JP2008304957A - 生産計画調整システムおよび生産計画調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】品種数が多く、それらの削減優先順位が状況により変更される製品においても、既存生産計画からの変更が少なく、増加希望のオーダを反映した調整者の意図通りの生産計画に迅速に調整できるようにする技術を提供する。
【解決手段】生産計画調整システムは、既存生産計画と工程マスタと資源能力情報とを記憶した記憶手段107と、既存生産計画のペギング情報を作成するスケジューラ101と、増加希望オーダの入力を受け付ける増加希望入力受付手段102と、増加希望オーダを既存生産計画に追加した場合に能力不足となる資源およびタイムバケットを増加希望オーダと共有する既存生産計画のオーダを削減候補として抽出する削減候補抽出手段103とを備えたものである。さらに、ナビゲーション情報作成手段104、削減候補表示選択手段105、能力不足解消判定手段106を備えることで好適となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、生産計画を調整するための生産計画調整システムおよび生産計画調整方法に関し、特に、品種数が多く、それらの削減優先順位が状況により変更される製品に適用して有効な技術に関する。
例えば、既存生産計画に増加希望を反映させた生産計画に迅速に調整する方法として、既存生産計画に増加希望のオーダを追加し、スケジューラを用いて、資源能力以内に収まるように自動で調整する方法がある。しかし、この方法は、増加希望のオーダを追加したことにより能力不足となる資源が存在すると、能力以内に収まるように増加希望のオーダよりも優先度の低い既存生産計画のオーダの完成日を連鎖的にずらすという特徴があるため、既存生産計画から大幅に変わってしまうという問題があった。
また、既存生産計画からの変更を少なく、増加希望のオーダを反映させた生産計画に迅速に調整する方法として、例えば特許文献1に記載された技術がある。この技術は、予め、既存生産計画のオーダのうち、削減可能なオーダとそのオーダ間の削減優先順位を登録し、さらに、能力を増加可能な資源とその増加可能量を登録しておく。そして、追加したい増加希望のオーダを入力すると、増加希望のオーダで用いられる資源と同一資源を用いる、予め登録した既存生産計画のオーダを削減優先順位に基づき選択し、能力を増加可能な前記資源を検出する。そして、選択された既存生産計画のオーダの削減及び検出した資源の能力増加の少なくともいずれかを行ったと仮定した場合に、その他の既存生産計画のオーダを変更せずに増加希望のオーダを反映できる場合は、選択された既存生産計画のオーダの削減及び検出した資源の能力増加の少なくともいずれかを行って、生産計画を調整する方法である。
特開2006−155366号公報
ところで、例えば半導体などの需要変動が激しいビジネスでは、需要変動に追従するため、生産計画を短サイクルで見直す必要がある。生産計画を見直す際、既存生産計画のうち、変更の必要がないオーダは極力そのまま保持しつつ、変更必要分を反映した計画に調整したい場合がある。これを実現するには、増加希望のオーダを生産計画に追加させる際、追加により能力不足となる設備や部材といった資源を共有する既存生産計画のオーダを把握し、その中からオーダの完成数を削減する必要がある。これを実現する技術の1つが、前記特許文献1であるが、以下の2つの課題がある。
(1)予め登録した削減可能な既存生産計画のオーダの削減では、その他の既存生産計画のオーダを変更せずに増加希望のオーダを反映することができない場合、増加希望のオーダを生産計画に反映できない。
(2)品種数が多く、削減優先順位が状況により変更される製品においては、削減可能な既存生産計画のオーダとそのオーダ間の削減優先順位を予め登録することはできず、迅速かつ調整者の意図通りの生産計画調整が困難である。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、品種数が多く、それらの削減優先順位が状況により変更される製品においても、既存生産計画からの変更が少なく、増加希望のオーダを反映した調整者の意図通りの生産計画に迅速に調整できるようにする技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
上記目的を達成するために、本発明による生産計画調整システムは、既存生産計画と工程マスタと資源能力情報とを記憶した記憶手段と、既存生産計画のペギング情報を作成するスケジューラと、増加希望オーダの入力を受け付ける増加希望入力受付手段と、増加希望オーダを既存生産計画に追加した場合に能力不足となる資源およびタイムバケットを増加希望オーダと共有する既存生産計画のオーダを削減候補として抽出する削減候補抽出手段とを備えたものである。さらに、削減候補毎の能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数を算出するナビゲーション情報作成手段と、削減目標値と削減候補と削減候補毎の能力不足解消量と削減候補毎の削減数を表示し、削減するオーダの入力を受け付ける削減候補表示選択手段と、削減するオーダの削減後の能力不足量を算出し、能力不足が解消されるかを判定し、能力不足が解消されるのであれば増加希望を反映させた生産計画を作成する能力不足解消判定手段とを備えることで好適となるものである。
そして、前記生産計画調整システムは、増加希望オーダの入力を受け付けると、既存生産計画に単純に増加希望オーダを追加した場合の資源別タイムバケット別の能力不足量を算出し、能力不足となる資源、タイムバケットを共有する既存生産計画のオーダを削減候補として抽出し、調整者の削減オーダ決定を支援する削減目標値、削減候補別の削減量、能力不足解消量を算出して、画面に表示し、調整者からの削減オーダの入力を受け付けると、入力を受け付けたオーダを削減した場合の資源別タイムバケット別の能力不足残量を算出し、能力不足が解消されるかを判定し、能力不足が解消されない場合は能力不足が解消されるまで、前記削減目標値、削減候補別の削減量、能力不足解消量の算出から能力不足が解消されるかの判定までの処理を繰り返し行い、能力不足が解消されるのであれば既存生産計画から前記削減オーダを削減し、増加希望オーダを追加することで、生産計画を再立案するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、品種数が多く、それらの削減優先順位が状況により変更される製品においても、既存生産計画からの変更が少なく、増加希望のオーダを反映した、調整者の意図通りの生産計画に迅速に調整することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1を用いて、本発明の一実施の形態である生産計画調整システムの構成について説明する。図1は、本発明の一実施の形態である生産計画調整システムの構成を示す機能ブロック図である。
図1に示す本実施の形態の生産計画調整システム100は、スケジューラ101、増加希望入力受付手段102、削減候補抽出手段103、ナビゲーション情報作成手段104、削減候補表示選択手段105、能力不足解消判定手段106、記憶手段107を有する。この生産計画調整システム100は、コンピュータを用いて構築される。スケジューラ101、削減候補抽出手段103、ナビゲーション情報作成手段104および能力不足解消判定手段106は、コンピュータ上で動作するソフトウェアによって実現される。また、増加希望入力受付手段102および削減候補表示選択手段105はコンピュータのインタフェースとして実現され、記憶手段107はデータベースなどで実現される。
記憶手段107は、既存生産計画D01、工程マスタ情報D02、資源能力情報D03、単位消費量情報D04および、この生産計画調整システムの各手段における処理結果のデータであるフルペギングデータD11、増加希望オーダD12、オーダ別工程別削減候補データD13、資源別能力不足量データD14、オーダ別削減候補データD15、削減目標値データD16、削減オーダD17、調整後生産計画オーダD18、調整後生産計画D19を記憶する。
スケジューラ101は、既存生産計画D01を入力とし、工程マスタ情報D02、資源能力情報D03に基づいて、バックワードスケジューリングをし、フルペギングデータD11を作成し、記憶手段107に記憶する。
増加希望オーダD12は、本実施の形態の生産計画調整システム100への入力データであり、製品、完成要求日、完成要求数を含むオーダデータである。
増加希望入力受付手段102は、調整者からの増加希望オーダD12の入力を受け付け、記憶手段107に記憶する。
削減候補抽出手段103は、増加希望入力受付手段102にて記憶手段107に記憶した増加希望オーダD12、および工程マスタD02、資源能力情報D03、フルペギングデータD11を基に、オーダ別工程別削減候補データD13、資源別能力不足量データD14を作成し、記憶手段107に記憶する。
ナビゲーション情報作成手段104は、削減候補抽出手段103にて記憶手段107に記憶したオーダ別工程別削減候補データD13、資源別能力不足量データD14、単位消費量情報D04、既存生産計画オーダD01を基に、オーダ別削減候補データD15、削減目標値データD16の作成および、オーダ別工程別削減候補データD13の更新を行い、記憶手段107に記憶する。
削減候補表示選択手段105は、ナビゲーション情報作成手段104にて記憶手段107に記憶したオーダ別削減候補データD15、削減目標値データD16を図21に示すような画面に表示し、削減候補として調整者に提示するとともに、削減オーダD17の入力を受け付けて、記憶手段107に記憶する。
能力不足解消判定手段106は、削減候補表示選択手段105にて記憶手段107に記憶された削減オーダD17、およびオーダ別工程別削減候補データD13、資源別能力不足量データD14を基に、削減オーダD17の削減により能力不足が全て解消されるかを判定する。判定の結果、能力不足が解消されるのであれば、既存生産計画D01から削減オーダD17を削減し、増加希望オーダD12を追加し、調整後生産計画オーダD18を作成し、記憶手段107に記憶する。
次に、図2、図3を用いて、処理ステップを示す図4〜図6、情報等を示す図7〜図22を参照しながら、生産計画調整システムの詳細な処理フローおよび処理内容について説明する。図2は、図1の生産計画調整システムによる生産計画調整方法の処理の全体の流れを示したフローチャート図である。図3は、図2の生産計画調整方法の処理の全体の流れを詳細に示したシーケンス図である。
<スケジューリング処理>
まず、スケジューラ101が、既存生産計画D01を入力とし、工程マスタ情報D02、資源能力情報D03に基づいて、バックワードスケジューリングをするスケジューリング処理201を行い、フルペギングデータD11を作成し、記憶手段107に記憶する。なお、既存生産計画D01は、資源能力以内に収まる計画であるため、スケジューリング処理201の結果、完成日、完成数通りに製造できないということは生じない。
既存生産計画D01の一例を図7に示す。
既存生産計画には、既存生産計画において製造することとなっている全てのオーダのオーダID、および各オーダの製品ID、完成日、完成数が記憶されている。図7では、例えば、オーダIDが001のオーダは、製品IDがAAであり、3/28に100個完成するというようにデータが記憶されている。
工程マスタ情報D02の一例を図8に示す。
工程マスタ情報には、製品ID別工程ID別に歩留り、製造LT、使用資源、資源消費係数が記憶されている。使用資源とは、ある製品の製造にあたり、ある工程で使用する資源を表している。また、資源消費係数は、ある製品の製造にあたり、ある工程での投入数1あたりが、その工程で使用する資源の消費量(使用量)を表している。図8では、例えば、製品IDがAAの製品の工程IDがA1の工程での歩留りは100%、製造LTは1週間、使用する資源はM01のみであり、投入数1あたりが資源M01を消費する量は10であるというようにデータが記憶されている。
資源能力情報D03の一例を図9に示す。
資源能力情報には、資源IDと対応付けてタイムバケット別の能力値が記憶されている。図9では、例えば、資源IDがM01の資源の3/22〜3/28のタイムバケットにおける能力値は500というようにデータが記憶されている。
図10にフルペギング情報の一例を示す。
フルペギング情報は、オーダID別工程別に投入日、払出日、投入数、払出数、使用する資源およびその消費量、ステータスそして、そのオーダの製品IDが記憶されている。ステータスには、未投入と仕掛の2つがある。未投入とは、そのオーダIDのオーダがその工程IDの工程においてまだ投入されていないことを表し、仕掛とは、そのオーダIDのオーダがその工程IDの工程において既に投入され仕掛在庫の状態にあることを表す。図10では、例えば、オーダIDが001のオーダは、製品IDがAAであり、工程IDがA1の工程において、まだ投入されておらず(ステータス未投入)、3/22に100投入され、3/28に100払出され、その際、M01の資源を100使用するというようにデータが記憶されている。
以下、前記図7〜図10に示した各情報の例を用いて、処理内容を説明する。
<増加希望入力受付処理>
次に、調整者の増加希望があると、増加希望入力受付手段102にて、増加希望入力受付処理202を行い、増加希望オーダD12を記憶手段107に記憶する。
図11に増加希望オーダの一例を示す。例えば、図11に示すように製品IDがFFの製品を完成日3/28、完成数50、計画増加させたいというようにデータが記憶されている。以下、図11に示す増加希望オーダが入力されたとして説明する。
<削減候補抽出処理>
次に、削減候補抽出手段103にて、削減候補抽出処理203を行う。
図4は、削減候補抽出処理203の処理ステップを示したものである。まず、増加希望オーダD12を基に、工程マスタD02を用いて、バックワード展開し、増加希望オーダの製造にかかる工程別タイムバケット別使用資源別の資源消費量を算出する(S2031)。例えば、図11に示した増加希望オーダであれば、バックワード展開した結果は、図12のようになる。また、増加希望オーダの製造にかかるタイムバケット別使用資源別の資源消費量の算出結果は、図13のようになる。
続いて、フルペギングデータD11を基に、既存生産計画分のオーダの製造にかかるタイムバケット別使用資源別の資源消費量を算出する(S2032)。
そして、S2031、S2032で算出した結果を合計して、既存生産計画分のオーダに増加希望オーダを単純に追加した場合のタイムバケット別使用資源別の資源消費量を集計することで資源必要量を算出する(S2033)。
次に、その集計結果と資源能力情報D03から、既存生産計画分のオーダに増加希望オーダを単純に追加した場合に能力不足となる資源、タイムバケット、及び能力不足量を算出し、それを資源別能力不足量データD14とし、記憶手段107に記憶する(S2034)。
図14に資源別能力不足量データD14の一例を示す。
資源別能力不足量データとは、既存生産計画オーダD01に単純に増加希望オーダD12を追加した場合の資源の能力不足量が、資源別タイムバケット別に記憶されている。図14では、例えば、資源IDがM01の資源がタイムバケット3/22〜3/28において100不足するというようにデータが記憶されている。
最後に、フルペギングデータD11の中から、資源別能力不足量データD14に記憶されたデータと同じ使用資源かつ、同じタイムバケットのデータを抽出することでオーダ別工程別削減候補データD15を作成し、記憶手段107に記憶する(S2035)。
図15にオーダ別工程別削減候補データD13の一例を示す。
オーダ別工程別削減候補データには、図15に示すように、例えば、オーダID001のオーダが、工程IDがA1の工程で、能力不足となる資源M01、タイムバケット3/22〜3/28において100使用するというようにデータが記憶されている。なお、削減有効完成数、能力不足解消量は、削減候補抽出処理203時点ではデータはセットされていない。
<ナビゲーション情報作成処理>
次に、ナビゲーション情報作成手段104にて、ナビゲーション情報作成処理204を行う。
図5は、ナビゲーション情報作成処理204の処理ステップを示したものである。
まず、記憶手段107に記憶した資源別能力不足量データD14の全てのデータの能力不足量を単純に合計し、削減目標値データD15を作成し、記憶手段107に記憶する(S2041)。
なお、削減目標値を算出する他の方法として、資源別タイムバケット別の能力不足量に何らかの重み付け係数を掛けて合計するといった方法も考えられる。
図16に削減目標値データD16の一例を示す。
削減目標値とは、増加希望オーダの追加により、不足する資源の能力不足量の合計値である。例えば、資源別能力不足量データD14が図14に示すデータであった場合、削減目標値データは、図16に示すように削減目標値は150(100+50)となる。
次に、オーダ別削減候補データの生成を行う(S2042)。記憶手段107に記憶した既存生産計画D01から、オーダ別工程別削減候補データD13と同じオーダIDを持つデータを全て抽出し、オーダ別削減候補データD15として、記憶手段107に記憶する。なお、この段階では、オーダ別削減候補データD15の削減候補数、能力不足解消量のカラムにはデータはセットされていない。
次に、削減候補数の計算を行う(S2043)。ここで、削減候補数とは、そのオーダの完成数のうち、削減することで資源の能力不足量の低減に寄与する分の数である。以下、処理方法を説明する。
まず、記憶手段107に記憶したオーダ別工程別削減候補データD13の削減有効数のカラムに、同じ使用資源、タイムバケットを持つ資源別能力不足量データD14の能力不足量と、オーダ別工程別削減候補データD13の資源消費量の小さい方の値を、同じ製品ID、工程IDを持つ単位消費量情報D04のデータの単位消費量で割った値をセットし、記憶手段107に記憶する。次に、記憶手段107に記憶したオーダ別削減候補データD15の削減候補数のカラムに、同じオーダIDを持つオーダ別工程別削減候補データの削減有効数の中で最も大きい値のものをセットし、記憶手段107に記憶する。
単位消費量情報D04の一例を図17に示す。
単位消費量情報には、製品ID別工程ID別使用資源別に単位消費量が記憶されている。単位消費量とは、ある製品の製造にあたり、完成数1あたりが、ある工程で使用する資源の消費量を表している。図17では、例えば、製品IDがBBの製品において、完成数1あたりが、工程IDがB1の工程で資源M01を消費する量は1であるというようにデータが記憶されている。
削減候補数を算出する理由および、削減候補数の算出方法について、図10、図14、図17を用いて具体的に説明する。
図14より、資源IDがM01の資源は、タイムバケット3/22〜3/28において、能力不足となっている。図10より、オーダIDが002のオーダは、能力不足であるM01の資源をタイムバケット3/22〜3/28において使用する。しかし、オーダIDが002のオーダは、工程IDがB1の工程にて、仕掛に引き当たっている分が存在する。この場合、オーダID002の完成数のすべてが能力不足であるM01の資源をタイムバケット3/22〜3/28に使用するわけではない。そこで、能力不足となる資源を能力不足となるタイムバケットに使用する分を削減候補数として算出するのである。上記の場合の削減候補数算出方法について説明する。
図17より、オーダID002の製品IDであるBBの工程IDがB1での資源M1の単位使用量は1である。図10よりオーダID002が、資源M1をタイムバケット3/22〜3/28に消費する量は100である。ゆえに、削減候補数100(100÷1)である。以上が、オーダ別工程別の削減候補数算出方法の具体例である。
削減候補数の計算(S2042)終了後のオーダ別削減候補データD13の一例を図18に示す。オーダ別の削減候補数は、上記のように算出したオーダ別工程別削減候補数の中で、オーダ別にみて最も大きい値である。図22のオーダID001を例に具体的に説明すると、オーダID001のデータは2つあり、それぞれの削減候補数は、100と50である。この場合、大きい値100をオーダID001の削減候補数とする。削減候補数の計算(S2042)終了後のオーダ別削減候補データD15の一例を図19に示す。この段階では、能力不足解消量のカラムはデータがセットされていない。
次に、能力不足解消量の計算を行う(S2044)。能力不足解消量とは、S2041で算出した削減目標値に対して、各削減候補のオーダがいくつ削減目標値の低減に寄与できるかを表したものである。処理方法は、まず、記憶手段107に記憶したオーダ別工程別削減候補データD13の能力不足解消量のカラムに、各データにおいて資源消費量と、同じ使用資源、タイムバケットを持つ資源別能力不足量データD14の能力不足量の小さい方の値をセットし、記憶手段107に記憶する。そして、オーダ別工程別削減候補データの能力不足解消量をオーダ別に集計し、その値を同じオーダIDを持つオーダ別削減候補データの能力不足解消量のカラムにセットし、記憶手段107に記憶する。
図20に能力不足解消量の計算(S2044)終了後のオーダ別削減候補データの一例を示す。例えば、オーダID001の場合、能力不足解消量は150である。オーダID001を例にして、能力不足解消量の算出方法を具体的に説明する。図10、図14より、オーダID001のオーダは、能力不足となっている、(1)資源M01、タイムバケット3/22〜3/28、(2)資源M02、タイムバケット3/15〜3/21の2箇所で資源を使用しており、(1)資源M01、タイムバケット3/22〜3/28で100、(2)資源M02、タイムバケット3/15〜3/21で100、それぞれ資源を消費している。図14より能力不足量は、(1)資源M01、タイムバケット3/22〜3/28で100、(2)資源M02、タイムバケット3/15〜3/21で50である。ゆえに、この場合、オーダID001のオーダ別能力不足解消量は、150(Min(100,100)+Min(100,50))となる。
<削減候補表示選択処理>
次に、削減候補表示選択手段105にて、削減候補表示選択処理205を行う。
まず、記憶手段107に記憶したオーダ別削減候補データD15および削減目標値データD16を基に、図21に示すような画面に表示する。画面には、少なくとも削減目標値および、オーダ別(またはオーダID別)の製品名(または製品ID)、完成日、削減候補数、能力不足解消量のデータを表示する。また、調整者が、迅速に削減するオーダを選択できるように能力解消量の大きい順に各削減候補を表示する。
画面に表示するデータは、前記データ以外に、オーダ別の客先、限界利益、単価や、削減した場合の売上低下額、利益低下額などといった調整者の削減オーダ選択決定を支援するデータを表示してもよい。また、削減候補の並び順は、能力不足解消量の大きい順のほか、完成日の遠い順、利益低下額の小さい順などでもよい。さらに、能力不足解消量の大きい順かつ能力不足解消量の同じ場合は利益低下額の小さい順といったように、複数の並び順ルールを組合せて、表示してもよい。
調整者は、表示される画面を見て、削減するオーダを1つ選択し、入力する。すると、削減候補表示選択手段105は、削減オーダD17の入力を受け付けて、記憶手段107に記憶する。
入力受付手段は、例えば図21に示す画面上のあるオーダのクリックと画面右下の決定ボタンのクリックにより、受け付ける。その他、画面上のあるオーダのダブルクリックなどでもよい。
削減オーダD17の一例を図22に示す。例えば、オーダIDが001、製品IDがAA、完成日が3/28、削減数100というようにデータが記憶されている。
<能力不足解消判定処理>
次に、能力不足解消判定手段106にて、能力不足解消判定処理206を行う。
図6は、能力不足解消判定処理206の処理ステップを示したものである。
はじめに、削減候補表示選択手段105にて入力された削減オーダD17を削減した場合の資源別タイムバケット別の能力不足残量を算出する(S2061)。処理方法は、まず、記憶手段107に記憶された削減オーダD17とオーダ別工程別削減候補データD13を用いて、オーダ別工程別削減候補データD13の中から、削減オーダD17と同じオーダIDを持つデータを全て抽出する。次に、前記抽出したデータの能力不足解消量を、同じ使用資源、タイムバケットを持つ資源別能力不足量データD14の能力不足量から減算して、資源別能力不足量データD14を記憶手段107に記憶する。オーダ別工程別削減候補データD13は、削減オーダD17と同じオーダIDのデータを削除して、記憶手段107に記憶する。
次に、能力不足解消判定を行う(S2062)。処理方法は、前記S2061で処理された資源別能力不足量データD14の全データの能力不足量を合計した値が0以下の場合は、能力不足が解消されたと判定し、S2063へ進む。前記S2061で処理された資源別能力不足量データD14の全データの能力不足量を合計した値が0より大きい場合は、能力不足が解消されていないと判定し、再び、ナビゲーション情報作成処理204を行い、続いて削減候補表示選択処理205、能力不足解消判定処理206を行う。能力不足解消判定処理206の能力不足解消判定ステップ(S2062)にて、能力不足が解消されたと判定されるまで前記処理を繰り返す。
前記能力不足解消判定ステップ(S2062)にて、能力不足が解消されたと判定された場合、調整後生産計画オーダ作成を行う(S2063)。処理方法は、まず、記憶手段107に記憶された削減オーダD17と同じオーダIDを持つ既存生産計画D01の完成数から削減数を減算し、さらに、既存生産計画に増加希望オーダD12を追加し、それを調整後生産計画オーダD19として、記憶手段107に記憶する。
<生産計画更新処理>
前記能力不足解消判定処理206の前記能力不足解消判定ステップ(S2062)にて能力不足が解消されたと判定され、調整後生産計画オーダ作成ステップ(S2063)で処理終了後、次にスケジューラ101を用いて、調整後生産計画更新処理(207)を行う。処理方法は、記憶手段107に記憶した調整後生産計画オーダD18を入力とし、工程マスタ情報D02、資源能力情報D03に基づいて、ネットチェンジスケジューリングを行い、調整後生産計画D19およびフルペギングデータD11を作成し、記憶手段107に記憶する。
以上説明したように、本実施の形態においては、増加希望オーダに応じ、既存生産計画に単純に増加希望オーダを追加した場合の能力不足量を資源別タイムバケット別に算出し、能力不足となる資源、タイムバケットを共有する既存生産計画のオーダを削減候補として抽出し、調整者の削減オーダ決定を支援する削減目標値、削減候補別の削減量、能力不足解消量を算出して、調整者に提示する。これにより、品種数が多く、それらの削減優先順位が状況により変更される製品においても、既存生産計画からの変更が少なく、増加希望のオーダを反映した、調整者の意図通りの生産計画に迅速に調整することが可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の生産計画調整システムおよび生産計画調整方法は、例えば半導体などの需要変動が激しいビジネスのように、需要変動に追従するため、生産計画を短サイクルで見直す必要がある技術分野に利用可能である。
本発明の一実施の形態である生産計画調整システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1の生産計画調整システムによる生産計画調整方法の処理の全体の流れを示したフローチャート図である。 図2の生産計画調整方法の処理の全体の流れを詳細に示したシーケンス図である。 図2の削減候補抽出処理の処理ステップを示したフローチャート図である。 図2のナビゲーション情報作成処理の処理ステップを示したフローチャート図である。 図2の能力不足解消判定処理の処理ステップを示したフローチャート図である。 本発明の一実施の形態において、既存生産計画の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、工程マスタ情報の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、資源能力情報の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、フルペギング情報の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、増加希望オーダの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、バックワード展開結果の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、増加希望オーダの製造にかかるタイムバケット別使用資源別の資源消費量の算出結果の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、資源別能力不足量データの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、オーダ別工程別削減候補データの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、削減目標値データの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、単位消費量情報の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、削減候補数の計算終了後のオーダ別工程別削減候補データの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、削減候補数の計算終了後のオーダ別削減候補データの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、能力不足解消量の計算終了後のオーダ別削減候補データの一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、削減候補表示画面の一例を示した図である。 本発明の一実施の形態において、削減オーダの一例を示した図である。
符号の説明
100…生産計画調整システム、101…スケジューラ、102…増加希望入力受付手段、103…削減候補抽出手段、104…ナビゲーション情報作成手段、105…削減候補表示選択手段、106…能力不足解消判定手段、107…記憶手段、
D01…既存生産計画、D02…工程マスタ情報、D03…資源能力情報、D04…単位消費量情報、D11…フルペギングデータ、D12…増加希望オーダ、D13…オーダ別工程別削減候補データ、D14…資源別能力不足量データ、D15…オーダ別削減候補データ、D16…削減目標値データ、D17…削減オーダ、D18…調整後生産計画オーダ、D19…調整後生産計画。

Claims (10)

  1. 製品の完成日と完成数とを少なくとも含む既存生産計画と、前記製品の製造において使用する工程別の資源および使用量とを少なくとも含む工程マスタと、前記資源の能力を少なくとも含む資源能力情報とを記憶した記憶手段と、
    前記既存生産計画のペギング情報を作成するスケジューラと、
    前記製品の完成希望日と完成希望数とを少なくとも含む増加希望オーダの入力を受け付ける増加希望入力受付手段と、
    前記増加希望オーダを前記既存生産計画に追加した場合に能力不足となる資源と能力不足量をタイムバケット別に算出し、前記能力不足となる資源およびタイムバケットを前記増加希望オーダと共有する前記既存生産計画のオーダを削減候補として抽出する削減候補抽出手段と、を備えたことを特徴とする生産計画調整システム。
  2. 請求項1記載の生産計画調整システムにおいて、
    前記能力不足量を合計して削減目標値を算出し、前記削減候補毎の能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数を算出するナビゲーション情報作成手段と、
    前記削減目標値と、前記削減候補と、前記削減候補毎の能力不足解消量と、前記削減候補毎の削減数を表示し、削減するオーダの入力を受け付ける削減候補表示選択手段と、
    前記削減するオーダの削減後の能力不足量を算出し、能力不足が解消されるかを判定し、能力不足が解消されるのであれば増加希望を反映させた生産計画を作成する能力不足解消判定手段と、をさらに備えたことを特徴とする生産計画調整システム。
  3. 請求項1記載の生産計画調整システムにおいて、
    前記削減候補抽出手段は、前記増加希望オーダをバックワード展開し、前記バックワード展開結果と前記既存生産計画のペギング情報と前記資源能力情報から、既存生産計画に増加希望オーダを追加した場合の資源別タイムバケット別の能力不足量を算出し、前記ペギング情報と前記既存生産計画から能力不足となった資源およびタイムバケットを前記増加希望オーダと共有する前記既存生産計画のオーダを削減候補として抽出することを特徴とする生産計画調整システム。
  4. 請求項2記載の生産計画調整システムにおいて、
    前記ナビゲーション情報作成手段は、既存生産計画に増加希望オーダを追加した場合に能力不足となる資源別タイムバケット別の能力不足量に重み付けをして合計した削減目標値を算出し、前記削減候補毎の削減目標値に応じた能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数を算出することを特徴とする生産計画調整システム。
  5. 請求項4記載の生産計画調整システムにおいて、
    前記削減候補表示選択手段は、前記ナビゲーション情報作成手段にて得られた削減目標値と、前記削減候補毎の削減目標値に応じた能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数とを少なくとも表示することを特徴とする生産計画調整システム。
  6. 請求項2記載の生産計画調整システムにおいて、
    前記能力不足解消判定手段は、前記削減候補抽出手段にて得られた既存生産計画に増加希望オーダを追加した場合の資源別タイムバケット別の能力不足量に対し、削減オーダを削減した場合の資源別タイムバケット別の能力不足量を算出し、能力不足が解消されるかを判定し、解消されるのであれば、前記既存生産計画から前記削減オーダを削減し、前記増加希望オーダを追加することで、生産計画を再立案することを特徴とする生産計画調整システム。
  7. 請求項6記載の生産計画調整システムにおいて、
    前記能力不足解消判定手段は、能力不足が解消されないと判定された場合には、能力不足が解消されると判定されるまで、前記ナビゲーション情報作成手段による、既存生産計画に増加希望オーダを追加した場合に能力不足となる資源別タイムバケット別の能力不足量に重み付けをして合計した削減目標値を算出し、前記削減候補毎の削減目標値に応じた能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数を算出する処理と、前記削減候補表示選択手段による、前記ナビゲーション情報作成手段にて得られた削減目標値と、前記削減候補毎の削減目標値に応じた能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数とを少なくとも表示する処理と、前記能力不足解消判定手段による、前記削減候補抽出手段にて得られた既存生産計画に増加希望オーダを追加した場合の資源別タイムバケット別の能力不足量に対し、削減オーダを削減した場合の資源別タイムバケット別の能力不足量を算出し、能力不足が解消されるかを判定する処理とを繰り返し行うことを特徴とする生産計画調整システム。
  8. 製品の完成日と完成数とを少なくとも含む既存生産計画と、前記製品の製造において使用する製造工程別の資源および使用量とを少なくとも含む工程マスタと、前記資源の能力を少なくとも含む資源能力情報とを記憶した記憶手段から、前記既存生産計画と、前記工程マスタと、前記資源能力情報を読み出し、前記既存生産計画のペギング情報を作成するスケジューリングステップと、
    前記製品の完成希望日と完成希望数とを少なくとも含む増加希望オーダの入力を受け付ける増加希望入力受付ステップと、
    前記増加希望オーダを前記既存生産計画に追加した場合に能力不足となる資源と能力不足量をタイムバケット別に算出し、前記能力不足となる資源およびタイムバケットを前記増加希望オーダと共有する前記既存生産計画のオーダを削減候補として抽出する削減候補抽出ステップと、をコンピュータが実行することを特徴とする生産計画調整方法。
  9. 請求項8記載の生産計画調整方法において、
    前記能力不足量を合計した削減目標値を算出し、前記削減候補毎の能力不足解消量と能力不足解消量だけ能力不足を解消するための削減数を算出するナビゲーション情報作成ステップと、
    前記削減目標値と、前記削減候補と、前記削減候補毎の能力不足解消量と、前記削減候補毎の削減数を表示し、削減するオーダの入力を受け付ける削減候補表示選択ステップと、
    前記削減するオーダの削減後の能力不足量を算出し、能力不足が解消されるかを判定し、能力不足が解消されるのであれば増加希望を反映させた生産計画を作成する能力不足解消判定ステップと、をさらにコンピュータが実行することを特徴とする生産計画調整方法。
  10. 請求項9記載の生産計画調整方法において、
    前記能力不足解消判定ステップにて、能力不足が解消されないと判定された場合に、能力不足が解消されると判定されるまで、前記ナビゲーション情報作成ステップと、前記削減候補表示選択ステップと、前記能力不足解消判定ステップとを繰り返し、コンピュータが実行することを特徴とする生産計画調整方法。
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