材42に変位力を伝達するために、向けても良く、その結果上記の第1と、第2と第3の位置の間の規制部材の移動をもたらす。例えば、非選択モードの動きをロックアウトする一方で、第1の動作モードから第2又は第3の動作モードの選択された一方に電子機器12を変更するために、モジュール筐体14、16、18間の相対移動ができるように、変位面43を第1の方向28と反対に面するように向けても良いし、変位面45が第2の方向34と反対に面するように向けても良い。更に、図2と3を参照する一実態形態では、変位面43、45は、規制部材42の縦軸126を基準として傾斜角128で配置された平面部分を含んでいる。しかしながら、受ける変位力の方向又はベクトルを基準として、或いは細長い本体42の必要な動きの方向又はベクトルを基準として、斜めに変位面43、45を配置しても良いことに注意すべきである。このように、一実態形態では、例えば、規制部材42の変位面43、45は、モジュール筐体14、16、18間の所定の相対移動中に、規制部材40、44のそれぞれの変位面41、47と相互作用し、これにより、規制部材42の変位又は移動をもたらすカムインタフェースが規定される。このカムインタフェースは、略90度未満の変位を受ける力又は方向を基準とする角度を有していても良く、一方で、他の実施形態では、相対角度は、略60度から略10度までの範囲であっても良いし、更に他の実施形態では、相対角度は、略50度から略20度までの範囲であっても良い。更に、変位面43、45は、規制部材42の直線的又は回転運動のようなタイプ或いは方向を引き起こす力の伝達をもたらすどのような態様で向けても良いことに注意すべきである。
加えて、規制部材42のロック面51を、第1と第2の端部46、48の何らかの部分で、又は隣接して形成しても良い。一実態形態では、ロック面51は、実質的に規制部材42の移動を抵抗するか、または防止するように、受けた変位力の方向又はベクトルに略垂直に向けても良い。例えば規制部材42が円形断面を有するロッドかピンによって規定される実施形態において、ロック面51は、各端46、48で変位面43、45以外のロッド又はピンの全体の表面積を含んでいても良い。このように、適切に配置されると、上記の規制部材42を第1と、第2と、第3の位置の間での移動を引き起こすであろう変位力の伝達を実質的に抵抗するか、または防止するために、ロック面51は、各規制部材40、44の対応するロック面49、53を係合し、これにより、所定の動作モードの動作中のモジュール筐体14、16、18間の所定の相対移動を防ぐ。
規制部材40、42、44を形成するための適当な材料は、金属類、プラスチック、合成物、セラミック、およびそれの組合せを含んでいる。規制部材40、42、44は、それぞれのモジュール筐体14、16、18と一体的に形成しても、別々に形成してから取り付けても良い。更に、規制部材40、42、44は、接合などの化学的方法を介して、また同様に、ねじ、釘、リベット、スエージ加工、音響式溶接(sonic welding)などを介する機械的方法を介して取り付けても良い。
規制部材40、42、44は、電子装置12の様々な動作モードの動きができるような、どのような組合せとどのような位置や構成におけるそれぞれのモジュール筐体14、16、18に関連づけられ、配置されていても良い。例えば、他の実態形態は、上部及び下部のモジュール筐体14、18の両方に接続されたピン又はロッド及び付勢機構を含んでいても良く、一方、これらの対応する別々の空洞又は1つの貫通空洞が中間モジュール筐体16に形成されている。更に、各モジュール筐体14、16、18上の各規制部材40、42、44の相対位置を変えても良い。加えて、他の実態の形態では、ロッキング・システム10や規制部材40、42、44は、ロッキング・システムと、参照により取り込まれた米国出願番号___「電子装置の各筐体間の相対移動の制御の装置と方法」と題する代理人整理番号No.040166(出願日:___)に開示された規制部材構造の全て又はある部分を含んでいても良い。
上記のように、図13〜16によれば、一実態形態における付勢機構112は、規制部材42と中間モジュール筐体16の間での、接続を提供し、かつ相対移動を許容する。付勢機構112は、それぞれノッチに嵌合するか又は接着することなどにより、規制部材42と中間モジュール筐体16の1つ又は両者を機械的又は化学的に、固定的に取りつけても良い。他の方法として、付勢機構112は、少なくともある程度の独立した移動ができるように、規制部材42と中間モジュール筐体16の1つ又は両方で単に接触可能としても良い。付勢機構112は、規制部材42を中立又は第1の位置に規制部材42を促して、上記のように、第2と第3の位置への移動に抵抗する。少なくとも反対する第1及び第2の付勢力を提供する。本実態形態では、付勢機構112は、規制部材42の縦軸126と平行に実質的に作用する付勢力を提供する。付勢機構112に関する適切な例は、板バネ、皿ウォッシャ、圧縮ばね、引張りコイルばね、ねじりバネ、座屈コラム、どのようなタイプの弾性部材、モジュール筐体14、16、18の移動に関連付ける機械的リンク機構、カムフォロア機構、および力が規制部材42に作用することを引き起こすための他のタイプの機構を含んでいる。1つ以上の付勢機構112は、規制部材または1つ以上の規制部材が関連付けられていても良い。
他の実態形態では、図20と21によれば、付勢機構132は、規制部材242の長軸126に略垂直な付勢力を提供するために、規制部材42と同様であるがその側方のカム表面138、140の追加である規制部材242を基準としてどのような向きで配置されても良い。そのような構成により、カム表面138、140と組み合わされた付勢機構132が、中間モジュール筐体16を基準として1つ以上の位置で規制部材42を可動に保持することができる。一実態形態では、図20によれば、付勢機構132は、規制部材242の表面51と相互作用する付勢部材134に接続されたカムフォロア136を更に含んでも良い。表面51は、カムフォロア136、及び/又は、付勢部材134を介して、付勢機構132を基準として、中立位置145からの規制部材242の移動に抵抗するか、または移動を促進するカム表面138、140を含んでも良い。この例では、カム表面138、140は、長軸126に関して、略斜めの、及び/又は、略垂直に向けられても良い直線的、及び/又は、曲がった表面であっても良い。例えば、カム表面138、140は、中立位置145から離れた位置で相対運動を増加すると、付勢機構132からの付勢力の増加を受けるように、中立位置145で接触して、遠くでお互いからそれてもよい。更に、カム表面138、140は、規制部材242の部分又は略全体の軸方向の高さ、及び/又は、外表面又は円周のために表面51に沿って延びても良い。このように、カム表面138、140と付勢機構132との相互作用によって引き起こされた付勢力の増加は、中立位置145への規制部材242の移動を促進するか、または上下のモジュール又はコンポーネント筐体14、18に向かう規制部材242の移動に抵抗するために、規制部材242の移動の一部分か略全長に対して規制部材242に作用しても良い。カム表面138、140は、2つの表面のように示しているが、曲面等のただ1つの表面、又は、多重線形表面(multiple linear surfaces)、多重曲面或いは直線と曲面との組み合わせを含んでいても良い。加えて、90度で折り返すV字型部を示したが、カムの1つの表面又は複数の表面は、付勢機構132を基準として可動に保持されるべき規制部材242の能力を促進するどのような形の断面を形成しても良い。
更に、図21によれば、規制部材242は、中間モジュール筐体16内において規制部材242を一方向に向けるために、ガイド機構を形成するための対応する1つ又は複数のガイドチャンネル144内に可動に配置された1つ又は複数のガイドフランジ142をオプションで含んでいても良い。例えば、そのようなガイド機構は、軸線126の周りの規制部材242の回転を実質的に防ぎ、その結果、相互作用変位面43、41、45、および47(図示しない)の所定の位置合わせを保証する。更に、そのようなガイド機構は、付勢機構132でカム表面138、140を位置合わせする役割を更に持たせても良い。ガイドフランジ142は、規制部材242から突出するどのような表面や構造も含んでも良い。同様に、ガイドチャンネル144は、ガイドフランジ144に対応する中間モジュール又はコンポーネント筐体16におけるへこみ(depression)を規定するどのような表面や構造も入れることができる。また、規制部材をガイドチャンネルで形成しながら、中間モジュール又はコンポーネント筐体16をガイドフランジで形成しても良い。
図20と21を参照して議論したように、カム表面138、140は、規制部材242の表面51の部分内、或いは円周又は全体の外部部分の周りにノッチかチャンネルを形成しても良い。また、規制部材は、付勢部材を含んでいても良く、隣接しているモジュール又はコンポーネント筐体の壁構造は、所望の付勢効果を生成するために対応するカムの表面を含んでいても良い。更に、付勢部材134は、機械的又は化学的手段などによって、中間モジュール筐体16内に固定的又は可動に接続するか、または保持されるようにしても良い。付勢部材134の適切な例は、板バネ、皿ウォッシャ、圧縮ばね、引張りコイルばね、ねじりバネ、座屈コラム、どのようなタイプの弾性部材、モジュール筐体14、16、18の移動に関連付けられた機械的リンク機構や、力が規制部材242に作用することを引き起こすためのカムフォロア機構と他のタイプの機構を含んでいる。更に、カムフォロア136は、機械的又は化学的手段などによって付勢部材134に固定的又は可動に取り付けても良いし、または、その代わりとして、付勢部材134に一体的に形成されても良い。カムフォロア136は、カム表面を追従することができ、付勢部材134と規制部材42との間の力を伝達可能なそのような回転又は滑り構造を含んでいても良い。例えば、カムフォロア136は、ボールベアリング、ホイール、曲面、先鋭な表面等であっても良い。付勢機構112において、1つ又はそれ以上の付勢機構132は、対応する1つの規制部材又は1つ以上の規制部材に関連付けても良いことに注意すべきである。更に、付勢機構112と132は、規制部材に作用する付勢力を垂直及び平行に提供するために、個別に又は組合せで利用しても良い。例えば、図20の規制部材242は、規制部材の全体の軸の長さに実質的に達するカム表面138、140を有していても良く、その結果、中立位置145内への付勢力を規制部材242へ提供することができる。このように、付勢機構112は、付勢機構132とカムの表面138、140の構成によって、必要でないかもしれない。
図17〜19によれば、接続機構50、52、54、56が、ロッキング・システム10の一部分を追加して形成するか、又は少なくともそれの補助を提供するようにしても良いことに注意すべきである。1つ以上の接続機構50、52、54、56は、様々な相対移動が達成可能であるように、モジュール筐体14、16、18を可動に接続するために利用しても良い。例えば、一実態形態では、接続機構50、52は、少なくとも第1の方向28での相対移動に対して上部及び中間モジュール筐体14、16を可動に接続し、一方、接続機構54、56は、少なくとも第2の方向34での相対移動に対して中間及び下部モジュール筐体16、18を可動に接続する。本実施形態では、接続機構54、56は、第1の方向28の中間及び下部モジュール筐体16、18の間の相対移動を防ぐことによって、ロッキング・システム10を支援しても良い。このように、第2の動作モード(図5及び図6参照)を作動させるために第1の方向28での上部モジュール筐体14の移動中に、規制部材42は、空洞110の側壁又はロック面53が実質的に第1の方向28での中間及び下部モジュール筐体16の相対移動を制限するか、または防ぐためにロック面51を係合しても良いように、規制部材44内に達するために付勢され、一方、接続機構54、56も同様に、実質的に、第1の方向28での中間及び下部モジュールの相対移動を制限するか、または防ぐために作用しても良い。その結果、正の触覚フィードバック(positive haptic feedback)をユーザに提供する第2の動作モードの個々の動きがある。第2の動作モードの動作中に、規制部材と接続機構との両方又は1つが中間及び下部モジュール筐体16、18に係合するために作用し、第1の方向28でのそれらの相対移動を制限するかどうかは、寸法特性や公差などの様々な要素に依存する。更に、接続機構54、56は、上部モジュール筐体14に可動に接続される規制部材42を必要としなくても良く、その結果、事実上、規制部材42で導かれる中間及び下部モジュール筐体16、18間の可動関係を有効に提供することに注意すべきである。また、もし他の構造が動作モードの動作中に相対移動を導くために利用されるのであれば、接続機構54、56により、どのような方向への中間及び下部モジュール筐体16、18の間の相対移動ができる。
同様に、接続機構50、52は、第2の方向34での上部及び中間モジュール筐体14、16の間の相対移動を防ぐことによって、ロッキング・システム10を支援しても良い。このように、第3の動作モード(図8と9を参照する)を動かするための第2の方向34での下部モジュール筐体18の移動中に、第2の方向34での、上部及び中間モジュール14、16の相対移動を実質的に制限するか、または防ぐために、空洞108の側壁又はロック面49がロック面51(図14−16)に係合しても良く、一方で、接続機構50、52も、実質的に第2の方向34での上部及び中間モジュール14、16の相対移動を制限するか、または防ぐようにしても良いように、規制部材42は、規制部材40に達するために付勢されている。その上、その結果は、正の触覚フィードバックをユーザに提供する第3の動作モードの個々の動きである。加えて、もし他の構造が動作モードの動作中に相対移動を導くために利用されるのであれば、接続機構54、56を全く必要としなくても良く、どのような方向への上部及び中間モジュール筐体14、16の間の相対移動を可能としても良い。
接続機構50、52、54、56は、様々なタイプの磁気コネクタや機械的なコネクタを含んでいても良い。一実態形態では、例えば図19によれば、接続機構50、52、54又は56は、レール部材の長さに沿った移動に対してレール部材60に接続可能な状態でキャリヤ本体58を可動に含んでいる。キャリヤ本体58は、機械的又は化学的な締め具などにより、固定的に1つのモジュール筐体14、16、18に取り付けても良く、一方、レール部材60は、各筐体間の所望の相対移動を提供するために隣接するモジュール筐体に固定的に同様にして取り付けても良い。図17と図18によれば、接続機構50、52に関連付けられたレール部材は、第1の方向28に平行に延びる長さを有し、その一方で、接続機構54、56に関連付けられたレール部材は、第2の方向34に平行に延びる長さを有する。このように、各キャリヤ本体58は、各レールの長さに沿って両方の方向へ可動である。しかしながら、レール部材60は、各モジュール筐体14、16、18に対する所望の相対移動を達成するために、お互いを基準としてどのような向きで配置しても良いことに注意すべきである。このように、本実態形態では、接続機構50、52、54、56に関連付けられた各レール部材とキャリヤ本体は、それぞれ、中間及び下部モジュール筐体16、18の相対移動に略垂直であるべきために、上部及び中間モジュール筐体14、16の相対移動を提供する。接続部材50、52、54、56は、双方向の摺動コネクタとして表現されるが、これらの接続部材が、1つ以上の水準で1つ以上の軸に沿った移動を提供しても良く、移動は、直線的、及び/又は、回転動作を含んでも良いことに注意すべきであり、更に、接続機構50、52、54、56は、金属類、プラスチック、合成物、およびセラミックを備えていても良く、それらはそれぞれのモジュール筐体14、16、18で一体的に形成するか、または機械的又は化学的な方法で個々に取り付けても良い。
図4〜図9によれば、いくつかの実態の形態において、電子装置12は、規制部材42が表面100、102に接触しても良いそれぞれの経路に沿って表面100、102上にそれぞれ配置された保護面128、130を更に含んでも良い。保護層128、130は、規制部材42の接触によってもたらされた損傷に対する保護を有するそれぞれのモジュール又はコンポーネント筐体14又は18を提供する。例えば、保護面128は、第1の方向28に平行な第1の経路に沿って上部モジュール筐体14上に配置されても良いし、一方、保護面130は、第2の方向34に平行な第2の経路に沿って下部モジュール筐体18上に配置されても良い。一実態形態では、保護層128、130は、それらが配置されているそれぞれのモジュール又はコンポーネント筐体の表面硬さより大きい表面硬さを有する。他の実態形態では、保護層128、130は、それらが配置されているそれぞれのモジュール又はコンポーネント筐体の摩擦係数よりも小さい摩擦係数を有する。保護層128、130を形成するのに使用される材料の適切な例は、プラスチック、重合体、エラストマ、ゴム、セラミックス、金属類などを含んでいる。保護層128、130は、機械的又は化学的にそれぞれのモジュール又はコンポーネント筐体14、18に接着しても良いし、又は、筐体に一体的に形成、または成形しても良い。また、保護層、または全体の端部は、滑りモジュール又はコンポーネント筐体14、18に接触するそれぞれの規制部材で形成しても良い。
3つの筐体を含むように示したが、電子装置12は、それぞれが1つ以上の動作モードに関連付けられた1組以上の機能部品を含んでも良いどのような複数のモジュール筐体を含んでも良い。本実態形態では、モジュール筐体14、16、18は、実質的に横たわっていて、平行面内で可動である。しかしながら、それらの相対移動は、同様に、平面が交差する1つの軸の周りの回転運動や、1つの平面に垂直な線形運動を含んでも良いことに注意すべきである。1つ以上の動作モードは、装置12が、下記の1つ又はより多くのものとして利用されるのを可能にする。例えば、モバイルや衛星や無線電話やオーディオ通信装置、ゲーム用装置、携帯情報端末(「PDA」)、ページャ又は文字通信装置、全地球測位システム(「GPS」)、他のシステム制御するための遠隔制御装置、MP3プレーヤなどのオーディオプレーヤ及び/又は記録装置、又はディジタル記録装置、静的又は動的なビデオプレーヤ、及び/又は、記録装置、計算装置などである。携帯電話として利用される時には、例えば、装置12は、符号分割多重アクセス(「CDMA」)や、広帯域符号分割多重アクセス(「WCDMA」)や、移動通信用衛星システム(「GSM」)や、アドバンス携帯電話サービス(「AMPS」)や時分割多重アクセス(「TDMA」)などのプロトコルを使用して、通信関連信号の送信及び/又は受信のためのハードウェア、ソフトウェア及び/又はファームウェアを含んでも良い。
モジュール筐体14、16、18などの装置12の各筐体に関連付けられた1組以上の部品は、機能部品の複数のタイプの1つ以上のものを含んでも良い。これらの部品のセットは、機構の入出力形式等の外部コンポーネントや、同様に、回路基板のような内部コンポーネントや、トランジスタ、チップ、ファームウェア、メモリ、ソフトウェア、および、装置12の1つ以上の動作モード用に構成された処理装置などの回路素子を含む。例えば、上記のように、コンポーネント20の第1のセットは、液晶ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、タッチスクリーンなどのどのようなタイプの文字及び/又は図形出力(及び/又は、入力される)ユニットなどを含むディスプレイ22を含んでも良い。方向キーパッド24、26は、トグルキー、ナビゲーションキー、および、ディスプレイ22のグラフィックの移動を制御することに関連付けられるか、または装置12への入力信号を作成することに関連付けられる他の個々の、または、多重なファンクションキーを含んでいる。また、コンポーネント20の第1のセットは、同様に以下の他のコンポーネントを含んでも良い。例えば、オーディオ信号を出力するための近距離場及び/又は遠距離場スピーカなどのオーディオスピーカ66(図10)や、装置12の状態を知らせるための1個以上のインジケータ68、70(図10)や、オンオフ又はハングアップキーや通話受信/送信キーなどの操作キー72、74(図10)や、近距離場スピーカ66などのスピーカのボリュームを増減するためのボリュームキー76や、ウォーキートーキータイプの電話モードで音声信号を送信するためのプッシュトークボタン78(図11)や、ボイスレコーダーの機能性の活性化ための記録キー80(図11)や、リモートオーディオスピーカ及び/又はマイクロホン接続機構を受け取るためのスピーカ/マイク端子82(図11)や、静止又はビデオ画像用のカメラ機構84(図17と18)や、電子装置12をセットアップ、修復又はテストするための高周波(「RF」)信号装置等の接続テスト又は監視装置用のテストポート86(図17と18)や、赤外波を介してデータを送信及び/又は受信するための赤外線(「IR」)送受信機88(図17と18)や、装置12へのコードレスの電力源を提供するバッテリーパック90(図17と18)や、装置12を操作したり、及び/又は、バッテリーパック90を再充電したり、及びデータを送信及び/又は受信するために動力源に結線接続を確立するための電力・データコネクタ92(図10〜12と図17〜18)や、1つ以上の装置12のモードに関連付けられた通信信号を送信及び/又は受信するためのアンテナ機構94(図10)を含む。同様に、第1と第2の追加部品30、36のセットは、所望の動作モードが関連付けられた上記のコンポーネントのいずれなどの、他の機能部品を含んでも良い、装置12に関連付けられたコンポーネントは、装置12の各動作モードのために必要な構成例を達成するために、どのような組合せと、どのような筐体の上にも配置できることに注意すべきである。
操作時において、例えば、装置12の様々な動作モードは、装置12のそれぞれの筐体の相対的な配置で制御される。これらの各筐体間の相対移動を制御する方法では、可動に相互接続する様々なモジュール筐体を含み、各筐体に関連付けられた様々な機能部品を露出させる相対移動ができる。更に、個々の動作モードの別々の動きを提供するために、装置は、更に所定のモードの動作中に、所定の各筐体間の移動を防ぐロッキング機構(locking mechanism)を含んでいる。
本実態形態において、例えば図1〜図3に戻ると、電子装置12の第1の動作モードを、第1又は中立の相対位置に電子装置12のモジュール筐体14、16、18を向けることによって達成しても良い。一実態形態では、中立の位置で、第1の方向28での上部モジュール筐体14の相対移動又は第2の方向34での下部モジュール筐体18の相対移動ができる。特に、規制部材42は、第1の方向28に面しており、変位面41に重なる量が規制部材40の空洞108に延びている変位面43で、その第1又は中立の位置に向けられている。更に、規制部材42のこの向きにおいて、変位面45は、第2の方向34に面していて、変位面47に重なる量を規制部材44の空洞110に延びている。更に、ロック面51は、第2の方向34での上部モジュール筐体14の相対移動を防ぐためにロック面49で係合可能であっても良く、及び/又は、接続機構50、52はこの相対移動を禁止しても良い。同様に、ロック面51は、第1の方向28での下部モジュール筐体18の相対移動を防ぐためにロック面53で係合可能であっても良く、及び/又は、接続機構54、56は、同様に、この相対移動を禁止しても良い。
例えば、第1の動作モードは、ゲームモード、PDAモード、カメラモード、GPSモード、計算機モード、データ転送モード、及び/又は、電話スタンバイモードの1つ以上に対応しても良い。コンポーネント20の第1のセットを、このモードの所望の機能性を達成するのに様々な組合せで利用しても良い。例えば、この第1のモードによるゲーム用装置として操作するときには、装置12は、幅が最も長い寸法であり、方向キーパッド24、26が制御ゲーミング機能に利用されるように保持されても良い。加えて、このモードの動きが関連付けられると、装置12は、選択された動作モードに基づく所定の向きで、ディスプレイ22から文字、及び/又は、図形出力を提示しても良い。そのように、例えば、ゲームモードにおける文字・図形は、電話かPDAモードにおける文字・図形を基準として90度向けられても良い。更に、コンポーネント20の第1のセットは、電話の呼びを受けるときに出力が生成されても良い電話スタンバイモード等や、ディスプレイ22の1つ以上や、表示灯68、70やスピーカ66などによる同時に1つ以上のモードで機能しても良い。ユーザは、第1の方向28で上部モジュール筐体14を滑らせることによって、呼び出し受付キー74を押すことによる呼び出しを受け付けることによって、装置12を電話モードに変えても良い。PDAモードでは、ユーザは、ディスプレイ22からデータを見て、入力を作り出すのにキーかボタンのいずれを利用しても良い。更に、ディスプレイ22は、追加入力ができるタッチスクリーンディスプレイであっても良い。カメラモードでは、ユーザは、マイクロホン32(図2)で受け取られて、画像かビデオに関連付けられたどのようなオーディオ信号も記録しても良い静止画かビデオを取るために、カメラ84(図4と5)を操作しても良い。更に、データ転送モードでは、データは、1つ以上のテストポート86(図4と5)、赤外線送受信機88及び電力・データコネクタ92を介して装置12で受信し、送信しても良い。
ユーザは、電話モード(図4〜6、11、および14〜17)などのように、第1の方向28での上部モジュール筐体14を移動し、電話キーパッド31を露出することによって、第2の動作モードを活性化する。この動きのステップの間、ロッキング・システム10は、追加動作モードの動きに関連付けられる残っている各筐体間の1回以上の追加相対移動を防ぐ。一実態形態では、例えば、ロッキング・システム10は、第1の方向28での上部モジュール筐体14の相対移動ができる第2の位置にあり、第2の方向34での下部モジュール筐体18の相対移動を防ぐ。特に、第1の方向28での上部モジュール筐体14の移動は、規制部材40の変位面41と規制部材42の変位面43とが接触することを引き起こし、その結果、移動しているモジュール筐体に関連付けられた変位力を規制部材42に伝達する。変位力のこの伝達は、軸線126に沿って規制部材42の移動を引き起こし、その結果、第1の端部46を空洞108の外に、第2端部48を更に空洞110の内部に促す。更に、完全に空洞110の中に変位面45を配置することによって、ロック面51は、ロック面51、53に垂直な方向における中間及び下部モジュール筐体16、18の間の相対移動を防ぐために、ロック面53と係合可能であっても良い。
この電話モードでは、装置12内のハードウェア、ソフトウェア、及び/又は、ファームウェアは、このモードの動きを認識して、電話キーパッド31と組み合わせて使用するのにマッチングするようにディスプレイ22の出力を向ける。更に、装置12は、送受信ワイヤレス信号用の通信ハードウェアやソフトウェアのようにこのモードの機能性に関連付けられた所定の内部回路を作動させる。ユーザは、マイクロホン32に話し、スピーカ66を聞くことによって、通信しても良い。更に、追加電話関連の機能は、電話キーパッド31上のキーストローク及び送出キー74を介して、または方向キーパッド24又は26を使用することによって、行っても良い。このモードは、例えば、中立位置(図1)に上部モジュール筐体14に滑らせて戻すか、またはオフキー72を押すことによって、無効にしても良い。
ユーザは、第2方向34での下部モジュール筐体18を移動させることによって、図7〜9、12、および18を参照して、第3の動作モード、ページャまたは双方向文字通信モードを活性化し、その結果、QWERTYキーボード38を露出する。この動きのステップの間に、ロッキング・システム10は、追加動作モードの動きが関連付けられた残っている各筐体間の追加の相対移動を防ぐ。一実態形態では、例えば、ロッキング・システム10は、第3の方向34での下部モジュール筐体18の相対移動ができる第3の位置にあり、第2の方向28での上部モジュール筐体14の相対移動を防ぐ。特に、第2の方向34における下部モジュール筐体18の移動は、規制部材42の接触変位面45に接触する規制部材44の変位面47を引き起こし、その結果、移動モジュール筐体に関連付けられた変位力を規制部材42に伝達する。変位力のこの伝達は、軸線126に沿って規制部材42の移動を引き起こし、その結果、第2の端部48を空洞110の外に、第1端部46空洞108の内部へ更に促す。加えて、完全に空洞108内に変位面43を配置することによって、ロック面51は、ロック面49、51に垂直な方向における上部及び中間モジュール筐体14、16の間の相対移動を防ぐために、ロック面49と係合可能であっても良い。
この動作モードにおいて、装置12内のハードウェア、ソフトウェア、及び/又は、ファームウェアは、このモードの動きを認識して、ディスプレイ22の出力を、QWERTYキーボード38と組み合わせて使用するために位置合わせするように、向ける。更に、装置12は、送受信無線信号用の通信ハードウェアやソフトウェア等のこのモードの機能性に関連付けられた所定の内部回路を作動する。例えば、ユーザは、ディスプレイ22によって出力された受信文字・メッセージを読むことによって、或いは、キーボード38から文字を入力して送信キー74を介して他の装置に発信することによって通信しても良い。このモードは、例えば、下部モジュール筐体18を中立位置に滑り込んで戻すか、またはオフキー72を押すことによってオフにしても良い。
したがって、記載された実態形態は、他のモジュール筐体間の所定の相対移動を制限する一方で、あるモジュール筐体間のある相対移動を許容することによって、装置12の動作モードの動きを制御する装置と方法を提供する。各モジュール筐体に関連付けるロッキング・システムは、これらの様々な相対移動を制御するために構成される。様々な開示された実態形態を例証し、記載したがその一方で、本明細書の内容がこれらの実態の形態のみに制限されないのは、明確であるだろう。多くの変形、変更、変分、置き換え、および均等物は、請求項に記載されたように、開示された実態形態の主旨と範囲から逸脱しないで、当業者にとって明らかであろう。
図1は、いくつかのコンポーネントが明確化のために取り除かれた状態での、第1又は中立の動作モードで向けられた多くのモジュール筐体を有し、筐体ロッキング機構の一実態形態を含んでいる電子装置の一実態形態の平面図である。 図2は、図1のライン2−2に沿った断面図である。 図3は、図2のライン3−3に沿った断面図である。 図4は、残りのモジュール筐体を基準として第1の方向に移動される上部モジュール筐体を有し、その結果、第2の動作モードを作動させる、図1の電子装置の平面図及び筐体ロッキング機構である。 図5は、図4のライン5−5に沿った断面図である。 図6は、図4のライン6−6に沿った断面図である。 図7は、残りのモジュール筐体を基準として第2の方向に移動される下部モジュール筐体を有し、その結果、第3の動作モードを作動させる図1の電子装置の平面図及び筐体ロッキング機構である。 図8は、図7のライン8−8に沿った断面図である。 図9は、図7のライン9−9に沿った断面図である。 図10は、第1の動作モードに対応する第1の露出している機能部品のセットを有する図1の電子装置の透視図である。 図11は、第2の動作モードに対応する第2の露出している機能部品のセットを有する図4の電子装置の透視図である。 図12は、第3の動作モードに対応する第3の露出している機能部品のセットを有する図7の電子装置の透視図である。 図13は、ピンと付勢機構を含む筐体ロッキング機構の一実態形態の透視図である。 図14は、電子装置12の第1の動作モードにおけるモジュール筐体と規制部材の部分断面図である。 図15は、図14と同様の部分断面図であるが、上部規制部材の変位面が中間規制部材の変位面に接触するように第1の方向に移動する上部モジュール筐体を有している。 図16は、図14と15と同様の部分断面図であるが、第2の方向への下部モジュール筐体の移動を防ぐために、中間規制部材のロック面が下部規制部材のロック面に関して接触可能位置にあるような上部規制部、更に第1の方向に動いている上記規制部材を有している。 図17は、図4に対応する電子装置の背面斜視図及びモジュール各筐体間の相対移動を可能とするための接続機構の一部の一実態形態である。 図18は、図7に対応する電子装置の背面斜視図及びモジュール各筐体間の相対移動を可能とするための接続機構の一部の一実態形態である。 図19は、接続機構の一実態形態に関する透視図であり、キャリヤ本体とレール部材を含んでいる。 図20は、図14と同様の断面図であるが、対応する規制部材の上にカム表面と相互作用する異なる付勢機構を含んでいる。 図21は、図20のライン21−21に沿った断面図である。

Claims (62)

  1. 第1の方向に可動可能な第1のコンポーネント筐体と、
    前記第1のコンポーネント筐体を前記第1方向に可動可能とするように前記第1のコンポーネント筐体に接続されている第2のコンポーネント筐体と、
    この第2のコンポーネント筐体に対して第2の方向に可動可能とされるように接続されている第3のコンポーネント筐体と、
    少なくとも第1の位置と第2の位置との間で移動される規制部材であって、前記第1の位置前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体とに係合されて前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への移動中における前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への相対移動を防止し、前記第2の位置で前記第2のコンポーネント筐体と前記第1のコンポーネント筐体とに係合されて前記第2の方向への前記第3のコンポーネント筐体の移動中における前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への相対的移動を防止する規制部材と、
    前記規制部材に接続され、前記第1の位置に向けての前記規制部材の移動に対抗する第1の付勢力及び前記第2の位置に向けての前記規制部材の移動に対抗する第2の付勢力の少なくとも一方の附勢力を付与し続ける付勢機構と、
    を具備する電子装置。
  2. 前記付勢機構は、前記第2のコンポーネント・モジュール内に取付け可能であって、前記規制部材は、第1の端部及び反対側の第2の端部と、前記第1の位置と前記第2の位置の間の第3の位置を備え、
    前記規制部材が前記第3の位置にある時に、前記第1の端部は、前記第1のコンポーネント筐体内に達し、前記第2の端部は、前記第3のコンポーネント筐体内に達している請求項に記載の電子装置
  3. 前記第1の端部は、前記第1の方向への移動中において、前記第1のコンポーネント筐体と係合可能な変位面を備えている請求項2に記載の電子装置
  4. 前記第2の端部は、前記第2の方向への移動中において、前記第3のコンポーネント筐体と係合可能な変位面を備えている請求項2に記載の電子装置
  5. 前記第1の方向は、第1の水準に平行であり、
    前記第1の端部は、前記第1の方向とは反対側に向けられ、かつ、第2の水準内に広がる第1の変位面を備え、
    前記第2の水準と前記第1の水準との間の第1角度は、90度未満である請求項2に記載の電子装置
  6. 前記第2の方向は、前記第1の水準に平行であり、
    前記第2の端部は、前記第2の方向とは反対側に向けられ、かつ、第3の水準内に広がる第2の変位面を備え、
    前記第3の水準と前記第1の水準との間の第2角度は、90度未満である請求項5に記載の電子装置
  7. 前記第1角度と前記第2角度、それぞれ、10度から60度の範囲ある請求項6に記載の電子装置
  8. 前記第1角度と第2角度、それぞれ、20度から50度の範囲内にある請求項6に記載の電子装置
  9. 前記第1の方向は、前記第2の方向に対して垂直である請求項8に記載の電子装置
  10. 前記付勢機構は、板バネ、皿ウォッシャ、圧縮ばね、引張りコイルばね、ねじりバネ、座屈コラム、弾性部材、カムフォロア機構、および機械的リンク機構から成るグループから選択される請求項1に記載の電子装置
  11. 前記第3のコンポーネント筐体上に設けられ第1のロック面であって、前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への移動中において、前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への相対移動によって規制部材接触可能な第1のロック面を更に具備する請求項1に記載の電子装置
  12. 前記第3のコンポーネント筐体上に設けられ第1のロック面であって、前記第1のコンポーネント筐体の第1の方向への移動中において、前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への相対移動により前記規制部材接触可能な第1のロック面と、
    前記第1のコンポーネント筐体上に設けられ第2のロック面であって、前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への移動中において、前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への相対移動により規制部材接触可能な第2のロック面と
    を更に具備する請求項2に記載の電子装置。
  13. 前記第1のロック面と前記第2のロック面は、それぞれ、前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への移動並びに前記第2のコンポーネント筐体の前記第2の方向への移動中における、前記規制部材の各部を取り囲む壁をそれぞれ定め、前記各壁と前記規制部材との間における相対移動を防止する請求項12に記載の電子装置
  14. 前記第1のロック面は、前記第1の方向を基準として斜めに配置された第1の変位面を含み、
    前記第2のロック面は、前記第2の方向を基準として斜めに配置された第2の変位面を含む請求項12に記載の電子装置
  15. 前記第1のコンポーネント筐体は、更に前記第2のコンポーネント筐体に対向する第1の内面を備え、
    前記第3のコンポーネント筐体は、更に前記第2のコンポーネント筐体に対向する第2の内面を備え、
    前記第1のロック面と前記第2のロック面は、それぞれ、前記第1の内面と前記第2の内面に開口する壁を定め
    前記第1の変位面と前記第2の変位面は、それぞれ、前記第1の内面と前記第2の内面に対応する壁を接続する請求項14に記載の電子装置
  16. 前記第1のコンポーネント筐体は、第1の機能部品のセットを具備し、前記第2のコンポーネント筐体は、第2の機能部品のセットを具備し、前記第3のコンポーネント筐体は、第3の機能部品のセットを具備し、
    前記装置は、前記第1の機能部品のセットを利用する第1の動作モードと、前記第2の機能部品のセットを利用する第2の動作モードと、前記第3の機能部品のセットを利用する第3の動作モードを備え、
    各動作モードは、前記第1のコンポーネント筐体と、前記第2のコンポーネント筐体と、前記第3のコンポーネント筐体との所定の相対的位置に基づいて起動される請求項1に記載の電子装置
  17. 前記第1の動作モード、前記第2の動作モード、および前記第3の動作モードは、オーディオの通信モード、文字の通信モード、携帯情報端末モード、ゲームモード、全地球測位システム(「GPS」)モード、遠隔制御装置モード、オーディオプレーヤモード、レコーダーモード、静的又は動的なビデオプレーヤモード、レコーダー装置モード、および計算機モードから成るグループから選択される請求項16に記載の電子装置
  18. 前記第1のコンポーネント筐体が前記第1の方向に前記第2のコンポーネント筐体に対して移動するに、前記第2の機能部品のセットが露出可能とされ、これにより第2の動作モードが規定される請求項16に記載の電子装置
  19. 前記第3のコンポーネント筐体が前記第2の方向に前記第2のコンポーネント筐体に対して移動するに、前記第3の機能部品のセットは、露出可能とされ、これにより第3の動作モードが規定される請求項16に記載の電子装置
  20. 前記第1のコンポーネント筐体と前記第2のコンポーネント筐体とを可動に接続する第1のコネクタを更に具備する請求項1に記載の電子装置
  21. 前記第1のコネクタは、少なくとも前記第1の方向平行な直線移動を可能とする請求項20に記載の電子装置
  22. 前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体を可動に接続する第2のコネクタを更に具備する請求項20に記載の電子装置
  23. 前記第2のコネクタは、少なくとも前記第2の方向に平行な直線移動を可能とする請求項22に記載の電子装置
  24. 無線信号をそれぞれ送受信するための入力部及び出力を有する通信コンポーネントを更に具備する請求項1に記載の電子装置
  25. ユーザに情報を提供するためのディスプレイを更に具備する請求項1に記載の電子装置
  26. 前記情報は、前記第1のコンポーネント筐体が前記第1の方向前記第2のコンポーネント筐体に対して移動するときの第1の向き及び前記第3のコンポーネント筐体が前記第2の方向前記第2のコンポーネント筐体に対して移動するときの第2の向きを有する請求項25に記載の電子装置
  27. 前記規制部材は、前記第1の方向に平行な第1の経路に沿って前記第1のコンポーネント筐体と接触可能であり、かつ、前記第2の方向に平行な第2の経路に沿って前記第3のコンポーネント筐体と接触可能であり、
    前記第1の経路と前記第2の経路のそれぞれに沿って延びるように前記第1のコンポーネント筐体及び前記第2のコンポーネント筐体の少なくとも1つの上に設けられた保護層を更に具備する請求項1に記載の電子装置
  28. 前記保護層は、第1の表面硬さを備え、
    前記第1のコンポーネント筐体と前記第2のコンポーネント筐体のそれぞれの1つは、第2の表面硬さを備え、
    前記第2の表面硬さは、前記第1の表面硬さより小さい請求項27に記載の電子装置
  29. 前記保護層は、第1の摩擦係数を備え、
    前記第1のコンポーネント筐体と前記第2のコンポーネント筐体のそれぞれの1つは、第2の摩擦係数を備え、
    前記第2の摩擦係数は前記第1の摩擦係数より大きい請求項27に記載の電子装置
  30. 前記規制部材は、第2のコンポーネント筐体内に可動可能に固定され、
    前記第2のコンポーネント筐体は、更に、前記第1のコンポーネント筐体に面する第1の外面と、前記第3のコンポーネント筐体に面する第2の外面とを備え、
    前記規制部材は、更に、第1の端部及びこの第1の端部に対向する第2の端部を有する細長い本体を備え、
    前記第2の位置では、前記第1の端部は、前記第1のコンポーネント筐体内第1の距離にまで達し、前記第2の端部は前記第3のコンポーネント筐体内第2の距離にまで達し、
    前記第1の位置では、前記第1の端部は、前記第1のコンポーネント筐体の外面にあり、前記第2の端部は、前記第3のコンポーネント筐体内第3の距離にまで達し、
    前記第3の距離は、前記第2の距離より長い請求項1に記載の電子装置
  31. 前記第1の方向及び前記第2の方向は、第1の水準に平行であり、
    前記規制部材は、前記第1の水準に交差する軸に沿って前記第1の位置と前記第2の位置との間で可動可能である請求項1に記載の電子装置
  32. 第1の方向に可動可能であり、第1の規制部材を有する第1のコンポーネント筐体と、
    第1のコンポーネント筐体を前記第1方向に可動可能とするように前記第1のコンポーネント筐体に接続されている第2のコンポーネント筐体と、
    この第2のコンポーネント筐体に対して第2の方向に可動可能とされるように接続されている第3のコンポーネント筐体と、
    前記第2のコンポーネント筐体に可動可能に接続され、第1の端部に第1の変位面を有し、第1の位置と第2の位置の間で可動可能な第2の規制部材と、
    を具備し、
    前記第2の規制部材を前記第1の位置に移動させるために、前記第1の方向への前記第1のコンポーネント筐体の移動における少なくとも一部の間において、前記第1の規制部材が前記第1の変位面で接触可能であり、
    前記第2の規制部材は、前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への相対移動を防ぐために、前記第3のコンポーネント筐体に係合可能である電子装置。
  33. 前記第3のコンポーネント筐体は、第3の規制部材を更に具備し、
    前記第2の規制部材は、更に前記第1の端部に対向する第2の端部に第2の変位面を有し
    前記第2の規制部材を前記第2の位置に移動させるために、少なくとも前記第2の方向への前記第3のコンポーネント筐体の移動における少なくとも一部の間において前記第3の規制部材が前記第2の変位面接触可能であり、
    前記第2の規制部材は、前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への相対移動を防ぐために、前記第1のコンポーネント筐体に係合可能である請求項32に記載の装置
  34. 前記第1の変位面は、前記第1の方向に対して傾斜角を形成し、前記第2の変位面は、前記第2の方向に対して傾斜角を形成する請求項33に記載の装置
  35. 前記第2の規制部材の前記第1の位置への移動に対抗する第1の付勢力と前記第2の規制部材の前記第2の位置への移動に対抗する第2の付勢力とを有する付勢機構を更に具備する請求項33に記載の装置
  36. 第1の方向可動可能な第1のコンポーネント筐体と、
    前記第1のコンポーネント筐体を前記第1方向に可動可能とするように前記第1のコンポーネント筐体に接続されている第2のコンポーネント筐体と、
    前記第2のコンポーネント筐体に対して第2の方向に可動可能とされるように接続されている第3のコンポーネント筐体と、
    前記第1のコンポーネント筐体の前記第1の方向への移動中において、前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体との間で生ずる相対的移動及び前記第3のコンポーネント筐体の前記第2の方向への移動中において、前記第2のコンポーネント筐体と前記第1のコンポーネント筐体との間で生ずる相対的移動を防止する可動可能な接続手段と、
    前記第1の方向への前記第1のコンポーネント筐体の移動及び前記第2の方向への前記第3のコンポーネント筐体の移動の少なくとも1方の移動を前記可動可能な接続手段の変位移動とする手段と、
    を具備する電子装置。
  37. 前記第1の方向への前記第1のコンポーネント筐体の移動及び前記第2の方向への前記第3のコンポーネント筐体の移動の間に、前記相対的移動を防ぐために前記可動接続手段に付勢力を付与する付勢手段を更に具備する請求項36に記載の装置。
  38. 前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体との間或いは前記第2のコンポーネント筐体と前記第1のコンポーネント筐体との間の位置への相対移動を防ぐために、前記第1の方向への前記第1のコンポーネント筐体の移動及び前記第2の方向への前記第3のコンポーネント筐体の移動の少なくとも一方を前記可動接続手段の変位移動とする伝達手段を更に具備する。
  39. 前記可動可能な接続手段は、前記第1の方向への前記第1のコンポーネント筐体の移動中に前記第2のコンポーネント筐体と前記第3のコンポーネント筐体とに係合可能な第1の位置と、前記第2の方向への前記第3のコンポーネント筐体の移動中に前記第1のコンポーネント筐体と前記第2のコンポーネント筐体とに係合可能な第2の位置との間で可動な規制部材を更に具備する請求項36に記載の装置
  40. 前記変位移動とする手段は、前記規制部材の第1の端部上の第1の変位及び前記規制部材の前記第1の端部とは反対側の第2の端部上の第2の変位面を更に具備し、
    前記第1の変位面は、前記第1の方向に対して第1の傾斜角を形成し、前記第2の変位する面は、前記第2の方向に対して第2の傾斜角を形成する請求項38に記載の装置
  41. 第1のモジュール筐体が第1の機能部品を有する第2のモジュール筐体に対して第1の方向に相対的に移動されて前記第1の機能部品が露出するように、前記第2のモジュール筐体に前記第1のモジュール筐体を可動可能に接続し、
    第2の機能部品を有する第3のモジュール筐体が前記第2のモジュール筐体に対して第2の方向に相対的に移動されて前記第2の機能部品が露出するように、前記第3のモジュール筐体に前記第2のモジュール筐体を可動可能に接続し、
    前記第1の方向への前記第1のモジュール筐体の移動中において、前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動を防止するように第1の規制部材を可動可能に位置させることを具備する電子装置の可動筐体間における相対的移動を制御する方法。
  42. 前記第1の規制部材を可動可能に位置させることは、前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動中において、前記第1の方向への前記第1のモジュール筐体の移動を防止するように第1の規制部材を可動可能に位置させることを具備する請求項41に記載の方法
  43. 前記第1の方向への前記第1のモジュール筐体の移動中に、前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動を防ぐために前記第1の規制部材を可動可能に位置させることは、
    前記第2の規制部材に前記第1の規制部材を可動可能に接触させることを含み、前記第1の規制部材は、前記第1のモジュール筐体、前記第2のモジュール筐体、および前記第3のモジュール筐体の第1の選択された1つに接続可能であって、前記第2の規制部材は、前記第1のモジュール筐体、前記第2のモジュール筐体、および前記第3のモジュール筐体の第2の選択された1つに設けられている請求項42に記載の方法
  44. 前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動中において、前記第1の方向への前記第1のモジュール筐体の移動を防ぐために前記第1の規制部材を可動可能に位置させることは、第3の規制部材に前記第1の規制部材を可動に接触させることを具備し、
    前記第3の規制部材は、少なくとも前記第1のモジュール筐体、前記第2のモジュール筐体、および前記第3のモジュール筐体の最後に選択された1つに設けられている請求項42に記載の方法
  45. 前記第1の規制部材は、細長い部材を具備し、
    前記第2の規制部材と前記第3の規制部材のそれぞれは、各モジュール筐体の外部表面で空洞を規定する少なくとも1個の内壁を具備する請求項44に記載の方法
  46. 前記第1のモジュール筐体の前記第1の方向への移動中に、前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動を防ぐために前記第1の規制部材を可動に位置することは、前記第2の規制部材の第2の変位前記第1の規制部材の第1の変位可動可能に接触させることを更に具備し、
    前記第1の規制部材は、前記第2のモジュール筐体に接続可能であり、
    前記第2の規制部材は、前記第1のモジュール筐体に配置されている請求項41に記載の方法
  47. 前記第3のモジュール筐体に設けられている第3の規制部材の第2の揺動部に接触可能な位置に、前記第1の規制部材の第1の揺動部を移動させることを更に具備する請求項46に記載の方法
  48. 前記接触可能な位置への変位に対抗するように前記第1の規制部材を付勢することを更に具備する請求項47に記載の方法
  49. 少なくとも前記第1の変位部が前記第1の方向に向けられている請求項46に記載の方法
  50. 前記第2の方向への前記第3のモジュール筐体の移動中において、前記第1の方向への前記第1のモジュール筐体の移動を防止する前記第1の規制部材を可動可能に位置させることは、前記第2の規制部材の前記第2の変位部に前記第1の規制部材の第1の変位部を可動可能に接触させることを具備し、
    前記第1の規制部材は、前記第2のモジュール筐体に接続可能であり、
    前記第2の規制部材は、前記第3のモジュール筐体に設けられてい請求項42に記載の方法
  51. 前記第1のモジュール筐体に位置している前記第3の規制部材の前記第2の揺動部に接触可能に、前記第1の規制部材の第1の揺動部を変位させることを更に具備する請求項50に記載の方法
  52. 接触可能位置への変位に対抗するための前記第1の規制部材を付勢することを更に具備する請求項51に記載の方法
  53. 少なくとも第1の変位部は、第2の方向に向けられている請求項50に記載の方法
  54. 前記第1の機能部品が露出するときに、第1の向きでディスプレイに情報を出力し、前記第2の機能部品が露出するときに第2の向きで、前記ディスプレイに情報を出力することを更に具備し、
    前記ディスプレイは、前記第1のモジュール筐体、前記第2のモジュール筐体、および前記第3のモジュール筐体の1つに設けられている請求項42に記載の方法
  55. 第1のモジュール筐体に可動可能に接続された第2のモジュール筐体上、前記電子装置の第1の動作モードに関連付けられた第1の機能部品のセットを露出させるステップと、
    第2のモジュール筐体に可動可能に接続された第3のモジュール筐体上前記電子装置の第2の動作モードに関連付けられた第2の機能部品のセットを露出させるステップと、
    前記第1の機能部品のセット及び前記第2の機能部品のセットの1つが露出される間に、前記第1の機能部品のセット及び前記第2の機能部品のセットの他の1つが露出されることを防ぐために、規制部材を可動可能位置させるステップと、
    を具備する電子装置の動作モードの動きを制御する方法。
  56. 前記電子装置の動作モードに依存する所定の向きに情報を表示するステップを更に具備する請求項55に記載の方法
  57. 前記第1の方向に垂直な付勢力を与える付勢機構を更に具備する請求項1に記載の電子装置
  58. 前記規制部材は、前記第1の位置と前記第2の位置の間における前記規制部材の移動を生起させる前記付勢機構と接触可能な少なくとも1つのカム表面を更に具備する請求項57に記載の装置
  59. 前記少なくとも1つのカムの表面、直線的な表面及び曲面の少なくとも1つを具備する請求項58に記載の装置
  60. 前記少なくとも1つのカムの表面前記第1の方向に対して傾斜する面を具備する請求項58に記載の装置
  61. 前記規制部材で接続可能なガイド機構を更に具備し、前記ガイド機構は、前記第2のコンポーネント筐体に対して前記規制部材を向ける請求項1に記載の電子装置
  62. 前記規制部材に接触可能であって、前記第1の方向に平行に作用する第1の付勢力を有する第1の付勢機構及び前記第1の方向に垂直に作用する第2の付勢力を有する第2の付勢機構を更に具備する請求項1に記載の電子装置
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