JP2008512018A - 非直交2状態量子暗号法及び盗聴探知のために量子ビット内及び量子ビット間干渉を有する装置 - Google Patents
非直交2状態量子暗号法及び盗聴探知のために量子ビット内及び量子ビット間干渉を有する装置 Download PDFInfo
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Abstract
非直交2状態を用いて安全な量子暗号通信システムを実行するための装置及び方法である。それぞれの量子ビットのビット値を符号化するために、送信ステーションは2つの直交状態のうちの1つの状態で量子系を準備する。そして、量子ビット内及び量子ビット間の干渉を測定することで、盗聴が試みられたかどうかを明らかにする。量子系の間隔において行われた盗聴攻撃を見極めるために、証拠の状態が用いられる。
Description
1)彼らのメッセージを、盗聴者に理解不能にすること。
2)本物のメッセージを偽造もしくは変更されたメッセージから判別すること。
上記1の目的は、ワンタイムパッド暗号アルゴリズムによって達成可能であり、上記2の目的はWegman−Carter認証によって達成できる。しかし、残念なことに、どちらの暗号理論も鍵素材を破壊し、使用に適さない状態にしてしまう。よって、これらの一方もしくは両方の暗号技術を用いて交換するメッセージを保護したいと望む二者は、新しい鍵素材を交換する方法を考え出す必要がある。第1の可能性として、一方の使用者が鍵を生成して、もう一方の使用者に伝える前に物理的な媒体(ディスク、CD−ROM、ROMなど)に記録する方法がある。この方法の問題は、鍵が生成及び使用され、最後に破棄されるまでの期間、常に保護されるかどうかによって、その安全性が依存する点にあり、また、非実用的で非常に面倒でもある。
第1に、非直交状態で準備され、近隣の状態とコヒーレント位相関係にある量子ビット20を用いること。
第2に、コヒーレント位相関係がまだ成り立っているかどうかを、数ペアの量子ビットで確認を行うこと。
第3に、量子系の間隔にわたって行われる攻撃を見破る介助をするための、証拠の状態と呼ばれる状態で準備された量子ビットを用いること。
本発明における、信号値の時間符号化と時間ビンにおける電磁界のパルス弱コヒーレント状態とを用いた方法10及び装置12の具体案は、以下に記載される。
第1ステップ130において、送信ステーション14は量子情報源34を用いて量子ビット20を生成し、量子チャネル26を介して受信ステーション16に送信する。
第2ステップ132において、量子ビット20はスイッチング装置96(図6参照)を通過し、ビット値測定装置106又はライン監視装置114のどちらかに送信され、それぞれの関連する測定が各量子ビットのストリームにそれぞれ行われる。
第1の代案的なサブステップ134aにおいて、スイッチング装置96からビット値測定装置106に送信された量子ビット20については、それぞれの光子の到着時間が観測される。
第2の代案的なサブステップ134bにおいて、スイッチング装置96からライン監視装置114に送信された量子ビットの量子ビット内位相コヒーレンス又は量子ビット20に隣接する量子ビット間の量子ビット間位相コヒーレンスは、干渉的に測定される。サブステップ134aとサブステップ134bは、互いを除外する。
第4ステップ136において、上記サブステップにおけるそれぞれの測定で得られた結果は受信ステーション16の処理装置92によって記録される。
第5ステップ138において、方法10では、十分な数の量子ビット20のストリーム22が交換されるまで、上記のステップ130,132,134a、134bと136が繰り返して行われる。
第6ステップ140において、十分な数の量子ビット20が交換されると、ステップ134bの測定結果から量子ビット内及び量子ビット間の位相コヒーレンス度を推定することによって、交換中に行われた盗聴の度合いを測定するために、関連する情報を受信ステーション16と送信ステーション14との間で交換する。また、送信ステーション14と受信ステーション16は連携して、ステップ134aで行われたどの測定で生鍵のビットが得られたのかを明らかにする。
12 装置
14 送信ステーション
16 受信ステーション
20 量子系(量子ビット)
22 ストリーム
24 盗聴者
26 量子チャネル
30 古典チャネル
34 量子情報源
36 処理装置
40 伝送線
42 乱数発生器
44 光源
46 光路
48 振幅変調器
50 可変光減衰器
52 光路
54 パルス弱コヒーレント状態56のペア
56 パルス弱コヒーレント状態
60 時間ビン
62 時間ビン
71 非空の弱コヒーレント状態
72 空の弱コヒーレント状態
74 量子ビット
76 量子ビット
80 証拠の状態/おとりの配列
82 非空の弱コヒーレント状態
84 非空の弱コヒーレント状態
86 時間ビン
88 矢印
89 矢印
90 光学サブシステム
92 処理装置
94 伝送線
96 スイッチング装置
98 入力ポート
100 出力ポート
102 出力ポート
104 検出装置
106 ビット値測定装置
110 入力ポート
112 干渉計
116 光路
118 光路
120 検出装置
122 検出装置
124 出力ポート/伝送線
126 出力ポート/伝送線
130 第1ステップ
132 第2ステップ
134a 第1の代案のサブステップ
134b 第2の代案のサブステップ
136 第4ステップ
138 第5ステップ
140 第6ステップ
Claims (52)
- 量子チャネルと古典チャネルで接続された送信ステーションと受信ステーションの間において信号列を配信し、上記2つのチャネルにアクセスした盗聴者が入手し得た情報の量を測定するための装置であり、
a)上記受信ステーションの関連する部品と連携して、上記送信ステーションにおける各部品を指令及び制御可能とする制御手段と、量子系のストリームを発生するための量子情報源とを備える送信ステーションであって、
上記量子系は、ストリームにおいて近隣に位置する量子系との間でコヒーレント位相関係を有し、
上記量子系の一部は、信号値と関連する少なくとも2つの非直交量子状態からなる第1集合に属する量子状態で準備され、
上記第1集合の量子状態の一部と非直交状態で、かつ重ね合わせ状態にない、少なくとも1つの量子状態からなる第2集合に属する状態の量子系を生成するように設定され、
上記第2集合の量子状態は、上記第1集合に属する量子状態で準備された量子系に行われると、その量子系がどの状態で準備されたかが少なくともある場合には特定できるように適合された測定によって摂動が生じる状態から選択される送信ステーションと、
b)上記送信ステーションから受信ステーションまで量子系を伝送するよう設定された量子チャネルと、
c)上記量子チャネル及び古典チャネルによって上記送信ステーションに接続された受信ステーションであって、
受信ステーションの操作を制御し、受信ステーションにおける各部品を送信ステーションの関連する部品と連携して指令及び制御可能にするように上記送信ステーションとの操作及び通信を調整するための制御手段と、
少なくとも2つの測定サブシステムのうち1つに量子系を伝送するためのスイッチング装置と、
適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、ある量子系が送信ステーションにおいてどの量子状態で準備されたかを特定することが可能な第1測定を上記量子系のいくつかに行うための第1測定サブシステムと、
適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、受信ステーションによって受信された2つの量子系の位相関係のコヒーレンス度に関する情報を得ることが可能な第2測定を、少なくとも2つの量子系からなるグループに行うための測定サブシステムと、
適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、上記第2集合に属する状態で準備された量子系に行われると、送信ステーションと受信ステーションの間で測定を受けたかどうかを少なくともある場合には特定でき、また上記第1集合に属する状態で準備された量子系に行われると、その量子系がどの状態で準備されたかを少なくともある場合には特定できる第3測定を行うための測定サブシステムと、
上記送信ステーションとのデータ通信を可能にし、ある特定の量子系が第1集合のどの量子状態で準備され、どの信号が送信ステーションから送信されたかを特定するための、上記第1測定で確定的な結果が得られた少なくとも一部の量子系のストリームにおける位置と、上記第2測定及び第3測定の結果のうち少なくとも一部とを送信ステーションに通知し、更に量子チャネルに及ぼされた盗聴の度合いを測定するために送信ステーションと受信ステーションとが連携するように設定された通信手段と、を備えた
受信ステーションと、
から構成されることを特徴とする装置。 - 上記各測定サブシステムは、上記第1、第2及び第3測定の1つ又はそれ以上を実行可能に設定された多くとも2つの統合測定サブシステムに備わることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 上記送信ステーションの量子情報源は、
電磁場において少なくとも2つの弱コヒーレント状態を含むグループをそれぞれ期間tの時間ビンで準備し、
上記各弱コヒーレント状態の中間は、最近傍の中間から上記期間tよりも大きいとされる時間T1だけ隔たれ、ある1つのグループにおける最後の弱コヒーレント状態の中間は次のグループにおける最初の弱コヒーレント状態の中間から、上記時間tよりも大きいとされる時間T2だけ隔たれており、1つのグループの任意の2つの弱コヒーレント状態は位相コヒーレントであり、ある1つのグループの弱コヒーレント状態はその隣接するグループの弱コヒーレント状態の少なくともいくつかと位相コヒーレントであり、
配列における各信号が伝送されるように、時間ビンの1つにおいては非ゼロ振幅の弱コヒーレント状態と、その他の時間ビンにおいてはゼロ振幅の弱コヒーレント状態とからなる1つの量子系を生成し、
信号に関連するいくつかの量子系の間に、少なくとも2つの時間ビンにおいて非ゼロ振幅を有する弱コヒーレント状態を少なくとも2つ備えた量子系を付加し、
上記量子系を適切な量子チャネルを介して受信ステーションへ送信することを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 上記送信ステーションの上記量子情報源は、適切な光路によって振幅変調器に接続されたモードロックされたレーザーを備えてなることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記送信ステーションの上記量子情報源は、適切な光路によって振幅変調器に接続された連続波レーザーを備えてなることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記情報源は光可変減衰器を備えてなることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記受信ステーションにおけるスイッチング装置は、選択された反射率及び伝達比を有する光ファイバーカプラーを備えてなることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記受信ステーションにおけるスイッチング装置は、選択された反射率及び伝達率を有するビームスプリッタを備えてなることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記受信ステーションにおけるスイッチング装置は、光学時計を備えてなることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記受信ステーションにおけるスイッチング装置は、能動素子及び受動素子からなる装置のグループから選択されることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記受信ステーションは、適切な光路によってスイッチング装置に接続されると共に、制御手段に電気的接続された検出装置を備え、該検出装置はT1及びT2より小さい分解能を有する光子の到着時間を特定することにより、ある量子系がどの量子状態で送信ステーションによって準備されたのかが、少なくともある場合においては特定できることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記検出装置は、ガイガーモードで動作されるアバランシェフォトダイオードを備えてなることを特徴とする請求項11に記載の装置。
- 上記検出装置は、適切な光路によって第2検出装置に接続された光周波数アップコンバージョン装置を備えてなることを特徴とする請求項11に記載の装置。
- 上記受信ステーションは、適切な光路によって上記スイッチング装置に接続されると共に、異なる時間ビンにおける少なくとも2つの弱コヒーレント状態を光学的に重ね合わせ、それらが位相コヒーレントであった場合には破壊的に干渉し、その重ね合わせ状態を少なくとも1つの検出装置に伝送して、T1及びT2よりも小さい分解能を有する光子の到着時間を特定させることが可能な光学装置を備えることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記光学装置は、干渉計を備えてなることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 上記干渉計は、マッハツェンダー干渉計であることを特徴とする請求項15に記載の装置。
- 上記干渉計は、少なくとも1つのファラデーミラーを備えた自動補正の干渉計であることを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 上記1つ又はそれ以上の検出装置は、ガイガーモードで動作されるアバランシェフォトダイオードを備えてなることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 上記1つ又はそれ以上の検出装置は、適切な光路によって第2検出装置に接続された光周波数アップコンバージョン装置を備えてなることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 量子チャネルと古典チャネルによって送信ステーションと相互に接続されると、送信ステーションと受信ステーションの間において信号列を配信し、上記2つのチャネルにアクセスした盗聴者が入手し得た情報の量を測定するための受信ステーションであり、
上記受信ステーションの各部品を、ストリームの近隣に位置する量子系との間で位相コヒーレント関係にあり、信号列を伝送する際は少なくとも2つの非直交状態からなる第1集合の中から選択された量子状態で準備される量子系のストリームを発生するための量子情報源を備えた送信ステーションにおける関連する部品と連動して、指令及び制御可能とするように、受信ステーションの操作を制御すると共に送信ステーションとの操作及び通信を調整するための制御手段と、
少なくとも2つの測定サブシステムのうち1つに上記量子系を伝送するためのスイッチング装置と、
適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、ある量子系がどの量子状態で送信ステーションにおいて準備されたのかがある場合には特定可能な第1測定を、上記量子系のいくつかに行うための第1測定サブシステムと、
適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、受信ステーションによって受信された2つの量子系の位相関係のコヒーレンス度に関する情報を得ることが可能な第2測定を、少なくとも2つの量子系からなるグループに行うための測定サブシステムと、
適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、
上記第1集合の一部の状態に対して非直交で、かつ重ね合わせ状態になく、第1集合に属する状態で準備された量子系に行われると、その量子系がどの状態で準備されたのかが少なくともある場合には特定できるように適合された測定によって摂動が生じる状態から選択される少なくとも1つの状態からなる第2集合に属する状態で準備された量子系に行われると、送信ステーションと受信ステーションの間で測定が行われたかどうかを少なくともある場合には特定でき、また上記第1集合に属する状態で準備された量子系に行われると、その量子系がどの状態で準備されたのかを少なくともある場合には特定できる第3測定を行うための測定サブシステムと、
上記送信ステーションとのデータ通信を可能にし、ある特定の量子系が第1集合のどの量子状態で準備され、どの信号が送信ステーションから送信されたのかを特定する、上記第1測定で決定的な結果が得られた少なくともいくつかの量子系のストリームにおける位置と、量子チャネルに及ぼされた盗聴度を測定するために送信ステーションと受信ステーションとが連携することを可能にする、少なくともいくつかの上記第2測定及び第3測定の結果とを、送信ステーションに通知するように設定された
通信手段とを
備えてなることを特徴とする受信ステーション。 - 上記受信ステーションのスイッチング装置は、選択された反射率及び伝達率を有する光ファイバーカプラーを備えてなることを特徴とする請求項20に記載の受信ステーション。
- 上記受信ステーションのスイッチング装置は、選択された反射率及び伝達率を有するビームスプリッタを備えてなることを特徴とする請求項20に記載の受信ステーション。
- 上記受信ステーションのスイッチング装置は、光学時計を備えてなることを特徴とする請求項20に記載の受信ステーション。
- 上記受信ステーションのスイッチング装置は、能動素子及び受動素子からなる装置のグループから選択されることを特徴とする請求項20に記載の受信ステーション。
- 上記受信ステーションは、適切な光路によってスイッチング装置に接続されると共に、制御手段に電気的接続された検出装置を備え、該検出装置はT1及びT2より小さい分解能を有する光子の到着時間を特定することにより、ある量子系がどの量子状態で送信ステーションによって準備されたのかが、少なくともある場合においては特定できることを特徴とする請求項20に記載の受信ステーション。
- 上記検出装置は、ガイガーモードで動作されるアバランシェフォトダイオードを備えてなることを特徴とする請求項25に記載の受信ステーション。
- 上記検出装置は、適切な光路によって第2検出装置に接続された光周波数アップコンバージョン装置を備えてなることを特徴とする請求項25に記載の受信ステーション。
- 上記受信ステーションは、適切な光路によって上記スイッチング装置に接続され、異なる時間ビンにおける少なくとも2つの弱コヒーレント状態を光学的に重ね合わせ、それらが位相コヒーレントであった場合には破壊的に干渉し、その重ね合わせ状態を少なくとも1つの検出装置に伝送して、T1及びT2よりも小さい分解能を有する光子の到着時間を特定させることが可能な光学装置を備えることを特徴とする請求項20に記載の受信ステーション。
- 上記光学装置は、干渉計を備えてなることを特徴とする請求項28に記載の受信ステーション。
- 上記干渉計は、マッハツェンダー干渉計であることを特徴とする請求項29に記載の受信ステーション。
- 上記干渉計は、少なくとも1つのファラデーミラーを備えた自動補正の干渉計であることを特徴とする請求項29に記載の受信ステーション。
- 上記1つ又はそれ以上の検出装置は、ガイガーモードで動作されるアバランシェフォトダイオードを備えてなることを特徴とする請求項25又は28に記載の受信ステーション。
- 上記1つ又はそれ以上の検出装置は、適切な光路によって第2検出装置に接続された光周波数アップコンバージョン装置を備えてなることを特徴とする請求項25又は28に記載の受信ステーション。
- 量子チャネルと古典チャネルによって受信ステーションに接続されると、その間で信号列を伝送し、上記2つのチャネルにアクセスした盗聴者が入手し得た情報の量を測定するための、請求項20に記載の受信ステーションと連携する送信ステーションであり、
a)上記送信ステーションにおける各部品を、上記受信ステーションの関連する部品と連携して指令及び制御可能とする制御手段と、
b)ストリームの近隣に位置する量子系との間でコヒーレント位相関係にある量子系のストリームを発生するための量子情報源とを備え、
上記量子系の一部は、少なくとも2つの非直交量子状態からなり、信号値と関連する量子状態からなる第1集合に属する量子状態で準備され、
上記送信ステーションは、上記第1集合の量子状態の一部とは非直交状態であり、かつ重ね合わせ状態になく、少なくとも1つの量子状態からなる第2集合に属する量子状態の量子系を生成するように設定され、
上記第2集合の量子状態は、上記第1集合に属する量子状態で準備された量子系に行われると、その量子系がどの状態で準備されたかが少なくともある場合には特定できるように適合された測定によって摂動が生じる量子状態が選択されることを特徴とする送信ステーション。 - 上記送信ステーションの量子情報源は、
電磁場において少なくとも2つの弱コヒーレント状態を含むグループを、それぞれ期間tの時間ビンで準備し、上記各弱コヒーレント状態の中間は、最近傍の中間から上記期間tよりも大きいとされる時間T1だけ隔たれ、ある1つのグループにおける最後の弱コヒーレント状態の中間は次のグループにおける最初の弱コヒーレント状態の中間から、上記時間tよりも大きいとされる時間T2だけ隔たれており、ある1つのグループのうち任意の2つの弱コヒーレント状態は位相コヒーレントであり、ある1つのグループの弱コヒーレント状態は、その隣接するグループのどの弱コヒーレント状態に対しても位相コヒーレントであり、
配列における各信号が伝送されるように、1つの時間ビンにおいては非ゼロ振幅の弱コヒーレント状態と、その他の時間ビンにおいてはゼロ振幅の弱コヒーレント状態から構成される1つの量子系を生成し、
信号に関連するいくつかの量子系の間の少なくとも2つの時間ビンにおいて非ゼロ振幅を有する弱コヒーレント状態を少なくとも2つ備えた量子系を付加し、
上記量子系を適切な量子チャネルを介して受信ステーションへ送信するように設定されることを特徴とする請求項34に記載の送信ステーション。 - 上記送信ステーションの量子情報源は、適切な光路によって振幅変調器に接続されたモードロックされたレーザーを備えてなることを特長とする請求項34に記載の送信ステーション。
- 上記送信ステーションの量子情報源は、適切な光路によって振幅変調器に接続された連続波レーザーを備えてなることを特徴とする請求項34に記載の装置。
- 上記量子情報源は光可変減衰器を備えてなることを特徴とする請求項34に記載の送信ステーション。
- 信号列を配信し、発せされた鍵に関して盗聴者が知り得た情報を測定するための方法であり、
a)ストリームの近隣に位置する量子系との間でコヒーレント位相関係で、かつ信号値と関連する2つの非直交量子状態を含む量子状態からなる第1集合に属する量子状態で準備され、量子情報源によって発生された量子系のストリームを送信ステーションが送信するステップと、
b)第1集合の量子状態の一部とは非直交状態であり、かつ重ね合わせ状態になく、第1集合に属する状態で準備された量子系に行われると、その量子系がどの量子状態で準備されたかを少なくともある場合には特定できるように適合された測定によって摂動が生じる量子状態から選択された少なくとも1つの量子状態からなる第2集合に属する量子系を、信号値に関連するいくつかの量子系の間に付加するステップと、
c)量子系がどの量子状態で送信ステーションにおいて準備されたかを特定するための第1測定を、受信者が量子系の一部に実行するステップと、
d)受信ステーションで受信された2つの量子系の間における位相関係のコヒーレンス度に関する情報の獲得が可能な第2測定を、受信者が少なくとも2つの量子系を含むグループに実行するステップと、
e)第2集合に属する量子状態に準備された量子系に行われると、送信ステーションと受信ステーションの間で測定が行われたかどうかが少なくともある場合には特定でき、また第1集合に属する量子状態に準備された量子系に行われると、その量子系がどの状態で準備されたのかが少なくともある場合には特定できる第3測定を、受信者が量子系に実行するステップと、
f)上記送信ステーションとのデータ通信を可能にし、ある特定の量子系が第1集合のどの量子状態で準備され、どの信号が送信ステーションから送信されたかを特定する、上記第1測定で確定的な結果が得られた少なくとも一部の量子系のストリームにおける位置と、上記第2測定及び第3測定の結果のうち少なくとも一部とを送信ステーションに通知するステップと、
g)量子チャネルに及ぼされた盗聴の度合いを測定するために送信ステーションと受信ステーションが連携するステップと
から構成されることを特徴とする方法。 - 請求項1の装置において操作され、信号列を配信して上記装置から発せれた鍵に関して盗聴者が知り得た情報を測定するための方法であり、
送信ステーションの量子情報源は、配列のそれぞれの信号が量子チャネルを介して受信ステーションに伝送されるように、少なくとも2つの量子状態からなる第1集合から選択された量子状態で準備された量子系を生成し、
上記量子状態は、それぞれ期間tの時間ビンで配置された、電磁場における少なくとも2つの弱コヒーレント状態を含むグループからなり、上記各弱コヒーレント状態の中間は、最近傍の中間から上記期間tよりも大きいとされる時間T1だけ隔たれ、上記グループにおける最後の弱コヒーレント状態の中間は次の弱コヒーレント状態の中間から、上記量子情報源から発せられ上記時間tよりも大きいとされる間T2だけ隔たれ、上記グループにおける1つの弱コヒーレント状態は非ゼロ振幅を有する一方で、その他のグループはゼロ振幅を有し、
ある1つのグループのうち任意の2つの弱コヒーレント状態は位相コヒーレントであり、ある1つのグループの弱コヒーレント状態は、その隣接するグループの弱コヒーレント状態の少なくともいくつかと位相コヒーレントであることを特徴とする方法。 - 上記送信ステーションは、適切な量子チャネルを介して受信ステーションに量子系を伝送することを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 上記受信ステーションは、該検出装置はT1及びT2より小さい分解能を有する光子の到着時間を特定することにより、ある量子系がどの量子状態で送信ステーションによって準備されたのかが、ある場合においては特定できるように、受信し量子系のいくつかを検出装置に送信することを特徴とする請求項41に記載の方法。
- 上記受信ステーションは、直上の測定から確定的な結果が得られた少なくとも一部の量子系のストリームにおける位置を送信ステーションに伝送することによって、どの信号が生鍵につながるかを送信ステーションに示すことを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 上記受信ステーションは、異なる時間ビンにおける少なくとも2つの弱コヒーレント状態を光学的に重ね合わせ、それらが位相コヒーレントであった場合には破壊的に干渉し、その重ね合わせ状態を少なくとも1つの検出装置に伝送して、T1及びT2よりも小さい分解能を有する光子の到着時間を特定させることが可能な光学装置に、受信した量子系の一部を伝送することを特徴とする請求項43に記載の方法。
- 上記受信ステーションが直上の測定の測定結果の少なくとも一部を示すことによって、盗聴者が生鍵について知り得た情報の量を、送信ステーションと受信ステーションとが連携して測定することを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 上記送信ステーションは、第1集合の一つの状態で準備されたいくつかの量子系の間に、少なくとも2つの時間ビンにおいて非ゼロ振幅を有する少なくとも2つの弱コヒーレント状態からなる量子系を付加することを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 上記受信ステーションは、1つの量子系の少なくとも2つの弱コヒーレント状態を重ね合わせ、それらが位相コヒーレントであった場合には破壊的に干渉し、その重ね合わせ状態を少なくとも1つの検出装置に伝送して、T1及びT2よりも小さい分解能を有する光子の到着時間を特定することで量子系を測定する光学装置に、受信した量子系の一部を伝送することを特徴とする請求項46に記載の方法。
- 上記受信ステーションは、直上の測定の結果の少なくとも一部を示すことによって、盗聴者が生鍵について知り得た情報の量を、送信ステーションと受信ステーションとが連携して測定することを特徴とする請求項47に記載の方法。
- 信号のストリームを生成するために、時間ビンにおける電磁界の信号値及びパルス弱コヒーレント状態の時間領域符号化を用いる装置であり、
a)隣接する量子系との間でコヒーレント位相関係にある非直交状態の量子系を準備し、量子系分離において受けた攻撃を明らかにするように、証拠の状態(witness state)を付加する量子情報源を備えた送信ステーションと、
b)適切な光路で接続され、コヒーレント位相関係にある量子系のいくつかの組を検証し、量子系分離において受けた攻撃を明らかにするように証拠の状態を検出するための検証装置を備えた受信ステーションと
からなることを特徴とする装置。 - 信号のストリームを生成するために、時間ビンにおける電磁界の信号値及びパルス弱コヒーレント状態の時間領域符号化を用いる方法であり、
a)送信ステーションにおいて、隣接する量子系とコヒーレント位相関係にある非直交状態の量子系を準備し、量子系分離において受けた攻撃を明らかにするように、証拠の状態を付加するステップと、
b)上記量子系を、適切な光路で接続された検証装置を備えた受信ステーションに量子チャネルを介して伝送するステップと、
c)受信ステーションにおいて、コヒーレント位相関係にある量子系のいくつかの組を検証するステップと、
d)受信ステーションにおいて、量子系分離において受けた攻撃を明らかにするように証拠状態を検出するステップと
からなることを特徴とする方法。 - 請求項50に記載の方法を用いて生成され、送信ステーションから受信ステーションまで伝送されたデータ伝送量子系からなる生鍵(raw key)から鍵純粋化(key distillation method)によって純粋化されてなる安全鍵。
- 請求項50に記載の方法を用いて生成され、送信ステーションから受信ステーションまで伝送されたデータ伝送量子系からなる生鍵。
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