JP2008306696A - デジタルテレビ受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーション画面と説明コンテンツ画面の一方から他方に遷移する時間がかかり、ユーザに待ち時間を与える事なく説明コンテンツを表示することができない。また、ハードウェアによって固定されているプレーンの切り換えが行えない可能性がある。
【解決手段】アプリケーション制御部104はアプリケーションを表示している状態でブラウザ106を起動する(S303〜S308)。その状態で、リモコン101の電子取説ボタンが押下されると、ブラウザ106を用いて該当コンテンツの説明コンテンツを読み込み、説明コンテンツを表示するための動画・静止画切り換えプレーンをプレーン構成の最上位位置に移動してその表示をONとする(S309〜S315)。これにより、表示していたアプリケーション画面からブラウザ画面へのシームレスな遷移を実現すると共に、ユーザに殆ど待ち時間を与えることなく、説明コンテンツを表示することができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、デジタルテレビ受信機に係り、特に電波産業会(ARIB;Association of Radio Industries and Businesses)のSTD−B24第一編第1部6.2において定義されたプレーン構成の切り換え機能を備えたデジタルテレビ受信機に関する。
近年、デジタルテレビ受信機のアプリケーションが充実してきたことから、その使用方法も多様化する傾向が出てきた。そのため、使用したいアプリケーションでも設定や使用方法が難しく、使いづらい、又は使えないというアプリケーションが存在するようになってしまった。
使えないアプリケーションの操作方法については、取扱説明書を読んだ上で操作を実施できればよいが、実際に、アプリケーションを動作させながら取扱説明書を読むと、デジタルテレビ受信機と手元の取扱説明書の間を、目が行き来する事となり、手元の取扱説明書とテレビ画面との食い違いが生じる事がある。
そこで、使い勝手向上のため、電子取扱説明書(以下、電子取説)が登場してきた。電子取説とは、デジタルテレビ受信機を操作したまま、使いたいアプリケーションの使用方法などを調べる事ができる説明書のことである。この電子取説によれば、デジタルテレビ受信機自身で使いたいアプリケーションの使用方法などを調べられる事から、前述したように手元の取扱説明書とテレビ画面の間で整合性が取れる事によって、目が行き来する事が無くなる。
この電子取説というアプリケーションを実現する方法の一例として、プレーン制御に関わる方法がある。この実現方法の一つとして、HTML(Hypertext Markup Language)ブラウザを使用して説明コンテンツを、URL(Uniform Resource Locator)を指定する事によって表示する方法がある。これについて図1を用いて説明する。図1は一般的なデジタルテレビ受信機の一例の構成図を示す。同図において、使用したいアプリケーションを動作させている場面で、ユーザ操作により、リモートコントローラ(以下、リモコン)101にある各種ボタンのうち、「電子取説」ボタンを押下する。
このボタンの押下によってリモコン101から出力されたリモコン信号は、ユーザインターフェース(U/I)102を通して、デジタルテレビ受信機100内のキー操作制御部103に供給され、ここでリモコン信号の内容が解析された後、デジタルテレビ受信機100内の現在のアプリケーションの状態を取得するためにアプリケーション制御部104にアクセスされる。
すると、アプリケーション制御部104は、取得した現在のアプリケーションの状態(例えば、番組表表示/非表示状態や電子取説表示/非表示状態などを表すIDなど)をもとに、表示させる説明コンテンツを説明コンテンツ管理テーブル105に問い合わせる。
説明コンテンツ管理テーブル105は、複数の説明コンテンツ群からなる説明コンテンツ107へのURLをブラウザ106に伝えると同時にブラウザ106を起動する。ブラウザ106はHTMLブラウザで、説明コンテンツ107の中にある、現在のテレビ画面の表示状態に即した説明コンテンツを読み込み、プレーン制御部108でアルファブレンディング(半透明の画像と他の画像との重ね合わせ)をして、画面表示部109で画面に表示させる。このとき、電子取説は動画・静止画切り換えプレーンに表示させる。アプリケーション使用中、ブラウザ106は、起動していない状態から、ユーザ操作によって起動するものとする。
ここで、電子取説の表示を実現する上での、前提条件として、ユーザのリモコン101操作で「電子取説」ボタンが押下された場合、速やかに説明コンテンツを表示する必要がある。また、電子取説を閉じた場合、「電子取説」ボタン押下を実行した、元のアプリケーション画面に戻る必要がある(各アプリケーション画面は、静止画、文字図形、字幕プレーンを使用して実現している。)。
以上の事を念頭においた場合、表示するプレーンの切り換えを行う特許文献1記載の従来の信号処理装置を適用して電子取説を実現することが考えられる。この特許文献1記載の従来の信号処理装置は、「決められた順番のスライドショーを滑らかと見せるために、SDカードなどから読み込む画像ファイルの表示先に、動画/静止画/文字図形プレーンを用いて、表示するプレーンの切り換えを行う」というものである。
次に、特許文献1記載の従来の技術をデジタルテレビ受信機に応用した場合の構成及び動作について、図1、図15、図16を用いて説明する。図15は従来のデジタルテレビ受信機にて表示するプレーンのプレーン構成を示す。このプレーン構成はARIB定義のプレーン構成がハードウェアによってすべて提供されている例である。図15において、動画プレーン201、静止画プレーン202、動画・静止画切り換えプレーン203、文字図形プレーン204及び字幕プレーン205があり、動画プレーン201が最も下の位置に配置され、以下、静止画プレーン202、動画・静止画切り換えプレーン203、文字図形プレーン204及び字幕プレーン205の順で上側に配置されていることを示す。
電子取説の説明コンテンツは、ハードウェアによって固定されている動画プレーン201、静止画プレーン202、及び文字図形プレーン204のいずれかのプレーンで表示される。
図16は従来のデジタルテレビ受信機におけるコンテンツ表示処理を説明するフローチャートである。いま、一例として、アプリケーションは起動している状態であるものとする。この状態において、ユーザが図1のリモコン101の「電子取説」のボタンの1回目の押下により電子取説を起動し(図16のステップS11)、これにより図1の説明コンテンツ管理テーブル105が、説明コンテンツ107へのURLをブラウザ106に伝えると同時にブラウザ106を起動する(図16のステップS12)。
続いて、押下されたリモコン101のボタンが2回目に押下された「電子取説」のボタン(2回目の「電子取説」のボタンの押下は、電子取説アプリケーションの終了を意味する)であるかどうかキー操作制御部103が判定し(図16のステップS13)、「電子取説」のボタンが押下されていない場合は、使用するプレーン(動画/静止画/文字図形プレーン)を選択し(図16のステップS14)、選択したプレーンが未使用かどうか判定する(図16のステップS15)。
選択したプレーンが未使用でないときは、ステップS14に戻り使用するプレーンの選択動作を行う。選択したプレーンが未使用であるときは、ブラウザ106が説明コンテンツ107のコンテンツを読み込み(図16のステップS16)、プレーン制御部108でアルファブレンディングをして、画面表示部109で選択プレーンに表示させる(図16のステップS17)。電子取説の場合は動画プレーン201、静止画プレーン202及び文字図形プレーン204のうち選択したプレーンで説明コンテンツが表示される。この時点では画面に表示を反映しない。
続いて、画面表示部109の画面に今まで表示していたプレーンの内容をクリアし(図16のステップS18)、表示するプレーンを切り換えて、画面に反映させる(図16のステップS19)。これにより、画面には今まで表示していたプレーンの画像から、新たにコンテンツを読み込んだ動画プレーン201、静止画プレーン202、文字図形プレーン204のうち選択したプレーンに切り換えられて電子取説が表示される。その後ステップS12の処理に戻る。
一方、ステップS13で押下されたリモコン101のボタンが電子取説アプリケーション終了を意味する2回目に押下された「電子取説」のボタンであると判定されたときは、ブラウザ起動前に表示されていた元のアプリケーション画面に戻した後(図16のステップS20)、「電子取説」の表示処理を終了する(図16のステップS21)。
特開2003−219351号公報
しかしながら、特許文献1記載の従来の技術をデジタルテレビ受信機に応用した場合には以下の課題がある。第1の課題は、例えば、使用したいアプリケーション操作中に、リモコン101の「電子取説」ボタンを押下して「電子取説」を起動した場合、使用したいアプリケーションの説明を表示させるため、アプリケーション毎に説明コンテンツ107へのURLを指定する必要があることによる課題である。
つまり、使用したいアプリケーションによって表示する説明コンテンツ107が無数に存在し、裏で、現在使用中のアプリケーションの説明コンテンツを先に読み込んでおいたとしても、実行中のアプリケーションのどの場面で、「電子取説」ボタンが押下されるのかを、予想したところで外れる可能性が高く、「電子取説」ボタンが押下されなければ表示さえ実行されない事から、コンテンツの先読みができないという課題がある。
第2の課題は説明コンテンツの画面表示に係る課題である。つまり、特許文献1記載の発明のように、デジタルテレビ受信機でもプレーンの切り換えを用いてユーザにストレス無しに説明コンテンツを表示させたい、つまり、ユーザに待ち時間を与える事なく説明コンテンツを表示させたいという要求がある。
しかし、特許文献1記載の従来の技術をデジタルテレビ受信機に応用した場合、図15に示したARIB定義のプレーン構成を崩さないようにシステムを構築するため、全画面のアプリケーションが動作している際は、電子取説の説明コンテンツを表示するプレーンが、アプリケーションを表示するプレーンの下側に位置している場合は、一度アプリケーションを終了して、アプリケーションを表示するプレーンの内容をクリアしてからでないと説明コンテンツを表示することができず、画面表示までに時間がかかる。
また、操作中に電子取説の説明コンテンツを開き、読み終わったらユーザ操作により、直ちにアプリケーションの操作に入るために、元の使用していたアプリケーション画面に表示を戻さなくてはならないため、説明コンテンツ表示時に元のアプリケーションが使用していたプレーンに上書きすると、元のプレーン状態に戻す場合、複雑なプレーン制御が必要となり、画面に表示するまでに時間を要するという課題がある。
第3の課題はプレーンの切り換え手段に係る課題である。すなわち、ARIB定義のプレーンが、ハードウェアによって提供されていると仮定した場合、ハードウェアによって提供されているプレーンを、そのまま入れ換えるには、ハードウェアの対応が必要な場合がある。その場合、従来通りのプレーン切り換えの手段であると、ハードウェアを改造する工数や開発費が発生してしまい、そのままでは、プレーンの切り換えが行えない問題が発生する可能性があるという課題がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、コンテンツ表示までの時間を短縮することで、アプリケーションの状態保持と、速やかな説明コンテンツの表示とが可能なデジタルテレビ受信機を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、アプリケーション画面及び説明コンテンツ画面の一方の画面から他方の画面への遷移時にユーザが感じる待ち時間を、ほぼ無くすことができるデジタルテレビ受信機を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、ARIB定義のプレーンを、ハードウェアを改造することなく、切り換え得るデジタルテレビ受信機を提供することにある。
上記の目的を達成するため、第1の発明はブラウザを搭載すると共に、所定の規格で定義された複数のプレーンからなり、かつ、その複数のプレーンがハードウェアによって固定されていないプレーン構成を備えたデジタルテレビ受信機であって、
外部からのアプリケーション実行の指示に基づいて、指示されたアプリケーションを実行する実行手段と、アプリケーションの実行状態においてブラウザを起動するブラウザ起動手段と、ブラウザの起動後、外部からのブラウザを使用した任意の説明コンテンツの表示のための所定のアプリケーションの実行指示があったときは、ブラウザを用いて任意の説明コンテンツを読み込むコンテンツ読み込み手段と、複数のプレーンに含まれる任意のコンテンツのブラウザ表示のために使用する動画・静止画切り換えプレーンを、ハードウェアによりプレーン構成の最上位の位置に移動させると共に、その動画・静止画切り換えプレーンの表示をオンとする第1の動画・静止画切り換えプレーン移動手段と、動画・静止画切り換えプレーンの表示のオンにより説明コンテンツを表示している状態において、
説明コンテンツの表示終了又は他のアプリケーション実行の指示が外部からあったときは、少なくとも動画・静止画切り換えプレーンをプレーン構成における元の位置にハードウェアにより移動させると共に、その動画・静止画切り換えプレーンの表示をオフとする第2の動画・静止画切り換えプレーン移動手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明は、ブラウザを搭載すると共に、複数のプレーンからなり、かつ、その複数のプレーンがハードウェアによって固定されているプレーン構成を備えたデジタルテレビ受信機であって、
ソフトウェアプレーンの技術を用い、任意のコンテンツのブラウザ表示のために使用するブラウザ用プレーンと、任意のアプリケーションの表示のために用いるアプリケーション用プレーンとを作成して、ハードウェアによって固定された複数のプレーンと共に所定の規格で定義されたプレーン構成を得るプレーン作成手段と、外部からのアプリケーション実行の指示に基づいて、指示されたアプリケーションを実行すると共に、アプリケーションプレーンの表示をオンとするアプリケーション実行手段と、アプリケーションの実行状態においてブラウザを起動するブラウザ起動手段と、ブラウザの起動後、外部からのブラウザを使用した任意の説明コンテンツの表示のための所定のアプリケーションの実行指示があったときは、ブラウザを用いて任意の説明コンテンツを読み込むコンテンツ読み込み手段と、所定のアプリケーションの実行指示に基づき、ブラウザ用プレーンをプレーン構成の最上位の位置に移動させると共に、そのブラウザ用プレーンの表示をオンとする第1のブラウザ用プレーン移動手段と、ブラウザ用プレーンの表示のオンにより説明コンテンツを表示している状態において、説明コンテンツの表示終了又は他のアプリケーション実行の指示が外部からあったときは、少なくともブラウザ用プレーンをプレーン構成における元の位置に移動させると共に、そのブラウザ用プレーンの表示をオフとし、かつ、アプリケーション用プレーン表示をオンとする第2のブラウザ用プレーン移動手段とを有することを特徴とする。
第1及び第2の発明では、アプリケーションを実行した段階で、ブラウザを起動した状態にしておき、外部からのブラウザを使用した任意の説明コンテンツの表示のための所定のアプリケーションの実行指示があったときは、動画・静止画切り換えプレーン又はブラウザ用プレーンをプレーン構成の最上位の位置に移動して動画・静止画切り換えプレーン又はブラウザ用プレーンの表示をオンとしてブラウザを用いて取得した説明コンテンツを表示し、その状態で説明コンテンツの表示終了又は他のアプリケーション実行の指示が外部からあったときは、プレーン構成中の動画・静止画切り換えプレーン又はブラウザ用プレーンの位置を移動前の元に位置に戻すと共に、その表示をオフとするため、複雑なプレーン制御を不要とすることで、第1の課題が解決でき、また、複雑なプレーン制御は行う必要がなく、プレーンの移動を行い画面に表示するまでの時間は殆どかからない事から、第2の課題を解決できる。
更に、複数のプレーンがハードウェアによって固定されているプレーン構成を備えたデジタルテレビ受信機においては、ソフトウェアプレーンの技術を用い、任意のコンテンツのブラウザ表示のために使用するブラウザ用プレーンと、任意のアプリケーションの表示のために用いるアプリケーション用プレーンとを作成し、作成したブラウザ用プレーンとアプリケーション用プレーンとを切り換える事で、ハードウェアの改造を不要にできるため、第3の課題が解決できる。
本発明によれば、複雑なプレーン制御を行うことなく、アプリケーションの状態保持と速やかな説明コンテンツの表示とを可能にでき、アプリケーション画面から説明コンテンツ画面、あるいは説明コンテンツ画面からアプリケーション画面への遷移時にユーザが感じる待ち時間を、ほぼ無くすことができる。また、本発明によれば、ハードウェアの改造を行うことなく、アプリケーション表示画面とブラウザ表示画面をシームレスに切り換えることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態のデジタルテレビ受信機の構成自体は図1に示した構成と同じであり、また、表示プレーンの構成も図15と同様であるが、本実施の形態はこれらの構成を前提とし、その構成において図2のフローチャートを実行するプログラムに従いデジタルテレビ受信機に搭載されているアプリケーション表示画面とブラウザ表示画面などをシームレスに結ぶようにしたものである。
なお、本実施の形態における表示プレーンは、ハードウェアがARIB定義の図15に示したプレーン構成を全て提供しており、かつ、ハードウェアによってプレーン構成が固定されないものであり、更に電子取説の説明コンテンツは動画・静止画切り換えプレーン203、206で表示することを前提とする。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について、図1、図2、図3及び図15と共に説明する。
図2は、本発明になるデジタルテレビ受信機の第1の実施の形態の表示処理動作説明用フローチャートである。
まず、図1のリモコン101をユーザが操作することにより、所望のアプリケーションを起動する(図2のステップS101)。これにより、所望のアプリケーションの起動が完了する(図2のステップS102)。続いて、図1のブラウザ106の起動が開始される(図2のステップS103)。なお、ブラウザ起動時は、白紙のコンテンツを表示する。
この状態で、ユーザ操作により、リモコン101にある各種ボタンのうち、任意のボタンが押下されると、リモコン101から押下されたボタンに対応したコードのリモコン信号が出力され、図1のU/I102を通して、デジタルテレビ受信機100内のキー操作制御部103に供給されてリモコン信号の内容が解析され、ここで押下されたリモコン101のボタンが「電子取説」ボタンであるかどうか監視される(図2のステップS104)。「電子取説」ボタンが押下されたと判定されるまでは、ステップS102のアプリケーションの実行状態を継続する。
キー操作制御部103は「電子取説」ボタンが押下されたと判定した場合は、アプリケーション制御部104にアクセスする。アプリケーション制御部104は、取得した現在のアプリケーションの状態(例えば、番組表表示/非表示状態や電子取説表示/非表示状態などを表すIDなど)をもとに、表示させる説明コンテンツ107を図1の説明コンテンツ管理テーブル105に問い合わせる。説明コンテンツ管理テーブル105は、説明コンテンツ107へのURLをブラウザ106に伝え、ブラウザ106は説明コンテンツ107からコンテンツを読み込む(図2のステップS105)。
続いて、プレーン制御部108は、図15に示した表示プレーンの構造中の動画・静止画切り換えプレーン203を図3に206で示すように最上位プレーンに移動させる(図2のステップS106)。また、このとき、現在のアプリケーションが使用している動画・静止画切り換えプレーン以外のプレーンの表示をオフとし、動画・静止画切り換えプレーン206の表示をオンとする。これにより、動画・静止画切り換えプレーン206により画面表示部109において、電子取説の説明コンテンツが表示される。
すなわち、図15において、説明コンテンツ107を表示し、その後元のアプリケーション画面に戻す必要があるため、説明コンテンツ107を表示するのに使用する動画・静止画切り換えプレーン203に対し、プレーン構造上、上に配置されている文字図形プレーン204と字幕プレーン205の配置を、ハードウェアにより動画・静止画切り換えプレーン203の下へ移動させる。すなわち、図3に206で示すように、プレーン構造上の最上位プレーンが、字幕プレーン205から、動画・静止画切り換えプレーンにする。
原理は、普段パソコンを使用していてウィンドウ1の上にウィンドウ2を完全に重ねると下のウィンドウ1は、表示されていないように見えるという事と同一である。
続いて、キー操作制御部103が、操作されたリモコン101のボタンが「電子取説」ボタンの2回目の押下であると判定するまで、ブラウザ106が表示する説明コンテンツと説明コンテンツとの間を遷移させる(図2のステップS107、S108)。例えば、1頁目の説明コンテンツで説明しきれない場合に、2頁目の説明コンテンツで続きの説明を行うときに、上記の説明コンテンツの遷移が行われる。また、説明コンテンツ内をリモコン101の「上下左右」ボタンでフォーカス移動する場合や、リンク上でリモコン101の「決定」ボタンを押下することにより別の説明コンテンツに遷移する場合もある。ただし、「電子取説」ボタン以外のボタン、例えば「TV画面」ボタン、「特定のアプリケーション」ボタンなどが押下されたと判定したときは、アプリケーションを終了する(図2には図示せず)。
キー操作制御部103は、ステップS108で「電子取説」ボタンの2回目の押下であると判定したときは、電子取説アプリケーションの終了入力であると判断し、プレーン制御部108により図3に206で示すように最上位の位置にあった動画・静止画切り換えプレーンを図15に203で示す元の位置に移動させる(図2のステップS109)。このとき、動画・静止画切り換えプレーン203の表示をオフとし、アプリケーションが使用するプレーンの表示をオンとする。
続いて、アプリケーション制御部104はアプリケーションを実行状態とし(図2のステップS110)、ブラウザ106による電子取説の説明コンテンツの表示を終了する(図2のステップS111)。なお、動画・静止画切り換えプレーンは、白紙のコンテンツを表示するが、画面には表示されない。
このように、本実施の形態によれば、アプリケーション制御部104でアプリケーションを実行した段階で、ブラウザ106を起動した状態にしておき(図2のステップS102、S103)、リモコン101の操作により「電子取説」ボタンが押下された場合、現在表示しているアプリケーションの状態に則したコンテンツへのURLを説明コンテンツ管理テーブル105より指定し、ブラウザ106により説明コンテンツ107を画面表示部109に表示させるようにしたため、コンテンツの先読みができなくてもコンテンツ表示までの時間を従来よりも短縮することができる。
また、本実施の形態によれば、電子取説アプリケーションの起動により説明コンテンツ107を描画するのに使用する動画・静止画切り換えプレーンを図3に206で示すようにハードウェアによりプレーン構造上の最上位プレーンとした後(図2のステップS106)、電子取説アプリケーションの終了を判定したとき動画・静止画切り換えプレーン206の位置を図15の203で示される元の位置に戻すことで、元のアプリケーション画面に戻すようにしたため、複雑なプレーン制御は行う必要がなく、プレーンの移動を行い画面に表示するまでの時間は殆どかからない事から、ユーザに待ち時間を殆ど与えることなく説明コンテンツを表示することができる。なお、表示までの時間は、コンテンツの作りに依存する。また、本実施の形態では、アプリケーション画面からブラウザ画面へのシームレスな遷移も実現できる。
上述した第1の実施の形態では、電子取説の説明コンテンツは、動画・静止画切り換えプレーン203、206で表示することを前提にしたが、動画プレーン201、静止画プレーン202、文字図形プレーン204、字幕プレーン205で表示することにした場合も同様である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態のデジタルテレビ受信機の構成自体は図1に示した構成と同じである。また、表示プレーンの構成は従来のデジタルテレビ受信機により図17に示すようにハードウェアが提供しているプレーンが、動画プレーン1001、静止画プレーン1002、メインプレーン1003、オプションプレーン1004だった場合、本実施の形態ではソフトウェアプレーンの技術を用い、図17のメインプレーン1003の替わりに、図5に示すようにブラウザ用プレーン1005とアプリケーション用プレーン1006とを擬似的に作成している。
すなわち、本実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、ハードウェアがARIB定義のプレーン構成を全て提供しておらず、かつ、ハードウェアによって図17のプレーン構成に固定されている場合において、提供されたメインプレーン1003をソフトウェアプレーンの技術を用い、ブラウザ用プレーン1005とアプリケーション用プレーン1006とに分割し、ARIB定義のプレーン構成を擬似的に実現する点に特徴がある。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について、図1、図4、図5及び図6と共に説明する。
図4は、本発明になるデジタルテレビ受信機の第2の実施の形態の表示処理動作説明用フローチャートである。
まず、図1のリモコン101をユーザが操作することにより、アプリケーション制御部104が所望のアプリケーションを起動する(図4のステップS201)。
このとき、図5に示した静止画プレーン1002、アプリケーション用プレーン1006を使用し、これらの表示をオンにする。これにより、所望のアプリケーションの起動が完了する(図4のステップS202)。続いて、図1のブラウザ106の起動が開始される(図4のステップS203)。このとき使用するプレーンは図5に示したブラウザ用プレーン1005であり、その表示をオフにする。なお、ブラウザ起動時は、白紙のコンテンツを表示する。
この状態で、ユーザ操作により、リモコン101にある各種ボタンのうち、任意のボタンが押下されると、リモコン101から押下されたボタンに対応したコードのリモコン信号が出力され、図1のU/I102を通して、デジタルテレビ受信機100内のキー操作制御部103に供給されてリモコン信号の内容が解析され、ここで押下されたリモコン101のボタンが「電子取説」ボタンであるかどうか監視される(図4のステップS204)。「電子取説」ボタンが押下されたと判定されるまでは、ステップS202のアプリケーションの実行状態を継続する。
キー操作制御部103は「電子取説」ボタンが押下されたと判定した場合は、アプリケーション制御部104にアクセスする。アプリケーション制御部104は、取得した現在のアプリケーションの状態(例えば、番組表表示/非表示状態や電子取説表示/非表示状態などを表すIDなど)をもとに、表示させる説明コンテンツ107を図1の説明コンテンツ管理テーブル105に問い合わせる。説明コンテンツ管理テーブル105は、説明コンテンツ107へのURLをブラウザ106に伝え、ブラウザ106は説明コンテンツ107から電子取説の説明コンテンツを読み込む(図4のステップS205)。
続いて、プレーン制御部108は、図5に示した表示プレーンの構造中のブラウザ用プレーン1005を図6に1010で示すように最上位プレーンに移動させる(図4のステップS206)。また、このとき、図6のアプリケーション用プレーン1006の表示をオフとし、ブラウザ用プレーン1010の表示をオンとする。これにより、ステップS205で読み込まれた電子取説の説明コンテンツがブラウザ用プレーン1010により画面表示部109の画面に表示される。
次に、キー操作制御部103は、操作されたリモコン101のボタンが「電子取説」ボタンの2回目の押下であると判定するまで、ブラウザ106が表示する説明コンテンツと説明コンテンツとの間を遷移させる(図4のステップS207、S208)。ただし、「電子取説」ボタン以外のボタン、例えば「TV画面」ボタン、「特定のアプリケーション」ボタンなどが押下されたと判定したときは、アプリケーションも説明コンテンツも終了する(図4には図示せず)。
キー操作制御部103は、ステップS208で「電子取説」ボタンの2回目の押下であると判定したときは、電子取説終了と判断して図6に1010で示すように最上位の位置にあったブラウザ用プレーンを図5に1005で示す元の位置に移動させる(図4のステップS209)。このとき、ブラウザ用プレーン1005の表示をオフとし、アプリケーション用プレーン1006の表示をオンとする。
続いて、アプリケーション制御部104は、アプリケーションを実行状態とし(図4のステップS210)、ブラウザ106による説明コンテンツの表示を終了する(図4のステップS211)。これにより、画面表示部109は、ブラウザ106起動前の元のアプリケーション画面に戻る。これにより、画面表示部109は、ブラウザ106起動前の元のアプリケーション画面に戻る。なお、ブラウザ用プレーン1005は、白紙のコンテンツを表示するが、画面には表示されない。
このように、本実施の形態によれば、上記の第1の実施の形態と同様に、アプリケーション制御部104でアプリケーションを実行した段階で、ブラウザ106を起動した状態にしておき(図4のステップS202、S203)、リモコン101の操作により「電子取説」ボタンが押下された場合、現在表示しているアプリケーションの状態に則したコンテンツへのURLを説明コンテンツ管理テーブル105より指定し、ブラウザ106により説明コンテンツ107を画面表示部109に表示させるようにしたため、コンテンツの先読みができなくてもコンテンツ表示までの時間を従来よりも短縮することができる。
また、本実施の形態によれば、ソフトウェアプレーンの技術を用い、図5のブラウザ用プレーン1005とアプリケーション用プレーン1006とを擬似的に作成し、説明コンテンツ107を描画するのに使用するブラウザ用プレーンを図6に1010で示すようにプレーン構造上の最上位プレーンとした後(図4のステップS206)、電子取説アプリケーション終了と判定したときブラウザ用プレーンの位置を図5の1005で示される元の位置に戻すことで、元のアプリケーション画面に戻すようにしたため、プレーン構成がハードウェアで固定されていても、ハードウェアを改造する必要が無く、作成したソフトウェアプレーン(ブラウザ用プレーン1103、アプリケーション用プレーン1104)をシームレスに切り換えることができ、また、複雑なプレーン制御は行う必要がなく、プレーンの移動を行い画面に表示するまでの時間は殆どかからない事から、ユーザに待ち時間を殆ど与えることなく説明コンテンツを表示することができる。
上述した第2の実施の形態では、ブラウザ用プレーン1005とアプリケーション用プレーン1006とは、メインプレーン1003を分割して作成したが、動画プレーン1001、静止画プレーン1002、オプションプレーン1004を分割しても同様である。
次に、本発明の実施例1について説明する。
この実施例は第1の実施の形態の実施例で、本実施例における電子取説の起動に関わるシーケンス図を図7に、終了に関わるシーケンス図を図8に示す。図7及び図8中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
まず、図7と共に本実施例の電子取説の起動シーケンスについて説明する。
まず、ユーザによるリモコン101の操作で、使用したいアプリケーションのアプリケーションボタンを押下する(ステップS301)。U/I部102は、押下されたアプリケーションボタンのキーコードをキー操作制御部103へ通知する(ステップS302)。キー操作制御部103は通知されたキーコードに該当する情報をアプリケーション制御部104に渡してリモコンで指示されたアプリケーションを起動させる(ステップS303)。
続いて、プレーン制御部108が起動したアプリケーションが使用するプレーン(図15に示した静止画プレーン202、文字図形プレーン204、字幕プレーン205)の表示をオン(ON)にし(ステップS304)、画面表示部109の画面にアプリケーション起動画面を表示する(ステップS305)。
続いて、アプリケーション制御部104からの指示によりブラウザ106の起動を開始し(ステップS306)、ブラウザ106はその描画領域である図15に示した動画・静止画切り換えプレーン203をオフ(OFF)にする(ステップS307)。そして、ブラウザ106は起動を完了する(ステップS308)。なお、ブラウザ106の起動時は、白紙のコンテンツを表示する。そして、説明コンテンツへのURLを通知されれば、いつでも表示が可能な状態にある。
続いて、ユーザによるリモコン101の操作で、「電子取説」ボタンが押下されると(ステップS309)、押下された「電子取説」ボタンのキーコードがU/I102を介してキー操作制御部103へ通知される(ステップS310)。キー操作制御部103は入力されたキーコードを解析して電子取説ボタンが押下されたと判断し、その旨をアプリケーション制御部104へ通知する(ステップS311)。アプリケーション制御部104は、これによりブラウザ106に表示すべき説明コンテンツへのURLを通知し、ブラウザ106は通知された説明コンテンツ107へのURLへ遷移を開始する(ステップS312)。
その後、ブラウザ106からアプリケーション制御部104へ、説明コンテンツ107のURLへ遷移完了が通知されると(ステップS313)、アプリケーション制御部104からの通知によりプレーン制御部108が、ハードウェアによって固定されていないプレーン構成中の図15に示した動画・静止画切り換えプレーン203を、ハードウェアにて図3の206に示す最上位の位置へ移動させる(ステップS314)。
その後、プレーン制御部108が、動画・静止画切り換えプレーン206の表示をONにし(ステップS315)、更にアプリケーションが使用するプレーン(図3の静止画プレーン202、文字図形プレーン204、字幕プレーン205)の表示をOFFにする(ステップS316)。これにより、画面表示部109には最上位位置の動画・静止画切り換えプレーン206により説明コンテンツが表示される(ステップS317)。
次に、図8と共に実施例1の電子取説の終了シーケンスについて説明する。
電子取説の説明コンテンツ表示状態において、ユーザによるリモコン101の操作で、「電子取説」ボタンがもう一度押下されると(ステップS401)、U/I部102は、リモコン101から入力された「電子取説」ボタンのキーコードをキー操作制御部103へ通知する(ステップS402)。キー操作制御部103は通知されたキーコードが「電子取説」ボタンのキーコードと解析し、その解析結果をアプリケーション制御部104に通知する(ステップS403)。
これにより、アプリケーション制御部104は、説明コンテンツ107の表示を終了するようにプレーン制御部108に通知し、図3に示した206の位置にある動画・静止画切り換えプレーンを図15に203で示した元の位置に移動させる(ステップS404)。続いて、プレーン制御部108は動画・静止画切り換えプレーン203の表示をOFFにし(ステップS405)、アプリケーションが使用するプレーンの表示をONにする(ステップS406)。これにより、画面表示部109は電子取説の説明コンテンツ表示前の元のアプリケーション画面を表示する(ステップS407)。本実施例によれば、前述した第1の課題と第2の課題を解決できる。
次に、本発明の実施例2について説明する。
この実施例は第1の実施の形態の実施例で、電子取説の終了に関わるシーケンスとして、「戻る」ボタンが押下された場合の実施例である。本実施例について、図9のシーケンス図を用いて説明する。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。図9において、電子取説の説明コンテンツ表示状態において、まず、ユーザによるリモコン101の操作で、「戻る」ボタンが押下されると(ステップS501)、U/I部102は、リモコン101から送信された「戻る」ボタンのキーコードを受信してキー操作制御部103へ通知し(ステップS502)、更にそのキーコードがアプリケーション制御部104に通知される(ステップS503)。
このとき、現在表示中の説明コンテンツのURLが、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一だった場合、アプリケーション制御部104からの通知によりプレーン制御部108が図3に示した最上位位置にある動画・静止画切り換えプレーン206を図15に203で示した元の位置へ移動させる(ステップS504)。そして、プレーン制御部108は動画・静止画切り換えプレーン203の表示をOFFとし(ステップS505)、アプリケーションが使用するプレーンの表示をONとする(ステップS506)。
これにより、画面表示部109は、元のアプリケーションを表示する(ステップS507)。このように、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一のURLからの説明コンテンツを表示中に「戻る」ボタンが押下されたときは、元のアプリケーションが表示される。
一方、ステップS503の時点で現在表示中の説明コンテンツのURLが、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一でなかった場合、アプリケーション制御部104はブラウザ106に「戻る」ボタン入力を通知する(ステップS508)。これにより、ブラウザ106は1頁前に表示したURLの説明コンテンツを画面表示部109に表示させる(ステップS509)。このように、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一でないURLからの説明コンテンツを表示中に「戻る」ボタンが押下されたときは、1頁前の説明コンテンツに戻る。本実施例によれば、前述した第2の課題を解決することができる。
次に、本発明の実施例3について説明する。
この実施例は第1の実施の形態の実施例で、電子取説の終了に関わるシーケンスとして、「TV画面」ボタンが押下された場合の実施例である。本実施例について、図10のシーケンス図を用いて説明する。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
図10において、電子取説の説明コンテンツ表示状態において、ユーザによるリモコン101の操作で、「TV画面」ボタンが押下されると(ステップS601)、U/I部102は、リモコン101から送信された「TV画面」ボタンのキーコードを受信してキー操作制御部103へ通知する(ステップS602)。
キーコード制御部103は通知されたキーコードが「TV画面」ボタンのものであるときは、アプリケーション制御部104にアプリケーションを終了させるよう通知する(ステップS603)。これにより、アプリケーション制御部104は、ブラウザ106を終了させる(ステップS604)。
続いて、アプリケーション制御部104は、プレーン制御部108により図3に示した動画・静止画切り換えプレーン206を図15に示した元の位置203へ移動させ(ステップS605)、更に動画・静止画切り換えプレーン203の表示をOFFとし(ステップS606)、アプリケーションが使用するプレーンの表示をOFFとする(ステップS607)。
これにより、画面表示部109にはデジタルテレビ受信機が選局受信するテレビ番組の画像(オンエア画面)が表示される(ステップS608)。このように、電子取説の説明コンテンツ表示中に「TV画面」ボタンが押下された場合はオンエア画面が表示される。
本実施例によれば、前述した第2の課題を解決することができる。
次に、本発明の実施例4について説明する。
この実施例は第2の実施の形態の実施例で、本実施例における電子取説の起動に関わるシーケンス図を図11に、終了に関わるシーケンス図を図12に示す。図11及び図12中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
まず、図11と共に本実施例の電子取説の起動シーケンスについて説明する。
まず、ユーザによるリモコン101の操作で、使用したいアプリケーションのアプリケーションボタンを押下する(ステップS701)。U/I部102は、リモコン101から送信された「アプリケーション」ボタンのキーコードをキー操作制御部103へ通知する(ステップS702)。キー操作制御部103は通知されたキーコードに該当する「アプリケーション」をアプリケーション制御部104に通知して、そのアプリケーションを起動させる(ステップS703)。
アプリケーション制御部104からの通知により、プレーン制御部108は起動した「アプリケーション」が使用するプレーン(図5に示した静止画プレーン1002、アプリケーション用プレーン1006、オプションプレーン1004)の表示をONにする(ステップS704)。これにより、画面表示部109は、画面に「アプリケーション」起動画面を表示する(ステップS705)。
続いて、アプリケーション制御部104によりブラウザ106の起動を開始し(ステップS706)、ブラウザ106の描画領域である図5に示したブラウザ用プレーン1005の表示をOFFにする(ステップS707)。そして、ブラウザ106の起動を完了する(ステップS708)。なお、ブラウザ106の起動時は、白紙のコンテンツを表示する。これにより、説明コンテンツへのURLを通知されれば、いつでも表示が可能な状態になる。
その後、ユーザによるリモコン101の操作で、「電子取説」ボタンを押下されると(ステップS709)、U/I部102は、リモコン101から送信された「電子取説」ボタンのキーコードをキー操作制御部103へ通知する(ステップS710)。キー操作制御部103は通知されたキーコードをアプリケーション制御部104に通知して、電子取説アプリケーションを起動させる(ステップS711)。
続いて、アプリケーション制御部104は通知されたキーコードにより、ブラウザ106に表示すべき説明コンテンツへのURLを通知し、URLへの遷移を開始させる(ステップS712)。ブラウザ106は通知された説明コンテンツ107のURLへ遷移完了すると、その旨をアプリケーション制御部104へ通知する(ステップS713)。すると、アプリケーション制御部104はプレーン制御部108により図5に示したブラウザ用プレーン1005を図6に1010で示した、プレーン構造上の最上位位置に移動させる(ステップS714)。
続いて、プレーン制御部108は図6に示したブラウザ用プレーン1010の表示をONにし(ステップS715)、図6に示したアプリケーション用プレーン1006の表示をOFFにする(ステップS716)。これにより、画面表示部109は説明コンテンツを画面に表示する(ステップS717)。
次に、図12と共に実施例4の電子取説の終了シーケンスについて説明する。
電子取説の説明コンテンツ表示状態において、「電子取説」ボタンがもう一度押下されると(ステップS801)、U/I部102は、リモコン101から入力された「電子取説」ボタンのキーコードをキー操作制御部103へ通知する(ステップS802)。キー操作制御部103は通知されたキーコードが「電子取説」ボタンのキーコードと解析し、その解析結果をアプリケーション制御部104に通知する(ステップS803)。
これにより、アプリケーション制御部104は、説明コンテンツ107の表示を終了するようにプレーン制御部108に通知し、図6に示した最上位の位置にあるブラウザ用プレーン1010を図5に1005で示した元の位置に移動させる(ステップS804)。
続いて、プレーン制御部108はブラウザ用プレーン1005の表示をOFFにし(ステップS805)、アプリケーションが使用するプレーンの表示をONにする(ステップS806)。
これにより、画面表示部109は電子取説の説明コンテンツ表示前の元のアプリケーション画面を表示する(ステップS507)。本実施例によれば、前述した第1の課題と第2の課題と第3の課題とを解決できる。
次に、本発明の実施例5について説明する。
この実施例は第2の実施の形態の実施例で、電子取説の終了に関わるシーケンスとして、「戻る」ボタンが押下された場合の実施例である。
本実施例について、図13のシーケンス図を用いて説明する。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
図13において、電子取説の説明コンテンツ表示状態において、まず、ユーザによるリモコン101の操作で、「戻る」ボタンが押下されると(ステップS901)、U/I部102は、リモコン101から送信された「戻る」ボタンのキーコードを受信してキー操作制御部103へ通知し(ステップS902)、更にそのキーコードがアプリケーション制御部104に通知される(ステップS903)。
このとき、現在表示中の説明コンテンツのURLが、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一だった場合、アプリケーション制御部104からの通知によりプレーン制御部108が図6に示した最上位位置にあるブラウザ用プレーン1010を図5に1005で示した元の位置へ移動させる(ステップS904)。そして、プレーン制御部108はブラウザ用プレーン1005の表示をOFFとし(ステップS905)、アプリケーションが使用するプレーンの表示をONとする(ステップS906)。これにより、画面表示部109は元のアプリケーションを表示する(ステップS907)。このように、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一のURLからの説明コンテンツを表示中に「戻る」ボタンが押下されたときは、元のアプリケーションが表示される。
一方、ステップS903の時点で現在表示中の説明コンテンツのURLが、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一でなかった場合、アプリケーション制御部104はブラウザ106に「戻る」ボタン入力を通知する(ステップS908)。これにより、ブラウザ106は1頁前に表示したURLの説明コンテンツを画面表示部109に表示させる(ステップS909)。このように、一番最初に表示した説明コンテンツのURLと同一でないURLからの説明コンテンツを表示中に「戻る」ボタンが押下されたときは、1頁前の説明コンテンツに戻る。本実施例によれば、前述した第2の課題と第3の課題とを解決することができる。
次に、本発明の実施例6について説明する。
この実施例は第2の実施の形態の実施例で、電子取説の終了に関わるシーケンスとして、「TV画面」ボタンが押下された場合の実施例である。
本実施例について、図14のシーケンス図を用いて説明する。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
図14において、電子取説の説明コンテンツ表示状態において、ユーザによるリモコン101の操作で、「TV画面」ボタンが押下されると(ステップS1001)、U/I部102は、リモコン101から送信された「TV画面」ボタンのキーコードを受信してキー操作制御部103へ通知する(ステップS1002)。
キーコード制御部103は、通知されたキーコードが「TV画面」ボタンのものであるときは、アプリケーション制御部104にアプリケーションを終了させるよう通知する(ステップS1003)。これにより、アプリケーション制御部104は、ブラウザ106を終了させる(ステップS1004)。
続いて、アプリケーション制御部104は、プレーン制御部108により図6に示した最上位位置にあるブラウザ用プレーン1010を図5に示した元の位置1005へ移動させ(ステップS1005)、更に図5のブラウザ用プレーン1005の表示をOFFとし(ステップS1006)、アプリケーションが使用する図5のアプリケーション用プレーン1006の表示をOFFとする(ステップS1007)。
これにより、画面表示部109には、デジタルテレビ受信機が選局受信するテレビ番組の画像(オンエア画面)が表示される(ステップS1008)。このように、電子取説の説明コンテンツ表示中に「TV画面」ボタンが押下された場合はオンエア画面が表示される。本実施例によれば、前述した第2の課題と第3の課題とを解決することができる。
なお、上記の実施の形態及び実施例ではプレーン制御に関わる一例として電子取説の実現方法について記述したが、本発明は以上の実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、それ以外のARIB定義のプレーン構成を用いているデジタルテレビ受信機に搭載されているアプリケーションの実行にも用いる事ができる。また、アプリケーション画面とブラウザ画面を切り換える場合、シームレス化を実現する事ができる。
本発明を適用し得る一般的なデジタルテレビ受信機の一例の構成図である。 本発明のデジタルテレビ受信機の第1の実施の形態の表示処理動作説明用フローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の電子取説アプリケーション実行時のプレーン構成の一例を示す図である。 本発明のデジタルテレビ受信機の第2の実施の形態の表示処理動作説明用フローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の電子取説以外のアプリケーション実行時のプレーン構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の電子取説アプリケーション実行時のプレーン構成の一例を示す図である。 実施例1の電子取説起動シーケンスを示すシーケンス図である。 実施例1の電子取説終了シーケンス(電子取説ボタン押下の場合)を示すシーケンス図である。 実施例2の電子取説終了シーケンス(戻るボタンの場合)を示すシーケンス図である。 実施例3の電子取説終了シーケンス(TV画面ボタン)を示すシーケンス図である。 実施例4の電子取説起動シーケンスを示すシーケンス図である。 実施例4の電子取説終了シーケンス(電子取説ボタン押下の場合)を示すシーケンス図である。 実施例5の電子取説終了シーケンス(戻るボタンの場合)を示すシーケンス図である。 実施例6の電子取説終了シーケンス(TV画面ボタン)を示すシーケンス図である。 従来のデジタルテレビ受信機のハードウェアが提供するプレーン構成の一例を示す図である。 従来のデジタルテレビ受信機におけるコンテンツ表示処理を説明するフローチャートである。 従来のデジタルテレビ受信機のハードウェアが提供するプレーン構成の他の例を示す図である。
符号の説明
100 デジタルテレビ受信機
101 リモコン
102 U/I
103 キー操作制御部
104 アプリケーション制御部
105 説明コンテンツ管理テーブル
106 ブラウザ
107 説明コンテンツ
108 プレーン制御部
109 画面表示部
201 動画プレーン
202 静止画プレーン
203、206 動画・静止画切り換えプレーン
204 文字図形プレーン
205 字幕プレーン
1001 動画プレーン
1002 静止画プレーン
1003 メインプレーン
1004 オプションプレーン(字幕)
1005、1010 ブラウザ用プレーン
1006 アプリケーション用プレーン

Claims (2)

  1. ブラウザを搭載すると共に、所定の規格で定義された複数のプレーンからなり、かつ、その複数のプレーンがハードウェアによって固定されていないプレーン構成を備えたデジタルテレビ受信機であって、
    外部からのアプリケーション実行の指示に基づいて、指示されたアプリケーションを実行する実行手段と、
    前記アプリケーションの実行状態において前記ブラウザを起動するブラウザ起動手段と、
    前記ブラウザの起動後、外部からの前記ブラウザを使用した任意の説明コンテンツの表示のための所定のアプリケーションの実行指示があったときは、前記ブラウザを用いて前記任意の説明コンテンツを読み込むコンテンツ読み込み手段と、
    前記複数のプレーンに含まれる前記任意のコンテンツのブラウザ表示のために使用する動画・静止画切り換えプレーンを、ハードウェアにより前記プレーン構成の最上位の位置に移動させると共に、その動画・静止画切り換えプレーンの表示をオンとする第1の動画・静止画切り換えプレーン移動手段と、
    前記動画・静止画切り換えプレーンの表示のオンにより前記説明コンテンツを表示している状態において、前記説明コンテンツの表示終了又は他のアプリケーション実行の指示が外部からあったときは、少なくとも前記動画・静止画切り換えプレーンを前記プレーン構成における元の位置にハードウェアにより移動させると共に、その動画・静止画切り換えプレーンの表示をオフとする第2の動画・静止画切り換えプレーン移動手段と
    を有することを特徴とするデジタルテレビ受信機。
  2. ブラウザを搭載すると共に、複数のプレーンからなり、かつ、その複数のプレーンがハードウェアによって固定されているプレーン構成を備えたデジタルテレビ受信機であって、
    ソフトウェアプレーンの技術を用い、任意のコンテンツのブラウザ表示のために使用するブラウザ用プレーンと、任意のアプリケーションの表示のために用いるアプリケーション用プレーンとを作成して、ハードウェアによって固定された前記複数のプレーンと共に所定の規格で定義されたプレーン構成を得るプレーン作成手段と、
    外部からのアプリケーション実行の指示に基づいて、指示されたアプリケーションを実行すると共に、前記アプリケーションプレーンの表示をオンとするアプリケーション実行手段と、
    前記アプリケーションの実行状態において前記ブラウザを起動するブラウザ起動手段と、
    前記ブラウザの起動後、外部からの前記ブラウザを使用した任意の説明コンテンツの表示のための所定のアプリケーションの実行指示があったときは、前記ブラウザを用いて前記任意の説明コンテンツを読み込むコンテンツ読み込み手段と、
    前記所定のアプリケーションの実行指示に基づき、前記ブラウザ用プレーンを前記プレーン構成の最上位の位置に移動させると共に、そのブラウザ用プレーンの表示をオンとする第1のブラウザ用プレーン移動手段と、
    前記ブラウザ用プレーンの表示のオンにより前記説明コンテンツを表示している状態において、前記説明コンテンツの表示終了又は他のアプリケーション実行の指示が外部からあったときは、少なくとも前記ブラウザ用プレーンを前記プレーン構成における元の位置に移動させると共に、そのブラウザ用プレーンの表示をオフとし、かつ、前記アプリケーション用プレーン表示をオンとする第2のブラウザ用プレーン移動手段と
    を有することを特徴とするデジタルテレビ受信機。
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