JP2008502276A - 直交周波数分割多重接続方式の無線通信システムにおける放送サービスの提供及び受信方法 - Google Patents

直交周波数分割多重接続方式の無線通信システムにおける放送サービスの提供及び受信方法 Download PDF

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Abstract

直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式の無線通信システムにおいて2つ以上の放送サービスを提供するための方法を提供する。上記方法は、伝送する放送サービスをサービス別に分離して受信し、各放送サービスごとに求められる品質に応じて符号化とインターリービング及び変調を行う過程と、上記変調された各放送サービス信号を最小伝送単位に分割する過程と、上記分割された放送サービス信号を時分割多重化する過程と、上記放送サービスとともに伝送される物理層伝送情報に上記放送サービスに関する情報を含めてフレームを構成し、該フレームを伝送する過程と、を含んでなる。

Description

本発明は、無線通信システムにおいて放送サービスを提供及び受信するための方法に関し、特に、直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式の無線通信システムにおいて放送サービスを提供及び受信するための方法に関する。
通常の無線通信システムとしては、セルラー方式移動通信システムが挙げられる。この種の移動通信システムは、多数のユーザーと同時に通信を行うために多重接続方式を用いている。移動通信システムにおいて用いる多重接続方式としては、一般に時分割多重接続(TDMA)方式と、コード分割多重接続(CDMA)方式が用いられている。上記コード分割多重接続方式のシステムは、技術の飛躍的な発展に伴い、音声通信を主に提供するシステムから高速のパケットデータを伝送できる形態に発展しつつある。
しかしながら、コード資源の限界により、上記コード分割多重接続方式では、より多くのマルチメディアデータの伝送が困難となってきている。したがって、より多くのユーザーを識別し、該ユーザーらにより多くのデータを伝送できる多重接続方式が求められてきている。このような要求を満たすために台頭されている多重接続方式が、直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式である。この種の直交周波数分割多重接続方式は、多数の直交性を保持するサブチャンネルを用いてユーザーらを識別し、該サブチャンネルを介してデータを伝送する方式である。
このようにセルラー方式システムにおいてデータを高速伝送するために、OFDMA方式を用いるセルラー方式システムを提案するに至った。このようなOFDMA方式は、IEEE 802.16d標準化会議において高速無線インターネットサービスを提供するために多くの研究と努力がなされている。上記802.16システムは、第3世代(3G)移動通信システムで提供する速度以上の高速サービスを支援するためのシステムであって、前述したように第3世代移動通信システムにおいて用いる多くの物理層技術に加えて、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)のような伝送方法や多重入/出力(Multiple Input Multiple Output:以下、「MIMO」と称す)アンテナ方法及びスマートアンテナのような発展したアンテナ方法を用いて高速のサービスを実現していた。
しかしながら、かかる従来の802.16のような高速無線通信システムでは、各端末ごとにデータをユニキャストすることを主な対象としており、近年に入って第3世代移動通信システムにおいて提供しようとする放送サービスの送受信方法が802.16システムにおいても提案されている状況である。
以下、現在移動通信システムにおいてダウンリンクチャンネルを介して放送サービスを提供する場合における、物理層から伝送する放送サービスが処理される過程について説明することにする。
図1は、移動通信システムにおいてダウンリンクチャンネルを介して放送サービスを提供する場合における、物理層から伝送する放送サービスの処理過程を示す信号流れ図である。
上記図1に示すように、特定の基地局から、伝送したい放送サービスデータが放送サービスAと放送サービスBのように2つの放送サービスデータとして伝送されると仮定する。
このような場合、上記データは、放送サービスAと放送サービスBの両方が混在してなるデータ100であって、放送トラフィックとなる。互いに異なる2つの放送サービスAと放送サービスBとが混在してなるデータ100は、S110過程においてチャンネル符号化が施される。次いで、互いに異なる2つの放送サービスデータのチャンネル符号化された信号102は、S120過程においてインターリービング及び変調される。上記インターリービング及び変調された互いに異なる2つの放送サービス信号104は、S130過程において放送サービスの伝送処理を通じて伝送するチャンネルにマッピングされる。したがって、放送サービスA、Bのための無線信号が、上記図1の図面符号106a、106b、106cで示す伝送チャンネルを介して伝送される。このとき、伝送される無線信号は、予め決められた伝送単位にて伝送が行われる。
以上で説明したような方法で放送サービスデータが混在されて伝送される場合、下記のような問題が生じ得る。第一に、移動端末は、受信したい放送情報が上記図1の放送情報A、Bの一方であるにも拘わらず、放送情報A、Bが一緒に符号化されたため放送情報A、Bに関する無線信号を全て受信した後、それらに対する復号化を行う必要があるという点である。第二に、放送トラフィックの伝送時間区間が非常に短いため、時間ダイバーシティ(time diversity)による最大限の性能改善効果が得られないという点である。
一般に、放送サービスは、複数の移動端末に対して一方的にダウンリンク信号を伝送する。したがって、放送サービスに対してはダウンリンク電力制御が困難であるため、フェージング無線チャンネルを克服するためには、伝送時間区間が無線チャンネルのコヒーレンス時間より大きくて十分な時間ダイバーシティを得る必要がある。ところが、上記の場合、十分な時間ダイバーシティが得られない。以下、それについて、図2を参照して説明することにする。
図2は、チャンネルフェージング変化と伝送されるデータとの関係を説明するためのタイミング図である。この図2中の上部に示した各伝送単位別のフレームは、基地局からダウンリンク伝送するパケットを示す。ここでは、放送サービスについて説明しているので、上記図1に係る説明と同様に、上記パケットは、互いに異なる放送サービスが混在されてなる無線信号と仮定する。すなわち、互いに異なる放送サービスが混在されてなる無線信号が上記図2に示すように、i、i+1、i+2、i+3、i+4、i+5、…のような順に伝送される。そして、時間変化によるフェージングチャンネルの増幅応答特性200は、上記図2中の下部に示した曲線のような形態を有すると仮定する。すると、上記図2中の符号210の時点から符号212の時点までの間に伝送されるi+3番目の無線フレームは、フレーム誤りの発生確率が非常に高くなる。すなわち、無線信号が十分な時間ダイバーシティを得ることができなくなるため、受信性能が劣化する。
言い換えれば、上記図2においてi+3番目に伝送された放送信号のフレームは、フェージングによって無線チャンネルが急激に悪くなる、いわゆる「deep fade」に陥ることにより、受信される信号対ノイズ比が非常に低くなる。その結果、伝送される放送信号のフレームに誤りが生じる確率が非常に高くなる。上記図1のように伝送する方式における第三の問題は、放送信号A、Bが一緒に符号化され変調されるため、各々に対して独自の性能を持たせることが不可能であるという点である。すなわち、放送情報Aは、基地局のサービス全域に対する放送サービスのための情報であり、放送情報Bは、基地局のサービス全域のうち無線チャンネル環境の良い一部地域のみのための情報であると仮定するとき、上記図1に示すように放送情報AとBを同時に符号化し変調することにより、2つの放送情報の各々に対して独自の性能を持たせることが不可能である。
そこで、本発明の目的は、互いに異なる放送サービスを同時に提供する場合、各放送サービスに対して独自の性能を提供することができる放送サービスの提供及び受信方法を提供することである。
本発明の他の目的は、互いに異なる放送サービスを同時に提供する場合、各放送サービスに対する時間ダイバーシティ効果を得ることができる放送サービスの提供及び受信方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、ユーザーが所望の放送サービスデータだけを受信することができる放送サービスの提供方法及び受信方法を提供することである。
上記目的を達成するための本発明による放送サービスの提供方法は、直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式の無線通信システムにおいて2つ以上の放送サービスを提供するための方法であって、伝送する放送サービスをサービス別に分離して受信し、各放送サービスごとに求められる品質に応じて符号化とインターリービング及び変調を行う過程と、上記変調された各放送サービス信号を最小伝送単位に分割する過程と、上記分割された放送サービス信号を時分割多重化する過程と、上記放送サービスとともに伝送される物理層伝送情報に上記放送サービスに関する情報を含めてフレームを構成し、該フレームを伝送する過程と、を含んでなる。
上記目的を達成するための本発明による放送サービスの受信方法は、直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式で2つ以上の放送サービスを時分割多重化し、該放送サービスに関する情報を物理層伝送情報に含めて1つのフレームにて伝送する無線通信システムにおいて上記放送サービスを受信するための方法であって、上記フレームの上記ダウンリンクの物理層伝送情報を受信し、該情報を復調及び復号して所望の放送サービスに関する情報を得る過程と、上記ダウンリンクの物理層伝送情報から得た放送サービスの伝送時点に合わせて上記フレームにおいて放送サービスデータを受信する過程と、上記受信した放送サービスデータを上記ダウンリンクの物理層伝送情報から得た伝送方式に合わせて復調及びデインターリーブし、該デインターリーブされたデータを時分割されて伝送された他のサブパケットと結合し、該結合されたデータを復号する過程と、を含んでなる。
本発明による802.16方式を採択した無線通信システムにおいて放送サービスを提供すれば、各放送サービスの時間ダイバーシティ効果を得ることができ、その結果、受信性能を改善することができる。また、各放送サービスをサービスごとに区別して伝送することにより、放送サービスの多様な品質を提供することができるという利点があり、端末側は、自分が所望する放送サービスのみを受信することができるという利点がある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明を説明するにあたって、関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にするおそれがあると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態による移動通信システムにおいて放送サービスのために2つの放送情報に関する伝送信号を生成するための過程を示す図である。以下、図3を参照して本発明の実施の形態による移動通信システムにおいて互いに異なる放送サービスを提供するための過程について詳しく説明することにする。
本発明による放送サービスを提供する基地局は、放送サービスを混在された形態で処理せずに、該放送サービスをサービスごとに別個に受信する。上記図3では、このように放送サービスAと放送サービスBに対して独立してパケットを受信する過程を示している。放送サービスAと放送サービスBに対して独立してパケットを受信した後、基地局は、S310過程において各放送サービスに対してそれぞれの方式でチャンネル符号化を行う。このようなチャンネル符号化は、一般に上記システムにおいて定義されたチャンネル符号化方法を用いて行う。しかしながら、本発明では、チャンネル符号化方法について限定しないことにする。ただし、本発明では、各放送サービスデータをそれぞれ別個にチャンネル符号化することを特徴とする。
このように放送サービスAと放送サービスBのパケットをそれぞれ別個にチャンネル符号化した後、基地局はS320過程へ進む。S320過程において、基地局は、符号化された各放送サービスを独立してインターリービング及び変調する。このように変調までを完了すれば、基地局は、S330過程へ進み、各放送サービスを8つの伝送単位に分割する。本発明では、実施例として放送サービスを8つに分割すると仮定する。しかしながら、放送サービスを分割する単位は、8つより多くても良く、8つより小さくても良い。このように、伝送される単位は最小伝送単位に合わせて分割する。したがって、最小伝送単位の時間または最小伝送単位にて伝送できる伝送率、及び変調までが完了したパケットのサイズなどによって分割する大きさが決められる。上記S330過程における最小伝送単位への分割は、符号化された信号または符号化インターリービングされた信号に適用されても良く、この場合、インターリービングや変調過程は、最小伝送単位への分割以後に適用される。
基地局は、S330過程で分割を完了すると、S340過程へ進んで多重化を行う。このような多重化は、上記分割された各放送サービスを順次にまたは所定の時間内に伝送されるようにするために行う。上記図3では、2つの放送サービスだけが提供され、2つの放送サービスが同じ量のデータを交互に順次に伝送すると仮定している。しかし、実際に提供される放送サービスに対して互いに異なる品質を求め、またはより多くの量の伝送が求められる場合があり得る。このような場合、求められる量分の放送サービスをより多くの回数にわたり伝送するようにしてもよい。また、3つ以上の互いに異なる放送サービスが伝送される場合には、各放送サービスに該当する信号が順次に伝送される。この時にも、各放送サービスは、求められる放送サービスの品質または伝送すべき量等に応じて1回ずつ独立して伝送される。すなわち、特定の放送サービスに対しては、他の放送サービスが1回伝送される区間における回数より多くの回数(または量)にて伝送することができる。
また、本発明では、上記のように放送サービスを互いに異なる量にて伝送する必要がある場合、伝送最小単位を相次いで伝送する場合に比べ、他の放送サービスとの間に挿入することにより時間ダイバーシティ効果を得ることができる。それについて、3つの放送サービスが伝送される場合を例に挙げて説明する。
放送サービスAは4回の伝送最小単位ごとに1回ずつ伝送し、放送サービスBは2回の最小伝送単位ごとに1回ずつ伝送し、放送サービスCは4回の伝送最小単位ごとに1回ずつ伝送しなければならないと仮定する。すると、各放送サービスは、下記のような手順で伝送することができる。
第1の例:放送サービスB→放送サービスA→放送サービスB→放送サービスC→放送サービスB→放送サービスA→…
第2の例:放送サービスB→放送サービスC→放送サービスB→放送サービスA→放送サービスB→放送サービスC→…
図3を参照すると、上記図3のような方式で伝送される放送サービスは、上記図1の放送サービス伝送方式に比べて次のような長所を持つ。第一に、放送情報AとBは別途の符号化過程を施されるため、移動端末受信は、放送情報Aに関する無線信号のみを受信した後、それを用いて復号化すればよい。第二に、放送情報AとBの無線信号は時分割多重化されているため、上記図1と比べて2倍にあたる時間ダイバーシティ効果を得ることができる。第三に、放送情報AとBはそれぞれ独立して符号化及び変調過程が適用されるため、該放送情報AとBが互いに異なるデータ伝送速度及び性能を持つように設定することができる。
第三の長所を例に挙げて説明すれば、下記のとおりである。放送情報Aは符号化率0.2とQPSK変調方式を用いて100kbpsのデータ伝送速度にて伝送され、放送情報Bは符号化率0.4と16QM変調方式を用いて400kbpsのデータ伝送速度にて伝送されると仮定する。このような場合、放送情報Aは、相対的に低いデータ伝送速度にて相対的に広い地域をサービスすることができるようになるのに対し、放送情報Bは、相対的に高いデータ伝送速度にて相対的に狭い地域のみをサービスすることができるようになる。このように放送情報ごとにサービス領域の拡大とデータ伝送速度を独立して設定可能であるということは、移動通信システムを運営する上で大きな長所である。このとき、放送情報Aと放送情報Bは、互いに異なるTVチャンネルのような全く別の情報から構成されてもよく、同一の情報に対して別の画質または音質を有する情報から構成されてもよい。すなわち、1つのTVチャンネルに対して一般の画質及び音質を有するように作成された放送情報と、高画質及び音質を有するように作成された放送情報が、上記図3に示すように別途に符号化、インターリービング、変調されるのである。この場合、移動端末は、無線チャンネル受信環境が相対的に悪い地域では、低い信号対ノイズ比(SNR)でも受信できる一般の画質及び音質を有するように作成された放送情報を受信する。そして、無線チャンネル環境が相対的に良い地域では、高いSNRでのみ受信できる高画質及び音質を有するように作成された放送情報を受信することができる。
図4は、本発明の実施の形態による移動通信システムにおいて放送サービス信号が時分割多重化されて伝送される場合における、所望の放送情報を受信するための過程を示す図である。上記図4において、基地局は、放送サービスAと放送サービスBに対する符号化、インターリービング及び変調された信号を8つの最小伝送単位に分割したと仮定する。この場合、放送情報Aを受信したい移動端末は、上記図4に示すように、時分割多重化された放送情報Aに関する信号と放送情報Bに関する信号から放送情報Aに関する信号のみを選択的に受信した後、同一の符号化、インターリービング及び変調によって生じた信号を全て結合し、該結合した信号に対して受信過程を施す。以下、それについて詳しく説明する。
無線放送信号が図面符号400のように時分割多重化されて伝送される時、無線端末は、自己が受信したい伝送単位のフレームのみを選別して受信する。すなわち、S410過程において所望の放送信号のみを抽出し、選別して受信する。そして上記受信した所望の放送情報フレームをS420過程において結合し、該結合された信号をS430過程において復調及び復号することにより、所望の放送サービスAを受信する。
以下、放送サービスの伝送及び放送パケットの識別方法について説明することにする。
一般に、ユニキャスト(unicast)を主な目的とする高速無線通信システムにおいて放送サービスを支援するためには、基地局から伝送される物理層フレームが放送パケットを含んでいるか否かと特定パケットが放送パケットであるか否かを指示できる必要がある。このために、基地局は放送パケットが伝送される各時点を制御メッセージなどを通じて端末に知らせるか、または当該パケットが伝送される物理層フレームに放送情報が含まれて伝送されることを書き込み、該情報を放送することにより放送サービスが伝送される物理層フレームであることを指示することができる。
放送サービスパケットを識別する方法として、本発明において対象としている802.16システムでは、各放送サービスに対して特定の接続識別子(CID、Connection ID)を付与し、伝送フレームごとに含まれて伝達される物理層伝送情報(DL−MAP)部分に当該CIDを含む放送情報を書き込んで伝送する方法を用いることができる。特定のフレームを受信した端末は、当該フレームの物理層伝送情報を受信し、該受信した物理層伝送情報内に所望の放送にあたるCIDが含まれている場合、該CIDが伝送されるシンボルとサブチャンネルを介して所望の放送を受信することができる。
このように構成される物理層伝送情報を表に示すと、下記の表1のとおりである。
Figure 2008502276
上記表1は、802.16システムにおいて用いる一般的な物理層伝送情報の構造を示している。DIUC(Downlink Interval Usage Code)フィールドは、802.16システムにおいて広く使われる伝送タイプを指示するフィールドで、物理層伝送情報に明示されたチャンネルのダウンリンク伝送タイプを指示している。INC_CIDフィールドは、当該物理層伝送情報に接続識別子(CID)が含まれているか否かを指示するフィールドである。N_CIDフィールドは、当該物理層伝送情報に含まれた接続識別子の数を指示するフィールドで、CIDフィールドは、物理層伝送情報が指示するフレームにおいて伝送されるデータの接続識別子を指示するフィールドである。OFDMA symbol offsetフィールドは、フレーム内において当該データが伝送されるOFDMAシンボルの開始位置を指示するフィールドで、No.OFDMA symbolsフィールドは、該OFDMAシンボルの数を指示するフィールドである。Subchannel offsetフィールドは、当該データが伝送されるチャンネルの開始位置を指示するフィールドで、No.Subchannelsフィールドは、該チャンネルの数を指示するフィールドである。Boostingフィールドは、当該データの伝送に使われる追加的な電力レベルを指示するフィールドである。
本発明では、物理層フレーム内において放送サービスパケットの位置を指示する方法として、上記物理層伝送情報に加えて放送関連情報を書き込む放送物理層伝送情報(Broadcast DL−MAP)を定義し含める方法を例示する。放送物理層伝送情報は、該物理層伝送情報のフィールドのうちのDIUCフィールドを15と設定した時に含めることができ、その構造は、下記の表2に示すとおりである。
Figure 2008502276
上記表2は、802.16システムを対象として本発明において新たに定義する放送物理層伝送情報の構造を示している。放送物理層伝送情報の構造のうちのExtended DIUCフィールドは、多くの拡張物理層伝送情報のうち放送物理層伝送情報であることを示す識別子である。したがって、DIUCが15の物理層伝送情報を受信した端末は、物理層伝送情報内に拡張物理層伝送情報が含まれていることが分かり、該拡張物理層伝送情報のExtended DIUCフィールドを読み取って、該値が放送物理層伝送情報にあたる識別子であると、当該拡張物理層伝送情報を放送用として解釈することができる。
放送物理層伝送情報のLengthフィールドは、含まれている放送物理層伝送情報のサイズを示すフィールドで、N_CIDは、含まれている放送接続識別子の数を示す値で、Length値からその数を決めることができる。放送物理層伝送情報は、N_CIDだけの放送識別子に関する情報を含むようになる。CIDフィールドは、当該放送物理層伝送情報に含まれている放送を識別する接続識別子を意味するフィールドである。OFDMA Symbol Offsetフィールドは、当該放送識別子の放送が伝送されるフレーム内のシンボル位置を指示するフィールドで、No.OFDMA Symbolsフィールドは、当該位置で幾つのシンボルの間当該放送が伝送されるかを指示するフィールドである。Subchannel Offsetフィールドは、当該放送識別子の放送が伝送される周波数領域チャンネルの開始位置を指示するフィールドで、No.Subchannelsフィールドは、当該開始チャンネルにおいて幾つのチャンネルを占有して伝送されるかを指示するフィールドである。DIUCフィールドは、802.16システムにおいて広く使われる伝送タイプを指示するフィールドである。
SPID(Sub Packet IDentifier)フィールドは、1つの放送パケットが複数の伝送単位、すなわちサブパケットに分割されて伝送される時、該フレームに含まれて伝送される当該放送識別子のサブパケット識別子を指示するフィールドである。前述した図3に示す例のように、1つの放送パケットが8つのサブパケットに分割されて伝送され、該フレームにおいて三番目のサブパケットが伝送される場合、当該放送識別子のSPIDフィールドは2の値を持つようになる。また、一番目のサブパケットのSPIDは0になる。当該CIDのSPID 2の放送サブパケットを受信した端末は、前に受信したそのCIDのサブパケット 0、1と今回のサブパケットとをコードレベルで結合し、放送情報の受信に成功したかどうかを判断するようになる。このように、本発明において定義する放送物理層伝送情報は、802.16システムにおいて伝達されるフレーム内に放送が含まれているかどうかを判断する情報を提供し、それに加えて、特定放送が時分割方法を用いて伝送される時、各々のサブパケットを識別することができる方法を提供する。
本発明において提案する放送物理層伝送情報のより一般的な形態は、下記の表3に示すとおりである。
Figure 2008502276
上記表3は、上記表2のより一般的な形態を示し、上記表2の構造に加えて、ACID(ARQ Channel IDentifier)とAISN(ARQ Identifier Sequence Number)フィールドを含む放送物理層伝送情報の構造を示している。ACIDフィールドは、同じ1つの接続識別子にて識別される放送において連続して伝送できる放送パケットの数を示す。1つの識別子にて識別される放送サービスにおいてその放送物理層伝送情報にACIDフィールドがない場合、基地局は、1つの放送パケットを時分割した全てのサブパケットを伝送するまでは、その次の放送パケットを伝送することができない。もし、1放送識別子に属する2つの放送パケットを時分割し、該サブパケットを連続して伝送する場合、該サブパケットを受信した端末は、それが2つの放送パケットのいずれに属するものであるのか識別不可能になる。したがって、ACIDフィールドは、連続して或いは同時に伝送された放送パケットを識別するための用途として使うことができ、端末は、連続して或いは同時に受信した放送サブパケットを、ACIDを用いて識別することができる。
すなわち、1つの放送接続識別子に属する放送パケット1と2をそれぞれ4つのサブパケットの1−1、1−2、1−3、1−4と2−1、2−2、2−3、2−4に分割して伝送する時、サブパケット1−1、1−2、1−3、1−4にあたる放送物理層伝送情報のACIDは0と設定して伝送し、サブパケット2−1、2−2、2−3、2−4にあたる放送物理層伝送情報のACIDは1と設定して伝送すると仮定する。
1−1、2−1、2−2、1−2、1−3、2−3、2−4、1−4の順にサブパケットを受信した端末は、一番目のサブパケットがACID 0にあたるSPID 0のサブパケットであることが分かり、二番目のサブパケットがACID 1にあたるSPID 0のサブパケットであることが分かる。連続してサブパケットを受信した端末は、同じACIDにて伝送されたサブパケットを結合し、この結果、受信性能を向上することができる。このようにACIDを利用する場合、1放送の互いに異なる放送パケットを混在して伝送することができるため、時分割効果を極大化することができるという長所がある。
AISNフィールドは、当該ACIDにて伝送されている放送パケットのシーケンス情報を示すフィールドである。基地局は、当該ACIDにて伝送する放送パケットが変わった時、AISNフィールドの値を変える。AISNフィールドが0から1或いは1から0へとそのシーケンス情報が変わった場合、端末は当該ACIDにて伝送される放送パケットが変わったことを判断することができ、該ACIDにあたるバッファを空にし、その次の放送パケットのサブパケットを格納するようになる。AISNを利用する場合、予め決められた放送サブパケットを全て伝送せずにも次の放送パケットを伝送することができるため、より柔軟でかつ可変な放送伝送が可能となる。
また、本発明では、上述した物理層伝送情報と放送物理層伝送情報を用いて伝送される放送パケットのサブパケットを識別する方法に加えて、MAC層メッセージであるハイブリッド自動再送要求(HARQ;Hybrid Automatic Repeat reQuest)メッセージに放送接続識別子と放送サブパケット識別子を含めて伝送することができる方法を提案する。さらに、本発明では、端末が上記メッセージの情報を用いて放送パケットを受信し、該サブパケットの識別子を識別することができる方法を提案する。
下記の表4は、802.16システムにおいて定義しているハイブリッド自動再送要求メッセージの構造を示している。基地局は、ハイブリッド自動再送要求を支援する端末にハイブリッド自動再送要求情報を伝達するために、下記の表4に示すようなメッセージを放送タイプで伝達する。したがって、ハイブリッド自動再送要求を支援する端末は、物理層フレームに含まれて伝送されるハイブリッド自動再送要求メッセージを受信し、該メッセージ中に自分の接続識別子が含まれているかどうかを判断する。その判断の結果、端末は、自分の接続識別子が含まれていると、当該ハイブリッド自動再送要求情報を自分の受信情報であると判断する。そして、端末は、上記情報を用いて伝送されるハイブリッド自動再送要求サブパケットを受信する。
Figure 2008502276
上記表4に示すメッセージにおけるH−ARQ MAP Indicatorフィールドは、このメッセージがハイブリッド自動再送要求メッセージであることを示すメッセージ識別子で、その値が「111」であるときにハイブリッド自動再送要求メッセージであることを示す。また、H−ARQ_UL−MAP appendedフィールドは、ダウンリンク伝送情報に加えてアップリンク伝送情報が含まれていることを指示するフィールドで、「1」と設定されているときにアップリンクハイブリッド自動再送要求関連情報がメッセージ内に含まれていることを示す。CRC appendedフィールドは、ハイブリッド自動再送要求メッセージとともに、該メッセージに対する32ビットのCRCが伝送されることを指示するフィールドである。上記CRC appendedフィールドが「1」の値を有するとき、ハイブリッド自動再送要求メッセージとともに、該メッセージの後尾に32ビットのCRCが加えられて伝送される。MAP message lengthフィールドは、ハイブリッド自動再送要求メッセージの長さを示すフィールドで、CRCが一緒に伝送される場合、CRCを含む長さを指示する。DL IE countフィールドは、幾つのハイブリッド自動再送要求情報が含まれて伝送されるかを指示するフィールドである。上記ハイブリッド自動再送要求メッセージは、上記DL IE countフィールドに指示された値だけのダウンリンク伝送情報(Compact DL−MAP)を含む。ハイブリッド自動再送要求メッセージのH−ARQ_UL−MAP appendedフィールドが「1」と設定されているとき、メッセージの残りの部分にアップリンク伝送情報(Compact UL−MAP)が含まれていることを示す。
上記ダウンリンク伝送情報(Compact DL−MAP)は、様々なタイプのダウンリンクハイブリッド自動再送要求情報を示すことができる。本発明では、ダウンリンク伝送情報のタイプのうち、拡張ダウンリンク伝送情報タイプを用いて放送パケットの情報を伝達する方法を提案する。
Figure 2008502276
上記表5は、拡張ダウンリンク伝送情報のタイプを示している。上記拡張ダウンリンク伝送情報のDL−MAP Typeフィールドは、ハイブリッド自動再送要求メッセージに含まれたダウンリンク伝送情報が拡張ダウンリンク伝送情報であることを指示する識別子で、7の値を有するときに拡張ダウンリンク伝送情報であることを示す。また、DL−MAP sub−typeフィールドは、拡張ダウンリンク伝送情報のタイプを示すフィールドで、802.16標準では、拡張ダウンリンク伝送情報の具体的なタイプを定義しておらず、全ての値を予備しておいた。Lengthフィールドは、拡張ダウンリンク伝送情報の長さを示し、指定された長さの拡張ダウンリンク伝送情報ブロックがPayload部分に含まれるようになる。
本発明では、DL−MAP sub−type「0」の拡張ダウンリンク伝送情報を放送パケットの伝送情報を示すダウンリンク時間ダイバーシティ情報(TimeDiversity_MBS_DL−MAP)と定義して使う。下記の表6は、本発明において定義しているダウンリンク時間ダイバーシティ情報の構造を示している。ダウンリンク時間ダイバーシティ情報は、N_CIDだけの放送パケット伝送情報を含んでおり、該N_CIDの値は、拡張ダウンリンク伝送情報で指示したLengthフィールドから分かる。ダウンリンク時間ダイバーシティ情報のCIDフィールドは、含まれて伝送される放送パケットの接続識別子を意味するフィールドで、Subchannel Offsetフィールドは、当該接続識別子の放送が伝送されるフレーム内の位置を指示するフィールドである。NEP codeフィールドとNSCH codeフィールドは、802.16システムにおいて使うコーディング方法と変調/復調方法などを指示するフィールドで、当該放送サブパケットの伝送に使われたコーディング方法と変調/復調方法を指示する。SPID、ACID、AI_SNフィールドは、上記表2と表3で説明した意味と同じ意味を有するフィールドで、それぞれ放送サブパケットのサブパケット識別子とそのサブパケットが伝送される再送チャンネル識別子、再送シーケンス番号を意味するフィールドである。
Figure 2008502276
ハイブリッド自動再送要求を支援しながら放送を受信したい端末は、特定の物理層フレームを受信した時、該フレーム内にハイブリッド自動再送要求メッセージが含まれているかどうかを判断しなければならない。ハイブリッド自動再送要求メッセージが含まれている場合、該メッセージ内に含まれたダウンリンク時間ダイバーシティ情報を用いて当該端末が受信したい放送の接続識別子が含まれているかどうかを判断する。端末が受信したい放送接続識別子が含まれている場合、端末は、該識別子にあたる時間ダイバーシティ情報を用いて指定された位置で指定されたコーディング及び変調/復調方法を用いてサブパケット識別子にあたる放送サブパケットを受信することができる。
以下、かかる本発明を適用する場合における、基地局と端末との間で行われる制御過程について説明することにする。下記の説明における放送物理層伝送情報は、表2の簡略化した構造を使うと仮定する。
図5は、本発明の好適な実施の形態による基地局において放送サービスを伝送する際の制御流れ図である。以下、図5を参照して本発明の好適な実施の形態による基地局において放送サービスを伝送する際の制御過程について、詳しく説明する。
上記図5は、本発明による各放送論理チャンネルごとに放送パケットに対して放送サブパケットを生成し伝送する基地局における、フレームごとの動作に係る一実施の形態を示している。本発明において対象とする802.16システムでは、1つの接続識別子にて伝送される放送データが1つの放送論理チャンネルを構成すると見なす。
基地局は、S500過程においてフレームごとに基地局に到着する放送データを論理チャンネルごとにバッファに格納するバッファリング動作を行う。以後、基地局は、該基地局が伝送する全ての放送論理チャンネルに対して、S502過程ないしS532過程の伝送準備処理を行う。上記基地局は、S500過程においてバッファリング動作を行い、その後、S502過程へ進んで、特定の放送論理チャンネルjがフレームiで伝送されるべきかどうかを判断する。該判断の結果、フレームiが放送論理チャンネルjの伝送時点でない場合、次の放送サービスに対する処理を行うか、或いはS500過程へ進んで、放送サービスのバッファリング動作を行い続ける。
上記基地局は、上記S502過程における判断の結果、フレームiが放送論理チャンネルjの伝送時点である場合、S504過程へ進んで、当該放送論理チャンネルに対して、その前に伝送中の全てのサブパケットの伝送が完了したかどうかを判断する。それは、当該放送論理チャンネルのSPIDがMAX_SPID値であるかどうかで判断することができる。すなわち、SPID=MAX_SPIDであるかどうかを判断することにより、以前のサブパケットの伝送完了有無を判断する。上記S504過程における判断の結果、当該放送論理チャンネルに対して、以前のサブパケットの伝送が全て完了した場合、S506過程ないしS514過程を通じて、その次の放送パケットに対する伝送準備をするようになる。
以下、先ずS506過程へ進む場合について説明することにする。上記基地局は、S506過程へ進むと、バッファに格納されている次の放送パケットに対するチャンネル符号化方法とインターリービング方法及び変調方法を決め、S508過程へ進んで、上記決められた方法を適用する。すなわち、伝送したい当該放送パケットを、上記決められた方法で符号化、インターリービング及び変調する。次いで、基地局は、S510過程へ進んで、チャンネル符号化、インターリービング及び変調された放送パケットを予め決められたサブパケットの数に分割してサブパケットを生成する。このとき、本実施の形態を示す図5では各放送サービスごとに行われるので、図3で説明したように各放送サービスごとに独立してチャンネル符号化、インターリービング及び変調が行われる。そして、基地局は、S512過程へ進んで、当該放送論理チャンネルのサブパケット識別子を0と設定する。次いで、基地局は、S514過程における生成されたサブパケットのうちの一番目のサブパケットを選択する。S510過程におけるサブパケットの生成は、本実施の形態と異なって、符号化された信号又は符号化及びインターリービングされた信号にも適用することができ、その場合、インターリービングや変調は、サブパケットの生成後に適用することができる。
このように、S506過程ないしS514過程における処理を行った基地局は、S530過程へ進んで、選択された放送サブパケットを現在のフレームiの予め決められた位置に時分割多重化及びチャンネル分割多重化し、S532過程においてフレームiで伝送される物理層伝送情報に当該放送論理チャンネルjに関する放送物理層伝送情報を含めるようになる。このような多重化は、前述した図3に示す多重化と同じ意味を持つ。
一方で、上記S504過程からS520過程へ進むと、すなわち、当該放送論理チャンネルjの全ての放送サブパケットを伝送していない場合、基地局は、S520過程へ進んで、当該放送論理チャンネルのサブパケット識別子を1増大させる。そして、基地局は、S522過程へ進んで、上記増大したサブパケット識別子にあたるサブパケットを選択し、S530過程へ進む。
S532過程を行った後、基地局は、S534過程へ進んで、現在フレームiで伝送するユニキャストデータが存在し、現在フレーム内に伝送のための余裕がある場合、当該ユニキャストデータを放送データに加えて多重化する。その後、基地局は、上記多重化された情報及び放送情報を物理層伝送情報に含める。それにより、物理層伝送情報を含むフレームiが完成する。その後、基地局はS536過程へ進んで、完成したフレームを伝送し、処理を終了する。
以下、端末で放送フレームを受信する過程について説明する。
図6は、本発明の好適な実施の形態によるシステムの端末において時分割方法にて伝送された放送を受信する際の制御流れ図である。以下、図6を参照して本発明の好適な実施の形態によるシステムの端末において時分割方法にて伝送された放送サービスデータを受信する際の過程について詳しく説明する。
前述したように本発明において対象とする802.16システムでは、1つの接続識別子にて伝送される放送データが1つの放送論理チャンネルを構成すると見なす。
図6を参照すれば、ある時点でフレームiを受信した端末は、S600過程においてフレーム内に含まれた物理層伝送情報及び放送物理層伝送情報を受信し、それをデコーディングする。このような過程を通じて放送物理層伝送情報を含む物理層伝送情報を得た端末は、現在フレームの構成とフレーム内において伝送される接続識別子、その伝送位置などの情報を得ることができる。上記情報を得た端末は、S602過程においてフレームiに受信したい放送論理チャンネルが含まれているかどうかを判断する。
上記S602過程における判断の結果、受信したい放送論理チャンネルがフレームiに含まれて伝送された場合、端末は、フレームに含まれた受信したい全ての放送論理チャンネルに対してS604過程ないしS620過程を施す。以下、その各過程について説明することにする。
端末は、S604過程へ進んで、受信したい放送論理チャンネルjに対して放送物理層伝送情報に書き込まれた情報に基づいてフレーム内において放送論理チャンネルjの位置に伝送されたサブパケットを受信(de−modulation、de−interleaving)する。このように放送論理チャンネルjのサブパケットを受信した端末は、S606過程へ進んで、放送物理層伝送情報から伝送された当該放送サブパケットのサブパケット識別子(SPID)を検出する。その後、上記端末は、上記サブパケットが放送パケットの一番目のサブパケットであるかどうかを判断する。上記判断の結果、当該サブパケットが一番目のサブパケットではない場合、S608過程へ進んで、上記サブパケットを、当該放送論理チャンネルjの受信バッファに格納されている、その以前までのサブパケットとコードレベル結合する過程(IR)を行う。当該サブパケットが一番目のサブパケットである場合、S609過程において放送論理チャンネルjの受信バッファを空にし、S610過程へ進む。以後、端末は、S610過程において、受信した一番目のサブパケット或いはコードレベル結合を施されたパケットをデコーディングし、元の放送パケットを再構成するようになる。
このような過程を行った後、端末は、S612過程へ進んで、上記S610過程において再構成した放送パケットに対してCRC検査を行う。上記S612過程でのCRC検査の結果を通じて、当該パケットの受信に成功したかどうかを判断する。上記S612過程での検査の結果、CRC誤りが生じた場合、S614過程へ進んで、当該放送パケットを上位階層へ伝送し、S620過程へ進む。上記端末は、S620過程へ進んで、当該放送パケットの論理チャンネルである放送論理チャンネルjの受信バッファを空にする。
一方で、S612過程での検査の結果、CRC誤りが生じた場合、端末は、S616過程へ進んで、サブパケット識別子とサブパケット識別子の最大値とを比べて、当該放送サブパケットが最後のサブパケットであるかどうかを判断する。上記判断の結果、伝送されたサブパケットが最後のサブパケットでない場合、端末は、S618過程へ進む。上記端末は、S618過程へ進んで、受信したサブパケットを当該放送論理チャンネルjの受信バッファに格納する。これと異なり、上記S616過程での判断の結果、受信したサブパケットが最後のサブパケットである場合、更なる当該放送パケットのサブパケットの伝送はないため、S620過程へ進んで、当該放送論理チャンネルjの受信バッファを空にする。上記S616過程において行うサブパケットが最後のサブパケットであるかどうかは、受信したSPIDが最大値を持っているかどうかにより判断することができる。本実施の形態では、SPIDを利用すると説明したが、前述したようにAI_SN番号の変更を利用することもできる。また、該両方法を全て利用することもできる。
上述したように、フレームiに含まれた受信したい全ての放送パケットを処理した端末は、S622過程へ進んで、当該放送内のユニキャストデータを処理する過程を経た後、フレームiでの動作を終了する。
以上、本発明の好適な実施の形態について図示し説明した、本発明の保護範囲は、かかる実施の形態により限定されるものではなく、当該技術分野における当業者であれば、本発明の思想と範囲を逸脱することなく適宜修正及び変更可能であることはいうまでもない。
移動通信システムにおいてダウンリンクチャンネルを介して放送サービスを提供する場合における、物理層から伝送する放送サービスの処理過程を示す信号流れ図である。 チャンネルフェージング変化と伝送されるデータとの関係を説明するためのタイミング図である。 本発明の実施の形態による移動通信システムにおいて放送サービスのための2つの放送情報に関する伝送信号を生成するための過程を示す図である。 本発明の実施の形態による移動通信システムにおいて放送サービス信号が時分割多重化されて伝送される場合における、所望の放送情報を受信するための過程を示す図である。 本発明の好適な実施の形態による基地局において放送サービスを伝送する際の制御流れ図である。 本発明の好適な実施の形態によるシステムの端末において時分割方法にて伝送された放送を受信する際の制御流れ図である。
符号の説明
100:放送サービスA+放送サービスB
102:放送サービスA、Bのチャンネル符号化信号
104:放送サービスのInterleaved & Modulated信号
106a:放送サービスA、Bのための無線信号
106b:放送サービスA、Bのための無線信号
106c:放送サービスA、Bのための無線信号
200:フェージングチャンネルの増幅応答特性
A、B:放送サービス

Claims (22)

  1. 直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式の無線通信システムにおいて2つ以上の放送サービスを提供するための方法であって、
    伝送する放送サービスをサービス別に分離して受信し、各放送サービスごとに求められる品質に応じて符号化とインターリービング及び変調を行う過程と、
    前記変調された各放送サービス信号を最小伝送単位に分割する過程と、
    前記分割された放送サービス信号を時分割多重化する過程と、
    前記放送サービスとともに伝送される物理層伝送情報に前記放送サービスに関する情報を含めてフレームを構成し、該フレームを伝送する過程と、を含んでなることを特徴とする放送サービスの提供方法。
  2. 前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、
    放送サービスの情報を知らせる拡張ダウンリンク区間使用コード(DIUC)と、前記伝送する各放送サービスの接続識別子(CID)と、前記フレーム内において前記各接続識別子に対応する放送サービスの伝送される位置、シンボルの個数、周波数領域チャンネルの開始位置、及びサブチャンネルの占有数についての情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の放送サービスの提供方法。
  3. 前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、放送接続識別子(CID)の数を示す放送物理層伝送情報の長さ情報をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の放送サービスの提供方法。
  4. 前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、1つの放送パケットが複数の伝送単位に分割されて伝送される時、伝送される放送接続識別子(CID)のサブパケット識別子(SPID)を指示する情報をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の放送サービスの提供方法。
  5. 前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、同一のCIDにて識別される放送に対して連続して伝送できる放送パケットの数を示すARQチャンネル識別子(ACID)情報をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の放送サービスの提供方法。
  6. 前記ACIDにて伝送する放送パケットの変更有無を知らせるARQ識別子シーケンス数(AISN)情報をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の放送サービスの提供方法。
  7. 前記無線通信システムがハイブリッド自動再送要求(HARQ)を支援する場合、前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)であるか否かを知らせる情報と、誤り訂正コードをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の放送データの提供方法。
  8. アップリンクに関する情報の伝送有無を知らせるアップリンク伝送有無情報をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の放送サービスの提供方法。
  9. 前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、拡張ダウンリンク伝送情報を用いて伝送することを特徴とする請求項7に記載の放送サービスの提供方法。
  10. 前記拡張ダウンリンク伝送情報は、ダウンリンク時間ダイバーシティ情報をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の放送サービスの提供方法。
  11. 前記拡張ダウンリンク伝送情報は、前記ダウンリンク時間ダイバーシティ情報とともにコーディング方法及び変調/復調方法についての情報をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の放送サービスの提供方法。
  12. 直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式で2つ以上の放送サービスを時分割多重化し、該放送サービスに関する情報を物理層伝送情報に含めて1つのフレームにて伝送する無線通信システムにおいて前記放送サービスを受信するための方法であって、
    前記フレームの前記ダウンリンクの物理層伝送情報を受信し、該情報を復調及び復号して所望の放送サービスに関する情報を得る過程と、
    前記ダウンリンクの物理層伝送情報から得た放送サービスの伝送時点に合わせて前記フレームにおいて放送サービスデータを受信する過程と、
    前記受信した放送サービスデータを前記ダウンリンクの物理層伝送情報から得た伝送方式に合わせて復調及びデインターリーブし、該デインターリーブされたデータを時分割されて伝送された他のサブパケットと結合し、該結合されたデータを復号する過程と、を含んでなることを特徴とする放送サービスの受信方法。
  13. 受信したダウンリンクの物理層伝送情報に放送接続識別子(CID)のサブパケット識別子(SPID)を指示する情報を含んでおり、前記SPIDが初期受信であることを示している時、受信したい放送サービスのパケットを初期格納する過程と、
    前記SPIDが初期受信でないことを示している時、前記パケットを予め格納されたサブパケットとコードレベルにて結合して格納する過程と、
    前記結合された符号化パケットを復号する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の放送サービスの受信方法。
  14. 前記ダウンリンク物理層伝送情報を通じて同一のCIDにて識別される放送に対して連続して伝送できる放送パケットの数を示すARQチャンネル識別子(ACID)情報が伝達される時、前記ACID情報に基づいてパケットデータを受信する過程と、
    前記ACIDにて伝送される放送パケットの変更有無を知らせるARQ識別子シーケンス数(AISN)情報に基づいて新しい放送パケットの受信を検知する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の放送データの受信方法。
  15. OFDMAシステムにおいて複数の放送サービスを提供する方法であって、
    各放送サービスに関するデータを独立して符号化する過程と、
    前記符号化された放送サービスデータを複数のサブパケットに分割する過程と、
    前記放送サービスごとに該放送サービスを識別するための接続識別子(CID)と前記サブパケットを識別するためのサブパケット識別子(SPID)と前記サブパケットが伝送される位置を知らせる情報を含む放送物理層伝送情報を生成する過程と、
    少なくとも1つの前記放送物理層伝送情報と前記放送物理層伝送情報に対応するサブパケットを含むフレームを構成し、該フレームを伝送する過程と、を含んでなることを特徴とする放送サービスの提供方法。
  16. 前記物理層伝送情報は、前記フレーム内において前記各CIDに対応する放送サービスの伝送される位置、シンボルの個数、周波数領域チャンネルの開始位置、及びサブチャンネルの占有数についての情報を含むことを特徴とする請求項15に記載の放送サービスの提供方法。
  17. 前記物理層伝送情報のうちの放送サービスに関する情報は、同一のCIDにて識別される放送に対して連続して伝送できる放送パケットの数を示すARQチャンネル識別子(ACID)情報をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の放送サービスの提供方法。
  18. 前記ACIDにて伝送される放送パケットの変更有無を知らせるARQ識別子シーケンス数(AISN)情報をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の放送サービスの提供方法。
  19. 直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式で2つ以上の放送サービスを提供し、該放送サービスに関する情報を物理層伝送情報に含めて1つのフレームにて伝送する無線通信システムにおいて前記放送サービスを受信するための方法であって、
    前記フレームに含まれた前記物理層伝送情報から前記放送サービスごとに該放送サービスを識別するための接続識別子(CID)と前記サブパケットを識別するためのサブパケット識別子(SPID)と前記サブパケットが伝送される位置情報を得る過程と、
    前記得た情報を用いて前記フレームから所望の放送サービスのサブパケットを抽出する過程と、
    前記抽出したサブパケットを復号する過程と、含んでなることを特徴とする放送サービスの受信方法。
  20. 前記サブパケットが伝送される位置に関する情報は、前記物理層伝送情報に含まれた前記放送サービスに関する、前記各CIDに対応して放送サービスが伝送される位置、シンボルの個数、周波数領域チャンネルの開始位置及びサブチャンネルの占有数についての情報から得ることを特徴とする請求項19に記載の放送サービスの受信方法。
  21. 前記物理層伝送情報内に同一のCIDにて識別される放送に対して連続伝送を知らせるARQチャンネル識別子(ACID)情報がさらに含まれている時、前記ACID情報から連続して伝送される放送パケットの数を得る過程と、
    前記得た放送パケットに対するサブパケットを抽出し、それを復号する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の放送サービスの受信方法。
  22. 前記ACID情報にて放送パケットが連続して伝送される時、前記物理層伝送情報から前記放送パケットの変更有無を知らせるAISN情報をさらに得る過程と、
    前記AISN情報が変更される時、前記放送パケットの変更を検出する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の放送サービスの受信方法。
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