JP2008312132A - テレビ放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ放送受信装置において、ユーザが先週に視聴した最新の好みの番組を、翌週にも見逃すことなく確実に視聴できるようにする。
【解決手段】テレビ放送受信装置1は、チューナ部、選局部、装置全体を制御するCPU、制御データを記憶するメモリ部を備える。CPUは、直近の1週間の各曜日において、1時間の区切時間帯毎に最長視聴となるチャンネルを指定チャンネルとしてデータベースに記憶すると共に、ユーザ視聴時に、区切時間帯が切替わると(S41でYES)、データベースから1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における指定チャンネル番号を取得し(S43でYES)、現受信チャンネルを指定チャンネルに自動的に切替える(S44)。これにより、ユーザが先週に視聴した最新の好みの番組を、翌週にも見逃すことなく確実に視聴できる。
【選択図】図8

Description

本発明は、アナログ放送やデジタル放送のテレビ受像機において、ユーザが先週に視聴した最新の好みの番組を、翌週にも見逃すことなく確実に視聴することができるようにするテレビ放送受信装置に関する。
通常、テレビジョン放送においては、多くの番組が毎週同じ曜日の同じ時間帯に放送されるように編成されており、ユーザによっては、ある特定の時間帯において毎週同じ番組を視聴するなど、視聴する番組が略パターン化され、それに基づいて視聴することが多い。特に連続番組や自分の好みの番組の場合に、同曜日の同一時刻には、その番組を視聴するために、ユーザは、いつも同一の放送チャンネルを選局していることが多々ある。
しかしながら、特に意識していない状況で視聴している場合には、いつも視聴している好みの番組にチャンネルを合せることを忘れて、その好みの番組を視聴しなかったという事態が発生することがある。従来、このような好みの番組の視聴忘れを防止するために、例えば、過去の視聴履歴データを蓄積しておき、視聴頻度の高い番組リストを画面に表示して案内するなどの方法が採られている。しかし、従来においては、好みの番組を精度良く検出するために、数週間以上の長期間の視聴履歴データを集め、この長期累積視聴データに基く優先順位から、好みの番組を決める場合が多い。このため、例えば、番組改編の時期などに、1週間以内の直近に始まったテレビ番組の中にユーザの好みの番組があっても、長期累積視聴データでは、優先順位が低下し、好みの番組として検出されない場合があり、翌週において先週視聴した同じ番組を見逃してしまうことがあった。
ところで、視聴した番組の番組データ及び付加データを、時間帯毎に記録すると共に、同じ番組を視聴する毎に視聴回数及び累積視聴時間を記録し、番組視聴履歴データから現在の時間が含まれる時間区分に対応する番組データを読み出して、過去の最も視聴頻度の高い番組を特定し、その番組を放送するチャンネルを選局するお好みチャンネル選局装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この装置では、視聴したい番組の番組関連情報をデータベースとして構築する際、例えば、数週間〜1ヶ月間に視聴した番組について長期に亘って蓄積した、番組の視聴回数、累積視聴時間及び番組データ及び付加データ等のデータベースに基く優先順位に応じた表示内容の選択メニューを示し、このメニューからユーザは、お好みのチャンネルを選択していた。このため、直近の1週間の間に、番組編成が変わった場合などでは、最新の好みの番組の優先順位が低くなり、選択メニューに表示されず、好みの新番組を選択できず、翌週において先週視聴した同じ番組を見逃してしまうことがあった。
また、番組選択状態を、例えば複数週間分、記憶したチャンネル履歴メモリの記憶内容を調べ、所定の頻度以上で選択されている番組の存在の有無を判定し、ユーザが好む番組の存在を検知したときに、その番組の信号をディスク状記録媒体に記録させるようにする放送受信装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、この装置では、一定時間おきにチューナの選局状態をサンプリングして得たチャンネル履歴データを複数週間分記憶したチャンネル履歴データから、所定の頻度以上で選択された高頻度視聴チャンネルを検出して好みの番組を選択するので、視聴頻度の少ない直近の好みの番組が選択されないことがあった。また、サンプリング処理を行うために、回路が複雑になると共に、チャンネル履歴データを格納するためのメモリ容量を多く必要としていた。
また、番組を選局する際に、チャンネル毎の選局回数と、選局した番組の時刻情報を記憶し、番組選局時に視聴履歴をソートして、各時間帯における選局数の多いチャンネル順に番組サーチを行い、ユーザの好みの傾向の強い番組を選局して静止画にて同一画面内に配列して提示する放送受信装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。しかしながら、この装置では、選局回数の多いチャンネル順に優先的に番組を提示するので、ユーザの好みの番組があっても視聴時間の長い番組では、必ずしも優先順位が上位にならない場合があり、前記と同様に、ユーザが好みの新番組を見逃してしまうことがあった。
特開2004−266396号公報 特開2003−101891号公報 特開平11−220675号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、ユーザが先週に視聴した最新の好みの番組を、翌週にも見逃すことなく確実に視聴できるようにするテレビ放送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、複数のチャンネルを有するテレビ放送信号を受信する受信手段と、該受信手段で受信されたテレビ放送信号からユーザが視聴するチャンネルを選局する選局手段を備えたテレビ放送受信装置において、前記選局手段で選局されるチャンネルが切替えられる毎に、そのチャンネルのチャンネル切替時刻を検出して、このチャンネル切替時刻からチャンネル毎の視聴時間を算出する視聴時間算出手段と、前記視聴時間算出手段で算出されたチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とを記憶する視聴時間記憶手段と、1日の時間を所定の時間間隔(以下、区切時間帯という)で分割した各区切時間帯内で視聴されるチャンネル毎の累積視聴時間を、前記視聴時間記憶手段に記憶されたチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とに基いて算出する累積視聴時間算出手段と、前記累積視聴時間算出手段により算出されたチャンネル毎の累積視聴時間から、前記各区切時間帯毎に最長累積視聴時間のチャンネルを検出し、この最長累積視聴時間のチャンネルをその区切時間帯における指定チャンネルとして決定するチャンネル決定手段と、前記チャンネル決定手段で決定される区切時間帯毎の指定チャンネルのデータを、少なくとも1週間以上に亘って各曜日毎に集計し、この集計されたデータをデータベースとして記憶する指定チャンネル記憶手段と、装置全体を制御する制御手段と、をさらに備え、前記制御手段は、ユーザ視聴時に、前記区切時間帯毎に、前記選局手段により選局されるチャンネルを、前記指定チャンネル記憶手段で記憶されたデータベースにおける1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における指定チャンネルに自動的に設定するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のテレビ放送受信装置において、前記制御手段は、
ユーザがチャンネルを切替えた時に、前記視聴時間算出手段による、切替前のチャンネルの視聴時間を終了し、この計測した切替前のチャンネルの視聴時間及びそのチャンネル番号を前記視聴時間記憶手段に記憶すると共に、ユーザがチャンネルを切替えた後のチャンネルの視聴時間の計測を前記視聴時間算出手段で開始するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のテレビ放送受信装置において、前記制御手段は、前記区切時間帯が次の区切時間帯に切替ったとき、前記視聴時間算出手段による、切替前の区切時間帯(以下、前区切時間帯という)で視聴されたチャンネル毎の視聴時間計測を終了し、この計測した視聴チャンネル毎の視聴時間及びそのチャンネル番号を前記視聴時間記憶手段に記憶し、前記視聴時間記憶手段に記憶された前記前区切時間帯における視聴チャンネル毎の視聴時間から、前記前区切時間帯における視聴チャンネル毎の累積視聴時間を前記累積視聴時間算出手段で算出し、前記累積視聴時間算出手段で算出された視聴チャンネル毎の累積視聴時間から前記前区切時間帯における最長累積視聴時間のチャンネルを検出し、この最長累積視聴時間のチャンネルを前記前区切時間帯における指定チャンネルとして前記チャンネル決定手段で決定し、この指定チャンネルをデータベースとして前記指定チャンネル記憶手段に記憶すると共に、前記区切時間帯を切替後の次の区切時間帯における視聴時間の計測を前記視聴時間算出手段で開始するものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のテレビ放送受信装置において、前記制御手段は、前記所定の各区切時間帯を1日の24時間を等分割した各1時間とするように設定したものである。
請求項1の発明によれば、区切時間毎の最長視聴累計時間のみに基いて決定された指定チャンネルに、視聴チャンネルを設定するので、ユーザ視聴時において、現視聴チャンネルを区切時間毎に、ユーザが視聴した時間の一番長い番組に確実に切替えることができる。これにより、ユーザが視聴したいチャンネルへのチャンネル切替を忘れていても、指定チャンネルが視聴時間の一番長かったユーザの好みのチャンネルに自動的に選局されるので、ユーザが好みの番組を見逃すことが低減される。特に、指定チャンネルを数週間の長期累積蓄積データから判定するのではなく、1週間以内の視聴チャンネルの累積視聴時間のデータベースから決定しているので、1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における最長視聴累計時間となったチャンネルであれば、必ず指定チャンネルとして確実に検出できる。これにより、直近の1週間において、番組改編でユーザの好みの新番組が始まった場合でも、この新番組のチャンネルを翌週の指定チャンネルに自動的に設定することができる。従って、ユーザが先週に視聴した最新の好みの番組を、翌週にも見逃すことなく確実に視聴できる。また、ユーザが一週間で視聴するチャンネルは毎週同じであることが多いので、指定チャンネルの自動設定により、ユーザは、チャンネルを切替えることなく、毎週同じ好みのチャンネルを視聴することができる。また、区切時間毎の指定チャンネルのデータベースは、最低1週間分を記憶すればよいので、装置に大容量のメモリを特に必要としない。
請求項2の発明によれば、チャンネル切替毎に切替前のチャンネルの視聴時間及びそのチャンネル番号が記憶され、同時に、切替後のチャンネルの視聴時間の計測が開始されるので、チャンネル毎の視聴時間を確実に算出することができる。
請求項3の発明によれば、区切時間帯の切替毎に、各区切時間帯内の最長累計視聴時間のチャンネルとなる指定チャンネルを決定して記憶すると共に、切替後に区切時間帯における視聴チャンネル毎の視聴時間の計測が開始されるので、区切時間帯毎の指定チャンネルを確実に決定することができ、指定チャンネルのデータベースを精度良く構築することができる。
請求項4の発明によれば、区切時間帯の時間間隔を1時間としたことにより、時間単位の詳細な視聴時間計測を基に指定チャンネルのデータベースを構築できるので、ユーザ視聴時にチャンネルを時間的により細かく指定チャンネルに切替えることができ、ユーザの好みに、より適合するようにチャンネル設定することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るテレビ放送受信装置について、図1及び図2(a)、(b)を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態のテレビ放送受信装置1は、チューナ部(受信手段)2、選局部(選局手段)3、リモコン装置4、リモコン受信部5、映像音声復調部6、映像信号処理部7、OSD部(オンスクリーンディスプレイ)8、音声信号処理部9、表示部10、スピーカ11、CPU(制御手段)12、及びメモリ部13を備える。
チューナ部2は、アンテナ等からの複数のチャンネルを有するテレビ放送信号を受信し、選局部3は、チューナ部2で受信されたテレビ放送信号から後述のリモコン装置4により視聴するチャンネルを選局する。リモコン装置4は、操作キーで選局等を遠隔制御する赤外線利用の遠隔操作装置であり、リモコン受信部5は、このリモコン装置4からのリモコン信号を受信して後述のCPU12に伝達し、この伝達されたリモコン信号を基に、CPU12が選局部3を制御してチャンネルを選択する。映像音声復調部6は、チューナ部2で選択されたチャンネルのテレビ放送信号から映像信号と音声信号を復調し、この復調映像信号を映像信号処理部7に送り、復調音声信号を音声信号処理部9に送る。映像信号処理部7は、映像音声復調部6からの復調映像信号をデコードしてRGBの映像信号を生成し、このデコードされた映像信号をOSD部8に加える。OSD部8は、デコードされた映像信号にCPU12等で発生させる他の情報信号を重畳して、液晶ディスプレイ等からなる表示部10に表示する。この他の情報信号としては、例えば、復調映像音声信号に番組案内用のEPG信号が含まれている場合に、このEPG信号をCPU12で映像信号フォーマットに変換して、OSD部8に重畳して表示部10に表示する番組案内信号がある。これにより、ユーザは、表示部10において番組映像を視聴できると共に、番組案内情報を見て番組を選択することができる。また、音声信号処理部9は、映像音声復調部6からの復調音声信号をステレオ音声信号等にデコードし、このデコードされた音声信号はスピーカ11から拡声される。
図2(a)に示すように、CPU12は、本装置1全体を制御すると共に、視聴時間算出部(視聴時間算出手段)12a、累積視聴時間算出部(累積視聴時間算出手段)12b、チャンネル決定部(チャンネル決定手段)12cをさらに備える。
視聴時間算出部12aは、選局部3で選局されるチャンネルが切替えられる毎に、そのチャンネルのチャンネル切替時刻を検出して、このチャンネル切替時刻からチャンネル毎の視聴時間を算出し、この算出したチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とを後述の視聴時間記憶部13aに記憶する。累積視聴時間算出部12bは、1日の時間を所定の時間間隔(以下、区切時間帯という)で分割した各区切時間帯内で視聴されるチャンネル毎の累積視聴時間を、視聴時間記憶部13aに記憶されたチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とに基いて算出する。チャンネル決定部12cは、累積視聴時間算出部12bにより算出されたチャンネル毎の累積視聴時間から、各区切時間帯毎に最長累積視聴時間のチャンネルを検出し、この最長累積視聴時間のチャンネルをその区切時間帯における指定チャンネルとして決定する。また、この決定された指定チャンネルのデータは、後述の指定チャンネル記憶部13bに記憶される。
図2(b)に示すように、メモリ部13は、CPU12が実行する各種制御動作に必要なプログラム等を記憶するROM、RAM等の半導体メモリからなり、視聴時間記憶部(視聴時間記憶手段)13aと、指定チャンネル記憶部(指定チャンネル記憶手段)13bを有する。視聴時間記憶部13aは、CPU12の視聴時間算出部12aで算出されたチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とを記憶する。また、指定チャンネル記憶部13bは、CPU12のチャンネル決定部12cで決定される区切時間帯毎の指定チャンネルのデータを、少なくとも1週間以上に亘って各曜日毎に集計し、この集計されたデータをデータベースとして記憶する。
上記構成のテレビ放送受信装置1において、CPU12は、ユーザにより選局部3でチャンネルが切替えれらる毎に、そのチャンネルのチャンネル切替時刻を検出して、このチャンネル切替時刻からチャンネル毎の視聴時間を算出して、チャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号をメモリ部13に記憶する。また、1日の時間を所定の時間間隔(以下、区切時間帯という)で分割した区切時間帯を設定し、各区切時間帯内で視聴されるチャンネル毎の累積視聴時間をメモリ部13に記憶して、この記憶した累積視聴時間からチャンネル毎の視聴時間を算出する。また、このチャンネル毎の累積視聴時間から、各区切時間帯毎に最長累積視聴時間のチャンネルを検出し、この最長累積視聴時間のチャンネルをその区切時間帯における指定チャンネルとして決定し、この区切時間帯毎の指定チャンネルをデータベースとしてメモリ部13に記憶する。この指定チャンネルのデータベースを基に、CPU12は、ユーザ視聴時に、区切時間帯毎に、選局部3で選局されるチャンネルを、記憶された指定チャンネルの1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における指定チャンネルに自動的に設定する。これにより、ユーザは、1週間前に見た最長累積視聴時間の最長視聴チャンネルを翌週も忘れずに見ることができる。
ここで、1日の24時間を等分した区切時間帯(ここでは、1時間毎とする)における指定チャンネルの決定について、図3を参照して説明する。この指定チャンネルの決定は、チャンネル決定部12cにより行われる。図3においては、区切時間帯を、例えば、午前7時から午前8時の間の1時間として、この1時間の間にユーザが視聴したチャンネル番号とそのチャンネルの視聴時間のデータを示している。この区切時間帯内において、視聴チャンネル毎の累積視聴時間は、6チャンネル(CHという)では12分、4CHでは21分、10CHでは累計27分である。これにより、最長累計視聴時間となる最長視聴チャンネルは、10CHとなるので、この10CHが午前8時から午前9時の区切時間帯における指定チャンネルとして、データベースに記憶される。
次に、本実施形態の動作手順について、図面を参照して説明する。図4は、本実施形態の電源投入時における動作手順を示す。図4において、CPU12は、ユーザによって電源が投入されると(S1)、視聴時間算出部12aにおいて、チャンネル切替時刻の時間計測を開始する(S2)。
図5は、テレビ放送受信装置1におけるチャンネル切替時の視聴時間計測処理の動作手順を示す。ユーザがチャンネルを、例えば、チャンネルAからチャンネルBに切替えると(S11でYES)、CPU12は、視聴時間算出部12aで、それ以前に検出したチャンネルAに切替えられた時の切替時刻Taと、チャンネルAからチャンネルBに切替った時に検出した切替え時刻Tbとを視聴時間記憶部13aに記憶し、これらの記憶された切替え時刻Ta、Tbから、チャンネル切替前のチャンネルAの視聴時間T(T=Tb−Ta)を算出して視聴時間計測を終了する(S12)。そして、この計測した視聴時間Tを視聴時間記憶部13aに保存する(S13)と共に、この切替前のチャンネル番号(ここでは、チャンネルA)を保存する(S14)。同時に、CPU12は、チャンネル切替後のチャンネル(ここでは、チャンネルB)の視聴時間計測を開始する(S15)。また、S11でNOの場合は、そのまま終了する。これにより、チャンネル切替毎に、各視聴チャンネルの視聴時間を確実に計測して記憶することができる。
図6は、本実施形態における区切時間帯切替時の最長視聴チャンネル確定処理の動作手順を示す。CPU12は、区切時間帯が次の区切時間帯に切替ったとき(S21でYES)、視聴時間算出部12aによる切替前の前区切時間帯で視聴されたチャンネル毎の視聴時間計測を終了し(S22)、この計測された視聴チャンネル毎の視聴時間及びそのチャンネル番号を視聴時間記憶部13aに記憶する(S23、S24)。同時に、CPU12は、前区切時間帯を切替後の次の区切時間帯における視聴時間の計測を視聴時間算出部12aにより開始する(S25)。また、CPU12は、視聴時間記憶部13aに記憶された前区切時間帯における視聴チャンネル毎の視聴時間から、前区切時間帯における視聴チャンネル毎の累積視聴時間を累積視聴時間算出部12bで算出し、この累積視聴時間算出部12bで算出された視聴チャンネル毎の累積視聴時間から前区切時間帯における最長累積視聴時間のチャンネル(最長視聴チャンネルという)を検出し、この最長視聴チャンネルを前区切時間帯における指定チャンネルとしてチャンネル決定部12cにより決定する(S26)。そして、この指定チャンネルをデータベースとして指定チャンネル記憶部13bに記憶する(S27)。また、S21でNOのときは、そのまま終了する。これにより、区切時間帯毎において、各視聴チャンネル毎の視聴時間を計測して、区切時間帯毎の最長視聴チャンネルを確実に決定し、指定チャンネルのデータベースとして記憶することができる。ここで、この指定チャンネルは、区切時間帯における最長視聴累積期間のチャンネルなので、この指定チャンネルで放送される番組は、ユーザの好みの番組と見なすことができ、従って、CPU12が自動的に指定チャンネルを選局することにより、ユーザは好みの番組を視聴することができると言える。
図7は、本実施形態における電源切断時の区切時間帯の最長視聴チャンネル(指定チャンネル)確定処理の動作手順を示す。CPU12は、装置1の電源が切断されたとき、(S31でYES)、視聴時間算出部12aによる切断前の前区切時間帯で視聴されたチャンネル毎の視聴時間計測を終了し(S32)、この計測した視聴チャンネル毎の視聴時間及びそのチャンネル番号を視聴時間記憶部13aに記憶する(S33、S34)。また、CPU12は、視聴時間記憶部13aに記憶された前区切時間帯における視聴チャンネル毎の視聴時間から、前区切時間帯における視聴チャンネル毎の累積視聴時間を累積視聴時間算出部12bで算出し、この累積視聴時間算出部12bで算出された視聴チャンネル毎の累積視聴時間から前区切時間帯における最長累積視聴時間となる最長視聴チャンネルを検出し、この最長視聴チャンネルを前区切時間帯における指定チャンネルとしてチャンネル決定部で決定する(S35)。そして、この指定チャンネルをデータベースとして指定チャンネル記憶部13bに記憶する(S36)。また、S31でNOのときは、そのまま終了する。これにより、電源切断時において、電源切断前の前区切時間帯の各視聴チャンネル毎の視聴時間を計測して、前区切時間帯の最長視聴チャンネルを確実に決定し、データベースとして記憶し、電源切断時の終了処理を行うことができる。
Figure 2008312132
上記表1に、上述の各動作手順により、直近の1週間において、各曜日の1日24時間内の1時間毎の区切時間帯で決定された指定チャンネルのデータベースの例を示す。このデータベースを用いることにより、翌週の同じ曜日の同じ区切時間帯における指定チャンネルを検出することができる。なお、テレビ放送を受信していない場合や、DVDレコーダ等で録画番組を見ている場合は、データベースは存在しない。
図8は、本実施形態において、上記表1のデータベースを用いた区切時間が切替わったときにおける受信チャンネル切替処理の動作手順を示す。CPU12は、ユーザ視聴時に、区切時間帯が切替わると(S41でYES)、指定チャンネル記憶部13bに記憶されている表1に示されるデータベースから1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における指定チャンネルのチャンネル番号を検出し(S42)、この指定チャンネルのチャンネル番号をデータベースから取得できたとき(S43でYES)、現在ユーザが視聴中の受信チャンネルをデータベースから取得した指定チャンネルに自動的に切替える(S44)。これにより、ユーザ視聴時に、区切時間帯毎に、受信チャンネルが先週のユーザの最長視聴チャンネルに自動的に切替えられるので、最長視聴チャンネルである好みの番組を翌週に見逃すことがなくなる。特に、直近の1週間において、ユーザの好みの新番組が始まった場合でも、この新番組のチャンネルを指定チャンネルとして自動的に設定することができるので、ユーザが好みの新番組を見逃すことなく確実に視聴することができる。
上記のように、本実施形態のテレに放送受信装置1によれば、区切時間毎の最長視聴累計時間のみに基いて決定された指定チャンネルに、視聴チャンネルを設定するので、ユーザ視聴時において、現視聴チャンネルを区切時間帯毎に、ユーザが視聴した時間の一番長い番組に確実に切替えることができる。これにより、ユーザが視聴したいチャンネルへのチャンネル切替を忘れていても、指定チャンネルが視聴時間の一番長かったユーザの好みのチャンネルに自動的に選局されるので、ユーザが好みの番組を見逃すことが低減される。特に、指定チャンネルを数週間の長期累積蓄積データから判定するのではなく、1週間以内の視聴チャンネルの累積視聴時間のデータベースから決定しているので、1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における最長視聴累計時間となったチャンネルであれば、必ず指定チャンネルとして確実に検出できる。これにより、直近の1週間において、番組改編でユーザの好みの新番組が始まった場合でも、この新番組のチャンネルを翌週の指定チャンネルに自動的に設定することができる。従って、ユーザが先週に視聴した最新の好みの番組を、翌週にも見逃すことなく確実に視聴できる。また、ユーザが一週間で視聴するチャンネルは毎週同じであることが多いので、指定チャンネルの自動設定により、ユーザは、チャンネルを切替えることなく、毎週同じ好みのチャンネルを視聴することができる。また、区切時間毎の指定チャンネルのデータベースは、最低1週間分を記憶すればよいので、装置に大容量のメモリを特に必要としない。
また、区切時間帯の時間間隔を1時間としたことにより、時間単位の詳細な視聴時間計測を基に指定チャンネルのデータベースを構築できるので、ユーザ視聴時にチャンネルを時間的により細かく指定チャンネルに切替えることができ、ユーザの好みに、より適合するようにチャンネル設定することができる。
なお、本発明は各種の実施形態により実現されるが、これらに限られることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、任意に変更することができる。例えば、本実施形態ににおいて、区切時間帯毎に自動的に指定チャンネルを切替える際、事前に、例えば、何分後にチャンネルを切替えるというチャンネル切替案内を、ユーザに対して画像表示又は音声で行うこともできる。さらに、このチャンネル切替案内時に、もし、ユーザがチャンネル切替を不要と判断したときは、リモコン装置等で自動切替えを中止して、現在受信中のチャンネルを継続視聴するようにすることもできる。また、ハードディスクのような画像記憶媒体を備え、ユーザが不在の時に、好みの番組を自動録画させておくこともできる。
本発明の一実施形態によるテレビ放送受信装置の電気ブロック構成図。 (a)は上記装置のCPUの構成を説明する図、(b)は上記装置のメモリの構成を説明する図。 上記装置において設定される区切時間の指定チャンネルを説明するための図。 上記装置の電源投入時における初期化処理の動作手順を示すフローチャート。 上記装置のチャンネル切替時における視聴時間計測処理の動作手順を示すフローチャート。 上記装置の区切時間切替時における最長視聴チャンネル確定処理の動作手順を示すフローチャート。 上記装置の電源切断時における最長視聴チャンネル保存終了処理の動作手順を示すフローチャート。 上記装置のユーザ視聴時における受信チャンネル自動切替処理の動作手順を示すフローチャート。
符号の説明
1 テレビ放送受信装置
2 チューナ部(受信手段)
3 選局部(選局手段)
12 CPU(制御手段)
12a 視聴時間算出部(視聴時間算出手段)
12b 累積視聴時間算出部(累積視聴時間算出手段)
12c チャンネル決定部(チャンネル決定手段)
13 メモリ部
13a 視聴時間記憶部(視聴時間記憶手段)
13b 指定チャンネル記憶部(指定チャンネル記憶手段)

Claims (4)

  1. 複数のチャンネルを有するテレビ放送信号を受信する受信手段と、該受信手段で受信されたテレビ放送信号からユーザが視聴するチャンネルを選局する選局手段を備えたテレビ放送受信装置において、
    前記選局手段で選局されるチャンネルが切替えられる毎に、そのチャンネルのチャンネル切替時刻を検出して、このチャンネル切替時刻からチャンネル毎の視聴時間を算出する視聴時間算出手段と、
    前記視聴時間算出手段で算出されたチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とを記憶する視聴時間記憶手段と、
    1日の時間を所定の時間間隔(以下、区切時間帯という)で分割した各区切時間帯内で視聴されるチャンネル毎の累積視聴時間を、前記視聴時間記憶手段に記憶されたチャンネル毎の視聴時間とそれらに対応するチャンネル番号とに基いて算出する累積視聴時間算出手段と、
    前記累積視聴時間算出手段により算出されたチャンネル毎の累積視聴時間から、前記各区切時間帯毎に最長累積視聴時間のチャンネルを検出し、この最長累積視聴時間のチャンネルをその区切時間帯における指定チャンネルとして決定するチャンネル決定手段と、
    前記チャンネル決定手段で決定される区切時間帯毎の指定チャンネルのデータを、少なくとも1週間以上に亘って各曜日毎に集計し、この集計されたデータをデータベースとして記憶する指定チャンネル記憶手段と、
    装置全体を制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、
    ユーザ視聴時に、前記区切時間帯毎に、前記選局手段により選局されるチャンネルを、前記指定チャンネル記憶手段で記憶されたデータベースにおける1週間前の現視聴日と同じ曜日の同じ区切時間帯における指定チャンネルに自動的に設定することを特徴とするテレビ放送受信装置。
  2. 前記制御手段は、
    ユーザがチャンネルを切替えた時に、前記視聴時間算出手段による、切替前のチャンネルの視聴時間計測を終了し、この計測した切替前のチャンネルの視聴時間及びそのチャンネル番号を前記視聴時間記憶手段に記憶すると共に、ユーザがチャンネルを切替えた後のチャンネルの視聴時間の計測を前記視聴時間算出手段で開始することを特徴とする請求項1に記載のテレビ放送受信装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記区切時間帯が次の区切時間帯に切替ったとき、前記視聴時間算出手段による、切替前の区切時間帯(以下、前区切時間帯とうい)で視聴されたチャンネル毎の視聴時間計測を終了し、この計測した視聴チャンネル毎の視聴時間及びそのチャンネル番号を前記視聴時間記憶手段に記憶し、
    前記視聴時間記憶手段に記憶された前記前区切時間帯における視聴チャンネル毎の視聴時間から、前記前区切時間帯における視聴チャンネル毎の累積視聴時間を前記累積視聴時間算出手段で算出し、
    前記累積視聴時間算出手段で算出された視聴チャンネル毎の累積視聴時間から前記前区切時間帯における最長累積視聴時間のチャンネルを検出し、この最長累積視聴時間のチャンネルを前記前区切時間帯における指定チャンネルとして前記チャンネル決定手段で決定し、この指定チャンネルをデータベースとして前記指定チャンネル記憶手段に記憶すると共に、前記区切時間帯を切替後の次の区切時間帯における視聴時間の計測を前記視聴時間算出手段で開始することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテレビ放送受信装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記所定の各区切時間帯を1日の24時間を等分割した各1時間とするように設定したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のテレビ放送受信装置。
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