JP2008312060A - 画像処理システム、画像管理装置、画像処理装置、これらにおける処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理システム、画像管理装置、画像処理装置、これらにおける処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】共有されている複数の画像を効率的に編集する。
【解決手段】クライアントAは、複数の動画と、これらの動画の再生順序に関するプレイリストと、各動画に関する代表画像とを記憶するサーバ200と接続される。クライアントAは、サーバ200から取得されたプレイリストに係る各動画に対応する代表画像の1つをプレイリスト毎に、表示部391の「プレイリスト」表示領域540に描画する。「プレイリスト」表示領域540における1つのプレイリストに係る各動画に対応する各代表画像をその再生順序に従って「プレイリスト」編集領域550に並べて描画する。プレイリスト表示領域540に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が受け付けられた場合には、その選択された代表画像に対応するプレイリストに係る各動画の送信をサーバ200に要求して、この要求に応じて送信される動画を再生する。
【選択図】図20

Description

本発明は、画像処理システムに関し、特に、画像コンテンツを共有することが可能な画像処理システム、画像管理装置、画像処理装置、および、これらにおける処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
近年、デジタルビデオカメラや動画撮影機能を備える携帯電話機が普及している。また、最近では、比較的容易に撮影を行うことができるデジタルビデオカメラや携帯電話機が提案されている。このため、例えば、結婚式披露宴等のイベントにおいて、このイベントの様子が出席者によりデジタルビデオカメラや携帯電話機で撮影されることが多い。このように撮影された動画については、例えば、家庭内において、パソコン(パーソナルコンピュータ)を用いてそのディスプレイで再生することができる。また、近年では、一般家庭におけるインターネットのインフラ(インフラストラクチャー)が向上しており、各種の動画を共有することが可能なWebサービスが普及している。このため、例えば、インターネットを介して複数のパソコン間を接続して動画を共有し、共有されている動画を各パソコンのディスプレイで再生することができる。
このため、例えば、撮影者のパソコンと、遠方の家族や知人のパソコンとをインターネットを介して接続してその撮影者により撮影された動画を共有し、その撮影者により撮影された動画を遠方の家族や知人にインターネットを介して提供することができる。
例えば、インターネットを介して提供された動画を遠方の家族や知人が閲覧する場合において、その動画の撮影時間が比較的長い場合には、その撮影された動画全体を最初から再生すると、再生時間が長くなってしまう。このため、再生時間の経過に応じて、再生中の動画に対する視聴者の興味が低減してしまうことがある。そこで、その撮影された動画全体から所望する部分を視聴者が検索して、検索された部分を順次再生することが考えられる。しかしながら、このように再生する場合には、検索に要する時間が必要であるとともに検索作業が煩雑である場合が多い。このため、撮影された動画に対する視聴者の興味が低減してしまうことがある。
そこで、動画を再生する場合において、この動画の各部におけるサムネイル画像を生成して、この生成されたサムネイル画像を用いて所望の記録位置から動画を再生させる技術が提案されている。例えば、記録媒体に記録されている複数の動画のシーンから各シーンを示す画面のサムネイル画像を複数形成し、これらのサムネイル画像を表示して、表示されているサムネイル画像から所望のサムネイル画像を選択することによって、選択されたサムネイル画像に対応するシーンの先頭から動画の再生を開始する再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−289517号公報(図7)
上述の従来技術によれば、撮影者により撮影された動画を遠方の家族や知人が視聴する場合において、これらの動画を記録媒体に記録してこの動画について形成されるサムネイル画像を用いて、所望するシーンの先頭から動画の再生を開始させることができる。
ここで、例えば、結婚式披露宴の動画を共有して新郎新婦の各両親に提供する場合を考える。この場合には、各両親は自分達の子供を中心に撮影された記録部分を見たい場合が多い。
しかしながら、撮影者により撮影された動画を共有してこの動画を閲覧する場合において、上述の従来技術を用いてサムネイル画像を表示すると、サムネイル画像に対応するシーンの先頭から動画の再生を開始することができるものの、自分達の子供が撮影されている記録部分を中心に再生をする場合には、サムネイル画像の選択に要する時間が長くなり、サムネイル画像の選択作業が煩雑となる。また、両親毎に撮影者が動画を編集して提供することが考えられる。この場合には、撮影者により編集された動画以外の結婚式披露宴の他の様子等を閲覧することができなくなり、視聴者の好みに応じた視聴をすることが困難となる。また、各両親は、他の視聴者が編集した動画等を参照して、共有化された動画を編集することができれば、さらに効率的に動画の閲覧を楽しむことができると考えられる。
そこで、本発明は、共有されている複数の画像を効率的に編集することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、各種情報の送受信が可能なクライアントとサーバとが所定のネットワークを介して接続されている画像処理システムにおいて、上記サーバは、画像を記憶する画像記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶されている画像の再生順序に関するリストであるプレイリストを記憶するプレイリスト記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶されている画像に関する縮小画像である代表画像を当該画像に関連付けて記憶する代表画像記憶手段と、上記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストと上記代表画像記憶手段に記憶されている代表画像とを上記クライアントに供給する供給手段と、上記供給されたプレイリストに基づいて上記クライアントにより作成された画像送信要求を当該クライアントから取得する画像送信要求取得手段と、上記取得された画像送信要求に基づいて上記画像記憶手段に記憶されている画像を当該画像送信要求を送信した画像処理装置に供給する画像供給手段とを具備し、上記クライアントは、操作入力を受け付ける操作受付手段と、上記サーバから供給される上記プレイリストと上記代表画像とを取得する取得手段と、上記取得されたプレイリストに係る画像に対応する上記代表画像のうちの少なくとも1つを上記取得されたプレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに当該プレイリスト表示領域に描画されているプレイリストのうちの少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する上記代表画像を上記プレイリスト表示領域とは異なる領域であるプレイリスト編集領域に当該プレイリストに係る再生順序に従って並べて描画する画像描画手段と、上記プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が上記操作受付手段により受け付けられた場合には当該選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を上記サーバに送信する画像送信要求手段と、上記画像送信要求に応じて上記サーバから送信される画像を再生する画像再生手段とを具備することを特徴とする画像処理システムおよびその処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムである。これにより、サーバは、プレイリストおよび代表画像を画像処理装置に供給し、クライアントは、プレイリストおよび代表画像を取得すると、このプレイリストに係る画像に対応する代表画像のうちの少なくとも1つを、プレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに、少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する代表画像をプレイリスト編集領域に再生順序に従って並べて描画して、プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が受け付けられた場合には、その選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求をサーバに送信し、サーバは、この画像送信要求を取得すると、この画像送信要求に基づいて画像記憶手段に記憶されている画像をクライアントに供給し、クライアントは、この画像送信要求に応じて送信される画像を再生するという作用をもたらす。
また、本発明の第2の側面は、各種情報の送受信が可能な画像処理装置との間で所定のネットワークを介して接続される画像管理装置において、画像を記憶する画像記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶されている画像の再生順序に関するリストであるプレイリストを記憶するプレイリスト記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶されている画像に関する縮小画像である代表画像を当該画像に関連付けて記憶する代表画像記憶手段と、上記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストと上記代表画像記憶手段に記憶されている代表画像とを上記画像処理装置に供給する供給手段と、上記供給されたプレイリストに基づいて上記画像処理装置により作成された画像送信要求を当該画像処理装置から取得する画像送信要求取得手段と、上記取得された画像送信要求に基づいて上記画像記憶手段に記憶されている画像を当該画像送信要求を送信した画像処理装置に供給する画像供給手段とを具備することを特徴とする画像管理装置およびその処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムである。これにより、プレイリストおよび代表画像を画像処理装置に供給して、このプレイリストに基づいて作成された画像送信要求を画像処理装置から取得すると、この画像送信要求に基づいて画像記憶手段に記憶されている画像をその画像処理装置に供給するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、所定のグループを構成するユーザ識別情報を記憶するユーザ情報記憶手段を具備し、上記供給手段は、上記ネットワークを介して接続されている画像処理装置のうちで上記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザ識別情報に対応する画像処理装置にのみ上記プレイリストと上記代表画像とを供給することができる。これにより、ネットワークを介して接続されている画像処理装置のうちで、所定のユーザ識別情報に対応する画像処理装置にのみプレイリストおよび上記代表画像を供給するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記画像記憶手段に記憶されている画像は、撮像装置により撮影された画像であるとともに当該撮影におけるイベント毎に分類して記憶されており、上記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストは、上記イベント毎に作成されていることができる。これにより、撮影におけるイベント毎に作成されたプレイリストを画像処理装置に供給するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記画像処理装置により作成される画像送信要求は、上記供給されたプレイリストのうちから当該画像処理装置により選択されたプレイリストに係る画像の送信を要求するものであり、上記画像供給手段は、上記取得された画像送信要求に対応するプレイリストに係る各画像を当該プレイリストに係る再生順序に従って当該画像送信要求を送信した画像処理装置に供給することができる。これにより、画像処理装置から取得された画像送信要求に対応するプレイリストに係る各画像を、そのプレイリストに係る再生順序に従ってその画像処理装置に供給するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記画像管理装置には複数の画像処理装置が接続され、上記供給されたプレイリストのうちで上記複数の画像処理装置の何れかにより変更されたプレイリストである変更プレイリストを当該変更された画像処理装置から取得して上記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストのうちで当該変更プレイリストに対応するプレイリストを当該変更プレイリストに変更するプレイリスト変更手段をさらに具備することができる。これにより、画像処理装置により変更されたプレイリストを取得して、その変更されたプレイリストに対応する画像管理装置のプレイリストを変更するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記画像は、動画における画像データ単位であるチャプタであり、上記代表画像は、上記チャプタにおける特徴量に基づいて抽出される画像であることができる。これにより、動画におけるチャプタから抽出された代表画像を画像処理装置に供給して、プレイリストに基づいて作成された画像送信要求に基づいて、画像記憶手段に記憶されている動画を画像処理装置に供給するという作用をもたらす。
また、本発明の第3の側面は、画像を記憶するとともに当該画像の再生順序に関するリストであるプレイリストと当該画像に関する縮小画像であって当該画像に関連付けられている代表画像とを記憶する画像管理装置との間で所定のネットワークを介して接続される画像処理装置において、操作入力を受け付ける操作受付手段と、上記画像管理装置から上記プレイリストと上記代表画像とを取得する取得手段と、上記取得されたプレイリストに係る画像に対応する上記代表画像のうちの少なくとも1つを上記取得されたプレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに当該プレイリスト表示領域に描画されているプレイリストのうちの少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する上記代表画像を上記プレイリスト表示領域とは異なる領域であるプレイリスト編集領域に当該プレイリストに係る再生順序に従って並べて描画する画像描画手段と、上記プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が上記操作受付手段により受け付けられた場合には当該選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を上記画像管理装置に送信する画像送信要求手段と、上記画像送信要求に応じて上記画像管理装置から送信される画像を再生する画像再生手段とを具備することを特徴とする画像処理装置およびその処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムである。これにより、画像管理装置からプレイリストおよび代表画像を取得すると、このプレイリストに係る画像に対応する代表画像のうちの少なくとも1つを、プレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに、少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する代表画像をプレイリスト編集領域に再生順序に従って並べて描画して、プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が受け付けられた場合には、その選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を画像管理装置に送信して、この画像送信要求に応じて送信される画像を再生するという作用をもたらす。
また、この第3の側面において、上記画像管理装置に記憶されている画像は、撮像装置により撮影された画像であるとともに当該撮影におけるイベント毎に分類して記憶されており、上記画像管理装置に記憶されているプレイリストは、上記イベント毎に作成されており、上記描画手段は、同一のイベントに係る代表画像を上記プレイリスト表示領域および上記プレイリスト編集領域に描画することができる。これにより、同一のイベントに係る代表画像をプレイリスト表示領域およびプレイリスト編集領域に描画するという作用をもたらす。
また、この第3の側面において、上記プレイリスト編集領域に描画されている代表画像を当該プレイリスト編集領域外に移動する旨の操作入力が上記操作受付手段により受け付けられた場合には当該操作入力により移動された代表画像に対応する画像を当該プレイリスト編集領域に描画されている代表画像に対応する画像により構成されるプレイリストから削除して当該プレイリストを変更するプレイリスト編集手段と、上記更新されたプレイリストの更新要求を上記画像管理装置に送信する更新要求送信手段とをさらに具備することができる。これにより、プレイリスト編集領域に描画されている代表画像を、その領域外に移動する旨の操作入力が受け付けられた場合には、その操作入力により移動された代表画像に対応する画像を、プレイリスト編集領域におけるプレイリストから削除してそのプレイリストを変更し、更新されたプレイリストの更新要求を画像管理装置に送信するという作用をもたらす。
また、この第3の側面において、上記プレイリスト編集領域に描画されている代表画像を当該プレイリスト編集領域内に移動する旨の操作入力が上記操作受付手段により受け付けられた場合には当該操作入力により移動された代表画像の位置に応じて当該プレイリスト編集領域に描画されている代表画像に対応する画像により構成されるプレイリストにおける当該移動された代表画像に対応する画像の再生順序を変更するプレイリスト編集手段と、上記更新されたプレイリストの更新要求を上記画像管理装置に送信する更新要求送信手段とをさらに具備することができる。これにより、プレイリスト編集領域に描画されている代表画像を、その領域内に移動する旨の操作入力が受け付けられた場合には、その操作入力により移動された代表画像の位置に応じて、プレイリスト編集領域におけるプレイリストにおけるその代表画像に対応する画像の再生順序を変更し、更新されたプレイリストの更新要求を画像管理装置に送信するという作用をもたらす。
また、この第3の側面において、上記画像描画手段は、上記プレイリスト表示領域および上記プレイリスト編集領域とは異なる領域である代表画像表示領域に上記取得された代表画像を所望の順序で並べて描画し、上記代表画像領域に描画されている代表画像を上記プレイリスト編集領域内に移動する旨の操作入力が上記操作受付手段により受け付けられた場合には当該操作入力により移動された代表画像に対応する画像を当該プレイリスト編集領域に描画されている代表画像に対応する画像により構成されるプレイリストに追加するとともに当該移動された代表画像の位置に応じて当該プレイリストにおける当該追加された画像の再生順序を設定して当該プレイリストを変更するプレイリスト編集手段と、上記更新されたプレイリストの更新要求を上記画像管理装置に送信する更新要求送信手段とをさらに具備することができる。これにより、代表画像領域に描画されている代表画像を、プレイリスト編集領域内に移動する旨の操作入力が受け付けられた場合には、その操作入力により移動された代表画像に対応する画像を、プレイリスト編集領域におけるプレイリストに追加するとともに、その移動された代表画像の位置に応じて、そのプレイリストにおける追加画像の再生順序を設定する変更をして、更新されたプレイリストの更新要求を画像管理装置に送信するという作用をもたらす。
本発明によれば、共有されている複数の画像を効率的に編集することができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における画像処理システム100のシステム構成例を示すブロック図である。この画像処理システム100は、ネットワーク網101と、サーバ200と、クライアントA(301)と、クライアントB(302)と、クライアントC(303)とを備える。本発明の実施の形態では、クライアントA(301)の操作者(所有者)を紺野111とし、クライアントB(302)の操作者を秋野112とし、クライアントC(303)の操作者を須木113とした場合について説明する。
ネットワーク網101は、インターネット等の通信網である。画像処理システム100において、ネットワーク網101を介して、サーバ200、クライアントA(301)、クライアントB(302)、およびクライアントC(303)の間で各種情報が送受信される。なお、サーバ200については、図2を参照して詳細に説明し、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)については、図3を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態におけるサーバ200の機能構成例を示すブロック図である。このサーバ200は、コンテンツデータベース210と、付随情報データベース220と、データ管理部240と、プレイリスト作成部250と、通信部260とを備える。
コンテンツデータベース210は、デジタルビデオカメラ等で撮影された撮影画像等の動画コンテンツを格納するデータベースである。コンテンツデータベース210に格納される動画コンテンツは、例えば、1または複数のデジタルビデオカメラで撮影されてクライアントA(301)乃至クライアントC(303)に記憶されている動画であって、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)から送信された動画である。
付随情報データベース220は、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツに関する付随情報を格納するデータベースである。本発明の実施に形態では、付随情報は、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツの管理、クラスタリング、閲覧、検索、再生、編集のための各種情報を意味するものとする。なお、付随情報については、図4を参照して詳細に説明する。
データ管理部240は、コンテンツデータベース210および付随情報データベース220に格納されている各情報を管理するデータ管理部である。すなわち、データ管理部240は、各クライアントから通信部260が受信した動画コンテンツをコンテンツデータベース210に格納するとともにプレイリスト作成部250に送信する。そして、プレイリスト作成部250により作成されたプレイリストを取得して付随情報データベース220に格納する。なお、プレイリストは、例えば、1または複数の動画の再生順序に関するリストである。プレイリストについては、図13および図14等を参照して詳細に説明する。また、データ管理部240は、各クライアントから要求に応じて、コンテンツデータベース210または付随情報データベース220に格納されている情報を、通信部260を介して各クライアントに送信する。
プレイリスト作成部250は、各クライアントから受信された動画コンテンツをデータ管理部240から受け取り、この動画コンテンツに関する特徴量を抽出して、この特徴量に基づいて、お任せプレイリストを作成するものであり、作成されたお任せプレイリストをデータ管理部240に出力する。お任せプレイリストは、各クライアントの操作者により作成されたプレイリストではなく、プレイリスト作成部250により特徴量等に基づいて作成されたプレイリストである。このお任せプレイリストは、例えば、コンテンツデータベース210に格納されている各動画コンテンツについて、動画コンテンツが属するイベント毎に作成することができる。
通信部260は、ネットワーク網101と接続され、ネットワーク網101を介して各クライアントから出力された情報を受信してデータ管理部240に出力するとともに、データ管理部240から出力された情報を各クライアントにネットワーク網101を介して送信する。
図3は、本発明の実施の形態におけるクライアントA(301)の機能構成例を示すブロック図である。このクライアントA(301)は、コンテンツデータベース310と、付随情報データベース320と、データ管理部340と、プレイリスト編集部350と、通信部360と、描画部370と、コンテンツ送信要求作成部380と、表示部391と、操作受付部392とを備える。なお、クライアントB(302)およびクライアントC(303)の機能構成は、クライアントA(301)と同様である。
コンテンツデータベース310は、デジタルビデオカメラ等で撮影された撮影画像等の動画コンテンツを格納するデータベースである。コンテンツデータベース310に格納される動画コンテンツは、例えば、1または複数のデジタルビデオカメラで撮影された動画である。また、コンテンツデータベース310には、サーバ200から供給された動画コンテンツが格納される。
付随情報データベース320は、コンテンツデータベース310に格納されている動画コンテンツに関する付随情報を格納するデータベースである。また、付随情報データベース320には、サーバ200から供給された各種の付随情報が格納される。このように、ネットワーク網101を介して接続されるクライアントA(301)とサーバ200との間で、各付随情報が共有されて各付随情報データベースが同期される。
データ管理部340は、コンテンツデータベース310および付随情報データベース320に格納されている各情報を管理するデータ管理部である。すなわち、データ管理部340は、サーバ200から通信部360が受信した付随情報を付随情報データベース320に格納するとともに、受信した動画コンテンツをコンテンツデータベース210に格納する。また、コンテンツデータベース310および付随情報データベース320に格納されている各情報を読み出して、通信部260を介してサーバ200に送信するとともに、プレイリスト編集部350、描画部370、コンテンツ送信要求作成部380に出力する。
プレイリスト編集部350は、操作受付部392からの操作入力に応じて、表示部391に表示されているプレイリストについて、画像の追加、再生順序の変更、画像の削除等の編集を行い、編集された内容をデータ管理部340および描画部370に出力するものである。なお、プレイリストの編集については、図20乃至図22等を参照して詳細に説明する。また、サーバ200から通信部360が受信した動画コンテンツについて、この動画コンテンツに関する特徴量を抽出して、この特徴量に基づいて、お任せプレイリストをプレイリスト編集部350が作成するようにしてもよい。
通信部360は、ネットワーク網101と接続され、ネットワーク網101を介してサーバ200から出力された情報を受信して、データ管理部340に出力するとともに、データ管理部340から出力された情報を各クライアントにネットワーク網101を介して送信する。
描画部370は、コンテンツデータベース310に格納されている動画コンテンツやサーバ200から受信された動画コンテンツを描画するとともに、付随情報データベース320に格納されているプレイリストに関する各画像を描画するものである。また、プレイリスト編集部350から出力されるプレイリストの編集内容に応じてプレイリストに関する各画像を描画する。
コンテンツ送信要求作成部380は、操作受付部392からの操作入力に応じて、サーバ200に対する動画コンテンツ送信要求を作成するものである。この動画コンテンツ送信要求は、付随情報データベース320に格納されているプレイリスト等に基づいて作成される。
表示部391は、描画部370によって描画された内容を表示するものである。
操作受付部392は、各種入力キーからなるキーボードやマウス(ポインティングデバイス)を備え、これらのマウス等から操作入力を受け付けると、受け付けた操作入力の内容をプレイリスト編集部350およびコンテンツ送信要求作成部380に出力するものである。なお、操作受付部392の少なくとも一部と表示部391とをタッチパネルとして一体として構成するようにしてもよい。
また、表示部391に表示される画面上には、各マウスの動きに応じて移動するカーソル(マウスポインタ)が表示される。カーソルは、表示部391に表示される画面上において、指示や操作の対象を指し示すために用いられるマウスポインタである。
ここで、マウスの操作について説明する。「ダブルクリック」とは、マウスの左側ボタンを連続で2回押すことを意味する。「ドラッグ」とは、マウスの左側ボタンを押し続けながらマウスを移動することを意味し、「ドロップ」とは、ドラッグ後にボタンを離し、ドラッグ中の対象を移動等させることを意味する。
次に、サーバおよび各クライアントが備える付随情報データベースのスキーマについて図面を参照して詳細に説明する。
図4は、各付随情報データベースのスキーマの一例を示す図である。このスキーマでは、動画ファイル711と、チャプタ712と、プレイリスト713と、コメント714と、プレイリストコメント715と、プレイリスト情報716と、グループメンバーリスト717と、ユーザ718と、動画リスト719と、グループ720と、グループプレイリスト721とが各テーブルに定義されている。
動画ファイル711は、コンテンツデータベースに格納されている動画ファイルに関する情報であり、PK(主キー:Primary Key)として「ファイルID」が定義され、「ファイルID」に対応して「ユーザID」、「ファイル名」、「開始時刻」、「記録時間」、「イベント」、「アップロード時間」等が定義される。「ユーザID」は、対応する動画ファイルの所有者に関するIDを示し、「ファイル名」は、対応する動画ファイルの名称を示し、「開始時刻」は、対応する動画ファイルの開始時刻を示し、「記録時間」は、対応する動画ファイルの記録時間を示し、「イベント」は、対応する動画ファイルに関するイベントを示し、「アップロード時間」は、対応する動画ファイルをサーバ200にアップロードする場合における必要時間を示す。
チャプタ712は、コンテンツデータベースに格納されている動画ファイルにおける各シーンに関する情報であり、1つの動画ファイル711について1または複数がリンクされる。なお、チャプタとは、例えば、撮影された動画におけるシーンの変わり目等に設定される画像データ単位である。このチャプタを、ユーザの手動操作により設定するようにしてもよく、また、サーバ200または各クライアントが、動画コンテンツから抽出した特徴量等に基づいて設定するようにしてもよい。また、チャプタ712では、PKとして「チャプタID」が定義され、「チャプタID」に対応して「ファイルID」、「イベント」、「サムネイル」、「チャプタの種類」、「チャプタ開始時刻」、「チャプタ記録時間」、「再生回数」、「スコア」等が定義される。「ファイルID」は、対応するシーンが含まれる動画ファイルのファイルIDを指し示すFK(外部キー:Foreign Key)であり、「イベント」は、対応するシーンのイベントを示し、「代表画像」は、対応するシーンから抽出されたサムネイル画像(代表画像)を示し、「チャプタの種類」は、対応するシーンの種類を示し、「チャプタ開始時刻」は、対応するシーンの開始時刻を示し、「チャプタ記録時間」は、対応するシーンの記録時間を示し、「再生回数」は、対応するシーンが再生された回数を示し、「スコア」は、対応するシーンにおける特徴量等のスコアを示す。ここで、図4では、FKが指し示すテーブルを矢印で表す。
プレイリスト713は、動画ファイルにおけるチャプタが1または複数含まれるプレイリストに関する情報であり、1または複数のチャプタ712にリンクされる。プレイリストは、例えば、1または複数のチャプタにより構成される動画の再生順序に関するリストである。なお、プレイリストについては、図13および図14等を参照して詳細に説明する。また、プレイリスト713では、PKとして「プレイリストID」が定義され、「プレイリストID」に対応して「プレイリスト情報ID」、「チャプタID」、「順序索引」等が定義される。「プレイリスト情報ID」は、対応するチャプタが含まれるプレイリスト情報のIDを指し示すFKであり、「チャプタID」は、対応するチャプタのIDを指し示すFKであり、「順序索引」は、対応するチャプタが含まれるプレイリストにおける各チャプタ順序関係等を示す。
コメント714は、動画ファイルにおける各シーンに対応させて記録されるコメントに関する情報であり、チャプタ712およびユーザ718にリンクされる。また、コメント714では、PKとして「コメントID」が定義され、「コメントID」に対応して「チャプタID」、「コメント記入者」、「コメント」、「作成時間」、「修正時間」等が定義される。「チャプタID」は、対応するチャプタのIDを指し示すFKであり、「コメント記入者」は、コメントを記入した者のユーザIDを指し示すFKであり、「コメント」は、記入されたコメントの内容を示し、「作成時間」は、記入されたコメントの作成時間を示し、「修正時間」は、記入されたコメントが修正された場合における修正時間を示す。
プレイリストコメント715は、各プレイリストに対応させて記録されるコメントに関する情報であり、プレイリスト情報716およびユーザ718にリンクされる。また、プレイリストコメント715では、PKとして「コメントID」が定義され、「コメントID」に対応して「プレイリスト情報ID」、「コメント記入者」、「コメント」、「作成時間」、「修正時間」等が定義される。「プレイリスト情報ID」は、対応するプレイリスト情報のIDを指し示すFKであり、「コメント記入者」は、コメントを記入した者のユーザIDを指し示すFKであり、「コメント」は、記入されたコメントの内容を示し、「作成時間」は、記入されたコメントの作成時間を示し、「修正時間」は、記入されたコメントが修正された場合における修正時間を示す。
プレイリスト情報716は、動画ファイルにおけるシーンが1または複数含まれるプレイリストに関する情報であり、ユーザ718にリンクされる。また、プレイリスト情報716では、PKとして「プレイリスト情報ID」が定義され、「プレイリスト情報ID」に対応して「プレイリスト作成者」、「プレイリスト名」、「作成時間」、「修正時間」等が定義される。「プレイリスト作成者」は、プレイリストを作成した者のユーザIDを指し示すFKであり、「プレイリスト名」は、作成されたプレイリストの名称を示し、「作成時間」は、プレイリストの作成時間を示し、「修正時間」は、プレイリストが修正された場合における修正時間を示す。
グループメンバーリスト717は、サーバ200を介してコンテンツを共有する場合におけるグループに所属するメンバーに関する情報であり、ユーザ718およびグループ720にリンクされる。また、グループメンバーリスト717では、PKとして「グループメンバーリストID」が定義され、「グループメンバーリストID」に対応して「グループID」、「ユーザID」等が定義される。「グループID」は、対応するグループのIDを指し示すFKであり、「ユーザID」は、このグループに所属するユーザのIDを指し示すFKである。
ユーザ718は、各クライアントの操作者であるユーザに関する情報であり、PKとして「ユーザID」が定義され、「ユーザID」に対応して「ユーザ名」、「ニックネーム」、「パスワード」、「アイコン」、「メールアドレス」等が定義される。「ユーザ名」は、ユーザの名称を示し、「ニックネーム」は、ユーザのニックネームを示し、「パスワード」は、サーバ200にログインする場合におけるパスワードを示し、「アイコン」は、クライアントの表示部に代表画像等を表示する場合に用いられる各ユーザの画像を示し、「メールアドレス」は、ユーザに通知等をするための連絡先であるメールアドレスを示す。
動画リスト719は、同一のグループにおいて共有されている動画コンテンツのリストに関する情報であり、動画ファイル711およびグループ720にリンクされる。また、動画リスト719では、PKとして「動画リストID」が定義され、「動画リストID」に対応して「グループID」、「ファイルID」等が定義される。「グループID」は、対応するグループのIDを指し示すFKであり、「ファイルID」は、対応する動画ファイルのIDを指し示すFKである。
グループ720は、サーバ200を介してコンテンツを共有する場合におけるグループに関する情報であり、PKとして「グループID」が定義され、「グループID」に対応して「オーナー」、「グループ名」、「パスワード」、「ディスクリプション」、「アイコン」等が定義される。「オーナー」は、このグループのオーナーを示し、「グループ名」は、このグループの名称を示し、「パスワード」は、サーバ200にログインする場合において所望のグループに所属する場合に用いるパスワードを示し、「ディスクリプション」は、このグループの説明文等を示し、「アイコン」は、クライアントの表示部に代表画像等を表示する場合に用いられるグループの画像を示す。
グループプレイリスト721は、同一のグループにおいて共有されているプレイリストに関する情報であり、プレイリスト情報716およびグループ720にリンクされる。また、グループプレイリスト721では、PKとして「グループプレイリストID」が定義され、「グループプレイリストID」に対応して「グループID」、「プレイリスト情報ID」等が定義される。「グループID」は、対応するグループのIDを指し示すFKであり、「プレイリスト情報ID」は、対応するプレイリスト情報のIDを指し示すFKである。
次に、ネットワーク網101を介してサーバ200と各クライアントとの間で送受信される動画コンテンツおよびその付随情報について図5乃至図8を参照して詳細に説明する。なお、図5乃至図8において、サーバ200のコンテンツデータベース210および各クライアントの付随情報データベース以外の構成についての記載を省略する。また、以下では、各コンテンツデータベースに格納されるコンテンツとして動画コンテンツを例にして説明する。また、図5乃至図8においては、各コンテンツデータベースに格納されるコンテンツに関する付随情報として、1つの動画コンテンツから所望のチャプタを選択して編集されたリストであるプレイリストを用いる場合について説明する。なお、図5乃至図8においては、動画コンテンツの記録部分を灰色として時系列で模式的に示し、プレイリストに対応する記録部分を斜線として時系列で模式的に示す。
最初に、各クライアントのコンテンツデータベースに格納されている動画コンテンツに関するプレイリストをサーバ200が備える付随情報データベース220に格納する場合について図面を参照して詳細に説明する。
図5は、サーバ200およびクライアントA(301)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。図5(a)は、クライアントA(301)が備えるコンテンツデータベース310に動画コンテンツ111が格納され、クライアントA(301)において作成された動画コンテンツ111に関するプレイリスト131が、クライアントA(301)が備える付随情報データベース320に格納されている場合において、これらの動画コンテンツ111およびプレイリスト131をネットワーク網101を介してサーバ200に送信して、サーバ200が備えるコンテンツデータベース210および付随情報データベース220に格納する場合を示す図である。このように、クライアントA(301)に動画コンテンツ111およびそのプレイリスト131が格納されている場合において、動画コンテンツ111をサーバ200に送信する場合には、動画コンテンツ111とともにそのプレイリスト131をサーバ200に送信する。
図5(b)は、クライアントA(301)が備えるコンテンツデータベース310に動画コンテンツ112が格納されているものの、動画コンテンツ112に関するプレイリストがクライアントA(301)に格納されていない場合において、この動画コンテンツ112をネットワーク網101を介してサーバ200に送信して、サーバ200が備えるコンテンツデータベース210に格納する場合を示す図である。このように、クライアントA(301)に動画コンテンツ112のみが格納されている場合においては、動画コンテンツ112のみをサーバ200に送信する。この場合には、動画コンテンツ112を受信したサーバ200においてプレイリスト132が作成され、サーバ200が備える付随情報データベース220にプレイリスト132が格納される。
なお、クライアントA(301)に動画コンテンツおよびそのプレイリストが格納されている場合において、これらの動画コンテンツおよびそのプレイリストをサーバ200に格納する場合であっても、この動画コンテンツに関する他のプレイリストをサーバ200において作成して、受信されたプレイリストおよび作成された他のプレイリストの双方を付随情報データベース220に格納するようにしてもよい。
次に、サーバ200が備えるコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツに関するプレイリストを各クライアントで編集し、この編集されたプレイリストをサーバ200が備える付随情報データベース220に格納する場合について図面を参照して詳細に説明する。
図6は、サーバ200、クライアントA(301)およびクライアントB(302)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。すなわち、サーバ200が備えるコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツ113がクライアントA(301)またはクライアントB(302)に提供される場合を示す。この場合において、供給された動画コンテンツ113がクライアントA(301)またはクライアントB(302)において再生されるとともに、動画コンテンツ113に関するプレイリストが作成される。そして、作成されたプレイリストが付随情報データベースに格納される。例えば、クライアントA(301)において作成されたプレイリスト133が付随情報データベース320に格納され、クライアントB(302)において作成されたプレイリスト134が付随情報データベース322に格納される。そして、このように作成されたプレイリスト133および134がネットワーク網101を介してサーバ200に送信され、サーバ200が備える付随情報データベース220に格納される。このように、サーバ200に格納されている動画コンテンツ113について、クライアントA(301)およびクライアントB(302)の複数のクライアントにおいて複数のプレイリスト133および134が作成された場合には、これらのプレイリスト133および134がサーバ200に送信されて、付随情報データベース220に格納される。また、付随情報データベース220に格納されているプレイリスト133または134を編集する場合には、各クライアントにおいてサーバ200からプレイリスト133または134を取得して編集し、編集後のプレイリストを付随情報データベース220に格納することができる。
このように、1つの動画コンテンツ113に関する複数のプレイリスト133および134を付随情報データベース220に格納するとともに、このプレイリスト133および134を各クライアントで編集または利用をすることができる。
次に、サーバ200が備える付随情報データベース220に格納されているプレイリストを用いて、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツを各クライアントで再生する場合について図面を参照して詳細に説明する。
図7は、サーバ200、クライアントA(301)およびクライアントB(302)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。すなわち、サーバ200が備えるコンテンツデータベース210に動画コンテンツ113が格納され、動画コンテンツ113に関するプレイリスト133および134が付随情報データベース220に格納されている場合を示す。なお、プレイリスト133および134は、クライアントA(301)またはクライアントB(302)により作成または編集されたプレイリストである。
この場合において、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツ113をクライアントA(301)またはクライアントB(302)が再生する場合には、クライアントA(301)またはクライアントB(302)がサーバ200からプレイリスト133または134を取得し、取得されたプレイリスト133または134を用いて動画コンテンツ113を再生することができる。例えば、クライアントA(301)がプレイリスト133を取得し、取得されたプレイリスト133に基づいて、動画コンテンツ113から再生の対象となる動画コンテンツ116が取得され、取得された動画コンテンツ116が再生される。また、クライアントB(302)がプレイリスト134を取得し、取得されたプレイリスト134に基づいて、動画コンテンツ113から再生の対象となる動画コンテンツ117が取得され、取得された動画コンテンツ117が再生される。
このように、サーバ200に格納されているプレイリストを用いて、サーバ200に格納されている動画コンテンツのうちで、再生に必要な動画コンテンツの部分のみを各クライアントが取得して再生することができる。
次に、サーバ200が備える付随情報データベース220に格納されているプレイリストを複数のクライアントが用いて再生または編集をする場合について図面を参照して詳細に説明する。
図8は、サーバ200、クライアントB(302)およびクライアントC(303)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。すなわち、サーバ200が備えるコンテンツデータベース210に動画コンテンツ118が格納され、動画コンテンツ118に関するプレイリスト137乃至139が付随情報データベース220に格納されている場合を示す。なお、プレイリスト137は、クライアントA(301)により作成または編集されたプレイリストであり、プレイリスト138は、クライアントB(302)により作成または編集されたプレイリストであり、プレイリスト139は、クライアントC(303)により作成または編集されたプレイリストであるものとする。
この場合において、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツ118をクライアントB(302)が再生する場合には、クライアントA(301)により作成または編集されたプレイリスト137をサーバ200から取得し、取得されたプレイリスト137に基づいて、動画コンテンツ118から再生の対象となる動画コンテンツ119が取得され、取得された動画コンテンツ119が再生される。
また、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツ118に関するプレイリストをクライアントC(303)が作成する場合には、クライアントA(301)により作成または編集されたプレイリスト137、およびクライアントB(302)により作成または編集されたプレイリスト138をサーバ200から取得し、取得されたプレイリスト137および138を用いて、動画コンテンツ118に関するプレイリスト139を作成することができる。そして、作成されたプレイリスト139をサーバ200が備える付随情報データベース220に格納することができる。また、作成されたプレイリスト139に基づいて、動画コンテンツ118から再生の対象となる動画コンテンツ120を取得し、取得された動画コンテンツ120が再生することができる。
このように、他のクライアントにより作成または編集されたプレイリストを用いて、サーバ200に格納されている動画コンテンツの再生、他のプレイリストの作成または編集等を各クライアントにおいて行うことができる。
次に、サーバ200に格納されている複数の動画コンテンツについてプレイリストを用いて再生させる場合について図面を参照して詳細に説明する。
図9は、サーバ200に備えられているコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツを時系列で模式的に示す図である。図9(a)乃至(c)に示す動画コンテンツ411乃至426は、例えば、クライアントA(301)の操作者である紺野、クライアントB(302)の操作者である秋野、クライアントC(303)の操作者である須木を含む複数人で2007年1月10日に行ったスキー旅行において、時刻t1乃至t10にデジタルビデオカメラで撮影された動画である。また、図9(a)乃至(c)に示す動画コンテンツ411乃至426は、チャプタに対応するものであり、撮影された記録区間を撮影時刻に応じて斜線で示す。また、動画コンテンツに関する付随情報として、1または複数の動画コンテンツから所望のチャプタを選択して編集されたリストであるプレイリストを用いる場合について説明する。
また、各記録区間(チャプタ)において抽出された代表画像を、対応する記録区間から矢印で示す。例えば、動画コンテンツ411乃至415に関する代表画像は、代表画像431乃至435であり、動画コンテンツ416乃至420に関する代表画像は、代表画像436乃至440であり、動画コンテンツ421乃至426に関する代表画像は、代表画像441乃至446である。これらの代表画像は、各動画コンテンツにおける特徴量に基づいて抽出するようにしてもよく、各動画コンテンツにおける先頭の画像を選択するようにしてもよい。
例えば、図9(a)に示す動画コンテンツ411乃至415は、紺野により撮影されたものであり、クライアントA(301)のコンテンツデータベース310に格納されているとともに、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納されているものとする。また、図9(b)に示す動画コンテンツ416乃至420は、秋野により撮影されたものであり、クライアントB(302)のコンテンツデータベース312に格納されているとともに、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納されているものとする。図9(c)に示す動画コンテンツ421乃至326は、須木により撮影されたものであり、クライアントC(303)のコンテンツデータベース313に格納されているとともに、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納されているものとする。
また、代表画像431乃至446は、動画コンテンツに関するメタ情報として、各動画コンテンツの所有者(撮影者)が操作するクライアントの付随情報データベースに格納されているとともに、サーバ200の付随情報データベース220に格納されているものとする。
図10は、図9に示す動画コンテンツ411乃至426に関する付随情報の一例を示す図である。これらの付随情報が各付随情報データベースに格納されている。なお、ここでは、動画コンテンツ411乃至418に関する付随情報を図示し、他の付随情報についての記載は省略する。
動画コンテンツ411乃至418に関する付随情報として、例えば、図10に示すように、チャプタID451に対応して、開始時刻452、記録時間453、代表画像454、記録位置455、イベント456、ユーザID457、グループID458が、各付随情報データベースに格納されている。なお、図10では、動画コンテンツ411乃至418に対応する各付随情報には同一の符号を付して、それぞれの識別番号であるチャプタID451を「001」乃至「008」として説明する。
開始時刻452は、対応する動画コンテンツが撮影された際の日時を示す情報であり、例えば、対応する動画コンテンツが撮像装置で撮影された場合には、その撮像装置によって撮影日時が記録される。例えば、開始時刻452は、「2007年 1月10日 11時00分」のように格納されるものの、図10では、省略して「1/10 ……」として示す。
記録時間453は、対応する動画コンテンツが撮影された時間の長さを示す情報である。例えば、開始時刻からの撮影時間の長さが30分の場合には「00:30」として示すが、図10では、その記載を省略する。
代表画像454は、対応する動画コンテンツから抽出された縮小画像であり、動画コンテンツ411乃至418については、対応する代表画像431乃至438が格納される。なお、図10では、代表画像の記載を省略する。
記録位置455は、対応する動画コンテンツのサーバ200のコンテンツデータベース210における記憶位置を示す情報であり、コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツを各クライアントが取り出す際に、この記録位置に基づいて取り出される。図10では、動画コンテンツ411乃至418に対応する記録位置455を、それぞれ「1001」乃至「1008」として示す。
イベント456は、対応する動画コンテンツが撮影された際における行事内容等を示す情報である。例えば、動画コンテンツ411乃至426については、「スキー旅行」が格納される。なお、このイベントについては、ユーザが手動で記録するようにしてもよく、撮影場所および撮影日時に基づいて自動で記録されるようにしてもよい。撮影場所および撮影日時に基づいてイベントを自動で記録する場合には、例えば、撮影された日が同一で、撮影場所が所定の範囲内に存在する画像については、同一のイベントとして記録することができる。
ユーザID457は、対応する動画コンテンツを所有するユーザに関するIDを示す情報である。例えば、動画コンテンツ411乃至415については、紺野が所有者であるため、紺野のユーザIDが格納される。図10では、紺野のユーザIDを「紺野01」として示す。また、同様に、動画コンテンツ416乃至420については、秋野が所有者であるため、秋野のユーザIDが格納され、動画コンテンツ421乃至426については、須木が所有者であるため、須木のユーザIDが格納される。
グループID458は、対応する動画コンテンツを所有するユーザが所属するグループに関するIDを示す情報である。このグループとは、サーバ200に接続されるクライアントに格納されている動画コンテンツを共有化する場合におけるグループである。同一のグループに所属するその構成員は、他の構成員が共有可能に登録している動画コンテンツの再生等をサーバ200を介して行うことができる。この例では、紺野、秋野、須木がグループSに所属する場合について説明する。図10では、グループSに関するグループIDを「グループS01」として示す。
次に、サーバ200に格納されている動画コンテンツを各クライアントで閲覧再生するについて図面を参照して詳細に説明する。
図11は、クライアントA(301)の表示部391に表示される表示例を示す図である。図11、図17、図20等では、クライアントA(301)を例にして説明するが、クライアントB(302)およびクライアントC(303)についても同様である。表示部391には、「ローカル画像」表示領域510と、「シェア・メンバー」表示領域520と、「代表画像」表示領域530と、「プレイリスト」表示領域540と、「プレイリスト」編集領域550とが設けられている。なお、「プレイリスト」編集領域550については、図20を参照して詳細に説明する。
図12(a)は、図11に示す「シェア・メンバー」表示領域520を拡大して示す図であり、図12(b)は、図11に示す「代表画像」表示領域530に表示される代表画像の一部を拡大して示す図である。
また、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)が、同一のグループである「グループS」に所属され、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)において登録された動画コンテンツが、各クライアント間で共有されているものとする。また、図10を参照して説明したように、図9に示す動画コンテンツ411乃至426は、イベントとして「スキー旅行」に登録されているものとする。
「ローカル画像」表示領域510は、クライアントA(301)のコンテンツデータベース310に格納されている各動画コンテンツが属するフォルダを表示する領域である。例えば、コンテンツデータベース310には、紺野により、結婚式、秋の運動会、スキー旅行で撮影された各動画コンテンツがフォルダ毎に分類されて格納されているものとする。なお、スキー旅行で撮影された各動画コンテンツは、図9(a)に示す動画コンテンツ411乃至315である。
「ローカル画像」表示領域510に表示されているフォルダ511乃至513が、それぞれ結婚式、秋の運動会、スキー旅行で撮影された動画コンテンツが属するフォルダに対応する。また、各フォルダの右側には、フォルダ名(イベント名)および撮影日が表示される。例えば、フォルダ551については、フォルダ名として「結婚式」が表示され、撮影日として「20060701」が表示されている。また、「ローカル画像」表示領域510に表示されているフォルダのうちで斜線が付されて表示されているフォルダは、属する各動画コンテンツがサーバ200のコンテンツデータベース210に格納されているフォルダである。例えば、「ローカル画像」表示領域510に表示されているフォルダ511乃至513のうちで斜線が付されているフォルダ512または513に属する動画コンテンツがサーバ200のコンテンツデータベース210に格納されていて、これらの動画コンテンツが共有化されていることを示す。さらに、他の動画コンテンツについて共有化をする場合には、共有化すべき動画コンテンツをサーバ200のコンテンツデータベース210に格納することによって、共有化をすることができる。例えば、「+画像を登録する」514の部分をカーソルでクリックして、登録操作をして、フォルダ511に属する各画像をサーバ200のコンテンツデータベース210に格納する。ここでは、登録に関する説明を省略する。
「シェア・メンバー」表示領域520は、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツのうちで、クライアントA(301)が属するグループにおいて共有化されている動画コンテンツを閲覧する場合に用いられるアイコンが表示される領域である。ここでは、図12(a)を参照して詳細に説明する。
「シェア・メンバー」表示領域520の上部分には、「シェア・メンバー」が属するグループ名が表示される。例えば、紺野、秋野、須木が属するグループ名が「グループS」であるため、「シェア・メンバー 「グループS」」が表示される。
また、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されるアイコンとして、登録されているイベントを示すアイコンと、イベントに属する動画コンテンツを所有する操作者を示すアイコンとがある。例えば、イベントを示すアイコンとして、秋の運動会を示すアイコン521と、スキー旅行を示すアイコン522とが表示されている。これらのイベントを示すアイコンは、イベントを示すものとして最も適切な画像を用いるようにすることが好ましい。例えば、最も撮影時刻が早い動画コンテンツに関する代表画像を用いるようにすることができる。また、イベントを示すアイコンとしての代表画像をオーナーが選択するようにしてもよく、他のメンバーの投票で選択するようにしてもよい。
イベントに属する動画コンテンツを所有する操作者を示すアイコンは、例えば、操作者の顔画像を用いることができる。例えば、紺野のアイコン524および526として、紺野の顔画像を用いて、秋野のアイコン525および527として、秋野の顔画像を用いて、須木のアイコン528として、須木の顔画像を用いる。この顔画像を各動画コンテンツに関するメタ情報として格納するようにしてもよく、ユーザIDに対応して登録しておくようにしてもよい。
また、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているアイコンのうちで、操作者によって選択されているアイコンおよび名称が、他のものと異なる表示とされる。この例では、斜線で示す四角523を用いて説明する。
「画像」表示領域530は、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツの一部または全部を表示する領域である。例えば、「画像」表示領域530には、「シェア・メンバー」表示領域520で選択されているアイコンに関する動画コンテンツに関する代表画像が表示される。例えば、図11に示すように、図9に示す動画コンテンツ411乃至426に対応する代表画像431乃至446が時系列に表示される。また、代表画像の数が多く表示されない代表画像が存在する場合には、「画像」表示領域530の右側部分に設けられているスクロールバー531を用いて、所望の代表画像を表示させることができる。ここでは、各代表画像が時系列に表示される場合について示すが、撮影者毎の動画コンテンツ単位、特徴区間のシーン単位、ユーザの指定による区間単位等の一覧表示をすることができる。また、撮影者毎の撮影時刻順、視聴順等で並べるようにしてもよく、他の順序を用いるようにしてもよい。また、代表画像以外の動画コンテンツに関する画像を用いるようにしてもよい。このように、自分が撮影した動画コンテンツや他人により撮影された動画コンテンツ等のように多数の動画コンテンツに関する代表画像が表示されている場合において、どの動画を再生するかを迷ったりして、選択することが困難である場合がある。そこで、本発明の実施の形態では、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリストを用いて効率的に再生をすることができる。
ここで、各代表画像の表示例について、図12(b)を参照して詳細に説明する。図12(b)に示す代表画像441、436、431は、図11に示す「画像」表示領域530に表示される代表画像441、436、431を拡大して示すものである。図12(b)に示すように、「画像」表示領域530に表示される代表画像の下部分には、代表画像に対応する動画コンテンツの所有者を示すアイコンと、その動画コンテンツに関する各情報とが表示される。動画コンテンツに関する各情報として、例えば、その動画コンテンツに関する識別情報および記録時間が表示される。例えば、図12(b)に示すように、代表画像441の下部分には、紺野を示すアイコン561および「M4V0031.MP4 00:30:03」が識別情報および記録時間562として表示される。また、代表画像436および431についても、同様に、アイコン563および565と、識別情報および記録時間564および566とが表示される。ここで、代表画像の下部分に表示されるアイコンは、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されるアイコンと同じものを表示する。図12(a)に示すアイコン526乃至528と、これらに対応する図12(b)に示すアイコン561、563、565との対応関係を矢印で示す。このように、動画コンテンツの所有者を示すアイコンを動画コンテンツの付近に表示することによって、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているメンバーのうちの誰の撮影による動画コンテンツであるかを容易に認識することができる。なお、図11等の「画像」表示領域530においては、代表画像の下部分のアイコンと、識別情報および記録時間との表示を省略して示す。
また、「画像」表示領域530に表示されている代表画像に対応する動画コンテンツを再生させる場合には、再生すべき代表画像にカーソルを重ねた状態でダブルクリックをすることによって再生させることができる。また、他の操作入力により、再生中の動画を停止させることができる。
「プレイリスト」表示領域540は、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツが編集されたリストであるプレイリストに関する代表画像であるプレイリスト代表画像が表示される領域である。すなわち、プレイリストの代表画像が表示される。このプレイリストは、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)の何れかの操作者により編集されたリストやサーバ200またはクライアントA(301)乃至クライアントC(303)の何れかにより作成されたリスト、または、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)の何れかの操作者により再生された動画コンテンツの履歴に応じて作成されたリストであり、サーバ200の付随情報データベース220に格納されている。なお、プレイリストについては、図13および図14等を参照して詳細に説明する。
図13は、サーバ200に備えられているコンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツ411乃至426と、動画コンテンツ411乃至426を編集して作成されたプレイリスト610との関係を模式的に示す図である。なお、図13(c)乃至(e)に示す動画コンテンツ411乃至426は、図9に示す動画コンテンツ411乃至426と同じものである。プレイリストは、例えば、動画コンテンツ411乃至426の中から所望の動画コンテンツを編集して作成される動画コンテンツの再生順序に関するリストである。なお、プレイリスト610は、例えば、紺野により作成されたものとする。
図13(a)は、動画コンテンツ411乃至426を編集して作成されたプレイリスト610を模式的に示す図である。ここでは、動画コンテンツ411乃至426を編集して作成されたプレイリストを構成する各動画コンテンツに関する代表画像を、このプレイリストに応じて並べた場合を例にして説明する。図13(b)は、編集されたプレイリスト610に応じて動画コンテンツを並べた場合を仮想的に示す図である。
図13(a)および(b)に示すように、サーバ200に備えられているコンテンツデータベース210に格納されている複数の動画コンテンツについて、各クライアントの操作者が好みに応じて、再生すべき動画コンテンツのリストを作成することができる。このプレイリストを作成する場合には、自ら所有する動画コンテンツとともに、共有化されている他のメンバーの動画コンテンツを用いて作成することができる。また、プレイリストの順序についても、時系列に並べる必要はなく、操作者の好みに応じて並べることができる。
例えば、図13(b)乃至(e)に示すように、プレイリスト610の作成者である紺野は、自ら所有する動画コンテンツ411乃至415とともに、秋野または須木の所有する動画コンテンツ416乃至426を用いてプレイリスト610を作成することができる。なお、図13(b)に示すプレイリスト610に応じて並べられた動画コンテンツと、図13(c)乃至(e)に示す動画コンテンツ411乃至426との対応関係を矢印で示す。
図14は、動画コンテンツ411乃至426を編集して作成されたプレイリスト610、620、630およびこれらの代表画像であるプレイリスト代表画像を模式的に示す図である。なお、プレイリスト610は、図13(a)に示すプレイリスト610と同じものである。また、プレイリスト620は、例えば、秋野により作成されたものとし、プレイリスト630は、例えば、須木により作成されたものとする。
この例では、各プレイリストの先頭に配置された動画コンテンツに関する代表画像を、そのプレイリスト代表画像として用いる場合について説明する。なお、プレイリスト代表画像としては、ユーザの好みに応じて選択するようにしてもよく、特徴量等のスコアに基づいて選択するようにしてもよい。
このように、各クライアントの操作者によりプレイリストが作成され、作成されたプレイリストに関するプレイリスト代表画像が、「プレイリスト」表示領域540の枠541乃至543に表示される。なお、「プレイリスト」表示領域540の枠544に表示されるプレイリストは、各クライアントの操作者により作成されたプレイリストではなく、サーバ200により特徴量等に基づいて作成された「お任せプレイリスト」である。
また、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリスト代表画像に対応するプレイリストに属する各動画コンテンツを再生させる場合には、再生させたいプレイリスト代表画像にカーソルを重ねた状態でダブルクリックをすることによって再生させることができる。また、他の操作入力により、再生中の動画を停止させることができる。例えば、「プレイリスト」表示領域540の枠541に表示されているプレイリスト代表445をダブルクリックすることによって、図13(b)に示す順序で動画コンテンツが再生される。
また、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリストのうちで、他のメンバーにより作成されたプレイリストについても、再生することができる。このように、複数の人により撮影された動画コンテンツを好みに応じて編集して再生させることができるとともに、作成されたプレイリストを共有して、他のメンバーの好みにより作成されたプレイリストを閲覧することができる。
図15(a)は、図11に示す「シェア・メンバー」表示領域520を拡大して示す図(図12(a)に示す図と同様)であり、図15(b)は、図11に示す「プレイリスト」表示領域540に表示されるプレイリスト代表画像の一部を拡大して示す図である。
図15(b)に示すプレイリスト代表画像445、438、442、442は、図11に示す「プレイリスト」表示領域540の枠541乃至544に表示されるプレイリスト代表画像445、438、442、442を拡大して示すものである。図15(b)に示すように、「プレイリスト」表示領域540に表示されるプレイリスト代表画像の下部分には、プレイリスト代表画像に対応するプレイリストの作成者を示すアイコンと、そのプレイリストの名称とが表示される。プレイリストの名称として、例えば、「プレイリスト1」、「プレイリスト2」、「お任せプレイリスト」等が表示される。例えば、図15(b)に示すように、プレイリスト代表画像445の下部分には、紺野を示すアイコン571および紺野に関する第1のプレイリストであることを示す「プレイリスト1」572がプレイリストの名称として表示される。また、プレイリスト代表画像438および442についても、同様に、アイコン573および575と、プレイリストの名称574および576とが表示される。なお、「プレイリスト」表示領域540の枠544に表示されている「お任せプレイリスト」は、サーバ200により作成されたものであるため、プレイリストの作成者を示すアイコンの代わりに、作成の対象となるイベントに関する画像がアイコンとして用いられる。例えば、「お任せプレイリスト」が、図15(a)に示すスキー旅行に関して作成されたプレイリストである場合には、図15(a)に示すスキー旅行を示すアイコン522と同じアイコンを用いることができる。
このように、プレイリスト代表画像の下部分に表示されるアイコンは、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されるアイコンと同じものを表示する。図15(a)に示すアイコン522、526乃至528と、これらに対応する図15(b)に示すアイコン571、573、575、577との対応関係を矢印で示す。このように、動画コンテンツの所有者等を示すアイコンをプレイリスト代表画像の付近に表示することによって、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているメンバーのうちの誰の作成によるプレイリストであるかを容易に認識することができる。なお、図11等の「プレイリスト」表示領域540においては、プレイリスト代表画像の下部分のアイコンと、イプレイリストの名称との表示を省略して示す。
図16および図17は、クライアントA(301)の表示部391に表示される他の表示例を示す図である。ここでは、クライアントA(301)を例にして説明するが、クライアントB(302)およびクライアントC(303)についても同様である。
図16は、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているアイコンのうちで、紺野を示すアイコン526が選択されている場合における表示例を示す図である。この場合には、選択されている紺野を示すアイコン526および名称が、斜線で示す四角523で囲まれる。また、「代表画像」表示領域530には、選択されているアイコンに関する代表画像のみが表示される。例えば、イベントとして「スキー旅行」に属する動画コンテンツのうちで、紺野の所有する動画コンテンツのみが抽出され、この代表画像が表示される。具体的には、図9(a)に示すように、「スキー旅行」に属する動画コンテンツ411乃至446のうちの紺野の所有する動画コンテンツ411乃至415に対応する代表画像431乃至435が表示される。
また、「プレイリスト」表示領域540には、選択されているアイコンに関するプレイリスト代表画像およびお任せプレイリストのみが表示される。例えば、イベントとして「スキー旅行」に関するプレイリストのうちで、紺野の作成によるプレイリストおよびお任せプレイリストのみが抽出され、これらのプレイリスト代表画像が表示される。具体的には、図11の「プレイリスト」表示領域540に示すプレイリスト代表画像のうちで、紺野の作成によるプレイリスト代表画像445およびお任せプレイリストのプレイリスト代表画像442のみが表示される。
図17は、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているアイコンのうちで、紺野を示すアイコン526が選択されている場合における表示例を示す図である。この表示例は、図16に示す表示画面において、「代表画像」表示領域530の表示を異なるものとした場合を示すものである。このため、「代表画像」表示領域530以外についての説明を省略する。
図11および図16では、「代表画像」表示領域530に、1つの動画コンテンツに対して1つの代表画像を表示する例を示したが、他の画像を用いて、動画コンテンツを表すようにしてもよい。図17では、1つの動画コンテンツに対して2つ以上の画像が抽出され、この各画像を表示する例を示す。例えば、動画コンテンツ411から画像431および641が抽出され、動画コンテンツ412から画像432、643、644が抽出され、動画コンテンツ413から画像433および645が抽出され、動画コンテンツ414から画像434、646、647が抽出され、動画コンテンツ415から画像435および642が抽出された場合を示す。また、これらの各画像を動画コンテンツ毎に破線の枠651乃至655で囲んで示す。なお、この例では、時系列以外の順序で並べた例を示す。このように、「代表画像」表示領域530には、代表画像を時系列で並べる以外にも表示するようにしてもよい。
図18は、「プレイリスト」表示領域540の上部分に、各チャプタに関する特徴点を抽出するためのキュー検索501が表示されている場合における表示例を示す図である。なお、キュー検索501以外の構成は、図11に示す構成と同じである。
図19(a)は、図18に示すキュー検索501を拡大して示す図であり、図19(b)は、図18に示す「代表画像」表示領域530に表示される代表画像の一部を拡大して示す図である。
例えば、各チャプタにおける特徴量に基づいて、会話の有無、笑顔の有無、顔アップの有無、少人数または大人数等の属性情報をチャプタ毎に作成して、この属性情報に基づいて所望の代表画像を表示させることができる。例えば、会話が有るシーンに対応する代表画像のみを「代表画像」表示領域530に表示させる場合には、図18に示すように、キュー検索501における「会話」のチェック欄502にチェックをする。これにより、会話が「有」として属性情報が作成されているチャプタに対応する代表画像のみが抽出されて、この抽出された代表画像のみを表示させることができる。
また、作成された属性情報に関するアイコンを、各代表画像に重ねて表示させることができる。例えば、図19(a)に示すように、キュー検索501における「笑顔」のチェック欄503および「大人数」のチェック欄505にチェックがされているものとする。この場合には、例えば、図19(b)に示すように、代表画像441の左上部分には、代表画像441に対応するチャプタの属性情報として大人数が抽出されていることを示す大人数マーク506が付され、代表画像436および431の左上部分には、代表画像436および431に対応するチャプタの属性情報として笑顔が抽出されていることを示す笑顔マーク507および508が付される。このように各属性情報を用いて、代表画像の表示を変更したり、代表画像に属性情報を示すマークを付したりすることができる。そして、これらを代表画像を選択する際の指標とすることができるため、プレイリストの編集を容易にすることができる。
図20は、クライアントA(301)の表示部391に表示される表示例を示す図であって、「プレイリスト」編集領域550を用いてプレイリストを編集する場合における表示例を示す図である。なお、図20に示す表示画面は、図11に示す表示画面において、「プレイリスト」編集領域550の領域を拡大させた表示画面であり、その他の構成については、図11と同様である。
図21は、図20に示す表示画面において、「プレイリスト」編集領域550に表示されているプレイリストを編集する場合における編集方法の例を示す図である。
「プレイリスト」編集領域550は、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリストのうちで、操作者のプレイリストやお任せプレイリストを編集する領域である。例えば、図11に示す表示画面が表示部391に表示されている場合において、操作受付部392からの操作入力に応じて、「プレイリスト」編集領域550の領域を、図20および図21に示すように、拡大させることができる。また、「プレイリスト」編集領域550には、編集対象となるプレイリストに対応する各代表画像が表示されるとともに、スクロールバー552と、プルダウンボタン553と、「保存」ボタン555と、「削除」ボタン556とが表示される。
スクロールバー552は、「プレイリスト」編集領域550に表示される代表画像の数が多い場合に各代表画像を上下方向に移動させるためのスクロールバーである。プルダウンボタン553は、編集対象となるプレイリストの一覧であるプレイリスト一覧554を表示させるためのボタンである。「保存」ボタン555は、「プレイリスト」編集領域550に表示されている編集対象のプレイリストについて更新して保存する場合に押下するボタンである。「削除」ボタン556は、「プレイリスト」編集領域550に表示されている編集対象のプレイリストについて消去する場合に押下するボタンである。
「プレイリスト」編集領域550において、プレイリストの編集をする場合には、プルダウンボタン553を押下して、プレイリスト一覧554を表示させ、プレイリスト一覧554の中から、編集対象となるプレイリストを選択する。例えば、「プレイリスト1」が選択されるとする。「プレイリスト1」の選択により、「プレイリスト」表示領域540に表示されている紺野により作成されたプレイリストのうちで、枠541に表示されているプレイリスト1を構成する代表画像が「プレイリスト」編集領域550に表示される。
また、「新規プレイリスト」が選択された場合には、新規プレイリストを作成するために、「プレイリスト」編集領域550には何も表示されない。
このように、「プレイリスト」編集領域550を用いて、各プレイリストを編集することができる。例えば、プレイリストを構成する各動画コンテンツの再生順序を変更する場合には、「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像を移動させることによって、各動画コンテンツの再生順序を変更することができる。例えば、代表画像433に対応する動画コンテンツ413を、代表画像445に対応する動画コンテンツ425と代表画像446に対応する動画コンテンツ426との間に挿入して再生順序を変更する場合には、カーソルを代表画像433に重ねた状態でドラッグ操作して、図21の矢印581に示すように、代表画像433を、代表画像445および代表画像446の間にドロップ操作する。
また、プレイリストを構成する各動画コンテンツのうちから、1または複数の動画コンテンツを削除することができる。例えば、代表画像446に対応する動画コンテンツ426を削除する場合には、例えば、カーソルを代表画像446に重ねた状態でドラッグ操作して、代表画像446を「プレイリスト」編集領域550の領域外まで移動させてドロップ操作する。これにより、代表画像446に対応する動画コンテンツ426をプレイリスト1から削除することができる。
また、プレイリストを構成する各動画コンテンツに、1または複数の動画コンテンツを追加することができる。例えば、「代表画像」表示領域530に表示されている代表画像に対応する動画コンテンツを、プレイリストに追加する場合には、追加させたい動画コンテンツに対応する代表画像を、「プレイリスト」編集領域550まで移動させて追加することができる。例えば、「代表画像」表示領域530に表示されている代表画像441に対応する動画コンテンツ421を、代表画像446に対応する動画コンテンツ426と代表画像436に対応する動画コンテンツ416との間に追加させる場合には、「代表画像」表示領域530に表示されている代表画像441にカーソルを重ねた状態でドラッグ操作して、図21の矢印582に示すように、代表画像441を、代表画像446および代表画像436の間にドロップ操作する。これにより、代表画像441に対応する動画コンテンツ421をプレイリスト1に追加することができる。
また、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリストを用いて、「プレイリスト」編集領域550に表示されているプレイリストを編集することができる。例えば、プレイリスト1に、「プレイリスト」表示領域540に表示されている1または複数のプレイリストを構成する動画コンテンツを追加することができる。例えば、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリスト代表画像に対応するプレイリストを構成する動画コンテンツを、プレイリストに追加する場合には、追加させたいプレイリストに対応するプレイリスト代表画像を、「プレイリスト」編集領域550まで移動させて追加することができる。例えば、「プレイリスト」表示領域540の枠543に表示されているプレイリスト代表画像442に対応するプレイリストを構成する各動画コンテンツを代表画像436および代表画像440の間に追加させる場合には、「プレイリスト」表示領域540の枠543に表示されているプレイリスト代表画像442にカーソルを重ねた状態でドラッグ操作して、図21の矢印583に示すように、プレイリスト代表画像442を、代表画像436および代表画像440の間にドロップ操作する。このように編集された場合におけるプレイリストの遷移について図22を参照して説明する。
図22は、プレイリスト610にプレイリスト630を構成する各動画コンテンツを追加する場合における遷移を示す図である。図22(a)は、プレイリスト610を構成する動画コンテンツ416および420(代表画像436および440)の間に、プレイリスト630を構成する各動画コンテンツを追加する場合を模式的に示す図である。例えば、プレイリスト630を矢印660の位置に追加する。
図22(b)は、図22(a)に示す追加処理後におけるプレイリストを構成する各動画コンテンツに対応する代表画像を模式的に並べた場合を示す図である。図22(b)に示すように、プレイリスト610を構成する動画コンテンツ416および420(代表画像436および440)に、プレイリスト630を構成する各動画コンテンツが追加される。
また、「プレイリスト」編集領域550に表示されている編集対象のプレイリストについて更新して保存する場合には、「保存」ボタン555を押下して更新することができる。この場合には、付随情報データベース320に格納されている編集対象のプレイリストが更新され、さらに、この更新情報がサーバ200に送信される。また、「プレイリスト」編集領域550に表示されている編集対象のプレイリストについて消去する場合には、「削除」ボタン556を押下する。この場合には、付随情報データベース320に格納されている編集対象のプレイリストが消去され、さらに、この消去情報がサーバ200に送信される。
このように、他のメンバーにより作成されたプレイリストを用いて、操作者本人のプレイリストを容易に編集することができる。
なお、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているアイコンの選択が変更された場合には、この変更後における選択アイコンに関する「お任せプレイリスト」を構成する代表画像を「プレイリスト」編集領域550に表示させるようにしてもよい。これにより、「プレイリスト」編集領域550に表示されている「お任せプレイリスト」を用いて、変更後における選択アイコンに関する自己のプレイリストの編集を迅速に行うことができる。また、「シェア・メンバー」表示領域520の同一のアイコンが選択されている場合において、何れかの代表画像に対応する動画コンテンツがユーザによる操作入力により順次再生された場合には、再生された動画コンテンツに対応する代表画像を「プレイリスト」編集領域550に順次並べて表示させていき、この再生履歴を自己のプレイリストとして作成するようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態における画像処理システム100の動作について図面を参照して説明する。ここでは、サーバ200およびクライアントA(301)の動作について説明するが、クライアントB(302)またはクライアントC(303)についても、クライアントA(301)と同様である。
図23は、画像処理システム100を構成するクライアントA(301)によるログイン処理の処理手順を示すフローチャートである。この例では、サーバ200にログインする場合において、クライアントA(301)の操作受付部392からグループIDおよびパスワードを入力して、このグループIDおよびパスワードと一致するグループに所属する例について説明する。
最初に、サーバ200に対する操作入力が操作受付部392から受け付けられたか否かが判断される(ステップS901)。サーバ200に対する操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS901)、ステップS907に進む。一方、サーバ200に対する操作入力が受け付けられた場合には(ステップS901)、その操作入力は、サーバ200に対する新規ログインに関する操作入力であるか否かが判断される(ステップS902)。
その操作入力が新規ログインに関する操作入力でない場合には(ステップS902)、その操作入力に応じたサーバ200に対する要求情報が送信される(ステップS903)。一方、その操作入力が新規ログインに関する操作入力である場合には(ステップS902)、その操作入力は、新規グループ作成に関する操作入力であるか否かが判断される(ステップS904)。例えば、クライアントA(301)乃至クライアントC(303)の何れもサーバ200にログインしていない状態で、クライアントA(301)が「グループS」のオーナーとしてログインする場合には、新規グループ作成に関する操作入力が受け付けられる。
その操作入力が新規グループ作成に関する操作入力である場合には(ステップS904)、新規グループを作成する旨およびクライアントA(301)のユーザIDがネットワーク網101を介してサーバ200に送信される(ステップS905)。一方、その操作入力が新規グループ作成に関する操作入力でない場合には(ステップS904)、その操作入力に応じたグループID(例えば、「グループS」に関するグループID)と、そのパスワードと、クライアントA(301)のユーザIDとがネットワーク網101を介してサーバ200に送信される(ステップS906)。
続いて、サーバ200から未承認通知が受信されたか否かが判断される(ステップS907)。サーバ200から未承認通知が受信されない場合には(ステップS907)、ステップS909に進み、サーバ200から未承認通知が受信された場合には(ステップS907)、受信された未承認通知を表示部391が表示される(ステップS908)。
続いて、サーバ200から受信された未承認通知に対する操作入力が受け付けられたか否かが判断される(ステップS909)。未承認通知に対する操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS909)、ステップS911に進み、未承認通知に対する操作入力が受け付けられている場合には(ステップS909)、未承認通知に対する操作入力に応じた応答情報がネットワーク網101を介してサーバ200に送信される(ステップS910)。
続いて、サーバ200からネットワーク網101を介してグループ情報が受信されたか否かが判断される(ステップS911)。グループ情報は、グループ内で情報を共有するための情報であり、例えば、所属グループのリスト、所属グループに属するメンバー、所属グループに属するプレイリスト、所属グループに属する動画コンテンツリスト、所属グループに属する代表画像が含まれる。サーバ200からグループ情報が受信されない場合には(ステップS911)、ログイン処理の動作を終了する。一方、サーバ200からグループ情報が受信された場合には(ステップS911)、受信されたグループ情報に基づいて、表示部391に表示されている表示内容が変更される(ステップS912)。
図24は、画像処理システム100を構成するサーバ200によるログイン処理の処理手順を示すフローチャートである。
最初に、ネットワーク網101を介して接続されているクライアントから操作入力が受信されたか否かが判断される(ステップS921)。何れかのクライアントからも操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS921)、ログイン処理の動作を終了する。一方、何れかのクライアントから操作入力が受け付けられた場合には(ステップS921)、受信された操作入力は、サーバ200に対する新規ログインに関する操作入力であるか否かが判断される(ステップS922)。
受信された操作入力が新規ログインに関する操作入力でない場合には(ステップS922)、その操作入力に応じた要求情報に対する処理が実行される(ステップS923)。一方、受信された操作入力が新規ログインに関する操作入力である場合には(ステップS922)、その操作入力が、新規グループ作成に関する操作入力であるか否かが判断される(ステップS924)。
その操作入力が新規グループ作成に関する操作入力である場合には(ステップS924)、受信されたユーザIDに対応するユーザが新規グループのオーナーとして新規登録されるとともに、その新規グループに関連付けてグループIDおよびパスワードが登録される(ステップS925)。一方、その操作入力が新規グループ作成に関する操作入力でない場合には(ステップS924)、その操作入力に応じたグループIDおよびパスワードが、付随情報データベース220に記憶されているグループIDおよびパスワードと一致するか否かが判断される(ステップS926)。
その操作入力に応じたグループIDおよびパスワードが、付随情報データベース220に記憶されているグループIDおよびパスワードと一致する場合には(ステップS926)、そのグループIDおよびパスワードとともに受信されたユーザIDが承認されているものとして、そのグループIDに対応するグループにそのユーザIDが登録される(ステップS927)。続いて、ステップS927でユーザIDが登録されたグループに属する各ユーザIDに対応するクライアントに、そのグループに関するグループ情報が送信される(ステップS928)。
一方、その操作入力に応じたグループIDおよびパスワードが、付随情報データベース220に記憶されている何れのグループIDおよびパスワードとも一致しない場合には(ステップS926)、そのグループIDおよびパスワードとともに受信されたユーザIDが未承認であるため、そのユーザIDに対応するクライアントに未承認である旨の未承認通知が送信される(ステップS929)。
図25は、画像処理システム100を構成するクライアントA(301)による動画コンテンツの登録処理の処理手順を示すフローチャートである。この例では、各クライアントに格納されている動画コンテンツを、サーバ200のコンテンツデータベース210に格納して共有することを、動画コンテンツをサーバ200に登録すると称して説明する。
最初に、コンテンツデータベース210に記憶されている動画コンテンツをサーバ200に登録する旨の操作入力が操作受付部392から受け付けられたか否かが判断される(ステップS931)。動画コンテンツをサーバ200に登録する旨の操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS931)、ステップS935に進む。一方、動画コンテンツをサーバ200に登録する旨の操作入力が受け付けられた場合には(ステップS931)、動画コンテンツを登録すべきイベントは、新規イベントであるか否かが判断される(ステップS932)。
動画コンテンツを登録すべきイベントが、新規イベントである場合には(ステップS932)、新規イベントを作成する旨と、動画コンテンツと、この動画コンテンツに関するプレイリストとがネットワーク網101を介してサーバ200に送信される(ステップS933)。一方、動画コンテンツを登録すべきイベントが、新規イベントでない場合には(ステップS932)、登録すべきイベントと、動画コンテンツと、この動画コンテンツに関するプレイリストとがネットワーク網101を介してサーバ200に送信される(ステップS934)。
続いて、更新されたグループ情報がサーバ200から受信されたか否かが判断される(ステップS935)。更新されたグループ情報がサーバ200から受信されない場合には(ステップS935)、動画コンテンツの登録処理の動作を終了する。一方、更新されたグループ情報がサーバ200から受信された場合には(ステップS935)、受信されたグループ情報に基づいて、表示部391に表示されている表示内容が変更される(ステップS936)。
図26は、画像処理システム100を構成するサーバ200による動画コンテンツの登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
最初に、ネットワーク網101を介して接続されているクライアントから、動画コンテンツを登録する旨の操作入力が受信されたか否かが判断される(ステップS931)。何れかのクライアントからも、動画コンテンツを登録する旨の操作入力が受信されていない場合には(ステップS941)、動画コンテンツの登録処理の動作を終了する。一方、動画コンテンツをサーバ200に登録する旨の操作入力が受信された場合には(ステップS941)、動画コンテンツを登録すべきイベントは、新規イベントであるか否かが判断される(ステップS942)。
動画コンテンツを登録すべきイベントが、新規イベントである場合には(ステップS942)、新規イベントに関するフォルダが作成され、この新規イベントに関するフォルダに、受信された動画コンテンツが登録される(ステップS943)。一方、動画コンテンツを登録すべきイベントが、新規イベントでない場合には(ステップS942)、登録すべきイベントに関するフォルダに動画コンテンツが登録される(ステップS944)。
続いて、登録された動画コンテンツから特徴量が抽出される(ステップS945)。続いて、抽出された特徴量に基づいて、登録された動画コンテンツに関するお任せプレイリストが作成される(ステップS946)。このお任せプレイリストは、例えば、イベント毎に作成することができる。
続いて、登録された動画コンテンツを送信したクライアントが属するグループの各クライアントに、更新された内容(登録された動画コンテンツに関するリストおよび代表画像、更新されたお任せプレイリスト等)が送信される(ステップS947)。
図27は、画像処理システム100を構成するクライアントA(301)によるプレイリストの編集処理の処理手順を示すフローチャートである。
最初に、付随情報データベース320に記憶されているプレイリストのうちで、所望のプレイリストを編集する旨の操作入力が操作受付部392から受け付けられたか否かが判断される(ステップS951)。例えば、「プレイリスト」編集領域550に表示されているプルダウンボタン553が押下されて、所望のプレイリストがクリックされたか否かが判断される。プレイリストを編集する旨の操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS951)、ステップS953に進み、プレイリストを編集する旨の操作入力が受け付けられた場合には(ステップS951)、操作入力に応じて選択されたプレイリストを構成する各動画コンテンツに関する代表画像が「プレイリスト」編集領域550に表示される(ステップS952)。
続いて、新規プレイリストを作成する旨の操作入力が操作受付部392から受け付けられたか否かが判断される(ステップS953)。例えば、「プレイリスト」編集領域550に表示されているプルダウンボタン553が押下されて、新規プレイリストがクリックされたか否かが判断される。新規プレイリストを作成する旨の操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS953)、ステップS955に進み、新規プレイリストを作成する旨の操作入力がされた場合には(ステップS953)、新規プレイリストを作成するための画面が表示される(ステップS954)。例えば、「プレイリスト」編集領域550を、代表画像が何も表示されていない状態とする。
続いて、編集対象のプレイリスト(または、新規プレイリスト)に、「画像」表示領域530に表示されている代表画像を追加する旨の操作入力が受け付けられたか否かが判断される(ステップS955)。編集対象のプレイリストに、「画像」表示領域530に表示されている代表画像を追加する旨の操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS955)、ステップS957に進み、編集対象のプレイリストに、「画像」表示領域530に表示されている代表画像を追加する旨の操作入力が受け付けられた場合には(ステップS955)、その操作入力がされた代表画像が編集対象のプレイリストに追加して表示される(ステップS956)。例えば、追加操作がされた代表画像が、ドラッグアンドドロップ操作によって移動された場合には、ドロップされた位置に代表画像が挿入されて表示される。
続いて、編集対象のプレイリスト(または、新規プレイリスト)に、「プレイリスト」表示領域540に表示されている他のプレイリストを追加する旨の操作入力が受け付けられたか否かが判断される(ステップS957)。編集対象のプレイリストに、「プレイリスト」表示領域540に表示されている他のプレイリストを追加する旨の操作入力が受け付けられていない場合には(ステップS957)、ステップS959に進み、編集対象のプレイリストに、「プレイリスト」表示領域540に表示されている他のプレイリストを追加する旨の操作入力が受け付けられた場合には(ステップS957)、その操作入力がされた他のプレイリストに含まれる各代表画像が編集対象のプレイリストに追加して表示される(ステップS958)。この場合に、追加操作がされたプレイリスト代表画像が、ドラッグアンドドロップ操作によって移動された場合には、ドロップされた位置にそのプレイリストを構成する代表画像が挿入されて表示される。
続いて、「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像を移動する旨の操作入力がされたか否かが判断される(ステップS959)。「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像を移動する旨の操作入力がされない場合には(ステップS959)、ステップS953に進み、「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像を移動する旨の操作入力がされた場合には(ステップS959)、その代表画像の移動先が「プレイリスト」編集領域550の領域内であるか否かが判断される(ステップS960)。その代表画像の移動先が「プレイリスト」編集領域550の領域内である場合には(ステップS960)、移動先の位置に代表画像を移動させて、この移動に応じて代表画像の順序が変更される(ステップS961)。一方、その代表画像の移動先が「プレイリスト」編集領域550の領域内でない場合には(ステップS960)、移動された代表画像が「プレイリスト」編集領域550から消去される(ステップS962)。
続いて、「プレイリスト」編集領域550の上部に表示されている「保存」ボタン555が押下されたか否かが判断される(ステップS963)。「保存」ボタン555が押下されていない場合には(ステップS963)、ステップS965に進み、「保存」ボタン555が押下された場合には(ステップS963)、「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像の順序に基づいてプレイリストが更新(新規プレイリストの場合には、新規プレイリストが作成)されて付随情報データベース320に格納されるとともに、更新されたプレイリストがサーバ200に送信される(ステップS964)。
続いて、「プレイリスト」編集領域550の上部に表示されている「削除」ボタン556が押下されたか否かが判断される(ステップS965)。「削除」ボタン556が押下されていない場合には(ステップS965)、プレイリストの編集処理の動作を終了し、「削除」ボタン556が押下された場合には(ステップS965)、「プレイリスト」編集領域550に表示されている編集対象のプレイリストが削除されて、付随情報データベース320の対応するプレイリストが削除されるとともに、そのプレイリストが削除された旨がサーバ200に送信される(ステップS966)。
図28は、画像処理システム100を構成するクライアントA(301)による動画コンテンツの再生またはその代表画像の表示処理の処理手順を示すフローチャートである。
最初に、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているイベントのうちで、何れかのイベントを選択する旨の操作入力がされたか否かが判断される(ステップS971)。イベントを選択する旨の操作入力がされていない場合には(ステップS971)、ステップS973に進み、イベントを選択する旨の操作入力がされた場合には(ステップS971)、選択されたイベントに属する各動画コンテンツに関する代表画像が、「画像」表示領域530に表示されるとともに、選択されたイベントに関する各プレイリストが「プレイリスト」表示領域540に表示される(ステップS972)。
続いて、「シェア・メンバー」表示領域520に表示されているメンバーのうちで、何れかのメンバーを選択する旨の操作入力がされたか否かが判断される(ステップS973)。メンバーを選択する旨の操作入力がされていない場合には(ステップS973)、ステップS975に進み、メンバーを選択する旨の操作入力がされた場合には(ステップS973)、選択されたメンバーに属する各動画コンテンツに関する代表画像が、「画像」表示領域530に表示されるとともに、選択されたメンバーに関する各プレイリストが「プレイリスト」表示領域540に表示される(ステップS974)。
続いて、「画像」表示領域530または「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像のうちで、何れかの代表画像に対応する動画を再生する旨の操作入力がされたか否かが判断される(ステップS975)。例えば、再生すべき動画コンテンツに対応する代表画像がダブルクリックされる。代表画像を再生する旨の操作入力がされていない場合には(ステップS975)、ステップS977に進み、代表画像を再生する旨の操作入力がされた場合には(ステップS975)、操作された代表画像に対応する動画コンテンツを送信する旨の送信要求がサーバ200に送信される(ステップS976)。続いて、その送信要求に対応する動画コンテンツがサーバ200から受信され、この動画コンテンツが再生される(ステップS977)。なお、操作された代表画像に対応する動画コンテンツが、自機のコンテンツデータベース310に格納されている場合には、自機のコンテンツデータベース310に格納されている動画コンテンツが再生される。例えば、動画コンテンツに対応するユーザIDに基づいて、操作された代表画像に対応する動画コンテンツが、自機のコンテンツデータベース310に格納されているか否かが判断される。
続いて、「プレイリスト」表示領域540に表示されているプレイリストのうちで、何れかのプレイリストに対応する動画コンテンツを再生する旨の操作入力がされたか否かが判断される(ステップS978)。例えば、再生すべきプレイリストに対応する代表画像がダブルクリックされる。プレイリストを再生する旨の操作入力がされていない場合には(ステップS978)、再生または表示処理の動作を終了する。一方、プレイリストを再生する旨の操作入力がされた場合には(ステップS978)、操作されたプレイリストに対応する動画コンテンツを送信する旨の送信要求がサーバ200に送信される(ステップS979)。続いて、その送信要求に対応する動画コンテンツがサーバ200から受信され、この動画コンテンツが再生される(ステップS980)。
次に、本発明の実施の形態の変形例について図面を参照して詳細に説明する。
図29は、本発明の実施の形態の変形例における画像処理システム800のシステム構成例を示すブロック図である。この画像処理システム800は、クライアントA(301)およびクライアントC(303)が相互に接続され、画像コンテンツ等の情報を送受信するP2P(Peer to Peer)型のシステムである。なお、クライアントA(301)およびクライアントC(303)については、画像処理システム100と同様である。
この画像処理システム800においては、コンテンツデータベース210、213および付随情報データベース220、223に格納されている情報(動画コンテンツおよびプレイリスト等)を、クライアントA(301)およびクライアントC(303)のそれぞれで管理して、他のクライアントからの要求に応じて動画コンテンツおよびプレイリスト等を適宜送信する。これにより、サーバ200を用いて共有する場合と同様に各クライアントに格納されている動画コンテンツを容易に閲覧することができる。また、これにより、プレイリストの編集が容易になる。
以上で示したように、本発明の実施の形態によれば、各クライアントまたはサーバ200において作成または編集されたプレイリストをグループ内で共有して編集に用いることができる。すなわち、サーバ200に格納されている動画コンテンツに関する各代表画像を「代表画像」表示領域530に表示させるととともに、各プレイリストに対応するプレイリスト代表画像を「プレイリスト」表示領域540に表示させ、さらに、1または複数のプレイリストに対応する代表画像を「プレイリスト」編集領域550に再生順序に応じて並べて表示させることができる。また、「プレイリスト」編集領域550に表示されているプレイリストについて、「代表画像」表示領域530、「プレイリスト」表示領域540、「プレイリスト」編集領域550のそれぞれに表示されている各代表画像を移動させることによって、ユーザの好みに応じたプレイリストを容易に作成または編集することができる。この場合に、代表画像に所有者のアイコンが付されるため、どのメンバーの代表画像またはプレイリストであるかを容易に認識することができる。また、他人のプレイリスやお任せプレイリストを参照することもできるため、多数の画像コンテンツについて効率的にプレイリストを作成または編集することができる。また、「代表画像」表示領域530、「プレイリスト」表示領域540、「プレイリスト」編集領域550に表示されている代表画像をダブルクリックすることによって、所望の代表画像またはプレイリストに対応する各動画コンテンツを表示部391に再生させることができるため、これらを参照して効率的に編集をすることができる。これにより、共有されている複数の動画コンテンツを効率的に編集することができる。
なお、本発明の実施の形態では、付随情報として、プレイリスト等について説明したが、付随情報として、例えば、動画ファイルのURL、シーンの開始時刻、シーンの時間長さ、シーンの種類、各シーンにおけるコンテンツ解析情報(人の顔、笑い声等)、撮影地点におけるGPS情報、シーン再生のエフェクト(繰り返す、ズーム、回転、色調整、フィルタ等)等のシーンメタ情報、シーンとシーンとの再生順序、シーンとシーンとのトラジション効果等のシーン間のメタ情報、字幕、ユーザコメント、付加説明等のテキスト情報、ミックス用のオーディオ情報、オーディオの再生効果、ミックスの比率等のオーディオチャンネルミクサー情報等の情報を用いることができる。
また、本発明の実施の形態では、共有の対象となるコンテンツとして、撮影された動画コンテンツを例にして説明したが、共有することが可能な他のコンテンツに本発明の実施の形態を適用することができる。例えば、写真等の静止画、メール等の文章、音楽コンテンツ等のコンテンツに適用することができる。
また、本発明の実施の形態では、クライアントとして画像処理装置を例にして説明したが、コンテンツを再生することができる携帯端末装置等の画像表示装置に本発明の実施の形態を適用することができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1において、画像処理システムは、例えば画像処理システム100に対応する。
また、請求項1または請求項2において、画像記憶手段は、例えばコンテンツデータベース210に対応する。また、プレイリスト記憶手段は、例えば付随情報データベース220に対応する。また、代表画像記憶手段は、例えば付随情報データベース220に対応する。また、供給手段は、例えばデータ管理部240に対応する。また、画像送信要求取得手段は、例えば通信部260に対応する。また、画像供給手段は、例えばデータ管理部240に対応する。
また、請求項2乃至7において、画像管理装置は、例えばサーバ200に対応する。
また、請求項3において、ユーザ情報記憶手段は、例えば付随情報データベース220に対応する。
また、請求項6において、プレイリスト変更手段は、例えばデータ管理部240に対応する。
また、請求項8乃至12において、画像処理装置は、例えばクライアントA(301)乃至クライアントC(303)に対応する。
また、請求項1または請求項8において、操作受付手段は、例えば操作受付部392に対応する。また、取得手段は、例えば通信部360に対応する。また、画像描画手段は、例えば描画部370に対応する。また、画像送信要求手段は、例えばコンテンツ送信要求作成部380に対応する。また、画像再生手段は、例えば表示部391に対応する。
また、請求項10乃至12において、プレイリスト編集手段は、例えばプレイリスト編集部350に対応する。また、更新要求送信手段は、例えば通信部360に対応する。
また、請求項13または請求項14において、操作受付手順は、例えばステップS978に対応する。また、取得手順は、例えばステップS911に対応する。また、画像描画手順は、例えば912に対応する。また、画像送信要求手順は、例えばステップS979に対応する。また、画像再生手順は、例えばステップS980に対応する。
なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
画像処理システム100のシステム構成例を示すブロック図である。 サーバ200の機能構成例を示すブロック図である。 クライアントA(301)の機能構成例を示すブロック図である。 各付随情報データベースのスキーマの一例を示す図である。 サーバ200およびクライアントA(301)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。 サーバ200、クライアントA(301)およびクライアントB(302)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。 サーバ200、クライアントA(301)およびクライアントB(302)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。 サーバ200、クライアントB(302)およびクライアントC(303)における動画コンテンツまたはそのプレイリストの流れの一例を示す図である。 コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツを時系列で模式的に示す図である。 動画コンテンツ411乃至426に関する付随情報の一例を示す図である。 クライアントA(301)の表示部391に表示される表示例を示す図である。 「シェア・メンバー」表示領域520および「代表画像」表示領域530に表示される代表画像の一部を拡大して示す図である。 コンテンツデータベース210に格納されている動画コンテンツ411乃至426と、プレイリスト610との関係を模式的に示す図である。 プレイリスト610、620、630およびこれらの代表画像であるプレイリスト代表画像を模式的に示す図である。 「シェア・メンバー」表示領域520および「プレイリスト」表示領域540に表示されるプレイリスト代表画像の一部を拡大して示す図である。 クライアントA(301)の表示部391に表示される他の表示例を示す図である。 クライアントA(301)の表示部391に表示される他の表示例を示す図である。 「プレイリスト」表示領域540の上部分に、各チャプタに関する特徴点を抽出するためのキュー検索501が表示されている場合における表示例を示す図である。 キュー検索501および「代表画像」表示領域530に表示される代表画像の一部を拡大して示す図である。 クライアントA(301)の表示部391に表示される「プレイリスト」編集領域550を用いてプレイリストを編集する場合における表示例を示す図である。 「プレイリスト」編集領域550に表示されているプレイリストを編集する場合における編集方法の例を示す図である。 プレイリスト610にプレイリスト630を構成する各動画コンテンツを追加する場合における遷移を示す図である。 クライアントA(301)によるログイン処理の処理手順を示すフローチャートである。 サーバ200によるログイン処理の処理手順を示すフローチャートである。 クライアントA(301)による動画コンテンツの登録処理の処理手順を示すフローチャートである。この例では、各クライアン サーバ200による動画コンテンツの登録処理の処理手順を示すフローチャートである。 クライアントA(301)によるプレイリストの編集処理の処理手順を示すフローチャートである。 クライアントA(301)による動画コンテンツの再生またはその代表画像の表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 画像処理システム800のシステム構成例を示すブロック図である。
符号の説明
100 画像処理システム
101 ネットワーク網
200 サーバ
210 コンテンツデータベース
220 付随情報データベース
240 データ管理部
250 プレイリスト作成部
260 通信部
301〜303 クライアントA乃至C
310 コンテンツデータベース
320 付随情報データベース
340 データ管理部
350 プレイリスト編集部
360 通信部
370 描画部
380 コンテンツ送信要求作成部
391 表示部
392 操作受付部
800 画像処理システム

Claims (14)

  1. 各種情報の送受信が可能なクライアントとサーバとが所定のネットワークを介して接続されている画像処理システムにおいて、
    前記サーバは、
    画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像の再生順序に関するリストであるプレイリストを記憶するプレイリスト記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像に関する縮小画像である代表画像を当該画像に関連付けて記憶する代表画像記憶手段と、
    前記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストと前記代表画像記憶手段に記憶されている代表画像とを前記クライアントに供給する供給手段と、
    前記供給されたプレイリストに基づいて前記クライアントにより作成された画像送信要求を当該クライアントから取得する画像送信要求取得手段と、
    前記取得された画像送信要求に基づいて前記画像記憶手段に記憶されている画像を当該画像送信要求を送信した画像処理装置に供給する画像供給手段とを具備し、
    前記クライアントは、
    操作入力を受け付ける操作受付手段と、
    前記サーバから供給される前記プレイリストと前記代表画像とを取得する取得手段と、
    前記取得されたプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像のうちの少なくとも1つを前記取得されたプレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに当該プレイリスト表示領域に描画されているプレイリストのうちの少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像を前記プレイリスト表示領域とは異なる領域であるプレイリスト編集領域に当該プレイリストに係る再生順序に従って並べて描画する画像描画手段と、
    前記プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を前記サーバに送信する画像送信要求手段と、
    前記画像送信要求に応じて前記サーバから送信される画像を再生する画像再生手段と
    を具備することを特徴とする画像処理システム。
  2. 各種情報の送受信が可能な画像処理装置との間で所定のネットワークを介して接続される画像管理装置において、
    画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像の再生順序に関するリストであるプレイリストを記憶するプレイリスト記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像に関する縮小画像である代表画像を当該画像に関連付けて記憶する代表画像記憶手段と、
    前記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストと前記代表画像記憶手段に記憶されている代表画像とを前記画像処理装置に供給する供給手段と、
    前記供給されたプレイリストに基づいて前記画像処理装置により作成された画像送信要求を当該画像処理装置から取得する画像送信要求取得手段と、
    前記取得された画像送信要求に基づいて前記画像記憶手段に記憶されている画像を当該画像送信要求を送信した画像処理装置に供給する画像供給手段と
    を具備することを特徴とする画像管理装置。
  3. 所定のグループを構成するユーザ識別情報を記憶するユーザ情報記憶手段を具備し、
    前記供給手段は、前記ネットワークを介して接続されている画像処理装置のうちで前記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザ識別情報に対応する画像処理装置にのみ前記プレイリストと前記代表画像とを供給する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像管理装置。
  4. 前記画像記憶手段に記憶されている画像は、撮像装置により撮影された画像であるとともに当該撮影におけるイベント毎に分類して記憶されており、
    前記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストは、前記イベント毎に作成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の画像管理装置。
  5. 前記画像処理装置により作成される画像送信要求は、前記供給されたプレイリストのうちから当該画像処理装置により選択されたプレイリストに係る画像の送信を要求するものであり、
    前記画像供給手段は、前記取得された画像送信要求に対応するプレイリストに係る各画像を当該プレイリストに係る再生順序に従って当該画像送信要求を送信した画像処理装置に供給する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像管理装置。
  6. 前記画像管理装置には複数の画像処理装置が接続され、
    前記供給されたプレイリストのうちで前記複数の画像処理装置の何れかにより変更されたプレイリストである変更プレイリストを当該変更された画像処理装置から取得して前記プレイリスト記憶手段に記憶されているプレイリストのうちで当該変更プレイリストに対応するプレイリストを当該変更プレイリストに変更するプレイリスト変更手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像管理装置。
  7. 前記画像は、動画における画像データ単位であるチャプタであり、
    前記代表画像は、前記チャプタにおける特徴量に基づいて抽出される画像である
    ことを特徴とする請求項2記載の画像管理装置。
  8. 画像を記憶するとともに当該画像の再生順序に関するリストであるプレイリストと当該画像に関する縮小画像であって当該画像に関連付けられている代表画像とを記憶する画像管理装置との間で所定のネットワークを介して接続される画像処理装置において、
    操作入力を受け付ける操作受付手段と、
    前記画像管理装置から前記プレイリストと前記代表画像とを取得する取得手段と、
    前記取得されたプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像のうちの少なくとも1つを前記取得されたプレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに当該プレイリスト表示領域に描画されているプレイリストのうちの少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像を前記プレイリスト表示領域とは異なる領域であるプレイリスト編集領域に当該プレイリストに係る再生順序に従って並べて描画する画像描画手段と、
    前記プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を前記画像管理装置に送信する画像送信要求手段と、
    前記画像送信要求に応じて前記画像管理装置から送信される画像を再生する画像再生手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記画像管理装置に記憶されている画像は、撮像装置により撮影された画像であるとともに当該撮影におけるイベント毎に分類して記憶されており、
    前記画像管理装置に記憶されているプレイリストは、前記イベント毎に作成されており、
    前記描画手段は、同一のイベントに係る代表画像を前記プレイリスト表示領域および前記プレイリスト編集領域に描画する
    ことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 前記プレイリスト編集領域に描画されている代表画像を当該プレイリスト編集領域外に移動する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該操作入力により移動された代表画像に対応する画像を当該プレイリスト編集領域に描画されている代表画像に対応する画像により構成されるプレイリストから削除して当該プレイリストを変更するプレイリスト編集手段と、
    前記更新されたプレイリストの更新要求を前記画像管理装置に送信する更新要求送信手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  11. 前記プレイリスト編集領域に描画されている代表画像を当該プレイリスト編集領域内に移動する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該操作入力により移動された代表画像の位置に応じて当該プレイリスト編集領域に描画されている代表画像に対応する画像により構成されるプレイリストにおける当該移動された代表画像に対応する画像の再生順序を変更するプレイリスト編集手段と、
    前記更新されたプレイリストの更新要求を前記画像管理装置に送信する更新要求送信手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  12. 前記画像描画手段は、前記プレイリスト表示領域および前記プレイリスト編集領域とは異なる領域である代表画像表示領域に前記取得された代表画像を所望の順序で並べて描画し、
    前記代表画像領域に描画されている代表画像を前記プレイリスト編集領域内に移動する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該操作入力により移動された代表画像に対応する画像を当該プレイリスト編集領域に描画されている代表画像に対応する画像により構成されるプレイリストに追加するとともに当該移動された代表画像の位置に応じて当該プレイリストにおける当該追加された画像の再生順序を設定して当該プレイリストを変更するプレイリスト編集手段と、
    前記更新されたプレイリストの更新要求を前記画像管理装置に送信する更新要求送信手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  13. 画像を記憶するとともに当該画像の再生順序に関するリストであるプレイリストと当該画像に関する縮小画像であって当該画像に関連付けられている代表画像とを記憶する画像管理装置との間で所定のネットワークを介して接続される画像処理装置であって、操作受付手段と取得手段と画像描画手段と画像送信要求手段と画像再生手段とを具備する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記操作受付手段が、操作入力を受け付ける操作受付手順と、
    前記取得手段が、前記画像管理装置から前記プレイリストと前記代表画像とを取得する取得手順と、
    前記画像描画手段が、前記取得されたプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像のうちの少なくとも1つを前記取得されたプレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに当該プレイリスト表示領域に描画されているプレイリストのうちの少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像を前記プレイリスト表示領域とは異なる領域であるプレイリスト編集領域に当該プレイリストに係る再生順序に従って並べて描画する画像描画手順と、
    前記画像送信要求手段が、前記プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を前記画像管理装置に送信する画像送信要求手順と、
    前記画像再生手段が、前記画像送信要求に応じて前記画像管理装置から送信される画像を再生する画像再生手順と
    を具備することを特徴とする画像処理方法。
  14. 画像を記憶するとともに当該画像の再生順序に関するリストであるプレイリストと当該画像に関する縮小画像であって当該画像に関連付けられている代表画像とを記憶する画像管理装置との間で所定のネットワークを介して接続される画像処理装置であって、操作受付手段と取得手段と画像描画手段と画像送信要求手段と画像再生手段とを具備する画像処理装置において、
    前記操作受付手段が、操作入力を受け付ける操作受付手順と、
    前記取得手段が、前記画像管理装置から前記プレイリストと前記代表画像とを取得する取得手順と、
    前記画像描画手段が、前記取得されたプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像のうちの少なくとも1つを前記取得されたプレイリスト毎にプレイリスト表示領域に描画するとともに当該プレイリスト表示領域に描画されているプレイリストのうちの少なくとも1つのプレイリストに係る画像に対応する前記代表画像を前記プレイリスト表示領域とは異なる領域であるプレイリスト編集領域に当該プレイリストに係る再生順序に従って並べて描画する画像描画手順と、
    前記画像送信要求手段が、前記プレイリスト表示領域に描画された代表画像を選択する旨の操作入力が前記操作受付手段により受け付けられた場合には当該選択された代表画像に対応するプレイリストに係る画像の送信を要求する画像送信要求を前記画像管理装置に送信する画像送信要求手順と、
    前記画像再生手段が、前記画像送信要求に応じて前記画像管理装置から送信される画像を再生する画像再生手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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