JP2008507378A - 最小侵襲手術で開創器の最適な長さを決定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

最小侵襲手術で開創器の最適な長さを決定するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

測定器(60、80)が、それに沿って延びるしるし部(68、92)を備える。測定器のしるし部(68、92)は基準器の指標部と相関している。測定器(60、80)は、基準器が開口(18)内にあるときに、患者の体内への開口(18)の入口位置の近傍に配置可能である。基準器の指標部は患者の標的部位に相関しており、しるし部(68、92)に沿った指標部の位置によって、開口(18)内に配置しようとする開創器の最適な長さが表示される。

Description

脊柱に進入するための最小侵襲の器具および方法は、治癒を促進し回復期間を早めるために、組織の開創および切開を最小限に抑える。手術の最小侵襲性を維持しながら、体内の深部への進入を容易にするように、進入開口(ポータル)に1つまたは複数の開創器を配置することができる。開口内またはそこを通って置かれる測定装置は、切開部の下の皮膚または組織によって、または進入開口内に配置された他の器具によって、しるし部または刻印が見えにくくなっているので、進入開口が小さいほど、開創器の最適な長さを決定することがより困難である場合がある。
最小侵襲的進入開口に配置するための開創器の最適な長さを測定し決定する能力を向上させる、システムおよび方法が望ましい。
一態様によれば、患者に最小侵襲手術で使用するための開創器の最適な長さを決定するためのシステムが提供される。システムは、遠位端とその上にある標示部(インジケータ)の間に所定の長さを有する基準器を含む。指標部を開口の入口位置の近位側に置いて、遠位端を患者の標的部位への開口内に配置可能である。システムは、それに沿って延びるしるし部を有する測定器も含む。使用の際は、標的部位に近接する遠位端を備えた基準器を開口内に配置可能であり、開口外部で入口位置に近接する遠位端を備えた測定器を基準器に沿って配置可能である。測定器のしるし部に沿った基準器の指標部の位置によって、開口内に配置するための開創器の最適な長さが表示される。
別の態様によれば、患者に最小侵襲手術で使用するための開創器の最適な長さを決定するためのシステムが提供される。システムは、遠位端とその上にある指標部の間に所定の長さを有する、少なくとも1つの組織拡張器を含む。指標部を開口の入口位置の近位側に置いて、遠位端を患者の標的部位への開口内に配置可能である。システムは、それに沿って延びるしるし部を有する測定器をさらに含む。拡張器の遠位端が標的部位に近接し、測定器の遠位端が入口位置に近接して、測定器が開口内の少なくとも1つの組織拡張器に沿っているときに、しるし部に沿った指標部の位置によって、開口内に配置するための開創器の最適な長さが表示される。
他の態様によれば、患者に最小侵襲手術で使用するための開創器の最適な長さを決定するための測定器が提供される。測定器は遠位端と近位端の間を延びる本体を含む。本体は、それに沿って遠位端と近位端の間を延びるしるし部を含む。しるし部は、近位端から遠位端へ値が増加する目盛り(スケール、度盛り)を含む。使用の際は、指標部に沿った本体を患者の標的部位に相関させて、遠位端を患者の入口位置の近傍に配置可能である。しるし部に沿った指標部の位置によって、開創器の最適な長さが表示される。
他の態様によれば、患者の最小侵襲進入開口のための、開創器の最適な長さを決定するための方法が提供される。方法は基準器を開口内に挿入し、基準器の遠位端が患者の標的部位に近接するときに、基準器が開口の入口位置の近位側にある指標部を含む工程と、測定器の遠位端を入口位置の近傍に配置し、測定器がそれに沿って入口位置の近位側に延びるしるし部を含む工程と、開創器の最適な長さを決定するように、しるし部に沿って指標部の位置を観察する工程とを含む。
これらおよび他の態様はまた、以下の説明からも明らかになるであろう。
本発明の原理を理解しやすくするために、ここで図面に示された実施形態を参照し、これを説明するために特定の用語を使用する。ただし、これにより本発明の範囲を限定するものではないことを理解されたい。本発明が関連する分野の当業者が一般に想起するような、説明された装置への変更および他の修正、ならびに本明細書に説明された本発明の原理の他の適用が企図されている。
進入開口の近傍および外部に、患者の標的部位に相関する指標部に沿って配置可能な測定器が提供される。測定器はそれに沿って延びるしるし部を含み、しるし部に関する指標部の位置によって、標的部位に対して患者に配置するための開創器の最適な長さが表示される。
一実施形態では、測定器は、1つまたは複数の別の拡張器をその上に置くことを案内するように患者に配置可能な拡張器である。1つまたは複数の別の拡張器をその上に置いた後、測定器の拡張器を取外し可能である。測定器の拡張器はしるし部を含み、患者の1つまたは複数の拡張器に沿って、患者の入口位置の近傍および外部に配置可能である。他の拡張器の少なくとも1つは、患者に配置しようとする開創器の最適な長さを表示するように、しるし部に沿って配置された指標部を含む。
別の実施形態では、測定器は、標的部位に相関する1つまたは複数の指標部の上に配置可能な管である。管に沿ったしるし部に関する指標部の位置によって、開創器の最適な長さが表示される。一形態では、管はそれに沿って延びる窓部および窓部に沿って延びるしるし部を含む。他の形態では、測定器の取扱いおよび操作を容易にするように、管はそこから延びるハンドルを含む。
指標部は、測定器を近傍に配置するとき開創器の最適な長さが表示されるように、患者の標的部位に相関する器具を備えることができる。一実施形態では、指標部は、遠位端が患者の標的部位に近接する、切開部に配置可能な拡張器の近位端である。他の実施形態では、指標部は、遠位端が標的部位に近接し、指標部が患者の体外にある、患者に配置可能な器具上のマーク、構造物、または他の信号とすることができることが企図されている。
開創器の最適な長さは、体内の標的部位に近接する開創器の遠位端および患者の体内への入口位置に近接する開創器の近位端を所望の配置にするどのような長さにも対応することができる。長さは、近位端が入口位置に配置され、近位端が入口位置の近位側に離間され、または近位端が入口位置の遠位側に患者の体内に引っ込んだサイズとすることができる。適切な開創器の例が米国特許第6,679,833号に記載されており、参照によってその全体を援用する。一形態では、入口位置からの開創器の範囲を最小限に抑えながら皮膚および/または組織を通る保護された通路を形成するように、標的部位からの開創器の長さによって、開創器の近位端が患者の体内への入口位置に配置される。別の形態では、標的部位からの開創器の長さによって、内視鏡などの補助器具を近位端に取り付けやすいように開創器が入口位置から近位側に延びるように、開創器の近位端が配置される。
開創器は、患者に標的位置への保護された通路を形成するように、管、スリーブまたはカニューレの形とすることができる。開創器は拡張可能、剛性、可撓性、および剛性部分と拡張可能部分の組合せとすることができる。開創器は、開口の周りを完全に延び、または開口に沿って組織を露出させる、1つまたは複数のブレードから構成することができる。開口内に配置されると、開創器の遠位端は標的部位の近傍に配置され、遠位端を配置しなおすように開創器を切開部内で可動とすることができ、または開創器を骨組織に固定することができる。切開部を通して、または切開部近傍の開口を通して標的部位を視認するための視認システムの1つまたは組合せを備えた、開創器を使用することができる。このような視認システムには、例えば、蛍光透視システム、X線システム、CT撮像、内視鏡、顕微鏡、拡大鏡、および裸眼による可視化がある。
図1を参照すると、前側椎体部分12および後側要素14を含む脊椎10が示されている。脊柱に関連する標的部位に最小侵襲で進入できるように、皮膚16および組織20を通る開口18を形成することができる。開口18は皮膚16および/または組織20を通して拡張することができ、拡張された最小侵襲進入開口を通って後側脊椎要素に進入する。患者の体内への入口位置は、皮膚16、または組織20に沿ったいくつかの位置20とすることができる。さらに、開口18は、皮膚16および/または組織20の切開、穿孔、またはそれらの組合せによって形成することができる。
図に示すように後側脊椎要素14付近など標的位置の近傍に拡張器システム30の遠位端を向けるように、拡張器システム30は開口18内に配置可能であり、皮膚16または組織20を通って延びる。標的部位は、前側椎体部分12、後側要素14、脊椎間の椎間板腔、関節面、椎弓板、椎弓根、横突起、棘突起、椎孔、あるいは脊柱の近傍または内部にある他の骨または組織構造の1つまたは組合せを含むことができる。
拡張器システム30は、1つの拡張器から3つ以上の拡張器におよぶ任意の数の拡張器を含むことができる。図1には3つの拡張器が示されている。内側拡張器32が近位端36と遠位端38の間を延びる。内側拡張器32は、近位端36と遠位端38の間を通って延び開口している中心穴34を含む。他の実施形態には中実の内側拡張器32が企図されている。
中間拡張器40が近位端44と遠位端46の間を延びる。中間拡張器40は、近位端44と遠位端46の間を通って延び開口している中心穴42を含む。中間拡張器40は、内側拡張器32の近位端36と遠位端38の間の長さより短い、近位端44と遠位端46の間の長さを含む。したがって、遠位端38、46を図に示すように互いに近接して位置合わせさせるときに、近位端36は近位端44よりさらに近位側に延びる。他の実施形態では、複数の中間拡張器を設けることが企図されており、遠位端を位置合わせさせるときに、中間拡張器のうち内側のものの近位端が、近接する外側の中間拡張器の近位端よりさらに近位側に延びる。
外側拡張器50が近位端54と遠位端56の間を延びる。中央拡張器50は、近位端54と遠位端56の間を通って延び開口している中心穴52を含む。外側拡張器50は、隣接する中間拡張器40の近位端44と遠位端46の間の長さより短い、近位端54と遠位端56の間の長さを含む。したがって、遠位端46、56を図に示すように互いに近接して位置合わせさせるときに、近位端44は近位端54よりさらに近位側に延びる。
拡張器システム30を挿入する前に、皮膚16および/または組織20を通して針を挿入することができ、針の遠位端が標的部位近傍の骨または他の組織に係合することが企図されている。針は、取外し可能な探査針(スタイレット)を収容する内側穴を含むことができる。針が骨または他の組織に係合するときに、針によって係合された組織または骨に係合するためにスタイレットを取り除き、針の内側穴を通して案内ワイヤを挿入する。次いで針を案内ワイヤ上から引き抜き、案内ワイヤを、少なくとも内側拡張器32の配置を案内するように定位置にとどめる。内側拡張器32を配置する前に、患者の皮膚16および/または組織20を通って延びる案内ワイヤの位置に基づいて、開口18を形成することができる。必要ではないが、切開を行って開口18を形成しやすくすることもできる。
他の方法では、針を使用せず、案内ワイヤを経皮的に標的部位へ案内し標的を設定した後で内側拡張器を案内ワイヤ上に配置することが企図されている。別の実施形態では、針も案内ワイヤも使用せず、套管針または内側拡張器を患者の体内へと標的部位へ案内する。いずれの方法でも、例えば画像誘導ナビゲーションシステム、蛍光透視法、X線、CT撮像、顕微鏡、内視鏡、拡大鏡、および裸眼による可視化の1つまたは組合せを含む、針、案内ワイヤ、套管針および/または内側拡張器の配置を案内するように、適切な可視化システムを使用することができる。
拡張器32、40、50の1つまたは複数を開口18内に、かつ各遠位端38、46、56を標的部位近傍に配置して、拡張器32、40、50の1つまたは組合せは、指標部を備えた基準器として機能することができる。さらに、体内の標的部位に相関する指標部を含むのであれば、拡張器32、40、50の1つではない基準器を使用することもできることが企図されている。
標的部位への開口内に配置するための開創器の最適な長さを決定するために、1つまたは複数の拡張器32、40、50または基準器として機能する他の器具に近接する開口18の外部に測定器60を配置可能である。測定器60は、近位端64と遠位端66の間を延びる本体62を含む。本体62に沿ってしるし部68が設けられている。しるし部68は、一連の離間された刻印によって形成することができ、しるし部68を含む刻印のそれぞれまたは任意の間隔に沿って測定数値を含むことができる。刻印は、開口内に配置するための開創器の最適な長さを表示する尺度とすることができる。
遠位端66は、1つまたは複数の拡張器32、40、50に沿って、開口への入口位置近傍に対して配置可能である。拡張器32、40、50の少なくとも1つは基準器であり、開口18内に配置しようとする開創器の最適な長さを表示するようにしるし部68と比較される指標部を含む。例えば、図示された実施形態では、拡張器32は近位端36と遠位端38の間の既知の長さを有する基準器として機能する。近位端36は指標部であり、測定器60のしるし部68に沿って位置合わせすることによって、開口18内に配置するための開創器の最適な長さが表示される。
限定ではなく図示の目的で使用される1つの特定の実施形態では、基準器は拡張器32である。拡張器32は、その遠位端38から、図示された実施形態では近位端36である指標部まで、どのような長さにも設けることができる。遠位端38から指標部の近位端36までの長さ全体を、変数Xと呼ぶ。長さXの第1の部分は開口18内に配置され入口位置の遠位側に延びており、この第1の部分を変数Yと呼ぶ。長さXの第2の部分は開口18に対して入口位置の近位側に延びており、この第2の部分を変数Zと呼ぶ。測定器60に沿ったしるし部68は、それに沿って、長さX引く長さZに対応する測定数値を有する目盛りを含む。したがって、しるし部の測定数値によって、測定器60のしるし部68に沿った近位端36(指標部)の位置に基づいて最適な長さYの読取りが可能になる。図示された実施形態では、最適な長さYは、拡張器32(基準器)の長さ全体Xと、開口18への入口位置の近位側に延びる拡張器32の近位端36(指標部)への長さZの差である。
図1に図示された実施形態では、指標部は拡張器32の近位端36に対応する。ただし、指標部は、開口18への入口位置の近位側にあり拡張器または使用することのできる他の基準器に沿ったマーク、構造物あるいは他の機械的または電子的信号とすることができることを理解されたい。さらに、しるし部68を基準器の遠位端と指標部の間の長さに較正する場合、拡張器32、40、50のいずれかが基準器として機能することができる。さらに他の形態では、多数の測定器60を設けることができ、それぞれが拡張器32、40、50および/または他の基準器の1つずつに対応するしるし部68を含む。外科医は、開口にとどまる基準器に対応するキットから基準器を選択することができる。適切な測定器60の選択を容易にするために、測定器を、拡張器または特定の測定器での測定を得られる特定の基準器を表示する他の基準器と一致させる、カラーコード、キー、または他の方法とすることができる。
基準器は、皮膚16および/または組織20を拡張するように開口内に配置された拡張器とする必要はない。それよりも、基準器は、そのように配置されるとき遠位端が患者の標的部位に近接し、指標部が開口18の入口位置の近位側にあって開口18内に配置可能な管、ロッド、スリーブ、ワイヤまたは他の装置とすることができる。さらに別の実施形態では、測定器60を拡張器とすることもできる。例えば、測定器60は開口18を通して挿入された第1の拡張器とすることができる。1つまたは複数の他の拡張器を配置した後、測定器60を、開口18から引き抜き、その遠位端を入口位置に近接させて開口18内の基準器の近傍に配置する。残りの拡張器の1つ、または開口18内に残っているいくつかの他の基準器を、基準器として使用する。最適な長さの開創器を選択するためにしるし部68に沿った基準器の指標部の位置が示されるように、基準器の長さを測定器に沿ったしるし部に較正する。
図2および図3を参照すると、別の実施形態の測定器80が示されている。測定器80は、近位端84と遠位端86の間を延びる本体82を含む。本体82はそれに沿って延びる中心通路90を含む。通路90は近位端84で閉じることができるが、通路90は近位端84および遠位端86で開口している。測定器80は近位端84近傍の本体82から延びる軸94、および軸94の端部で本体82から離間されたハンドル96をさらに含む。ハンドル96は、測定器80の視認および取扱いが容易になるように、本体82からオフセットされている。
測定器80は本体82に沿って延びるしるし部92をさらに含む。本体82を通る窓部98が通路90と連絡する。しるし部92を窓部98に沿って設けることができ、測定器60に関して上述したように、所定の長さの基準器に対応する数値目盛りをそれに沿って設ける刻印を含む。数値目盛りはしるし部92に沿って測定数値を含み、開創器の最適な長さを表示する。測定数値は、近位端84から遠位端86に向かって増加する。したがって、基準器のZの長さ(図1)が増加すると、基準器の指標部はしるし部92に沿って近位端84の方へと配置され、しるし部92は開創器のより短い最適な長さYを表示する。反対に、基準器のZの長さが減少すると、基準器の指標部はしるし部92に沿って遠位端86の方へと配置され、しるし部92は開創器のより長い最適な長さYを表示する。測定器60のしるし部68は、測定数値が近位端64から遠位端66に向かって増加する数値目盛りを含むことができることも企図されている。
図4に示すように、測定器80は1つまたは複数の拡張器32、40、50などの基準器の周りに配置可能である。基準器は窓部88を通して視認可能であり、しるし部92は窓部88に沿って延びている。例えば拡張器32の近位端36など、基準器の指標部のしるし部92に沿った位置によって、切開部18内に配置しようとする開創器の最適な長さが表示される。測定器80を基準器の周りに配置することによって、しるし部92に沿った指標部の位置合わせを視認しやすくなる。遠位端86が開口18の入口位置の周りで患者に接触し、開口18への入口位置の周りで生じる可能性のある変化、形状、または他の条件による作用の原因となりそれを平均化するので、そのように配置することによって、開創器の長さの正確な測定もしやすくなる。
測定器60、80のそれぞれについて、開口内への基準器の入口の近位側に離間された位置で、開創器の最適な長さの測定が観察される。したがって、しるし部68、92は、測定位置で皮膚16および/または組織20によって遮られない。このように、開創器の最適な長さがしるし部に沿った間隔の間にある場合、開創器の最適な長さが、近傍のしるし部間隔によって表示される短いほうの長さまたは長いほうの長さのどちらに対応するのかを、合理的な確度で確定することが可能である。
以上、本発明を図面および上記の記述で詳細に図示および説明したが、これは説明的なものであり、性質を制限するものではないと考えるべきである。本発明の精神の範囲内で想起されるすべての変更および修正は保護されることが望ましい。
最小侵襲手術における開創器の最適な長さを決定するための、一実施形態のシステムの部分断面の断面図である。 最小侵襲手術における開創器の最適な長さを決定するためのシステムおよび方法で使用するための、別の実施形態の器具の立面図である。 図2の器具の端面図である。 最小侵襲手術における開創器の最適な長さを決定するための、別の実施形態のシステムの立面図である。

Claims (38)

  1. 患者に最小侵襲手術で使用するための開創器の最適な長さを決定するためのシステムであって、
    遠位端と近位端の間を延びる基準器であって、前記基準器は、前記遠位端と当該遠位端の上にある指標部の間で所定の長さを含み、前記遠位端は、開口内で前記患者の標的部位に近接して配置可能であり、前記開口の入口位置の近位側にある前記指標部を備える、基準器と、
    遠位端と近位端の間を延びる測定器であって、当該測定器に沿って延びるしるし部を有する測定器とを含んでおり、前記基準器が、前記標的部位に近接させて前記基準器の前記遠位端を前記開口内にあり、また前記測定器が、前記入口位置に近接させて前記測定器の前記遠位端を前記基準器に沿って配置されるときに、前記測定器の前記しるし部に沿った前記基準器の前記指標部の位置が、前記開口内に配置するための前記開創器の前記最適な長さの表示を提供する、システム。
  2. 前記しるし部が、前記測定器の前記近位端から前記遠位端へ向かって値が増加する数値目盛りを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記しるし部によって前記基準器の前記所定の長さの一部が測定され、前記一部は前記基準器が前記開口内に配置されるときに、前記入口位置から前記基準器の前記遠位端へ、遠位側に延びる、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記しるし部が前記測定器の外面上にある、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記測定器が第1の拡張器であり、前記基準器が第2の拡張器であり、前記開口内で前記第1の拡張器が前記開口内の前記第2の拡張器とともに取外し可能であり、前記遠位端が、前記開口の前記入口位置に近接して、前記第2の拡張器に沿って配置可能であるときに、前記第2の拡張器を前記第1の拡張器の周りに配置可能である、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記測定器が、前記基準器の少なくとも近位側部分の周りに配置するための大きさに作られた通路を含む、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記測定器が窓部を含み、当該窓部が前記測定器の前記遠位端と前記近位端の間を前記測定器に沿って延びる、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記しるし部が前記窓部に沿って延びる、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記開口に沿って組織を順次拡張するように、前記基準器が、互いに重なり合って配置可能ないくつかの拡張器を含む、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記いくつかの拡張器のそれぞれが、遠位端と指標部の間に所定の長さを含み、前記測定器が、前記拡張器のうち対応するものの前記所定の長さと相関するしるし部をそれぞれ備えた一組の測定器から選択される、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記選択された測定器が、最初に挿入された拡張器の前記所定の長さと相関するしるし部を含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記選択された測定器が、最後に挿入された拡張器の前記所定の長さと相関するしるし部を含む、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記指標部が前記基準器の前記近位端である、請求項1に記載のシステム。
  14. 患者に最小侵襲手術で使用するための開創器の最適な長さを決定するためのシステムであって、
    遠位端と近位端の間を延びる少なくとも一つの組織拡張器であって、前記組織拡張器は、前記遠位端と当該遠位端の上にある指標部の間に所定の長さを含み、前記遠位端は、開口内で前記患者の標的部位に近接して配置可能であり、前記開口の入口位置の近位側にある前記指標部を備える、組織拡張器と、
    遠位端と近位端の間を延びる測定器であって、当該測定器に沿って延びるしるし部を有する、測定器とを含んでおり、前記標的部位に近接する前記基準器の前記遠位端と、前記少なくとも1つの組織拡張器に沿う前記測定器とを備え、前記測定器が前記入口位置に近接する前記測定器の前記遠位端を備え、前記しるし部に沿った前記指標部の位置が、前記開口内に配置するための前記開創器の最適な長さの表示を提供する、システム。
  15. 前記しるし部が、前記測定器の前記近位端から前記遠位端へ向かって値が増加する数値目盛りを含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記しるし部が前記測定器の外面上にある、請求項14に記載のシステム。
  17. 前記測定器が第1の組織拡張器であり、前記少なくとも1つの拡張器が第2の組織拡張器を含み、前記第2の組織拡張器が前記開口内で前記第1の組織拡張器の周りに配置可能であり、前記第1の組織拡張器が前記第2の拡張器とともに前記開口内で取外し可能であり、前記第2の組織拡張器に沿って前記入口位置に近接して配置可能である、請求項14に記載のシステム。
  18. 前記測定器が、前記少なくとも1つの組織拡張器の周りに配置するための大きさに作られた通路を含む、請求項14に記載のシステム。
  19. 前記測定器が窓部を含み、当該窓部が前記測定器の前記遠位端と近位端の間を前記測定器に沿って延びる、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記しるし部が前記窓部に沿って延びる、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記開口に沿って組織を順次拡張するように、前記少なくとも1つの組織拡張器が、互いに重なり合って配置可能ないくつかの組織拡張器を含む、請求項14に記載のシステム。
  22. 前記いくつかの組織拡張器のそれぞれが、遠位端と指標部の間に所定の長さを含み、前記測定器が、前記組織拡張器のうち対応するものの前記所定の長さと相関するしるし部をそれぞれ備えた一組の測定器から選択される、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記選択された測定器が、最初に挿入された拡張器の前記所定の長さと相関するしるし部を含む、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記選択された測定器が、最後に挿入された拡張器の前記所定の長さに対応するしるし部を含む、請求項22に記載のシステム。
  25. 前記指標部が前記少なくとも1つの組織拡張器の前記近位端である、請求項14に記載のシステム。
  26. 前記しるし部によって前記少なくとも1つの組織拡張器の前記所定の長さの一部が測定され、前記一部は、前記組織拡張器が前記開口内にあるときに、前記入口位置から前記少なくとも1つの組織拡張器の前記遠位端へ、遠位側に延びる、請求項14に記載のシステム。
  27. 患者に最小侵襲手術で使用するための開創器の最適な長さを決定するための測定器であって、
    遠位端と近位端の間を延びる本体であって、前記本体が前記遠位端と前記近位端の間に沿って延びるしるし部を含み、前記しるし部が前記近位端から前記遠位端へ値が増加する目盛りを含み、前記遠位端を、前記本体が前記患者の前記標的部位と相関する指標部に沿うように前記患者の入口位置に近接して配置可能であり、それにより前記しるし部に沿った前記指標部の位置が、前記開創器の最適な長さの表示を提供する、測定器。
  28. 前記本体が少なくとも前記遠位端で開口する通路を含む、請求項27に記載の器具。
  29. 前記本体は、当該本体に沿って延び、前記通路と連絡する窓部を含む、請求項28に記載の器具。
  30. 前記しるし部が前記窓部に近接する、請求項29に記載の器具。
  31. 前記本体の前記近位端から延びるハンドルをさらに含む、請求項27に記載の器具。
  32. 患者の最小侵襲進入開口のための開創器の最適な長さを決定するための方法であって、
    基準器を前記開口に挿入する工程であって、前記基準器の遠位端が前記患者の標的部位に近接するときに、前記基準器が前記開口の入口位置の近位側にある指標部を含む、挿入する工程と、
    前記入口位置の近接させて、測定器の遠位端を配置する工程であって、前記測定器がそれに沿って前記入口位置の近位側に延びるしるし部を含む、配置する工程と、
    前記開創器の最適な長さを決定するように、前記しるし部に沿って前記指標部の位置を観察する工程とを含む、方法。
  33. 前記指標部が前記基準器の近位端である、請求項32に記載の方法。
  34. いくつかの拡張器で切開部を順次拡張する工程であって、前記測定器が最初に挿入された拡張器である、順次拡張する工程と、
    前記開口内で、前記いくつかの拡張器の他の少なくとも1つとともに、前記最初に挿入した拡張器を引き抜く工程であって、前記いくつかの拡張器の他の少なくとも1つが、前記基準器であり前記指標部を含む、引き抜く工程と、
    前記測定器の前記遠位端を配置する工程であって、前記基準器に沿って前記入口部位に近接して、前記最初に挿入した拡張器の遠位端を配置する、配置する工程とをさらに含む、請求項32に記載の方法。
  35. 前記しるし部が、前記測定器の近位端から前記測定器の遠位端へ増加する数値目盛りを含む、請求項32に記載の方法。
  36. 前記測定器の前記遠位端を配置する工程が、前記測定器を前記基準器の周りに配置する工程を含む、請求項32に記載の方法。
  37. 前記指標部の位置を観察する工程が、前記測定器の窓部を通して前記指標部を観察する工程を含む、請求項36に記載の方法。
  38. 前記しるし部が前記基準器の長さの一部と相関し、前記一部は、前記基準器が前記開口内にあるときに、前記入口位置から前記基準器の前記遠位端へ、遠位側に延びる、請求項32に記載の方法。
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