JP2008512922A - 複合チューナのための切換可能バンドトラッキング入力フィルタ - Google Patents

複合チューナのための切換可能バンドトラッキング入力フィルタ Download PDF

Info

Publication number
JP2008512922A
JP2008512922A JP2007530817A JP2007530817A JP2008512922A JP 2008512922 A JP2008512922 A JP 2008512922A JP 2007530817 A JP2007530817 A JP 2007530817A JP 2007530817 A JP2007530817 A JP 2007530817A JP 2008512922 A JP2008512922 A JP 2008512922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
signal
type
tuner
inductive element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007530817A
Other languages
English (en)
Inventor
ヨウ、ティー.トー
カム、シー.クォン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2008512922A publication Critical patent/JP2008512922A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • H03J5/242Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
    • H03J5/244Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/02Details
    • H03J3/06Arrangements for obtaining constant bandwidth or gain throughout tuning range or ranges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

本発明は、FM無線帯域およびTV帯域から信号を受信できる複合RFチューナに関する。従来技術の複合チューナは質の点で妥協しなければならず、その結果、FM信号受信動作およびTV信号受信動作のいずれもが高性能を示さない複合チューナとなっている。切換可能同調入力フィルタ(440)を備え、FM無線信号タイプおよびTV信号タイプを最適に受信できる複合RFチューナが提案されている。入力フィルタ(440)の1つの応答は、TV信号タイプの受信を可能にするための十分大きい帯域幅を与える。本発明の入力フィルタ(440)は、FM無線信号タイプの受信を行なえる小さい帯域幅を有する第2の応答を与えるように切り換えることができる。第2の応答は、実質的に入力フィルタ(440)の10誘導素子(450)(例えば、制動抵抗R3と直列なインダクタL21を備える)をバイパスすることにより実現できる。

Description

本発明は、第1のタイプの受信信号、例えばTV信号と、第2のタイプの受信信号、例えばFM無線信号とを受信するためのRFチューナに関する。また、本発明は、そのような受信器を組み込んだマルチメディア装置に関する。
また、本発明は、RF帯域の異なる部分を受けるために切換可能RF入力フィルタが設けられたRF(無線周波数)入力回路に関する。本発明は、良好な画像拒絶を伴う高い選択性および感度を与えるとともに、複合チューナモジュールの更なる小型化を図ることができる。
特に、本発明は、マルチメディアTVとFMチューナとの複合モジュールおよびそれらを使用する装置に関するものである。マルチメディア装置は、アドオンカードが差し込まれるスロットを有するパーソナルコンピュータ(PC)の形態を成していても良い。受信器は、これらのアドオンカードのうちの1つに実装されても良い。したがって、PCは、FMラジオ局およびTV局により送信される情報にアクセスすることができる。
TV・FM無線信号を受信できる受信器は米国特許第5,148,280号に記載されている。従来技術の受信器は、TV受信およびFM無線受信の両方のための単一のチューナを備えている。単一のチューナは、選択されたFM無線信号および選択されたTV信号の両方を約40MHzの所定の中間周波数(IF)信号へ周波数変換する。約40MHzのIFはTV受信においては一般的である。
チューナによって生成されるIF信号は、TV受信またはFM無線受信においては異なって処理される。TV受信の場合、IF信号は、極最近のTV受信器におけるIF信号処理と非常に類似する態様で処理される。IF信号は、弾性表面波(SAW)フィルタを介してTV IF復調ユニットに対して印加される。TV IF復調ユニットは、ベースバンド複合ビデオ信号およびTV音声搬送波信号を供給する。TV音声搬送波信号はTV音声チャンネルで更に処理され、それに応じてTV音声チャンネルはベースバンド音声信号を供給する。
FM受信の場合、IF信号は、43.3MHz帯域通過フィルタおよび48.65MHzトラップを含むフィルタユニットを介して、シングルチップFM無線集積回路(IC)に対して供給される。FM無線ICにおいては、IF信号が周波数変換されて、公称10.7MHzのFM IF信号が得られる。FM IF信号は、セラミックフィルタ装置によってフィルタ処理され、増幅され、検出され、FM無線ICでデコードされる。したがって、FM受信において、従来技術の受信器はダブル変換方式を使用する。チューナは第1の周波数変換を行ない、FM無線ICは第2の周波数変換を行なう。
チューナとFM無線ICとの間に結合されるフィルタユニットは、受信されるべきFM無線信号の過度な歪みを回避するために比較的厳しい要件を満たさなければならない。第1に、フィルタユニットの通過帯域は43.3MHzに十分に近くなければならない。この要件は、特に、ハイスタック(干し草の山)状のチューナの周波数特性および受信されるべき信号の特性から得られる。第2に、フィルタユニット内に含められる46.85MHzトラップは、第2の周波数変換での画像受信問題を避けるためにその周波数に正確に同調される必要がある。
米国特許第5,148,280号に記載された受信器はTV受信およびFM無線受信の両方のための単一のチューナを使用するが、従来技術の受信器の実施は比較的広範である。チューナとFM無線ICとの間に結合されるフィルタユニットは、別個のキャパシタおよびインダクタを用いて形成される。フィルタユニットが前述した要件を満たすように、インダクタは特定のサイズを有している必要がある。そうでない場合、インダクタは、適切な選択性および精度を得るために非常に低い線質係数を有する。
米国特許第6,125,269号に記載されたものと同様の、より最近の従来技術の‘1つの概念におけるFM+TV無線’入力ステーションは、一般に、スイッチングダイオードを使用する可能なアンテナ入力切り換えとは別に、2つのスイッチング素子を有している。第1に、オシレータが低いIF(10.7MHz)に切り換えられ、第2に、帯域通過フィルタが〜10MHz帯域幅のTV帯域から更に低い2MHz帯域幅へ切り換えられる。しかしながら、入力信号自体は切り換えられない。選択性および画像拒絶は、帯域通過フィルタで達成され、例えばCENELECを満たすために2つの特定の周波数のための入力の2つのトラップにより増大される。しかしながら、FMチャンネルの帯域幅は、6,7または8MHzのVHFのTVチャンネルと比べると、たった200kHzである。
図1は、現在の最先端の複合FM入力・TV VHF低帯域入力のブロック図を示している。
図2はFM無線入力・TV−VHF−低入力のための等価回路を示しているが、TV−VHF低入力とFM無線入力との間を分離するために必要なスイッチングダイオード(図1のスイッチ130)が排除されている。FMアンテナ入力端子の後側の2つのトラップ(119MHzおよび130MHzで同調される)は、FM無線チャンネルにおいて十分な画像拒絶を行なおうとする。図1のMOSFET増幅器150およびMOSFET増幅器の後側の同調フィルタ160,170は図2には示されていない。
図3は、FMアンテナにおけるTV VHF低帯域フィルタの典型的な応答を示している。
従来技術のTV信号およびFM無線信号を受信できるRFチューナにおけるFM概念は、前述したフィルタの帯域幅および使用される制動抵抗に起因して選択性が乏しい。このように選択性が乏しいと、FMアンテナ入力端子でオシレータ放射(oscillator radiation)が引き起こされる可能性がある。FM入力トラップは劣悪な画像拒絶のみを与える。
したがって、本発明の目的は、TV信号およびFM無線信号を受信できるRFチューナの改良された入力セクションを提供することである。
本発明の他の目的は、選択性が向上し、FMに関する良好な画像拒絶を伴い、FMアンテナ端子でのオシレータが僅かな、TV信号およびFM無線信号を受信できるRFチューナのための入力セクションを提供することである。
本発明の更なる他の目的は、選択性が向上し、FMに関する良好な画像拒絶を伴い、FMアンテナ端子でのオシレータが僅かな、TV信号およびFM無線信号を受信するための装置を提供することである。
1つの実施形態においては、TV入力信号またはFM入力信号が選択されるかどうかに応じて信号帯域幅を制御できるようにするTV/FM入力セクションの共有部分に、切り換え可能なコイル制動抵抗結合体が加えられる。
他の実施形態において、切換可能同調入力フィルタ(440)を備え、FM無線信号タイプおよびTV信号タイプを受信できる複合RFチューナが提案される。入力フィルタ(440)の1つの応答は、TV信号タイプの受信を可能にするための十分大きい帯域幅を与える。入力フィルタ(440)は、FM無線信号タイプの受信を行なえる小さい帯域幅を有する第2の応答を与えるように切り換えることができる。第2の応答は、実質的に入力フィルタ(440)の10誘導素子(450)をバイパスすることにより実現できる。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下に説明される実施形態から明らかであり、これらの実施形態を参照して前記態様について説明する。
ここで、添付図面を参照しながら、一例として本発明を更に詳しく説明する。
図面の全体にわたって、同じ参照符号は、同じ要素または略同一の機能を果たす要素を示している。
図1は、従来技術のFM入力・TV VHF低帯域入力セクションのブロック図を示している。図1は、FM信号入力端子と、TV信号入力端子と、ミキサー段階への出力と、第1のトラップ110と、第2のトラップ120と、FM/TV選択スイッチ130と、第1のチューナフィルタ140と、MOSFET増幅器150と、第2のチューナフィルタ160と、第3のチューナフィルタ170とを備えている。第1のトラップおよび第2のトラップは、119MHzおよび130MHzの周波数でほぼ起こり得るFM画像信号拒絶のためのトラップを備えている。
図2は、従来技術のFM入力・TV VHF低帯域入力セクションの回路200を示している。図2は、FM信号入力端子と、画像拒絶回路210のための2つのトラップ(図1のトラップ110,120に相当する)と、TV信号入力端子と、FM/TV選択スイッチ230と、FM無線およびTV VHF低帯域のための共有入力フィルタ240(図1の第1のチューナフィルタ140に相当する)と、MOSFET増幅器への出力端子とを含む回路図を備えている。共有入力フィルタ240は可変容量ダイオードD1,D2を使用して調整することができる。フィルタ240は、TV VHF低帯域信号の受信のためだけに必要とされる制動抵抗R2を含んでいる。制動抵抗R2は、実際には、大きな帯域幅のFM信号におけるリターンロスの制御を妨げる。FM/TV選択スイッチ230は、FM入力またはTV入力からくるRF入力信号を選択するとともに、2つの入力間の分離を行なう。
図3は、図2の回路200を使用するFMアンテナにおける従来技術のTV VHF低帯域フィルタの一般的な応答300を示している。図から分かるように、約87〜108MHzの範囲のFM帯域において約14.4dBの画像拒絶を回路200で達成することができる。また、応答300においては、回路200が必要以上の約10MHのFM信号を受信するための典型的な帯域幅を与えることも示されている。
本発明の1つの実施形態は、新たな帯域幅制御要素(例えばコイルを使用する)の導入を含むと同時に、非常に大きな所要帯域幅にわたってリターンロスを制御するためにFM帯域受信モードにおいて制動素子R2を除去する。制動抵抗R2は一般にTV VHF低帯域受信において必要とされる。図4は、そのような実施形態の実用的な実施を示している。
図4は、本発明に係る複合FM入力・TV VHF低帯域入力セクション400における改良された回路の回路図を示している。図4は、FM信号入力端子と、画像拒絶回路410のための2つのトラップ(図1のトラップ110,120に類似する)と、TV信号入力端子と、FM信号入力端子と、FM/TV選択スイッチ430と、FM無線およびTV VHF低帯域のための(TV−VHF低帯域およびFM無線帯域)共有入力フィルタ440(図1の第1のチューナフィルタ140を改良して置き換えている)と、FMスイッチ入力端子と、MOSFET増幅器への出力端子とを含む回路図を備えている。共有入力フィルタ440は、FMフィルタスイッチ435と、誘導素子450と、インダクタL11,L22と、キャパシタC22,C24と、容量ダイオードD1,D2とを備えている。共有入力フィルタ440は、可変容量ダイオードD1,D2を使用して調整することができる。FM/TV選択スイッチ430は、ダイオードD3と、抵抗R2と、キャパシタC32とを備えている。FM/TV選択スイッチ430は、FM入力(下側位置)またはTV入力(上側位置)からくるRF入力信号を選択するとともに、2つの入力間の適切な分離を行なう。一般的な実施形態においては、例えば係属中の特許出願「RF selection switch for multiple Antenna input」代理人整理番号PHFR040144(優先日:2004年8月25日)に記載されるように(ピン−)ダイオードベースのスイッチを使用することができる。
ここで、以下では、FM信号が与えられ(スイッチ430が下側位置)且つ入力セクション400によってFM信号を処理する必要がある状況に関して説明する。高電位がFMスイッチ入力端子に対して与えられる。これにより、ダイオードD3のアノードがプラスになり且つD3のカソードが誘導素子450(一般的には制動のために使用される小さな抵抗R3をコイルL21と直列に備えている)およびコイルL22を介してグランドに対して実質的に接続されるため、ダイオードD3が導通するようになる(RF信号において含む)。キャパシタC32は、比較的大きく、高電位を遮断するが、実質的にFM帯域のRF信号を通過させる。そのため、実際には、誘導素子450は、関連する(FM)RF信号に関してショートカットされる。そうすることにより、FM無線入力において高い選択性および感度が得られる。残りの要素コイルL22は高いFM帯域信号選択性を得る。コイルL22は、実際のトラッキング問題に応じて、例えば帯域幅と入力フィルタ−オシレータトラッキングとの間の妥協に関する実用上の問題に応じて、5nH〜30nHとなり得る。抵抗R3は、受信システムに応じて10オーム程度の高さになり得る。無論、入力セクション400に対しては本発明の思想の範囲内で様々な変更を行なうことができる。例えば、抵抗R3およびコイルL21の場所を置き換えることができる。
ここで、以下では、TV VHF低帯域信号が与えられ(スイッチ430が上側位置)且つ入力セクション400によってTV VHF低帯域信号を処理する必要がある状況に関して説明する。TVモードにおいては、FMスイッチ入力端子が低電位に設定され、それにより、ダイオードD3が非導通状態となる(RF信号において含む)。TV入力信号は、160nH(130+30)に達するコイルL21,L22を合わせた全体のインダクタンスにより幅広い帯域幅を得ることができる。これは、帯域幅全体に対する影響が非常に小さいため重要ではない。これによりインダクタンスが増大し、選択性に対するその影響を、抵抗R3における対応する変化により打ち消すことができる。
図5は、図4により示される回路を使用するFM無線帯域信号のための改良された複合FM入力・TV VHF低帯域フィルタの応答を示している。図4から容易に分かるように、画像拒絶が32.7dBよりも大きくなっており、また、入力フィルタ選択性が更に高くなり、FM入力信号が大きな信号利得を示している。FM帯域信号受信において結果として得られる幾つかの向上は、以下のように定量化できる。
− 入力フィルタ選択性の比率(10MHz/2MHz):5倍向上
− 全体にわたって画像拒絶変化(32.76−14.36dB)=18.4dB向上
− 一般に、+3〜+5dB以上の信号利得
当業者であれば分かるように、切換可能バンドトラッキングフィルタの設計に関しては他の方式を考え出すことができる。例えば、この発明に示されたフィルタ特性とほぼ同様のフィルタ特性を伴って実行する他の部品配置を考え出すことができる。また、本発明は、例えばTVチューナを有するケーブル−モデム、FMチューナを有するケーブル−モデム、FMチューナを有するアナログ&デジタルTVチューナなどの、FMとTVとの組み合わせチューナ以外においても有用である。
以上は本発明の単なる原理を示しているにすぎない。したがって、当業者であれば、ここで明示的に説明され或いは図示されていないが本発明の原理を具現化し従って本発明の範囲内および思想に含まれる様々な構成を案出できることは言うまでもない。また、当業者であれば分かるように、切り換え回路を越える設計または特定の設計および性能基準に応じて、結合キャパシタまたはデカップリングキャパシタなどの特定の部品を加え或いは取り除くことができる。
従来のFM入力・TV VHF低帯域入力セクションのブロック図を示している。 従来のFM入力・TV VHF低帯域入力セクションの回路図を示している。 FMアンテナにおける従来のTV VHF低帯域フィルタの典型的な応答を示している。 本発明に係る複合FM入力・TV VHF低帯域入力セクションにおける改良された回路の回路図を示している。 FMアンテナにおける改良された複合FM入力・TV VHF低帯フィルタの応答を示している。

Claims (11)

  1. 第1のタイプおよび第2のタイプの受信信号を受けるためのRFチューナであって、
    − 第1のタイプの第1の受信信号の入力(FM−入力)および第2のタイプの第2の受信信号の入力(TV−入力)に応じて切り換えることができる切換可能同調入力フィルタを備え、前記入力フィルタは、
    − RF信号入力端子と、
    − RF信号出力端子と、
    − スイッチと、
    − 可変キャパシタと直列な第1のキャパシタを含む第1の同調可能部分と、
    − 第1のコイルと誘導素子とを含み、前記第1のコイルの第1の脚部が前記誘導素子の第1の脚部に対して接続された第2の部分と、
    を備え、
    前記スイッチは、前記誘導素子と並列な十分に大きい第2のキャパシタを切り換えることにより前記誘導素子を実質的にRFショートカットすることができるRFチューナ。
  2. 前記誘導素子が第2のコイルを備え、前記第2のキャパシタの第1の脚部が前記第1のコイルの第1の極部と前記誘導素子の第1の脚部との接続部に対して接続され、前記スイッチは、
    − アノードが前記第2のキャパシタの第2の脚部に対して接続され、カソードが前記誘導素子の第2の脚部に対して接続されたダイオードと、
    − 前記ダイオードのアノードに対して接続されたFMスイッチ入力コネクタと、
    を備え、
    前記第1のコイルの第2の脚部が低電位に接続されている、請求項1に記載のRFチューナ。
  3. FMスイッチ入力信号に対する高電位がダイオードを導通状態にし、それにより、実質的に第1のタイプの受信信号が前記誘導素子をバイパスする、請求項2に記載のRFチューナ。
  4. 前記誘導素子が直列制動抵抗を更に含んでいる、請求項2に記載のRFチューナ。
  5. 第1のタイプの受信信号がFM無線信号を含み、第2のタイプの受信信号がTV VHF低帯域信号を含んでいる、請求項3に記載のRFチューナ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のRFチューナを備える、マルチメディア装置。
  7. FM無線信号タイプおよびTV信号タイプを受信できる複合RFチューナであって、切換可能同調入力フィルタを備え、
    前記入力フィルタの第2の応答がTV信号タイプの受信において十分大きい帯域幅を与え、前記フィルタは、FM無線信号タイプの受信において小さい帯域幅を有する第1の応答を与えるように切り換えることができ、前記第1の応答は、誘導素子を実質的にバイパスすることによって実現できる、複合RFチューナ。
  8. 第1のタイプの受信信号および第2のタイプの受信信号を受けるためのチューナであって、
    − 第1のセクション入力と第1のセクション出力とを備え、少なくとも1つのノッチフィルタを与える第1の入力セクションと、
    − 第1のタイプの受信信号を前記第1のセクション入力に対して結合するための第1のRF入力と、
    − 第2セクション入力と第2のセクション出力とを備え、切換可能同調帯域通過フィルタを与える第2の入力セクションと、
    −第1のスイッチと、
    を備え、
    前記第1のスイッチは、
    前記第1のセクション出力を前記第2のセクション入力に対して結合して第1のタイプの受信信号を受信する状態と、
    第2のRF入力を前記第2のセクション入力に対して結合する状態と、
    の間で切り換え可能であり、
    前記第2の入力セクションの第2の応答が第2のタイプの信号の受信において十分大きい帯域幅を与え、前記第2の入力セクションは、第1のタイプの信号の受信において小さい帯域幅を有する第1の応答を与えるように切り換えることができるチューナ。
  9. 前記第1の応答は、誘導素子を実質的にバイパスすることによって実現できる、請求項8に記載のチューナ。
  10. 第1のタイプの受信信号がFM信号を含み、第2のタイプの受信信号がTV信号を含んでいる、請求項8に記載のチューナ。
  11. 請求項8に記載のチューナを備える、マルチメディア装置。
JP2007530817A 2004-09-08 2005-09-02 複合チューナのための切換可能バンドトラッキング入力フィルタ Withdrawn JP2008512922A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP04300584 2004-09-08
PCT/IB2005/052881 WO2006027733A1 (en) 2004-09-08 2005-09-02 Switch-able band-tracking input filter for combination tuner

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008512922A true JP2008512922A (ja) 2008-04-24

Family

ID=35309088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007530817A Withdrawn JP2008512922A (ja) 2004-09-08 2005-09-02 複合チューナのための切換可能バンドトラッキング入力フィルタ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8155609B2 (ja)
EP (1) EP1792406A1 (ja)
JP (1) JP2008512922A (ja)
KR (1) KR20070050464A (ja)
CN (1) CN101010884A (ja)
TW (1) TW200627820A (ja)
WO (1) WO2006027733A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5646645B2 (ja) 2009-12-09 2014-12-24 トムソン ライセンシングThomson Licensing 信号処理のための装置
CN101873382B (zh) * 2010-06-30 2014-10-22 深圳市经纬科技有限公司 一种手机及其电视内置天线动态调谐方法和装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB359660A (en) 1929-10-03 1931-10-29 Philips Nv Improvements in wireless receiving circuits
US3646450A (en) * 1969-08-13 1972-02-29 Zenith Radio Corp Voltage-controlled plural-band tuner for a wave signal receiver
US4002986A (en) * 1975-03-27 1977-01-11 Zenith Radio Corporation Television receiver with tuner capable of receiving air and CATV signals
SG46175A1 (en) 1996-01-10 1998-02-20 Philips Electronics Nv Tv/fm receiver for multi-media applications
DE69632040T2 (de) * 1996-01-10 2004-09-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. Tv/fm-empfänger für multimedia-anwendungen
JP3222074B2 (ja) * 1996-10-23 2001-10-22 アルプス電気株式会社 アンテナ同調回路
JP3547292B2 (ja) * 1997-06-17 2004-07-28 アルプス電気株式会社 テレビジョン信号受信チュ−ナ
JP3558876B2 (ja) * 1998-06-11 2004-08-25 アルプス電気株式会社 テレビジョンチューナ
DE19932563A1 (de) * 1999-07-13 2001-01-18 Philips Corp Intellectual Pty Tuner mit wenigstens einem ersten und einem zweiten Frequenzband
GB9916901D0 (en) * 1999-07-19 1999-09-22 Cambridge Silicon Radio Ltd Adjustable filter
US6577688B1 (en) * 1999-11-01 2003-06-10 Lucent Technologies Inc. Host rejection filtering in a digital audio broadcasting system
DE10012872C1 (de) * 2000-03-16 2001-08-09 Infineon Technologies Ag Elektronisches Bauelement mit Kapazitätsdioden, Verwendung des Bauelements in einer Empfangseinheit und Schaltungsanordnung mit dem Bauelement (z.B. Drei-Band-Fernseh-Tuner)
JP3874594B2 (ja) 2000-07-07 2007-01-31 アルプス電気株式会社 テレビジョンチューナ
KR100484172B1 (ko) * 2002-11-01 2005-04-19 삼성전자주식회사 싱글 튜너를 이용한 tv 및 fm 라디오 수신 장치
JP4207641B2 (ja) * 2003-04-16 2009-01-14 パナソニック株式会社 携帯受信機
CN100379157C (zh) * 2003-06-24 2008-04-02 松下电器产业株式会社 高频接收装置、其使用的集成电路和电视接收机
JP3922235B2 (ja) * 2003-10-14 2007-05-30 松下電器産業株式会社 高周波受信装置とそれに用いる集積回路
GB2427088B (en) * 2005-06-08 2008-12-24 Zarlink Semiconductor Ltd Radio frequency tuner
KR100733981B1 (ko) * 2005-07-05 2007-07-02 삼성전자주식회사 튜너 및 이를 포함하는 방송처리장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1792406A1 (en) 2007-06-06
US8155609B2 (en) 2012-04-10
US20090215415A1 (en) 2009-08-27
CN101010884A (zh) 2007-08-01
KR20070050464A (ko) 2007-05-15
WO2006027733A1 (en) 2006-03-16
TW200627820A (en) 2006-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100149431A1 (en) Active Inductor Circuits for Filtering in a Cable Tuner Circuit
US4380828A (en) UHF MOSFET Mixer
JP3038460B2 (ja) テレビジョン受像機用同調装置
JP3547292B2 (ja) テレビジョン信号受信チュ−ナ
JP3490023B2 (ja) テレビジョン信号受信チューナ
KR100454620B1 (ko) 멀티미디어응용을위한tv/fm수신기
US6342928B1 (en) Receiver having a tuning circuit with a selectable input
KR100442901B1 (ko) 수신기,튜너및멀티미디어장치
US6876401B2 (en) FM-broadcast-receivable television tuner for preventing adjacent-channel interference
JP2011511543A (ja) 制御可能な減衰段を有するifフィルタを備えるチューナおよび個別のチューナを備える受信機
JP2008512922A (ja) 複合チューナのための切換可能バンドトラッキング入力フィルタ
US6864924B2 (en) Television tuner input circuit having satisfactory selection properties at high band reception
US6665022B1 (en) Input circuit of TV tuner
JP4961520B2 (ja) テレビ・チューナ及びその中で用いられるプリント基板
US8358183B2 (en) Intermediate frequency filter having variable pass band
US6927805B2 (en) Compactly-designed television receiver
JP3101832U (ja) 中間周波回路
US6701142B1 (en) Mixer oscillator stage
JP2004357174A (ja) 電子チューナの入力回路
US20110051015A1 (en) Television signal receiving tuner
KR20060010346A (ko) 공중파 방송 수신기용 튜너의 입력 회로
KR19980054195U (ko) 부스터 회로
JPH0775410B2 (ja) インテグレィテッド電子同調チューナ
KR19990049643A (ko) 튜너 입력회로

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080605

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080901

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091109