JP2008500798A - 電気機器 - Google Patents

電気機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008500798A
JP2008500798A JP2007513884A JP2007513884A JP2008500798A JP 2008500798 A JP2008500798 A JP 2008500798A JP 2007513884 A JP2007513884 A JP 2007513884A JP 2007513884 A JP2007513884 A JP 2007513884A JP 2008500798 A JP2008500798 A JP 2008500798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
armature
iron core
electrical device
stratified iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007513884A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルナウアー クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2008500798A publication Critical patent/JP2008500798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/02DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
    • H02K23/04DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

本発明は、電気機器(10)であって、巻線(22)が配置された電機子成層鉄芯(20)を有する電機子(14)と、ハウジング(12)とが設けられていて、該ハウジング(12)内に、少なくともリングマグネットセグメントとして形成された少なくとも1つのマグネット(24)が配置されている形式のものに関する。このような形式の電気機器において本発明の構成では、電機子成層鉄芯(20)が軸方向において、少なくとも1つのマグネット(24)を超えて突出している。このように構成されていると、電気機器(10)を小型に構成することができ、ひいてはかなりのコストを節減できるという利点が得られる。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の電気機器に関する。
永久励磁される直流モータは永久磁石を有しており、これらの永久磁石は軸方向において、対向して位置している金属薄板成層鉄芯よりも、長いか又は少なくとも同じ長さをもって構成されている。整流子モータではこれは電機子もしくはロータであり、ブラシレスのモータではステータ成層鉄芯である。多くの場合今日において、いわゆる「オートモーティブ」の使用のためには、ハードフェライト製の永久磁石が使用される。このような磁石は通常、付加的な磁束をモータ内において生ぜしめるために、金属薄板成層鉄芯よりも明らかに長く構成されている。
例えばNdFeBもしくはプラスチックで結合されたNdFeBのような高価な磁石材料を使用する場合には、成層鉄芯において極めて高い磁束密度が生じる。このような高い磁束密度を受け入れると、これによって飽和現象が生じ、ひいては磁石コストが極めて高くなる。このような飽和効果を回避するために、金属薄板成層鉄芯において鉄横断面が相応に増大されると、モータ巻線のための巻線室が僅かしか残らなくなる。その結果より大きなモータ体積が必要となり、ひいては間接的にさらに大きなモータコストが必要になる。
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による電気機器には、従来技術に比べて次のような利点、すなわち電気機器を小型に構成することができ、ひいてはかなりのコストを節減することができるという利点がある。この利点は、短い永久磁石の使用によって得られる。適宜なジオメトリ設計によって、一方ではモータ巻線のための巻線室を十分に大きく寸法設定することができ、かつ他方では、それにもかかわらず金属薄板成層鉄芯における飽和効果を回避することができる。
電機子又はステータの金属薄板断面を適宜に寸法設定すると、永久磁石によって生ぜしめられる磁束を、金属薄板成層鉄芯の軸方向長さ全体にわたって「広げる」ことができる。このことは従来不可能であると思われていた。しかしながら測定によって、磁束が実際に軸方向において分配されていることが判明している。従って歯付ウェブの幅を細く設計することができ、これによってさらに大きな溝横断面ひいては巻線室が可能になる。
そのために、電気機器は、巻線が配置された電機子成層鉄芯を有する電機子と、ハウジングとを有していて、このハウジング内に、少なくともリングマグネットセグメントとして形成された少なくとも1つのマグネットが配置されており、しかも電機子成層鉄芯は軸方向において、少なくとも前記マグネットを超えて突出している。
磁束を最適に広げるために有利な構成では、マグネットが軸方向で見て電機子成層鉄芯に対して中心を合わせられている。
また磁石の軸方向長さは、電機子成層鉄芯の軸方向長さよりも短く設計される。有利には、マグネットの長さを差し引いた電機子成層鉄芯の長さは、マグネットの厚さに、1〜8の間、有利には1.5〜5の間における任意の数を掛けた値に相当する。有利には、マグネット長さは電機子成層鉄芯よりも1mm〜8mm短く、つまりマグネットは、通常のように突出しているのとは逆に、それぞれの側において0.5〜4mm凹んでいる。電機子成層鉄芯に比べて3〜5mm短い磁石が、特に有利であることが判明している。
マグネットの短縮は特に、希土類・マグネットの使用時、特にNdFeB-マグネットもしくはプラスチックで結合されたNdFeB-マグネットの使用時に有利である。
図面
次に図面を参照しながら本発明の1実施例を説明する。
図1は、本発明による電気機器を示す縦断面図である。
実施例の記載
図1に示された電気機器10は、有利には自動車において使用される駆動ユニットの一部である。この駆動ユニットは例えば、ウインド昇降機、スライドルーフ駆動装置、駆動ストランド調節装置、自動車座席調節装置のシート調節駆動装置、ファン、ポンプ又はこれに類したものである。
電気機器10は有利には丸められたハウジング12を有しており、このハウジング12内には、図示されていない軸受で電機子14が配置されている。この電機子14は、整流子18を備えた軸16を有している。軸16には、整流子18に接続された巻線22を備えた電機子成層鉄芯20が配置されている。電機子成層鉄芯20は、打ち抜いてユニット化された積層板複合体である。択一的に「SMC」材料(Soft Magnetic Composite)から成る構造体も可能である。
ハウジング12内にはリングマグネット24が配置されている。択一的に、2つ又はそれ以上のシェル形のマグネットを使用することも可能である。それぞれがリングマグネットセグメントである典型的な2つのマグネットシェルでは、リングマグネットセグメントが周囲において例えばそれぞれ120°の角度を成していて、ハウジング12内において直径方向で互いに向かい合って位置している。リングマグネット24は希土類・マグネット、特にNdFeB-マグネット又はプラスチックで結合されたNdFeB-マグネットである。
電機子成層鉄芯20は軸方向においてリングマグネット24を超えて延びている。この電機子成層鉄芯20の突出に関する値として理想的な値は次の通りである:
電機子成層鉄芯20の長さ−マグネット24の長さ=a×マグネット24の厚さ
式中、aは1〜8の間、有利には1.5〜5の間における任意の数である。マグネット24の厚さは例えば1〜8mmである。
電機子成層鉄芯20はリングマグネット24よりも1〜8mm長く、この場合電機子成層鉄芯20は有利にはリングマグネット24よりも3〜5mm長い。この場合リングマグネット24は軸方向で見て電機子成層鉄芯20に対して真ん中を合わせられている。
本発明による電気機器を示す縦断面図である。

Claims (7)

  1. 電気機器(10)であって、巻線(22)が配置された電機子成層鉄芯(20)を有する電機子(14)と、ハウジング(12)とが設けられていて、該ハウジング(12)内に、少なくともリングマグネットセグメントとして形成された少なくとも1つのマグネット(24)が配置されている形式のものにおいて、電機子成層鉄芯(20)が軸方向において、少なくとも1つのマグネット(24)を超えて突出していることを特徴とする電気機器。
  2. 少なくとも1つのマグネット(24)が軸方向で見て電機子成層鉄芯(20)に対して中心を合わせられている、請求項1記載の電気機器。
  3. 電機子成層鉄芯(20)の長さ−マグネット(24)の長さ=a×マグネット(24)の厚さであり、式中、aが1〜8の間、有利には1.5〜5の間における任意の数である、請求項1又は2記載の電気機器。
  4. 電機子成層鉄芯(20)が、少なくとも1つのマグネット(24)よりも1mm〜8mm長い、請求項1から3までのいずれか1項記載の電気機器。
  5. 電機子成層鉄芯(20)が、少なくとも1つのマグネット(24)よりも3mm〜5mm長い、請求項1から4までのいずれか1項記載の電気機器。
  6. 少なくとも1つのマグネット(24)が、希土類・マグネット、特にNdFeB-マグネット又はプラスチックで結合されたNdFeB-マグネットである、請求項1から5までのいずれか1項記載の電気機器。
  7. 少なくとも1つのマグネット(24)がリングマグネットである、請求項1から6までのいずれか1項記載の電気機器。
JP2007513884A 2004-05-29 2005-03-09 電気機器 Pending JP2008500798A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004026403A DE102004026403A1 (de) 2004-05-29 2004-05-29 Elektrische Maschine
PCT/EP2005/051034 WO2005117234A1 (de) 2004-05-29 2005-03-09 Elektrische maschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008500798A true JP2008500798A (ja) 2008-01-10

Family

ID=34962089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007513884A Pending JP2008500798A (ja) 2004-05-29 2005-03-09 電気機器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20070222316A1 (ja)
EP (1) EP1754297B1 (ja)
JP (1) JP2008500798A (ja)
CN (1) CN1961467A (ja)
AT (1) ATE431005T1 (ja)
DE (2) DE102004026403A1 (ja)
WO (1) WO2005117234A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012223459A1 (de) * 2012-12-17 2014-06-18 Continental Automotive Gmbh Kraftstoffpumpe

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637159A (ja) * 1986-06-26 1988-01-13 Mabuchi Motor Co Ltd マイクロモ−タ
JP2003333775A (ja) * 2001-12-10 2003-11-21 Aichi Steel Works Ltd Dcブラシモータ装置及びその永久磁石

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB183632A (en) * 1921-05-18 1922-08-03 Watts Williams And Company Ltd Improvements in or relating to dynamo-electric generators
AU1688676A (en) * 1976-08-16 1978-02-23 Gakken Co Ltd Miniature electric motors
JPS5775555A (en) * 1980-10-24 1982-05-12 Fanuc Ltd Dc motor
JPS5870060U (ja) * 1981-10-30 1983-05-12 三菱電機株式会社 始動電動機
US6157109A (en) * 1998-02-10 2000-12-05 Reliance Electric Technologies, Llc Dynamoelectric machine with ferromagnetic end winding ring
US6628018B2 (en) * 2000-02-17 2003-09-30 Lg Electronics Inc. Structure for stator of reciprocating motor
FR2814294B1 (fr) * 2000-09-21 2002-12-20 Ecia Equip Composants Ind Auto Machine electrique recyclable et vehicule automobile correspondant
JP3480733B2 (ja) * 2001-12-10 2003-12-22 愛知製鋼株式会社 Dcブラシモータ装置及びその永久磁石
US6891308B2 (en) * 2003-02-18 2005-05-10 Reliance Electric Technologies, Llc Extended core for motor/generator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637159A (ja) * 1986-06-26 1988-01-13 Mabuchi Motor Co Ltd マイクロモ−タ
JP2003333775A (ja) * 2001-12-10 2003-11-21 Aichi Steel Works Ltd Dcブラシモータ装置及びその永久磁石

Also Published As

Publication number Publication date
CN1961467A (zh) 2007-05-09
DE102004026403A1 (de) 2005-12-22
ATE431005T1 (de) 2009-05-15
DE502005007245D1 (de) 2009-06-18
EP1754297B1 (de) 2009-05-06
US20070222316A1 (en) 2007-09-27
EP1754297A1 (de) 2007-02-21
WO2005117234A1 (de) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102073132B1 (ko) 전동기 및 공기 조화기
CN109314413B (zh) 永磁铁式同步机及永磁铁式同步机的固定件的制造方法
US10763712B2 (en) Consequent-pole-type rotor, electric motor, and air conditioner
KR20180048819A (ko) 전동기 및 공기 조화기
US20090021105A1 (en) Rotor for an electric machine and production method thereof
CN108475971B (zh) 磁化方法、转子、电动机以及涡旋压缩机
JP4602958B2 (ja) 永久磁石型モータ及び密閉型圧縮機及びファンモータ
CN108462268B (zh) 旋转电机的转子
US9225207B2 (en) Rotating electric motor and internal combustion engine supercharger
US4794291A (en) Permanent magnet field DC machine
JPH11146616A (ja) モータ構造
US20140348673A1 (en) Electric motor and compressor with same
JPWO2013129022A1 (ja) ハイブリッド励磁式回転電機
JP5120801B2 (ja) 回転機及び回転機を製造する方法
JPWO2018198866A1 (ja) 電動機要素、電動機、装置
US8008823B2 (en) Electric machinery of magnetic pole or magnetic circuit wrapped PM magnetic pole
US20180115206A1 (en) Electric motor element, electric motor, and device
EP1953901A1 (en) Motor and device using the same
JP2007215397A (ja) 電動機及びこれを搭載した機器
JP5326326B2 (ja) モータ、電気機器
JP2008500798A (ja) 電気機器
JP5300381B2 (ja) 直流直巻モータおよびスタータ
CN114552836A (zh) 旋转电机
WO2011035091A2 (en) Switched reluctance machine with eddy current loss dampener
CN114157066A (zh) 旋转电机

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091002

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100107

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100202

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110120

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110408