JP2008500767A - 広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行するためのシステム及び方法 - Google Patents

広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行するシステム及び方法を開示する。アンカー基地局は、移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、アクティブ非アンカー基地局から移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信し、アクティブ非アンカー基地局は、移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後、アンカー基地局から移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を送信し、移動端末機は、ソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、第1の情報及び第2の情報に対応して、アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局から信号を受信してソフトハンドオーバーを遂行する。

Description

本発明は、広帯域無線接続(BWA;Broadband Wireless Access)通信システムに関し、特に、ソフトハンドオーバーを遂行するシステム及び方法に関する。
次世代通信システムである第4世代(4th Generation;以下、“4G”と称する)通信システムにおいて、高速の多様なサービス品質(Quality of Service:以下、“QoS”とする)を有するサービスをユーザーに提供するために活発な研究が進んでいる。特に、現在4G通信システムでは、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network:以下、“LAN”とする)システム及び無線都市地域ネットワーク(Metropolitan Area Network:以下、“MAN”とする)システムのような広帯域無線接続(Broadband Wireless Access:BWA)通信システムに移動性(Mobility)とQoSを保証する形態で高速サービスを支援するための研究が活発になされている。その代表的な通信システムが、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16a/d通信システム及びIEEE802.16e通信システムである。
IEEE802.16a/d通信システム及びIEEE802.16e通信システムは、無線MANシステムの物理チャンネル(physical channel)に、広帯域送信ネットワークを支援するために直交周波数分割多元(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”とする)方式/直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access:以下、“OFDMA”とする)方式を適用する。IEEE802.16a/d通信システムは、現在の加入者端末機(Subscriber Station:以下、“SS”とする)が固定された状態、すなわち、SSの移動性を全く考慮しない状態及び単一セル構造のみを考慮している。これに対して、IEEE802.16e通信システムは、IEEE802.16a通信システムにSSの移動性を考慮するシステムである。ここで、移動性を有するSSは、“移動端末機(Mobile Station;以下、“MS”とする)と称する。従って、上記IEEE802.16e通信システムにおいて、上記MSの移動性に従うハンドオーバー(handover)に関する研究が活発に進んでいる。
上記ハンドオーバーとは、サービスの提供を受けているMSが基地局(BS;Base Station)と基地局との間を移動しながらも、円滑なサービスの提供を可能にする動作を意味する。上記ハンドオーバーは、2つの方式、すなわち、ハードハンドオーバー(hard handover)方式とソフトハンドオーバー(soft handover)方式とに大別することができる。下記では、上記ハードハンドオーバー方式及びソフトハンドオーバー方式について説明する。
上記ハードハンドオーバー方式は、サービスの提供を受けているMSが基地局間を移動する場合に、現在MSへサービスを提供している基地局、すなわち、サービング(serving)基地局であるアンカー(anchor)基地局と設定されているチャンネルを解除し、ターゲット(target)基地局であるアクティブ非アンカー(active non-anchor)基地局と最短時間内にチャンネルを設定することによって、サービスが持続的に提供されるハンドオーバー方式である。以下、説明の便宜上、上記サービング基地局をアンカー基地局と称し、上記ターゲット基地局をアクティブ非アンカー基地局と称する。しかしながら、上記ハードハンドオーバー方式は、MSがセル境界領域(cell boundary region)に沿って移動する場合のように、チャンネル状態が持続的に劣悪な場合、反復的なチャンネル解除及びチャンネル設定動作を反復するピンポン(ping pong)現象が発生する、という問題点を有する。
上記ソフトハンドオーバー方式は、サービスの提供を受けているMSが基地局間を移動する場合に、MSは、アンカー基地局とアクティブ非アンカー基地局のすべてとチャンネルを設定し、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局から、上記設定されているチャンネルを介して信号を同時に受信して、上記アクティブ非アンカー基地局にまったく移動した後に上記アンカー基地局とのチャンネルを解除することによって、サービスの連続性を提供するハンドオーバー方式である。従って、MSが上記ソフトハンドオーバー方式を通してハンドオーバーを遂行する場合に、MSは、複数の基地局、すなわち、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局からダウンリンク(downlink)信号を受信し、上記複数の基地局から受信されたダウンリンク信号をコンバイニング(Combining)して、受信された上記ダウンリンク信号の品質を向上させる。
上記信号コンバイニング方式は、ソフトコンバイニング(soft Combining)方式と選択ダイバーシディ方式(selection diversity)とに分類される。
上記ソフトコンバイニング方式は、複数の基地局から受信される信号の各々を復調して、チャンネル復号器(channel decoder)の前段で、上記信号をコンバイニングする方式である。上記選択ダイバーシディ方式は、複数の基地局から受信される信号の各々を復調してチャンネル復号を行った後に、上記チャンネル復号が行われた信号のうち、もっともよい品質を有する信号を選択する方式である。
一方、上記ソフトハンドオーバー方式を使用してハンドオーバー動作を遂行するMSは、アンカー基地局と設定されているチャンネル及びアクティブ非アンカー基地局と設定されているチャンネルから送信される信号を同時に受信することによって、ソフトコンバイニング利得(Combining gain)を獲得することができる。上記コンバイニング利得を獲得するために、MSは、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局と設定されているチャンネルに関する情報、すなわち、チャンネル割当て情報を受信しなければならず、上記チャンネル割当て情報を使用して上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局からの信号を受信する。
しかしながら、一般的な広帯域無線接続システム、例えば、上記IEEE802.16e通信システムにおいて、アンカー基地局がアンカー基地局によって割り当てられたチャンネルに関する情報のみを通知するため、MSがアクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を受信することができず、これによって、ソフトハンドオーバーを遂行することができなかった。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行するシステム及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域無線接続通信システムにおいて、ソフトハンドオーバーを遂行するために使用されたチャンネル割当て情報を提供するシステム及び方法を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、広帯域無線接続通信システムにおいて、アンカー基地局が非アンカー基地局のチャンネル割当て情報をMSへ通知するシステム及び方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、広帯域無線接続通信システムにおいて、非アンカー基地局がアンカー基地局のチャンネル割当て情報をMSへ通知するシステム及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の第1の見地によると、移動端末機と、上記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、上記アンカー基地局とは異なり、上記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法は、上記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、上記アンカー基地局から上記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を受信するか、又は、上記アクティブ非アンカー基地局から上記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を受信するステップと、上記第1の情報及び前記第2の情報に対応して、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局から信号を受信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第2の見地によると、移動端末機と、上記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、上記アンカー基地局とは異なり、上記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法は、上記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、上記アクティブ非アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在するか否かを検査するステップと、上記検査の結果、上記アクティブ非アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、上記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む情報を送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第3の見地によると、移動端末機と、上記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、上記アンカー基地局とは異なり、上記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法は、上記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、上記アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在するか否かを検査するステップと、上記検査の結果、上記アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、上記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第4の見地によると、移動端末機と、上記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、上記アンカー基地局とは異なり、上記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法は、上記アンカー基地局は、上記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、アクティブ非アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、上記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信するステップと、上記アクティブ非アンカー基地局は、上記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、上記アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、上記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を送信するステップと、上記移動端末機は、上記ソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、上記第1の情報及び上記第2の情報に対応して、上記アンカー基地局及び上記アクティブ非アンカー基地局から信号を受信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第5の見地によると、広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行するシステムは、移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、アクティブ非アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、上記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信するアンカー基地局と、上記移動端末機が上記ソフトハンドオーバーすべきことを検出した後、上記アンカー基地局から上記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、上記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を送信するアクティブ非アンカー基地局と、上記移動端末機が上記ソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、上記第1の情報及び上記第2の情報に対応して、上記アンカー基地局及び上記アクティブ非アンカー基地局から信号を受信する移動端末機とを具備することを特徴とする。
本発明の第6の見地によると、移動端末機と、上記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、上記アンカー基地局とは異なり、上記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法は、ダウンリンクチャンネル状態を考慮して、アクティブ非アンカー基地局のダウンリンクマップ(DL−MAP)メッセージ内に存在し、アンカー基地局から少なくとも1つのバーストが存在することを示す第1のマップ情報を受信するか、又は、上記アンカー基地局のDL−MAPメッセージ内に存在し、上記アクティブ非アンカー基地局から少なくとも1つのバーストが存在することを示す第2のマップ情報を受信するステップを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態によると、IEEE802.16e基盤通信システムにおいて、新たなMAP IEを実現してMSのソフトハンドオーバーを可能にする、という長所を有する。結果的に、上記MSのソフトハンドオーバーによって上記MSの品質を向上させ、また、ハードハンドオーバーの際に発生するピンポン現象を除去することによって、全体システムの性能を向上させることができる、という長所を有する。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を共通使用するものとする。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭するために公知の機能又は構成に対する詳細な説明は省略する。
本発明は、広帯域無線接続(BWA;Broadband Wireless Access)通信システム、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16e基盤通信システムにおいて、ソフトハンドオーバー(soft handover)を遂行するシステム及び方法を提案する。特に、本発明は、IEEE802.16e基盤通信システムにおいて、ソフトハンドオーバーを遂行するために、サービング(serving)基地局であるアンカー(anchor)基地局(BS;Base Station)及びターゲット(target)基地局であるアクティブ非アンカー(active non−anchor)基地局でチャンネル割当て情報を提供するシステム及び方法を提案する。以下、上記サービング基地局をアンカー基地局と称し、上記ターゲット基地局をアクティブ非アンカー基地局と称する。本発明では、説明の便宜上、上記IEEE802.16e基盤通信システムを一例に挙げて説明するとしても、本発明で提案する方案は、上記IEEE802.16e基盤通信システムだけでなく、他の通信システムにも適用されることができることはもちろんである。
図1は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1を参照すると、上記IEEE802.16e通信基盤システムは、多重セル構造を有し、すなわち、セル100及びセル150を有し、セル100を管理する基地局110と、セル150を管理する基地局140と、複数のMS111,113,130,151,153とを含む。ここで、1つの基地局が複数のセルを管理することができるとしても、本発明の実施形態では、説明の便宜上、1つの基地局が1つのセルのみを管理すると仮定する。また、基地局110及び140とMS111,113,130,151,153との間の信号送受信は、上記OFDM/OFDMA方式を使用してなされる。ここで、基地局110及び140がマルチセクタ(multi-sector)構造を有すると仮定し、同一のセル内のセクターは、同一の中心周波数(center-frequency)を使用し、隣接したセクターは、相互に異なるサブチャンネル(sub-channel)を使用する。
図1では、本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムの構成について説明した。次いで、図2を参照して、本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムにおけるセクター構成について説明する。
図2は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるセクター構成を概略的に示すブロック図である。
図2を参照すると、基地局200によって管理されるセルは、複数、例えば、3つのセクター、すなわち、第1のセクター210と、第2のセクター220と、第3のセクター230とに分割され、第1のセクター210乃至第3のセクター230の各々は、同一の中心周波数F1を使用し、相互に異なるサブチャンネルを使用する。すなわち、第1のセクター210乃至第3のセクター230の各々は、図2に示すように、相互に異なるサブチャンネルセット(set)を使用する。第1のセクター210は、第1のサブチャンネルセットを使用し、第2のセクター220は、第2のサブチャンネルセットを使用し、第3のセクター230は、第3のサブチャンネルセットを使用する。
図2では、本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムにおけるセクター構成について説明した。次いで、図3を参照して、本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムのフレーム構成について説明する。
図3は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムのフレーム構成を概略的に示すブロック図である。
図3を参照すると、上記IEEE802.16e基盤通信システムでのフレーム構成は、ダウンリンク(downlink;以下、‘DL'と称する)フレーム310及びアップリンク(以下、‘UL'と称する)フレーム320を含む。DLフレーム310は、プリアンブル(preamble)領域312と、ダウンリンクマップ(以下、‘DL−MAP’と称する)/アップリンクマップ(以下、‘UL−MAP’と称する)領域314と、部分サブチャンネル使用(Partial usage of sub-channels;以下、‘PUSC'と称する)領域316と、全体サブチャンネル使用(Full usage of sub-channels;以下、‘FUSC'と称する)領域318とを含む。ULフレーム320は、PUSC領域322を含む。
プリアンブル領域312は、基地局とMSとの間の同期獲得のためのプリアンブルシーケンス(preamble sequence)を送信するのに使用される領域である。DL−MAP/UL−MAP領域314は、DL−MAPメッセージ及びUL−MAPメッセージを送信するのに使用される領域である。基地局は、チャンネル区間の以前に、MSの各々に割り当てられたチャンネル区間を示すMAPメッセージを送信し、MSの各々は、上記MAPメッセージに含まれている情報を検出して、自身に割り当てられたチャンネル区間及びコーディング方式を認識する。上記DL−MAPメッセージ及び上記UL−MAPメッセージについては、下記で具体的に説明する。PUSC領域316は、PUSC方式を使用してDLデータバースト(data burst)を送信するのに使用される領域であり、FUSC領域318は、FUSC方式を使用してDLデータバーストを送信するのに使用される領域である。また、PUSC領域322は、PUSC方式を使用してULデータバーストを送信するのに使用される領域である。
図4は、本発明の実施形態によるDL−MAPメッセージのフォーマットを概略的に示す。
図4を参照すると、上記DL_MAPメッセージは、複数の情報エレメント(Information Element;以下、‘IE'と称する)、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す‘マネージメントメッセージタイプ(Management Message Type)’と、同期を獲得するために物理チャンネル(Physical channel)に適用される変調方式又は復調方式に従って設定される‘PHY(Physical)同期(Synchronization)’と、ダウンリンクバーストプロフィール(burst profile)を含んでいるダウンリンクチャンネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor;以下、‘DCD'と称する)メッセージの構成(configuration)変化に相応するカウント(count)値を示す‘DCD count’と、基地局識別子(Base Station Identifier)を示す‘Base Station ID’と、n個のDL−MAP IEとを含む。特に、図4には別途に図示していないが、上記DL−MAPメッセージは、下記で説明するレンジング(ranging)の各々に割り当てられるレンジングコード(ranging code)に関する情報を含む。
図5は、本発明の実施形態によるUL−MAPメッセージのフォーマットを概略的に示す。
図5を参照すると、上記UL_MAPメッセージは、複数のIE、すなわち、送信されるメッセージのタイプを示す‘マネージメントメッセージタイプ(Management Message Type)’と、使用されるアップリンクチャンネル識別子(Uplink Channel ID)を示す‘Uplink Channel ID’と、アップリンクバーストプロフィールを含んでいるアップリンクチャンネルディスクリプト(Uplink Channel Descript;以下、‘UCD'と称する)メッセージの構成変化に相応するカウント値を示す‘UCD count’と、アップリンクリソース割当て開始情報を示す‘Allocation Start Time’と、n個のUL−MAP IEとを含む。ここで、上記アップリンクチャンネル識別子は、媒体接続制御(Medium Access Control;以下、‘MAC'と称する)サブ階層(sub-layer)で唯一の値として割り当てられる。
一方、図3に示すDLフレーム310のデータバースト領域は、時分割多重化(Time Division Multiplexing;以下、‘TDM'と称する)/時間分割多重接続(Time Division Multiple Access;以下、‘TDMA'と称する)方式に従って割り当てられたタイムスロット(time slot)を含む。基地局は、予め設定されている中心周波数を使用して、上記基地局からサービスを受信しているMSに制御情報をDL−MAP/UL−MAP領域314を介してブロードキャストする。
上記MSの各々がパワーオン(power on)されるに従って、上記MSの各々に予め設定されているすべての周波数帯域をモニタリングすることによって、最大サイズ、例えば、最大キャリア対干渉雑音比(Carrier to Interference and Noise Ratio;以下、‘CINR’と称する)を有する基準信号(reference signal)を検出する。ここで、上記基準信号は、パイロット(pilot)信号を含むことができる。そして、MSの各々は、上記最大CINRを有する基準信号を送信した基地局を、MS自身が現在に属している基地局と判断し、上記基地局から送信されるDLフレーム310のDL−MAP/UL−MAP領域314を通して送信されるDL−MAPメッセージ及びUL−MAPメッセージを分析して、MS自身のDL及びULを制御する制御情報及び実際のデータバーストを送受信する区間を示すチャンネル割当て情報を認識し、該当データバースト送受信区間でデータバーストを送受信する。
一方、上記IEEE802.16e通信システムにおいて、1つの基地局が1つの中心周波数を使用し、上記基地局内の複数のセクターが上記中心周波数の周波数帯域を上記セクターの個数と同一の個数のサブ帯域(sub-band)に分割して使用する場合、MSは、現在のアンカー基地局から他の基地局、すなわち、アクティブ非アンカー基地局へ移動する場合に、あるいは、同一のアンカー基地局内のサービングセクターであるアンカーセクターから他のセクター、すなわち、ターゲットセクターであるアクティブ非アンカーセクターへ移動する場合に、ハンドオーバーを遂行しなければならない。特に、本発明の実施形態では、上記MSは、ソフトハンドオーバーを遂行しなければならない。上述したようなソフトハンドオーバーを遂行するために、MSは、アンカー基地局(セクター間のハンドオーバーの場合には、アンカーセクター)及びアクティブ非アンカー基地局(セクター間のハンドオーバーの場合には、アクティブ非アンカーセクター)に関連したチャンネル割当て情報を獲得しなければならない。ここで、上記チャンネル割当て情報は、アンカー基地局、又は、アクティブ非アンカー基地局からソフトハンドオーバーを要求する、MSへ送信されるMAPメッセージに含まれる。すなわち、上記IEEE802.16e通信システムのすべての基地局は、自身の隣接基地局のチャンネル割当て情報をMAPメッセージを通じてブロードキャストする。
従来のIEEE802.16e通信システムにおいては、アンカー基地局がMSから送受信されるデータバーストに関するチャンネル割当て情報を含むMAP IEをMAPメッセージに挿入して送信し、MSは、上記MAP IEに含まれたチャンネル割当て情報に対応して、DL及びULを介してデータバーストを送受信する。しかしながら、本発明の実施形態では、MSのハンドオーバー領域で、アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局から同一のデータバーストを同時に送受信できるようにするためには、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局からチャンネル割当て情報を受信しなければならない。特に、本発明の実施形態では、物理階層で、同一の順列(permutation)と、同一のシンボル(symbol)と、同一のサブチャンネルとを使用するソフトコンバイニング(soft Combining)を考慮することなく、同一のデータバーストを有するアンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局からのデータバーストを各々復号してバッファリング(buffering)することによって、ソフトコンバイニング利得を獲得することができる。
以下、上記ソフトハンドオーバーのために、本発明で新たに提案するMAP IEについて説明すると、次の通りである。
まず、従来のIEEE802.16e通信システムにおいて、MSは、2つ以上の基地局からMAP IEを同時に受信することが不可能である。従って、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおいては、アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局の各々は、自身のMAPメッセージに上記MSに対するアンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報をすべて含むMAP IEを挿入する。すると、上記MSは、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局のうちいずれか1つの基地局からMAP IEを受信し、上記MAP IEから上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局に関するチャンネル情報を獲得して、上記獲得されたチャンネル情報に対応して、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局とデータバーストを送受信する。以下、本発明で新たに提案するMAP IEについて具体的に説明する。
(1) ハンドオーバーアンカーアクティブMAP IE(以下、‘HO Anchor Active MAP IE’と称する)
上記HO Anchor Active MAP IEは、アクティブ非アンカー基地局から送信されるMAP IEであり、アンカー基地局のDL及びULのチャンネル割当て情報を含み、アンカー基地局から送信されるデータバーストが存在することを示す。ここで、上記アンカー基地局のDLのチャンネル割当て情報を含むHO Anchor Active MAP IEは、HO Anchor Active DL MAP IEに該当し、上記アンカー基地局のULのチャンネル割当て情報を含むHO Anchor Active MAP IEは、HO Anchor Active UL MAP IEに該当する。
(2) 非アンカー基地局のハンドオーバーMAP IE(以下、‘HO MAP IE in Non−Anchor BS’と称する)
上記HO MAP IE in active Non−Anchor BSは、アンカー基地局から送信されるMAP IEであり、上記アクティブ非アンカー基地局のDL及びULのチャンネル割当て情報を含み、アクティブ非アンカー基地局から送信されるデータバーストが存在することを示す。ここで、上記非アンカー基地局のDLのチャンネル割当て情報を含む非アンカーBSでのHO MAP IEは、‘HO DL MAP IE in active Non−Anchor BSに該当し、上記非アンカー基地局のULのチャンネル割当て情報を含む非アンカーBSでのHO MAP IEは、‘HO UL MAP IE in active Non−Anchor BSに該当する。
(3)ハンドオーバー接続識別子トランスレーションMAP IE(‘HO CID(Connection Identifier)Translation MAP IE’と称する)
HO CID Translation MAP IE は、アクティブ非アンカー基地局から送信されるMAP IEであり、アンカー基地局が割り当てたMSのCIDをアクティブ非アンカー基地局が割り当てたMSのCIDとマッピングするために送信される。また、上記HO CID Translation MAP IEは、上記アクティブ非アンカー基地局から送信されるデータバーストが存在することを示す。
図6は、本発明の実施形態によるHO Anchor Active DL MAP IEのフォーマットを概略的に示す。
図6を参照すると、上記HO Anchor Active DL MAP IEは、複数のIE、すなわち、上記HO Anchor Active DL MAP IEを識別するのに使用される‘Extended DIUC(Downlink Interval Usage Code)’と、上記HO Anchor Active DL MAP IEの長さを示す‘Length’と、各データバーストに対するIEとを含む。図6に示すように、上記各データバーストに対するIEは、アンカー基地局のプリアンブルを示す‘Anchor Preamble’と、アンカー基地局で該当MSに割り当てられた基本CIDを示す‘Anchor CID’と、‘DIUC’と、割り当てられたデータバーストを示すシンボルの開始位置を示す‘OFDMA symbol offset’と、上記割り当てられたデータバーストを示すサブチャンネルの開始位置を示す‘Subchannel offset’と、上記割り当てられたデータバーストの副搬送波の送信電力がブースティングされたかどうかを示す‘Boosting’と、上記割り当てられたデータバーストのシンボル個数を示す‘No.OFDMA symbol’と、上記割り当てられたデータバーストのサブチャンネルの個数を示す‘No.Subchannels’と、上記割り当てられたデータバーストに使用される反復コードを示す‘Repetition Coding Indication’とを含む。
図7は、本発明の実施形態によるHO DL MAP IE in Non−Anchor BSのフォーマットを概略的に示す。
図7を参照すると、上記HO DL MAP IE in Non−Anchor BSは、複数のIE、すなわち、HO DL MAP IE in Non−Anchor BSを識別するのに使用される‘Extended DIUC(Downlink Interval Usage Code)’と、上記HO DL MAP IE in Non−Anchor BSの長さを示す‘Length’と、各データバーストに対するIEとを含む。図7に示すように、上記各データバーストに対するIEは、アクティブ非アンカー基地局のプリアンブルを示す‘Non−Anchor Preamble’と、アンカー基地局で該当MSに割り当てられた基本CIDを示す‘Anchor CID’と、‘DIUC’と、割り当てられたデータバーストを示すシンボルの開始位置を示す‘OFDMA symbol offset’と、上記割り当てられたデータバーストを示すサブチャンネルの開始位置を示す‘Subchannel offset’と、上記割り当てられたデータバーストの副搬送波の送信電力がブースティングされたかどうかを示す‘Boosting’と、上記割り当てられたデータバーストのシンボル個数を示す‘No.OFDMA symbol’と、上記割り当てられたデータバーストのサブチャンネルの個数を示す‘No.Subchannels’と、上記割り当てられたデータバーストに使用される反復コードを示す‘Repetition Coding Indication’とを含む。
図8は、本発明の実施形態によるHO CID Translation MAP IEのフォーマットを概略的に示す。
図8を参照すると、上記HO CID Translation MAP IEは、複数のIE、すなわち、上記HO CID Translation MAP IEを識別するのに使用される‘Extended DIUC’と、上記HO CID Translation MAP IEの長さを示す‘Length’と、各データバーストに対するIEとを含む。図8に示すように、上記各データバーストに対するIEは、アンカー基地局のプリアンブルを示す‘Anchor Preamble’と、アンカー基地局で該当MSに割り当てられた基本CIDを示す‘Anchor CID’と、アクティブ非アンカー基地局のDL及びULで該当MSへ送信されるデータバーストに関するチャンネル割当て情報を示すために臨時に使用される基本CIDを示す‘Non−Anchor CID’とを含む。
すなわち、ソフトハンドオーバーを遂行するMSは、アクティブ非アンカー基地局で、上記HO CID Translation MAP IEを確認して、アンカー基地局のプリアンブル及び‘Anchor CID’にマッピングされた‘Non−Anchor CID’を認識し、上記MSに割り当てられたNon−Anchor CIDを使用して、上記アクティブ非アンカー基地局から送信されるデータバーストを受信する。ここで、上記HO CID Translation MAP IEに上記Anchor Preambleを挿入する理由は、アクティブ非アンカー基地局でソフトハンドオーバーを遂行するMSが相互に異なるアンカー基地局を有することができるためである。また、上記アンカー基地局は、同一のAnchor CIDを有することができる。この場合、上記相互に異なるアンカー基地局に接続されたMSを識別するために、上記Anchor Preambleが使用されることもできる。また、アクティブ非アンカー基地局のNon−Anchor CIDがフレームごとに変更可能であるので、ソフトハンドオーバーを遂行するMSは、上記アクティブ非アンカー基地局とのデータバーストを送受信するために、フレームごとに上記HO CID Translation MAP IEを復号しなければならない。
図9は、本発明の実施形態によるHO Anchor Active UL MAP IEのフォーマットを概略的に示す。
図9を参照すると、上記HO Anchor Active UL MAP IEは、複数のIE、すなわち、上記HO Anchor Active UL MAP IEを識別するのに使用される拡張アップリンク区間使用コード(UIUC;Uplink Interval Usage Code)を示す‘Extended UIUC’と、上記HO Anchor Active UL MAP IEの長さを示す‘Length’と、各データバーストに対するIEとを含む。図9に示すように、上記各データバーストに対するIEは、アンカー基地局のプリアンブルを示す‘Anchor Preamble’と、アンカー基地局で該当MSに割り当てられた基本CIDを示す‘Anchor CID’と、アップリンク区間使用コードを示す‘UIUC’と、割り当てられたデータバーストを示すサブチャンネルの開始位置を示す‘Start Subchannel offset’と、OFDMAスロットでの資源量を示す‘Duration’と、上記割り当てられたデータバーストに使用される反復コードを示す‘Repetition Coding Indication’と、を含む。
図10は、本発明の実施形態によるHO UL MAP IE in Non−Anchor BSのフォーマットを概略的に示す。
図10を参照すると、上記HO UL MAP IE in Non−Anchor BSは、複数のIE、すなわち、上記HO UL MAP IE in active Non−Anchor BSを識別するのに使用される‘Extended UIUC’と、上記HO UL MAP IE in Non−Anchor BSの長さを示す‘Length’と、各データバーストに対するIEとを含む。図10に示すように、上記各データバーストに対するIEは、アクティブ非アンカー基地局のプリアンブルを示す‘Non−Anchor Preamble’と、アンカー基地局で該当MSに割り当てられた基本CIDを示す‘Anchor CID’と、‘UIUC’と、割り当てられたデータバーストを示すサブチャンネルの開始位置を示す‘Start Subchannel offset’と、OFDMAスロットでの資源量を示す‘Duration’と、上記割り当てられたデータバーストに使用される反復コードを示す‘Repetition Coding Indication’とを含む。
図11は、本発明の実施形態によるアンカー基地局からチャンネル割当て情報を受信して、ソフトハンドオーバーを遂行するMSの動作を示すフローチャートである。
図11を参照すると、まず、MSは、ステップS1111で、アンカー基地局からプリアンブルシーケンスを検出して上記アンカー基地局と同期を獲得する。ステップS1113で、MSは、アンカー基地局から他の基地局、すなわち、アクティブ非アンカー基地局にソフトハンドオーバーを遂行しなければならないか否かを検査する。上記検査の結果、上記ソフトハンドオーバーを遂行すべき必要がないと、MSは、ステップS1115へ進行する。S1115で、MSは、上記ソフトハンドオーバーを遂行する必要がないので、一般的なMAPメッセージ、すなわち、従来のIEEE802.16e通信システムに使用されたMAPメッセージを復調して復号することによって、DL−MAP IE及びUL−MAP IEを検出する。ステップS1117で、MSは、アンカー基地局から検出されたDL−MAP IE及びUL−MAP IEに対応してデータバーストを送受信した後に、上記ソフトハンドオーバーを遂行する動作を終了する。
一方、ステップS1113で、上記検査の結果、上記ソフトハンドオーバーを遂行すべき必要があると、MSは、ステップS1119へ進行して、上記ソフトハンドオーバーを遂行すべきであるので、MAPメッセージを復調して復号して、DL−MAP IEと、UL−MAP IEと、HO DL MAP IE in Non−Anchor BSと、HO UL MAP IE in Non−Anchor BSとを検出する。ステップS1121で、MSは、上記検出されたHO DL MAP IE in Non−Anchor BS及びHO UL MAP IE in Non−Anchor BSに含まれているNon−Anchor Preamble及びAnchor CIDを検出する。ここで、上記Non−Anchor Preamble及びAnchor CIDを検出する理由は、上述したように、MSが上記アクティブ非アンカー基地局と送受信されるデータバーストを正常に識別するためである。
ステップS1123で、MSは、上記検出されたDL−MAP IEと、UL−MAP IEと、HO DL MAP IE in Non−Anchor BSと、HO UL MAP IE in Non−Anchor BSに対応して、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局とデータバーストを送受信した後に、上記ソフトハンドオーバーを遂行する動作を終了する。
図12は、本発明の実施形態によるアクティブ非アンカー基地局からチャンネル割当て情報を受信して、ソフトハンドオーバーを遂行するMSの動作を示すフローチャートである。
図12を参照すると、まず、MSは、ステップS1211で、アクティブ非アンカー基地局からプリアンブルシーケンスを検出して、上記アクティブ非アンカー基地局と同期を獲得する。ステップS1213で、MSは、現在ソフトハンドオーバー動作を遂行しているか否かを検査する。上記検査の結果、上記ソフトハンドオーバーを遂行している場合に、MSは、ステップS1215で、、MAPメッセージを復調して復号して、HO CID Translation MAP IEと、DL−MAP IEと、UL−MAP IEと、HO Anchor Active DL MAP IEと、HO Anchor Active UL MAP IEとを検出する。ステップS1217で、MSは、上記検出されたHO Anchor Active DL MAP IE及びHO Anchor Active UL MAP IEに含まれている‘Anchor Preamble’及び‘Anchor CID’を検出する。ここで、上記Anchor Preamble及びAnchor CIDを検出する理由は、上述したように、MSが上記アンカー基地局と送受信されるデータバーストを正常に識別するためである。しかしながら、上記CIDが基地局別に固有に割り当てられるので、上記アクティブ非アンカー基地局が上記アンカー基地局で使用されているAnchor CIDと同一のCIDを使用する場合に、MSは、上記アンカー基地局とデータバーストを正常に送受信することが不可能となる。
従って、ステップS1219で、MSは、上記検出されたHO CID Translation MAP IEに基づいて、Non−Anchor CIDを検出する。結果的に、MSは、上記アンカー基地局から上記Non−Anchor CIDを検出することによって、上記Non−Anchor CIDに相応するAnchor CIDを有するデータバーストを送受信することができる。ステップS1221で、MSは、上記検出されたHO CID Translation MAP IEと、DL−MAP IEと、UL−MAP IEと、HO Anchor Active DL MAP IEと、HO Anchor Active UL MAP IEに対応して、上記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局とデータバーストを送受信した後に、上記ソフトハンドオーバーを遂行する動作を終了する。
なお、本発明の詳細な説明においては、具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内であれば、種々な変形が可能であることは言うまでもない。よって、本発明の範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲とその均等物によって定められるべきである。
本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e基盤通信システムにおけるセクター構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムのフレーム構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態によるDL−MAPメッセージのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるUL−MAPメッセージのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるHO Anchor Active DL MAP IEのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態による非アンカーBSのHO DL MAP IEのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるHO CID Translation MAP IEのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるHO Anchor Active UL MAP IEのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態による非アンカーBSのHO UL MAP IEのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるアンカー基地局からチャンネル割当て情報を受信してソフトハンドオーバーを遂行するMSの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるアクティブ非アンカー基地局からチャンネル割当て情報を受信してソフトハンドオーバーを遂行するMSの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
110,150 セル
110,140 基地局
111,113,130,151,153 移動端末機(MS)
200 基地局
210 第1のセクター
220 第2のセクター
230 第3のセクター
310 ダウンリンク(DL)フレーム
312 プリアンブル領域
314 ダウンリンクマップ(DL−MAP)/アップリンクマップ(UL−MAP)領域
316 部分サブチャンネル使用(PUSC)領域
318 全体サブチャンネル使用(FUSC)領域
320 アップリンク(UL)フレーム
322 PUSC領域

Claims (29)

  1. 移動端末機と、前記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、前記アンカー基地局とは異なり、前記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、前記アンカー基地局から前記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を受信するか、又は、前記アクティブ非アンカー基地局から前記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を受信するステップと、
    前記第1の情報及び前記第2の情報に対応して、前記アンカー基地局及びアクティブ非アンカー基地局から信号を受信するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記アクティブ非アンカー基地局から前記第1の情報と前記第2の情報との関連関係を示す第3の情報を受信するステップと、
    前記第3の情報に対応して、前記アクティブ非アンカー基地局から信号を受信するステップとをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の情報は、
    前記アクティブ非アンカー基地局で使用する基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用する接続識別子とを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記第2の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記第3の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子と、前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  6. 前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子は、前記アンカー基地局で使用される場合に、前記アンカー基地局で使用される接続識別子にマッピングされることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 移動端末機と、前記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、前記アンカー基地局とは異なり、前記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、前記アクティブ非アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在するか否かを検査するステップと、
    前記検査の結果、前記アクティブ非アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む情報を送信するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  8. 前記情報は、
    前記アクティブ非アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 移動端末機と、前記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、前記アンカー基地局とは異なり、前記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、前記アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在するか否かを検査するステップと、
    前記検査の結果、前記アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  10. 前記アクティブ非アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報と、前記第1の情報と前記第2の情報との関連関係を示す第3の情報とを送信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記第1の情報は、
    前記アクティブ非アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記第2の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記第3の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子と、前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子は、前記アンカー基地局で使用される場合に、前記アンカー基地局で使用される接続識別子にマッピングされることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 移動端末機と、前記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、前記アンカー基地局とは異なり、前記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法であって、
    前記アンカー基地局は、前記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、アクティブ非アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信するステップと、
    前記アクティブ非アンカー基地局は、前記移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、前記アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を送信するステップと、
    前記移動端末機は、前記ソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、前記第1の情報及び前記第2の情報に対応して、前記アンカー基地局及び前記アクティブ非アンカー基地局から信号を受信するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  16. 前記アクティブ非アンカー基地局は、前記第1の情報と前記第2の情報との関連関係を示す第3の情報を送信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記第1の情報は、
    前記アクティブ非アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記第2の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 前記第3の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子と、前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子は、前記アンカー基地局で使用される場合に、前記アンカー基地局で使用される接続識別子にマッピングされることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行するシステムであって、
    移動端末機がソフトハンドオーバーすべきことを検出した後に、アクティブ非アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アクティブ非アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第1の情報を送信するアンカー基地局と、
    前記移動端末機が前記ソフトハンドオーバーすべきことを検出した後、前記アンカー基地局から前記移動端末機へ送信されるべき信号が存在する場合に、前記アンカー基地局のチャンネル割当て情報を含む第2の情報を送信するアクティブ非アンカー基地局と、
    前記移動端末機が前記ソフトハンドオーバーすべきことを検出すると、前記第1の情報及び前記第2の情報に対応して、前記アンカー基地局及び前記アクティブ非アンカー基地局から信号を受信する移動端末機とを
    具備することを特徴とするシステム。
  22. 前記アクティブ非アンカー基地局は、前記第1の情報と前記第2の情報との関連関係を示す第3の情報を送信することを特徴とする請求項21記載のシステム。
  23. 前記第1の情報は、
    前記アクティブ非アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項22記載のシステム。
  24. 前記第2の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項23記載のシステム。
  25. 前記第3の情報は、
    前記アンカー基地局で使用される基準信号を示す基準信号情報と、前記アンカー基地局で使用される接続識別子と、前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子とを含むことを特徴とする請求項24記載のシステム。
  26. 前記アクティブ非アンカー基地局で使用される接続識別子は、前記アンカー基地局で使用される場合に、前記アンカー基地局で使用される接続識別子にマッピングされることを特徴とする請求項25記載のシステム。
  27. 移動端末機と、前記移動端末機に通信サービスを提供するアンカー基地局と、前記アンカー基地局とは異なり、前記移動端末機がソフトハンドオーバーする基地局であるアクティブ非アンカー基地局とを含む広帯域無線接続通信システムにおけるソフトハンドオーバーを遂行する方法であって、
    ダウンリンクチャンネル状態を考慮して、アクティブ非アンカー基地局のダウンリンクマップ(DL−MAP)メッセージ内に存在し、アンカー基地局から少なくとも1つのバーストが存在することを示す第1のマップ情報を受信するか、又は、前記アンカー基地局のDL−MAPメッセージ内に存在し、前記アクティブ非アンカー基地局から少なくとも1つのバーストが存在することを示す第2のマップ情報を受信するステップを具備することを特徴とする方法。
  28. 前記第1のマップ情報は、前記アンカー基地局の基準信号を示す基準信号情報と前記アンカー基地局での接続識別子とを含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 前記第2のマップ情報は、前記アクティブ非アンカー基地局の基準信号を示す基準信号情報と、前記アクティブ基地局での接続識別子とを含むことを特徴とする請求項28記載の方法。
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