JP2008309369A - 冷蔵庫 - Google Patents

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伸彦 上田
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Abstract

【課題】庫内の照明としてLEDを使用した冷蔵庫において、LEDの光度を上げて庫内の照度を十分に確保した場合、LEDの寿命が低下する課題を解決することを目的とする。
【解決手段】庫内の照明として冷蔵室側面に取りつけられた最上段LED100と中段LED101と最下段LED102と、最上段近接センサー103と中段近接センサー104と最下段近接センサー105と、LED100〜102の光度を調節する光度可変手段111と、近接センサー103〜105からの入力に基づいて光度可変手段111を制御する制御手段110とを備え、人109が庫内の棚に手を伸ばした動作を検出することにより、各棚のLEDの光度を各々最適な明るさに設定することで、視認性を上げて取り出しやすくするとともに、LEDの寿命も長く保つことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDを使った庫内照明を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫は庫内照明としてLEDを使用したものが発売されている(例えば特許文献1参照)。
上記従来の冷蔵庫の庫内照明を図6から図8に基づいて説明する。冷蔵庫庫内照明装置は実装基板1と、半導体発光素子2と、断熱板3とを有して構成されて、冷蔵庫4の内部に設置される。実装基板1は、熱伝導性の良好ないわゆる金属基板により、平板状に形成され、金属板11の一面11aがエポキシ等の絶縁性樹脂皮膜でもって被覆され、さらにその絶縁性樹脂皮膜の一面11a側へ銅からなる回路パターン(図示せず)が形成される。半導体発光素子2は、日亜化学工業株式会社製のいわゆる白色LEDであり、砲弾状に形成され、蛍光体を含有した集光レンズを有して、青色を発光する発光体が内蔵されるとともに、電流を通電する2本の通電端子21が導出される。図8に示すように、波長が可視光線領域内、すなわち、約460nmで相対発光強度ピークを有する約420乃至約780nmの光線を発光するとともに、その約420乃至約780nmにおける光線の波長を連続的に出力して白色光を発光する。つまり、波長が可視光線領域内にある波長の光線のみを発光し、780nmを越えた赤外線領域にある波長の光線を発光しない。
特開平11−159953号公報
しかしながら、従来の構造において、庫内照明として上記LEDを冷蔵庫庫内に設置した場合、庫内の明るさを確保するためにLEDの光度を上げていくにしたがって、LEDの寿命が短くなっていくという課題を有していた。
また、設置された全てのLEDの光度を同時に上げるためには電源の容量を大きくする必要があるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、収納室内に近づいた手の位置を検出することで、目的物の視認性を確保しつつLEDの寿命が短くなるのを防ぎ、さらに電源の容量を低減させるように、LEDの光度を部分的に調整することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、庫内の照明として使われるLEDを庫内の壁面に設けた冷蔵庫において、LEDの明るさを可変する光度可変手段と、収納室内に手が近づいたことを検知する人感検出手段と、光度可変手段を制御する制御手段とを備え、人が手を伸ばした棚の食品をより認識しやすいようにLEDの光度を上げ、近接する収納室に照射されるLED光を減光することで電源容量を低減できる。
本発明の冷蔵庫は、庫内の食品の視認性を確保しつつLEDの寿命が短くなるのを防ぎ、また電源の容量を低減することができる。
請求項1に記載の発明は、仕切り板によって区画された複数の収納室と、前記収納室の壁面に設けられ庫内側に向けて照射するLEDと、前記LEDの光度を調整する光度可変手段と、前記収納室に手が接近したことを検知する人感検出手段と、前記光度可変手段を制御する制御手段とを備え、手が接近した前記収納室のLEDの光度を上げることにより、目的の食品近傍の照度が上がり視認性を向上させることができる。逆に、手が接近していない状況ではLED光を減光することによってLEDの寿命を延ばすことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、庫外の明るさを検出する照度検出手段を備え、冷蔵庫が設置されている部屋の明るさに応じて、前記手が接近した収納室のLEDの光度を可変することにより、自然光を補助光として利用できるため、必要最小限のLED光で照射することでLEDの寿命を延ばすことができる。
請求項3に記載の発明は、仕切り板によって区画された複数の収納室と、前記収納室の壁面に設けられ庫内側に向けて照射するLEDと、前記LEDの光度を調整する光度可変手段と、前記収納室に手が接近したことを検知する人感検出手段と、前記光度可変手段を制御する制御手段とを備え、手が接近した前記収納室に隣接する収納室のLEDの光度を下げることにより、取り出す食品の棚をスポットライト的に照射してより見易くするとともに、LEDへの供給電源の容量も下げることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、庫外の明るさを検出する照度検出手段を備え、冷蔵庫が設置されている部屋の明るさに応じて、前記手が接近した収納室に隣接する収納室のLEDの光度を可変することにより、自然光を補助光として利用できるため、LEDの光度を下げることでさらに電源容量を下げることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記光度可変手段を制御する制御手段を有効または無効にするON/OFF切替スイッチを備えたことにより、庫内の清掃時やメンテナンス時等で常時一定の光度を確保したい場合には、ON/OFF切替スイッチにより制御手段を無効にして一定光度で庫内を照射することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図(LEDを使った照明のある冷蔵室のドアを開けた状態)、図2は冷蔵庫の側断面図(ドアは図示せず)であり、以下図1、図2を参照しながら説明する。
図1および図2において、最上段LED100と中段LED101と最下段LED102は庫内の照明として冷蔵室両側面に取りつけられている。人感検出手段として、最上段近接センサー103と中段近接センサー104と最下段近接センサー105は、それぞれ最上段近接センサー検知範囲106、中段近接センサー検知範囲107、最下段近接センサー検知範囲108の検知範囲を有しており、人109がそれぞれの段に手を伸ばした際に状態を検出し、制御手段110へ検出信号を伝える。制御手段110はその情報に基づいて100〜102のLEDの光度を調節すべく光度可変手段111を制御する。
以上のように構成された冷蔵庫において、以下に動作説明を行う。
人109が最上段へ手を伸ばした場合、最上段近接センサー検知範囲106にかかるため、最上段近接センサー103が検出信号を制御手段110へ伝える。すると制御手段110は光度可変手段111を制御し最上段LED100の電流を増やして光度を上げる。同様に中段に手を伸ばした場合は中段近接センサー104が検出し制御手段110は中段LED101の光度を上げ、最下段に手を伸ばした場合は最下段近接センサー105が検出し制御手段110は最下段LED102の光度を上げる。
以上のように、本実施の形態においては、人が手を伸ばした棚の両側壁のLEDを明るくすることにより、目的の食品近傍の照度が上がり視認性を向上させることができる。逆に、手が接近していない状況ではLED光を減光することによってLEDの寿命を延ばすことができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の側断面図(ドアは図示せず)であり、以下図3を参照しながら説明する。
図3において、200は近接センサー103〜105の検知信号を受けてLED100〜102の光度を調節する制御手段である。
以上のように構成された冷蔵庫において、以下に動作説明を行う。
人109が中段へ手を伸ばした場合中段近接センサー検知範囲107にかかるため、中段近接センサー104が検出信号を制御手段200へ伝える。すると制御手段200は光度可変手段111を制御し中段LED101の電流を増やして光度を上げるとともに、最上段LED100と最下段LED102の電流を減らして光度を下げる。
以上のように、本実施の形態においては、明るくしたLEDの近傍のLEDの光度を下げることにより、取り出す食品の棚をスポットライト的に照射してより見易くするとともに、LEDへの供給電源の容量も下げることができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の側断面図(ドアは図示せず)であり、以下図4を参照しながら説明する。
図4において、300は冷蔵庫の設置された部屋の明るさを測る照度センサー301と近接センサー103〜105の検知信号を受けてLED100〜102の光度を調節する制御手段である。
以上のように構成された冷蔵庫において、以下に動作説明を行う。
人109が中段へ手を伸ばした場合中段近接センサー検知範囲107にかかるため、中段近接センサー104が検出信号を制御手段300へ伝える。一方、制御手段300は照度センサー301からの電流値Eに応じて中段LED101の電流値の補正係数Kが決定され、光度可変手段111にデータが送られる。よって、中段LED101の電流値Aは補正前の電流値A‘に対してA=A’×Kとなり光度が補正される。部屋の明るさが明るければKの値は小さくなり中段LED101の光度は低下し、逆に部屋が暗くなるにつれてKは大きくなって、中段LED101の光度は上がる。照度センサー301からの電流値Eと補正係数Kはあらかじめ実験的に最適な相関式が決定され、制御テーブルとして制御手段300に情報として組み込まれている。同様にして、最上段LED100、最下段LED102の光度補正が行われる。すなわち、冷蔵庫が設置されている部屋での自然光を利用することで、LEDへの電流量を減らしてLEDの寿命を延ばすことができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫の側断面図(ドアは図示せず)であり、以下図5を参照しながら説明する。
図5において、500は冷蔵庫が設置された部屋の明るさを測る照度センサー301と近接センサー103〜105の検知信号を受けてLED100〜102の光度を調節する制御手段であり、光度を調節する機能をON/OFFするための切替スイッチ501がつながっている。
以上のように構成された冷蔵庫において、切替スイッチ501をONにしている時はON信号を制御手段500へ入力し、前記実施の形態1〜3の人109が手を伸ばした位置によるLED100〜102の光度制御を行い、切替スイッチ501をOFFにしている時はOFF信号を制御手段500へ入力し光度制御を行わない。
以上のように、本実施の形態においては、切替スイッチ501により前記実施の形態1〜3において、人109が手を伸ばした位置によるLED100〜102の光度制御を有効または無効にできるため、庫内の清掃時やメンテナンス時等で常時一定の光度を確保したい場合には、制御手段を無効にして一定光度で庫内を照射することができる。
以上のように本発明にかかる冷蔵庫は、取り出したい食品の近傍の照度をコントロールすることで視認性を高め、さらにLED寿命の低下を最小限に抑えることができるので、LEDを使った庫内照明を用いる機器全般に適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の側断面図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の側断面図 本発明の実施の形態4における冷蔵庫の側断面図 従来の冷蔵庫の庫内照明装置の斜視図 従来の冷蔵庫の斜視図 従来の冷蔵庫のLEDの特性図
符号の説明
100 最上段LED
101 中段LED
102 最下段LED
103 最上段近接センサー(人感検出手段)
104 中段近接センサー(人感検出手段)
105 最下段近接センサー(人感検出手段)
106 最上段近接センサー検知範囲
107 中段近接センサー検知範囲
108 最下段近接センサー検知範囲
109 人
110 制御手段
111 光度可変手段
200 制御手段
300 制御手段
301 照度センサー
500 制御手段
501 切替スイッチ(ON/OFF切替スイッチ)

Claims (5)

  1. 仕切り板によって区画された複数の収納室と、前記収納室の壁面に設けられ庫内側に向けて照射するLEDと、前記LEDの光度を調整する光度可変手段と、前記収納室に手が接近したことを検知する人感検出手段と、前記光度可変手段を制御する制御手段とを備え、手が接近した前記収納室のLEDの光度を上げることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 庫外の明るさを検出する照度検出手段を備え、冷蔵庫が設置されている部屋の明るさに応じて、前記手が接近した収納室のLEDの光度を可変することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 仕切り板によって区画された複数の収納室と、前記収納室の壁面に設けられ庫内側に向けて照射するLEDと、前記LEDの光度を調整する光度可変手段と、前記収納室に手が接近したことを検知する人感検出手段と、前記光度可変手段を制御する制御手段とを備え、手が接近した前記収納室に隣接する収納室のLEDの光度を下げることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 庫外の明るさを検出する照度検出手段を備え、冷蔵庫が設置されている部屋の明るさに応じて、前記手が接近した収納室に隣接する収納室のLEDの光度を可変することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記光度可変手段を制御する制御手段を有効または無効にするON/OFF切替スイッチを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281481A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Panasonic Corp 冷蔵庫
RU2488757C1 (ru) * 2009-06-15 2013-07-27 Шарп Кабусики Кайся Холодильник
JP2015210059A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 株式会社東芝 冷蔵庫

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