JP2008503116A - ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ネットワークデバイス同士のデータ伝送方法を提供している。
【解決手段】当該方法は、ネットワークデバイスにおいてパイプ制御モジュールを設置し、データ伝送プロセスは、1)同じネットワークにおけるデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスともに使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をそれぞれデータ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプを構築することと、2)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送を実行することと、3)データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要があるときに、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが新しい媒体ネットワーク接続を構築して制御し、データ伝送を引き続くこととを含む。本発明の方法によれば、データ伝送プロセスにおいて使用可能な接続方式を自動的に選択してデータ伝送を実行することができ、ユーザの使用を便利にし、システム資源を節約できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク技術に関し、特に、ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法に関する。
各種類の無線ネットワーク技術が普及していることに伴い、ますます多くのネットワークデバイスは、無線ネットワークを介して他のネットワークデバイスに接続して、無線接続を基に情報の送受信を行う。
無線信号が備えた不安定特性、無線信号の強度が距離を伴って減衰する特性、及び無線接続能力を持つデバイスの高度移動特性によって、ネットワークアプリケーションプログラムの開発者は、ネットワーク接続、特に無線ネットワーク接続に基づくアプリケーションを開発する場合、ネットワーク接続の構築、維持、検出プロセスに対して別途精力を掛けなければならない。これとともに、アプリケーションの各部分には、十分なネットワーク接続異常処理が追加される必要もあり、アプリケーションプログラムの開発にいろいろな不便を招来している。
一方、ますます多くのネットワークデバイスは、一種類以上のネットワーク接続方式を有し、例えば、ノートPCは、無線ロカールエリアネットワーク(WLAN)やブルートゥース(Bluetooth)、及び赤外線などの複数のネットワーク接続能力を備えているが、これらのネットワーク接続手段が単一使用される場合には、常に不安定要素がある。例えば、WLAN接続は、伝送距離が遠いが、環境の信号に対する影響が大きいのに対して、Bluetooth接続及び赤外線接続の伝送距離にはあまり限界がある。
現在、あるネットワークデバイスが一種類以上のネットワーク接続方式を備えるが、ネットワークデバイス同士は、データを一回で伝送する場合、一種類のネットワーク接続方式しか選択できない。データ伝送プロセスにおいて異常状況が起きると、接続が開放され、ユーザは接続を再構築して、再伝送しなければならない。ネットワークの調子がよくなければ、他の接続方式に切り替え又は元接続方式にて接続を複数回再構築しなければならず、伝送プロセス中において使用可能な接続方式に切り替えできず、ユーザの不便を招いている。また、このプロセスには、一回で伝送に必要な情報が完全に伝送されなければ、既に伝送された情報の分を再伝送しなければならず、システム資源が浪費される。
例えば、二つのノートPCがBluetoothを介して伝送していると、この時、一つのノートPCのユーザが離れる必要があれば、距離の遠いWLANを再構築し伝送するしかない。さもなければ、両ノートPCは、距離がBluetoothの伝送範囲を超えていれば、接続が自動的に開放され、伝送されているデータが紛失される可能性がある。これは、ノートPCのユーザに使用不便を招いて、データの再伝送がシステム資源を浪費する。
本発明は、前記のような課題を鑑みてなされたものであり、ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法を提供することを主な目的とする。当該方法は、データ伝送プロセスにおいて使用可能な接続方式を自動的に選択してデータを伝送することができ、ユーザの使用を便利にする。
前記の目的を達成するために、本発明の技術方案は、具体的に下記のようになる。
ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法であって、ネットワークデバイスにパイプ制御モジュールを設置し、データ伝送プロセスは、
1)同じネットワークにおけるデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスともに使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をそれぞれデータ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプを構築するステップと、
2)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送を実行するステップと、
3)データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要があるときに、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが新しい媒体ネットワーク接続を構築して制御し、データ伝送を引き続くステップとを含む。
ここで、前記のステップ1)は、
11)同じネットワークにおけるデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握するステップと、
12)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ソースデバイスを制御して一つの使用できる媒体ネットワーク接続方式を選択して、ターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
13)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ12)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
14)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可していれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングするステップと、
15)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、を含んでもよい。
前記のステップ1)は、
11a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、それらが位置するネットワークのプロトコルによって、ターゲットデバイスと、ネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
12a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ11a)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式を含むデータ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
13a)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、許可されていれば、自身及び相手とも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、当該応答に自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を含ませ、
ターゲットデバイスが、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答するステップと、
14b)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式と、応答に含まれた相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式とをデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、を含んでもよい。
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムの送信したパイプ構築命令に応じて、ソースデバイスとターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築し、当該接続を介してデータ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信し、
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答を受信した後、パイプ構築が成功であるか否かの結果を、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答する。
前記のアプリケーションプログラムの送信したパイプ構築命令には、少なくともターゲットデバイスのデバイス識別子を含む。
前記ソースデバイスのパイプ制御モジュールの送信したパイプ構築要求には、ソースデバイスのデバイス識別子、ターゲットデバイスのデバイス識別子及び期待のパイプ継続期間をさらに含み、
前記のターゲットデバイスのパイプ制御モジュールの返答するパイプ構築応答には、パイプ構築の成功や失敗の情報を含み、パイプ構築成功であれば、当該パイプ構築応答には、自身のデバイス識別子、ソースデバイス識別子、及びパイプ有効期間をさらに含む。
前記のデータ伝送パイプパッキング方法は、ソースデバイスとターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、それぞれの位置するデバイス中に、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式の情報をパイプ情報テーブルに書き込むステップを含んでもよい。
前記のデータ伝送パイプパッキング方法は、パイプ制御モジュールが、今回のソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報を作成し、本デバイス中にパイプ情報テーブルが既に存在であるかどうかを判断し、存在しなければ、パイプ情報テーブルを作成し、作成した情報をパイプ情報テーブルに追加し、存在していれば、作成した情報をそのままパイプ情報テーブルに追加するステップを含んでもよい。
前記ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報は、パイプ識別子、当該パイプデバイス同士の共通サポートしているネットワークプロトコル、及び接続アドレス情報を含む。
前記ソースデバイスが複数のターゲットデバイスとデータ伝送を行うときに、当該ソースデバイスは、それぞれパイプ制御モジュールを介して複数のターゲットデバイスとデータ伝送パイプを構築する。
前記ステップ2)は、
21)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、既に構築されたデータ伝送パイプに対応する、使用可能な状態となる活動的なネットワークプロトコル接続が存在しているか否かを判断し、存在していればステップ22)を実行し、
存在していなければ、既に構築されたデータ伝送パイプから一つのネットワークプロトコルを選択して、新しいネットワークプロトコル接続の構築を試み、構築が成功した後ステップ22)を実行し、接続構築が失敗であれば、次の共通サポートしているネットワークプロトコルを選択して試み、全ての整合プロトコルを試みても接続を構築できなければ、データ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに報告するステップと、
22)パイプ制御モジュールが、送信待ちデータを現在使用可能状態となる活動的なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れて、ターゲットデバイスにデータを送信するステップと、を含んでもよい。
前記ステップ22)の送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるプロセスは、
22a)パイプ制御モジュールが、当該使用可能な接続での送信待ちデータ量の大きさ及び当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度の大きさを判断し、送信待ちデータ量が大きすぎ又は当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度が小さすぎであれば、ステップ22b)を実行し、さもなければ、送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、
22b)パイプ制御モジュールが、使用可能な他のネットワークプロトコル接続が現在存在しているか否かをサーチし、存在していれば、ステップ22a)にリターンし、さもなければ、ソースデバイスとターゲットデバイスとによって共通整合したネットワークプロトコルをデータ伝送パイプから選択して、新しいネットワークプロトコル接続を構築し試み、構築が成功であれば、送信待ちデータを新たに構築されたネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れ、さもなければ、送信待ちデータを元の現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、を含んでもよい。
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令を受信した後、ステップ21)を実行し、
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ送信が完成又は失敗した後、データ送信の成功や失敗の結果を、データを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答する。
前記のアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令には、少なくともパイプ識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子及び送信必要なソースデータを含み、
前記の送信待ちデータには、少なくともソースデバイスのデバイス識別子、データを送信したアプリケーションプログラムの識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子、及び送信必要なソースデータを含み、
ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、データを受信した後、データにおけるターゲットアプリケーションプログラム識別子に応じて、データをターゲットデバイスにおけるターゲットプログラムに配分する。
前記ステップ3)は、
データ伝送プロセスにおいてデータを伝送しているネットワークプロトコル接続が開放されたとき、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプから新しい媒体ネットワーク接続方式を選択して、ネットワークプロトコルを構築し、構築が成功であれば、新しいネットワークプロトコル接続を介してデータを伝送してソースデバイスに通知し、さもなければ、データ送信エラー及びデータ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに通知するステップを含んでもよい。
当該方法は、
データ伝送パイプアイドル期間において、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、パイプ検出要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、当該検出要求を受信してから自身動作状況に応じてパイプ検出応答をソースデバイスに返答するステップと、
ソースデバイスがパイプ応答を受信しない又は受信されたパイプ応答がパイプ使用不可であれば、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが当該パイプを削除するステップと、をさらに含んでもよい。
前記のパイプ検出要求には、少なくともソースデバイスの期待のパイプ使用可能期間を含み、
前記のパイプ検出応答には、少なくともパイプ使用可能期間を含み、
ソースデバイスが受信したパイプ応答におけるパイプ使用可能期間がゼロであれば、当該パイプは使用不可となる。
当該方法は、ソースデバイス又はターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送を完成してから当該データ伝送パイプを削除し、パイプオフ通知を相手デバイスに送信し、相手デバイスが、当該オフ通知を受信した後、当該データ伝送パイプを削除するステップをさらに含んでもよい。
前記パイプ制御モジュールは、アプリケーションプログラムの送信したパイプオフ命令を受信した後、パイプオフ通知を相手デバイスに送信し、
パイプ制御モジュールは、当該データ伝送パイプを削除した後、パイプオフ命令を送信するアプリケーションプログラムに対して、パイプオフの成功や失敗の結果を返答してもよい。
前記の技術方案によれば、本発明のネットワークデバイス同士のデータ伝送方法は、ネットワークデバイスに設置され、デバイス同士の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、パイプ制御モジュールにより当該パイプにおける一つのネットワーク接続方式にてデータ伝送を実行するように制御され、当該接続が開放されれば、パイプ制御モジュールは、他のネットワーク接続方式をパイプから自動的に選択して接続を構築しデータ伝送する。したがって、本発明によれば、伝送プロセスにおいて接続が開放されれば、使用可能な接続方式に自動的に切り替え、データ伝送を引き続き、ユーザの利用を便利にする。
本発明の目的、技術方案及び利点を更に明らかにするために、以下は、本発明について、図面を参照し実施例を挙げて詳しく説明する。
本発明によるネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法は、ネットワークデバイスにパイプ制御モジュールを設置し、同じネットワーク中にデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式を、データ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとの間のデータ伝送パイプを構築する。データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送する。データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要がある場合、ソースデバイスパイプ制御モジュールは、新しい媒体ネットワーク接続の構築を制御し、データ伝送を継続する。
本発明において、ソースデバイスとターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式を伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとの間のデータ伝送パイプを構築するのは、二つの方式がある。
第1の方式は、下記のステップを含む。
11)同じネットワークにおけるデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールは、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握する。
12)ソースデバイスとターゲットデバイスは、一つの使用できる媒体ネットワーク接続方式を選択してネットワークプロトコル接続を構築する。
13)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ステップ12)に構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信する。
14)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプ構築を許可すれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングする。
15)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づき、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功となり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗となる。
第2の方式は、下記のステップを含む。
11a)ソースデバイスは、それらが位置するネットワークのプロトコルにて、ターゲットデバイスと、ネットワークプロトコル接続を構築する。
12a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ステップ11a)に構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信し、当該要求には自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式を含む。
13a)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、許可されれば、自身及び相手とも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、当該応答に自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を含ませる。
ターゲットデバイスは、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答する。
14b)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されれば、自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式と応答に含まれた相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式とをデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功となり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗となる。
前記の二つの実現方式において、データ伝送パイプをパッキングする方法は下記のようにしてもよい。即ち、ソースデバイスとターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールは、それぞれの位置するデバイス中に、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式の情報をパイプ情報テーブルに書き込み、当該パイプ情報テーブルが後続サーチに用いられる。具体的には、パイプ制御モジュールは、今回のソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報を作成し、本デバイス中にパイプ情報テーブルが既に存在するか否かを判断し、存在しなければ、パイプ情報テーブルを作成し、作成した情報をパイプ情報テーブルに追加し、存在していれば、そのまま作成した情報をパイプ情報テーブルに追加する。ここで、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報は、パイプ識別子、当該パイプデバイス同士の共通にサポートしているネットワークプロトコル、及び接続アドレス情報を含んでもよい。
以下、本発明に記載の本実施例は、前記の第1実現方式であり、即ち、同じネットワークにデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールは、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握することである。
図1を参照して、図1は本発明の一つの好ましい実施例によるデータ伝送プロセスの模式図である。当該フローは下記のようなステップを含む。
ステップ101:ソースデバイスのデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムは、パイプ構築命令を本デバイスにおけるパイプ制御モジュールに送信する。当該パイプ構築命令にはターゲットデバイスのデバイス識別子を含む。
ステップ102:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスとターゲットデバイスとのネットワーク接続、例えばTCP接続を制御して構築し、パイプ構築命令におけるターゲットデバイス識別子に基づいて、パイプ構築要求メッセージをターゲットデバイスに送信する。当該パイプ構築要求メッセージには、ソースデバイスのデバイス識別子、ターゲットデバイスのデバイス識別子及び期待のパイプ継続時間を含む。
ステップ103:ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、自身の動作状況に応じてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定して、データ伝送パイプ構築応答メッセージをソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可すれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、即ち、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報をパイプ情報テーブルに書き込む。パイプ構築応答メッセージには、パイプ構築の成功や失敗の情報を含み、パイプ構築が成功であれば、当該パイプ構築応答には、自身のデバイス識別子、ソースデバイス識別子、及びパイプ有効時間をさらに含む。
ステップ104:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、即ち、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報をパイプ情報テーブルに書き込み、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗である。ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスのアプリケーションプログラムにパイプ構築結果を返答する。
ステップ105:ソースデバイスのアプリケーションプログラムは、ソースデバイスのパイプ制御モジュールにデータ伝送命令を送信し、当該データ伝送命令には、パイプ識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子及び送信必要なソースデータを含む。
ステップ106:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ伝送命令を受信した後、当該命令に基づいてデータ伝送パイプにおける一つの媒体によるネットワーク接続方式を選択し、送信待ちデータをターゲットデバイスのパイプ制御モジュールに送信する。ここで、送信待ちデータには、少なくともソースデバイスのデバイス識別子、データを送信するアプリケーションプログラムの識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子、及び送信必要なソースデータを含む。
ステップ107:ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、データを受信した後、データにおけるターゲットアプリケーションプログラム識別子に基づいて、ターゲットデバイスにおけるターゲットプログラムに対してデータを配分する。
ステップ108:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ伝送の完成又は送信失敗の後、データ送信の成功や失敗の結果をソースデバイスのアプリケーションプログラムに返答する。
ステップ109:データ伝送パイプのアイドル期間に、ソースデバイスのパイプ制御モジュールはパイプ検出要求をターゲットデバイスに送信し、当該パイプ検出要求には、ソースデバイスの期待のパイプ使用可能期間を含む。
ステップ110:ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、当該検出要求を受信した後、自身の動作状況に基づいてパイプ検出応答をソースデバイスに返答し、当該パイプ検出応答にはパイプ使用可能期間を含み、パイプが使用可能でなければ、ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、パイプ検出応答に含まれるパイプ使用可能期間を零として書き込んでもよい。
ソースデバイスがパイプ応答を受信しない、又は受信したパイプ応答がパイプを使用可能でないことであれば、ソースデバイスのパイプ制御モジュールはこのパイプを削除する。
ステップ111:ソースデバイスのアプリケーションプログラムは、データ伝送が完成した後、パイプオフ命令をソースデバイスのパイプ制御モジュールに送信し、当該命令にはオフしようとするパイプの識別子を含む。
ステップ112:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、パイプオフ命令を受信した後、その中のパイプ識別子に基づいて当該データ伝送パイプを削除し、パイプオフ通知をターゲットデバイスに送信する。ターゲットデバイスは、当該オフ通知を受信した後、当該データ伝送パイプを削除する。
ステップ113:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、当該データ伝送パイプを削除した後、パイプオフの成功や失敗の結果を、パイプオフ命令を送信したアプリケーションプログラムに返答する。
本実施例では、ステップ102〜ステップ104はデータ伝送パイプを構築するプロセスとなり、当該プロセスにおけるソースデバイスのパイプ制御モジュールの具体的な処理プロセスについて、図2を参照して説明する。図2は、図1に示す実施例におけるソースデバイスのパイプ制御モジュールがデータ伝送パイプを建築するフローチャートであり、当該フローは下記のステップを含む。
ステップ201:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、パイプ構築命令を受信した後、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプが既に存在しているか否かを判断し、存在していればステップ207を実行し、さもなければ、ステップ202を実行する。
ステップ202:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスとターゲットデバイスとを制御して、一つの使用可能な媒体ネットワーク接続方式によってネットワークプロトコル接続、例えばTCP接続を構築する。
ステップ203:構築されたTCP接続が成功であるか否かを判断し、成功であればステップ204を実行し、さもなければステップ208を実行する。
ステップ204:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、パイプ構築要求をTCP接続を介してターゲットデバイスに送信する。
ステップ205:パイプ構築成功応答を受信したか否かを判断し、受信していればステップ206を実行し、さもなければステップ208を実行する。
ステップ206:成功裏に構築されたパイプにパイプ識別子を配分し、パイプ情報テーブルに該当する情報を追加する。
ステップ207:パイプの構築結果をアプリケーションプログラムに返答し、パイプ構築成功情報及びパイプ識別子をアプリケーションプログラムに報告し、パイプの構築プロセスが終了する。
ステップ208:パイプの構築結果をアプリケーションプログラムに返答し、パイプ構築失敗情報をアプリケーションプログラムに報告し、パイプの構築プロセスが終了する。
図1に示す実施例において、ステップ105〜ステップ108はデータの伝送プロセスとなり、当該プロセスにおけるソースデバイスのパイプ制御モジュールの具体的な処理プロセスについて、図3を参照して説明する。図3は、図1に示す実施例におけるソースデバイスのパイプ制御モジュールがデータ伝送を実行するフローチャートであり、当該フローは下記のステップを含む。
ステップ301:ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ伝送命令を受信した後、命令におけるパイプ識別子に該当するパイプが存在しているか否かを判断し、存在していればステップ302を実行し、さもなければステップ310を実行する。
ステップ302:使用可能なネットワークプロトコル接続が現在存在しているか否かを判断し、存在していればステップ303を実行し、さもなければステップ305を実行する。
ステップ303:使用可能なネットワークプロトコル接続での送信待ちデータ量の大きさと、当該ネットワークプロトコル接続のデータ送信の平均速度の大きさとを判断し、送信待ちデータ量が大きすぎ又は当該ネットワーク接続のデータ送信の平均速度が小さすぎたら、ステップ304を実行し、さもなければステップ307を実行する。
ステップ304:使用可能な他のネットワークプロトコル接続が現在存在しているか否かをサーチして判断し、存在していればステップ303にリターンし、さもなければステップ305を実行する。
ステップ305:ソースデバイスとターゲットとが共通整合したネットワークプロトコルをデータ伝送パイプから選択して、新しいネットワークプロトコル接続を構築し試みる。
ステップ306:新しいネットワークプロトコル接続が成功裏に構築された否かを判断し、成功裏に構築されていればステップ307を実行し、さもなければステップ310を実行する。
ステップ307:送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れて、データを送信する。
ステップ308:送信が成功であるか否かを判断し、成功であればステップ309を実行し、さもなければステップ310を実行する。
ステップ309:アプリケーションプログラムにデータ伝送結果を返答し、データ伝送の成功を報告し、データ伝送プロセスが終了する。
ステップ310:アプリケーションプログラムにデータ伝送結果を返答し、データ伝送のエラー及びエラーの原因を報告し、データ伝送プロセスが終了する。
前記プロセスでは、送信待ちデータ量が大きすぎ又は当該ネットワーク接続のデータ送信の平均速度が小さすぎたという原因によって、ネットワークプロトコル接続の再構築が成功ではない場合、元のネットワークプロトコル接続によってデータ伝送を実行し、ただ伝送の効率が低くなる。
データ伝送プロセスにおいてデータを伝送しているネットワークプロトコルが外界の原因によって開放されれば、ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、新しい媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプから選択し、ネットワークプロトコル接続を構築する。構築が成功であれば、新しいネットワークプロトコル接続でデータを伝送し続け、ソースデバイスに通知し、さもなければ、データ送信にエラーがあり且つ伝送パイプが使用不可となることをソースデバイスに通知する。
本実施例におけるパイプ制御モジュールは、パイプ構築インタフェース、データ伝送インタフェース、パイプ検出インタフェース、及びパイプオフインタフェースを設置してもよい。ソースデバイスは、パイプ制御モジュールのこれらのインタフェースをコールすることで、パイプ構築、データ伝送、パイプ検出及びパイプオフなどの機能を実現できる。
なお、本実施例におけるソースデバイスが複数のターゲットデバイスとデータ伝送を行うと、当該ソースデバイスは、それぞれパイプ制御モジュールを介して複数のターゲットデバイスとデータ伝送パイプを構築し、データ伝送パイプの構築方法が同じであるが、それぞれのデータ伝送パイプの使用しているポートが異なる。例えば、ソースデバイスは、一つのブルートゥースポートしか備えず、当該ポートがターゲットデバイス1との一つのデータ伝送パイプにパッキングされれば、当該ポートがソースデバイスのターゲットデバイス2とのデータ伝送パイプにパッキングされできなくなる。
図1に示す実施例では、ソースデバイスをノートPC1とし、ターゲットデバイスをノートPC2とし、それらは同じWLANにある。ノートPC1とノートPC2とは、それぞれパイプ制御モジュール1やパイプ制御モジュール2を搭載し、ともにWLANネットワークカード及びブルートゥースネットワークカードを備えている。ノートPC1におけるWLANネットワークカードにTCP/IPプロトコルがロードされ、IPアドレスが192.168.0.1でセンシングポートが1234であり、ノートPC1におけるブルートゥースネットワークカードにシリアルポートProfileがロードされ、模擬してなるシリアルポート番号はシリアルポート2となる。ノートPC2におけるWLANネットワークカードにTCP/IPプロトコルがロードされ、IPアドレスが192.168.0.2でセンシングポートが2345であり、ノートPC2におけるブルートゥースネットワークカードにシリアルポートProfileがロードされ、模擬してなるシリアルポート番号はシリアルポート3となる。ノートPC1におけるアプリケーションプログラムFcは、ファイル伝送機能を実現するクライアントとなり、ノートPC2におけるアプリケーションプログラムFsは、ファイル伝送機能を実現するサーバとなる。
ノートPC1とノートPC2とは、それぞれポート1234とポート2345をセンシングすることで、相手がネットワークマルチキャストアドレスに送信した自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をセンシングした。
このようにして、ノートPC1のFcがデータをノートPC2のFsに伝送するプロセスは、下記の手順を含む。
1.ノートPC1のFcは、パイプ構築命令をパイプ制御モジュール1に送信する。
2.パイプ制御モジュール1は、ノートPC1及びノートPC2ともに使用できる一つの媒体ネットワーク接続方式を選択して、ネットワークプロトコル接続を構築する。本実施例においては、TCP/IPプロトコルを選択してノートPC1とノートPC2間のTCP接続を構築する。
3.パイプ制御モジュール1は、構築されたTCP接続を介して、パイプ構築要求メッセージをノートPC2に送信する。当該パイプ要求メッセージは、表1に示すようになる。
Figure 2008503116
4.ノートPC2におけるパイプ制御モジュール2は、パイプ構築メッセージを受信した後、ノートPC2の現在の動作状況に応じてパイプ構築要求を受けて、パイプ構築応答メッセージをノートPC1に送信する。当該パイプ構築応答メッセージは、表2に示すようになる。
Figure 2008503116
ノートPC2におけるパイプ制御モジュール2はパイプ構築要求を受けなければ、表2に示す応答メッセージにおけるResultCodeエリアの値が失敗となる。
5.ノートPC1におけるソフトウェアモジュールは、パイプ構築応答メッセージを受信した後、パイプ構築の成功又は失敗の結果をプログラムFcに報告する。Fcはパイプ構築成功の結果報告を受信した後、パイプを介してFsにデータを送信できる。データ送信メッセージは表3に示すようになる。
Figure 2008503116
ここで、Dataエリアは、他の形式でパッキングされたソースデータであってもよい。
本実施例では、ノートPC1でのアプリケーションプログラムFcがFsにデータを大量に送信するときに、ノートPC1でのソフトウェアモジュールは、新しいTCP接続を構築することでデータ伝送の需要を満足できる。この時、パイプ情報テーブルは表4に示すようになる。
Figure 2008503116
データ伝送プロセスにおいて、外界の原因によって二つのTCP接続が開放されれば、ノートPC1のパイプ制御モジュールは、現在のデータ送信位置を記録し、データ伝送パイプからSerialPort:2を選択して接続を試みる。接続構築が成功であれば、ノートPC1のパイプ制御モジュールは、記録されたデータ位置に基づいて、SerialPort:2を介してデータを送信し続ける。接続構築が失敗であれば、パイプ制御モジュールは、データ伝送にエラーが有り且つ現在パイプが使用不可であることを、Fcに通知する。
ノートPC1及びノートPC2では、送信待ちデータが全て送信された後、即ちパイプアイドル期間において、ノートPC1のパイプ制御モジュールは、パイプの可用性を検出するために、パイプ検出メッセージをノートPC2に定期的に送信できる。パイプ検出要求メッセージは、表5に示すようになる。
Figure 2008503116
ノートPC2のパイプ制御モジュールは、ノートPC1のパイプ検出要求を受信した後、実際状況に応じてパイプ検出応答メッセージを送信できる。この時のノートPC2での負荷が大きすぎれば、ノートPC2のパイプ制御モジュールは、パイプ使用可能期間がゼロセロである検出応答メッセージを送信できる。当該メッセージは、表6に示すようになる。
Figure 2008503116
ノートPC1や2のパイプ制御モジュールは、パイプ構築が成功した後、需要に応じて、当該パイプの使用不可を相手に通知するためにパイプオフ通知を相手に送信できる。パイプオフ通知メッセージは、表7に示すようになる。
Figure 2008503116
本実施例は、ノートPC同士の無線データ伝送を加えて、ノートPCと携帯電話、携帯電話と携帯電話、携帯電話とPDA、PDAとPDA、及びPDAとノートPCなどのような、各種類のネットワークデバイス同士の無線データ伝送に適用できる。有線ネットワークにおけるネットワークデバイス同士の有線データ伝送にも適用できることは、当然である。
上記の実施例によれば、本発明のこのようなネットワークデバイス同士のデータ伝送方法は、データ伝送プロセスにおいて使用可能な接続方式を自動的に選択してデータ伝送を実行でき、ユーザの使用を便利にし、システム資源を節約する。
図1は本発明の好ましい一実施例によるデータ伝送プロセスの模式図である。 図2は図1に示す実施例におけるソースデバイスのパイプ制御モジュールがデータ伝送パイプを構築するフローチャートである。 図3は図1に示す実施例におけるソースデバイスのパイプ制御モジュールがデータ伝送を実行するフローチャートである。

Claims (19)

  1. ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法であって、
    ネットワークデバイスにパイプ制御モジュールを設置し、
    データ伝送プロセスは、
    1)同じネットワークにおけるデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスともに使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をそれぞれデータ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプを構築するステップと、
    2)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送を実行するステップと、
    3)データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要があるときに、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが新しい媒体ネットワーク接続を構築して制御し、データ伝送を引き続くステップと、
    を含むデータ伝送方法。
  2. 前記のステップ1)は、
    11)同じネットワークにおけるデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握するステップと、
    12)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ソースデバイスを制御して一つの使用できる媒体ネットワーク接続方式を選択して、ターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
    13)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ12)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプの構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
    14)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可していれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングするステップと、
    15)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  3. 前記のステップ1)は、
    11a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、それらが位置するネットワークのプロトコルによって、ターゲットデバイスと、ネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
    12a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ11a)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式を含むデータ伝送パイプの構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
    13a)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、許可されていれば、自身及び相手とも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、当該応答に自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を含ませ、
    ターゲットデバイスが、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答するステップと、
    14b)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式と、応答に含まれた相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式とをデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  4. ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムの送信したパイプ構築命令に応じて、ソースデバイスとターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築し、当該接続を介してデータ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信し、
    ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答を受信した後、パイプ構築が成功であるか否かの結果を、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答することを特徴とする請求項2又は3に記載するデータ伝送方法。
  5. 前記アプリケーションプログラムの送信したパイプ構築命令には、少なくともターゲットデバイスのデバイス識別子を含むことを特徴とする請求項4に記載するデータ伝送方法。
  6. 前記ソースデバイスのパイプ制御モジュールの送信したパイプ構築要求には、ソースデバイスのデバイス識別子、ターゲットデバイスのデバイス識別子及び期待のパイプ継続期間をさらに含み、
    前記ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールの返答するパイプ構築応答には、パイプ構築の成功や失敗の情報を含み、パイプ構築成功であれば、当該パイプ構築応答には、自身のデバイス識別子、ソースデバイス識別子、及びパイプ有効期間をさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載するデータ伝送方法。
  7. 前記データ伝送パイプパッキング方法は、
    ソースデバイスとターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、それぞれの位置するデバイス中に、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式の情報をパイプ情報テーブルに書き込むステップを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載するデータ伝送方法。
  8. 前記データ伝送パイプパッキング方法は、
    パイプ制御モジュールが、今回のソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報を作成し、本デバイス中にパイプ情報テーブルが既に存在であるかどうかを判断し、存在しなければ、パイプ情報テーブルを作成し、作成した情報をパイプ情報テーブルに追加し、存在していれば、作成した情報をそのままパイプ情報テーブルに追加するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載するデータ伝送方法。
  9. 前記ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報は、パイプ識別子、当該パイプデバイス同士の共通サポートしているネットワークプロトコル、及び接続アドレス情報を含むことを特徴とする請求項7に記載するデータ伝送方法。
  10. 前記ソースデバイスが複数のターゲットデバイスとデータ伝送を行うときに、当該ソースデバイスは、それぞれパイプ制御モジュールを介して複数のターゲットデバイスとデータ伝送パイプを構築することを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
  11. 前記ステップ2)は、
    21)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、既に構築されたデータ伝送パイプに対応する、使用可能な状態となる活動的なネットワークプロトコル接続が存在しているか否かを判断し、存在していればステップ22)を実行し、
    存在していなければ、既に構築されたデータ伝送パイプから一つのネットワークプロトコルを選択して、新しいネットワークプロトコル接続の構築を試み、構築が成功した後ステップ22)を実行し、接続構築が失敗であれば、次の共通サポートしているネットワークプロトコルを選択して試み、全ての整合プロトコルを試みても接続を構築できなければ、データ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに報告するステップと、
    22)パイプ制御モジュールは、送信待ちデータを現在使用可能状態となる活動的なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れて、ターゲットデバイスにデータを送信するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
  12. 前記ステップ22)の送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるプロセスは、
    22a)パイプ制御モジュールが、当該使用可能な接続での送信待ちデータ量の大きさ及び当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度の大きさを判断し、送信待ちデータ量が大きすぎ又は当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度が小さすぎであれば、ステップ22b)を実行し、さもなければ、送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、
    22b)パイプ制御モジュールが、使用可能な他のネットワークプロトコル接続が現在存在しているか否かをサーチし、存在していれば、ステップ22a)にリターンし、さもなければ、ソースデバイスとターゲットデバイスとによって共通整合したネットワークプロトコルをデータ伝送パイプから選択して、新しいネットワークプロトコル接続を構築し試み、構築が成功であれば、送信待ちデータを新たに構築されたネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れ、さもなければ、送信待ちデータを元の現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載するデータ伝送方法。
  13. ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令を受信した後、ステップ21)を実行し、
    ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ送信が完成又は失敗した後、データ送信の成功や失敗の結果を、データを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答することを特徴とする請求項11に記載するデータ伝送方法。
  14. 前記のアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令には、少なくともパイプ識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子及び送信必要なソースデータを含み、
    前記の送信待ちデータには、少なくともソースデバイスのデバイス識別子、データを送信したアプリケーションプログラムの識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子、及び送信必要なソースデータを含み、
    ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、データを受信した後、データにおけるターゲットアプリケーションプログラム識別子に応じて、データをターゲットデバイスにおけるターゲットプログラムに配分することを特徴とする請求項13に記載するデータ伝送方法。
  15. 前記ステップ3)は、
    データ伝送プロセスにおいてデータを伝送しているネットワークプロトコル接続が開放されたとき、ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ伝送パイプから新しい媒体ネットワーク接続方式を選択して、ネットワークプロトコルを構築し、構築が成功であれば、新しいネットワークプロトコル接続を介してデータを伝送し続きソースデバイスに通知し、さもなければ、データ送信エラー及びデータ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに通知するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
  16. データ伝送パイプアイドル期間において、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、パイプ検出要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
    ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、当該検出要求を受信した後、自身動作状況に応じてパイプ検出応答をソースデバイスに返答するステップと、
    ソースデバイスがパイプ応答を受信しない又は受信されたパイプ応答がパイプ使用不可であれば、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが当該パイプを削除するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
  17. 前記のパイプ検出要求には、少なくともソースデバイスの期待のパイプ使用可能期間を含み、
    前記のパイプ検出応答には、少なくともパイプ使用可能期間を含み、
    ソースデバイスが受信したパイプ応答におけるパイプ使用可能期間がゼロであれば、当該パイプは使用不可となることを特徴とする請求項16に記載するデータ伝送方法。
  18. ソースデバイス又はターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送を完成してから当該データ伝送パイプを削除し、パイプオフ通知を相手デバイスに送信し、相手デバイスが当該オフ通知を受信した後、当該データ伝送パイプを削除するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
  19. 前記パイプ制御モジュールは、アプリケーションプログラムの送信したパイプオフ命令を受信した後、パイプオフ通知を相手デバイスに送信し、
    パイプ制御モジュールは、当該データ伝送パイプを削除した後、パイプオフ命令を送信するアプリケーションプログラムに対して、パイプオフの成功や失敗結果を返答することを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
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