JP2008500081A - 人工気道機器 - Google Patents

人工気道機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008500081A
JP2008500081A JP2007513824A JP2007513824A JP2008500081A JP 2008500081 A JP2008500081 A JP 2008500081A JP 2007513824 A JP2007513824 A JP 2007513824A JP 2007513824 A JP2007513824 A JP 2007513824A JP 2008500081 A JP2008500081 A JP 2008500081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
conduit
patient
port
cuff
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007513824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5288794B2 (ja
Inventor
ヤング,ピーター,ジェフリー
Original Assignee
ヤング,ピーター,ジェフリー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤング,ピーター,ジェフリー filed Critical ヤング,ピーター,ジェフリー
Publication of JP2008500081A publication Critical patent/JP2008500081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5288794B2 publication Critical patent/JP5288794B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0402Special features for tracheal tubes not otherwise provided for
    • A61M16/0409Special features for tracheal tubes not otherwise provided for with mean for closing the oesophagus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0402Special features for tracheal tubes not otherwise provided for
    • A61M16/0431Special features for tracheal tubes not otherwise provided for with a cross-sectional shape other than circular
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0475Tracheal tubes having openings in the tube
    • A61M16/0477Tracheal tubes having openings in the tube with incorporated means for delivering or removing fluids
    • A61M16/0479Tracheal tubes having openings in the tube with incorporated means for delivering or removing fluids above the cuff, e.g. giving access to the upper trachea
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0486Multi-lumen tracheal tubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0434Cuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0434Cuffs
    • A61M16/0443Special cuff-wall materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0488Mouthpieces; Means for guiding, securing or introducing the tubes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

本発明は、患者に人工気道を確立するのに使用される機器(19)に関し、機器は、患者の肺へおよび肺から気体を進めるために患者の気管内に導入するためのチューブ(19a)と、膨張時にチューブと患者の気管との間に封止を提供するためにチューブ(19a)に配置された膨張可能シール(20)と、を備え、シール(20)は、それによって、機器の肺側部分(19c)および機器の口側部分を画成し、機器は、機器(19)の口側部分(19d)から、口側部分(19d)でまたはそれに隣接した流体の除去を容易にする手段(19e)をさらに備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、患者に人工気道を確立するために使用される人工気道機器に関し、特に、装置が適所にあるときに気体の望ましくない脱出に対して気管を封止するためのバルーンまたは類似装置を含む人工気道装置に関する。
人工気道装置は、たとえば、英国特許第2324735号および国際特許出願公開第WO03/061747号に記載されているように、業界ではよく知られている。そのような装置は、患者の肺用に意図された気体が制御されずに脱出するのを防止するために、患者の気管に適所に置かれたときに、挿入されたチューブのまわりの空間を封止する手段を含む。国際特許出願公開第WO03/061747号には、シリコーン管状部材、および、管状部材に遠位端で取り付けられる膨張可能なシリコーンカフまたはバルーンを含むETT(気管内チューブ)が記載されている。膨張時に、シリコーンカフは、ETTが使用される最小の健常なヒトの気管の内側内層に周方向接触するのにカフが十分に大きくなる前に、その圧力プラトーに到達する。さらに、国際特許出願公開第WO03/061747号は、シリコーンチューブ内に金属螺旋を組み込み、シリコーンチューブに関連した問題を排除し、カフが管状部材に容易に取り付けられるのを可能にする。
バルーンまたはカフまたはそのような適切なものを設けることは、気体が脱出する問題を解決するが、それ自体が問題を生じる可能性がある。1つのそのような問題は、気管におけるいくつかのバルーンおよびカフによって達成されることがある高封止効率によって生じる。装置が患者内に適切に適所に置かれるときには、チューブは気管内に延び、バルーンまたはカフはチューブのまわりに、気管壁とチューブとの間に、封止を形成する。バルーンまたはカフは、実際に、気道の上部および下部、または、肺側セクションおよび口側のセクションを画成する。気道内のバルーンまたはカフが流体の通過を防止するのに完全に効果的であるときに、場合によっては患者の自己の分泌物等の液体が蓄積し、バルーンまたはカフの口側部分にまたはその上方にたまる可能性がある。そのような分泌物の蓄積は、細菌等の微生物が成長するための溜を形成する可能性があるため、問題である。気管に細菌が成長し増殖することは、それ自体非常に望ましくなく、チューブの除去時に肺内に進む場合には、結果として、肺炎が発現する可能性があるため、さらに望ましくない。本発明の目的は、これのような緩和問題を追及することである。
本発明にしたがって、患者に人工気道を確立するのに使用される機器が提供され、機器は、患者の肺へおよび肺から気体を進めるために患者の気管内に導入するためのチューブと、膨張時にチューブと患者の気管との間に封止を提供するためにチューブに配置された膨張可能シールと、を備え、シールは、それによって、機器の肺側部分および機器の口側部分を画成し、機器は、機器の上記口側部分から、口側部分でまたはそれに隣接した流体の除去を容易にする手段をさらに備える。このようにして、本発明にしたがった機器は、機器の口側部分における蓄積流体の除去を可能にし、それによって、機器の除去時に上記流体が肺内に進むのを防止するのを見ることができる。
流体除去手段が機器の口側部分でチューブの壁に複数のポートを備え、各ポートはコンジット内に開口し、コンジットは、機器が使用されるときに、患者の外部にあるように位置する開口部に流体連通し、開口部へ加えられた吸引が、流体を開口部からコンジットに沿って各ポート内に進ませるように配列されることが好適である。これは便利な配列であり、吸引による流体の除去を可能にし、さらに、単一のポートしか設けられない場合に流体の除去が閉塞によって妨げられる可能性に対して保護する。
ポートは、チューブのまわりに周方向に間隔をおかれてもよい。これは、患者内のチューブの配向がどうあろうとも、少なくとも1つのポートが流体の除去のために自由に開口したままであることをより起こりやすくするという利点を有する。状況によっては、ポートが気管の内層に非常に近い場合に、吸引を加えることがそのポートの閉塞を引き起こすことがあるということが考えられる。ポートはまた、機器の口側部分でチューブの長さ方向に沿って長手方向に間隔をおかれてもよい。再度、これは、機器が流体を除去するために機能しなくなるのを防止する助けをし、且つ、封止の上方の他の区域、たとえば、喉頭、咽頭および口腔空間から、流体を除去するのも助ける。これは、上部気道全体にわたって分泌物の生体組織的に分離された溜を空にするのを可能にする。
容易な構造のために且つ空間の経済性のために、コンジットはチューブの壁に一体的に形成されることが好適である。
第1の代替の構造において、機器は、機器が使用されるときに患者の外部にあるように位置する単一の開口部を含んでもよく、単一のコンジットを経由して各ポートに流体連通する。チューブの壁に単一のコンジットのみを設けることは、より狭くより生体組織的に受け入れ可能なチューブを可能にする。
あるいは、機器が使用されるときに患者の外部にあるように位置する2つの開口部があってもよく、第1の開口部は第1のコンジットを経由して第1のグループのポートに連通し、第2の開口部は第2のコンジットを経由して第2のグループのポートに連通する。この配列は、1つのポート/コンジット/開口部の組み合わせが閉塞された場合に第2のものがあるため、フェイルセーフ機構を提供する。加えて、この配列は、装置の代替操作を提供し、洗浄流体が、一方のポート/コンジット/開口部の組み合わせを通って注入され、他方を経由して除去され、機器の口側部分の区域にフラッシング作用を提供することができる。
そのコンジットまたは各コンジットは、使用の際に、微生物等の生体物質に接触することが認識される。したがって、そのコンジットまたは各コンジットは、その内側表面に、摩擦を減少し、物質の接着を減少し、且つ、微生物の成長を減少するか抑制するように適合された物質を含むことが好適である。そのような物質は、パリレンおよびヒドロゲル誘導物質、抗生物質および細菌静止物質から選択することができる。
機器は、そのコンジットまたは各コンジットに流体の流れ方向を限定するように配置された弁手段をさらに備えてもよい。したがって、たとえば、単一のコンジットを備える機器では、コンジットに設置された一方向弁が、開口部へ加えられた吸引が停止した後に、流体の望ましくない逆流を防止する。
組織の進入によるポートの閉塞を防止するさらなる方法は、そのポートまたは各ポートに隣接するチューブ壁から外向きに延びる1つまたはそれ以上の突起物または垂直部の形態で閉塞防止手段を提供することである。突起物は、気管粘膜から離れてポートを保持する効果を有し、吸引を加えるときに粘膜がポート内に入るのを防止するのを助ける。
開口部の1つの好適な実施の形態において、チューブは、第1のゾーンおよび第2のゾーンを画成してもよく、第1のゾーンの少なくとも一部は第1の外径を有し、第2のゾーンは第2の外径を有し、第1の外径は第2の外径よりも小さく、第1のゾーンは第2のゾーンに隣接し、第1および第2のゾーンは患者の気管に挿入されるように構成され、膨張可能なシールは、第1のゾーンの少なくとも一部にわたって延びるようにチューブに取り付けられたカフを備える。カフは、好ましくは、第1の外径よりも小さな伸張しない直径を有することによって特徴づけられてもよい。
カフおよび/またはチューブは、シリコーンを備えてもよい。
本発明の第2の態様にしたがって、気管内チューブの形態で上記に規定されたような機器が設けられる。
本発明の第3の態様にしたがって、気管切開チューブの形態で上記に規定されたような機器が設けられる。
本発明の第4の態様にしたがって、患者に人工気道を提供する方法が設けられ、方法は、いずれの先のクレームにしたがった機器を患者へ加えるステップを備える。
方法は、ポートおよびコンジットを経由して機器の口側から流体を除去するために機器の開口部へ吸引を加えるステップをさらに含んでもよい。特に、二重コンジットを備えた機器が使用される場合には、方法は、第1の開口部/コンジット/ポートの組み合わせを経由して流体を機器内に進め且つ第2の開口部/コンジット/ポートの組み合わせを経由して流体および連行物質を除去するステップを含んでもよい。
本発明は、下記の図面を参照して、例としてのみ、さらに説明される。
図面を参照すると、図1Aは、先行技術の気管内チューブ(ETT)1を示す。図1Bは、図1Aに示されたように線1B−1Bに沿って取られたETT1の拡大断面図を示す。ETT1は、半剛性中空チューブ1aを含み、これは、近位端4から遠位端6へ延びる。チューブ1aは、ポリ塩化ビニル(PVC)から作られる。ETT1は、遠位端6近傍に装着された膨張可能なバルーンまたはカフ2をさらに含む。バルーン2は、場所8および10で中空チューブに封止されてバルーン内に気密空間を形成する。ETT1は、中心気道ルーメン1bをさらに含み、これは、中空チューブ1aの近位端4から遠位端6へ延びる。中空チューブ1aは、小さな膨張ルーメン12をさらに画成し、これは、中空チューブ1aの壁を通って延びる。
膨張ルーメン12は、バルーン2の内部容積内でその遠位端近傍に開口18を提供する。場所5で、中空チューブ1aの近位端4近傍で、膨張ルーメン12は、膨張ラインまたはチューブ14に接続される。膨張ライン14の近位端に接続されたエアシリンジ、自動圧力制御装置、または、他の適切なエアサプライが、バルーン2の膨張および収縮を選択的に制御する。図1Aは、膨張状態にあるバルーン2を示す。
操作において、ETT1の遠位端6は、意識のない患者の口内に挿入され、患者の自然の気道を通り、ついには遠位端6が患者の気管内に延びる。近位端4は、患者の外部にあるままである。遠位端6が患者内に挿入されている間、バルーン2は収縮した状態にある。遠位端6が気管内に位置決めされた後に、バルーン2は膨張し、最後にバルーン2の外壁が気管の内側粘膜内層と封止を形成する(たとえば、シリンジ16によって)。そのような封止が確立されると、ETT1の近位端4に連結されたベンチレータは、間欠的陽圧換気(IPPV)を患者へ加えるために使用されてもよい。IPPV中に、ベンチレータによってETT1の近位端4へ供給される医療ガスは、効果的に気体を強制的に気道ルーメン1bを通って患者の肺内に入らせる。しかし、バルーン2と気管の内側内層との間に封止が確立されていない場合には、遠位端6から強制された気体は、患者の肺内に強制されるのではなく、単に、バルーン2と気管の内側内層との間の空間を通って、患者の口から脱出する。
次に、図面の図2〜図12を参照すると、患者に人工気道を提供するのに使用される、本発明にしたがった機器19が例示される。機器19は、図1Aおよび図1Bに例示されたものに構造が類似しており、その装置と多くの特徴を共有する。本発明にしたがった機器19は、患者の肺へおよび肺から気体を進めるために患者の気管内に導入するためのチューブ19aと、膨張時にチューブ19aと患者の気管との間に封止を提供するためにチューブ19aに配置された膨張可能シール20と、を備え、シール20はそれによって、機器19が適所にあるときに患者の生体組織に対して、機器19の肺側部分19cおよび機器19の口側部分19dを画成する。しかし、図1Aおよび図1Bの機器とは異なり、本発明にしたがった機器19は、機器19の口側部分19dから、口側部分19dでまたはそれに隣接した流体の除去を容易にする手段19eをさらに備える。
図2では、人工気道装置または機器19は、気管内チューブ(ETT)の形態を取る。ETT19は、チューブまたは管状部材19aと、チューブ19aの遠位端近傍に装着されたカフまたはバルーン20を含む。チューブ19aおよびカフ20は、両方ともシリコーン製である。チューブ19aを作るのに使用されるシリコーンのデュロメータ(硬さ)は、約80ショアAであってもよい。チューブ19aを作るためのシリコーンの適切な供給源は、ミシガン州ミッドランド(Midland, Michigan)のダウコーニング(Dow Corning)、または、ドイツのワッカーシリコーン(Wacker Silicone)である。チューブ19aは、成人用サイズには、長さ5〜100cmの間であってもよい。
シリコーンはラテックスに関連したアレルギー効果がなく且つシリコーンはラテックスよりも有効期限が長いため、シリコーンカフ20を使用することは有利である。シリコーンをシリコーンに接着する方法は業界では既知であるため、シリコーンチューブ19aを使用することは、カフ20をチューブ19aに取り付けるのを容易にする。また、チューブ19aおよびカフ20の寸法は、主要ルーメン40を経由してIPPV中に患者の肺へ適切な空気供給を有利に提供するように、且つ、気管の内側内層に周方向接触する前にカフ20がその圧力プラトーに到達するのを確実にするように、調節される。したがって、独国特許第2324735号および国際特許出願公開第WO03/061747号に詳細に記載されるように、ETT19は、粘膜圧力の測定を容易にし、さらに、過剰な粘膜圧力の回避を容易にする。また、シリコーンカフ20の使用は、気管との改良された封止を提供し、弾力性のないカフに関連したしわおよび微小漏れを回避する。
ETT19では、カフ20は、チューブ19aに、直径が減少した領域またはゾーン32に装着される(図9参照)。すなわち、領域32では、チューブ19aの外径は、チューブ19aの他の部分の外径と比較して、減少している。
特に図3および図4を参照すると、機器19は、ポート52の形態で、機器19の口側部分19dに流体の除去を容易にするための手段19eを含むのを見ることができる。ポート52は、チューブ19aの壁に形成された楕円形開口部であり、この実施の形態では、その周方向のまわりに3つの場所に規則的に間隔をおかれている。各ポート52は、コンジット80内に開口する。コンジット80は、業界では公知の技術によって、壁19aの材料に一体的に形成され、ポート52から、チューブ19aの大半の長さに沿って延び、開口部81(図2)で終端し、これは、チューブ19aが適所にあるときには患者の外部にあるように位置する。図2に例示された実施の形態において、開口部81は、排水/吸引チューブ82の開口端の形態を取り、これは、その遠位端でチューブ19aから離れて延びる。排水/吸引チューブ82の端は、吸引装置(図示せず)の取付を可能にするように適切に修正されてもよい。この実施の形態において、コンジット80は、その内側表面に、パリレンが塗布される。パリレンは、摩擦防止特性を備えた公知の物質である。
特に図4を参照すると、本発明にしたがった機器19の代替の実施の形態が例示され、これは、チューブ19aに長手方向に且つ周方向に間隔をおいたさらなるポート52を有する。
特に図5を参照すると、本発明にしたがった機器19のさらなる実施の形態が例示される。この実施の形態において、ポート52には、ここでは垂直部の形態で突起物83が設けられるか、または、チューブ19aの壁から離れて延びるカウルが設けられる。突起物がチューブ19aの主要軸に対してほぼ垂直に延びる限り、突起物の精密な形態は、特に重要ではなく、それによって、使用の際に、チューブ19aと患者の気管壁との間のスペーサーとして作用する。
図4では、本発明にしたがった機器19のさらなる実施の形態が例示される。この実施の形態には、2セットのポート、すなわち、第1のポート52および第2のポート52aがある。ポート52は第1のコンジット80内に開口し、ポート52aは第2のコンジット80a内に開口する。コンジット80は第1の開口部81でチューブ19aの遠位端で終端し、コンジット80aは第2の開口部81aで終端する。第1および第2のセットのポートおよびコンジットの間に相互接続はなく、清掃用流体またはフラッシング用流体を、一方のセットを経由して挿入して他方を経由して除去することが可能である。
図7a〜図7dは、図2のチューブ19a用の一連の任意の断面プロファイルを例示する。そのようなプロファイルは、楕円形および三角形を含む様々な対称および非対称の断面形状を含んでもよい。断面直径もまた、患者の空気通路内の特定の位置におけるプロファイルが、特定の位置で容易に挿入され次いで最適に嵌合するのを最適化するために、チューブ19aの長さ方向に沿って変動してもよい。さらに、図面は、チューブに沿った異なる周方向および長さ方向の位置で壁厚も可変であってもよいことを示す。
図8a〜図8dは、チューブ19aを通る一連の断面プロファイルを例示し、様々な可能なコンジット80、80aのプロファイルを示している。そのようなプロファイルは、円形、卵、卵形、矩形、楕円形、湾曲および三角形を含む様々な対称および非対称の断面形状を含んでもよい。特に有利な実施の形態において、プロファイルは、図8dに示されるように、ルーメン40の形状に酷似するか対応するように形状づけられてもよい。精密な形状は、流れを最大限にするか最適化し且つチューブ19aの断面厚さを最小限にしながら閉塞の機会を減少するように選択されることができる。コンジット80、80aの断面もまた、特定の位置におけるプロファイルが流れを最大限にするか最適化し且つ閉塞の機会を減少するために、チューブの長さ方向に沿って変動してもよい。
図9は、直径が減少した領域32の拡大図を示す。図示のように、領域32の外径、OD1は、チューブ19aの残りの外径、OD2から減少している。異なる外径の結果として、領域32におけるチューブ19aの壁の厚さT1は、チューブ19aの残りの壁の厚さT2よりも少ない。壁厚がT2である領域(すなわち、直径が減少したゾーン32の外側にある領域)で中空チューブ19aの壁に、膨張ルーメン30が画成される。
図示のように、カフ20は、領域32の両端で場所24および26でチューブ19aに装着されることができる(すなわち、場所24および26は、領域32と領域32の外側にあるチューブの他の部分との間の接合部に隣接している)。
典型的に、成人用サイズのETTでは、装着場所24と26との間の距離は、約3〜5センチメートルである。また、比較的短い剛性拡張チューブ36が、内部ルーメン30から、カフ装着場所24を通って、カフ20の内部容積内に延びる。したがって、カフ20の膨張および収縮は、膨張ルーメン30の近位端に(中空チューブ19aの近位端近傍に)連結されたシリンジまたは自動圧力制御装置等のエアサプライによって制御されることができる。
中空チューブ19aはシリコーンから作られるため、チューブ壁の厚さT2は、チューブがPVC等のより剛性な材料から作られた場合に必要であろうものよりも大きい。したがって、所与の内径ID用に、チューブ19aの外径OD2は、チューブ19aがPVCから作られた場合に必要であろう外径よりも大きい。チューブ19aのより大きな外径OD2は、チューブ19aに取り付けられたカフが、気管の内側内層に周方向に接触する前に、その圧力プラトーに到達するのを確実にする困難さを増す。しかし、チューブ19aを作るのにシリコーンを使用する結果であるチューブ外径増加を補正するために、チューブ19aには直径が減少した領域32が設けられる。直径が減少した領域32にカフ20を取り付けることは、カフが気管の内側内層に周方向に接触する前に膨張する量を増加し、それによって、カフ20がそのような周方向接触をする前にその圧力プラトーに到達するのを確実にするのを容易にする。
成人用サイズのETTの1つの例の実施の形態において、チューブ19aの内径IDは約7ミリメートルであり、壁厚T2は約1.625ミリメートルであり、領域32の壁厚T1は約1.0ミリメートルであり、領域32におけるチューブ19aの外径OD1は1〜20ミリメートルであり、チューブ19aの大半の外径OD2は約1〜20ミリメートルである。カフ20の圧力プラトーは、約30〜35cmHOであり、カフ直径が予測された最小の成人気管直径よりも小さい(たとえば、約1.5センチメートル未満)ときに到達する。
成人用サイズのETTのさらに別の例の実施の形態において、チューブ19aの内径IDは約8ミリメートルであり、壁厚T2は約1.625ミリメートルであり、領域32の壁厚T1は約1.125ミリメートルであり、領域32におけるチューブ19aの外径OD1は約10.25ミリメートルであり、チューブ19aの大半の外径OD2は約11.25ミリメートルである。再度、カフ20の圧力プラトーは、約30〜35cmHOであり、カフ直径が予測された最小の成人気管直径よりも小さい(たとえば、約1.5センチメートル未満)ときに到達する。
上記のように、膨張ルーメン30は、壁厚がT2である領域(すなわち、直径が減少した領域32の外側にある領域)で中空チューブ19aの壁に画成される。中空チューブ19aの壁に膨張ルーメン30が存在することは、チューブの最小壁厚を限定するETT19の1つの態様である。有利なことに、ルーメン30は、直径が減少した領域32を越えて延びず、たとえば、ルーメンは、チューブ19aの近位端近傍から直径が減少した部分32へ延びる。比較的短い剛性中空チューブ36が、ルーメン30内に挿入され、バルーン装着場所24を通って延び、ルーメン30とカフ20の内部との間に流体連通を提供する。
直径が減少した領域32の壁厚T1が薄すぎる場合には、カフ20のカフ内圧力(領域32の外壁に周方向に加えられ、実際、領域32を内向きに圧搾する)は、直径が減少した領域32を潰させるのに十分であってもよい。中空チューブ19aのいずれの部分がそのように潰れることは、当然ながら、望ましくないが、それは、ETTによって設けられた気道ルーメン40を塞ぐことがあり、それによって肺の適切な換気を妨げるからである。そのように潰れるのを防止する1つの方法は、約10ショアAのデュロメータを有するシリコーンからカフ20を作ることである。
そのような硬さを有するシリコーンカフを使用することは、圧力プラトーが30〜35cmHOほどの低さで発生するのを可能にし、気管粘膜を傷つけないか、または、チューブが通常操作状態下で潰れるのを可能にしない圧力である。
再度、図9を参照すると、チューブ19aは、膨張ルーメン30が当初、チューブ19aの近位端からチューブ19aの遠位端近傍の場所30dへ延びるように、作られてもよいことを見ることができる。直径が減少した領域32を形成するようにチューブ19aの一部から離れて材料を切断するために旋盤または他の装置を使用することは、ルーメン30を露出するためにチューブの外側部分から十分な材料が除去される限り、膨張ルーメン30を領域32に場所30eで自動的に接続する。剛性チューブ36は、その後に使用されてもよく、上記に検討されたように、膨張ルーメン30をカフ20の内部容積に連結する。
図10は、本発明にしたがって構造されたETTのチューブ19aの横方向断面図を示し、図は、図2に示されたように線4−4の一般方向に取られている。図10において、19aとラベルされた円は、チューブ19aの大半(その外径はOD2である)の外側周囲を表す。32とラベルされた点線の円は、チューブ19aの直径が減少した領域32(その外径はOD1である)の外側周囲を表す。32への内部の円は、その直径はラベルがつけられるが、内部ルーメン40または気道通路を表し、これは、チューブ19aの近位端から遠位端へ延びる。図11において、20とラベルされた円は、弾性材料のチューブを表し、図10の断面と同一の一般方向に取られた断面に見られ、これを使用してカフ20を形成する。例示の便利さのために、膨張ルーメン30は、図11には示されていない。図示のように、カフ材料がその自然の静止(非伸張)状態にあるときに、その直径は、領域32の直径よりも小さい。
そのため、カフ材料をチューブ19a上に置きこれを領域32に位置づけることは、有利なことに、結果として、カフ材料を周方向に予め伸張することになる。カフ材料は、周方向および長手方向の両方に予め伸張されてもよいことが認識される。
図10は、チューブ19a内に同心的に位置するような気道通路(その直径はIDである)を示す。しかし、チューブ19a内に偏心的に位置するように気道通路を形成することが有利であってもよい。
図12は、そのような偏心的に位置する気道ルーメン40の例を示す。偏心は、チューブ19aが、厚さの増加したチューブの部分に沿ってより容易に曲がるのを可能にする。偏心は、ETT19が適所にあるときに、気管に加えられる圧力を減少するのを助けることができる。図11と同様に、例示の便利さのために、膨張ルーメン30は、図12には示されていない。
上記に検討されたように、チューブ19aは、シリコーンから作られることが好ましい。しかし、他の材料も同様に使用されてもよい。特に、PVC等のシリコーンよりも硬い材料から、チューブ19aを形成することが有利であってよい。PVC等のより硬い材料を使用することは、領域32の外側にあるチューブ19aの外径OD1を、シリコーンチューブのものと比較して、減少するのを可能にする。1つの実施の形態において、直径が減少した領域32は、カフが装着されるチューブの長さに対して10%外径を減少することによって、PVCチューブ19aに形成される。
上記に検討されたように、シリコーンカフ20をPVCチューブ19aに接着することは、シリコーンカフをシリコーンチューブに接着するよりも困難である。しかし、シュリンクラップ材料を使用してシリコーンカフ20をPVCチューブ19aに取り付けてもよい。シュリンクラップ材料は、たとえば、チューブまたは環状リングとして構成されてもよく、これは、カフ20をチューブ19aに対して保持するように2つの材料上で収縮する。シュリンクラップ材料を使用してカフ20をチューブ19aに対して保持するときには、カフ20は、カフが膨張するときに、長手方向に回転するかまたは摺動する傾向があってもよい。たとえば、図6を参照すると、場所24で、カフ20は、膨張時に、左へ(ETT19の近位端へ向けて)回転するかまたは摺動する傾向があってもよい。直径が減少した領域32内に場所24、26を置く1つの利点は、そのような回転または摺動が、シュリンクラップ材料を、チューブ19aのより厚い部分(すなわち、壁厚がT2である)内に当接させることであり、この当接は、シュリンクラップ材料を適所に保持する傾向がある。さらに、シュリンクラップ材料は厚さを加えるため、これを使用して、領域32とチューブ19aの残りとの接合部で、「段差」またはでこぼこな地点を最小限にするかまたは排除することができる。したがって、場所24、26がチューブ19aのより厚い部分に当接するように、場所24、26が領域32の両端であることが有利でありうる。しかし、図9に示されるように、場所24、26が領域32の外部にあることも有利でありうる。代替的に、場所24、26の一方が領域32内にあり、他方が領域32の外部にあるようにすることもまた可能である。
シュリンクラップ材料を使用するのに加えて、または、その代替として、他の方法、たとえば、レーザ溶接、ヒート溶接、超音波溶接、または、接着剤の使用が、カフ20を中空チューブ19aに取り付けるために利用されてもよい。しかし、シリコーンカフをPVCチューブに取り付けるには、シュリンクラップ材料の使用が好適であり、一方、溶接等の他の方法は、シリコーンカフをシリコーンチューブに接着するのに好適である。
使用の際に、機器19aは、先行技術の装置と正確に同一のやり方で患者内に挿入される。機器19aは、患者に人工気道を提供するために類似のやり方で操作され、カフ20は患者の気管壁と機器19との間に封止を提供して、患者の肺へ進むべき気体が脱出するのを防止する。時間がたつと、液体、たとえば、患者の自己の分泌物が集まり、機器19の口側部分19dにたまる。これらの液体は、開口部81へ吸引を加えることによって除去され、液体はポート52内に引かれ、コンジット80へ進み、開口部81自体から出る。機器19が特に長い期間、患者内の適所にある必要があることを前もって知っている場合には、2セットのポート/コンジット/開口部の組み合わせを含む機器19を設置することができ(図6)、したがって、フラッシング液体たとえば抗生物質入り生理食塩水を気管内に進ませて、多くの粘性蓄積を破壊し、細菌増殖を阻止し、吸引によって除去するためにいずれのそのような材料を連行することを可能にする。
先行技術のETT(気管内チューブ)の概略図である。 線1B−1Bに沿って取られた図1のETTの拡大断面図である。 本発明にしたがって構造されたETTを示す図である。 図2のETTの一部の拡大図である。 本発明にしたがったETTのさらなる実施の形態の拡大図である。 本発明にしたがったETTのさらなる実施の形態の拡大図である。 本発明にしたがったETTのさらなる実施の形態の拡大図である。 線4−4に沿って取られた図2のETTの拡大横方向断面図である。 線4−4に沿って取られた図2のETTの拡大横方向断面図である。 線4−4に沿って取られた図2のETTの拡大横方向断面図である。 線4−4に沿って取られた図2のETTの拡大横方向断面図である。 さらなる実施の形態線を示す線4−4に沿って取られた図2のETTのさらなる拡大横方向断面図である。 さらなる実施の形態線を示す線4−4に沿って取られた図2のETTのさらなる拡大横方向断面図である。 さらなる実施の形態線を示す線4−4に沿って取られた図2のETTのさらなる拡大横方向断面図である。 さらなる実施の形態線を示す線4−4に沿って取られた図2のETTのさらなる拡大横方向断面図である。 本発明にしたがって構造されたETTにおける直径が減少した領域を示す拡大横方向断面図である。 本発明にしたがって構造されたETTの1つの実施の形態の横方向断面図であり、これは、図2に示されたように、線4−4の一般方向に取られた図である。 図7に示されたチューブ用のカフを形成するのに使用される弾性材料のチューブの横方向断面図であり、弾性材料は、カフを形成しながら、周方向に伸張している。 偏心気道ルーメンを有する本発明にしたがって構造されたETTの代替の実施の形態を示す図である。

Claims (20)

  1. 患者に人工気道を確立するのに使用される機器であって、前記患者の肺へおよび肺から気体を進めるために前記患者の気管内に導入するためのチューブと、前記装置が使用されるときに膨張時に前記チューブと前記患者の前記気管との間に封止を提供するために前記チューブに配置された膨張可能シールと、を備え、前記シールは、それによって、前記機器の肺側部分および前記機器の口側部分を画成し、前記機器は、前記機器の前記口側部分から流体の除去を容易にする手段をさらに備える機器。
  2. 前記流体除去手段は、前記口側部分で前記チューブの壁に複数のポートを備え、各ポートはコンジット内に開口し、前記コンジットは、前記機器が使用されるときに前記患者の外部にあるように位置する開口部に流体連通し、前記開口部へ加えられた吸引が、流体を前記開口部から前記コンジットに沿って各ポート内に進ませるように配列される請求項1記載の機器。
  3. 前記ポートは、前記チューブのまわりに周方向に間隔をおかれる請求項2記載の機器。
  4. 前記ポートは、前記チューブに長手方向に間隔をおかれる請求項3記載の機器。
  5. 前記コンジットまたは各コンジットは、前記チューブの壁に一体的に形成される請求項2乃至4のいずれか1項に記載の機器。
  6. 単一のコンジットを経由して各ポートに流体連通する単一の開口部がある請求項3または4に記載の機器。
  7. 2つの開口部があり、第1の開口部は第1のコンジットを経由して第1のグループのポートに連通し、第2の開口部は第2のコンジットを経由して第2のグループのポートに連通する請求項3または4に記載の機器。
  8. 前記コンジットまたは各コンジットは、その内側表面に、摩擦を減少し、物質の接着を減少し、且つ、微生物の成長を減少するか抑制するように適合された物質を含む請求項2乃至7のいずれか1項に記載の機器。
  9. 前記物質は、パリレンおよびヒドロゲル誘導物質から選択される請求項8記載の機器。
  10. 前記コンジットまたは各コンジットに流体の流れ方向を限定するように配置された弁手段をさらに備える請求項2乃至9のいずれか1項に記載の機器。
  11. 各ポートは、組織の進入による閉塞を実質的に防止する手段を有する請求項2乃至10のいずれか1項に記載の機器。
  12. 前記閉塞防止手段は、各ポートに隣接する前記チューブ壁から1つまたはそれ以上の突起物を備える請求項11記載の機器。
  13. 前記チューブは、第1のゾーンおよび第2のゾーンを画成し、前記第1のゾーンの少なくとも一部は第1の外径を有し、前記第2のゾーンは第2の外径を有し、前記第1の外径は前記第2の外径よりも小さく、前記第1のゾーンは前記第2のゾーンに隣接し、前記第1および第2のゾーンは前記患者の気管に挿入されるように構成され、前記膨張可能なシールは、前記第1のゾーンの少なくとも一部にわたって延びるように前記チューブに取り付けられたカフを備える請求項1乃至12のいずれか1項に記載の機器。
  14. 前記カフは、前記第1の外径よりも小さな伸張しない直径を特徴とする請求項13記載の機器。
  15. 前記カフおよび/または前記チューブは、シリコーンを備える請求項13または14に記載の機器。
  16. 気管内チューブの形態である請求項1乃至15のいずれか1項に記載の機器。
  17. 気管切開チューブの形態である請求項1乃至15のいずれか1項に記載の機器。
  18. 患者に人工気道を提供する方法であって、請求項1乃至17のいずれか1項にしたがった機器を前記患者へ加えるステップを備える方法。
  19. 前記ポートおよびコンジットを経由して前記機器の前記口側から流体を除去するために前記機器の開口部へそのようなものを加えるステップをさらに含む請求項18記載の方法。
  20. 請求項7記載の機器で実行されるときには、1つの開口部/コンジット/ポートを経由して流体を前記機器内に進め且つ他方を経由して前記流体および連行物質を除去するステップをさらに含む請求項19記載の方法。
JP2007513824A 2004-05-27 2005-05-25 人工気道機器 Active JP5288794B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0411858.4 2004-05-27
GBGB0411858.4A GB0411858D0 (en) 2004-05-27 2004-05-27 Device to facilitate airway suctioning
PCT/EP2005/005754 WO2005118039A1 (en) 2004-05-27 2005-05-25 Artificial airway apparatus

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013034524A Division JP5432394B2 (ja) 2004-05-27 2013-02-25 人工気道機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008500081A true JP2008500081A (ja) 2008-01-10
JP5288794B2 JP5288794B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=32671167

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007513824A Active JP5288794B2 (ja) 2004-05-27 2005-05-25 人工気道機器
JP2013034524A Active JP5432394B2 (ja) 2004-05-27 2013-02-25 人工気道機器

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013034524A Active JP5432394B2 (ja) 2004-05-27 2013-02-25 人工気道機器

Country Status (19)

Country Link
US (1) US8176920B2 (ja)
EP (1) EP1755718B1 (ja)
JP (2) JP5288794B2 (ja)
KR (2) KR20070027632A (ja)
CN (1) CN1968726B (ja)
AR (1) AR052764A1 (ja)
AU (1) AU2005249689B2 (ja)
BR (1) BRPI0510643A (ja)
CA (1) CA2568293C (ja)
ES (1) ES2588009T3 (ja)
GB (1) GB0411858D0 (ja)
IL (1) IL179608A (ja)
MX (1) MXPA06013749A (ja)
MY (1) MY169525A (ja)
RU (1) RU2353402C2 (ja)
SG (1) SG185981A1 (ja)
TW (1) TWI334776B (ja)
WO (1) WO2005118039A1 (ja)
ZA (1) ZA200610491B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8500939B2 (en) 2007-10-17 2013-08-06 Bard Access Systems, Inc. Manufacture of split tip catheters
US8540661B2 (en) 2007-10-26 2013-09-24 C. R. Bard, Inc. Solid-body catheter including lateral distal openings
US8597275B2 (en) 2003-05-27 2013-12-03 Bard Access Systems, Inc. Methods and apparatus for inserting multi-lumen split-tip catheters into a blood vessel
US8696614B2 (en) 2007-10-26 2014-04-15 C. R. Bard, Inc. Split-tip catheter including lateral distal openings
US8808227B2 (en) 2003-02-21 2014-08-19 C. R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter with separate distal tips
US8894601B2 (en) 2007-11-01 2014-11-25 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including triple lumen tip
US8992454B2 (en) 2004-06-09 2015-03-31 Bard Access Systems, Inc. Splitable tip catheter with bioresorbable adhesive
USD748252S1 (en) 2013-02-08 2016-01-26 C. R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter tip
US9579485B2 (en) 2007-11-01 2017-02-28 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including a multi-lumen configuration
US10258768B2 (en) 2014-07-14 2019-04-16 C. R. Bard, Inc. Apparatuses, systems, and methods for inserting catheters having enhanced stiffening and guiding features

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MXPA06013094A (es) * 2004-05-12 2007-05-04 Nellcor Puritan Bennett Inc Tubo endotraqueal que tiene lumen ara succion mejorada.
BRPI0617149A2 (pt) 2005-08-24 2011-07-12 Hospitech Respiration Ltd método ou sistema para intubar um paciente com uma via respiratória terminando nos pulmões
US7458375B2 (en) * 2006-09-01 2008-12-02 Ai Medical Devices, Inc. Endotracheal intubation device
EP1960024B1 (en) 2005-12-05 2014-02-12 Hospitech Respiration Ltd. Endotracheal tube and intubation system
US20070289596A1 (en) * 2006-06-14 2007-12-20 Campbell Shannon E Endotracheal cuff and technique for using the same
US7654264B2 (en) 2006-07-18 2010-02-02 Nellcor Puritan Bennett Llc Medical tube including an inflatable cuff having a notched collar
US7913693B2 (en) 2006-11-10 2011-03-29 Nellcor Puritan Bennett Llc Method and apparatus for preventing occlusion of a tracheal tube suction lumen
GB2444779A (en) * 2006-12-14 2008-06-18 Archibald Ian Jeremy Brain A laryngeal mask with with drug delivery means
EP2167180B1 (en) * 2007-06-01 2015-03-04 Covidien LP Extension tubes for balloon catheters
GB2456747A (en) * 2007-10-12 2009-07-29 Laryngeal Mask Co Ltd Laryngeal mask airway device with a parylene coating
US20110265798A1 (en) * 2010-04-30 2011-11-03 Nellcor Puritan Bennett Llc Medical device tube having spaced lumens and an associated ported adapter
WO2012001691A1 (en) * 2010-06-29 2012-01-05 Hospitech Respiration Ltd. Device and method for irrigating-evacuating a body cavity
US8602030B2 (en) 2010-06-30 2013-12-10 Covidien Lp Tracheal tubes with improved secretion removal systems
WO2012087822A2 (en) * 2010-12-21 2012-06-28 C. R. Bard, Inc. Endotracheal tube having one or more angularly offset suction apertures and method of making and/or using the same
US20130112207A1 (en) * 2011-11-09 2013-05-09 Teleflex Medical Incorporated Endotracheal tube with dual port subglottic secretion suctioning
US9352112B2 (en) 2011-12-13 2016-05-31 Covidien Lp Shaped evacuation port for a multi-lumen tracheal tube
EP2800599B1 (en) 2012-01-03 2017-05-31 Hospitech Respiration Ltd. System for controlling and monitoring flow in an endotracheal tube
CN103296790A (zh) 2012-02-03 2013-09-11 日本电产株式会社 主轴马达以及盘驱动装置
SG193668A1 (en) 2012-03-30 2013-10-30 Nidec Corp Brushless motor, disk drive apparatus, and method of manufacturing the brushless motor
US9209656B2 (en) 2012-05-22 2015-12-08 Nidec Corporation Brushless motor and disk drive apparatus
TW201410280A (zh) * 2012-09-12 2014-03-16 Ying-Jie Su 具有吸痰功能之氣切管組件
GB201319087D0 (en) * 2013-10-29 2013-12-11 Indian Ocean Medical Inc Artificial airway device
CN103768694B (zh) * 2014-01-13 2016-09-07 孙华 双层气囊气管切开套管的制备方法
GB201405132D0 (en) 2014-03-21 2014-05-07 Indian Ocean Medical Inc Fixation apparatus
USD782658S1 (en) 2015-02-02 2017-03-28 Indian Ocean Medical Inc. Airway device
DE102016120821A1 (de) * 2016-11-02 2018-05-03 Tracoe Medical Gmbh Tracheostomiekanüle
US20200155780A1 (en) * 2018-11-15 2020-05-21 NevAp, Inc. Systems and devices for preventing occlusion of a suction line resident in a medical device

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4305392A (en) * 1978-09-29 1981-12-15 Chester Martin H Endotracheal tube with suction device
US5501215A (en) * 1995-05-16 1996-03-26 Huerta; Christine M. Ventilation tube with evacuation sheath
JPH105340A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Nippon Sherwood Kk カフ上部吸引ルーメン付気管切開チューブ
WO1999038548A2 (en) * 1998-01-28 1999-08-05 Jaime Vargas Oral pharyngeal evacuation endotracheal tube
JP2001513372A (ja) * 1997-08-12 2001-09-04 トラコエ ゲゼルシャフト ファー メディチニッシュ ビダルフズゲーガンスタンダ エムビーハー 気管内用または気管切開用チューブ
US20030070682A1 (en) * 2001-10-11 2003-04-17 Wilson Peter M. Bronchial flow control devices and methods of use
US20030136413A1 (en) * 2002-01-23 2003-07-24 Brain Archibald I. J. Endotracheal tube which permits accurate determination of mucosal pressure
US20040079376A1 (en) * 2002-05-29 2004-04-29 Richard Melker Endotracheal tube apparatus and method for using the same to reduce the risk of infections

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4327721A (en) * 1978-07-07 1982-05-04 George Hanover Endotracheal tube with topical agent delivery system and method of using the same
US4502482A (en) * 1983-05-23 1985-03-05 Deluccia Victor C Endotracheal tube complex
JPS62211074A (ja) * 1986-03-07 1987-09-17 ボ−ド・オブ・リ−ジエンツ、ザ・ユニバ−シテイ−・オブ・テキサス・システム 先端バル−ン付き吸引カテ−テル
US4840173A (en) * 1988-02-22 1989-06-20 Porter Iii John W Endotracheal tube combination
US5146916A (en) * 1990-01-05 1992-09-15 Catalani Angelo S Endotracheal tube incorporating a drug-irrigation device
US5143062A (en) * 1990-10-26 1992-09-01 Mallinckrodt Medical, Inc. Endotracheal tube having irrigation means
US5372131A (en) * 1992-04-28 1994-12-13 Heinen, Jr.; Leo F. Triangular intratracheal tube
US5311864A (en) * 1992-12-11 1994-05-17 Huerta Christine M Tracheas evacuation and transmittal tube
US5499625A (en) * 1994-01-27 1996-03-19 The Kendall Company Esophageal-tracheal double lumen airway
GB2324735B (en) 1997-04-28 2001-06-20 George Downward A device to seal the trachea in the intubated patient
GB9718534D0 (en) * 1997-09-01 1997-11-05 Palazzo Mark G A Tubular structures
US6460540B1 (en) * 1999-04-05 2002-10-08 Mark S. Klepper Endotracheal tube sump
US7452345B2 (en) * 2002-09-17 2008-11-18 Baylor College Of Medicine Anti-infective endotracheal tube
US20040255951A1 (en) * 2003-02-07 2004-12-23 Christopher Grey Endotrachael tube with suction catheter and system
WO2005089846A1 (en) * 2004-03-17 2005-09-29 Cook Critical Care Incorporated Medical devices for selectively and alternately isolating bronchi or lungs
US7293561B2 (en) * 2005-08-25 2007-11-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Low profile adapter for tracheal tubes

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4305392A (en) * 1978-09-29 1981-12-15 Chester Martin H Endotracheal tube with suction device
US5501215A (en) * 1995-05-16 1996-03-26 Huerta; Christine M. Ventilation tube with evacuation sheath
JPH105340A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Nippon Sherwood Kk カフ上部吸引ルーメン付気管切開チューブ
JP2001513372A (ja) * 1997-08-12 2001-09-04 トラコエ ゲゼルシャフト ファー メディチニッシュ ビダルフズゲーガンスタンダ エムビーハー 気管内用または気管切開用チューブ
WO1999038548A2 (en) * 1998-01-28 1999-08-05 Jaime Vargas Oral pharyngeal evacuation endotracheal tube
US20030070682A1 (en) * 2001-10-11 2003-04-17 Wilson Peter M. Bronchial flow control devices and methods of use
US20030136413A1 (en) * 2002-01-23 2003-07-24 Brain Archibald I. J. Endotracheal tube which permits accurate determination of mucosal pressure
US20040079376A1 (en) * 2002-05-29 2004-04-29 Richard Melker Endotracheal tube apparatus and method for using the same to reduce the risk of infections

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9387304B2 (en) 2003-02-21 2016-07-12 C.R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter with separate distal tips
US8808227B2 (en) 2003-02-21 2014-08-19 C. R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter with separate distal tips
US10105514B2 (en) 2003-05-27 2018-10-23 Bard Access Systems, Inc. Methods and apparatus for inserting multi-lumen split-tip catheters into a blood vessel
US8597275B2 (en) 2003-05-27 2013-12-03 Bard Access Systems, Inc. Methods and apparatus for inserting multi-lumen split-tip catheters into a blood vessel
US10806895B2 (en) 2003-05-27 2020-10-20 Bard Access Systems, Inc. Methods and apparatus for inserting multi-lumen split-tip catheters into a blood vessel
US9572956B2 (en) 2003-05-27 2017-02-21 Bard Access Systems, Inc. Methods and apparatus for inserting multi-lumen split-tip catheters into a blood vessel
US9782535B2 (en) 2004-06-09 2017-10-10 Bard Access Systems, Inc. Splitable tip catheter with bioresorbable adhesive
US9669149B2 (en) 2004-06-09 2017-06-06 Bard Access Systems, Inc. Splitable tip catheter with bioresorbable adhesive
US8992454B2 (en) 2004-06-09 2015-03-31 Bard Access Systems, Inc. Splitable tip catheter with bioresorbable adhesive
US8500939B2 (en) 2007-10-17 2013-08-06 Bard Access Systems, Inc. Manufacture of split tip catheters
US11260161B2 (en) 2007-10-26 2022-03-01 C. R. Bard, Inc. Solid-body catheter including lateral distal openings
US9233200B2 (en) 2007-10-26 2016-01-12 C.R. Bard, Inc. Split-tip catheter including lateral distal openings
US10258732B2 (en) 2007-10-26 2019-04-16 C. R. Bard, Inc. Split-tip catheter including lateral distal openings
US9174019B2 (en) 2007-10-26 2015-11-03 C. R. Bard, Inc. Solid-body catheter including lateral distal openings
US11338075B2 (en) 2007-10-26 2022-05-24 C. R. Bard, Inc. Split-tip catheter including lateral distal openings
US8696614B2 (en) 2007-10-26 2014-04-15 C. R. Bard, Inc. Split-tip catheter including lateral distal openings
US8540661B2 (en) 2007-10-26 2013-09-24 C. R. Bard, Inc. Solid-body catheter including lateral distal openings
US10207043B2 (en) 2007-10-26 2019-02-19 C. R. Bard, Inc. Solid-body catheter including lateral distal openings
US9579485B2 (en) 2007-11-01 2017-02-28 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including a multi-lumen configuration
US10518064B2 (en) 2007-11-01 2019-12-31 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including a multi-lumen configuration
US9610422B2 (en) 2007-11-01 2017-04-04 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly
US8894601B2 (en) 2007-11-01 2014-11-25 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including triple lumen tip
US11918758B2 (en) 2007-11-01 2024-03-05 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including a multi-lumen configuration
USD748252S1 (en) 2013-02-08 2016-01-26 C. R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter tip
US10258768B2 (en) 2014-07-14 2019-04-16 C. R. Bard, Inc. Apparatuses, systems, and methods for inserting catheters having enhanced stiffening and guiding features
US10857330B2 (en) 2014-07-14 2020-12-08 C. R. Bard, Inc. Apparatuses, systems, and methods for inserting catheters having enhanced stiffening and guiding features

Also Published As

Publication number Publication date
AU2005249689A1 (en) 2005-12-15
GB0411858D0 (en) 2004-06-30
US20080283052A1 (en) 2008-11-20
ZA200610491B (en) 2008-01-30
SG185981A1 (en) 2012-12-28
JP5288794B2 (ja) 2013-09-11
CA2568293C (en) 2011-06-28
KR20110028557A (ko) 2011-03-18
AU2005249689B2 (en) 2010-11-25
US8176920B2 (en) 2012-05-15
EP1755718B1 (en) 2016-05-25
AR052764A1 (es) 2007-04-04
MXPA06013749A (es) 2007-08-14
TWI334776B (en) 2010-12-21
RU2353402C2 (ru) 2009-04-27
MY169525A (en) 2019-04-22
RU2006144404A (ru) 2008-07-10
CA2568293A1 (en) 2005-12-15
BRPI0510643A (pt) 2007-11-20
TW200605854A (en) 2006-02-16
IL179608A (en) 2010-12-30
EP1755718A1 (en) 2007-02-28
WO2005118039A1 (en) 2005-12-15
CN1968726B (zh) 2010-12-08
ES2588009T3 (es) 2016-10-28
JP2013135877A (ja) 2013-07-11
IL179608A0 (en) 2007-05-15
KR20070027632A (ko) 2007-03-09
CN1968726A (zh) 2007-05-23
JP5432394B2 (ja) 2014-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5432394B2 (ja) 人工気道機器
US20200215285A1 (en) Tracheal tube and suction device
US20080011304A1 (en) Endotracheal tube with suction attachment
US20140090195A1 (en) Self Positioning Tracheal Tube Clearance Mechanism Using Whisks
EP3055013B1 (en) Tracheal tube and suction device
US9446213B2 (en) Tracheal tube
BRPI0620592A2 (pt) tubo endotraqueal e sistema de intubação com tubo endotraqueal
US20100269830A1 (en) Fluid Removing Apparatus for Respiratory Tract
BRPI0510643B1 (pt) Apparatus for use in the establishment of an artificial airway in a patient

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20071024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101217

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110411

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111011

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120106

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120127

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120411

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130225

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5288794

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250