JP2008503116A - ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当該方法は、ネットワークデバイスにおいてパイプ制御モジュールを設置し、データ伝送プロセスは、1)同じネットワークにおけるデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスともに使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をそれぞれデータ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプを構築することと、2)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送を実行することと、3)データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要があるときに、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが新しい媒体ネットワーク接続を構築して制御し、データ伝送を引き続くこととを含む。本発明の方法によれば、データ伝送プロセスにおいて使用可能な接続方式を自動的に選択してデータ伝送を実行することができ、ユーザの使用を便利にし、システム資源を節約できる。
【選択図】図1
Description
1)同じネットワークにおけるデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスともに使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をそれぞれデータ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプを構築するステップと、
2)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送を実行するステップと、
3)データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要があるときに、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが新しい媒体ネットワーク接続を構築して制御し、データ伝送を引き続くステップとを含む。
11)同じネットワークにおけるデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握するステップと、
12)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ソースデバイスを制御して一つの使用できる媒体ネットワーク接続方式を選択して、ターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
13)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ12)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
14)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可していれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングするステップと、
15)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、を含んでもよい。
11a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、それらが位置するネットワークのプロトコルによって、ターゲットデバイスと、ネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
12a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ11a)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式を含むデータ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
13a)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、許可されていれば、自身及び相手とも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、当該応答に自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を含ませ、
ターゲットデバイスが、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答するステップと、
14b)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式と、応答に含まれた相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式とをデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、を含んでもよい。
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答を受信した後、パイプ構築が成功であるか否かの結果を、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答する。
前記のターゲットデバイスのパイプ制御モジュールの返答するパイプ構築応答には、パイプ構築の成功や失敗の情報を含み、パイプ構築成功であれば、当該パイプ構築応答には、自身のデバイス識別子、ソースデバイス識別子、及びパイプ有効期間をさらに含む。
21)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、既に構築されたデータ伝送パイプに対応する、使用可能な状態となる活動的なネットワークプロトコル接続が存在しているか否かを判断し、存在していればステップ22)を実行し、
存在していなければ、既に構築されたデータ伝送パイプから一つのネットワークプロトコルを選択して、新しいネットワークプロトコル接続の構築を試み、構築が成功した後ステップ22)を実行し、接続構築が失敗であれば、次の共通サポートしているネットワークプロトコルを選択して試み、全ての整合プロトコルを試みても接続を構築できなければ、データ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに報告するステップと、
22)パイプ制御モジュールが、送信待ちデータを現在使用可能状態となる活動的なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れて、ターゲットデバイスにデータを送信するステップと、を含んでもよい。
前記ステップ22)の送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるプロセスは、
22a)パイプ制御モジュールが、当該使用可能な接続での送信待ちデータ量の大きさ及び当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度の大きさを判断し、送信待ちデータ量が大きすぎ又は当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度が小さすぎであれば、ステップ22b)を実行し、さもなければ、送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、
22b)パイプ制御モジュールが、使用可能な他のネットワークプロトコル接続が現在存在しているか否かをサーチし、存在していれば、ステップ22a)にリターンし、さもなければ、ソースデバイスとターゲットデバイスとによって共通整合したネットワークプロトコルをデータ伝送パイプから選択して、新しいネットワークプロトコル接続を構築し試み、構築が成功であれば、送信待ちデータを新たに構築されたネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れ、さもなければ、送信待ちデータを元の現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、を含んでもよい。
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ送信が完成又は失敗した後、データ送信の成功や失敗の結果を、データを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答する。
前記のアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令には、少なくともパイプ識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子及び送信必要なソースデータを含み、
前記の送信待ちデータには、少なくともソースデバイスのデバイス識別子、データを送信したアプリケーションプログラムの識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子、及び送信必要なソースデータを含み、
ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、データを受信した後、データにおけるターゲットアプリケーションプログラム識別子に応じて、データをターゲットデバイスにおけるターゲットプログラムに配分する。
前記ステップ3)は、
データ伝送プロセスにおいてデータを伝送しているネットワークプロトコル接続が開放されたとき、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプから新しい媒体ネットワーク接続方式を選択して、ネットワークプロトコルを構築し、構築が成功であれば、新しいネットワークプロトコル接続を介してデータを伝送してソースデバイスに通知し、さもなければ、データ送信エラー及びデータ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに通知するステップを含んでもよい。
データ伝送パイプアイドル期間において、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、パイプ検出要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、当該検出要求を受信してから自身動作状況に応じてパイプ検出応答をソースデバイスに返答するステップと、
ソースデバイスがパイプ応答を受信しない又は受信されたパイプ応答がパイプ使用不可であれば、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが当該パイプを削除するステップと、をさらに含んでもよい。
前記のパイプ検出応答には、少なくともパイプ使用可能期間を含み、
ソースデバイスが受信したパイプ応答におけるパイプ使用可能期間がゼロであれば、当該パイプは使用不可となる。
パイプ制御モジュールは、当該データ伝送パイプを削除した後、パイプオフ命令を送信するアプリケーションプログラムに対して、パイプオフの成功や失敗の結果を返答してもよい。
11)同じネットワークにおけるデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールは、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握する。
12)ソースデバイスとターゲットデバイスは、一つの使用できる媒体ネットワーク接続方式を選択してネットワークプロトコル接続を構築する。
13)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ステップ12)に構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信する。
14)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプ構築を許可すれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングする。
15)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づき、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功となり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗となる。
11a)ソースデバイスは、それらが位置するネットワークのプロトコルにて、ターゲットデバイスと、ネットワークプロトコル接続を構築する。
12a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ステップ11a)に構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信し、当該要求には自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式を含む。
13a)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、許可されれば、自身及び相手とも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、当該応答に自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を含ませる。
14b)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されれば、自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式と応答に含まれた相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式とをデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功となり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗となる。
Claims (19)
- ネットワークにおけるデバイス同士のデータ伝送方法であって、
ネットワークデバイスにパイプ制御モジュールを設置し、
データ伝送プロセスは、
1)同じネットワークにおけるデータ送信ソースデバイス及びデータ送信ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、デバイスの動作状況に応じて、ソースデバイス及びターゲットデバイスともに使用可能な各媒体ネットワーク接続方式をそれぞれデータ伝送パイプとしてパッキングし、ソースデバイスとターゲットデバイスとのデータ伝送パイプを構築するステップと、
2)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送パイプにおける一つの媒体ネットワーク接続方式を選択してデータ伝送を実行するステップと、
3)データ伝送プロセスにおいて他の媒体ネットワーク接続方式に切り替える必要があるときに、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが新しい媒体ネットワーク接続を構築して制御し、データ伝送を引き続くステップと、
を含むデータ伝送方法。 - 前記のステップ1)は、
11)同じネットワークにおけるデータ送信のソースデバイスとデータ送信のターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、ネットワークマルチキャストアドレスをセンシングすることで、相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を把握するステップと、
12)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ソースデバイスを制御して一つの使用できる媒体ネットワーク接続方式を選択して、ターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
13)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ12)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、データ伝送パイプの構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
14)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答し、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可していれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングするステップと、
15)ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。 - 前記のステップ1)は、
11a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、それらが位置するネットワークのプロトコルによって、ターゲットデバイスと、ネットワークプロトコル接続を構築するステップと、
12a)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ステップ11a)にて構築されたネットワークプロトコル接続を介して、自身の使用可能な各媒体ネットワーク接続方式を含むデータ伝送パイプの構築要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
13a)ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、自身の動作状況に基づいてデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを決定し、許可されていれば、自身及び相手とも使用できる各媒体ネットワーク接続方式をデータ伝送パイプとしてパッキングし、当該応答に自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式を含ませ、
ターゲットデバイスが、データ伝送パイプ構築応答をソースデバイスに返答するステップと、
14b)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答に基づいて、ターゲットデバイスがデータ伝送パイプの構築を許可するかどうかを判断し、許可されていれば、自身の使用できる各媒体ネットワーク接続方式と、応答に含まれた相手の使用できる各媒体ネットワーク接続方式とをデータ伝送パイプとしてパッキングし、データ伝送パイプの構築が成功であり、さもなければ、データ伝送パイプの構築が失敗であるステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。 - ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムの送信したパイプ構築命令に応じて、ソースデバイスとターゲットデバイスとのネットワークプロトコル接続を構築し、当該接続を介してデータ伝送パイプ構築要求をターゲットデバイスに送信し、
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ターゲットデバイスから返答されたデータ伝送パイプ構築応答を受信した後、パイプ構築が成功であるか否かの結果を、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答することを特徴とする請求項2又は3に記載するデータ伝送方法。 - 前記アプリケーションプログラムの送信したパイプ構築命令には、少なくともターゲットデバイスのデバイス識別子を含むことを特徴とする請求項4に記載するデータ伝送方法。
- 前記ソースデバイスのパイプ制御モジュールの送信したパイプ構築要求には、ソースデバイスのデバイス識別子、ターゲットデバイスのデバイス識別子及び期待のパイプ継続期間をさらに含み、
前記ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールの返答するパイプ構築応答には、パイプ構築の成功や失敗の情報を含み、パイプ構築成功であれば、当該パイプ構築応答には、自身のデバイス識別子、ソースデバイス識別子、及びパイプ有効期間をさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載するデータ伝送方法。 - 前記データ伝送パイプパッキング方法は、
ソースデバイスとターゲットデバイスとのパイプ制御モジュールが、それぞれの位置するデバイス中に、ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式の情報をパイプ情報テーブルに書き込むステップを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載するデータ伝送方法。 - 前記データ伝送パイプパッキング方法は、
パイプ制御モジュールが、今回のソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報を作成し、本デバイス中にパイプ情報テーブルが既に存在であるかどうかを判断し、存在しなければ、パイプ情報テーブルを作成し、作成した情報をパイプ情報テーブルに追加し、存在していれば、作成した情報をそのままパイプ情報テーブルに追加するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載するデータ伝送方法。 - 前記ソースデバイス及びターゲットデバイスとも使用できる各媒体ネットワーク接続方式情報は、パイプ識別子、当該パイプデバイス同士の共通サポートしているネットワークプロトコル、及び接続アドレス情報を含むことを特徴とする請求項7に記載するデータ伝送方法。
- 前記ソースデバイスが複数のターゲットデバイスとデータ伝送を行うときに、当該ソースデバイスは、それぞれパイプ制御モジュールを介して複数のターゲットデバイスとデータ伝送パイプを構築することを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
- 前記ステップ2)は、
21)ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、既に構築されたデータ伝送パイプに対応する、使用可能な状態となる活動的なネットワークプロトコル接続が存在しているか否かを判断し、存在していればステップ22)を実行し、
存在していなければ、既に構築されたデータ伝送パイプから一つのネットワークプロトコルを選択して、新しいネットワークプロトコル接続の構築を試み、構築が成功した後ステップ22)を実行し、接続構築が失敗であれば、次の共通サポートしているネットワークプロトコルを選択して試み、全ての整合プロトコルを試みても接続を構築できなければ、データ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに報告するステップと、
22)パイプ制御モジュールは、送信待ちデータを現在使用可能状態となる活動的なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れて、ターゲットデバイスにデータを送信するステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。 - 前記ステップ22)の送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるプロセスは、
22a)パイプ制御モジュールが、当該使用可能な接続での送信待ちデータ量の大きさ及び当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度の大きさを判断し、送信待ちデータ量が大きすぎ又は当該ネットワーク接続によるデータ送信の平均速度が小さすぎであれば、ステップ22b)を実行し、さもなければ、送信待ちデータを現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、
22b)パイプ制御モジュールが、使用可能な他のネットワークプロトコル接続が現在存在しているか否かをサーチし、存在していれば、ステップ22a)にリターンし、さもなければ、ソースデバイスとターゲットデバイスとによって共通整合したネットワークプロトコルをデータ伝送パイプから選択して、新しいネットワークプロトコル接続を構築し試み、構築が成功であれば、送信待ちデータを新たに構築されたネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れ、さもなければ、送信待ちデータを元の現在使用可能なネットワークプロトコル接続のタスク待ち行列に入れるステップと、
を含むことを特徴とする請求項11に記載するデータ伝送方法。 - ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、ソースデバイスにおけるデータを伝送しようとするアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令を受信した後、ステップ21)を実行し、
ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ送信が完成又は失敗した後、データ送信の成功や失敗の結果を、データを伝送しようとするアプリケーションプログラムに返答することを特徴とする請求項11に記載するデータ伝送方法。 - 前記のアプリケーションプログラムの送信したデータ伝送命令には、少なくともパイプ識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子及び送信必要なソースデータを含み、
前記の送信待ちデータには、少なくともソースデバイスのデバイス識別子、データを送信したアプリケーションプログラムの識別子、ターゲットデバイス識別子、ターゲットアプリケーションプログラム識別子、及び送信必要なソースデータを含み、
ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールは、データを受信した後、データにおけるターゲットアプリケーションプログラム識別子に応じて、データをターゲットデバイスにおけるターゲットプログラムに配分することを特徴とする請求項13に記載するデータ伝送方法。 - 前記ステップ3)は、
データ伝送プロセスにおいてデータを伝送しているネットワークプロトコル接続が開放されたとき、ソースデバイスのパイプ制御モジュールは、データ伝送パイプから新しい媒体ネットワーク接続方式を選択して、ネットワークプロトコルを構築し、構築が成功であれば、新しいネットワークプロトコル接続を介してデータを伝送し続きソースデバイスに通知し、さもなければ、データ送信エラー及びデータ伝送パイプの使用不可をソースデバイスに通知するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。 - データ伝送パイプアイドル期間において、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが、パイプ検出要求をターゲットデバイスに送信するステップと、
ターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、当該検出要求を受信した後、自身動作状況に応じてパイプ検出応答をソースデバイスに返答するステップと、
ソースデバイスがパイプ応答を受信しない又は受信されたパイプ応答がパイプ使用不可であれば、ソースデバイスのパイプ制御モジュールが当該パイプを削除するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。 - 前記のパイプ検出要求には、少なくともソースデバイスの期待のパイプ使用可能期間を含み、
前記のパイプ検出応答には、少なくともパイプ使用可能期間を含み、
ソースデバイスが受信したパイプ応答におけるパイプ使用可能期間がゼロであれば、当該パイプは使用不可となることを特徴とする請求項16に記載するデータ伝送方法。 - ソースデバイス又はターゲットデバイスのパイプ制御モジュールが、データ伝送を完成してから当該データ伝送パイプを削除し、パイプオフ通知を相手デバイスに送信し、相手デバイスが当該オフ通知を受信した後、当該データ伝送パイプを削除するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
- 前記パイプ制御モジュールは、アプリケーションプログラムの送信したパイプオフ命令を受信した後、パイプオフ通知を相手デバイスに送信し、
パイプ制御モジュールは、当該データ伝送パイプを削除した後、パイプオフ命令を送信するアプリケーションプログラムに対して、パイプオフの成功や失敗結果を返答することを特徴とする請求項1に記載するデータ伝送方法。
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