JP2008306720A - 照度補償方法及び装置、これを利用した映像の符号化、復号化方法及び装置 - Google Patents

照度補償方法及び装置、これを利用した映像の符号化、復号化方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 照度補償方法及び装置、これを利用した映像の符号化、復号化方法及び装置を提供する。
【解決手段】 現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び参照ブロックの復元された周辺画素の画素値に基づいて、現在ブロック及び参照ブロックの画素の平均値を予測し、予測された現在ブロックの画素の平均値、予測された参照ブロックの画素の平均値、現在ブロックと参照ブロックとの画素値に基づいて、照度補償パラメータを決定することを特徴とする参照ブロックの照度補償方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、照度補償(Illumination compensation)方法及び装置に係り、さらに詳細には映像符号化及び復号化のための照度補償方法及びその装置に関する。
三次元ディスプレイアプリケーションのためのマルチビュー符号化(MVC:Multi-View Coding)は、隣接したビュー間の予測時に、不完全に補正(calibration)されたカメラ、異なる遠近投影方向(Different perspective projection direction)、異なる反射効果(Different reflection effects)などによる隣接したビュー間の照度(illumination)変化が発生し、これは、符号化効率を落とすという問題があった。また、シングルビュー(Single view)の場合にも、画面転換などの場合、照度変化による符号化効率が落ちるという問題があった。
かような問題を解決するために、H.264規格では、加重予測(Weighted prediction)という技法を使用する。この加重予測技法は、スライスレベルで動き補償に適用され、適切な加重因子(Weighted factor)Wと付加的なオフセットOとによって照度が補償される。かような加重予測技法のための改善された方式として、照度変換適応動き予測及び補償(ICA ME/MC:Illumination Change-Adaptive Motion Estimation/Compensation)がある。
照度変換適応動き予測及び補償方式によれば、Y成分の場合、16X16ブロック単位でICA ME/MCが行われ、それぞれのマクロブロックに対して照度変換の差分値(DVIC:Difference Value of Illumination Change)が得られる。
ICA ME/MCには、二種のモードが存在する。二種のモードのうち1つのモードは、PまたはBスライスで使われる、ICA ME/MCを使用するICインター16x16モードである。他のモードは、Bスライスでのみ使われる、ICA ME/MCを使用しないICダイレクト16x16モードである。ローカル照度変換を補償するためには、それぞれのインター16x16及びそれぞれのダイレクト16x16ブロックモード当たり1ビットのフラグ、すなわちmb_ic_flagが必要である。
現在ブロックのDVICと隣接したブロックのDVICは、非常に高い相関関係が存在するので、現在ブロックのDVICは、隣接したブロックのDVICとの差を符号化して送る方法を取る。
以下では、インター16x16モードに係るマクロブロック単位のICA ME/MCについて説明する。
ICA ME/MCのためには、新しいSAD(Sum of Absolute Difference)が定義されねばならない。現在フレームの(i,j)位置の画素をf(i,j)とし、参照フレームの(i,j)位置の画素をr(i,j)とすれば、SxTサイズのブロックに対するSADは、次の式(1)のように計算される。ここで、SxTは、16x16、16x8、8x16、8x8、8x4、4x8、4x4などが可能である。
Figure 2008306720

ここで、(x,y)は、候補動きベクターであり、(M,N)は、現在ブロックの位置を意味する。
照度変換を補償するためには、新しいSADが必要である。これは、下記の式(2)及び(3)によって求められる。
Figure 2008306720

ここで、Mcurは、現在ブロック内の画素の平均値であり、Mrefは、参照ブロック内の画素の平均値である。また、(p,q)は、参照ブロックの位置である。新しいSAD、すなわちNewSAD(x,y)は、下記の式(3)によって求められる。
Figure 2008306720

ICA ME/MC方式では、式(3)に基づいてNewSAD(x,y)を最小にするブロック、例えば16x16ブロックをサーチし、これに対応するMV(Motion Vector)を探す。
NewSAD(x,y)を最小にする動きベクターMV(x’,y’)が決定されれば、照度補償残差信号NewR(i,j)は、下記の式(4)により決定される。
Figure 2008306720

このとき、1ビットフラグであるmb_ic_flagがICA ME/MCが使われたか否かを示すために、シンタックス(syntax)に保存される。DVICのDPCM(Differential Pulse Code Modulation)値もシンタックスに含まれる。本実施例では、mb_ic_flagが0ならば、現在ブロックに対してICA MCが行われないということを示す。また、mb_ic_flagが1ならば、現在ブロックに対してICA MCが行われたということを示す。
また、mb_ic_flagが1ならば、復号化装置のICA ME/MC部は、下記の式(5)を利用して復元画素を求める。
Figure 2008306720

式(5)でNewR”(i,j)は、復元された照度補償残差信号であり、f’(i,j)は、復元された現在フレーム内の画素を意味する。
かような従来のICA ME/MC方式では、DVIC情報を伝送しなければならないので、符号化効率が低下するという問題点があった。
かような照度補償方法を改善してDVIC情報を省略できる照度補償方法が提案された。DVIC情報を省略するために、次の式(6)を利用して照度補償された参照ブロックを生成する。
Figure 2008306720

式(6)でax,y及びbx,yは、動きベクター(x,y)によって可変する値を有し、各動きベクターに対しては定数値を有する。また、r’x,y(i,j)は、動き補償された参照ブロックを示し、
Figure 2008306720

は、照度補償された参照ブロックを示す。式(6)を利用した照度補償方式では、現在ブロックの周辺の復元された画素を利用し、ax,y及びbx,yの値を線形回帰(Linear aggression)方式、差平均基盤予測(Average of difference based prediction)方式及び平均差基盤予測(Difference of average based prediction)方式を利用して計算するために、DVIC情報を省略できるという長所がある。しかし、かようなDVIC情報を省略する照度補償方式は、現在ブロックの周辺の復元された画素からax,y及びbx,yを計算するために、現在ブロックを利用してax,y及びbx,yを計算する場合に比べ、照度変化の予測性能が落ちるという問題点がある。
本発明がなそうとする技術的課題は、可能な限り現在ブロックの画素情報を利用して照度補償パラメータを決定する一方、少ない照度補償パラメータの伝送でも、照度補償の性能を向上させうる改善された照度補償方法及び装置、これを利用した映像の符号化、復号化方法及び装置を提供することである。
前述の技術的課題を解決するために、本発明による参照ブロックの照度補償方法は、現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び前記参照ブロックの復元された周辺画素の画素値を入力される段階と、前記入力された現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び前記参照ブロックの復元された周辺画素の画素値に基づいて、前記現在ブロック及び前記参照ブロックの画素の平均値を予測する段階と、前記予測された現在ブロックの画素の平均値、前記予測された参照ブロックの画素の平均値、前記現在ブロックと前記参照ブロックとの画素値に基づいて、前記参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する段階と、前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対して照度補償を行う段階とを含むことを特徴とする。
本発明による参照ブロックの照度補償装置は、現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び前記参照ブロックの復元された周辺画素の画素値に基づいて、前記現在ブロック及び前記参照ブロックの画素の平均値を予測する平均値予測部と、前記予測された現在ブロックの画素の平均値、前記予測された参照ブロックの画素の平均値、前記現在ブロックと前記参照ブロックとの画素値に基づいて、前記参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する照度補償パラメータ計算部と、前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対して照度補償を行う照度補償遂行部とを備えることを特徴とする。
本発明による照度補償に基づいた映像符号化方法は、現在ブロックの予測ブロックを生成するのに利用される参照ブロックを決定する段階と、前記決定された参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する段階と、前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対する照度補償を行う段階と、前記照度補償された参照ブロックを利用し、前記現在ブロックの予測ブロックを生成し、前記生成された予測ブロックと前記現在ブロックとの差値を符号化してビットストリームを生成する段階と、前記生成されたビットストリームの所定領域に前記決定された照度補償パラメータ情報を保存する段階とを含むことを特徴とする。
本発明による照度補償に基づいた映像符号化装置は、現在ブロックの予測ブロックを生成するのに利用される参照ブロックを決定する予測部と、前記決定された参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定し、前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対する照度補償を行う照度補償部と、前記照度補償された参照ブロックを利用し、前記現在ブロックの予測ブロックを生成し、前記生成された予測ブロックと前記現在ブロックとの差値を符号化してビットストリームを生成し、前記生成されたビットストリームの所定領域に前記決定された照度補償パラメータ情報を保存する符号化部とを備えることを特徴とする。
本発明による照度補償基盤の映像復号化方法は、受信されたビットストリームから復号化される現在ブロックの予測モード情報及び照度補償パラメータを抽出する段階と、前記抽出された予測モード情報を利用し、前記現在ブロックの参照ブロックを決定する段階と、前記抽出された照度補償パラメータ情報を利用し、前記決定された参照ブロックに対する照度補償を行う段階とを含むことを特徴とする。
本発明による照度補償基盤の映像復号化装置は、受信されたビットストリームから抽出された予測モード情報を利用して復号化される現在ブロックの参照ブロックを決定する予測部と、前記ビットストリームから抽出された照度補償パラメータを利用し、前記決定された参照ブロックに対する照度補償を行う照度補償部とを備えることを特徴とする。
本発明は、参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータの一部を現在ブロックの画素値を利用して予測することによって、周辺画素のみを利用して照度補償パラメータを利用する場合に比べて、現在ブロックの映像特性を効率的に反映できるので、映像の符号化効率が向上する。また本発明によれば、少ないデータ量を有した照度補償パラメータだけでも、効率的に現在ブロックの画素値を予測できるので、符号化効率を向上させることができる。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明による照度補償装置を示したブロック図である。図1を参照するに、本発明による照度補償装置100は、平均値予測部110、照度補償パラメータ計算部120及び照度補償遂行部130を備える。
平均値予測部110は、現在ブロックの復元された周辺画素値及び参照ブロックの復元された周辺画素値に基づいて、現在ブロックと参照ブロックとの画素の平均値(DC:Direct Current)を予測する。
照度補償パラメータ計算部120は、現在ブロックの画素の予測平均値、参照ブロックの画素の予測平均値、現在ブロックと参照ブロックとの画素値に基づいて、参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する。具体的に、照度補償パラメータ計算部120は、現在ブロックの画素から現在ブロックの画素の予測平均値を差し引いた値と、参照ブロックの画素から参照ブロックの画素の予測平均値を差し引いた値とに基づいて、照度補償パラメータを決定する。すなわち、照度補償パラメータ計算部120は、平均値成分が除去された現在ブロックと参照ブロックとの画素に基づいて、照度補償パラメータを決定する。照度補償パラメータの具体的な決定過程については後述する。
照度補償遂行部130は、照度補償パラメータ、現在ブロックと参照ブロックとの予測平均値、参照ブロックの画素の画素値を利用し、現在ブロックの照度補償された参照ブロックを生成する。ここで、照度補償された参照ブロックは、現在ブロックの予測ブロックに該当する。また参照ブロックは、シングルビューである場合には、復元された以前フレーム内のブロック、または現在フレームですでに復元された他のカラー成分のフレーム内のブロックになることが可能であり、マルチビューコーディング(MVC:Multi-View Coding)方式では、隣接したビューの復元されたフレームのうち、いずれか1つのフレーム内のブロックになることが可能である。
以下では、図2A及び図2Bを参照しつつ、本発明によって現在ブロック及び参照ブロックの画素の予測平均値を計算する方法及び照度補償パラメータを決定する方法について説明する。
図2Aの太い実線ブロックは、参照フレーム内の動きベクター(x,y)に対応する16x16サイズの復元された参照ブロック210を示す。動きベクター(x,y)に対応する参照ブロック内の(i,j)位置の復元された画素値は、r’x,y(i,j)で表示される。ここで、添字(’)は、復元された値を意味する。一方、陰影で表示された画素は、復元された周辺画素値を示す。図2Bの太い実線ブロックは、16x16サイズの現在ブロック220を示す。現在ブロック内の(i,j)位置の原画素値は、f(i,j)で表示される。陰影で表示された周辺画素は、現在ブロックの復元された周辺画素を示す。図2Aと同様に、添字(’)は、復元された値を意味する。
平均値予測部110は、ブロック内部の画素と周辺画素との照度差が大きくないということを考慮し、現在ブロックの周辺画素の画素値の平均値を現在ブロックの画素の平均値として予測し、参照ブロックの周辺画素の画素値の平均値を参照ブロックの画素の平均値として予測する。図2A及び図2Bを参照するに、16x16モードの場合、参照ブロック210の周辺画素の平均値DCと現在ブロックの周辺画素の平均値DCは、次の式(7)のように計算されうる。
Figure 2008306720

前述のように、ブロック内部の画素と周辺画素との照度差が大きくないということを考慮し、平均値予測部110は、計算された参照ブロック210の周辺画素の平均値DCと現在ブロックの周辺画素の平均値をDCとをそれぞれ参照ブロックと現在ブロックとの予測平均値として決定する。
一方、本発明による現在ブロックと参照ブロックとの画素値の平均値を予測する過程は、可変DCモードと固定DCモードとに大別される。可変DCモードでは、16x16サイズのブロックを16x16、8x8及び4x4サイズのブロックに分類した後で最適のモードを決定する。固定DCモードでは、16x16、8x8及び4x4サイズのブロックのうちから一つブロックを決定し、1つのスライスまたは1つのフレームまたは映像全体に対して決定されたブロックサイズによって平均値を予測する。前述の式(7)と同じように、8x8及び4x4サイズのブロック単位で、現在ブロックと参照ブロックとの画素の平均値を予測するとき、予測平均値は、それぞれ次の式(8)及び(9)を利用して予測されうる。
Figure 2008306720

一方、照度補償パラメータをax,y、現在ブロック及び参照ブロックの大きさをMxN(M,Nは正の整数)、現在ブロック内の(i,j)(0≦i≦M、0≦j≦N、i,jは整数)位置の画素値をf(i,j)、現在ブロックの(i,j)位置の画素値の予測値をf(i,j)、参照ブロックの(i,j)位置の復元された画素値をr’x,y(i,j)とするとき、照度補償遂行部130は、現在ブロック内の画素値の予測値f(i,j)を次の式(10)を利用して予測できる。
Figure 2008306720

式(10)で、現在ブロックの周辺画素の平均値のDCを左側に移項させれば、現在ブロックの画素から現在ブロックの画素の予測平均値を差し引いた値と、参照ブロックの画素から参照ブロックの画素の予測平均値を差し引いた値とに基づいて、照度補償パラメータ(ax,y)が決定されるということが分かる。式(10)を介して計算された現在ブロックの予測画素値(f(i,j))は、8ビット映像の場合、[0,255]にクリッピングされる。
再び図1を参照するに、前述の式(10)のように、照度補償遂行部130で参照ブロックの復元された画素と参照ブロックの周辺画素の平均値との差に所定の照度補償パラメータ(ax,y)を乗じた後、現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって、照度補償された参照ブロック、すなわち現在ブロックの照度補償された予測ブロックが生成されれば、照度補償パラメータ計算部120は、照度補償された参照ブロックの画素(f(i,j))と現在ブロックの原画素(f(i,j))との差が最小になる照度補償パラメータ(ax,y)を決定する。このとき、照度補償パラメータ計算部120は、あらかじめ定義された所定個数の照度補償パラメータ、例えばn個のあらかじめ決まった照度補償パラメータである{a0,a1,…、an}をそれぞれ適用して照度補償された参照ブロックの画素(f(i,j))と現在ブロックの原画素(f(i,j))との差値を計算した後、差値が最小になる照度補償パラメータを決定し、決定された照度補償パラメータを示す所定のインデックス情報だけを復号化装置に伝送できる。この場合、復号化装置では、あらかじめ定義されたインデックス情報のみを参照して、照度補償パラメータを決定できる。
一方、照度補償パラメータは、16x16、8x8、4x4サイズなど多様な大きさのブロック単位でマクロブロックを分割し、それぞれのブロックごとに独立的な照度補償パラメータを有させることができる。図3A及び図3Bを参照するに、8x8サイズまたは4x4サイズのブロック単位で、照度補償パラメータを決定する場合、左から右、上から下への方向のブロック単位で各ブロックを処理し、照度補償パラメータを決定する。
照度補償パラメータの決定のためのモードとしては、可変モードと固定モードとに大別される。可変モードには、16x16モード、8x8モード、4x4モードの3つのモードが存在し、各モードによって、照度補償パラメータの値は変更されうる。固定モードには、16x16モード、8x8モード、4x4モードの3つのモードが存在できるが、16x16ブロックごとに1個の照度補償パラメータを有する。従って、16x16ブロック内の各モードでの照度補償パラメータは、いずれも固定された1個の値を使用する。言い換えれば、固定モードでは、可変モードのようにスライス、フレーム、映像全体に対してブロックごとに異なる大きさのブロックモード(16x16モード、8x8モード、4x4モード)を有することができる。しかし、可変モードでは、それぞれのブロックごとに可変的に異なる照度補償パラメータ値を有するが、固定モードでは、所定大きさのブロック内に備わったサブブロックは、いずれも同じ照度補償パラメータを有するという差異点がある。一例として、固定モードでは、16x16ブロック内部のサブブロックは、1個の照度補償パラメータを共有するが、他の16x16ブロックとは異なる照度補償パラメータを有することができる。この場合、可変モードでは、16x16ブロック内部のサブブロックごとに異なる照度補償パラメータを有する。
また、16x16サイズのブロックを符号化するとき、16x16モード、8x8モード、4x4モードを適用する場合、それぞれ1つ、4つ、16個の照度補償パラメータを伝送せねばならない。照度補償パラメータの個数が増加する場合、伝送されねばならないデータ量が増加しうるために、符号化装置と復号化装置とで、事前に照度補償パラメータセットを定義した後、照度補償パラメータセットに備わった照度補償パラメータのうち、最も適した照度補償パラメータを決定し、決定された照度補償パラメータのインデックス情報だけを伝送することによって、伝送されるデータ量を減少させることができる。また、可変モードと固定モードとのうちで適用されるブロックサイズが固定された固定モードを利用する場合には、モード情報量を減らすことができる。
図4は、本発明による照度補償方法を示したフローチャートである。
段階410で、現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び参照ブロックの復元された周辺画素の画素値を入力される。ここで、参照ブロックは、シングルビューである場合には、復元された以前フレーム内のブロック、または現在フレームですでに復元された他のカラー成分のフレーム内のブロックになることが可能であり、マルチビューコーディング(MVC:Multi-View Coding)方式では、隣接したビューの復元されたフレームのうち、いずれか1つのフレーム内のブロックになることが可能である。
段階420で、入力された現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び参照ブロックの復元された周辺画素の画素値に基づいて、現在ブロック及び参照ブロックの画素の平均値を予測する。前述のように、ブロック内の画素と周辺画素との照度差が大きくないことを考慮し、現在ブロックの周辺画素の画素値の平均値をそのまま現在ブロックの画素の平均値として予測し、参照ブロックの周辺画素の画素値の平均値をそのまま参照ブロックの画素の平均値として予測できる。
段階430で、予測された現在ブロックの画素の平均値、予測された参照ブロックの画素の平均値、現在ブロックと参照ブロックとの画素値に基づいて、参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する。前述の式(10)のように、参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に所定の照度補償パラメータを乗じた後、前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって、照度補償された参照ブロック、すなわち現在ブロックの予測ブロックを生成した後、照度補償された参照ブロックの画素と現在ブロックの画素との差を最小にする照度補償パラメータを決定する。
段階440で、決定された照度補償パラメータを利用し、参照ブロックに対して照度補償を行う。
図5は、本発明による照度補償装置が適用された映像符号化装置の構成を示したブロック図である。図5を参照するに、本発明による映像符号化装置500は、変換及び量子化部510、逆変換及び逆量子化部520、フレーム保存部530、照度補償部540、予測部550、減算部560及び加算部562を備える。
変換及び量子化部510は、映像データの空間重複性(spatial redundancy)をなくすために、入力された映像データを変換(transform)する。また、変換符号化して得られた変換係数値を所定量子化ステップによって量子化し、量子化された変換係数値によって構成された二次元データであるN×Mデータを得る。使われる映像変換の例としては、DCT(Discrete Cosine Transform)を挙げることができる。量子化は、あらかじめ決定された量子化ステップによって行われる。
逆変換及び逆量子化部520は、変換及び量子化部510で量子化された映像データを逆量子化し、逆量子化された映像データを逆映像変換、例えば逆DCTする。
加算部562は、予測部550から出力された予測映像と、逆変換及び逆量子化部520で復元されたデータとを加算して復元映像を生成する。フレーム保存部530は、加算部562で復元された映像をフレーム単位で保存する。
予測部550は、符号化される現在ブロックの予測ブロックを生成し、予測ブロックの生成のために参照ブロックを決定する。前述のように、参照ブロックは、シングルビューである場合には、復元された以前フレーム内のブロック、または現在フレームですでに復元された他のカラー成分のフレーム内のブロックになることが可能であり、マルチビューコーディング(MVC:Multi-View Coding)方式では、隣接したビューの復元されたフレームのうち、いずれか1つのフレーム内のブロックになることが可能である。
照度補償部540は、決定された参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定し、決定された照度補償パラメータを利用して参照ブロックに対する照度補償を遂行し、照度補償された参照ブロックを出力する。出力された照度補償された参照ブロックは、現在ブロックの予測ブロックに該当し、入力された現在ブロックとの差である残差ブロックが符号化される。一方、照度補償部540で決定された照度補償パラメータ情報は、エントロピ符号化部570で生成されたビットストリームの所定領域に保存され、復号化装置での参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定できるようにする。照度補償部540は、図1の照度補償装置100と同じ機能を行うので、具体的な説明は省略する。
図6は、本発明による照度補償方法を適用した映像符号化方法を示したフローチャートである。図6を参照するに、段階610で、現在ブロックの予測ブロックを生成するのに利用される参照ブロックを決定する。
段階620で、決定された参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する。前述のように、参照ブロックの復元された画素と参照ブロックの周辺画素の平均値との差に所定の加重値、すなわち照度補償パラメータを乗じた後、現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって、照度補償された参照ブロックを生成し、照度補償された参照ブロックの画素と現在ブロックの画素との差が最小になる加重値を照度補償パラメータとして決定する。
段階630で、決定された照度補償パラメータを利用して参照ブロックに対する照度補償を行う。
段階640で、照度補償された参照ブロックを利用して現在ブロックの予測ブロックを生成し、生成された予測ブロックと現在ブロックとの差値を符号化してビットストリームを生成する。
段階650で、生成されたビットストリームの所定領域に決定された照度補償パラメータ情報を保存する。
図7は、本発明による映像復号化装置の構成を示したブロック図である。図7を参照するに、本発明による映像復号化装置は、エントロピ復号化部710、逆量子化及び逆変換部720、フレーム保存部730、予測部740、照度補償部750、及び加算部760を備える。
エントロピ復号化部710は、符号化されたビットストリームをエントロピ復号化し、映像データ、予測モード情報及び照度補償パラメータ情報などを抽出する。エントロピ復号化された映像データは、逆量子化及び逆変換部720に入力され、予測モード情報は、予測部740に入力され、照度補償パラメータ情報は、照度補償部750に入力される。
逆量子化及び逆変換部720は、エントロピ復号化部710から抽出された映像データに対して逆量子化及び逆変換を行う。加算部760は、逆量子化及び逆変換部720で逆量子化及び逆変換された映像データと、照度補償部750で照度補償された予測ブロックとを加えて映像を復元し、フレーム保存部730は、復元された映像をフレーム単位で保存する。
予測部740は、ビットストリームから抽出された予測モード情報を利用し、復号化される現在ブロックの参照ブロックを決定する。
照度補償部750は、ビットストリームから抽出された照度補償パラメータを利用し、決定された参照ブロックに対する照度補償を行って照度補償された参照ブロックを生成する。照度補償された参照ブロックは、現在ブロックの予測ブロックに該当する。
図8は、本発明による映像復号化方法を示したフローチャートである。図8を参照するに、段階810で、受信されたビットストリームから復号化される現在ブロックの予測モード情報及び照度補償パラメータを抽出する。
段階820で、抽出された予測モード情報を利用して現在ブロックの参照ブロックを決定する。
段階830で、抽出された照度補償パラメータ情報を利用して決定された参照ブロックに対する照度補償を行う。参照ブロックに対する照度補償過程は、前述の式(10)を利用して行える。
段階840で、照度補償された参照ブロックと復元された残差データとを加えて現在ブロックを復元する。
本発明はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードでもって具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードが保存されて実行されうる。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に述べた。本発明が属する技術分野で当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現されうるということを理解することができるであろう。従って、開示された実施形態は、限定的な観点ではなくして説明的な観点でもって考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述の説明ではなくして特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれるものと解釈されるものである。
本発明の照度補償方法及び装置、これを利用した映像の符号化、復号化方法及び装置は、例えばディスプレイ・アプリケーション関連の技術分野に効果的に適用可能である。
本発明による照度補償装置を示したブロック図である。 本発明によって、参照ブロックの画素の予測平均値を計算する方法及び照度補償パラメータを決定する方法を説明するための図である。 本発明によって、現在ブロックの画素の予測平均値を計算する方法及び照度補償パラメータを決定する方法を説明するための図である。 8x8モードの場合の符号化順序を示す図である。 4x4モードの場合の符号化順序を示す図である。 本発明による照度補償方法を示したフローチャートである。 本発明による照度補償装置が適用された映像符号化装置の構成を示したブロック図である。 本発明による照度補償方法を適用した映像符号化方法を示したフローチャートである。 本発明による映像復号化装置の構成を示したブロック図である。 本発明による映像復号化方法を示したフローチャートである。
符号の説明
100 照度補償装置
110 平均値予測部
120 パラメータ計算部
130 照度補償遂行部
210 参照ブロック
220 現在ブロック
500 映像符号化装置
510 変換及び量子化部
520 逆変換及び逆量子化部
530,730 フレーム保存部
540,750 照度補償部
550,740 予測部
560 減算部
562,760 加算部
570 エントロピ符号化部
710 エントロピ復号化部
720 逆量子化及び逆変換部

Claims (23)

  1. 参照ブロックの照度補償方法において、
    現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び前記参照ブロックの復元された周辺画素の画素値を入力される段階と、
    前記入力された現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び前記参照ブロックの復元された周辺画素の画素値に基づいて、前記現在ブロック及び前記参照ブロックの画素の平均値を予測する段階と、
    前記予測された現在ブロックの画素の平均値、前記予測された参照ブロックの画素の平均値、前記現在ブロックと前記参照ブロックとの画素値に基づいて、前記参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する段階と、
    前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対して照度補償を行う段階とを含むことを特徴とする照度補償方法。
  2. 前記現在ブロック及び前記参照ブロックの画素の平均値を予測する段階は、
    前記現在ブロックの周辺画素の画素値の平均値を前記現在ブロックの画素の平均値として予測し、前記参照ブロックの周辺画素の画素値の平均値を前記参照ブロックの画素の平均値として予測することを特徴とする請求項1に記載の照度補償方法。
  3. 前記照度補償パラメータを決定する段階は、
    前記参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に所定の照度補償パラメータを乗じた後、前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって生成された前記照度補償された参照ブロックの画素と現在ブロックの画素との差が最小になる前記照度補償パラメータを決定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の照度補償方法。
  4. 前記照度補償パラメータを決定する段階は、
    前記照度補償パラメータをax,y、前記現在ブロック及び参照ブロックの大きさをMxN(M,Nは正の整数)、前記現在ブロック内の(i,j)(0≦i≦M、0≦j≦N、i,jは整数)位置の画素値をf(i,j)、前記現在ブロックの(i,j)位置の画素値の予測値をf(i,j)、前記参照ブロックの(i,j)位置の復元された画素値をr’x,y(i,j)、前記現在ブロックの周辺画素の平均値をDC、前記参照ブロックの周辺画素の平均値をDCとするとき、
    Figure 2008306720

    を利用し、前記照度補償された参照ブロックを生成する段階と、
    前記現在ブロックの各画素値f(i,j)と前記予測値f(i,j)との差の合計を計算し、前記差の合計が最小になる前記照度補償パラメータax,yを決定する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の照度補償方法。
  5. 前記照度補償パラメータを決定する段階は、
    あらかじめ定義された所定個数の照度補償パラメータのうちから前記照度補償された参照ブロックと前記現在ブロックとの画素値の差を最小にする照度補償パラメータを決定することを特徴とする請求項1に記載の照度補償方法。
  6. 前記照度補償パラメータを決定する段階は、
    所定大きさのブロックごとに互いに異なる照度補償パラメータを決定する可変モード、及び前記所定大きさのブロック内に備わったサブブロックに対して同じ照度補償パラメータを決定する固定モードのうち選択されたモードによって行われることを特徴とする請求項1に記載の照度補償方法。
  7. 参照ブロックの照度補償装置において、
    現在ブロックの復元された周辺画素の画素値及び前記参照ブロックの復元された周辺画素の画素値に基づいて、前記現在ブロック及び前記参照ブロックの画素の平均値を予測する平均値予測部と、
    前記予測された現在ブロックの画素の平均値、前記予測された参照ブロックの画素の平均値、前記現在ブロックと前記参照ブロックとの画素値に基づいて、前記参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する照度補償パラメータ計算部と、
    前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対して照度補償を行う照度補償遂行部とを備えることを特徴とする照度補償装置。
  8. 前記平均値予測部は、
    前記現在ブロックの周辺画素の画素値の平均値を前記現在ブロックの画素の平均値として予測し、前記参照ブロックの周辺画素の画素値の平均値を前記参照ブロックの画素の平均値として予測することを特徴とする請求項7に記載の照度補償装置。
  9. 前記照度補償パラメータ計算部は、
    前記参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に所定の照度補償パラメータを乗じた後、前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって生成された照度補償された参照ブロックの画素と現在ブロックの画素との差が最小になる前記照度補償パラメータを決定することを特徴とする請求項7に記載の照度補償装置。
  10. 前記照度補償遂行部は、
    前記照度補償パラメータをax,y、前記現在ブロック及び参照ブロックの大きさをMxN(M,Nは正の整数)、前記現在ブロック内の(i,j)(0≦i≦M、0≦j≦N、i,jは整数)位置の画素値をf(i,j)、前記現在ブロックの(i,j)位置の画素値の予測値をf(i,j)、前記参照ブロックの(i,j)位置の復元された画素値をr’x,y(i,j)、前記現在ブロックの周辺画素の平均値をDC、前記参照ブロックの周辺画素の平均値をDCとするとき、
    Figure 2008306720

    を利用し、前記照度補償された参照ブロックを生成し、
    前記照度補償パラメータ計算部は、
    前記現在ブロックの各画素値f(i,j)と前記予測値f(i,j)との差の合計を計算し、前記差の合計が最小になる前記照度補償パラメータax,yを決定することを特徴とする請求項7に記載の照度補償装置。
  11. 前記照度補償パラメータ計算部は、
    あらかじめ定義された所定個数の照度補償パラメータのうちから前記照度補償された参照ブロックと前記現在ブロックとの画素値の差を最小にする照度補償パラメータを決定することを特徴とする請求項7に記載の照度補償装置。
  12. 前記照度補償パラメータ計算部は、
    所定大きさのブロックごとに互いに異なる照度補償パラメータを決定する可変モード、及び前記所定大きさのブロック内に備わったサブブロックに対して同じ照度補償パラメータを決定する固定モードのうち選択されたモードによって、前記照度補償パラメータを決定することを特徴とする請求項7に記載の照度補償装置。
  13. 照度補償に基づいた映像符号化方法において、
    現在ブロックの予測ブロックを生成するのに利用される参照ブロックを決定する段階と、
    前記決定された参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定する段階と、
    前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対する照度補償を行う段階と、
    前記照度補償された参照ブロックを利用し、前記現在ブロックの予測ブロックを生成し、前記生成された予測ブロックと前記現在ブロックとの差値を符号化してビットストリームを生成する段階と、
    前記生成されたビットストリームの所定領域に前記決定された照度補償パラメータ情報を保存する段階とを含むことを特徴とする映像符号化方法。
  14. 前記照度補償パラメータを決定する段階は、
    前記参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に所定の加重値を乗じた後、前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって照度補償された参照ブロックを生成する段階と、
    前記照度補償された参照ブロックの画素と現在ブロックの画素との差が最小になる前記加重値を前記照度補償パラメータとして決定する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の映像符号化方法。
  15. 前記照度補償パラメータを決定する段階は、
    あらかじめ定義された所定個数の照度補償パラメータのうちから前記照度補償された参照ブロックと前記現在ブロックとの画素値の差を最小にする照度補償パラメータを決定し、
    前記決定された照度補償パラメータ情報を保存する段階は、
    前記決定された照度補償パラメータを示す所定のインデックス情報を前記ビットストリームに保存することを特徴とする請求項13に記載の映像符号化方法。
  16. 照度補償に基づいた映像符号化装置において、
    現在ブロックの予測ブロックを生成するのに利用される参照ブロックを決定する予測部と、
    前記決定された参照ブロックの照度補償のための照度補償パラメータを決定し、前記決定された照度補償パラメータを利用し、前記参照ブロックに対する照度補償を行う照度補償部と、
    前記照度補償された参照ブロックを利用し、前記現在ブロックの予測ブロックを生成し、前記生成された予測ブロックと前記現在ブロックとの差値を符号化してビットストリームを生成し、前記生成されたビットストリームの所定領域に前記決定された照度補償パラメータ情報を保存する符号化部とを備えることを特徴とする映像符号化装置。
  17. 前記照度補償部は、
    前記参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に所定の加重値を乗じた後、前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって照度補償された参照ブロックを生成し、前記照度補償された参照ブロックの画素と現在ブロックの画素との差が最小になる前記加重値を前記照度補償パラメータとして決定することを特徴とする請求項16に記載の映像符号化装置。
  18. 前記照度補償部は、
    あらかじめ定義された所定個数の照度補償パラメータのうちから前記照度補償された参照ブロックと前記現在ブロックとの画素値の差を最小にする照度補償パラメータを決定することを特徴とする請求項16に記載の映像符号化装置。
  19. 前記照度補償部は、
    あらかじめ定義された所定個数の照度補償パラメータのうちから前記照度補償された参照ブロックと前記現在ブロックとの画素値の差を最小にする照度補償パラメータを決定し、
    前記符号化部は、
    前記決定された照度補償パラメータを示す所定のインデックス情報を前記ビットストリームに保存することを特徴とする請求項16に記載の映像符号化装置。
  20. 照度補償基盤の映像復号化方法において、
    受信されたビットストリームから復号化される現在ブロックの予測モード情報及び照度補償パラメータを抽出する段階と、
    前記抽出された予測モード情報を利用し、前記現在ブロックの参照ブロックを決定する段階と、
    前記抽出された照度補償パラメータ情報を利用し、前記決定された参照ブロックに対する照度補償を行う段階とを含むことを特徴とする映像復号化方法。
  21. 前記照度補償を行う段階は、
    前記参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に前記抽出された照度補償パラメータを乗じた後、以前に復号化された前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって照度補償された参照ブロックを生成することを特徴とする請求項20に記載の映像復号化方法。
  22. 照度補償基盤の映像復号化装置において、
    受信されたビットストリームから抽出された予測モード情報を利用して復号化される現在ブロックの参照ブロックを決定する予測部と、
    前記ビットストリームから抽出された照度補償パラメータを利用し、前記決定された参照ブロックに対する照度補償を行う照度補償部とを備えることを特徴とする映像復号化装置。
  23. 前記照度補償部は、
    前記参照ブロックの復元された画素と前記参照ブロックの周辺画素との平均値の差に前記抽出された照度補償パラメータを乗じた後、以前に復号化された前記現在ブロックの周辺画素の平均値を加えることによって照度補償された参照ブロックを生成することを特徴とする請求項22に記載の映像復号化装置。
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