JP2008503569A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ＬＰＬ治療薬を含む、被検体における非アルコール性脂肪性肝炎の治療用薬剤。
2. ＬＰＬ治療薬は、
   ａ）配列番号１に示されたアミノ酸配列を有するＳ４４７Ｘタンパク質、又はその誘導体、
   ｂ）ａ）のタンパク質と同等又はそれ以上のＬＰＬ活性を有する、最適に整列させると配列番号１に対して少なくとも９０％の配列同一性を有する連続的断片を含むアミノ酸配列を有するＬＰＬタンパク質、又はその誘導体、或いは、
   ｃ）ａ）又はｂ）のタンパク質をコードする核酸、又はその誘導体
   からなる群から選択される構成要素である請求項１に記載の薬剤。
3. ＬＰＬ治療薬は、配列番号２のヌクレオチド２５６から１５９９に対して少なくとも９０％の配列同一性を有するＲＮＡをコードするＤＮＡコード配列を含む核酸を含む請求項１又は２に記載の薬剤。
4. ＬＰＬ治療薬は、ストリンジェントな条件下で配列番号２のヌクレオチド２５６から１５９９に対してハイブリダイズするＤＮＡコード配列を含む核酸である請求項１から３までに記載の薬剤。
5. ＬＰＬ治療薬は、配列番号１に対して少なくとも９５％の配列同一性の連続的断片を有するＬＰＬ Ｓ４４７Ｘタンパク質である請求項１又は２に記載の薬剤。
6. ＬＰＬ治療薬は、遺伝子治療ベクターで被検体に投与される請求項１から５までに記載の薬剤。
7. 遺伝子治療ベクターは、ウィルスベクターを含む請求項６に記載の薬剤。
8. ウィルスベクターは、アデノ関連ウィルス（ＡＡＶ）を含む請求項７に記載の薬剤。
9. 被検体は、ヒトである請求項１から８までに記載の薬剤。
10. ＬＰＬ治療薬は、非経口投与される請求項１から９までに記載の薬剤。
11. 請求項１から５までに記載の薬剤を含む遺伝子治療ベクター。
12. 遺伝子治療ベクターはウィルスベクターである、請求項１１に記載の遺伝子治療ベクター。
13. ウィルスベクターはアデノ関連ウィルス（ＡＡＶ）である、請求項１２に記載の遺伝子治療ベクター。