JP2008311195A - 蛍光管ソケット - Google Patents

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Kenji Sugimori
健二 杉森
Katsuyoshi Tanaka
克佳 田中
Katsuhiro Kinoshita
勝弘 木下
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Abstract

【課題】蛍光管の取り付けが容易であり、蛍光管には長手方向の負荷がかからず、端子にも蛍光管を保持するための力が働くことはない蛍光管ソケットを提供する。
【解決手段】電気機器のシャーシ32に装着されるハウジング40と、ハウジング40に形成され蛍光管36の口金37を嵌合させて保持する蛍光管保持部42を備える。蛍光管保持部42と一体にハウジング40に設けられた端子接続部44を有する。蛍光管保持部42により蛍光管36を保持し、端子接続部44で蛍光管36の端子38が給電用のクリップ端子46と電気的に接触して成る。ハウジング40の底面には、蛍光管36の端子38が突出した略長円状の端子突出部37aがちょうど嵌合する、略長円状の凹部である長円部42bを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、液晶表示装置等に使用される蛍光管の端子が着脱自在に装着される蛍光管ソケットに関する。
従来、図5、図6に示すように、蛍光灯2の端子4が接続されるソケット6は、蛍光灯2の端子4の端部が接触する板バネ状の接触バネ8が内部に設けられ、接触バネ8の基端部にリード線10がハンダ付けされている。接触バネ8は、2段の階段状に屈曲した形状に形成され、背面側に一体的に同形状のバネ板12が張り合わされた2層構造に形成されている。ソケット6は、接触バネ8を収容したハウジング14と、ハウジング14の開口部に突没自在に設けられた可動キャップ16を備え、ハウジング14の背面には、カバー18が取り付けられている。可動キャップ16は、可働キャップ16に設けられたガイド突起20に嵌合したコイルバネ22により、突出方向に付勢されている。
ソケット6は、照明装置のシャーシ24等に固定され、一対のソケット6間に蛍光灯2が装着される。蛍光灯2の装着方法は、まず一方のソケット6の可動キャップ16の端子孔16aに蛍光灯2の端子4を挿入し、接触バネ8の弾性に抗して押し込む。さらに可動キャップ16をコイルバネ22に抗して押し、他方の端子4が可動キャップ16の端子孔16aに対面可能にする。この状態で、他方の端子4を可動キャップ16の端子孔16aに挿入し、接触バネ8の弾性に抗して端子14を中に差し込む。さらに、先に蛍光灯2を押し込んでいた力を徐々に弱めて離すと、蛍光灯2が各ソケット6の可動キャップ16及び接触バネ8により圧縮状態で付勢されて保持される。
その他、液晶表示装置等のバックライト取り付け用のソケットとして、特許文献1に開示されているように、蛍光灯の端子部にソケットを被せるように嵌合させるソケットも提案されている。
特開2000−149648号公報
しかし、上記従来の蛍光灯2のソケットの場合、蛍光灯2を両端のソケット6により挟んで保持しているだけであるため、蛍光灯2には接触バネ8及び可動キャップ16から圧縮方向の力がかかり、好ましくはなかった。さらに、蛍光灯2にかかる重力に対する保持は、両端の端子4のみにより行っており、端子4には自重による剪断力がかかると言う問題があった。
また、シャーシ24に固定されたソケット6は、蛍光灯2を挟んで押圧するように保持するため、シャーシ24やソケット6には高い強度と位置の正確性が要求される。従って、ソケット6の取り付けは、ネジによる固定が一般的であり、取り付け工数がかかるものであった。
この発明は、上記背景技術に鑑みて成されたもので、蛍光管の取り付けが容易であり、蛍光管には長手方向の負荷がかからず、端子にも蛍光管を保持するための力が働くことはない蛍光管ソケットを提供することを目的とする。
この発明は、電気機器に取り付けられる蛍光管のソケットであって、前記電気機器のシャーシに装着されるハウジングと、このハウジングに形成され前記蛍光管の口金を嵌合させて保持する蛍光管保持部と、前記蛍光管保持部と一体に前記ハウジングに設けられた端子接続部とを備え、前記蛍光管保持部により前記蛍光管を保持し、前記端子接続部で前記蛍光管の端子が給電用のクリップ端子と電気的に接触して成る蛍光管ソケットである。
前記ハウジングの底面には、前記蛍光管の端子が突出した略長円状の端子突出部がちょうど嵌合する略長円状の凹部を備えたものである。
前記端子接続部は、筒状に形成された端子挿通筒が設けられ、前記クリップ端子は前記端子挿通筒に嵌合可能な筒状に設けられ、前記クリップ端子が前記端子挿通筒に挿入され、前記クリップ端子に前記蛍光管の端子が挿入されて接続するものである。
この発明の蛍光管ソケットによれば、液晶表示装置等に取り付けられた蛍光管の端子や蛍光管自体に長手方向の力がかかることがなく、取付作業も容易なものである。
また、長手方向と直交する方向の力に対して、筒状のハウジングで蛍光管端部を保持しているので、端子に大きな負荷がかかることがなく、シャーシにも高い強度が要求されない。さらに、ソケットにより蛍光管を保持することにより電気的接続も完了するため、ソケットの取り付け位置の位置精度は要求されず、確実な接続が容易に得られる。また、蛍光管ソケットは、位置が固定されるものではないため、組み立て自由度が大きく、ネジ等により固定しなくても良いので、制約が少なく、組み立ても容易なものである。
以下、この発明の蛍光管ソケットの一実施形態について、図1〜図4を基にして説明する。この実施形態の蛍光管ソケット30は、液晶表示装置等の電気機器のシャーシ32に取り付けられるもので、蛍光管ソケット30は、シャーシ32の取付孔34に固定されずに、単に挿入されて取り付けられる。蛍光管ソケット30は、樹脂により一体成型され、蛍光管36を保持するハウジング40を備え、このハウジング40は、蛍光管36の口金37の外径よりも僅かに大きい内径の円筒状の蛍光管保持部42と、蛍光管36の端子38が挿入される端子接続部44が一体に形成されている。
蛍光管保持部42は、蛍光管36の口金37が嵌合する大径部42aと、大径部42aの底部から一体に形成された略長円状の浅い凹部である長円部42bから成る。長円部42bは、口金37の外形の一部を互いに平行な面で一部切除した形状である略長円状に形成され、口金37から突出し互いに平行な平面部を有して端子38が突出した端子突出部37aがちょうど嵌合する略長円状の凹部に形成されている。
端子接続部44は、蛍光管保持部42の底部の長円部42bから一体に成型されて突出したもので、中空の略半円筒状に形成され、蛍光管保持部42の中央部から2本の端子挿通筒44aが一体に形成されている。端子挿通筒44aは、各々略五角柱状に形成され、各々五角柱状に折り曲げられた筒状のクリップ端子46が挿通されている。さらに、端子挿通筒44aには、クリップ端子46のストッパ片46aが係合する凹部である係合部44bが形成され、クリップ端子46が挿入方向に抜けないように保持する。
クリップ端子46は、一体に圧着部46bが延出し、端子挿通孔44aから直角に折り曲げられて延出する。そして、圧着部46bには、外部の電源に接続されたリード線48が接続されている。
端子接続部44には、端子挿通筒44aや圧着部46aを覆うように樹脂製のカバー50が嵌合される。カバー50は、半円筒状に形成され、圧着部46aの背面側と端子接続部44の四方の側面のうちの三方を覆い、リード線48が挿通される部分の側面が開口している。カバー50は、端子接続部44に設けられた図示しない爪に側面の凹部を嵌合させて固定される。
次に、この実施形態の蛍光管ソケット30の使用方法について説明する。まず、ハウジング40の一対の端子挿通筒44a内に、リード線48を接続したクリップ端子46を挿入する。クリップ端子46は、ストッパ片46aが端子挿通筒44a内の係合部44bに係合して保持される。そして、端子接続部44の後端部側方から、リード線48を延出させ、カバー50を端子接続部44に被せて蛍光管ソケット30の組み立てが完成する。
蛍光管36を電気機器に取り付ける際には、まず蛍光管36の両端の端子38に蛍光管ソケット30を各々嵌合し、この状態で電気機器のシャーシ32に取り付ける。この時、シャーシ32に固定しなくても良く、シャーシ32の取付孔34に、上方または側方から嵌合させるだけでよい。
この実施形態の蛍光管ソケット30によれば、蛍光管36の保持のために液晶表示装置等の電気機器に取り付けられた蛍光管36の端子38や蛍光管自体に長手方向の力がかかることがない。また、重量方向の力に対しても、筒状のハウジング40により蛍光管36の口金37を保持しているので、従来のソケットのように端子38に大きな負荷がかかることがない。また、従来のようにバネで蛍光管を保持しているものではなく、位置決め精度も要求されず、シャーシにも高い強度が要求されるものではない。また、この蛍光管ソケット30は、ネジ止め等により位置が固定されるものではないため、組み立て自由度が大きく、スペース的な制約もなく、組み立て作業も容易に行うことができる。
その他、蛍光管36の使用による熱膨張や収縮に対しても、蛍光管ソケット30がシャーシ32に固定されているものではないので、影響はないものである。さらに、部品点数が少なく、コストも安価なものとなる。
なお、この発明の蛍光管ソケットは、上記実施形態に限定されるものではなく、ハウジングや蛍光管保持部、端子接続部の形状は適宜設定可能なものであり、蛍光管の端部を安定に保持して、電気的接続が確実に行われるものであればよい。
この発明の一実施形態の蛍光管ソケットの蛍光管取付状態を示す縦断面図である。 この実施形態の蛍光管ソケットの正面図である。 図2のA−A断面図である。 この実施形態の蛍光管ソケットを示す斜視図である。 従来の蛍光灯のソケットの縦断面図である。 従来の蛍光灯のソケットの取り付け状態の縦断面図である。
符号の説明
30 蛍光管ソケット
32 シャーシ
36 蛍光管
37 口金
37a 端子突出部
38 端子
40 ハウジング
42 蛍光管保持部
42a 大径部
42b 長円部
44 端子接続部
44a 端子挿通筒
46 クリップ端子

Claims (3)

  1. 電気機器に取り付けられる蛍光管のソケットにおいて、前記電気機器のシャーシに装着されるハウジングと、このハウジングに形成され前記蛍光管の口金を嵌合させて保持する蛍光管保持部と、前記蛍光管保持部と一体に前記ハウジングに設けられた端子接続部とを備え、前記蛍光管保持部により前記蛍光管を保持し、前記端子接続部で前記蛍光管の端子が給電用のクリップ端子と電気的に接触して成ることを特徴とする蛍光管ソケット。
  2. 前記ハウジングの底面には、前記蛍光管の端子が突出した略長円状の端子突出部がちょうど嵌合する略長円状の凹部を備えた請求項1記載の蛍光管ソケット。
  3. 前記端子接続部は、筒状に形成された端子挿通筒が設けられ、前記クリップ端子は前記端子挿通筒に嵌合可能な筒状に設けられ、前記クリップ端子が前記端子挿通筒に挿入され、前記クリップ端子に前記蛍光管の端子が挿入されて接続する請求項1記載の蛍光管ソケット。

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