JP2008501475A - 網目状ウェブおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、互いに角度をなす2組のストランドを含み、第1の面と第2の面とを有する異型押出三次元フィルムから形成された網目状ウェブ、メッシュまたはネット、ポリマーネットに関する。異型押出フィルムは、1つ以上の面にX次元に沿って規則的な間隔で、あるいは第1の面と第2の面に交互に切断される。切断されたフィルムは、長手寸法に伸張(配向)され、上下面のランド部間に延在する接続レッグ部分を備えた上下面のランド部を特徴とする非平面ネットが作製される。

Description

本発明は、フックアンドループファスナーに用いる網目状フックファスナーとして形成可能な押出成形された網目状ウェブ、メッシュまたはネットに関する。
網目状フック要素の形成方法は、米国特許第4,001,366号明細書に開示されており、後述する米国特許第4,894,060号明細書および同第4,056,593号明細書に開示されているものと同様の公知の方法によるフックの形成が記載されている。網目状ウェブまたはメッシュ構造は、押出されたリブとベースに断続的にスリットを入れ(スキップスリット)、伸張してスキップスリット構造をメッシュへと膨張させることにより形成される。
米国特許第4,189,809号明細書には、バッキングから延在するレッグを有するフックプロフィールの押し出しにより形成される自己係合フックが記載されている。フックプロフィールおよびレッグを切断して、フックの列下で切断レッグ間にギャップを開ける。このギャップが、フックプロフィールを係合可能な雌部を作製する。
米国特許第5,891,549号明細書には、表面突出部を有するネットシートの形成方法が記載されている。ネットを主に、排水等の用途のスペーサとして用いる。ネットは、互いに直角に延在する平行な要素を有しており、ネット状構造をネットの雌型に直接押出すことを含む直接成形プロセスにより形成されるものと考えられる。
フック形成のフィルム押出しプロセスは、例えば、米国特許第4,894,060号明細書および同第4,056,593号明細書に提案されており、フィルムバッキングにレールを形成することにより、フック要素の形成を行うものである。より典型的な方法である成形表面のキャビティの雌として形成されたフック要素の代わりに、基本的なフック断面は異型押出しダイにより形成される。ダイはフィルムバッキングとリブ構造を同時に押出す。個々のフック要素は、リブを横に切断した後、押出しストリップをリブの方向に伸張することによりリブから形成されるのが好ましい。バッキングは伸びるが、切断リブ部分は実質的に変わらないままである。これによって、リブの個々の切断部分が、それぞれ、不連続フック要素を形成する伸び方向において他の部分から分離される。あるいは、同じタイプの押出しプロセスを用いて、リブ構造の部分をミリングして、不連続なフック要素を形成することができる。この異型押出しにより、基本的なフック断面またはプロフィールは、ダイ形状に制限されるだけであり、2方向に延在していて、成形表面から取り出すのにテーパの必要ないフックヘッド部を有するフックを形成することができる。
本発明は、異型押出フィルムから形成されたポリマーネットに関する。異型押出フィルムは三次元であり、第1の面と第2の面とを有している。異型押出フィルムは、1つ以上の面にX次元に沿って規則的な間隔で、あるいは第1の面と第2の面に交互に切断される。切断されたフィルムを長手寸法に伸張(配向)して、上下面にランド部を有し、上下面のランド部間に延在する接続レッグ部分を備えた非平面ネットを作製する。ポリマーネットは、例えば、米国特許第3,266,113号明細書、同第3,557,413号明細書、同第4,001,366号明細書、同第4,056,593号明細書、同第4,189,809号明細書および同第4,894,060号明細書または同第6,209,177号明細書に記載されているようなフックファスナーの公知の製造方法に新規な要素を与えることによって作製されるのが好ましい。
好ましい方法は、熱可塑性樹脂をダイプレートを通して押し出すことを含み、ダイプレートは非平面フィルム(三次元)を形成するように成形されており、好ましくは、上面から下面まで変動して、フィルムの両面に縦に延在するリッジを形成する、規則的に変動する山と谷構造を備えている。ネットは、横方向角度で長さ(X次元)に沿ってある間隔で厚さ寸法(Z次元)で変動するフィルムを横に切断して不連続切断部分を形成することにより形成される。切断部は変動するフィルムの片面または両面とすることができる。続いて、フィルムの縦伸張によって(リッジの方向またはX次元または方向)、フィルムバッキングのこれらの切断部分が分離されて、切断部分が、網目状メッシュまたはネットの接続レッグを形成する。レッグは、ネットの横伸張ストランド(Y次元)を作製する。未切断面の切断線間のリッジはランドを作製し、長手方向におけるリッジこれらの未切断部はネットの長さ方向ストランドを形成する。
添付の図面を参照して、本発明をさらに説明する。いくつかの図面において、同じ参照番号は同じ部分を参照している。
本発明の網目状メッシュまたはネットを形成する方法の概略を図1に示す。通常、この方法には、まず、プロフィールフィルム(profiled film)を図2に示すダイプレート1から押し出すことが含まれる。熱可塑性樹脂を、切断開口部2を供えたダイプレート1を有するダイ52を通して押出機51から分配する。ダイは、例えば、放電加工により切断して、非平面フィルム10を形成することができる。このフィルムは、任意で、フィルム10の片または両表面に沿って延在する細長い間隔の開いた構造7を有することができる。細長い間隔の開いた構造7がフィルム10の片または両表面3および4にある場合には、構造7はフック部分または部材をはじめとする所定の形状を有することができる。非平面フィルム10を、冷却液体(例えば、水)を充填した冷却タンク56を通してローラ55周囲で引っ張り、その後、フィルム10を、カッター58により長さに沿って離間した位置8で横にスリットを入れる、または切断して、フィルム10の不連続切断部分を形成する。図4および図13に示す通り、切断線20、120間の距離は、例えば、図5および図14に示すように、形成される切断部分31、131の所望の幅21、121に略相当する。切断部20、120は、フィルムの長手方向(X−方向)伸張部から所望の角度、通常は30°〜90°とすることができる。任意で、フィルムを切断の前に伸張して、さらに分子配向をポリマーフィルム10、110に与え、フィルム10、110およびフィルム上にある構造の厚さ14、114を減じることができる。カッターは、往復運動または回転刃、レーザーまたはウォータジェットのような従来の手段を用いて切断することができるが、好ましくは、フィルム10、110の長手伸張部に対して約60〜90度の角度で配向された刃を用いて切断することが好ましい。
図3および図12に示すフィルム10、110は、第1の上面4、104と、第2の下面3、103を有しており、フィルム厚さ14、114は25ミクロン〜1000ミクロン、好ましくは50ミクロン〜500ミクロンである。フィルム10、110は非平面で、フィルムは、実質的に連続したリッジの形態の山と谷のように、第1の上平面12、112から第2の下平面13、113まで変動する。これは、フィルム自身、またはフィルム表面の構造ではない連続フィルムバッキングが非平面で上平面から下平面まで変動することを意味する。フィルムバッキングは、中線15,115周囲で変動し、非平面フィルムは、中線15、115の片側の第1の半延在部6、106と、中線15、115の反対側に第2の半延在部5、105とを有する。フィルムバッキングのリッジの山またはフィルムの上面の構造45、145の上部は、上面12、112まで少なくとも延在している。フィルムバッキングのリッジの山または個々の山45、145は、好ましくは、中線15、115と上面12、112との間の点で、上面12、112の下または上で終わらせることができる。フィルムバッキングの下面3、103の山17、117はまた、下面13、113に少なくとも延在している。しかしながら、フィルムバッキング面または個々の山はまた、好ましくは、中線15、115と上面13、113との間で、下面13、113の下または上で終わらせることができる。山は、下面13、113から上面12、112まで交互であるが、多数の山が、中間の山を中線まで、中線より下、中線の同じ側に延在させることによって、非平面フィルム面の他半分まで延在することなく、上面か下面のいずれかに列で延在させることができる。通常、非平面フィルムは、直線1センチメートル(cm)当り少なくとも約2個の山(45、145および/または17、117)、好ましくは、直線1センチメートル当り少なくとも5から50個までの山を有する。各山は、山の下側18、118が、近接の反対の山の下側19、119を、少なくとも10ミクロン、好ましくは少なくとも50ミクロン超えて延在するような範囲までフィルムの中線を超えて延在することが好ましい。中線と上面12、112または下面13、113との間の距離6、106または5、105は、通常、約50ミクロン〜1000ミクロン、好ましくは約100ミクロン〜500ミクロンである。
フィルムを、例えば、図4および図13に示すように、上面12、112から中線15、115に向かって、または下面13、113から中線15、115に向かって上面4、104か、下面3、103のいずれかで切断する。切断部20または120は、山の下側18、118または19、119を少なくとも通って上または下面から延在している。面の山45、145の少なくともいくつかが切断され、山の全てまたは実質的に全てが切断されることが好ましい。切断部20または120は、フィルムバッキングの中線まで少なくとも延在するのが好ましい。通常、切断部は、反対の山の下側へ行くよう延在させることができる。フィルムが切れるのを避けるために、反対の山の下側の実質的に全てに達する前に切断部は終わっていることが好ましい。一面の山の下側は、反対の面の谷を形成する。変形実施形態において、フィルムを完全に切らないよう、反対の面の切断部がオフセットである限りは、フィルムは上述した通り両面で切断できる。切断部31、131および231を形成する切断部21、121および221間の距離は、通常、100ミクロン〜1000ミクロン、好ましくは200ミクロン〜500ミクロンである。切断部31、131は、ネット40、140の交差方向に延在するストランド46、146を形成する。長手方向に延在するストランド41、141は、フィルムの未切断部分により形成される。これらの長手ストランドは、フィルムバッキングが一面のみで切断されているとき、通常、連続している。交差方向ストランド46および146の少なくともいくつかが、切断部が連続しているとき、少なくとも一部は常に連続している。
フィルム10、110の切断後、フィルムを、少なくとも2:1〜4:1の伸張比、好ましくは少なくとも約3:1の伸張比で、好ましくは、長手方向に異なる表面速度で駆動される第1の対のニップローラ60および61と第2の対のニップローラ62および63との間で長手伸張する。これによって、図5、図7、図14および図16に示すオープンな三次元ネットが形成される。ローラ61は、一般的に加熱して、伸張する前にフィルムを加熱するのが好ましく、ローラ62は、一般的には冷却して伸張したフィルムを安定化させる。任意で、フィルムはまた横に伸張して、交差方向にフィルムを配向し、形成されたネットのプロフィールを平坦にすることもできる。フィルムはまた、他の方向に、または複数の方向に伸張することもできる。上記の伸張方法は、本発明の全ての実施形態に適用される。フィルムは一面でのみ切断し、開口面積43、143および243は、通常、直線ストランド41、141、241により分離されており、ストランドは非直線断面を有している、またはその長さに沿って非平面、またはその両方である。横のストランドは、通常、非平面である。ただし、断面は直線とすることができる。非平面ストランドまたは非平面ネットは、より可撓性のネットを与え、その非平面性のために、フィルムを通して(ネットの開口面積により)、直線ネットの面に沿って通気性が形成される。開口面積は、通常、ネットの少なくとも約50パーセント、好ましくは少なくとも60パーセントの表面積を構成する。ネットの表面積は、X−Y面におけるネットの平面断面面積である。この大きなパーセンテージの開口面積は、非常に可撓性および通気性のネットを作製する。フックネットに形成されたフックヘッドは、フックネットが非自己係合であるように、フックヘッドオーバーハングと平行な方向にあるネットの個々の開口部より小さいことが好ましい。図5〜図10のフックネット実施形態において、これは横方向Yである。
伸張によって、フィルムの切断部分31、131および231の間にスペース43、143および243が生じ、フィルムの未切断部分の配向により縦ストランド41、141および241を作製する。横ストランド44、144は、山45、145で結合するレッグ部分をそれぞれが有する相互接続された切断部分により形成される。近接する切断部分のレッグ部分は、ストランド(例えば、41、141または241)または未切断のフィルム部分により接続される。
図5、図14および図16は、本発明に従って製造できる例示のポリマーメッシュまたはネットであり、通常は参照番号40、140、240で示されている。ネットは、上46、146、246および下47、147、247主面を含む。上面46、246の切断リッジは、多数のフック部材48および248を形成する。
ネットは、交差方向に延在する三次元フィルムの切断部分により作製される横に延在するストランドと、少なくとも一部フィルムの未切断部分により作製される縦に延在するストランドとを有するように形成される。張力または伸長を長手方向にフィルムに適用すると、図5、図14および図16の実施形態に示すように、フィルムの切断部分31、131、231を分離する。フィルムを一面のみで切断すると、切断線間のフィルムの未切断部分が、長手方向に位置合せされて、切断フィルムの伸張またはテンショニングに際して長手方向に延在する直線ストランド41、141、241が形成される。横ストランド44、144は、図5および図14に示す実施形態において切断部分により作製される。切断部分は、未切断部分により形成された横ストランド41、141、241を接続する。図5および図16の実施形態において、切断部分に形成されたフック要素は、通気性のあるコンプライアントな変形可能なフックネットを提供するフック係合要素を有する直線ネットを形成する。このタイプのフックネットは、使い捨て吸収物品のような限定された用途の物品(例えば、おむつ、女性用衛生物品、限定用途衣類等)に非常に望ましい。
本発明のネットには、縦横ストランドの交差点に結合点または結合材料がないという特徴がある。ネットは、連続材料で一体形成されている。ストランド要素間の接続は、一体フィルムの切断によりストランドを作製するフィルム形成プロセスにおいてなされる。このように、交差点のネットは連続した均一なポリマー相である。すなわち、ストランドの交差点で別個のストランド要素の溶融またはボンディングにより生じる界面境界がない。少なくとも1組のストランドが伸張による分子配向を有していることが好ましく、これは通常縦ストランドである。これらの配向したストランドは、任意の断面プロフィールとすることができ、伸張中のポリマーフローのために丸められる傾向がある。配向によって、これらのストランドが強化され、連続した直線ストランドのある配向方向に寸法安定性のあるウェブが提供される。未配向ストランドは、切断操作のために、通常、網目状断面である。2組のストランドは、Zまたは厚さ方向に、ゼロ(0)を超え、20度〜70度、好ましくは30度〜60度の角度αでネットの平面に交差する。
図6の顕微鏡写真は、切断部分150にステム15がある以外は図5または図16と同様の変形のネットを示す。フック要素153のフックヘッド152は、ステムから外側に延在し、オーバーハング155は切断部分150のレッグ156と位置合せされている。これは、切断部分から更に外へ延在するフック要素を提供する。フック要素はまた、フィルムを配向する前に未切断部分(図示せず)にあるリッジまたはリブを切断することにより未切断部分の他の位置で形成したり、未切断部分に作製することもできる。
図8および図9は、図3と同様の前駆体フィルムから形成された変形のネットを示す。しかしながら、三次元フィルムの反対の側または面で交互のパターンで切断されたものであり、反対の切断部161と162が実質的に重なっている。各面の切断部161および162は、等間隔に配置され、一面での切断部が反対の面の2つの切断部間の中心となるように互いにオフセットしている。あるいは、一面の複数の切断部または単一の切断部が、反対の面の単一切断部と適合してウェブを完全に切る結果とならない限りは、切断部は比較的不規則でもよい。切断部は、少なくとも100ミクロン、好ましくは200ミクロンから500ミクロン間隔が空いている。図8の実施形態において、ネット前駆体フィルムを縦に伸張すると、得られるネットは図9に示すようになる。切断部161および162の重なりにより、レッグの側面170および171が反対の切断部により画定されるレッグ169が得られる。これらのレッグ部分は、未切断部分163、164と組み合わせて一部縦ストランドを形成する。フィルムは反対の面で切断されているため、反対の面の近接する切断部間の未切断部分163、164は厚さ方向Zにおける異なる位置である。このように、切断部分166および167により形成されたレッグ169は、Z方向において、未切断部分163および164を接続する。近接する未切断部分はまた、縦変動ストランド168を形成する切断部分により横またはY方向にも接続されている。本実施形態において、フィルムが縦配向されるとき、切断または未切断部分となる最も薄い部分で優先的な配向が生じる場合、配向は、未切断または切断部分のいずれかに生じ得る。あるいは、配向がほとんど、または全く生じないと、フィルムが長手伸張により開く。この場合、通常は切断部および未切断部が接触する点で、ある程度の応力伸張が生じる。
図10に、フック形成要素が、リッジの山よりもリッジの谷に形成された変形実施形態を示す。それ以外は本実施形態は図5と同一である。
通常、フック要素は、フックネットを形成するのに望ましいが、本発明のネットは、図12〜図14の実施形態のようにフック形成要素なしで提供することができる。
形成されたネットはまた、好ましくは非接触熱源により熱処理することもできる。加熱温度および時間は、少なくともフックヘッドの収縮または厚さが5〜90パーセント減少するようなものを選択しなければならない。加熱は、放射、ホットエア、火炎、UV、マイクロ波、超音波または焦点IR熱ランプをはじめとする非接触熱源を用いて成されることが好ましい。この熱処理は、形成フック部分を含む全ストリップにわたって、またはストリップの一部またはゾーンのみに行うことができる。ストリップの異なる部分をこれより多いまたは少ない程度の処理で熱処理することができる。
図17は、図12の前駆体フィルムであり、これを図18に示す切断パターンに従って切断する。本実施形態は、非平面フィルムの長手伸張部において切断部120が異なる深さである以外は、図13のものと実質的に同じである。このフィルムを縦(長手方向)に伸張すると、図19に示すようなネットが得られ、切断部分131’と縦ストランド141’との間のスペース143’となる。横ストランド144’は、山145’と未切断フィルム部分141’で結合するレッグ部分をそれぞれが有する相互接続された切断部分131’により形成される。スペース143’は、切断部の深さに応じて異なるサイズであり、切断部が深いと広いスペースとなり、切断部が狭いと狭いスペース143’となる。
図20は、図12の前駆体フィルムであり、これを図21に示す切断パターンに従って切断する。本実施形態は、切断部120”が、フィルム110”の横方向に比較的平行でない角度である以外は図13と実質的に同じである。このフィルムを縦(長手方向)に伸張すると、図22に示すようなネットが得られ、切断部分131”と縦ストランド141”との間のスペース143”となる。横ストランド144”は、山145”と未切断フィルム部分141”で結合するレッグ部分をそれぞれが有する相互接続された切断部分131”により形成される。スペース143”は互い違いにし、横ストランド144”のように切断部の方向に位置合せする。
図23は、図24に示すように、前駆体フィルムを形成すべく成形されたカットアウト302を備えた変形ダイプレート300である。本実施形態において、リッジ345のいくつかは、他のものより大きく、山を有する中間リッジ355は、上面312より下だが、中線315より上で終わっている。このフィルムを図18の実施形態のように切断し、一面にある複数の切断部322、320は、上面304または上面312から、上半分306および下半分305を有する中線315に向かって切断された図25に示すように異なる深さである。下面303は未切断である。深い切断部320は、中間リッジ355の下側を少なくとも通して上面から延在している。下部リッジ317は未切断で、切断部は下部リッジ317の下側319の前で終わっている。浅い切断部322は、大きなリッジ345のみを切断し、その結果、より多くの切断部および異なる深さを有する大きなリッジ345となる。この結果、様々な切断部分311間に多くの異なるサイズおよび形状のスペース343を備えた図26に示すようなネットが得られる。横ストランド344は、図13および図18の実施形態と同様であるが、最も深く最も広い間隔の切断部により作製されている。
図27は、図12の前駆体フィルムであり、これを図8に示す切断パターンに従って切断する。しかしながら、切断部は図8の実施形態に示すように重ねず実質的に重なっていない。この結果、未切断部分により主に形成された縦ストランドが得られる。切断部461および462はいずれかの面にあり、等間隔でオフセットである。図28に示すような本実施形態の切断フィルムを縦に伸張すると、得られるネットは図29に示す通りである。反対の切断部が実質的に重なっていないため、図9のネットには実質的にレッグがない。本実施形態において、縦ストランド470は、Z方向に延在する未切断部分464および463から形成されている。スペース443および483は異なる面にある。これは、いずれかの面にスペースがあるが、不連続な縦ストランドのある図14のネットの変形である。フィルムを張力をかけて配置するとき、レッグが開かないように縦ストランドセグメントは配向される傾向にある。
本発明のネットを作製できる好適なポリマー材料としては、ポリオレフィン、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリエチレンテレフタレートのポリエステル等、これらのコポリマーおよびブレンドを含む熱可塑性樹脂が挙げられる。好ましくは、樹脂はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピレン−ポリエチレンコポリマーまたはこれらのブレンドである。
ネットはまた、米国特許第5,501,675号明細書、同第5,462,708号明細書、同第5,354,597号明細書および同第5,344,691号明細書に開示されているような多層構造とすることもできる。これらの参考文献は、少なくとも1枚の弾性層と、1枚または2枚のいずれかの比較的非弾性層とを備えた、多層または共押出しエラストマーラミネートの様々な形態を教示している。多層ネットはまた、これらの公知の多層共押出し技術を利用して、任意の組み合わせで2枚以上の弾性層または2枚以上の非弾性層で形成することもできる。
非弾性層は、半結晶またはアモルファスポリマーまたはブレンドで形成するのが好ましい。非弾性層は、主に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレンまたはポリエチレン−ポリプロピレンコポリマーのようなポリマーで形成されたポリオレフィンとすることができる。
フィルムへと押出し可能なエラストマー材料としては、ABAブロックコポリマー、ポリウレタン、ポリオレフィンエラストマー、ポリウレタンエラストマー、EPDMエラストマー、メタロセンポリオレフィンエラストマー、ポリアミドエラストマー、エチレン酢酸ビニルエラストマー、ポリエステルエラストマー等が挙げられる。ABAブロックコポリマーエラストマーは、Aブロックがポリビニルアレーン、好ましくはポリスチレンで、Bブロックが共役ジエン、特に、低級アルキレンジエンであるものである。Aブロックは、通常、主に、ブロック分子量分布が4,000〜50,000のモノアルキレンアレーン、好ましくはスチレン部分、最も好ましくはスチレンから形成されている。Bブロックは、通常、主に、共役ジエンから形成されており、平均分子量は約5,000〜500,000、Bブロックモノマーはさらに水素化したり官能性付与したりすることができる。AおよびBブロックは、従来、鎖状、放射状または星型構成で構成されており、ブロックコポリマーが少なくとも1つのAブロックと1つのBブロックを含有しているが、同一または異っていてもよい多数のAおよび/またはBブロックを含有しているのが好ましい。このタイプの代表的なブロックコポリマーは、Aブロックが同一であっても異なっていてもよい鎖状ABAブロックコポリマーまたは主にA末端ブロックを有するマルチブロック(4つ以上のブロックを有するブロックコポリマー)コポリマーである。これらのマルチブロックコポリマーはまた、ある比率のABジブロックコポリマーも含むことができる。ABジブロックコポリマーは、より粘着性のエラストマーフィルム層を形成する傾向がある。その他のエラストマーは、弾性フィルム材料のエラストマー特性に悪影響を及ぼさなければ、ブロックコポリマーエラストマーとブレンドすることができる。ブロックは、アルファ−メチルスチレン、t−ブチル−スチレンおよびその他の主に、アルキル化スチレン、およびこれらの混合物およびコポリマーから形成することができる。Bブロックは、通常、イソプレン、1,3−ブタジエンまたはエチレン−ブチレンモノマーから形成することができるが、好ましくは、イソプレンまたは1,3−ブタジエンである。
多層実施形態は全て、複数の層を用いて、弾性、柔らかさ、剛性、曲げ性、粗さ等といった特定の機能特性をネットまたはフックネットの一方向または両方向に与えるために使用することができる。層は、Z方向の異なる位置に向けることができ、異なる材料で形成されるフック要素切断部分または未切断部分を形成する。例えば、切断部分が弾性の場合には、少なくとも横または切断方向に弾性のネットが得られる。未切断部分が弾性の場合には、閉じられているが、縦方向に弾性のネットが得られる。
フック寸法
倍率約25倍のズームレンズを備えたライカ(Leica)顕微鏡を用いて網目状ウェブの寸法を測定した。試料をx−y可動ステージに置き、ステージを最も近いミクロンまで動かすことにより測定した。最低3つの複製を用い、各寸法について平均した。ベースフィルム厚さおよびフックレール高さを、配向工程の前後の両方に測定した。図6aおよび図6bに示した実施例のフックを参照すると、フック幅は距離24、フック高さは距離22、フック厚さは距離21により示されている。
実施例1
図1に示すのと同様の装置を用いてメッシュフックネットを作製した。ポリプロピレン/ポリエチレンインパクトコポリマー(C104、1.3MFI、ダウケミカル(Dow Chemical)、ミッドランド、ミシガン州(Midland,MI))を、177℃〜233℃〜246℃のバレル温度プロフィールおよびダイ温度約235℃を用いて6.35cmの単軸押出機(24:1 L/D)で押出した。押出物を、図2に示す通り、放電加工により開口切断部を有するダイおよびダイプレートを通して垂直下方に押出し、図3に示したものと同様の押出プロフィールウェブを作製した。フックリブのクロスウェブ間隔は1cm当たり12リブであった。ダイプレートにより成形した後、押出し物を水タンク内で6.1メートル/分の速度で、水を約10℃に維持しながら冷却した。ウェブを切断ステーションに進め、フックリブおよびベース層の一部を、ウェブの横方向から測定して23度の角度で横方向に切断した。切断の間隔は305ミクロンであった。上部リブおよびベース層の上部を切断した後、ウェブを第1の対のニップロールと第2の対のニップロール間で約3対1の伸張比で長手方向に伸張して、約9.4フック/cmまで個々のフック要素をさらに分離して、図5に示すものと同様のフックメッシュネットを作製した。第1対のニップロールの上部ロールを143℃まで加熱して伸張前にウェブを軟化した。第2の対のニップロールを約10℃まで冷却した。未伸張前駆体ウェブおよび伸張ウェブの構造寸法を下記の表1に示す。
Figure 2008501475
本発明のネットを形成する方法の概略図である。 本発明により用いられる前駆体フィルムを形成するのに用いるダイプレートの断面図である。 フック要素を有する本発明による第1の実施形態の前駆体フィルムの斜視図である。 規則的な間隔で一面で切断された図3のフィルムの斜視図である。 フック要素を有する本発明による第1の実施形態のネットの斜視図である。 フック要素を有する本発明による第2の実施形態のネットの斜視図である。 本発明の第3の実施形態のネットの顕微鏡写真の側面図である。 図6の個々の切断部の概略側面図である。 図6の個々の切断部の概略端面図である。 図6のネットの顕微鏡写真の斜視図である。 本発明による第4の実施形態の切断前駆体フィルムの斜視図である。 図8の切断前駆体フィルムの側面図である。 本発明による第4の実施形態のネットの斜視図である。 フック要素を有する変形実施形態のネットの斜視図である。 本発明により用いる前駆体フィルムを形成するのに用いるダイプレートの断面図である。 本発明により用いる前駆体フィルムの斜視図である。 規則的な間隔で一面で切断される図12のフィルムの斜視図である。 図13の切断フィルムから作製されるフック要素のない本発明によるネットの斜視図である。 異なる深さの規則的な間隔で切断された図3のフィルムの斜視図である。 図15の切断フィルムから作製されたネットの斜視図である。 本発明により用いる前駆体フィルムの斜視図である。 異なる切断深さの規則的な間隔で切断された図17の前駆体フィルムの斜視図である。 図18の切断フィルムから作製されたネットの斜視図である。 本発明により用いる前駆体フィルムの斜視図である。 リッジに対して鈍角で切断された図20の前駆体フィルムの斜視図である。 図21の切断フィルムから作製されたネットの斜視図である。 本発明により用いる変形実施形態の前駆体フィルムを形成するのに用いるダイプレートの断面図である。 図23のダイプレートにより作製された前駆体フィルムの斜視図である。 一面に交互の深さで切断された図24の前駆体フィルムの斜視図である。 図25の切断フィルムから作製されたネットの斜視図である。 本発明により用いる前駆体フィルムの斜視図である。 両面の図27切断フィルムの斜視図である。 図28の切断フィルムから作製されたネットの斜視図である。

Claims (18)

  1. 第1の方向に延在する第1の組のストランドと、第2の方向に延在する第2の組のストランドとを含み、少なくとも1組のストランドが他組のストランドと、ゼロより大きい角度αで厚さ方向Zに交差しており、角度αはネットの平面から測定したものであり、少なくとも1組のストランドが非平面であり、交差する組のストランドが非平面および非直線の少なくとも一方である、非平面ポリマーネット。
  2. 前記ポリマーネットの開口面積比率が少なくとも50パーセントである請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  3. 前記ポリマーネットの開口面積比率が少なくとも60パーセントである請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  4. 前記第1の組のストランドが横方向に延在しかつ非平面であり、前記第2の組のストランドが縦方向に延在しかつ非直線である請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  5. 前記第2の組のストランドが、結合界面を有さずに交点において、配向された前記第1の組のストランドに取り付けられており、少なくとも1組のストランドが実質的に直線断面を有している請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  6. 前記組のストランドの少なくとも1つが配向ストランドであり、他組のストランドが配向されておらず実質的に直線断面を有している請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  7. 前記組のストランドの少なくとも1つが線形である請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  8. 前記組のストランドの少なくとも1つが前記ストランドの面に表面構造を有している請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  9. 前記表面構造が上方に延在しているステムである請求項8に記載の非平面ポリマーネット。
  10. 前記ステム構造が少なくとも一方向に突出しているフック要素を有している請求項9に記載の非平面ポリマーネット。
  11. 前記第1および第2の組のストランドが、熱可塑性ポリマーから一体形成されている請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  12. 前記フック要素がある方向に延在していて、前記ある方向における前記ストランド間の開口領域が、前記ポリマーネットが非自己係合となる方向について、前記フックヘッドの長さより大きい請求項1に記載の非平面ポリマーネット。
  13. 連続リッジを連続形成する第1の方向に延在する山と谷を含み、上表面から下表面まで変動する一連のリッジを有する非平面ポリマーフィルムを押し出す工程と、前記非平面フィルムをその少なくとも一面において、前記フィルムを実質的に貫きかつ前記第1の方向とある角度をなす第2の方向に切断して、複数の切断部分を形成する工程と、切断されたフィルムを前記第1の方向に配向して、前記切断部分を分離して、未切断部分により接続された1組の分離ストランドを形成する工程とを含む熱可塑性ポリマーネットの製造方法。
  14. 前記非平面フィルムは前記山と谷の間に平面部分がなく、前記フィルムの厚さは25〜1000ミクロンであり、前記フィルム直線1cm当り少なくとも5〜50個の山がある請求項13に記載の方法。
  15. 前記山は、フィルムの中線から外側面まで交互に延在しており、前記中線と前記外側面との間の距離は50〜1000ミクロンである請求項13に記載の方法。
  16. 前記切断部が前記山の下側から延在し、前記フィルム面の前記山の少なくともいくつかが切断され、前記切断部が前記フィルムの少なくとも中線まで前記山の前記下側を通して延在し、前記反対のフィルム面の実質的に全ての前記山の前記下側に達する前に前記切断部が終わっている請求項13に記載の方法。
  17. 前記フィルムが交互のパターンで両面において切断され、一面の前記切断線が、反対の面で前記切断線からオフセットされ、前記反対の面の前記切断部間の距離が200〜500ミクロンである請求項13に記載の方法。
  18. 前記フィルムが少なくとも2:1の比で伸張されている請求項13に記載の方法。
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