JP2008303952A - 二材離間固定ビス及び遮音構造 - Google Patents

二材離間固定ビス及び遮音構造 Download PDF

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Abstract

【課題】二材を遮音性能上、縁切り状態に連結固定することができる二材離間固定ビス等を提供する。
【解決手段】二材離間固定ビス1は基端側軸材2と先端側軸材3とを備え、基端側軸材2はビス頭部4と有底軸孔6を有し、有底軸孔6内には雌ネジ部7と六角断面孔部8と遊び孔部9が備えられている。先端側軸材3は第1雄ネジ部10と六角断面部11と第2雄ネジ部12を有す。基端側軸材2の外周側には、先端側軸材3の第1雄ネジ部10よりピッチ小の雄ネジ部5が設けられている。先端側軸材3の六角断面部11は、基端側軸材2の雌ネジ部7を通過可能で、遊び孔部9を回転可能に通過可能であり、六角断面部11と第2雄ネジ部12とにわたる部分が遊び孔部9内において軸線方向の遊びを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二材離間固定ビス及び遮音構造に関する。
例えば外壁パネルなどにおいては、外装面材が鋼製パネルフレームや木材を下地として取り付けられると共に、内装面材が木材を下地として取り付けられ、外装面材側の下地と、内装面材側の下地とは、ビスで連結されている。
特開2005−171617号公報
しかしながら、上記のような壁構造では、下地同士を連結しているビスが下地同士の縁をつないでしまい、重量の大きな外装面材を用いても、それに見合うような遮音性能を確保することができないという問題がある。
そこで、下地同士を連結しているビスを内装面材の面内中央側において省略して下地同士の縁を切ることも考えられるが、それでは、内装面材側の木製下地の反りや伸縮を拘束するのが難しくなり、また、石こうボードのように内装面材の面内剛性で建物の耐震性を高めるようになされている場合は、その効果が失われてしまいやすく、ビスによる連結固定を省略してしまうことはできない。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、二材を遮音性能上、縁切り状態に連結固定することができる二材離間固定ビス及び遮音構造を提供することを課題とする。
上記の課題は、基端側軸材と先端側軸材とを備え、
基端側軸材は、基端部にビス頭部を有すると共に、先端面に開口する有底軸孔を有し、
有底軸孔内には、その開口側の内周面部に雌ネジ部が設けられると共に、有底軸孔の底部側は円形以外の異形断面孔部に形成され、雌ネジ部と異形断面孔部との間を遊び孔部としており、
先端側軸材は、先端側が部材食込み用の第1雄ネジ部に形成されると共に、基端部が、前記有底軸孔の底部側異形断面孔部と回転方向において係合し、該異形断面孔部に挿入抜出可能な異形断面部に形成され、かつ、該異形断面部に対して先端側において隣り合うように、前記有底軸孔の開口側雌ネジ部を螺進にして貫通可能な第2雄ネジ部が設けられ、
基端側軸材の外周側には、先端側軸材の第1雄ネジ部よりもピッチが小さく、ネジの向きが同じの部材食い込み用の雄ネジ部が設けられ、
先端側軸材の異形断面部は、基端側軸材の雌ネジ部を通過可能であると共に、遊び孔部を回転可能に通過可能であり、かつ、該異形断面部と第2雄ネジ部とにわたる部分が、遊び孔部内において軸線方向の遊びを有するように備えられていることを特徴とする二材離間固定ビスによって解決される(第1発明)。
この二材離間固定ビスでは、先端側軸材の第2雄ネジ部を、基端側軸材の有底軸孔の雌ネジ部に螺合して貫通させ、遊び孔部を通じて、異形断面部を有底軸孔の異形断面孔部内にセットした組み合わせ状態にし、基端側軸材のビス頭部を回して普通のビスを打つように部材に打っていくと、異形断面部と異形断面孔部との回転方向における係合によって先端側軸材も回転し、部材に打ち込んでいくことができる。
そして、先端側軸材の第1雄ネジ部が奥側の部材の肉に食い込み、基端側軸材の雄ネジ部も手前側の部材に食い込んだ状態で、ビス打ちを更に継続していくと、ネジピッチの差によって、先端側軸材の異形断面部が基端側軸材異形断面孔部から遊び孔部へと抜け出て、異形断面部と第2雄ネジ部とが遊び孔部内に位置し、ビス打ちは終了である。
この打込み状態において、異形断面部と第2雄ネジ部とが遊び孔部内おいて軸線方向に遊びを有していることにより、その遊びを利用して両部材は離間することができ、遮音性能上、縁を切られた状態を形成することができる。しかも、両部材に離反方向の力が作用すると、遊び孔部内の第2雄ネジ部はその力によっては雌ネジ部を越えることができないため、両部材は離反しないように固定された状態ということもできる。こうして、二材を遮音性能上、縁切り状態に連結固定することができる。
第1発明において、先端側軸材の第1雄ネジ部と第2雄ネジ部とは逆ネジに形成されているとよい(第2発明)。この場合は、二材離間固定ビスを正回転させた場合に、基端側軸材と先端側軸材とに離間方向の力が働いても、基端側軸材と先端側軸材とが分離してしまうのを防ぐことができる。
また、上記の課題は、第1,第2発明の二材離間固定ビスが、離間固定の対象である第1部材と第2部材に打たれ、二材離間固定ビスの基端側軸材の雄ネジ部が第1部材と第2部材のいずれか一方と螺合し、先端側軸材の第1雄ネジ部がもう一方の部材の肉に食い込んだ状態で、先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とが、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内に軸線方向に遊び可能に位置していることを特徴とする遮音構造によって、同様に解決される(第3発明)。
即ち、この遮音構造によれば、第1部材と第2部材とが二材離間固定ビスによって遮音性能上、縁切り状態に連結固定されているので、遮音性能に優れ、しかも、強度的にも優れる。
第3発明において、先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とが、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内の軸線方向における中間部に位置しているとよい(第4発明)。この場合は、先端側軸材の異形断面部と雄ネジ部とが、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内を軸線方向のいずれの向きにも変位可能で、遮音性能を高いものにすることができる。
第4発明において、前記第1部材と第2部材との間のクッション材が介設され、先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とが、該クッション材の復元力で、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内の軸線方向における中間部に位置しているとよい(第5発明)。この場合は、クッション材によって、先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とを基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内の軸線方向における中間部に容易に位置させることができ、クッション材によって遮音性能を低下させてしまうこともない。
本発明は、以上のとおりのものであるから、二材を遮音性能上、縁切り状態に連結固定することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示す実施形態の二材離間固定ビス1において、2は基端側軸材、3は先端側軸材であり、基端側軸材2は、基端部にビス頭部4を有すると共に、外周部に雄ネジ部5が設けられ、かつ、図1(ロ)に示すように、先端面に開口する有底軸孔6を有している。
そして、有底軸孔6内には、その開口側の内周面部に雌ネジ部7が設けられると共に、有底軸孔6の底部側は、異形断面孔部としての六角断面孔部8に形成され、雌ネジ部7と六角断面孔部8との間を遊び孔部9としている。
一方、先端側軸材3は、先端側が部材食込み用の第1雄ネジ部10に形成されると共に、
基端部が、前記基端側軸材2の有底軸孔6の六角断面孔部8と回転方向において係合し、該六角断面孔部8に挿入抜出可能な異形断面部として六角断面部11に形成され、かつ、
六角断面部11に対して先端側において隣り合うように、前記有底軸孔6の雌ネジ部7を螺進して貫通可能な第2雄ネジ部12が設けられている。
そして、先端側軸材3の六角断面部11は、基端側軸材2の雌ネジ部7を通過可能であると共に、遊び孔部9を回転可能に通過可能であり、かつ、第1雄ネジ部10と第2雄ネジ部12とは逆ネジに形成され、六角断面部と第2雄ネジ部とにわたる部分が、遊び孔部9内において軸線方向の遊びを有するように備えられている。また、基端側軸材2の外周側の雄ネジ部5は、先端側軸材3の第1雄ネジ部10よりもピッチが小さく、ネジの向きは同じに設定されている。
二材離間固定ビス1は、図2(イ)(ロ)に示すように、先端側軸材3の六角断面部11を基端側軸材2の雌ネジ部7に通して該雌ネジ部7に第2雄ネジ部12を螺合し、螺進貫通させて、六角断面部11と第2雄ネジ部12とを遊び孔部9内に配置すれば、両軸材2,3がジョイント状態に連結され、そして、図2(ハ)に示すように、先端側軸材3の六角断面部11を基端側軸材2の六角断面孔部8内に挿入した状態にすることで、ビス打ちを行うことができる。また、図2(ニ)に示すように、両軸材2,3を離反方向に移動させていけば、先端側軸材3の六角断面部11と第2雄ネジ部12とは、基端側軸材2の遊び孔部9内に位置し、第2雄ネジ部12が基端側軸材2の雌ネジ部7に当接して、それ以上の離間が規制される。この離間規制状態において、先端側軸材3の六角断面部11と、基端側軸材2の六角断面孔部8との間には、隙間aが存在し、この隙間aが、遊び孔部9内における先端側軸材3の軸線方向における遊びの量である。
上記の二材離間固定ビス1によれば、例えば、図3及び図4に示すようにして、手前側の木製第1部材13と奥側の木製第2部材14とを離間固定して遮音構造を形成することができる。
即ち、手前側の第1部材13には、図3(イ)に示すように、下孔15を明けておく。下孔15の直径は、先端側軸材3の第1雄ネジ部10よりも大きく、基端側軸材2の雄ネジ部5よりも小さく設定されている。また、第1部材13と第2部材との間には、不燃性等のクッション材16を介設しておく。
そして、第1部材13の側から、二材離間固定ビス1の先端側を上記の下孔15に挿入し、図3(ロ)及び図4(ハ)に示すように、工具17で、基端側軸材2のビス頭部4を押しながら回転させて、先端側軸材3の第1雄ネジ部10を第2部材14の肉内へと打ち込んでいく。部材13,14間のクッション材16は、工具17の押し付けと、基端側軸材2と第1部材13との係合とにより、圧縮状態になる。
この打込みの過程で、図4(ハ)に示すように、基端側軸材2の雄ネジ部5が第1部材13の下孔15の周壁面に食い込みを開始すると、該雄ネジ部5は先端側軸材3の第1雄ネジ部10よりもネジピッチが小さく設定されているので、基端側軸材2よりも早く先端側軸材3が螺進していき、先端側軸材3の六角断面部11が、基端側軸材2の六角断面孔部8から抜出されていき、図4(ニ)に示すように、先端側軸材3の六角断面部11のすべてが、基端側軸材2の六角断面孔部8から抜出されてしまうと、基端側軸材2の回転が先端側軸材3に伝わらなくなり、その時点で、二材離間固定ビス1の打込みは終了である。
終了後、工具17をビス頭部4から離すと、図4(ホ)及び図5(イ)に示すように、クッション材16が復元して、先端側軸材3の六角断面部11と第2雌ネジ部7とは、基端側軸材2の遊び孔部9内の軸線方向中間部に位置する。
上記の二材離間固定ビス1、及び、該二材離間固定ビス1によって形成された遮音構造では、このように、先端側軸材3の六角断面部11と第2雄ネジ部12とが、基端側軸材2の遊び孔部9内の軸線方向中間部に位置しているので、第1部材13と第2部材14とは、遮音性能上、縁を切られた状態であり、しかも、図5(イ)に示すように、第1部材13に第2部材14から離反する方向の力が作用すると、遊び孔部9内の第2雄ネジ部12はその力によっては雌ネジ部7を越えることができないため、両部材13,14は離反しないように固定されて、しっかりとした連結固定機能も奏され、第1部材13と第2部材14とを遮音性能上、縁切り状態に連結固定することができる。
また、基端側軸材2の有底軸孔6内にシリコンオイル等の流動性のある粘性材を入れておけば、遮音性能をより一層高いものにすることができる。
因みに、一般的な従来のビスを用いて下地同士を連結固定した外壁パネル(比較例1)と、その外壁パネルに高重量の制振材を貼り付けたもの(比較例2)と、本発明の二材離間固定ビスを用いて下地同士を連結固定した外壁パネル(実施例1)とについて、遮音性能のシミュレーション試験を行ったところ、図6に示すように、実施例1の外壁パネルでは、ほとんどの周波数領域において、顕著な改善効果を得られることを確認することができた。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の遮音構造では、先端側軸材3の六角断面部11と第2雄ネジ部12とが、基端側軸材2の遊び孔部9内の軸線方向中間部に位置するようになされているが、第3発明では、基端側軸材2の遊び孔部9内の軸線方向いずれか一方の側に当接するように位置していてもよい。その場合であっても、もう一方の方への変位は可能であり、両方向変位不能な一般ビスの場合に比べて、遮音性能を向上することができるし、もちろん部材同士の連結固定も実現される。
また、上記の実施形態では、第1,第2の部材13,14がいずれも木製である場合を示したが、奥側の第2部材が金属製であってもよく、その場合は、先端側軸材3の第1雄ネジ部10の形態をそれに合う形態に変更すればよい。
また、上記の実施形態では、第1部材13と第2部材14との間にクッション材16を設け、その復元力で、先端側軸材3の六角断面部11と第2雄ネジ部12とが、基端側軸材2の遊び孔部9内の軸線方向中間部に位置させるようにしているが、第4発明の遮音構造では、そのような構造に限らない。
更に、本発明の遮音構造は、外壁パネルにおける内装側と外装側の下地同士の連結固定に限らず、間柱を千鳥状に配置した千鳥間柱遮音間仕切り壁における千鳥の間柱同士を二材離間固定ビスで連結固定した間仕切り遮音構造に構成することもできるし、種々の遮音構造に適用することが可能である。
実施形態の二材離間固定ビスを基端側軸材と先端側軸材とに分離して示すもので、図(イ)は正面図、図(ロ)は一部断面正面図である。 図(イ)〜図(ニ)は、基端側軸材と先端側軸材との連結方法及び連結状態を示す二材離間固定ビスの一部断面正面図である。 図(イ)及び図(ロ)は、図4(ハ)〜(ホ)と共に、二材離間固定ビスで部材同士を連結する方法を順次に示す、二材離間固定ビスの一部断面正面図である。 図(ハ)〜図(ホ)は、図3(イ)(ロ)と共に、二材離間固定ビスで部材同士を連結する方法を順次に示す、二材離間固定ビスの一部断面正面図である。 図(イ)は形成された遮音構造の一部断面正面図、図(ロ)は同遮音構造において、部材が離反方向の力を受けた場合の状態を示す一部断面正面である。 本発明による遮音性能と比較例の遮音性能を比較するグラフ図である。
符号の説明
1…二材離間固定ビス
2…基端側軸材
3…先端側軸材
4…ビス頭部
5…雄ネジ部
6…有底軸孔
7…雌ネジ部
8…六角断面孔部(異形断面孔部)
9…有底軸孔
10…第1雄ネジ部
11…六角断面部(異形断面部)
12…第2雄ネジ部
13…第1部材
14…第2部材
16…クッション材

Claims (5)

  1. 基端側軸材と先端側軸材とを備え、
    基端側軸材は、基端部にビス頭部を有すると共に、先端面に開口する有底軸孔を有し、
    有底軸孔内には、その開口側の内周面部に雌ネジ部が設けられると共に、有底軸孔の底部側は円形以外の異形断面孔部に形成され、雌ネジ部と異形断面孔部との間を遊び孔部としており、
    先端側軸材は、先端側が部材食込み用の第1雄ネジ部に形成されると共に、基端部が、前記有底軸孔の底部側異形断面孔部と回転方向において係合し、該異形断面孔部に挿入抜出可能な異形断面部に形成され、かつ、該異形断面部に対して先端側において隣り合うように、前記有底軸孔の開口側雌ネジ部を螺進にして貫通可能な第2雄ネジ部が設けられ、
    基端側軸材の外周側には、先端側軸材の第1雄ネジ部よりもピッチが小さく、ネジの向きが同じの部材食い込み用の雄ネジ部が設けられ、
    先端側軸材の異形断面部は、基端側軸材の雌ネジ部を通過可能であると共に、遊び孔部を回転可能に通過可能であり、かつ、該異形断面部と第2雄ネジ部とにわたる部分が、遊び孔部内において軸線方向の遊びを有するように備えられていることを特徴とする二材離間固定ビス。
  2. 前記先端側軸材の第1雄ネジ部と第2雄ネジ部とは逆ネジに形成されている請求項1に記載の二材離間固定ビス。
  3. 請求項1又は2のいずれか一に記載の二材離間固定ビスが、離間固定の対象である第1部材と第2部材に打たれ、二材離間固定ビスの基端側軸材の雄ネジ部が第1部材と第2部材のいずれか一方と螺合し、先端側軸材の第1雄ネジ部がもう一方の部材の肉に食い込んだ状態で、先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とが、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内に軸線方向に遊び可能に位置していることを特徴とする遮音構造。
  4. 前記先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とが、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内の軸線方向における中間部に位置している請求項3に記載の遮音構造。
  5. 前記第1部材と第2部材との間のクッション材が介設され、先端側軸材の異形断面部と第2雄ネジ部とが、該クッション材の復元力で、基端側軸材の有底軸孔の遊び孔部内の軸線方向における中間部に位置している請求項4に記載の遮音構造。
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KR101119219B1 (ko) * 2009-02-27 2012-03-20 지성에스이(주) 기판의 임시 고정장치
KR101584886B1 (ko) 2014-03-05 2016-01-13 이도상 개량된 완충형 임플란트

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