JP2008311322A - キャビネット - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造で背面板を取り付けるときのシャーシの変形を抑制し、精度良く組み立てることができる金属製のキャビネットを提供する。
【解決手段】シャーシ1と、リヤパネル2と、カバー3と、フロントパネル4とを有し、シャーシ1は、背面側端部に内側に折り曲げられた固定部121を備えた側面立設部12と、両側面部に上方に突出するとともに前方に向けて折り曲げられた押え部131を備えた背面立設部13とを有し、押え部131に押えられた固定部121に形成された雌ねじ孔120と貫通孔21とをねじBtで共締めすることでリヤパネル2をシャーシ1に固定するキャビネットA。
【選択図】図3
【解決手段】シャーシ1と、リヤパネル2と、カバー3と、フロントパネル4とを有し、シャーシ1は、背面側端部に内側に折り曲げられた固定部121を備えた側面立設部12と、両側面部に上方に突出するとともに前方に向けて折り曲げられた押え部131を備えた背面立設部13とを有し、押え部131に押えられた固定部121に形成された雌ねじ孔120と貫通孔21とをねじBtで共締めすることでリヤパネル2をシャーシ1に固定するキャビネットA。
【選択図】図3
Description
本発明は、光ディスク装置等の箱型の電子機器の外装として用いられるキャビネットに関するものである。
現在、AV機器の多くでは金属製のキャビネットの内部に主要な物品が格納されている。例えば光ディスク装置の場合、光ディスク再生ユニット、基板、ハードディスクドライブ等の物品が金属製のキャビネットの内部に格納されている。
従来のAV機器の一例であるDVDプレーヤについて図面を参照して説明する。図7は従来のDVDプレーヤに用いられるキャビネットの分解斜視図であり、図8は図7に示すキャビネットの拡大斜視図である。
図7に示すように、DVDプレーヤは、DVDユニット91と、基板92と、シャーシ93と、フロントパネル94と、リヤパネル95と、カバー96とを有している。シャーシ93は金属板を切り曲げて形成されているものであり、長方形状の底面部931と、底面部931の背面端部より垂直に立設された背面立設部932と、左右両端部より垂直に立設された側部立設部933とを有している。
カバー96は、金属板を切り曲げて形成されるものであり、シャーシ93の底面部931と対向して配置される天面部961と、天面部961の両側端部を折り曲げて形成され、シャーシ93の側面立設部933と当接される側面部962とを有している。また、天面部961の後背側端部には、リヤパネル95と当接され、ボルトで固定される折曲部(不図示)が形成されている。
図8に示すように、リヤパネル95は、背面立設部932と当接するように配置される部材である。リヤパネル95は長方形状の端部が折り曲げられて補強されて形成されている。側面立設部933の後背側端部は、シャーシ93に対して内側に折り曲げられ、中央にねじ止め用のねじ孔935が形成された矩形状の固定支持部934を備えている。リヤパネル95には、固定支持部934のねじ孔935と重なるように形成された貫通孔951が形成されている。また、カバー96の折曲部にもねじ止め用の切り欠きが形成されており、リヤパネル95には、切り欠きと重なる位置に雌ねじが形成されている。
フロントパネル94は、樹脂で形成された部材であり、正面側に、DVDユニット91にアクセスし、DVDをはじめとする光ディスクを挿入排出するための開口部941を有している。また、フロントパネル94は、取り付け時にカバー96、シャーシ93と係合するための係合爪部(不図示)が形成されている。
DVDプレーヤの組み立て手順について説明する。まず、シャーシ93の底面部931に、DVDユニット91、基板92等の構成部品を配置し、固定する。そして、シャーシ93の後背部にリヤパネル95を配置する。リヤパネル95は、貫通孔951と固定支持部934のねじ孔935とが重なるように配置されており、この状態で、リヤパネル95の外側から貫通孔951にねじを挿入し、ねじとねじ孔935とを螺合させることで、リヤパネル95を固定する。
そして、リヤパネル95が固定されたシャーシ93の上部より、側面部962が側面立設部933と、折曲部がリヤパネル95とそれぞれ当接するようにカバー96を取り付ける。カバー96の側面部962とシャーシ93の側面立設部933及びカバー96の折曲部とリヤパネル95はそれぞれボルト止めされ、カバー96が固定される。
リヤパネル95、カバー96が固定されたシャーシ93の正面側より、フロントパネル94を取り付けることで、組立が完成する。
このように側面立設部933の後背端部を折り曲げた固定支持部934をねじ止めするときに、ねじを押し込む力によって、折り曲げ部が変形してしまい、固定支持部934と側面立設部933との角度が変わってしまう。このように角度が変わった状態で強引にねじ止めしようとすると、固定支持部934のねじ孔935に形成された雌ねじのねじ山が削れてねじ止めがゆるくなり、確実な固定ができなくなる。これにより、カバー96が外れやすかったり、振動によって異音を発生してしまったりする。
そこで、特開2002-16376号公報に記載の発明では、上方に開口を有する矩形の筐状の下ケースに、矩形状の上蓋を取り付けるものであって、上蓋を固定するときのボルトの押し込みによって、下ケースの変形を抑制するために、上蓋と下ケースの一部を係合させ、その状態でボルトで固定するものが提案されている。
また、特開2007−59435号公報に記載の発明では、底板の側面より立設された壁に形成された取り付け部を支えるように、前記壁に当て板を取り付け、取り付け部と接触しつつ取り付け部の変形を抑制している。
しかしながら、特開2002−16376号公報に記載の発明では、一度、上蓋の一部と下ケースの一部とを係合させる必要があり、前記係合部は取り付け時に見えない場所にあるので、取り付けに手間がかかる場合がある。また、前記係合部がずれてしまうと、前記係合部を係合させたときに、ねじ止め用の孔がずれてしまって、ねじ止め時に無理な力が付与されてしまうことも考えられる。
また、特開2007−59435号公報に記載の発明では、前記当て板を設けなくてはならず、部材が増え、取り付けの手間と時間が別途必要となる。
そこで本発明は、簡単な構造で背面板を取り付けるときのシャーシの変形を抑制し、精度良く組み立てることができる金属製のキャビネットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、長方形状の底面部と、前記底面部の1つの辺の縁部より立設された板状の第1立設部と、前記底面部の前記第1立設部と接続された辺と隣合う辺の縁部より立設された板状の第2立設部とを備えたシャーシと、前記第1立設部と当接するように配置されたパネル部材とを有するキャビネットであって、前記第2立設部の前記第1立設部側の端部は第1立設部側に突設された固定部が形成されており、前記第1立設部の前記第2立設部側の端部には前記第2立設部と接触しないように前記第2立設部側に突設された押え部が形成されており、前記固定部には、前記パネル部材と共締めされた雌ねじ孔が形成されており、前記押え部は前記雌ねじ孔と重ならないようになお且つ前記固定部と垂直をなすように接触していることを特徴とする。
この構成によると、第2立設部より突設された固定部を第1立設部より突設された押え部でおさえつつ、パネル部材を固定部に形成された雌ねじ孔にねじで共締めするので、ねじ止め時にねじで前記固定部が押されることによる、前記固定部の変形を抑制することができる。
これにより、前記パネル部材を着脱するために前記ねじを着脱するときに、前記ねじと前記雌ねじがあわずに、前記雌ねじ孔或いは前記ねじのねじ山を破壊してしまい、ねじ止めができなくなったり、ねじをはずせなくなったりする不具合の発生を抑制することが可能である。
また、前記固定部の変形を抑制することができるので、前記パネル部材を所定の位置に取り付けたときに、前記ねじを前記パネル部材の外部より貫通させて正確に雌ねじ孔に螺合させることができるので、それだけ、キャビネットの組み立てが容易である。
上記構成において、前記押え部の前記固定部との当接部が、前記第2立設部に対して前記雌ねじ孔より遠い位置で前記固定部と当接しているものを挙げることができる。
この構成によると、前記固定部の変形の支点は前記第2立設部との接続部であり、この支点よりも遠い点で、前記押え部を当接させて前記固定部を支持することで、前記ねじより加えられる力よりも小さな力を前記押え部より前記固定部に反力として作用させることで、前記ねじから受ける力とつりあうことが可能である。
これにより、小さな力で支持することが可能であるので、前記押え部が変形しにくく、前記固定部の変形防止効果が高くなる。
また、上記構成において、前記当接部が前記押え部に突設された平板部であり、前記固定部と平面で当接しているものとしてもよい。
上記構成において、前記当接部が、前記固定部の雌ねじ孔に対して上部及び下部と当接するように形成されているものであってもよい。
本発明のキャビネットの一例として、前記第1立設部は前記底面部の後背端部より垂直に立設された背面立設部であり、前記第2立設部は前記底面部の両側端部より垂直に立設された一対の側面立設部であり、前記パネル部材はリヤパネルであり、前記固定部が、前記一対の側面立設部両方の後背側の端部に形成されているものであり、前記押え部が、前記背面立設部の両端部に形成されているものを挙げることができる。
本発明によると、簡単な構造で背面板を取り付けるときのシャーシの変形を抑制し、精度良く組み立てることができる金属製のキャビネットを提供することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明にかかるキャビネットの一例の分解斜視図であり、図2は図1に示すキャビネットに用いられるシャーシの斜視図であり、図3は図2に示すシャーシの要部を拡大した斜視図である。なお、キャビネットAはそれには限定されないがここでは、HDDを内蔵したDVDレコーダの外装として用いられるものである。図1に示すように、キャビネットAは、シャーシ1と、リヤパネル2と、カバー3と、フロントパネル4とを有している。
シャーシ1は金属板を切り曲げて形成されているものであり、長方形状の底面部11と、底面部11の両側端部を折り曲げて立設させた一対の側面立設部12と、底面部11の後背端部を垂直に折り曲げて立設させた背面立設部13とを有している。また、底面部11には基板Pb、HDDユニットHdu、DVDユニットDvu等のHDD内蔵DVDレコーダを構成する物品が配置されている。側面立設部12は背面立設部13よりも高さが高くなるように形成されている。
リヤパネル2は、背面立設部13と当接するように配置されており、側面立設部12及び背面立設部13とねじで共締めされることで固定される。なお、ねじ止めがなされる部分の詳細については後述するとおりである。
カバー3は、金属板を折り曲げて形成されるものであり、シャーシ1を覆うように配置される。カバー3は、底面部11と対向して配置された天面部31と、天面部31の両側端部に接続する側面部32とを有している。カバー3は側面部32が側面立設部12とねじで共締めされることで固定されている。また、カバー3の天面部31の背面側端部は側面部32と同じ方向に折り曲げられた取り付け部が形成されており、取り付け部をリヤパネル2とねじで共締めされて固定されている。
フロントパネル4は、樹脂の一体成型にて形成されるものである。図1に示すようにDVDユニットDvuが配置される部分の近傍には、DVDメディアを挿入/排出するための開口部41が形成されている。フロントパネル4には、図示を省略した複数個の係合爪を有しており、シャーシ1、カバー3と係合することで固定されている。
ねじ止め部について詳細を説明する。図3に示すように、側面立設部12の背面側端部は内側に折り曲げられた固定部121を有している。固定部121は背面立設部13と同一平面に配置されるように形成されたものであり、その中央部には雌ねじ孔120が形成されている。
背面立設部13は両側面部に上方に突出するとともに前方に向けて折り曲げられた押え部131を有している。押え部131は一部が固定部121と垂直をなすように接触している。押え部131の固定部121と重なる部分は、内側に折り曲げられた当接部132が形成されており、固定部121と当接するように形成されている。
リヤパネル2はシャーシ1の背面に配置されたときに、固定部121に形成された雌ねじ孔120と重なる位置に貫通孔21が形成されている。図3等に示すように、リヤパネル2は、ねじBtを外側から貫通孔21を貫通させ、雌ねじ孔120と螺合させることで、シャーシ1の背面に固定されている。なお、図示は省略しているが、背面立設部13ともねじ止めにて共締めされている。
図4は図2に示す固定部の拡大図であり、図5はシャーシを製造する前の金属板の平面図である。図4に示すように、固定部121は押え部131にて押されていることで、前方に変形(主に折り曲げ部を中心として、側面立設部12に近接する変形)が制限される。これにより、リヤパネル2をシャーシ1に取り付けるときに、ねじBtにて固定部121が押された場合であっても、固定部121が変形しない。
雌ねじ孔120の位置も移動しないのでねじBtが雌ねじ孔120に誤った角度で挿入され、ねじ山が壊れてしまったり、強固に固定されてしまい、リヤパネル2が取り外せなくなったりする不具合を抑制することが可能である。また、雌ねじ孔120が形成されている固定部121の変形が制限されているので、ねじBtを貫通孔21を通して雌ねじ孔120に螺合させるのが容易であり、それだけ、組立にかかる手間、時間を少なくすることが可能である。また、カバー3が係合されている等で内部が見えない状態であっても、固定部121が変形しないので、正確にねじBtを着脱させることが可能である。
なお、押え部131の当接部132は雌ねじ孔120よりも側面立設部12から離れた場所で固定部121と接触している。このように形成することで、リヤパネル2を固定部121にねじBtにてねじ止めするときに力が付勢する点(雌ねじ孔120)よりも、当接部132が当接する部分が遠いので、ねじBtにて押される力に対して小さい力で固定部121が変形しないように釣り合わせることができる。これにより、シャーシ1に用いる金属板を折り曲げて形成された押え部131であっても、固定部121より作用される力に押え部131、当接部132及び背面立設部13が変形するのを抑制することが可能である。
また、図5に示すように、固定部121は側面立設部12の長手方向に伸びる形状を有しており、押え部132は背面立設部13の両端部より直交する方向に伸びる形状を有しているので、固定部121と押え部132とは干渉しない。このことにより、シャーシ1を容易に製造することが可能である。
図6は本発明にかかるキャビネットの他の例の要部を拡大した斜視図である。図6に示すようにキャビネットBは押え部が異なる以外は図1等に示すキャビネットAと同じ構成を有するものであり、実質上同じ部分には同一の符号が付してある。
図6に示すように、押え部131bは、固定部121と雌ねじ孔120よりも上方で当接された第1当接部132bと、雌ねじ孔120よりも下方で当接された第2当接部133bとを有している。第1当接部132bと第2当接部133bとが固定部121と同時に当接するように形成されているので、キャビネットAに比べて固定部121の変形を抑制する効果が高い。
上述の各実施例では金属板を切り曲げることで、シャーシを成型するものを挙げて説明しているが、それに限定されるものではなく、底面部と側面立設部、背面立設部が別途形成されているものであってもよい。また、樹脂の一体成型で形成されたものであってもよい。
以上、発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明は、箱型のキャビネットに広く適用することが可能である。
A キャビネット
1 シャーシ
11 底面部
12 側面立設部
120 雌ねじ孔
121 固定部
13 背面立設部
131 押え部
132 当接部
2 リヤパネル
21 貫通孔
3 カバー
31 天面部
32 側面部
4 フロントパネル
Hdu HDDユニット
Dvu DVDユニット
1 シャーシ
11 底面部
12 側面立設部
120 雌ねじ孔
121 固定部
13 背面立設部
131 押え部
132 当接部
2 リヤパネル
21 貫通孔
3 カバー
31 天面部
32 側面部
4 フロントパネル
Hdu HDDユニット
Dvu DVDユニット
Claims (6)
- 長方形状の底面部と、前記底面部の1つの辺の縁部より立設された板状の第1立設部と、前記底面部の前記第1立設部と接続された辺と隣り合う辺の縁部より立設された板状の第2立設部とを備えたシャーシと、
前記第1立設部と当接するように配置されたパネル部材とを有するキャビネットであって、
前記第2立設部の前記第1立設部側の端部は前記第1立設部側に突設された固定部が形成されており、
前記第1立設部の前記第2立設部側の端部には前記第2立設部と接触しないように前記第2立設部側に突設された押え部が形成されており、
前記固定部には、前記パネル部材と共締めされた雌ねじ孔が形成されており、前記押え部は前記雌ねじ孔と重ならないようになお且つ前記固定部と垂直をなすように接触していることを特徴とするキャビネット。 - 前記押え部の前記固定部との当接部は、前記第2立設部に対して前記雌ねじ孔より遠い位置で前記固定部と当接していることを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。
- 前記当接部は前記押え部に突設された平板部であり、前記固定部と平面で当接していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキャビネット。
- 前記押え部の前記固定部との当接部は、前記固定部の雌ねじ孔に対して上部及び下部と当接するように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のキャビネット。
- 前記第1立設部は前記底面部の後背端部より垂直に立設された背面立設部であり、前記第2立設部は前記底面部の両側端部より垂直に立設された一対の側面立設部であり、前記パネル部材はリヤパネルであり、
前記固定部が前記一対の側面立設部両方の後背側の端部に形成されており、
前記押え部が前記背面立設部の両端部に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のキャビネット。 - 前記シャーシは金属板を切り曲げることで形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007155869A JP2008311322A (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007155869A JP2008311322A (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | キャビネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008311322A true JP2008311322A (ja) | 2008-12-25 |
Family
ID=40238695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007155869A Pending JP2008311322A (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008311322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112788892A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-11 | 河北信达交通科技有限公司 | 一种车辆监管装置 |
-
2007
- 2007-06-13 JP JP2007155869A patent/JP2008311322A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112788892A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-11 | 河北信达交通科技有限公司 | 一种车辆监管装置 |
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