JP2008310266A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネルに複数のデータを同時表示するときに、それぞれの画面の表示パラメータ(フレームレートや視感度補正値など)を独立に変えることにより、電力を最適化することや、それぞれの画面ごとに最適な画質を得ること。
【解決手段】表示装置において、複数の表示領域に分割して画像を表示することができる表示パネルと、前記複数の表示領域に共通して設けられるソースドライバーと、前記複数の表示領域にそれぞれ対応するように複数設けられるゲートドライバーと、前記複数の表示領域の表示データが混在するソースデータを生成して前記ソースドライバーに供給し、前記ゲートドライバーを制御するゲートクロック信号を生成して前記ゲートドライバーに供給するコントローラと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は表示装置に係り、特に液晶を用いた表示パネルに同時に多画面表示するときに使用する表示装置に関する。
特許文献1には、図6に示すような構成からなる液晶表示装置100が開示されている。液晶表示装置100は、第1ソースドライバー102と第2ソースドライバー103を並列動作させて、それぞれのソースドライバーに映像信号を与えることにより、液晶パネル101にて2画面表示させる。
特開平9−62230号公報
しかしながら、特許文献1に開示される発明においては、液晶パネル101の2つの表示画面に同時表示できたとしても、共通のゲートドライバー104を使用しており、それぞれの画面の表示パラメータ(フレームレートや視感度補正値など)を独立に変えることができない。そのため、電力消費を抑制するなど電力を最適化することができず、また、それぞれの画面ごとに表示するシーンに応じた最適な画質を実現することができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、表示パネルに複数のデータを同時表示するときに、それぞれの画面の表示パラメータ(フレームレートや視感度補正値など)を独立に変えることにより、電力を最適化することや、それぞれの画面ごとに最適な画質を得ることができる表示装置を提供すること、を目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、表示装置において、複数の表示領域に分割して画像を表示することができる表示パネルと、前記複数の表示領域に共通して設けられるソースドライバーと、前記複数の表示領域にそれぞれ対応するように複数設けられるゲートドライバーと、前記複数の表示領域の表示データが混在するソースデータを生成して前記ソースドライバーに供給し、前記ゲートドライバーを制御するゲートクロック信号を生成して前記ゲートドライバーに供給するコントローラと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、表示パネルに複数のデータを同時表示するときに、それぞれの画面の表示パラメータを独立に変えることができる。
前記目的を達成するために請求項2に係る発明は、請求項1の表示装置において、前記表示パネルについて動画を表示する表示領域と静止画を表示する表示領域に分割して表示したときに、前記動画を表示する表示領域のフレームレートは前記静止画を表示する表示領域のフレームレートよりも高いこと、を特徴とする。
本発明によれば、電力を最適化することができる。
前記目的を達成するために請求項3に係る発明は、請求項1または2の表示装置において、前記コントローラは、表示データを格納するためのメモリーを有すること、を特徴とする。
本発明によれば、表示データをメモリーから読み出して、外部とのデータアクセス頻度を減らして更に電力削減を図ることができる。
前記目的を達成するために請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1つの表示装置において、前記コントローラは、前記複数の表示領域にそれぞれ対応するように複数設けられる視感度の補正手段を有すること、を特徴とする。
本発明によれば、各表示領域ごとに視感度補正により階調表現を最適化して画質の改善が図れる。
本発明によれば、表示パネルに複数のデータを同時表示するときに、それぞれの画面の表示パラメータ(フレームレートや視感度補正値など)を独立に変えることにより、電力を最適化することや、それぞれの画面ごとに最適な画質を得ることができる。
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本発明の表示装置の一例として液晶表示装置1の構成を示す図である。液晶表示装置1は、表示パネルである液晶パネル10、コントローラであるLCDドライバー12、ゲートドライバー(14a,14b)、ソースドライバー16などを構成する。
液晶パネル10は、複数の画面(表示領域)に分割して画像を表示することができ、本実施例では図1に示すように垂直方向に2つの画面に分割して画像を表示している。2つの画面を第1表示画面10a、第2表示画面10bとする。
LCDドライバー12には、入力部(不図示)から第1表示画面10aにて表示を行うための表示データ(Data1)と第2表示画面10bにて表示を行うための表示データ(Data2)が入力される。また、LCDドライバー12は、入力部からクロック信号(CLK1,CLK2)、水平同期信号(Hsync1,Hsync2)、垂直同期信号(Vsync1,Hsync2)も入力される。
そして、LCDドライバー12は、入力されたクロック信号(CLK1,CLK2)により表示データ(Data1,Data2)をホールドするタイミングを指示して、ソースドライバー16の制御信号としてソースデータ(Source Data)を生成し、出力部(不図示)からソースドライバー16に供給する。また、ゲートドライバー(14a,14b)の制御信号として、出力部からゲートクロック信号(Gate1,Gate2)を出力する。
ゲートドライバー(14a,14b)は、液晶パネル10の複数の画面にそれぞれ対応するように複数設けられており、本実施例では、図1に示すように、第1表示画面10aに対応して第1ゲートドライバー14a、第2表示画面10bに対応して第2ゲートドライバー14bを設けるように、垂直方向に並べて設けている。
そして、ゲートドライバー(14a,14b)は、LCDドライバー12から出力されたゲートクロック信号(Gate1,Gate2)に基づき、液晶パネル10内のゲート線(不図示)を駆動させる。
ソースドライバー16は、第1表示画面10aと第2表示画面10bに対して共通のデバイスとして設けられている。そして、LCDドライバー12から供給されたソースデータ(Source Data)を液晶パネル10内のソース線(不図示)に供給する。
以上のような構成を有する液晶表示装置1は、以下のように作用する。
図2は、本発明の液晶表示装置1の作用を示すタイミングチャート図である。
なお、図2における表記について説明すると、「表示1データ」は液晶パネル10の第1表示画面10aに表示されるデータ、「表示2データ」は液晶パネル10の第2表示画面10bに表示されるデータ、「Data1」は表示1データ用の表示データ、「Data2」は表示2データ用の表示データ、「CLK1」はData1用の転送クロック信号、「CLK2」はData2用の転送クロック信号、「Gate1」は第1ゲートドライバー14aを制御するためのゲートパルス信号、「Gate2」は第2ゲートドライバー14bを制御するためのゲートパルス信号である。なお、「表示1データ」と「表示2データ」は、LCDドライバー12からソースドライバー16に供給されるソースデータ(Source Data)に相当する。
また、「D10」,「D11」,・・・,「D1n」は、液晶パネル10の第1表示画面10aにおける1つのゲート線上に並ぶ各画素に対応するデータを示し、「D20」,「D21」,・・・,「D2n」は、液晶パネル10の第2表示画面10bにおける1つのゲート線上に並ぶ各画素に対応するデータを示す。
ここで、図2では、一例として第1表示画面10aのフレームレートを第2表示画面10bのフレームレートの2倍とする場合を示している。
クロック信号(CLK1,CLK2)、表示データ(Data1,Data2)、水平同期信号(Hsync1,Hsync2)、垂直同期信号(Vsync1,Vsync2)をLCDドライバー12に入力させると、LCDドライバー12内でゲートパルス信号(Gate1,Gate2)とソースデータ(Source Data)を生成する。
ここでソースデータ(Source Data)として、第1表示画面10aにおける1つのゲート線上に並ぶ各画素に対応する表示データ(D10,D11,・・・,D1n)である「表示1データ」と、第2表示画面10bにおける1つのゲート線上に並ぶ各画素に対応する表示データ(D20,D21,・・・,D2n)である「表示2データ」の2つが生成される。
図2に示す例の場合には、表示データ(D10,・・・,D1n)である「表示1データ」とデータ(D20,・・・,D2n)である「表示2データ」は、2倍の周波数で同期したクロック信号(CLK1,CLK2)によりホールドされ、ソースデータ(Source Data)を生成する。
このように生成されたソースデータ(Source Data)を、ソースドライバー16に供給し、ゲートドライバー14を制御しつつソースドライバー16から液晶パネル10に供給する。
ソースデータ(Source Data)を液晶パネル10に供給する際には、LCDドライバー12内で図2に示すようなパルス波形のゲートクロック信号(Gate1)から、各画素に対応したゲートパルスを生成して、第1ゲートドライバー14aを制御し、図2の「表示1データ」を第1表示画面10aの表示エリアに表示する。同様に、LCDドライバー12内で図2に示すようなパルス波形のゲートクロック信号(Gate2)から、各画素に対応したゲートパルスを生成して、第2ゲートドライバー14bを制御し、図2の「表示2データ」を第2表示画面10bの表示エリアに表示する。
このようにして本発明では、第1表示画面10aと第2表示画面10bの表示を行う。
以上のように、本発明では、液晶パネル10の第1表示画面10aと第2表示画面10bでそれぞれ独立した第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bと、ソースドライバー16を有している。
そのため、LCDドライバー12内に異なる周期のパルスからなるクロック信号(CLK1)とクロック信号(CLK2)を入力して、同じく入力される表示データ(Data1,Data2)とからソースデータ(Source Data)を生成し、第1ゲートドライバー14aを制御するためのゲートクロック信号(Gate1)と第2ゲートドライバー14bを制御するためのゲートクロック信号(Gate2)のパルスの周期を異なるものとすることにより、液晶パネル10の第1表示画面10aと第2表示画面10bにて異なるフレームレートで液晶表示を駆動することができる。
なお、一例として、1水平ラインの画素数を480(n=0〜479)、垂直のライン数を240とし、第1表示画面10aのフレームレートを60fps、第2表示画面10bのフレームレートを30fpsとすると、第1表示画面10aでは480×240×60=6.912M画素/sec、第2表示画面10bでは480×240×30=3.456M画素/secの速度で表示を行うことになる。
また、図3は、水平同期信号(Hsync1,Hsync2)と液晶パネル10に供給される表示データ(表示1データ,表示2データ)のタイミングチャートを示す図である。本実施例では、図3に示すように、水平同期信号(Hsync1)のパルスに対し1つおきに水平同期信号(Hsync2)のパルスを同期させている。
また、図4は、垂直同期信号(Vsync1,Vsync2)のタイミングチャートを示す図である。本実施例では、図4に示すように、垂直同期信号(Vsync1)のパルスに対し1つおきに垂直同期信号(Vsync2)のパルスを同期させている。
なお、LCDドライバー12内に表示データ格納用のメモリーを搭載しておき、片方の表示データ(例えば、表示2データ)をメモリーから読み出すこととしてもよい。これにより、外部の表示データ発生手段(不図示)とLCDドライバー12とのデータアクセス頻度を減らして更にシステムの電力削減を図ることができる。
具体例として、デジタルスチールカメラの液晶表示装置において、LCDドライバー12内のメモリーに保存しておいた撮影済みのデータを表示2データとして読み出して、第2表示画面10bに表示させることとしてもよい。
以上のように、1つの液晶パネル10内の複数の画面(表示領域)ごとにフレームレートを変えることができるので、例えば、デジタルスチールカメラの液晶パネル10における撮影時の表示で、全体表示とフォーカス部分の拡大表示の2つの動画を同時表示する場合に、ピントの確認のためフォーカス部分の拡大表示のフレームレートを高くして視認性を上げる一方、フレーム確認のための全体表示はフレームレートを低くして電力消費を抑制すること、が考えられる。
また、1つの液晶パネル10内の複数の画面(表示領域)ごとにフレームレートを変えることができるので、液晶パネル10について動画を表示する第1表示画面10aと静止画を表示する第2表示画面10bに分割して表示したときに、動画を表示する第1表示画面10aのフレームレートは静止画を表示する第2表示画面10bのフレームレートよりも高くすること、も考えられる。
この場合、LCDドライバー12の入力部から、クロック信号(CLK2)よりもクロック信号(CLK1)のほうがパルスの周期が小さいとするクロック信号(CLK1,CLK2)を入力して、同じく入力される表示データ(Data1,Data2)とからソースデータ(Source Data)を生成する。そして、第2ゲートドライバー14bを制御するためのゲートクロック信号(Gate2)よりも第1ゲートドライバー14aを制御するためのゲートクロック信号(Gate1)のパルスの周期を小さくなるように、ゲートクロック信号(Gate1,Gate2)を生成する。そして、出力部より第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bに出力し、動画を表示する第1表示画面10aのフレームレートを静止画を表示する第2表示画面10bのフレームレートよりも高くする。
これにより例えば、デジタルスチールカメラの液晶パネル10における撮影時の表示で、文字画像などが表示される操作画面(静止画)と自然画像などが表示される撮影画面(動画)を同時表示する場合に、撮影画面のフレームレートを高くして視認性を上げる一方、操作画面はフレームレートを低くして電力消費を抑制すること、が考えられる。
また、例えば、携帯電話の液晶パネル10におけるテレビ観覧時の表示で、操作画面(静止画)とテレビ画面(動画)を同時表示する場合に、テレビ画面のフレームレートを高くして視認性を上げる一方、操作画面はフレームレートを低くして電力消費を抑制すること、が考えられる。
このように、表示するシーンに応じてそれぞれの画面ごとに最適な画質を得つつ電力を最適化することができる。電力を最適化し電力消費を抑制することは、特にバッテリー駆動機器にとっては駆動時間が長くなり有益である。
なお、液晶パネル10を水平方向に第1表示画面10aと第2表示画面10bに分割して画像を表示し、第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bを図1の水平方向に並べて配置し、ソースドライバー16を図1の垂直方向に配置してもよい。
また、第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bを制御して、第1表示画面10aと第2表示画面10bで一体パネルとして画像を表示することもできる。
例えば、第1表示画面10aと第2表示画面10bを図1の水平方向に配置し、同様に第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bを図1の水平方向に配置して、第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bを共通駆動し、1水平ラインの画素数を480×2=960、垂直のライン数を240とする一体パネルとして画像を表示することができる。
また、例えば、図1のように第1表示画面10aと第2表示画面10bを垂直方向に配置し、同様に第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bを垂直方向に配置して、第1ゲートドライバー14aの駆動を終了したタイミングで第2ゲートドライバー14bの駆動を開始することにより、1水平ラインの画素数を480、垂直のライン数を480とする一体パネルとして画像を表示することもできる。
また、図5に示すように、液晶表示装置1に対して、さらにLCDドライバー12内に視感度の補正手段として、視感度補正回路(γ1,γ2)を設けた液晶表示装置2も考えられる。
この液晶表示装置2は、ソースデータ(Source Data)として生成される表示データ(D10,・・・,D1n)である「表示1データ」と表示データ(D20,・・・,D2n)である「表示2データ」のそれぞれについて、視感度の補正としてγ補正を行う。γ補正によりγ特性を最適化し、明るい場面と暗い場面の同時表示を行う場合や、順光と逆光のシーンを同時表示する場合などで、階調表現を最適化して視認性の向上や画質の改善が図れる。
例えば、デジタルスチールカメラにおいては、第1表示画面10aと第2表示画面10bにそれぞれ異なる再生画像(静止画像)を表示したときに、明るい場面の画像と暗い場面の画像が表示されるような場合や、順光の場面の画像と逆光の場面の画像が表示されるような場合であっても、両画面でそれぞれ視認性の向上や最適な画質に改善されるようγ補正を行うこと、が考えられる。
また、一枚前に撮影した画像の再生画像(静止画像)と今から撮影しようとする動画像を同時に表示する場合が考えられる。この場合、動画像の表示においては、ピント合わせに耐え得ることができる程度に、または、撮像素子のノイズが消える程度にγ補正を行うこと、が考えられる。
なお、γ補正の仕様は、LCDドライバー12内に入力されるγ補正に関する演算制御のパラメータ指示を与える信号(γ)により制御する。
以上のような実施例により、以下の効果を得ることができる。
液晶表示装置1において、第1表示画面10aと第2表示画面10bに分割して画像を表示することができる液晶パネル10と、第1表示画面10aと第2表示画面10bに共通して設けられるソースドライバー16と、第1表示画面10aと第2表示画面10bにそれぞれ対応するように複数設けられる第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bと、第1表示画面10aと第2表示画面10bの表示データが混在するソースデータ(Source Data)を生成してソースドライバー16に供給し、第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bを制御するゲートクロック信号(Gate1,Gate2)を生成して第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bに供給するLCDドライバー12と、を有するので、液晶パネル10に複数のデータを同時表示するときに、第1ゲートドライバー14aと第2ゲートドライバー14bのフレームレートを独立に変えることができる。
また、液晶パネル10について動画を表示する第1表示画面10aと静止画を表示する第2表示画面10bに分割して表示したときに、動画を表示する第1表示画面10aのフレームレートは静止画を表示する第2表示画面10bのフレームレートよりも高いこと、により電力を最適化することができる。
また、LCDドライバー12は、表示データを格納するためのメモリーを有すること、により、表示データをメモリーから読み出して、外部とのデータアクセス頻度を減らして更に電力削減を図ることができる。
また、LCDドライバー12は、第1表示画面10aと第2表示画面10bにそれぞれ対応するように複数設けられる視感度補正回路(γ1,γ2)を有すること、により、各画面ごとにγ補正により階調表現を最適化して画質の改善が図れる。
以上、本発明の表示装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
例えば、液晶パネル10の表示を3画面以上とし、ゲートドライバーを3つ以上設けてもよい。
また、本発明の表示装置は、デジタルスチールカメラに限らず、ビデオカメラ、プロジェクタ、カーナビゲーションシステム、パーソナルコンピュータ、携帯型情報端末などに利用することもできる。
また、本発明の表示装置は、液晶表示に限らず有機EL表示に利用することもできる。
本発明の液晶表示装置の構成を示す図である。 本発明の液晶表示装置の作用を示すタイミングチャート図である。 水平同期信号と液晶パネルに供給される表示データのタイミングチャートを示す図である。 垂直同期信号のタイミングチャートを示す図である。 LCDドライバー内に視感度補正回路を設けた例を示す図である。 特許文献1に開示された液晶表示装置の構成を示す図である。
符号の説明
1,2…液晶表示装置、10…液晶パネル、10a…第1表示画面、10b…第2表示画面、12…LCDドライバー、14a…第1ゲートドライバー、14b…第2ゲートドライバー、16…ソースドライバー、γ1,γ2…視感度補正回路

Claims (4)

  1. 複数の表示領域に分割して画像を表示することができる表示パネルと、
    前記複数の表示領域に共通して設けられるソースドライバーと、
    前記複数の表示領域にそれぞれ対応するように複数設けられるゲートドライバーと、
    前記複数の表示領域の表示データが混在するソースデータを生成して前記ソースドライバーに供給し、前記ゲートドライバーを制御するゲートクロック信号を生成して前記ゲートドライバーに供給するコントローラと、
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1の表示装置において、
    前記表示パネルについて動画を表示する表示領域と静止画を表示する表示領域に分割して表示したときに、前記動画を表示する表示領域のフレームレートは前記静止画を表示する表示領域のフレームレートよりも高いこと、
    を特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または2の表示装置において、
    前記コントローラは、表示データを格納するためのメモリーを有すること、
    を特徴とする表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つの表示装置において、
    前記コントローラは、前記複数の表示領域にそれぞれ対応するように複数設けられる視感度の補正手段を有すること、
    を特徴とする表示装置。
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