JP2008311137A - ライン型ライトガイド及びライン照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ライン照明において一層の高輝度化を図る。
【解決手段】光ファイバ束1Aの光入射端部1A1では複数の光ファイバ1が集束され、光出射端部1A2では光ファイバ1がライン状に配列される。光出射端部1A2にて光ファイバ1の先端に付される集光レンズ2の径は光ファイバ1の先端の径より大きい。光出射端部1A2において、光ファイバ1は複数段AR1,AR2にてライン状に配列されている。光入射端部1A1には光ファイバ1を集束状態に維持する集束口金3が付される。光出射端部1A2には光ファイバ1のライン状配列を維持する筐体4が付され、光入射端部1A1と光出射端部1A2との間には光ファイバを保護する可撓性保護管7が付される。このライン型ライトガイド11の光入射端部1A1に入射させるように光源装置8から光が発せられる。
【選択図】図1

Description

本発明は光ファイバを用いた照明装置に関し、特に製品検査等に用いられるライン照明に好適な照明装置及びそれを構成するのに用いられるライン型ライトガイドに関するものである。
光ファイバを用いてライン照明を行うライン照明装置は、光源装置と該光源装置から発せられる光が入射しライン状に光を出射させるライン型ライトガイドとを用いて構成される。ライン型ライトガイドは、複数の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成し、該光ファイバ束の一方の端部を光入射端部とし且つ他方の端部を光出射端部としている。ここで、光入射端部では、複数の光ファイバが集束され、光源装置から発せられる光が効率よく各光ファイバに導入される。光出射端部は、所要のライン照明を得るために、ライン状に配列される。
このようなライン照明装置において、ライン照明を高輝度化するにあたっては、例えば特開2002−221491号公報(特許文献1)に記載されているように、ライン型ライトガイドの光出射端部に隣接してシリンドリカルレンズを配置する。また、特開2003−185851号公報(特許文献2)に記載されているように、ライン型ライトガイドの光出射端部に隣接してリニアフレネルレンズを配置する。
一方、ライン照明を均一化するにあたっては、例えば特開2002−324404号公報(特許文献3)に記載されているように、光源装置とライン型ライトガイドの光入射端部との間にマクロレンズアレイを組入れ、光源装置から放射される光を拡散させて光ファイバ入射端に取り込むようにする。
特開2002−221491号公報 特開2003−185851号公報 特開2002−324404号公報
光ファイバを用いたライン照明においては、ライン照明の輝度及びその均一性は光源装置の出力及び放射パターンにより影響を受ける。従って、光ファイバ照明装置の高輝度化及び輝度の高均一化を図るにあたっては、光源装置に対してライン型ライトガイドを最適化した設計を行うのが好ましい。
しかし、従来の方法では、必ずしも最適なライン照明設計となっていない。例えば、特許文献1に記載されているようなシリンドリカルレンズを用いての高輝度化にあたっては、シリンドリカルレンズの長手方向と直交する面内に関しては光ファイバからの出射光は集光できるが、シリンドリカルレンズの長手方向と平行な面内に関しては光ファイバからの出射光は集光できず、効率が低いという問題点がある。また、ライン照明が長尺になればなるほど、シリンドリカルレンズも長くなり、該シリンドリカルレンズの曲がりや反りが発生しやすくなって光軸がズレるなどの問題が生じやすくなる。更には、製作可能なシリンドリカルレンズ長さに制限があるため、製作可能なシリンドリカルレンズ長さ以上の長尺のライン照明が必要な場合には、シリンドリカルレンズを数本繋いでライン照明を構成することが必要である。このため、シリンドリカルレンズの繋ぎ目による光軸ズレが発生するという問題がある。特許文献2に記載されているリニアフレネルレンズを用いる場合も同様である。
また、例えば、特許文献3に記載されているようなマクロレンズアレイを用いての輝度均一化にあたっては、該マクロレンズアレイで光が拡散されるため、均一性は向上するが明るさが犠牲になるという問題がある。
本発明の目的は、以上のような技術的課題に鑑み、ライン照明において一層の高輝度化を図ることにある。
本発明によれば、以上の目的を達成するものとして、
複数の光ファイバを束ねて構成される光ファイバ束の一方の端部が光入射端部とされ且つ他方の端部が光出射端部とされ、前記光入射端部では前記複数の光ファイバが集束されており、前記光出射端部では前記複数の光ファイバがライン状に配列されており、該光出射端部において、各光ファイバの先端には集光レンズが付されていることを特徴とするライン型ライトガイド、
が提供される。
本発明の一態様においては、前記集光レンズの径は前記光ファイバの先端の径より大きい。本発明の一態様においては、前記光出射端部において、前記複数の光ファイバは複数段にてライン状に配列されている。本発明の一態様においては、前記複数段のうちの互いに隣接する少なくとも1組の段の光ファイバ同士は非平行である。本発明の一態様においては、前記光入射端部には前記複数の光ファイバを集束状態に維持する集束口金が付されており、前記光出射端部には前記複数の光ファイバのライン状配列を維持する筐体が付されており、前記光入射端部と光出射端部との間には前記複数の光ファイバを保護する可撓性保護管が付されている。
また、本発明によれば、以上の目的を達成するものとして、上記のライン型ライトガイドと、該ライン型ライトガイドの光入射端部に入射させるように光を発する光源装置とを含んでなるライン照明装置、が提供される。
本発明の一態様においては、前記ライン型ライトガイドの光出射端部に隣接してビーム整形ディフューザが配置されている。
本発明のライン型ライトガイドを用いたライン照明装置によれば、光ファイバ束の光出射端部において個々の光ファイバ端に集光レンズを付したことにより、集光効率を高め高輝度化を図ることができる。また、長尺のライン照明においても、長尺レンズを使用しないので、レンズの曲がりや反りによる光軸ズレの発生がなくなり、レンズの繋ぎ目などもなく、エンドレスで高輝度なライン照明を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るライン照明装置の一実施形態の模式的構成図である。本実施形態のライン照明装置は、光源装置8とライン型ライトガイド11とを含んでなる。ライン型ライトガイド11は、複数の公知の有機系または無機系の光ファイバを束ねて構成される光ファイバ束1Aを含む。
図2は光ファイバ束1Aの構成を示す模式図である。光ファイバ束1Aは、その一端部が光入射端部1A1とされ、他端部が光出射端部1A2とされている。複数の光ファイバ1は、光入射端部1A1では断面円形状に集束されており、光出射端部1A2では断面ライン状の配列状態を維持するように束ねられている。
図3は各光ファイバ1の構成を示す模式図である。光ファイバ1の一端には、たとえば接着により、集光レンズ2が付されている。集光レンズ2の光軸は、それが接合されている光ファイバ端の光軸と一致している。光ファイバ束1Aは、集光レンズ2が付されていない光ファイバ端同士が束ねられて光入射端部1A1とされており、集光レンズ2が付された光ファイバ端同士が束ねられて光出射端部1A2とされている。
集光レンズ2の材料としては、アクリル系樹脂やポリカーボネート系樹脂などの透明樹脂が用いられるが、BK7等の硝子を用いても良い。この集光レンズ2は、たとえば光ファイバ1から出射される光が平行光となるように作用する。或いは、照明の用途に応じて、距離何mmのところに何mm幅の光ラインを形成するように照射すると言う具合に、焦点距離に合わせたレンズ設計を行っても良い。集光レンズ2の形状は、たとえば両凸レンズまたは片凸レンズとすることができ、集光作用を発揮できれば特に問わないが、光ファイバ1との光軸調整作業や、光ファイバ束1Aの光出射端部1A2での光ファイバ端同士のライン状の配列作業の効率化のためには、砲弾型のレンズ形状が好ましい。
集光レンズ2の径は光ファイバ1の先端の径より大きくすることができる。このようにすることで、従来密に光ファイバが並べられていたのに比べ、集光レンズ2によるライン出射部の拡大により、ライン状に配列される光ファイバの本数が少なくてもよくなり、光入射端部1A1の集束径(後述の集束口金の径)を小さくすることができる。これによれば、光源装置のランプとして高集光のものを用いて、光源装置の台数を増やさずに高輝度化が図れるという利点がある。
図1(a)に示されているように、光ファイバ束1Aの光入射端部1A1には断面円形状の集束口金3が付されている。この光入射端部1A1及びその周囲の構造は、次のようにして形成される。すなわち、複数の光ファイバの1の端部をランダムに集束して熱融着により強固に固着し、これを集束口金3に挿通して接着固定し、その後に光入射端部1A1の端面を光学研磨仕上げする。
一方、光ファイバ束1Aの光出射端部1A2には筐体4が付されており、これにより光ファイバ1の集光レンズ2が付された端同士が断面ライン状の配列状態を維持するように束ねられている。具体的には、図1(b)に示されているように、筐体4にレンズホルダー5が取り付けられており、これにより光出射端部1A2の各光ファイバ1の集光レンズ2が所要の配列状態にて維持される。
筐体4及びレンズホルダー5は、たとえば軽量で剛性の高いアルミニウム板からなり、光ファイバ1及び集光レンズ2をライン状に配列して保持すると共に、外からの保護や装置への取付け易さを考慮して箱型に形成され、光ファイバ束の光出射端部1A2を収納している。
光ファイバ束の光出射端部の光ファイバ1のライン状の配列すなわち集光レンズ2のライン状の配列は、1段からなるものでもよいが、2段以上の複数段からなるものであってもよい。光ファイバ1及び集光レンズ2のライン状の配列の段数は、照明設計に応じて適宜設定することができる。本実施形態では、図1(b)に示されているように、光ファイバ束1Aの光出射端部1A2の光ファイバ1及び集光レンズ2は、第1段AR1及び第2段AR2の2段にて俵積み形態で配列されている。
また、光ファイバ束の光出射端部の光ファイバ1及び集光レンズ2のライン状配列に関しては、複数段のうちの互いに隣接する少なくとも1組の段の光ファイバ同士を非平行なものとすることができる。そのような形態を、図4及び図5に示す。
図4に示される形態では、図4(b)に示されるように2段俵積み形態で配列されている光出射端部の光ファイバ1及び集光レンズ2の光軸方向は、図4(a)に示されているように、第1段AR1のものと第2段AR2のものとが互いに角度θをなすようにライン状配列の方向に対して傾きをもって配列されている。角度θは、0°以上160°未満の適宜の角度とすることができる。
図5に示される形態では、第1段AR1、第2段AR2及び第3段AR3の3段に配列されている光ファイバ1及び集光レンズ2の光軸方向は、ライン状配列の方向と直交する断面内で、図示されているように、第2段AR2のものに対して第1段AR1のもの及び第3段AR3のものが角度δをなすように傾きをもって配列されている。これにより、図5に示されるように、多段に配列された集光レンズ2により、ライン状配列の方向と直交する断面内で、ある一定の距離で1点Lに集中するように光照射することができる。
図1及び図4に示されるように、ライン型ライトガイド11において、光ファイバ束1Aの光入射端部1A1と光出射端部1A2との間には、複数の光ファイバ1を束ねて保護する可撓性保護管7が付されている。
ライン型ライトガイド11は、たとえば次のような方法で製造される。
プラスチック光ファイバを所定の長さにカットする。
カットされた光ファイバ1の一方端にインナーパイプを接着固定し、接着剤の硬化後、耐水ペーパーを用いて端面の鏡面仕上げを行う。
次いで、鏡面仕上げした光ファイバ端と集光レンズ2とを接着固定し、集光レンズ付き光ファイバを製作する。
次いで、集光レンズ付き光ファイバ端部をレンズホルダー5を用いてライン状に配列し接着固定した後、筐体4へ収納する。
次いで、筐体4より出た光ファイバの束をランダムに集束し、熱融着により光ファイバ同士を強固に固着した後、可撓性保護管7と集束口金3とを固定する。
その後、集束口金3の取りつけられた光ファイバ束1Aの端面を、耐水ペーパーを用いて光学研磨仕上げして、ライン型ライトガイド11を得る。
光源装置8は、ライン型ライトガイド11の光ファイバ束1Aの光入射端部1A1に隣接して配置されており、該光入射端部1A1に入射させるよう光を発するランプ9を含んでいる。ランプ9は、反射鏡とランプバルブとを備え、高輝度で集光効果の高いランプであることが好ましい。このようなランプ9としては、たとえばキセノンランプまたはメタルハライドランプを用いることができるが、集光性が高いことからメタルハライドランプが最も好ましい。
光源装置8のランプ9から発せられた光は、ライン型ライトガイド11の光ファイバ束1Aの光入射端部1A1に入射し、各光ファイバ1内に導入されて伝搬され、光ファイバ束1Aの光出射端部1A2の集光レンズ2による集光作用を受けて、出射する。この各光ファイバ1の集光レンズ2からの出射光は、総合的にみて、連続した高輝度なライン状の光として出射される。
図6は本発明に係るライン照明装置の他の実施形態の模式的構成図である。本図において図1に示す部材と同様の部材には同一の参照符号を付けその詳細は省略する。
この図6の実施形態のライン照明装置は、ライン型ライトガイド11の筐体4に、ビーム整形ディフューザ10が付されていることのみ、上記図1他を参照して説明した実施形態と異なる。すなわち、本実施形態では、ライン型ライトガイド11の光ファイバ束1Aの光出射端部1A2の集光レンズ2から出射された光はほぼ等方的な分布を持つが、この光がビーム整形ディフューザ10を通ることで楕円状に拡散され、均一性の高いライン照明光に変換され照射される。ビーム整形ディフューザ10による楕円状拡散は、楕円の長軸が出射光ラインに沿った方向となるようにしてなされる。ビーム整形ディフューザ10は、ライン状に配列された集光レンズ2との距離が可変なようにすることができる。この可変距離範囲は、たとえば、0〜100mmとすることができる。ビーム整形ディフューザ10とライン状に配列された集光レンズ2との距離は必要に応じて設定すればよい。また、ビーム整形ディフューザ10の拡散角度設定は、例えば拡散角度が95°と大きくなれば正面の光量が落ち暗くなりすぎるなど用途によっては不都合が生じ、逆に拡散角度が30°と小さいとライン照明の均一性が劣るなどの不都合が生じることがあるので、用途に応じて拡散角度を適宜設定すれば良い。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
[実施例1]
直径φ0.5mmの光ファイバを1.5mの長さにカットしたもの294本を用意した。
次いで、内径φ0.5mmの穴のあいた外径φ1.0mm×10mmのSUS製のインナーパイプを用意し、先にカットして得た光ファイバ1とインナーパイプとを接着剤で固定した後、耐水ペーパーを用いて光学研磨を行い端面を仕上げた。
次いで、端面を仕上げた光ファイバ1の出射端面と集光レンズ2とを接着固定し、集光レンズ付き光ファイバを製作した。集光レンズ2は、ポリカーボネート透明樹脂で出来ており、直径φ1.9mmで長さ5mmの砲弾型であった。
次いで、レンズホルダー5に集光レンズ2を2段積のライン状に配列しレンズホルダー5と集光レンズ2とを固定した後、レンズホルダー5と光ファイバ1とを筐体4へ収納した。
筐体4より出た光ファイバ束をランダムに集束した後、熱融着により光ファイバ同士を強固に固着し、可撓性保護管7へ光ファイバ束を通し、集束口金3へ接着固定した。その後、耐水ペーパーを用いて集束口金端面を光学研磨仕上げした。
これにより、300mmの幅にわたってライン状に延びたライン型ライトガイド11を得た。このライン型ライトガイド11をメタルハライドランプ9を含む光源装置8と組み合わせてライン照明装置を作製した。
本実施例で得られたライン照明装置と、従来のライン照明装置(光ファイバ束に集光レンズを接着しないことを除いて本発明実施例1のものと同一のライン型ライトガイドとハロゲンランプを含む光源装置との組み合わせ)とで、得られる照明光量を比較した。
測定方法はライン型ライトガイドの出射端面から50mm離したところにφ1mmの受光計を置き、光ファイバ束1Aの光出射端部1A2の厚み方向の中央(ライン中央部)を光出射端部1A2の長手方向(ライン方向)に沿って右端から左端へスキャンするようにして照度を測定した。
図7に従来照明と本発明実施例1の光量測定結果のグラフを示す。実施例1では、従来照明に比べ平均光量で約8倍の明るい照明が得られた。
[実施例2]
実施例1のライン型ライトガイドの出射端近傍にビーム整形ディフューザ10を設置して、実施例1と同様に光量を比較した。
図7に示されているように、実施例2では、光量は実施例1よりも3割ほど低くなるものの均一性は向上した。従来照明と比較しても平均光量で6倍の明るさがあり、明るく均一性の高いライン照明が得られた。
本発明に係るライン照明装置の実施形態の模式的構成図である。 光ファイバ束の構成を示す模式図である。 図1のライン照明装置のライン型ライトガイドの光ファイバ束を作製するのに使用される光ファイバの模式図である。 図1のライン照明装置の光ファイバ束の光出射端部のライン状の配列の変形形態を示す模式図である。 図1のライン照明装置の光ファイバ束の光出射端部のライン状の配列の変形形態を示す模式図である。 本発明に係るライン照明装置の実施形態の模式的構成図である。 ライン照明の光量斑比較のグラフである。
符号の説明
1 光ファイバ
1A 光ファイバ束
1A1 光入射端部
1A2 光出射端部
2 集光レンズ
3 集束口金
4 筐体
5 レンズホルダー
7 可撓性保護管
8 光源装置
9 メタルハライドランプ
10 ビーム整形ディフューザ
11 ライン型ライトガイド
AR1,AR2,AR3 配列段

Claims (7)

  1. 複数の光ファイバを束ねて構成される光ファイバ束の一方の端部が光入射端部とされ且つ他方の端部が光出射端部とされ、前記光入射端部では前記複数の光ファイバが集束されており、前記光出射端部では前記複数の光ファイバがライン状に配列されており、該光出射端部において、各光ファイバの先端には集光レンズが付されていることを特徴とするライン型ライトガイド。
  2. 前記集光レンズの径は前記光ファイバの先端の径より大きいことを特徴とする、請求項1に記載のライン型ライトガイド。
  3. 前記光出射端部において、前記複数の光ファイバは複数段にてライン状に配列されていることを特徴とする、請求項1乃至2のいずれか一項に記載のライン型ライトガイド。
  4. 前記複数段のうちの互いに隣接する少なくとも1組の段の光ファイバ同士は非平行であることを特徴とする、請求項3に記載のライン型ライトガイド。
  5. 前記光入射端部には前記複数の光ファイバを集束状態に維持する集束口金が付されており、前記光出射端部には前記複数の光ファイバのライン状配列を維持する筐体が付されており、前記光入射端部と光出射端部との間には前記複数の光ファイバを保護する可撓性保護管が付されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のライン型ライトガイド。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のライン型ライトガイドと、該ライン型ライトガイドの光入射端部に入射させるように光を発する光源装置とを含んでなるライン照明装置。
  7. 前記ライン型ライトガイドの光出射端部に隣接してビーム整形ディフューザが配置されていることを特徴とする、請求項6に記載のライン照明装置。
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