JP2008306533A - 動画撮影自動停止方法およびこれを用いた動画撮影装置 - Google Patents

動画撮影自動停止方法およびこれを用いた動画撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】不要な動画を取得することにより生じる無用な電池容量や記憶容量の消費を防止する。
【解決手段】動画の取得時に監視検出手段50において光学ファインダーを覗く等の撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かが検出される。監視検出手段50において撮影者が撮影状態確認手段3を監視している状態から監視していない状態へと変化したとき動画の取得が停止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、動画の撮影を行ったときに撮影を自動的に停止させる動画撮影自動停止方法およびこれを用いた動画撮影装置に関するものである。
近年、光ディスクや磁気ディスク等の大容量の情報記録媒体をデジタルカメラの記録メディアとして用いることにより、長時間の動画の記憶が可能になっている。一方、上記大容量の記録メディアを用いて長時間の録画したとき、重要なシーンを抽出し不要なシーンを削除する等の適切な編集を行うことが望ましい。
ここで、動画の編集作業を効率的に行うため、撮影時に動画像のデータ内に予め編集点を設定しておくことが提案されている(たとえば特許文献1参照)。引用文献1において、撮影者の生理変化を特徴量として取得して生理変化に基づいて編集点を設定する撮影装置が開示されている。具体的には、たとえば発汗量、α波の変化の大きさ、まばたきの頻度、同行の変化の大きさおよび脈拍数の変化の大きさ等の生理変化に関する特徴量が判断強度以上であるか否かに応じて編集点を設定する。
特開2006−157893号公報
ここで、たとえば撮影中の情景が単調であるときに撮影者が動画の撮影に飽きた場合や撮影者が撮影する必要がないと判断した場合であっても、特許文献1のように動画の撮影時に生理変化に基づいて編集点を設定することができる。しかし、編集点を設定したとしても撮影装置は撮影し続けている状態であるため、不要な動画を取得するために撮影装置の電池容量や記憶媒体の記憶容量等の動画撮影装置の資源を無駄に消費しているという問題がある。
そこで、本発明は、不要な動画を取得することにより生じる無用な電池容量や記憶容量の消費を防止することができる動画撮影自動停止方法およびこれを用いた動画撮影装置を提供することを目的とするものである。
本発明の動画撮影自動停止方法は、被写体の動画を撮影する際、撮影者が動画の撮影状態を確認するための撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出し、撮影者が撮影状態確認手段の監視をやめたことを検出したとき、動画の撮影を停止することを特徴とするものである。
本発明の動画撮影装置は、被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影された被写体像を動画として取得する動画取得手段と、動画取得手段により取得されている動画の撮影状態を撮影者が確認するための撮影状態確認手段と、撮影者が撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出する監視検出手段と、監視検出手段が、撮影者が撮影状態確認手段を監視している状態から監視していない状態に変化したことを検出したとき、動画の取得を停止するように動画取得手段を制御する撮影制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、動画撮影装置は、動画を撮影する機能を有するものであればその構成を問わず、静止画を撮影する機能を併せて有するものであってもよいし、動画撮影機能付きの携帯端末であってもよい。
撮影状態確認手段は、撮影者が撮影手段により撮影されている動画の撮影状態を確認可能なものであればその構成を問わず、たとえば動画撮影装置の筐体に取り付けられた、撮影者が覗き込むことにより撮影状態を監視するための光学ファインダーであってもよいし、撮影者が見ることにより撮影状態を監視するための液晶パネルディスプレイ等の表示部であってもよい。
監視検出手段は、撮影者が撮影状態確認手段を用いて動画の撮影状態を確認しているか否かを判断するものであればその構成を問わない。たとえば、撮影状態確認手段が光学ファインダーからなるものであるとき、監視検出手段は、撮影状態確認手段の窓部分を撮影し窓画像を取得する窓撮影部と、窓撮影部により撮影された窓画像から瞳を検出する瞳検出手段と、瞳検出手段において瞳が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していると判断し、瞳検出手段において瞳が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段とを備えたものであってもよい。
あるいは、撮影状態確認手段が光学ファインダーからなるものであるとき、監視検出手段は、撮影状態確認手段の近傍に設けられた、撮影状態確認手段に撮影者の顔が近接したしたことを検知する検知センサと、検知センサにおいて撮影者の顔が検知されたとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していると判断し、検知センサにおいて撮影者の顔が検知されないとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段とを備えたものであってもよい。
さらに、撮影状態確認手段が、撮影手段の背面側に設けられた、撮影手段により撮影された動画を表示する表示部からなるとき、監視検出手段は、表示部側の被写体を撮影しサブ画像を取得するサブ撮影手段と、サブ撮影手段により取得されたサブ画像内の顔を検出する顔検出手段と、顔検出手段において顔が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していると判断し、撮影者の顔が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段とを備えたものであってもよい。
また、撮影制御手段は、撮影者が撮影状態確認手段を監視している状態から監視していない状態に変化したと判断したとき撮影を停止するものであればよく、たとえば監視検出手段において撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断された直後に動画の取得を停止するようにしてもよいし、撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断されている状態が所定の時間以上続いたときに動画の取得を停止するようにしてもよい。
なお、監視検出手段が撮影制御手段による撮影の停止後においても撮影者が撮影状態確認手段を監視する動作を行っているか否かを判断する機能を有していてもよい。このとき、撮影制御手段は、監視検出手段において撮影者が撮影状態確認手段を監視していない状態から監視している状態に変化したことが検出されたとき、動画の取得を再開するように動画取得手段を制御するものであってもよい。
さらに、本発明の動画撮影装置は、被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影された被写体像を動画として取得する動画取得手段と、動画取得手段により取得されている動画の撮影状態を撮影者が確認するための撮影状態確認手段と、撮影者が撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出する監視検出手段と、監視検出手段が、撮影者が撮影状態確認手段を監視していない状態から監視している状態に変化したことを検出したとき、動画の取得を開始するように動画取得手段を制御する撮影制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の動画撮影自動停止方法およびこれを用いた動画撮影装置によれば、被写体の動画を撮影する際、撮影者が動画の撮影状態を確認するための撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出し、撮影者が撮影状態確認手段の監視をやめたことを検出したとき、動画の撮影を停止することにより、撮影者が撮影状態確認手段を監視していないときに取得された動画は撮影者にとって興味のないものであると判断し動画の取得を自動的に停止させて、無用な撮影が続行されることによる電池容量や記憶容量の浪費を防止することができる。
なお、撮影状態確認手段が光学ファインダーからなるものであり、監視検出手段が、撮影状態確認手段の窓部分を撮影し窓画像を取得する窓撮影部と、窓撮影部により撮影された窓画像から瞳を検出する瞳検出手段と、瞳検出手段において瞳が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していると判断し、瞳検出手段において瞳が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段とを備えたものであるとき、撮影者が撮影状態確認手段を監視しているか否かを正確に判断することができる。
また、撮影状態確認手段が光学ファインダーからなるものであり、監視検出手段が、撮影状態確認手段の近傍に設けられた、撮影状態確認手段に撮影者の顔が近接したしたことを検知する検知センサと、検知センサにおいて撮影者の顔が検知されたとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していると判断し、検知センサにおいて撮影者の顔が検知されないとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段とを備えたものであれば、撮影者が撮影状態確認手段に顔を近づけるもしくは離したことを検知し、撮影者が撮影状態確認手段を監視しているか否かを正確に判断することができる。
さらに、撮影状態確認手段が、撮影手段の背面側に設けられた、撮影手段により撮影された動画を表示する表示部からなるものであり、監視検出手段が、表示部側の被写体を撮影しサブ画像を取得するサブ撮影手段と、サブ撮影手段により取得されたサブ画像内の顔を検出する顔検出手段と、顔検出手段において顔が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していると判断し、撮影者の顔が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段とを備えたものであるとき、撮影者が表示部に顔を向けているか背けているかを検出し、撮影者が撮影状態確認手段を監視しているか否かを正確に判断することができる。
また、監視検出手段が撮影制御手段による撮影の停止後においても撮影者が撮影状態を確認する動作を行っているか否かを判断する機能を有し、撮影制御手段が、動画の取得の停止後に監視検出手段により撮影者が撮影状態を確認する動作を行っていると判断したとき、動画の撮影を再開するように制御するものであるとき、動画の取得の開始および停止をボタン操作等により行う必要がなく、無用な動画の取得を防止するための操作の効率化を図ることができる。
さらに、本発明の動画撮影装置によれば、被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影された被写体像を動画として取得する動画取得手段と、動画取得手段により取得されている動画の撮影状態を撮影者が確認するための撮影状態確認手段と、撮影者が撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出する監視検出手段と、監視検出手段が、撮影者が撮影状態確認手段を監視していない状態から監視している状態に変化したことを検出したとき、動画の取得を開始するように動画取得手段を制御する撮影制御手段とを備えたことにより、撮影者が興味を持ったシーンを即座に動画撮影することができる。
以下、図面を参照して本発明の動画撮影装置の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の動画撮影装置の好ましい実施の形態を示す背面図である。動画撮影装置1はたとえば撮影により静止画と動画との双方を取得可能なデジタルカメラであって、表示部2、光学ファインダー3、操作ボタン群4等を備えている。表示部2はたとえば液晶ディスプレイ(LCD)等からなっており、記録メディアに記録されている動画を表示するとともに、撮影中の動画を表示するものである。光学ファインダー3は撮影者が撮影時に画像の構図や画質等の撮影状態を確認するために覗き込むものである。
操作ボタン群4は、撮影者が動画撮影装置1を動作させるために操作するものであって、たとえば操作ボタン群4の一部として撮影の開始および撮影の停止を指示するためのレリーズスイッチ4a、静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モードを切り替えるモード選択レバー4bを有している。そして、静止画撮影のときにはモード選択レバー4bを静止画撮影モードに設定した後、レリーズスイッチ4aを押し込み一枚の静止画を撮影指示する。また動画撮影のときにはモード選択レバー4bを動画撮影モードに設定して動画撮影スタンバイ状態にした後、レリーズスイッチ4aを一度押し込んだら動画の取得を開始し、もう一度押し込んだら動画の取得を停止する。あるいは、レリーズスイッチ4aを押し続けたとき撮影を続行し、レリーズスイッチ4aを離したとき動画の取得を停止する。
図2は動画撮影装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。動画撮影装置1は、撮影手段10、CDS部21、A/D変換部22、画像入力コントローラ23等を備えている。動画撮影装置1の全体の動作は中央処理装置(CPU)30によって統括制御される。CPU30は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、バス32を介してCPU30と接続されたROM34に記憶されたプログラムを実行することにより、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算など、各種演算を実施する演算手段として機能する。またCPU30は、操作ボタン群4が操作されたとき、CPU30は操作ボタン群4からの入力に基づいて各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、撮影動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、画像表示装置の表示制御などを行う。
VRAM31は画像データ専用の一時記憶メモリであり、メモリ(SDRAM)32はプログラムの展開領域及びCPU30の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。なお、メモリ38とVRAM40は共用することが可能である。
撮影手段10は、被写体像を光電変換して画像データとして出力するCCDやCMOS等からなる撮像素子11、撮像素子11上に被写体像を結像する結像光学系12、絞り兼用メカシャッター13等を有する。
撮像素子11は、受光面に結像された被写体像をCPU30の指令に従いタイミングジェネレータ70から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。なお、動画撮影モードの場合、インターレース方式もしくはプログレッシブ方式により所定のフレームレートでフレーム画像が順次取得されていく。
結像光学系12およびメカシャッター13はそれぞれモータドライバ14、15を介してCPU30によって制御されており、ズーム制御、フォーカス制御及びアイリス制御を行う。なお、AF検出回路16およびAE&AWB検出回路17の検出結果に基づいてモータドライブ14、15が駆動することにより、結像光学系12およびアイリス部13による焦点および露光の調整が自動的に行われる。具体的には、AF検出回路16は、例えば画像データのG信号の高周波成分を算出し、CPU30は高周波成分が極大になるように結像光学系12を駆動するように制御する(コントラストAF方式)。AE/AWB検出回路17は、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU30に提供する。CPU30は、AE/AWB検出回路17から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。CPU30は、求めた露出値と所定のプログラム線図に従い、絞り値とシャッタースピードを決定しメカシャッター13を制御して適正な露光量を得る。
撮影手段10により撮影し取得されたフレーム画像は、相関二重サンプリング回路(CDS回路)においてサンプリングおよび信号増幅され、A/D変換部22によりA/D変換された後、画像入力コントローラ23を介して信号処理回路24に転送される。
また、動画撮影装置1は、信号処理回路24、圧縮処理回路25、表示制御回路26、メディアコントローラ28等を備えている。そして、信号処理回路24は、画像サイズの変更、階調処理、色変換処理、濃度変換処理、シャープネス処理およびホワイトバランス調整処理等の画像処理を行い、圧縮処理回路25は信号処理されたフレーム画像をMPEG等に代表される手法で圧縮符号化する。表示制御回路26は、圧縮処理回路25により圧縮処理された動画を表示部2に表示するものであり、メディアコントローラ28はたとえば半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の着脱可能な記録メディア29に記録する。なお、表示制御回路26は必要に応じて表示するフレーム画像をVRAM31に一時的に記憶しておく。
図3は図2の動画撮影装置を機能的に示すブロック図である。動画撮影装置1は、撮影状態確認手段3、撮影手段10、動画取得手段40、監視検出手段50、撮影制御手段60を備えている。撮影状態確認手段3は、撮影者が撮影時に撮影手段10により取得された動画を確認するものであって図1の光学ビューファインダからなっている。動画取得手段40は、撮影手段10により撮影された被写体像を動画として取得するものであって、図2のCDS回路21、A/D変換部22、信号処理回路24、圧縮処理回路25等により構成されている。
監視検出手段50は、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを検出するものであって、窓撮影手段51、瞳検出手段52、状態判断手段53を備えている。窓撮影手段51は、図4に示すように撮影状態確認手段3内に配置されたものであり、ハーフミラー51a、照明手段51b、光学レンズ51c、撮像素子51d等を有する。図4において、撮影状態確認手段3は、窓部分3aと液晶表示パネル3bとを有し、撮影者が窓部分3aを覗き込むことにより液晶表示パネル3bに映し出された動画を監視する。
ハーフミラー51aは窓部分3aと液晶表示パネル3bとの間に配置されており、窓部分3aからの光の半分を窓撮影素子51d側に反射することにより窓部分3aの像を光学レンズ51cを介して窓撮影素子51dに受光させるものである。照明手段51bはたとえば窓部分3a付近に設置された赤外線LED等からなり、窓部分3aの鮮明な像を取得するために窓部分3aに赤外線を照射するものである。撮像素子51dはCCDやCMOS等からなるものであって、窓部分3aの像を光電変換し窓画像WPを取得する。
そして、撮影者が撮影状態確認手段3の窓部分3aを覗いたとき、窓撮影手段51は図5に示すような撮影者の瞳が映し出された窓画像WPを撮影することになる。なお、この窓画像WPの信号処理は、図2の図2のCDS回路21、A/D変換部22、信号処理回路24、圧縮処理回路25等により処理される。
図3の瞳検出手段52は、窓撮影手段51により取得された窓画像WP内の瞳を検出するものである。なお、瞳検出手段52において瞳を検出する方法としてパターンマッチング、ニューラルネットワークアルゴリズムを用いた瞳検出等の公知の技術が用いられる。状態判断手段53は、瞳検出手段52における検出結果に基づいて、撮影による動画の取得時において撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを判断するものである。なお、上記瞳検出手段52および状況判断手段53はたとえばメモリ32に記憶されたプログラムをCPU30により実行することにより構成される(図2参照)。
ここで、たとえば撮影者が撮影状態確認手段3を覗いているとき、瞳検出手段52は窓画像WPから撮影者の瞳を検出する(図5参照)。すると、状態判断手段53は、撮影者が撮影状態確認手段3を監視する動作をしていると判断する。一方、撮影者が撮影状態確認手段3から目を離したとき、瞳検出手段52は窓画像WPから瞳を検出することができない。すると、状態判断手段53は撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断する。
さらに、監視検出手段50は、動画の取得中のみならず動画の取得を停止した後においても、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを検出する機能を有している。つまり、監視検出手段50は動画撮影スタンバイ状態になっているときには、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態に変化したことを検出する。
撮影制御手段60は、撮影時において監視検出手段50により撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断したとき動画の取得を続行し、撮影者が動画の撮影状態を確認していないと判断したとき動画の取得を停止するように動画取得手段40を制御する。つまり、撮影制御手段60は動作撮影装置1を動画撮影スタンバイ状態に設定する。
また、撮影制御手段60は、動画の取得が停止した後の動画撮影スタンバイ状態において、監視検出手段50により撮影者が撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態へと変化したと判断されたとき、上述したような動画の取得を再開する機能を有している。
図6は本発明の動画撮影方法の好ましい実施形態を示すフローチャートであり、図1から図6を参照して動画撮影方法について説明する。まず、撮影者がモード選択レバー4bを操作して動画撮影モードに設定したとき動画撮影スタンバイモードになる。すると、監視検出手段50において撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かが検出される(ステップST1)。その後、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態へと変化したことを検出したとき、動画の取得が開始される(ステップST3)。一方、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断された場合であっても、撮影者がレリーズスイッチ4aを押す等の録画を開始する旨の操作をしたとき(ステップST2)、動画の取得が開始される(ステップST3)。
動画の取得が開始された後においても、監視検出手段50により撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かが判断される(ステップST4)。撮影者が撮影状態確認手段3を監視している状態が続いているとき動画の取得を続行し、監視している状態から監視していない状態へと変化したことを検出したとき、撮影制御手段60により動画の取得が停止する(ステップST6)。また、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断されているときであっても、撮影者がレリーズスイッチをOFFにするような動画取得を停止する操作を行ったとき(ステップST5)、撮影制御手段60により動画の取得が停止し(ステップST6)、動画撮影スタンバイモードに戻る。
そして、動画撮影スタンバイモード中においても監視検出手段50により撮影状態確認手段3を監視しているか否かが検出され、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態へと変化したことを検出したとき、撮影制御手段60の制御により動画の取得が再開する(ステップST1〜ST6)。
このように、撮影者が撮影状態確認手段3を監視する動作をやめたとき撮影を停止することにより、動画撮影装置1の消費電力や記憶容量の無駄な消費を抑えることができる。すなわち、従来のように撮影時には編集点を設定するのみで、撮影した後に動画の編集を行うような場合、撮影時に不要な動画の撮影は行われてしまうため電池容量や記憶容量の無駄な消費を抑えることができない。一方、上述したように、動画取得時において撮影者が撮影状態確認手段3を監視する動作をやめたときには、撮影者は取得されているシーンに飽きてしまったもしくは不要であると判断して動画の取得を停止させるため、動画撮影装置1の消費電力や記憶容量の無駄な消費を抑えることができる。特に、監視検出手段50において瞳の検出を行うことにより撮影者の動作が判断されるため、撮影者の動作判断を正確に行うことができる。
さらに、動画撮影スタンバイ状態において、監視検出手段50により撮影者が動画の撮影状況を確認していると判断したとき、撮影制御手段60が撮影を再開することにより、動画の取得の開始および停止をボタン操作等により行う必要がなく、無用な動画の取得を防止するとともにユーザーインターフェイスの向上を図ることができる。
図7は本発明の動画撮影方法の別の実施形態を示すフローチャートである。図7に示すように、監視検出手段50の判断により動画の取得が開示された場合にのみ監視検出手段50の判断による動画取得の停止が行われるようにしてもよい。すなわち、監視検出手段50の判断により動画の取得が開始された場合(ステップST11、ST15)、監視検出手段50の判断による動画取得の停止(ステップST16、ST18)、もしくはレリーズスイッチ4aの操作による動画取得の停止(ステップST17、ST18)が行われる。
一方、レリーズスイッチ4aの操作により動画の取得が開始されたときには(ステップST12、ST13)、レリーズスイッチ4aの操作のみにより動画の取得が停止することになる(ステップST14、18)。これにより、たとえば三脚を用いた撮影など撮影状態の確認を行わないような撮影形態であるときには、レリーズスイッチ4aのみで動画撮影の開始・停止の操作を行うことができる。
また、撮影者がレリーズスイッチ4aのON/OFFにより動画の取得の開始/停止が可能である場合について例示しているが、レリーズスイッチ4aを押し続ける間は動画の取得を行い、レリーズスイッチ4aを離したとき動画の取得を停止するものであってもよい。この場合、監視検出手段50の判断により動画の取得が開始されたときには、レリーズスイッチ4aのOFFすることができないため、監視検出手段50の検出により動画の取得が停止するようになる。
図8は本発明の動画撮影装置の第2の実施形態を示すブロック図であり、図8を参照して動画撮影装置100について説明する。なお、図8の動画撮影装置100において図1の動画撮影装置1と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図8の動画撮影装置100が図3の動画撮影装置1と異なる点は監視検出手段の構成である。
監視検出手段150は、撮影者の顔が撮影状態確認手段(光学ファインダー)3に近づいたときに、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していることと判断するものであって、検知センサ151、状態判断手段152を有している。検知センサ151は図9に示すように、光学ファインダー3の窓部分3aの近傍に設けられている。そして、図10に示すように、撮影者が光学ファインダー3を覗き込んでいるときに、検知センサ151は窓部分3a付近の顔を検知して、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していることを検知する。
図8の状態判断手段152は、検知センサ151における検出結果に基づいて、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを判断する。すなわち、撮影者が光学ファインダー3を覗いているとき、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断し、撮影者が光学ファインダー3から目を離したとき、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断する。この場合であっても、無用な電池容量や記憶容量の消費を防止することができるとともに、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを正確に判断することができる。
図11〜図14は本発明の動画撮影装置の第3の実施形態を示すブロック図であり、図11〜図14を参照して動画撮影装置200について説明する。なお、図11〜図14の動画撮影装置200において図1〜図3の動画撮影装置1と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図11の動画撮影装置200が図1の動画撮影装置1と異なる点は、主として撮影確認手段および監視検出手段の構成である。
図11の動画撮影装置200はカメラ付き携帯電話であって、動画撮影機能を有するものである。ここで、動画撮影装置200は、上部本体211と下部本体212とからなり、これらがヒンジ部213を介して回動可能に係合されている。ヒンジ部213の一対の脚部213a,213bに挟まれるようにして、円筒状をした撮影ユニット200Aが設けられている。
撮影ユニット200Aはヒンジ部213の軸を中心として回転自在になっており、図12に示すように、撮影手段210とサブ撮影手段351とを備えている。撮影手段210は、表示部211の背面側の被写体を撮影するものであって、サブ撮影手段351は表示部2側にいる撮影者を撮影するものである。また、撮影ユニット200Aには撮影手段210用のLED等からなる照明手段210aとサブ撮影手段351用のLED等からなる照明手段351aが設けられている。
図13は動画撮影装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。図13において、CPU230には、データバス231により、撮影手段210、サブ撮影手段351、操作ボタン群4の他に、受話スピーカ218および送話マイク221で入出力される音声に対してノイズ除去などの各種処理を施す音声処理回路233、表示部2の表示制御を行う表示制御回路234、メモリカードスロット226を介してメモリカード235へのデータの入出力制御を行うメディアコントローラ236、アンテナ217を介して電波信号の送受信を行う無線通信I/F237、ソケット225を介して外部機器とのデータの送受信を行う外部通信I/F238が接続されている。
撮影手段210およびサブ撮影手段351は略同一の構成を有しており、二焦点レンズである撮影レンズ216を備えている。なお、撮影手段210とサブ撮影手段351とにおいて同一の構成を有する部位には同一の符号を付している。撮影レンズ216は、マスターレンズ240と、コンバージョンレンズ241とから構成され、鏡筒239に保持されている。コンバージョンレンズ241は、マスターレンズ240の撮影光軸L上に挿入される挿入位置(二点鎖線で示す)と、この挿入位置から退避する退避位置(実線で示す)との間で移動自在に設けられ、コンバージョンレンズ挿脱機構242によって挿脱される。
また、退避位置の近傍には、退避位置にあるコンバージョンレンズ241を検知して出力信号「H」を出力し、退避位置にコンバージョンレンズ241を検知できない場合には、出力信号「L」を出力する退避検知センサ243が設けられている。また、挿入位置の近傍には、挿入位置にあるコンバージョンレンズ241を検知して出力信号「H」を出力し、挿入位置にコンバージョンレンズ241を検知できない場合には、出力信号「L」を出力する挿入検知センサ244が設けられている。
コンバージョンレンズ241は、その挿入によって撮影倍率を高倍率化するテレコンバージョンレンズであり、マスターレンズ240との組み合わせにより、不連続に焦点距離を変え、光学倍率を例えばマスターレンズ240の1倍(等倍)と3倍とに切り換える。また、電子ズームは、後述する電子ズーム処理により、等倍から3倍までの範囲で無断階の擬似的なズーミングを行う。これにより、電子ズーム倍率と光学倍率とを組み合わせたトータルズーム倍率は、マスターレンズ240の等倍から9倍までの範囲で無断階になる。
マスターレンズ240は、フォーカシング機構245によって撮影光軸Lに沿って移動され、ピント合せを行う。なお、コンバージョンレンズ挿脱機構242及びフォーカシング機構245は、それぞれメカ機構とモータとから構成されており、ドライバ246a,246b,データバス231を介してCPU230によって制御される。
撮影レンズ216の後方には、撮像素子250が配置されている。この撮像素子250は、撮影レンズ216によって結像された被写体光を光電変換し、撮像信号として出力する。信号処理回路251a、251bは、それぞれ撮像素子250から出力された撮像信号に対して、サンプリング、増幅、A/D変換を施し、デジタルの画像データを出力する。なお、各撮像素子250は、図示しないタイミングジェネレータによって動作制御される。
フレームメモリ252に一旦格納された画像データは、表示制御回路234を介して表示部2に表示される。あるいは、シャッタレリーズ後、メディアコントローラ236及びメモリカードスロット226を介してメモリカード235に記録される。また、データバス231には、ROM254,ズームカウンタ255,LUT(ルックアップテーブルメモリ)256が接続されている。ROM254には、プログラムや各種の設定情報等が記憶されている。
図14は動画撮影装置200を機能的に示すブロック図である。図14の動画撮影装置200においては撮影状態確認手段3は表示部2からなり、撮影者は表示部2に映し出される動画を見ることにより、撮影状態を確認するようになっている。監視検出手段350は、サブ撮影手段351、顔検出手段362、状態判断手段363を備えている。サブ撮影手段351は、表示部2側の撮影者を撮影しサブ画像PFを取得するものであって、たとえば撮影者が図15(A)に示すような状態で撮影を行ったとき、サブ撮影手段351は図15(B)に示すような撮影者の顔が映り出されたサブ画像PFを取得する。
顔検出手段362は、サブ撮影手段361により取得されたサブ画像PF内の顔を検出するものであって、顔を検出する手法としてたとえばブースティングアルゴリズムやニューラルネットワークを用いたアルゴリズム等公知の技術を用いることができる。状態判断手段363は顔検出手段362において顔が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断し、撮影者の顔が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断するものである。なお、顔検出手段362および状態判断手段363は、たとえばCPU250においてROM254等に記憶されたプログラムを実行することにより構築される。
この場合であっても、無用な電池容量や記憶容量の消費を防止することができるとともに、撮影者が撮影状態を確認する動作をしているか否かを正確に判断することができる。なお、動画撮影装置200が携帯電話である場合について例示しているが、図16、図17に示すように動画撮影装置200がデジタルカメラであってもよい。この場合、図16に示すようにサブ撮影手段361は表示部2側に設けられることになり、図17に示すようにサブ撮影手段361により取得された被写体像はCDS回路321、A/D変換回路322を介して画像入力コントローラ23に入力されることになる。
上記各実施の形態によれば、被写体の動画を撮影する際、撮影者が動画の撮影状態を確認するための撮影状態確認手段3を監視しているか否かを検出し、撮影者が撮影状態確認手段3の監視をやめたことを検出したとき、動画の撮影を停止することにより、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないときに取得された動画は撮影者にとって興味のないものであると判断して動画の取得を自動的に停止させることにより、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないときに取得された動画は撮影者にとって興味のないものであると判断して動画の取得が自動的に停止するため、無用な撮影が続行されることによる電池容量や記憶容量の浪費を防止することができる。
また、図3に示すように、撮影状態確認手段3が光学ファインダーからなるものであり、監視検出手段50が、撮影状態確認手段3の窓部分を撮影し窓画像WPを取得する窓撮影手段51と、窓撮影手段51により撮影された窓画像から瞳を検出する瞳検出手段52と、瞳検出手段52において瞳が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断し、瞳検出手段52において瞳が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断する状態判断手段53とを備えたものであるとき、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを正確に判断することができる。
また、図8に示すように、撮影状態確認手段3が光学ファインダーからなるものであり、監視検出手段150が、撮影状態確認手段3の近傍に設けられた、撮影状態確認手段3に撮影者の顔が近接したしたことを検知する検知センサ151と、検知センサ151において撮影者の顔が検知されたとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断し、検知センサ151において撮影者の顔が検知されないとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断する状態判断手段152とを備えたものであれば、撮影者が撮影状態確認手段3に顔を近づけるもしくは離したことを検知し、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを正確に判断することができる。
さらに、図14に示すように、撮影状態確認手段3が、撮影手段210の背面側に設けられた、撮影手段210により撮影された動画を表示する表示部2からなるものであり、監視検出手段350が、表示部2側の被写体を撮影しサブ画像PFを取得するサブ撮影手段351と、サブ撮影手段351により取得されたサブ画像内の顔を検出する顔検出手段362と、顔検出手段362において顔が検出されたとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していると判断し、撮影者の顔が検出されないとき撮影者が撮影状態確認手段3を監視していないと判断する状態判断手段363とを備えたものであるとき、撮影者が表示部に顔を向けているか背けているかを検出し、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを正確に判断することができる。
また、監視検出手段50、150、350が撮影制御手段60による撮影の停止後においても撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを検出する機能を有し、撮影制御手段60が、動画の取得の停止後に監視検出手段50、150、350により撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態へと変化したことを検出したとき、動画の撮影を再開するように制御するものであるとき、動画の取得の開始および停止をボタン操作等により行う必要がなく、無用な動画の取得を防止するための操作の効率化を図ることができる。
本発明の実施形態は、上記実施形態に限定されない。たとえば、上記各実施形態において撮影制御手段60による撮影の停止後において、撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態へと変化したことを検出したとき、動画の撮影を再開する場合について例示しているが、撮影制御手段60により撮影が停止したか否かに拘わらず、撮影制御手段60が撮影者が撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態に変化したことを検出したとき、動画の取得を開始するように動画取得手段40を制御するようにしてもよい。
すなわち、従来においては撮影者が操作ボタンを操作することにより撮影を開始するようになっているため、撮影者が撮影したいシーンになったときに、すぐさま撮影を開始することができないという問題がある。
そこで、被写体を撮影する撮影手段10、210と、撮影手段10、210により撮影された被写体像を動画として取得する動画取得手段40と、動画取得手段40により取得されている動画の撮影状態を撮影者が確認するための撮影状態確認手段3と、撮影者が撮影状態確認手段3を監視しているか否かを検出する監視検出手段50、150、350と、監視検出手段50、150、350が、撮影者が撮影状態確認手段3を監視していない状態から監視している状態に変化したことを検出したとき、動画の取得を開始するように動画取得手段40を制御する撮影制御手段60とを備えた動画撮影装置を提供する。これにより、撮影者が撮影を開始するときに操作ボタンを操作する必要がなく、撮影者が興味を持ったシーンを即座に動画撮影することができる。
本発明の動画撮影装置の好ましい実施の形態を示す外観図 図1の動画撮影装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図 図1の動画撮影装置の機能的な構成の一例を示すブロック図 図3の撮影状態確認手段および窓撮影手段の一例を示す模式図 図4の窓撮影手段により取得された窓画像の一例を示す模式図 本発明の動画撮影方法の好ましい実施形態を示すフローチャート 本発明の動画撮影方法の別の実施形態を示すフローチャート 本発明の動画撮影装置の第2の実施形態を示すブロック図 図8の動画撮影装置における検知センサの取付状態を示す模式図 図9の動画撮影装置を用いて撮影者が撮影する様子を示す模式図 本発明の動画撮影装置の第3の実施形態を示す外観斜視図 図11の動画撮影装置における撮像ユニットの一例を示す模式図 図11の動画撮影装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図 図11の動画撮影装置の機能的な構成の一例を示すブロック図 図11の動画撮影装置を用いて撮影者が撮影する様子を示す模式図 本発明の動画撮影装置の第3の実施形態の変形例を示す外観斜視図 図16の動画撮影装置の構成の一例を示すブロック図
符号の説明
1、100、200 動画撮影装置
2 表示部
3 撮影状態確認手段(光学ファインダー)
3a 窓部分
10、210 撮影手段
40 動画取得手段
50、150、350 監視検出手段
51 窓撮影手段
52 瞳検出手段
53 状態判断手段
60 撮影制御手段
151 検知センサ
152 状態判断手段
351 サブ撮影手段
362 顔検出手段
363 状態判断手段

Claims (7)

  1. 被写体の動画を撮影する際、
    撮影者が前記動画の撮影状態を確認するための撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出し、
    前記撮影者が前記撮影状態確認手段の監視をやめたことを検出したとき、前記動画の撮影を停止する
    ことを特徴とする動画撮影自動停止方法。
  2. 被写体を撮影する撮影手段と、
    該撮影手段により撮影された被写体像を動画として取得する動画取得手段と、
    該動画取得手段により取得されている前記動画の撮影状態を撮影者が確認するための撮影状態確認手段と、
    前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出する監視検出手段と、
    該監視検出手段が、前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視している状態から監視していない状態に変化したことを検出したとき、前記動画の取得を停止するように前記動画取得手段を制御する撮影制御手段と
    を備えたことを特徴とする動画撮影装置。
  3. 前記撮影状態確認手段が光学ファインダーからなるものであり、
    前記監視検出手段が、
    前記撮影状態確認手段の窓部分を撮影し窓画像を取得する窓撮影部と、
    該窓撮影部により取得された前記窓画像から瞳を検出する瞳検出手段と、
    該瞳検出手段において瞳が検出されたとき前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していると判断し、該瞳検出手段において瞳が検出されないとき前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段と
    を備えたものであることを特徴とする請求項2記載の動画撮影装置。
  4. 前記撮影状態確認手段が光学ファインダーからなるものであり、
    前記監視検出手段が、
    前記撮影状態確認手段の近傍に設けられた、該撮影状態確認手段に前記撮影者の顔が近接したしたことを検知する検知センサと、
    該検知センサにおいて前記顔が検知されたとき前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していると判断し、前記検知センサにおいて前記顔が検知されないとき前記撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段と
    を備えたものであることを特徴とする請求項2記載の動画撮影装置。
  5. 前記撮影状態確認手段が、前記撮影手段の背面側に設けられた、前記撮影手段により撮影された動画を表示する表示部からなるものであり、
    前記監視検出手段が、
    前記表示部側の被写体を撮影しサブ画像を取得するサブ撮影手段と、
    該サブ撮影手段により取得された前記サブ画像内の顔を検出する顔検出手段と、
    該顔検出手段において前記顔が検出されたとき前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していると判断し、前記撮影者の前記顔が検出されないとき前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していないと判断する状態判断手段と
    を備えたものであることを特徴とする請求項2記載の動画撮影装置。
  6. 前記監視検出手段が前記撮影制御手段による前記動画取得停止後において前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出する機能を有し、
    前記撮影制御手段が、前記撮影制御手段による撮影の停止後において、前記監視検出手段において前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していない状態から監視している状態に変化したことが検出されたとき、前記動画の取得を再開するように前記動画取得手段を制御するものであることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載の動画撮影装置。
  7. 被写体を撮影する撮影手段と、
    該撮影手段により撮影された被写体像を動画として取得する動画取得手段と、
    該動画取得手段により取得されている前記動画の撮影状態を撮影者が確認するための撮影状態確認手段と、
    前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視しているか否かを検出する監視検出手段と、
    該監視検出手段が、前記撮影者が前記撮影状態確認手段を監視していない状態から監視している状態に変化したことを検出したとき、前記動画の取得を開始するように前記動画取得手段を制御する撮影制御手段と
    を備えたことを特徴とする動画撮影装置。
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JP2011035882A (ja) * 2009-08-06 2011-02-17 Nikon Corp 撮像装置
WO2021205979A1 (ja) 2020-04-09 2021-10-14 ソニーグループ株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム

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