JP2008511840A - 所望のコンプライアンス特性を有するプローブカード装置を設計する方法 - Google Patents

所望のコンプライアンス特性を有するプローブカード装置を設計する方法 Download PDF

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Abstract

プローブカード装置は、所望の全体的な量のコンプライアンスを有するように構成される。このプローブカード装置のプローブのコンプライアンスが、判定され、追加の所定の量のコンプライアンスが、このプローブカード装置に設計され、その結果、追加コンプライアンスとプローブのコンプライアンスとの合計が、総計でこのプローブカード装置の全体的な所望のコンプライアンスになる。

Description

デバイスとの一時的接触を行うことによってデバイスをプローブする、多くの応用例が存在する。例えば、プローブは、デバイスの動作を監視するのに使用することができる。もう1つの例として、電子デバイスをプローブして、そのデバイスとの一時的電気接続を確立することによって、電子デバイスをテストすることができる。テストデータを、一時的接続を介してデバイスに入力することができ、そのデバイスによって生成された応答データを、やはり一時的接続を介して読み取ることができる。プローブカード装置には、通常、端子を例えばテスタにインターフェースするために支持構造物を介して電気的に接続されるプローブのアレイが含まれる。しばしば、プローブは、コンプライアンスを有する。すなわち、プローブは、力に応答してたわむ。
多くのプロービング応用例では、特定のレベルのコンプライアンスが望ましい。例えば、プローブのコンタクトチップは、コンタクトチップに加えられる力の1単位あたり特定の所定の距離だけ変位し、ある最大たわみを許すことが望ましい場合がある。コンプライアンスは、たわみの1単位あたりの加えられる力の単位として表されるばね定数として定量化することができる。
あるプロービング応用例では、そのプローブに負荷されうる最大たわみがある場合があり、それはプローブによって加えられる最大許容力をもたらす。例えば、プローブの永久歪みが発生する前にそのプローブが経験できるたわみに対する限界がある場合がある。永久歪みは、多くの応用例で許容可能でない場合がある。金属材料では、プローブがその弾性限界付近または弾性限界を超える応力を受けたならば、永久歪みが発生し得る。
既存のプローブカード装置では、プローブアレイのコンプライアンスは、通常、そのプローブカード装置の他の部品からのコンプライアンス寄与に優位を占める。実際に、プローブカード装置を設計する際に、プローブカード装置の他の部品のコンプライアンス寄与は、伝統的に無視されてきた。プローブカード装置を設計し、作る際にプローブアレイのコンプライアンス寄与だけを考慮することには、少なくとも2つの潜在的な不利益がある。第1に、プローブアレイのコンプライアンスだけが検討される場合に、そのプローブアレイは、プローブカード装置の所望のコンプライアンスのすべてをもたらすように設計されなければならない。一般的に言って、プローブアレイに必要なコンプライアンスが大きいほど、アレイ内のプローブを大きくする必要があり、ピッチまたは最小間隔を大きくしなければならない。したがって、いくつかの応用例では、より小さいプローブおよびより狭いピッチが望ましいか必要である可能性があるが、プローブカード装置の所望のコンプライアンスレベルが、プローブアレイの最小サイズおよび最小ピッチを間接的にセットする場合がある。第2に、コンプライアンスの他の源が、考慮されないがそれでも存在し得るので、プローブカード装置を設計し、作る際にプローブアレイのコンプライアンスだけが考慮される場合に、プローブカード装置の全体的コンプライアンスが、期待されるほど正確でない場合がある。
したがって、プローブカード装置を設計し、作る際の改善の必要がある。
本発明の好ましい実施形態では、プローブカード装置は、所望の全体的な量のコンプライアンスを有するように構成される。このプローブカード装置のプローブのコンプライアンスが、判定され、追加の量のコンプライアンスが、このプローブカード装置に設計され、その結果、追加コンプライアンスとプローブのコンプライアンスとの合計が、総計でこのプローブカード装置の全体的な所望のコンプライアンスになる。
本明細書では、本発明の例示的な実施形態および応用例を説明する。しかし、本発明は、これらの例示的な実施形態および応用例に限定されず、これらの例示的な実施形態および応用例が動作する形または本明細書で説明される形に限定されない。
図1に、プローブカード装置を設計する例示的方法を示す。このプローブカード装置は、任意のタイプのプローブカード装置とすることができる。例えば、このプローブカード装置を使用して、デバイスの動作の監視、デバイスに関連するさまざまなパラメータの読取、デバイスのテストなどを行うことができる。
この図に示されているように、ステップ102で、プローブカード装置に望まれるコンプライアンスの全体的レベルを判定する。コンプライアンスの全体的レベルは、特定のタイプのプローブカードの必要と、そのプローブカード装置の期待される1つまたは複数の用途とに依存する。例えば、プローブが、プローブされるデバイスに、設計された力を働かせることが望ましいまたは必要である場合がある。その場合に、全体的コンプライアンスの所望のレベルを、プロービング応用例の適当な分析によって判定することができる。もう1つの例として、全体的コンプライアンスの所望のレベルを、プローブカード装置が納入される顧客によって単純に指定することができる。
もう1つの例として、プローブの接触端(例えば、プローブされるデバイスに物理的に接触するプローブの端)が所与の距離だけ変位することが望ましいまたは必要である場合がある。例えば、プローブの変位が大きいほど、プロービングシステムが許容できる積重ね誤差(stack up error)が大きくなる。しかし、プローブがそれから作られる材料の弾性限界を超える可能性に起因して、プローブが受けることのできるたわみの量に対する限界がある場合がある。その場合に、プローブカード装置は、プローブに与えられる力に応答して必要なたわみをもたらすのに十分な全体的コンプライアンスを有する必要があるはずである。コンプライアンスは、ばね定数(K)に関して定量化することができ、ばね定数は、たわみあたりの力に関して表すことができる。言い換えると、K=F÷Dである(ここで、Kはばね定数であり、Fは加えられる力であり、Dはたわみである)。したがって、プローブカード装置が、所与の距離(D)だけ変位することを要求されるが、プローブカード装置に加えることができる最大許容力(Fmax)がある場合には、必要なコンプライアンスを、必要なばね定数(K)として表すことができ、このKは、K=Fmax÷Dとして決定することができる。
ステップ104で、プローブアレイのコンプライアンス寄与を判定するが、これは、任意の適当な形で行うことができる。例えば、プローブアレイのコンプライアンスを、測定器を使用して測定することができる。代替案では、プローブアレイのコンプライアンスを計算することができる。もう1つの代替案として、プローブアレイのコンプライアンスを、例えばそのプローブアレイを製造するまたは販売する外部当事者によって単純に供給することができる。もちろん、プローブアレイのコンプライアンスが制限される場合がある。例えば、上で述べたように、プローブのサイズおよびピッチが、プローブアレイから得ることのできるコンプライアンスを制限する場合がある。したがって、ステップ104で判定されるプローブアレイのコンプライアンスは、ステップ102で判定されたプローブカード装置の必要な全体的コンプライアンス未満とすることができる。
ステップ106で、ステップ102で判定された全体的な必要なコンプライアンスと、ステップ104で判定されたプローブアレイのコンプライアンスとの間の差を判定し、プローブカード装置に設計する。例えば、プローブカード装置の諸部品(プローブアレイ以外)を、プローブカード装置に固有に寄与するコンプライアンスまたは潜在的に寄与するコンプライアンスのいずれかとして識別することができ、これらの部品のコンプライアンスを、利用し、強化し、または減らし、その結果、プローブアレイを含む、プローブカード装置の全部品のコンプライアンス寄与の合計が、許容可能な公差(プロービング応用例に依存する可能性がある)以内で、ステップ104で判定された所望の全体的コンプライアンスと等しくなるようにすることができる。ステップ108で、プローブカード装置を製造する。
図1に示されたステップを、図2に示されたプロービングシステム200内で使用するために設計され、製造される例示的で非限定的なプローブカード装置206を参照してこれから説明する。図3〜6に示された例も参照する。例示的なプローブカード装置206と、図2〜6およびこれらの図面の次の説明のさらなる例とは、例示のためおよび議論を簡単にするために提供されるものであって、限定的と解釈してはならない。
図2に、デバイス202をプローブする例示的システム200を示す。プローブカード装置206は、図1に示されたプロセスを使用して設計され、製造される。本発明はこれに限定されないが、図2に示された例示的システム200は、電子デバイス202をプローブして電子デバイス202をテストするためのものである。テスト中の電子デバイス202(以下では、「テスト中のデバイス」を「DUT」と称する)は、テストを受ける任意の電子デバイスとすることができる。例えば、DUTは、単体化されていない(unsingulated)半導体ウェハのダイ、1つまたは複数の単体化されたダイ(パッケージング済みまたは未パッケージング)、1つまたは複数の電子モジュール、またはテストされる任意の他のタイプの電子デバイスのうちの1つまたは複数とすることができる。しかし、上で述べたように、本発明は、電子デバイスのプロービングまたはテストに限定されるのではなく、デバイスがプローブされる(例えば、プローブがデバイスと物理的に接触する)すべての応用例で使用することができる。
図2に示された例では、DUT 202が、可動ステージ204上に配置され、可動ステージ204は、DUT 202の端子220を、プローブカード装置206のプローブ218と接触するように移動する。プローブカード装置206上のテスタ端子222は、テスタ(図示せず)へのインターフェースを提供し、このテスタは、DUT 202をテストするテストデータを生成し、DUT 202によって生成された応答データを受け取るように構成することができる。プローブカード装置206を介する電気接続(図示せず)は、テスタ端子222のうちのいくつかをプローブ218のうちのいくつかに接続する。したがって、テストデータの電気経路(図示せず)が、テスタ(図示せず)からプローブカード装置206を介してDUT 202の入力端子220まで設けられ、DUT 202によって生成される応答データ用の類似する電気経路(図示せず)が、DUT 202の出力端子220からプローブカード装置206を介してテスタ(図示せず)まで設けられる。ステージ204を、ハウジング208内に配置することができ、プローブカード装置206を、取付けハードウェア210によってハウジング208に固定することができる。図2に示された例示的なプローブカード装置206には、インターフェースボード212およびプローブ基板216が含まれ、インターフェースボード212およびプローブ基板216は、コネクタ214によって互いに接続される。テスタ端子222は、インターフェースボード212上に配置され、プローブ218は、プローブ基板216上に配置される。テスタ端子222とプローブ218との間の電気接続(図示せず)は、インターフェースボード212、コネクタ214、およびプローブ基板216を通ってまたはその上を通ることができる。
もう一度図1を参照すると、プローブカード装置206を設計する際の第1ステップ102は、プローブカード装置206のコンプライアンスの所望の全体的レベルを判定することである。プローブカード装置206の全体的コンプライアンスの所望のレベルは、一般に、特定のプロービング応用例の状況、環境、必要な精度などに依存する(全体的コンプライアンスとは、プローブカード装置206の全部品のコンプライアンス寄与を含む、プローブカード装置206の総コンプライアンスを指す)。例えば、DUT端子220の高さの変動に対処するために、あるレベルの柔軟性が必要になる場合がある。柔軟性は、ハウジング208の周囲またはその内側の温度の変化によって引き起こされるDUT 202またはプローブカード装置206の部品の熱膨張の変化に起因して誘導される製造不正確性または不正確性に起因するステージ204の位置決めの不正確性もしくはDUT端子220またはプローブ218の位置の不正確性に起因するDUT端子220の変動に対処するために必要になるか望ましい場合もある。
ここで図1のステップ104を参照すると、プローブ218のアレイのコンプライアンスが判定される。プローブアレイ218のコンプライアンスは、もちろん、プローブアレイの設計、構成、および材料に依存する。一般的に言って、より大きいプローブは、より小さいプローブより大きいコンプライアンスを有する可能性がある。狭いピッチを有するプローブアレイは、一般に、より少ない量のコンプライアンスを有する。というのは、アレイのピッチが狭いほど、プローブをより小さくしなければならないからである。
図3aおよび3bに、プローブ基板216上のプローブアレイ218を示す。プローブアレイ218には、小さく、短くて太いプローブが含まれ、これらのプローブは、狭いピッチを得るために使用される(ピッチは、プローブアレイ218内の個々のプローブまたはプローブの先端の間の水平距離302および垂直距離304を指す)。例えば、プローブアレイ218のプローブに、プローブ基板216上の端子またはパッド(図示せず)に接着された短いワイヤを含めることができる。代替案では、プローブアレイ218のプローブを、めっきされたポスト、はんだバンプ、またはリソグラフィによって画定されたばね要素とすることができる。例示的なプローブアレイ218のプローブを構成する1つまたは複数の材料は、任意の適切な導電材料とすることができる。例には、パラジウム、金、ロジウム、ニッケル、コバルト、銀、導電性窒化物、導電性炭化物、タングステン、チタニウム、モリブデン、レニウム、インジウム、オスミウム、ロジウム、銅、金、高融点金属、シリコン、ガリウムヒ素など、または前述の材料の任意の組合せを含むこれらの合金が含まれる。パラジウム−コバルト合金は、プローブアレイ218のプローブに特に有用な材料である(プローブの全体またはほとんどを構成する材料としてまたはプローブの一部またはすべてに適用されるコーティングまたはめっきとしてのいずれかで)可能性がある。現在の技術を使用すると、15ミクロンもの狭いピッチを達成することができる。より狭いピッチさえ、達成することができる。しかし、プローブアレイ218内のプローブは小さいので、プローブアレイ218のコンプライアンスも、小さくなる可能性が高い。例えば、プローブアレイ218の材料および構成に依存して、使用可能なコンプライアンスが、無視できるか相対的に小さくなる可能性がある(例えば、プローブアレイ218内のプローブの先端の10ミクロンから25ミクロンのたわみ)。
例示的なプローブアレイ218内のプローブなどの、小さいコンプライアンスを有する短く太いプローブ以外のプローブを使用することができる。例えば、さまざまなスプリングプローブのどれであっても、プローブアレイ218内で使用することができる。そのようなスプリングプローブの例を、米国特許第5476211号明細書、米国特許第5917707号明細書、米国特許第6336269号明細書、米国特許第6064213号明細書、米国特許第6482013号明細書、米国特許第6268015号明細書、米国特許出願公報第2001/0012739号明細書、米国特許出願公報第2001/0044225号明細書、および1998年2月26日出願の米国特許出願第09/032473号明細書に見出すことができる。前述の特許および特許出願のすべてが、参照によってその全体を本明細書に組み込まれている。ニードルプローブ(needle probe)、バックリングビームプローブ(buckling beam probe)、バンプ、ポストなどを限定なしに含む、他のタイプのプローブをその代わりに使用することができる。
図3c〜3fに、プローブアレイ218内で使用できる代替プローブの非限定的な例を示す。図3cに、プローブ基板316の端子310に取り付けられたスプリングプローブ312を示す。図3cの各スプリングプローブには、端子310に取り付けられたポスト314と、ビーム316と、コンタクトチップ318とが含まれ、これらのすべてを、リソグラフィによって形成することができる。コンタクトチップ318を電子デバイス(図示せず)に接触させる時に、ビーム316が、曲がり、その電子デバイスに反対の力を働かせる。図3dに、バックリングビームプローブ320を示すが、このバックリングビームプローブ320も、プローブ基板316の端子310に取り付けられる。各バックリングビーム320は、案内板322および326内の穴324および328を通過し、案内板322および326は、ブラケット330によってプローブ基板316に固定される。バックリングビーム320の端329を電子デバイス(図示せず)に接触させる時に、バックリングビーム320が、横に挫屈する。図3eに、スプリングプローブ332のもう1つの例を示すが、このスプリングプローブ332のそれぞれは、プローブ基板316の端子310に取り付けられる。図3eの各スプリング接点332には、ワイヤ334が含まれ、このワイヤ334は、端子310およびコンタクトチップ336に接着される。コンタクトチップ336を電子デバイス(図示せず)に接触させる時に、スプリングプローブ332が、圧縮され、その電子デバイスに反対の力を働かせる。図3fに、ニードルプローブ338を取り付けられた端子310を有するプローブ基板316を示す。
使用されるプローブのタイプと、プローブアレイの構成とにかかわらず、プローブアレイ218のコンプライアンスは、複数の異なる形のいずれかで判定することができる。例えば、アレイのコンプライアンスを、プローブに加えられる力の1単位あたりのプローブのたわみを測定する機械を使用して測定することができる。もう1つの例として、プローブアレイのコンプライアンスを、使用される材料のタイプ、プローブの形状などに基づいて計算しまたは推定することができる。もう1つの代替案として、プローブまたはプローブアレイのコンプライアンスを、プローブアレイ218の製造業者または販売者によって供給することができる。
プローブアレイ218内の各プローブが、個々のレベルのコンプライアンスを有し、プローブアレイ218のコンプライアンスが、プローブの個々のコンプライアンスによって決定されることは明白である。実際に、プローブアレイ218は、個々のプローブのコンプライアンスがアレイ内の他のプローブのコンプライアンスと独立になるように構成することができる。したがって、各プローブは、アレイ内の他のプローブと大きく異なるレベルのコンプライアンスを提供することができる。各プローブが、アレイ内の他のプローブと同一レベルの個々のコンプライアンスを提供するように設計される場合であっても、各プローブが個々の独立なレベルのコンプライアンスを提供するので、1つのプローブが、例えば他のプローブと比較してその1つのプローブに加えられる異なるレベルの力に起因して、アレイ内の別のプローブと異なる距離だけ変位することができる。
ここで図1のステップ106を参照すると、プローブカード装置206についてステップ102で判定されたコンプライアンスの所望の全体的レベルと、ステップ104で判定されたプローブアレイ218のコンプライアンスのレベルとの間の差が、ステップ106でプローブカード装置206に設計される。プローブカード装置206には、可能なコンプライアンスの任意の個数の源がある。例えば、プローブカード装置206の次の要素のすべてが、このプローブカード装置の全体的コンプライアンスに寄与する可能性がある:プローブカード装置206をハウジング208に取り付ける取付けハードウェア210;インターフェースボード212;プローブ基板216をインターフェースボード212に接続するコネクタ214;およびプローブ基板216。コンプライアンス寄与は、図1のステップ106でプローブカード装置206のこれらの部品または他の部品のうちのいずれか1つまたは複数に設計することができる。さらに、プローブカード装置206のこれらの部品または他の部品のうちのいずれかから、その部品のコンプライアンス寄与を除去するか無視できるレベルまで減らすために補剛または他の処置を講じることによって、コンプライアンスを設計することができる。
図4に、例示的なプローブカード装置406のさまざまな部品にコンプライアンスを設計する例示的な形を示すが、プローブカード装置406は、全体的に図2のプローブカード装置206に似たものとすることができ、テスタ端子422は、プローブアレイ418(上で述べたプローブアレイ218と同一とすることができる)のプローブに電気的に接続され、取付けハードウェア410は、ハウジング(例えば、図2のハウジング208に似た)へのプローブカード装置406の取付けの手段を提供する。プローブカード装置406には、コネクタ414によってプローブ基板416に接続されたインターフェースボード412を含めることもでき、これらのすべてを、図2の類似する名前の要素に似たものとすることができる。図4のプローブカード装置406は、取付けハードウェア410、インターフェースボード412、コネクタ414、および/またはプローブ基板416にコンプライアンスを設計する、例示的で非限定的な形を示す。
コンプライアンスを、次のように取付けハードウェア410に設計することができる。図4に示されているように、取付けハードウェア410には、取付けブラケット440、リップ444、および延長部442が含まれる。リップ444とインターフェースボード412との間に、コンプライアンスを有する要素448があり、インターフェースボード412と延長部442との間に、もう1つのコンプライアンスを有する要素446がある。コンプライアンスを有する要素446および448は、任意の柔軟なかつ/または弾力性のある材料とすることができるが、プローブカード装置406にコンプライアンス寄与を提供する。コンプライアンスを有する要素446および448は、同一の材料または異なる材料とすることができるが、ゴム、エラストマー、プラスチック、スポンジなどを含むことができる。もちろん、コンプライアンスを有する要素446および448を、金属を含む複数の材料から作ることができる。コンプライアンスを有する要素446および448のコンプライアンスは、上で述べたように、材料に加えられる力の1単位あたりの材料のたわみを測定する機械、または材料に加えられる力の1単位あたりの材料によって生成される反対の力を測定する機械を使用して測定することができる。代替案では、コンプライアンスを有する要素446および448のコンプライアンスを、計算するか、推定するか、材料の製造業者または販売者によって供給することができる。
コンプライアンスを、インターフェースボード412を構成する1つまたは複数の材料を選択することによってインターフェースボード412に設計することができる。例えば、インターフェースボード412には、皆無かそれに近い(例えば無視できる)コンプライアンスを提供する比較的堅い材料を含めることができる。例えば、セラミック材料は、皆無かそれに近いコンプライアンスを提供することができる。プリント回路基板材料は、低いレベルのコンプライアンスを提供することができる。ゴム引きされた材料は、より高いレベルのコンプライアンスを提供することができる。インターフェースボード412を構成する材料のほかに、インターフェースボード412を、所望のレベルのコンプライアンスを提供する形で構成することができる。コンプライアンスを有する要素446および448と同じように、インターフェースボード412のコンプライアンスは、機械を使用して測定するか、計算するか、推定するか、製造業者または販売者によって供給することができる。
コンプライアンスは、コネクタ412がそれから作られる材料の選択によって、および/またはコネクタ414の設計によって、プローブ基板416をインターフェースボード412に接続するコネクタ414に設計することもできる。図5a、5b、5c、および5dに、コネクタ414の例示的実施形態を示す。図5a、5b、5c、および5dのそれぞれに、インターフェースボード412、プローブ基板416、およびプローブアレイ418の部分図が示されている。図5aでは、コネクタ414が、コンプライアンスを有する材料502として実施され、このコンプライアンスを有する材料502は、上で述べたコンプライアンスを有する要素446または448に似たものとすることができる。電気コネクタ504は、テスタ端子(図5aには図示せず。図4の422)からプローブ基板416への電気接続をもたらすことができ、このプローブ基板416を介して、電気接続(図示せず)が、プローブアレイ418のプローブまで設けられる。インターフェースボード412およびプローブ基板416を電気的に接続する他の形を使用することができる。例えば、導電通路を、コンプライアンスを有する材料502を通して設けることができる。
図5bでは、コネクタ414が、複数のばね相互接続506として実施され、ばね相互接続506は、導電性とすることができ、インターフェースボード412からプローブ基板416への電気接続を提供し、したがって、テスタ端子(図5aには図示せず。図4の422)からプローブアレイ418への電気接続(図示せず)の一部を形成することができる。代替案では、インターフェースボード412とプローブ基板416との間に他の電気接続を設けることができる(例えば、電気コネクタ504)。ばね相互接続506は、さまざまな形のいずれかで作ることができる。例えば、ばね相互接続506は、前述の特許および特許出願すなわち、米国特許第5476211号明細書、米国特許第6268015号明細書、米国特許出願公報第2001/0044225号明細書、および1998年2月26日出願の米国特許出願第09/032473号明細書のいずれかで開示されたばね相互接続(またはスプリング接点)に似たものとすることができる。他のタイプのばね相互接続506を使用することができる。
図5cでは、コネクタ414が、インターポーザ基板512の対向する側面から延びるばね相互接続508を含むインターポーザとして実施される。これらのばね相互接続は、導電性とすることができ、インターポーザ基板512の一方の側面上のばね相互接続508とインターポーザ基板512の反対の側面上のばね相互接続508との間に電気接続(図示せず)を設けることができる。したがって、ばね相互接続508およびインターポーザ基板512は、テスタ端子(図5aには図示せず。図4の422)からプローブアレイ418への電気接続(図示せず)の一部を形成することができる。代替案では、インターフェースボード412とプローブ基板416との間に他の電気接続を設けることができる(例えば、電気コネクタ504)。
図5dでは、コネクタ414が、2つの柔軟なシート520の間に配置された複数のプランジャばね構造516として実施され、シート520は、インターフェースボード412およびプローブ基板416に取り付けられる。電気コネクタ504が、インターフェースボード412をプローブ基板416に電気的に接続し、したがってテスタ端子(図5dには図示せず。図4の422)とプローブアレイ418のプローブとの間の電気接続の一部を形成するために設けられる。もちろん、インターフェースボード412とプローブ基板416との間に他の電気接続を設けることができる(例えば、電気コネクタ504)。例えば、プランジャばね構造516を、導電性になるように構成することができる。もう1つの例で、シート520をパッドに置換することができる。さらに、プランジャばね構造516を、他のタイプのばね(例えば、つる巻ばね、板ばねなど)に置換することができる。
図5a、5b、5c、および5dには図示されていないが、プローブ基板416を、適切な機構を使用してインターフェースボード412に固定することができる。例えば、ブラケット、フレーム、ファスナなどを使用して、プローブ基板416をインターフェースボード412に固定することができる。コンプライアンスを有する要素446および448を、コネクタ414が図5a、5b、5c、または5dに図示されているどの形においても実施できることに留意されたい。また、コネクタ414のコンプライアンスは、このコネクタに加えられる力の1単位あたりのコネクタ414のたわみを測定する機械、またはこのコネクタに加えられる力の1単位あたりのこのコネクタによって生成される反対の力を測定する機械を使用して測定することができる。代替案では、コネクタ414のコンプライアンスを、計算するか、推定するか、製造業者または販売者によって供給することができる。
もう一度図4を参照すると、コンプライアンスを、全体的に上で説明したように、インターフェースボード412のコンプライアンスを選択できる形と同一の全般的な形で、プローブ基板416を構成する1つまたは複数の材料を選択することによってプローブ基板416に設計することができる。例えば、プローブ基板416に、皆無かそれに近い(例えば無視できる)コンプライアンスを提供する比較的堅い材料を含めることができる。例えば、セラミック材料は、皆無かそれに近いコンプライアンスを提供することができる。プリント回路基板材料は、低いレベルのコンプライアンスを提供することができる。ゴム引きされた材料は、より高いレベルのコンプライアンスを提供することができる。プローブ基板416を構成する材料のほかに、プローブ基板416を、所望のレベルのコンプライアンスを提供する形で構成することができる。プローブ基板416のコンプライアンスは、このプローブ基板に加えられる力の1単位あたりのプローブ基板416のたわみを測定する機械、またはこのプローブ基板に加えられる力の1単位あたりのこのプローブ基板によって生成される反対の力を測定する機械を使用して測定することができる。代替案では、プローブ基板416のコンプライアンスを、計算するか、推定するか、製造業者または販売者によって供給することができる。
図6は、プローブカード装置406の全体的なコンプライアンスに寄与するプローブカード装置406の要素が概略的にばねとして示されている、プローブカード装置406の概略図を示す。ばね610は、取付けハードウェア410のコンプライアンスを表し、ばね612は、インターフェースボード412のコンプライアンスを表し、ばね614は、コネクタ414のコンプライアンスを表し、ばね616は、プローブ基板416のコンプライアンスを表し、ばね618は、プローブアレイ418のコンプライアンスを表す。プローブカード装置406の全体的コンプライアンスは、ばね610、612、614、616、および618によって表されるプローブカード装置要素のそれぞれのコンプライアンスの合計である。ばね610、612、614、616、および618によって表される要素のうちのいずれか1つまたは複数が、全体的コンプライアンスのうちの多かれ少なかれを提供するように設計できることは明白である。本明細書で述べるプローブカード装置416の例では、プローブアレイ418が、小さいプローブおよび狭いピッチを有するように設計される。したがって、プローブアレイ418は、図6では、ばね618によって表されるが、コンプライアンスのうちの少ない量だけを与える可能性が高い。したがって、プローブカード装置406の1つまたは複数の他の要素(ばね610、612、614、および/または616のうちの1つまたは複数によって表される)を、プローブカード装置416の全体的コンプライアンスのうちの大多数を与えるように設計することができる。例えば、プローブアレイ418(図6では、ばね618によって表される)は、プローブカード装置416の全体的コンプライアンスのうちの半分、1/5、1/10、またはそれ未満を与えることができる。図3に示されたプローブアレイ218(プローブアレイ418をこれに似たものにすることができる)に関して上で与えた例を参照すると、15ミクロンから50ミクロンまでの範囲内の狭いピッチを有する小さいプローブを含むプローブアレイは、10ミクロンから25ミクロンまでの範囲内の対応するコンプライアンスを有する可能性があり、このコンプライアンスは、プローブカード装置406の所望の全体的コンプライアンスより大幅に少ない可能性がある。その場合に、プローブカード装置406の1つまたは複数の別の部品のコンプライアンス寄与を、プローブアレイのコンプライアンスの2倍、5倍、または10倍にして、プローブカード装置406の所望の全体的コンプライアンスを達成する必要がある可能性がある。もちろん、前述のすべてが、例にすぎず、プローブアレイ418を、プローブカード装置406の全体的コンプライアンスの0からすべてまでの、全体的コンプライアンスの任意の部分を与えるように設計することができる。
プローブカード装置の部品のコンプライアンスを、その部品のばね定数Kとて表すことができ、このばね定数Kは、上で述べたように、たわみあたりの力に関して定義することができる。言い換えると、K=F÷Dである(ここで、Kはばね定数であり、Fは加えられる力であり、Dはたわみである)。コンプライアンスがばね定数Kとして表される場合に、図6に示されているように直列の複数のばね定数は、個々のばね定数の逆数の合計の逆数をとることによって合計され、Ksum=1÷((I÷K)+(1÷K)+)(1÷K)…(1÷K))である。したがって、図6に示された一連のばね610、612、614、616、および618の全体的コンプライアンスは、Ksum=1÷((I÷K)+(1÷K6I2)+(1÷K6I4)+(1÷K6I6)+(1÷K6I8))である。前述の式中の十分に大きいばね定数Kを、適当な情況の下で無視することができ、プローブカード装置の対応する部品を、コンプライアンスを提供しないものとして扱うことができることは明白である。
上で述べたように、コンプライアンスを、図6のばね610、612、614、616、および618によって表されるプローブカード装置406の要素のすべてに設計する必要はない。実際に、プローブカード装置406の要素のうちのいずれか1つまたは複数のコンプライアンスを0または少なくとも無視できるレベルまで減らす処置を講じることができる。図7および図8に、プローブカード装置の選択された要素だけがコンプライアンスを有するように設計され、他の要素が0または無視できるコンプライアンスを有すると仮定されるかそうなるように設計される、2つの例示的プローブカード装置を示す。
もう一度図1を参照すると、ステップ106で、プローブカード装置218に追加コンプライアンスを設計した後に、ステップ102、104、および106で判定されたコンプライアンス成分を有するプローブカード装置206が、ステップ108で製造される。
図1のプロセスに従ってプローブカードを設計し、製造する、もう1つの例を、これから説明する。この例では、次のシナリオを仮定する。プローブカード装置は、図2に示されたシステムに似た、DUTをテストするプロービングシステムで使用される。プローブカードのプローブ218とDUT 202の端子220との間のよい電気接続を保証するために、ステージ204は、DUT 202の端子220を、端子220との最初の接触を過ぎてある距離だけ駆動することができる。この指定された距離を、「オーバートラベル」と称する場合がある。また、この説明において、プローブ218は、限られたオーバートラベル(すなわち、たわみ)だけに耐えることができ、この例では、プローブアレイ218のコンプライアンスが、指定されたオーバートラベルに対処するのに不十分であると仮定する。すなわち、チャック204が、指定されたオーバートラベルを介して端子を駆動する場合に、プローブは、過大な応力を受け、損傷を受ける可能性がある。この議論において(限定ではなく)、次を仮定する。プローブカード装置206は、100ミクロンのオーバートラベルに対処できなければならず、プローブアレイ218のプローブは、25ミクロンのオーバートラベルに安全に耐えることができ、このプローブアレイは、1グラム毎ミクロンのばね定数を有する(例えば、このプローブアレイが10個のプローブを有し、各プローブが、1グラム毎ミクロンの1/10の個々のばね定数を有する)。
上で説明した例示的仕様を満足するためのプローブカード装置の設計および製作を述べるためにもう一度図1を参照すると、第1ステップ102は、プローブカード装置218の所望の全体的コンプライアンスを判定することである。上で述べたように、この例では、プローブカード装置206は、DUT 202の端子220がプローブアレイ218に接触させられ、これに押し付けられる時に、100ミクロンの総オーバートラベルに対処する必要がある。したがって、このプローブカード装置に必要な全体的コンプライアンスは、プローブアレイ218に押し付けられる端子の最大力(F)に応答する100ミクロンのたわみに対応する。したがって、このプローブカード装置の全体的ばね定数は、その力(F)を100ミクロンで割った値すなわち、(Koverail)=F÷100ミクロンである必要がある。
さらに図1を参照すると、プローブカード装置206の設計の次のステップ104は、プローブアレイ218のコンプライアンス寄与を判定することである。上で述べたように、この例において、プローブアレイ218内のプローブは、最大25ミクロンだけたわむことができる。したがって、プローブアレイ218のコンプライアンスは、力(F)に応答する25ミクロンのたわみに対応する。したがって、プローブアレイ218のばね定数は、(F)を25ミクロンで割った値すなわち、(KprObe array)=F−25ミクロンである。
ステップ106では、プローブカード装置に必要な追加コンプライアンスを判定する。もちろん、この追加の必要なコンプライアンスは、ステップ102で判定されたプローブカード装置206に必要な全体的コンプライアンスと、ステップ104で判定されたプローブアレイ218のコンプライアンス寄与との間の差である。したがって、この場合に、追加の必要なコンプライアンスは、同一の力(F)に応答するたわみの75ミクロンのたわみに対応する。したがって、追加の必要なコンプライアンスのばね定数は、(Kaddrtionai)=F−75ミクロンである。したがって、力(F)に応答する75ミクロンのたわみに対応するコンプライアンス(言い換えれば、F−75ミクロンのばね定数)を、プローブカード装置208に設計する必要がある。明白であるように、プローブカード装置に設計される追加コンプライアンスのばね定数(Kaddtionai)に対するプローブアレイのばね定数(Kproarry)の比は、3対1であり、これは、プローブアレイ218が、プローブカード装置206に設計されるコンプライアンスより3倍堅いことを意味する。したがって、この例のプローブカードのコンプライアンス(Kprocard)は、0.33グラム/ミクロンである。
プローブカード装置206は、図1のステップ108で作られる。最大許容たわみを生成する力(F)に応答して、プローブアレイ218自体は、25ミクロンだけたわむが、プローブカード装置206自体は、さらに75ミクロンだけたわみ、このすべてが、同一の力に応答するものである。したがって、プローブアレイ218は、合計100ミクロンだけたわみ、ウェハの展望からは、(K)=F−100ミクロンのばね定数を有するように見える。
図7〜9に、上で説明した例により、力Fに応答するたわみの75ミクロンに対応する追加コンプライアンスおよびばね定数Kadditionai=F÷75ミクロンが、インターフェースボード212をプローブ基板216に接続するコネクタ214または取付けハードウェア210のいずれかに設計される、例示的なプローブカード装置706、806、および906を示す。
図7に、追加コンプライアンスが、プローブ基板716と相互接続ボード712との間の相互接続に設計される例示的なプローブカード装置706を示す。例示的なプローブカード装置706には、プローブカード装置206と同一の基本要素すなわち、取付けハードウェア710、インターフェースボード712、プローブ基板716、プローブアレイ718、およびテスタ端子722が含まれる。図7に示された例では、プローブカード装置706は、インターフェースボード712をプローブ基板716に接続するコネクタ内にコンプライアンスを有するように設計される。すなわち、インターフェースボード712は、複数のばね相互接続714によってプローブ基板716に接続され、ばね相互接続714は、図5bのばね相互接続506に似たものとすることができる。取付けハードウェア710、インターフェースボード712、およびプローブ基板716は、0または無視できるコンプライアンスを提供するように構成される。取付けハードウェア710は、堅く、ハウジング(例えば、図2のハウジング208と同様)にしっかり固定される。延長部742は、堅く、インターフェースボード712を強化し、プローブ基板716は、無視できるコンプライアンスを有するセラミック材料から作られる。したがって、プローブカード装置706の全体的コンプライアンスは、ばね相互接続714およびプローブアレイ718によって提供されるコンプライアンスの合計である(図6のばね614および618に対応するはずであり、ばね610、612、および616は無視できる)。この例では、ばね相互接続714は、上で説明したように、力Fに応答するたわみの75ミクロンに対応するコンプライアンスおよびばね定数Kditionai=F÷75ミクロンをもたらすように設計される。
図8に、追加コンプライアンスが取付けハードウェア810に設計される、例示的なプローブカード装置806を示す。例示的なプローブカード装置806にも、プローブカード装置206と同一の基本要素すなわち、取付けハードウェア810、インターフェースボード812、プローブ基板816、プローブアレイ818、およびテスタ端子822が含まれる。図8に示された例では、プローブカード装置806は、取付けハードウェア810内にコンプライアンスを有するように設計される。すなわち、取付けハードウェア810には、図4と同様に、リップ844と延長部842との間に配置されたコンプライアンスを有する要素844および846が含まれる。インターフェースボード812をプローブ基板816に接続するコネクタ(図8には図示せず。図4の要素414)、インターフェースボード812、およびプローブ基板816は、0または無視できるコンプライアンスを提供するように構成される。プローブ基板816は、インターフェースボード812にしっかりと固定され、したがって、インターフェースボード812とプローブ基板816との間の接続(図8には図示せず)は、無視できるコンプライアンスを提供する。スチフナ852(例えば、インターフェースボード812に固定された金属板)が、インターフェースボード812を強化し、プローブ基板816は、無視できるコンプライアンスを有するセラミック材料から作られる。したがって、プローブカード装置806の全体的コンプライアンスは、取付けハードウェア810(コンプライアンスを有する要素844および846を含む)およびプローブアレイ818によって提供されるコンプライアンスの合計である(図6のばね610および618に対応するはずであり、ばね612、614、および616は無視できる)。この例では、取付けハードウェア810は、上で説明したように、力Fに応答するたわみの75ミクロンに対応するコンプライアンスおよびばね定数Kdditional=F÷75ミクロンをもたらすように設計される。
図9は、図7と同様、追加コンプライアンスが、プローブ基板916と相互接続ボード912との間の相互接続に設計される、例示的なプローブカード装置906を示す。図7および8と同じように、図9の例示的なプローブカード装置906には、プローブカード装置206と同一の基本要素すなわち、取付けハードウェア910、インターフェースボード912、プローブ基板916、プローブアレイ918、およびテスタ端子922が含まれる。しかし、図9では、ばね902(例えば、つる巻ばね、板ばねなど)が、プローブ基板916とインターフェースボード912との間に配置される。柔軟な電気接続904(例えば、柔軟な薄膜配線基板)が、インターフェースボード912からプローブ基板916への接続をもたらす。ビアホール(図示せず)を、インターフェースボード912を介して設けて、テスタ端子922を柔軟なコネクタ904に電気的に接続することができ、プローブ基板916上のトレース(図示せず)が、柔軟なコネクタ904をプローブアレイ918のプローブに電気的に接続することができる。柔軟なコネクタ904は、図9ではプローブ基板916のプローブアレイ918側に接続されて図示されているが、柔軟なコネクタ904を、その代わりに、プローブ基板916の反対側に接続することができ、プローブ基板916を通るビアおよびトレースを設けて、柔軟なコネクタ904をプローブアレイ918のプローブに電気的に接続することができる。この例では、取付けハードウェア910、インターフェースボード912、およびプローブ基板916は、0または無視できるコンプライアンスを提供するように構成される。取付けハードウェア910は、堅く、ハウジング(例えば、図2のハウジング208と同様)にしっかり固定される。スチフナ952が、インターフェースボード912を強化し、プローブ基板916は、無視できるコンプライアンスを有するセラミック材料から作られる。したがって、プローブカード装置906の全体的コンプライアンスは、ばね相互接続914およびプローブアレイ918によって提供されるコンプライアンスの合計である(図6のばね614および618に対応するはずであり、ばね610、612、および616は無視できる)。やはり、この例では、ばね相互接続902は、上で説明したように、力Fに応答するたわみの75ミクロンに対応するコンプライアンスおよびばね定数Kaddonai=F÷75ミクロンをもたらすように設計される。
図2、4、および7〜9に示された構成が、例示的であるのみであることに留意されたい。図6に表されたプローブカード装置(例えば、206、406、706、806、906)の要素の任意の組合せを、コンプライアンスを提供するためまたは提供しないために選択することができる。実際に、プローブアレイ(例えば、218、418、718、818、918)を、特定のレベルのコンプライアンス(無視できるコンプライアンスを含む)を提供するように設計することすらできる。もう1つの例として、取付けハードウェア210、410、710、810、910(図6ではばね610によって表される)およびプローブ基板216、416、716、816、916(図6ではばね616によって表される)を、無視できるコンプライアンスを提供するように設計することができると同時に、インターフェースボード212、412、712、812、912(図6ではばね612によって表される)、コネクタ214、414、714、814、914(図6ではばね614によって表される)およびプローブアレイ216、416、716、816、916(図6ではばね616によって表される)のそれぞれを、特定のレベルのコンプライアンスを有するように設計することができる。プローブカード装置の要素の任意の他の組合せを、いくつかは無視できるコンプライアンスについて、それら以外は所定のレベルのコンプライアンスについて、選択することができる。
図10に、コンプライアンスをプローブカード装置に設計するもう1つのまたは代替の形を示す。図10では、コンプライアンスを有する要素1010が、ステージ1004に組み込まれ、ステージ1004は、それ以外の点では図2のステージ204に似たものとすることができる。コンプライアンスを有する要素1010は、上で図4に関して述べた、コンプライアンスを有する要素446に似たものとすることができる。コンプライアンスを有する要素1010を、図5b、5c、または5dで全般的に示したばね相互接続またはプランジャばねを用いて作ることもできる。
図11に、もう1つの例示的なプローブカード装置1106を示す。図11に示されているように、例示的なプローブカード装置1106には、前の図(例えば、図9)の同じような名前の要素に全体的に似た要素、すなわち、取付けハードウェア1110、インターフェースボード1112、テスタ端子1122、プローブ基板1116、およびプローブのアレイ1118が含まれる。プローブカード装置1106には、1つまたは複数の柔軟な電気コネクタ1104も含まれ、この柔軟な電気コネクタ1104は、全体的に、上で説明した図9の柔軟な電気コネクタ904と同様のものとすることができる。テスタ端子1122のうちのいくつかは、インターフェースボード1112を介して柔軟な電気コネクタ1104内の電気導体(図示せず)のうちのいくつかに接続され(図11には図示せず)、この電気コネクタ1104内の電気導体は、はんだボール1126または他の導電要素に電気的に接続される。はんだボール1126のうちのいくつかは、プローブ基板1116を介してプローブアレイ1118内のプローブのうちのいくつかに電気的に接続される(図11には図示せず)。クランプフレーム1136が、プローブ基板1116を保持し、ねじまたはボルト1134が、クランプフレーム1136をインターフェースボード1112に取り付ける。クランプフレーム1136には、プローブ基板1116を保持する保持部分1128と、ねじまたはボルト1134が取り付けられるフランジ部分1130とが含まれる。フランジ部分1130には、コンプライアンス部分1102も含まれ、このコンプライアンス部分1102は、全般的に上で説明したように(例えば、図1のステップ106を参照されたい)、追加の設計されたコンプライアンスをプローブカード装置1106に与える。コンプライアンス部分1102は、「z」方向でコンプライアンスを許すが、「x」方向および「y」方向では許さないことが好ましい。図11には、フランジ部分1130の部分1132が除去されている、コンプライアンス部分1102の好ましい実施形態が示されている。しかし、コンプライアンス部分1102は、任意の適切な形で(例えば、ばね材料など)構成することができる。
図12aおよび12bに、コンプライアンス部分1102の例示的な代替構成を示す。図12aおよび12bは、それぞれ、例示的なクランプフレーム1236の平面図および断面図を示し、このクランプフレーム1236は、図11のクランプフレーム1136の代わりに使用することができる。保持部分1228は、図11の保持部分1128と同様のものとすることができるが、プローブ基板を保持する(開口部1260は、プローブ基板上のプローブアレイ用である)。フランジ部分1230には、図11に示されたねじまたはボルト1134と同様のものとすることができるねじまたはボルトを受けるねじ付き開口部1250が含まれる。フランジ部分1230には、複数の開口部1254も含まれ、これらの開口部1254の間に、条1252が配置され、条1252は、コンプライアンスを提供し、したがって、図11のコンプライアンス部分1102に対応する。条1252には、コンプライアンス材料(例えば、ばね材料または柔軟な材料)を含めることができ、クランプフレーム1236によって提供されるコンプライアンスの量は、条1252を除去することによって調整することができる。
もう一度図11を参照すると、例示的なプローブカード装置1106のねじまたはボルト1134には、頭1120およびねじ付きシャフト1122が含まれ、このねじ付きシャフト1122は、クランプフレーム1136のフランジ部分1130内のねじ付き開口部(例えば、図12aの1250。図11には図示せず)にねじ込まれる。ばね1124は、クランプフレーム1136をインターフェースボード1112から離れるように偏らせる。ばね1124は、ばね1124からのコンプライアンス寄与が無視できるものになるように、コンプライアンス部分1102のコンプライアンスより十分に大きいばね定数を有することが好ましい。例えば、ばね1124のばね定数は、コンプライアンス部分1102のコンプライアンスの2倍、5倍、10倍、100倍、またはさらに大きい倍数、あるいはそれらの数の間のどこかとすることができる。複数のそのようなばね1124とねじまたはボルト1122とをクランプフレーム1136のフランジ部分1130の周囲で間隔をおいて配置することによって、これらのねじまたはボルトを使用して、プローブカード装置1106がその取付けハードウェア1110によってプローバまたは他のテスト装置に取り付けられている間にプローブされ、テストされる電子デバイス(図示せず)の端子の平面性に対応するようにプローブアレイ1118のプローブのコンタクトチップの平面性を調整することができる。例えば、図12では、4つのねじ付き開口部1250が、クランプフレーム1236のフランジ部分1230のまわりで間隔をおかれ、これは、クランプフレーム1236の平面性をインターフェースボード1112に関して調整できるようにする。この形で、プローブ基板1116の平面性と、プローブアレイ1118のプローブのコンタクトチップとが、上で述べたように調整される。これは、ねじまたはボルト1134のうちの1つまたは複数を調整することによって、プローブ基板1116を、インターフェースボード1112に関して「z」方向で移動でき、かつ/または「x」軸および「y」軸の回りで回転できるからである。ねじまたはボルト1134を、参照によって本明細書に組み込まれている米国特許第5974662号明細書に開示された平坦化機構のいずれかなど、他の平坦化機構に置換することができる。
図13に、事前に選択され、設計されたコンプライアンスを有するプローブカードアセンブリを使用して電子デバイスをテストする例示的方法1300を示す。図示のように、ステップ1302で、事前に選択され設計されたコンプライアンスを有するプローブカードアセンブリを設ける。例えば、本明細書で説明したプローブカードアセンブリのどれであっても、ステップ1302で設けることができる。ステップ1304で、ステップ1302で設けられたプローブカードアセンブリのプローブを、テストされる電子デバイス(図示せず)の端子に接触させる。ステップ1306で、電子デバイスをテストする。例えば、テスト信号を、テスタ(図示せず)からプローブカードアセンブリ(例えば、図11の、1122などのテスタ端子へ、プローブカードアセンブリ1106を介してプローブアレイ1118のプローブへ)を介して電子デバイス(図示せず)に供給することができる。この電子デバイスによって生成された応答データは、同様に、プローブカードアセンブリを介してテスタに送り返すことができ、このテスタは、この応答データを評価して、その電子デバイスがテストに合格するかどうかを判定することができる。
本発明の例示的な実施形態および応用例を本明細書で説明したが、本発明をこれらの例示的な実施形態および応用例に限定する意図はなく、本発明をこれらの例示的な実施形態および応用例が動作する形または本明細書で説明される形に限定する意図はない。例えば、図面に示し、上で述べた例示的実施形態には、インターフェースボードおよびプローブ基板が含まれるが、プローブがインターフェースボードに直接に取り付けられる、インターフェースボードだけを有するプローブカード装置を使用することもできる。もちろん、これは、プローブ基板だけではなく、プローブ基板をインターフェースボードに接続するコネクタも除去するはずである。もう1つの例として、複数の基板(すなわち、インターフェースボードおよびプローブ基板より多数の基板)を有するプローブカード装置を使用することができる。多数の他の変形形態が可能である。
プローブカード装置を設計し、製造する例示的方法を示す図である。 例示的なプローブカード装置を含む例示的なプロービングシステムを示す図である。 例示的なプローブアレイを示す図である。 例示的なプローブアレイを示す図である。 追加の例示的なプローブアレイを示す図である。 追加の例示的なプローブアレイを示す図である。 追加の例示的なプローブアレイを示す図である。 追加の例示的なプローブアレイを示す図である。 例示的なプローブカード装置を示す図である。 インターフェースボードをプローブ基板に接続するコネクタにコンプライアンスを設計する例示的な形を示す図である。 インターフェースボードをプローブ基板に接続するコネクタにコンプライアンスを設計する例示的な形を示す図である。 インターフェースボードをプローブ基板に接続するコネクタにコンプライアンスを設計する例示的な形を示す図である。 インターフェースボードをプローブ基板に接続するコネクタにコンプライアンスを設計する例示的な形を示す図である。 プローブカード装置の例示的要素のコンプライアンスが概略的にばねによって表されている概略図である。 選択された部品でコンプライアンスを有するように設計された例示的プローブカード装置を示す図である。 選択された部品でコンプライアンスを有するように設計された例示的プローブカード装置を示す図である。 選択された部品でコンプライアンスを有するように設計された例示的プローブカード装置を示す図である。 コンプライアンスを提供するように設計された例示的ステージを示す図である。 事前に選択されたコンプライアンスと、プローブを平坦化する機構とを有する例示的プローブカード装置を示す図である。 例示的プローブ基板クランプフレーム1236を示す平面図および断面図である。 例示的プローブ基板クランプフレーム1236を示す平面図および断面図である。 プローブカード装置を使用して電子デバイスをテストする例示的方法を示す流れ図である。

Claims (42)

  1. 事前に選択された量の総コンプライアンスを有するプローブカード装置であって、
    第1量のコンプライアンスを有する、複数のプローブと、
    前記プローブカード装置内で選択された追加量のコンプライアンスを提供するコンプライアンス手段と、を含み、
    前記事前に選択された量の総コンプライアンスが、前記第1量のコンプライアンスと前記選択された追加量のコンプライアンスとの合計である、プローブカード装置。
  2. コンプライアンスの前記第1量が、たわみに対する力の第1比である第1ばね定数に対応し、
    コンプライアンスの前記追加量が、たわみに対する力の第2比である第2ばね定数に対応し、
    所与の量の力が、前記第1ばね定数と前記第2ばね定数との合計に対応する距離だけ前記プローブを変位させる、請求項1に記載のプローブカード装置。
  3. 前記合計が、前記第1ばね定数の逆数と前記第2ばね定数の逆数との数学的加算の逆数に対応する、請求項2に記載のプローブカード装置。
  4. 前記プローブカード装置が、さらに、
    前記プローブが取り付けられるプローブ基板と、
    テスト信号用のインターフェースを含むインターフェースボードであって、前記プローブ基板が前記インターフェースボードに接続される、インターフェースボードと、
    前記プローブカード装置をハウジングに取り付けるように構成された取付け機構と、を含む、請求項2に記載のプローブカード装置。
  5. 前記コンプライアンス手段が、前記プローブ基板と前記インターフェースボードとの間に配置される、請求項4に記載のプローブカード装置。
  6. 前記コンプライアンス手段が、コンプライアンスを有する材料を含む、請求項5に記載のプローブカード装置。
  7. 前記コンプライアンスを有する材料が、前記第2ばね定数を有するように構成される、請求項6に記載のプローブカード装置。
  8. 前記コンプライアンス手段が、ばね機構を含む、請求項5に記載のプローブカード装置。
  9. 前記コンプライアンス手段が、前記プローブ基板と前記インターフェース基板とを相互接続するばね相互接続要素を含む、請求項5に記載のプローブカード装置。
  10. 前記コンプライアンス手段が、プランジャばねを含む、請求項5に記載のプローブカード装置。
  11. 前記コンプライアンス手段が、インターポーザを含む、請求項5に記載のプローブカード装置。
  12. 前記コンプライアンス手段が、前記インターフェースボードを含む、請求項4に記載のプローブカード装置。
  13. 前記インターフェースボードが、前記第2ばね定数を有するように構成される、請求項12に記載のプローブカード装置。
  14. 前記コンプライアンス手段が、前記プローブ基板を含む、請求項4に記載のプローブカード装置。
  15. 前記コンプライアンス手段が、前記取付け機構を含む、請求項4に記載のプローブカード装置。
  16. 前記コンプライアンス手段が、前記インターフェースボードと前記インターフェースボードを前記ハウジングに取り付けるハードウェアとの間に配置されたコンプライアンスを有する材料を含む、請求項4に記載のプローブカード装置。
  17. 前記コンプライアンスを有する材料が、前記第2ばね定数を有するように構成される、請求項16に記載のプローブカード装置。
  18. 前記第2ばね定数が、前記第1ばね定数より大きい、請求項3に記載のプローブカード装置。
  19. 前記複数のプローブの前記ばね定数が、前記プローブのそれぞれの個々のコンプライアンスの合計を含み、前記プローブのそれぞれの前記個々のコンプライアンスが、互いに独立である、請求項3に記載のプローブカード装置。
  20. コンプライアンスの前記総量が、前記プローブの所望のオーバートラベルに対応し、
    コンプライアンスの前記第1量が、前記プローブの許容たわみに対応し、
    コンプライアンスの前記追加量が、前記プローブカード装置のたわみに対応する
    請求項1に記載のプローブカード装置。
  21. テストされる電子デバイスの端子に関して前記プローブの接点部分の平面性を調整する手段をさらに含む、請求項1に記載のプローブカード装置。
  22. 所望の全体的量のコンプライアンスを有するプローブカード装置を作る方法であって、
    複数のプローブを設けることと、
    前記複数のプローブのコンプライアンスの量を判定することと、
    前記プローブカード装置内で追加量のコンプライアンスを設けることと、を含み、
    前記所望の全体的量のコンプライアンスが、前記追加量のコンプライアンスと前記プローブの前記コンプライアンスとの合計である方法。
  23. 前記合計が、前記追加量のコンプライアンスの逆数と前記プローブの前記コンプライアンスの逆数との数学的加算の逆数に対応する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記プローブが、プローブ基板に取り付けられ、前記プローブ基板とインターフェースボードとの間の相互作用が前記追加量のコンプライアンスを提供するように、前記プローブ基板を前記インターフェースボードに取り付けることをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記プローブが、プローブ基板に取り付けられ、前記プローブ基板が、前記追加量のコンプライアンスを提供する、請求項22に記載の方法。
  26. テスト信号用のインターフェースを含むインターフェースボードを設けることをさらに含み、前記インターフェースボードが、前記プローブに電気的に接続され、前記インターフェースボードが、前記追加量のコンプライアンスを提供する、請求項22に記載の方法。
  27. 前記プローブに電気的に接続されたテスト信号用のインターフェースを含むインターフェースボードを設けることと、
    前記インターフェースボードをハウジングに取り付ける取付け機構を設けることと、をさらに含み、
    前記取付け機構が、前記追加量のコンプライアンスを提供する、請求項26に記載の方法。
  28. 前記インターフェースボードおよび前記取付け機構が、前記追加量のコンプライアンスを提供する、請求項27に記載の方法。
  29. 前記プローブのコンプライアンスの前記量が、たわみに対する力の第1比である第1ばね定数に対応し、
    コンプライアンスの前記追加量が、たわみに対する力の第2比である第2ばね定数に対応し、
    所与の量の力が、前記第1ばね定数と前記第2ばね定数との合計に対応する距離だけ前記プローブを変位させる、請求項22に記載の方法。
  30. 前記第2ばね定数が、前記第1ばね定数より大きい、請求項29に記載の方法。
  31. 前記プローブカード装置によってプローブされるデバイスを支持するチャック内で第2追加量のコンプライアンスを提供することをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  32. 前記複数のプローブの前記量のコンプライアンスが、前記プローブのそれぞれの個々のコンプライアンスの合計を含み、前記プローブのそれぞれの前記個々のコンプライアンスが、互いに独立である、請求項22に記載の方法。
  33. コンプライアンスの前記追加量を判定することをさらに含み、コンプライアンスの前記追加量を判定する前記ステップが、
    前記プローブの所望のたわみを判定することと、
    前記プローブの第1許容たわみを判定することと、を含み、
    前記追加コンプライアンスが、前記プローブの前記所望のたわみと前記第1たわみとの間の差に対応する追加たわみを提供する、請求項22に記載の方法。
  34. テストされる電子デバイスの端子に関して前記プローブの接点部分の平面性を調整する手段を設けることをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  35. 電子デバイスをテストする方法であって、
    事前に選択された量の総コンプライアンスを有するプローブカード装置を設けることであって、前記プローブカード装置が、
    第1量のコンプライアンスを有する、複数のプローブと、
    前記プローブカード装置内で選択された追加量のコンプライアンスを提供するコンプライアンス手段と、を含み、
    前記事前に選択された量の総コンプライアンスが、前記第1量のコンプライアンスと前記選択された追加量のコンプライアンスとの合計であり、
    前記プローブのうちのいくつかを前記電子デバイスと接触させることと、
    前記プローブを介して前記電子デバイスにテスト信号を供給することと、
    を含む方法。
  36. コンプライアンスの前記第1量が、たわみに対する力の第1比である第1ばね定数に対応し、
    コンプライアンスの前記追加量が、たわみに対する力の第2比である第2ばね定数に対応し、
    所与の量の力が、前記第1ばね定数と前記第2ばね定数との合計に対応する距離だけ前記プローブを変位させる
    請求項35に記載の方法。
  37. 前記合計が、前記第1ばね定数の逆数と前記第2ばね定数の逆数との数学的加算の逆数に対応する、請求項36に記載の方法。
  38. 前記プローブカード装置が、さらに、
    前記プローブが取り付けられるプローブ基板と、
    テスト信号用のインターフェースを含むインターフェースボードであって、前記プローブ基板が、前記インターフェースボードに接続される、インターフェースボードと、
    前記プローブカード装置をハウジングに取り付けるように構成された取付け機構と、を含む、請求項36に記載の方法。
  39. 請求項38に記載の方法を使用してテストされた電子デバイス。
  40. 請求項37に記載の方法を使用してテストされた電子デバイス。
  41. 請求項36に記載の方法を使用してテストされた電子デバイス。
  42. 請求項35に記載の方法を使用してテストされた電子デバイス。
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