JP2008300984A - 色処理装置およびその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作性を極力低下させずに、画像の色再現を均一化する。
【解決手段】 出力すべき画像の重要部の領域を示すユーザ指示を入力し(S204)、重要部の分割方法を設定し、重要部以外の領域に重要部より粗い分割方法を設定して、出力すべき画像を領域分割する(S208)。そして、領域分割した分割領域ごとに、分割領域の画像特性に応じた値をもつ、パッチ画像を生成する(S209)。そして、パッチ画像の形成結果を測色した測色値を取得し(S211)、パッチ画像の値と測色値から、分割領域ごとの補正値を計算し、分割領域ごとの補正値を用いて、出力すべき画像を補正する(S212)。
【選択図】 図2
【解決手段】 出力すべき画像の重要部の領域を示すユーザ指示を入力し(S204)、重要部の分割方法を設定し、重要部以外の領域に重要部より粗い分割方法を設定して、出力すべき画像を領域分割する(S208)。そして、領域分割した分割領域ごとに、分割領域の画像特性に応じた値をもつ、パッチ画像を生成する(S209)。そして、パッチ画像の形成結果を測色した測色値を取得し(S211)、パッチ画像の値と測色値から、分割領域ごとの補正値を計算し、分割領域ごとの補正値を用いて、出力すべき画像を補正する(S212)。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像の色再現を均一化する色処理に関する。
近年、パーソナルコンピュータや周辺機器のカラープリンタの普及に加え、ディジタルカメラ、ディジタルビデオ、モニタ、プロジェクタなどのディジタル画像機器の普及が著しい。これに伴い、写真、カタログ、会議資料などのドキュメントを異なるプリンタ、異なる色材、異なるメディアを用いて印刷する機会が増えた。また、家庭ではテレビや映画の鑑賞に、オフィスでは社内会議や顧客先でのプレゼンテーションなどに、プロジェクタやモニタが使用される機会が増えた。
これらディジタル画像機器の高機能化、高精度化が進む中、ディジタル画像機器の色再現に対するユーザの要求レベルが急速に高まり、ハイエンドユーザからローエンドユーザまでの幅広いユーザ層において、高精度のカラーマッチングが求められる。
高精度のカラーマッチングを実現するには、デバイスの安定性が必要不可欠であることは言うまでもない。しかし、プリンタにおいては、温度や湿度の環境変動、色材(インクやトナー)の交換といったプロセス変動により、常に、安定した出力を得ることは困難である。この問題を解決するために、キャリブレーション技術がある。
キャリブレーションは、ハードウェアまたはソフトウェアによって、デバイスをある理想状態に補正する技術である。しかし、デバイスの構造上、従来のキャリブレーション技術では対処しきれない問題が存在する。それは、一頁内(以下、面内)において均一な色再現が得られない現象、言い換えれば、面内の色再現が不均一になる現象(以下、面内むら)である。
電子写真プリンタは、感光体の帯電と露光、トナー現像、トナー像の転写、トナー像の定着というプロセスによって画像を形成する。従って、感光体の帯電のむらや、転写ベルトの位置による転写効率のむらなどによって面内むらが発生する。また、インクジェットプリンタは、各色材のヘッド間、および、同一色材の吐出口間におけるインク吐出量のばらつきが存在し、面内むらが発生する。また、昇華型プリンタは、サーマルヘッドの各素子に温度のばらつきが存在し、素子の温度が高い部分は高濃度の、温度が低い部分は低濃度の画像が形成され、やはり面内むらが発生する。
プリンタなどの画像出力装置と同様に、モニタやプロジェクタなどの画像表示装置においても、面内むらは高精度な色再現に重大な影響を与える。液晶モニタは、各素子のばらつきや各素子に加わる電圧の偏りが面内むらを発生させる。また、プロジェクタは、スクリーンに画像を投影して画像形成する構造のため、とくにスクリーンの中心部は輝度が高く、中心から外れると輝度が低くなる、面内むらが発生する。
これら各種デバイスの面内むらを解決する方法として、特許文献1に開示された技術がある。この技術は、まず出力媒体の全画像形成領域を複数の領域に分割する。上該分割領域毎に任意のテストパターンデータで記録した際の記録画像の色情報と、任意のテストパターンデータとの対応関係を示すルックアップテーブルまたは関係式を求めて、所望する色再現になるよう補正するというものである。
しかし、特許文献1の技術は、画像領域を単純に複数の領域に分割し、テストパターンデータを作成するものである。そのため、補正精度を向上するには、領域の分割数を増して多数の分割領域の情報を取得する必要がある。その結果、多数の分割領域の情報の測定に時間的を要し、ユーザにとっては操作性に欠ける。
また、測定時間を短縮するために分割数を抑えれば、分割領域の面積が大きくなり、隣接する分割領域の特性が大きく異なる場合が発生し易くなる。特許文献1の技術は、分割領域から取得した情報に基づくルックアップテーブル(LUT)を当該分割領域の画像データに適用するため、隣接する分割領域の特性が大きく異なれば、分割領域の境界部分で擬似輪郭などの画像劣化が発生する。
本発明は、操作性を極力低下させずに、画像の色再現を均一化することを目的とする。
また、画像の色再現を均一化する際の画像劣化の発生を防ぐことを他の目的とする。
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
本発明にかかる色処理は、出力すべき画像の重要部の領域を示すユーザ指示を入力し、前記重要部の分割方法を設定し、前記重要部以外の領域に前記重要部より粗い分割方法を設定して、前記出力すべき画像を領域分割し、前記領域分割した分割領域ごとに、分割領域の画像特性に応じた値をもつ、パッチ画像を生成し、前記パッチ画像の形成結果を測色した測色値を取得し、前記パッチ画像の値と前記測色値から、前記分割領域ごとの補正値を計算し、前記分割領域ごとの前記補正値を用いて、前記出力すべき画像を補正することを特徴とする。
好ましくは、さらに、前記分割領域同士が接する境界部の前記補正値を修正することを特徴とする。
本発明によれば、操作性を極力低下させずに、画像の色再現を均一化することができる。
また、画像の色再現を均一化する際の画像劣化の発生を防ぐことができる。
以下、本発明にかかる実施例の色処理を図面を参照して詳細に説明する。
[装置の構成]
図1は画像処理装置11の構成例を示すブロック図である。
図1は画像処理装置11の構成例を示すブロック図である。
CPU 102は、RAM 103をワークメモリとして、ROM 104やハードディスクドライブ(HDD)107に格納された様々なプログラムを実行し、システムバス109を介して後述する構成を制御するとともに、後述する画像処理を実行する。
ビデオインタフェイス(I/F)105は、モニタ12を接続するためにインタフェイスである。ネットワークインタフェイスカード(NIC)108は、ネットワーク13に接続するためのインタフェイスである。ネットワーク13には、図示しないサーバ装置や、プリンタ14が接続されている。
入出力部116は、キーボード15やマウス16などの入力デバイス、プリンタ17などの周辺機器、測色器18などの各種デバイスを接続する、例えばUSBやIEEE1394などのシリアルバス19用のインタフェイスである。
[画像処理]
図2は画像処理装置11の処理例を説明するフローチャート、図3は画像処理装置11の処理を説明する機能ブロック図である。
図2は画像処理装置11の処理例を説明するフローチャート、図3は画像処理装置11の処理を説明する機能ブロック図である。
ユーザは、キーボード15やマウス16を操作して、CPU 102に画像処理の実行を指示する。この指示を受けたCPU 102は、HDDに格納された画像処理プログラムを実行し、図3に示す画像処理部111、パッチ画像生成部112および補正画像生成部113として以下の処理を実行する。
画像処理部111は、モニタ12に図4に示すユーザインタフェイス(UI)を表示し(S201)、UIを介して、出力すべき画像データおよび出力先のユーザ指示を入力する(S202)。そして、指示された画像データを出力画像格納部114から読み出して、画像データが表す画像をUIに表示する(S203)。
図4はUIの一例を示す図である。ユーザは、出力画像を指示するテキストボックス300を操作して、出力画像のファイル名またはパス名を入力するか、出力画像を選択する。同様に、出力先を指示するテキストボックス301を操作して、出力画像の出力先のデバイス名またはパス名を入力するか、出力先のデバイスを選択する。画像表示部302には、ユーザが指示する画像が表示される。
次に、画像処理部111は、UIを介して、画像中の重要箇所または重要オブジェクト(重要部)を含む領域(以下、指定領域)のユーザ指示を入力する(S204)。そして、指定領域を示す情報(以下、指定領域情報)を指定領域情報格納部115に格納する(S205)。なお、指定領域情報により、画像を指定領域内と指定領域外に区分することができる。
ユーザは、マウス16などを用いて、画像表示部302に表示された画像上の重要箇所または重要オブジェクトを含む領域を範囲指定する。なお、ユーザ指示に基づき指定領域を取得する方法に限らず、画像の特徴情報から所定の方法によりオブジェクトを自動抽出する方法を用いてもよい。
図5は指定領域情報の一例を説明する図である。図5に示すように、指定領域情報は、例えば、指定領域の左上の座標Ts=(Xts, Yts)と右下の座標Te=(Xte, Yte)を示す情報である。なお、PsとPeは画像全体の左上の座標と右下の座標を示す。
ユーザは、画像表示部302上で範囲指定した領域の重要度をラジオボタン303を選択して指示する。なお、ラジオボタン303のデフォルト選択は重要度大である。重要度が指示されると、画像処理部111は、UIを介して、指定領域の重要度のユーザ指示を入力し(S206)、重要度を示す情報(以下、重要度情報)を指定領域情報に関連付けて指定領域情報格納部115に格納する(S207)。
次に、画像処理部111は、パッチ画像生成部112に、画像を領域分割させ、分割領域の情報(以下、分割領域情報)を分割領域情報格納部116に格納させる(S208)。そして、パッチ画像生成部112に、パッチ画像データを作成させ、パッチ画像データをパッチ画像格納部117に格納させる(S209)。パッチ画像生成部112の処理の詳細は後述する。
ユーザが、パッチ出力ボタン304を押すと、画像処理部111は、パッチ画像格納部117に格納したパッチ画像データをユーザ指示が示す出力先(例えばプリンタ14や17)に出力して、パッチ画像を形成させる(S210)。
パッチ画像の形成、および、パッチ画像の形成結果の測色後、ユーザが測色値の読込を指示するテキストボックス305を操作して、ファイル名またはパス名を入力するか、ファイルを選択する。この操作により、画像処理部111は、測色器18からパッチ画像の測色値を入力して測色データ格納部118に格納する(S211)。なお、測色値とパッチ画像(または分割領域)の対応付けを行って、測色値を格納する。
この後、ユーザが補正画像作成ボタン306を押すと、画像処理部111は、補正画像生成部113に補正画像データを生成させ、補正画像データを補正画像格納部122に格納させる(S212)。補正画像生成部113の処理の詳細は後述する。そして、画像処理部111は、補正画像データをユーザ指示が示す出力先(例えばプリンタ14や17)に出力する(S213)。
補正画像生成部111は、詳細は後述するが、補正テーブル格納部120に格納された補正値と変換テーブル格納部121に格納された変換テーブルを用いて、ユーザが指示する画像データを補正した補正画像データ生成する。これにより、出力先のデバイスにおける面内むらを補正可能な画像データが作成される。
なお、図3に示す各格納部はHDD 107に割り当てられる。勿論、一時的に格納すればよいデータやデータ量が小さいデータの格納部はRAM 103に割り当ててもよい。
また、ユーザが終了ボタン307を押した場合、画像処理部111による画像処理は終了する。
[パッチ画像の作成]
図6はパッチ画像生成部112の処理(S208、S209)例を示すフローチャートである。
図6はパッチ画像生成部112の処理(S208、S209)例を示すフローチャートである。
パッチ画像生成部112は、指定領域情報格納部115に格納された情報を参照して、画像上に指定領域があるか否かを判定する(S401)。指定領域がない場合は処理をステップS405に進める。
●指定領域の分割
指定領域がある場合、パッチ画像生成部112は、指定領域情報格納部115から指定領域情報を取得し(S402)、当該指定領域の重要度情報を指定領域情報格納部115から取得する(S403)。そして、重要度情報に基づき指定領域を領域分割する(S404)。
指定領域がある場合、パッチ画像生成部112は、指定領域情報格納部115から指定領域情報を取得し(S402)、当該指定領域の重要度情報を指定領域情報格納部115から取得する(S403)。そして、重要度情報に基づき指定領域を領域分割する(S404)。
図7は重要度と分割単位の関係が記述された分割単位テーブルを示す図で、パッチ画像生成部112が保持するテーブルある。パッチ画像生成部112は、分割単位テーブルを参照して、重要度に対応する画像の分割単位である横方向の幅Wと縦方向の高さHを取得し、分割単位に基づき、指定領域を領域分割する。なお、分割単位は、指定領域を分割する際の分割領域の基準サイズ(例えばW×H画素)を示す。勿論、重要度が高くなると、指定領域の分割も細分化するので、重要度の大中小に対応する各分割単位の関係はWH<WM<WL、HH<HM<HLの関係を有する。また、予め分割単位を決めるのではなく、ユーザが指定領域の分割数を指示したり、分割単位を指示するようにしてもよい。
指定領域は、図5に示すように、左上の座標Tsと右下の座標Teによって定義される。従って、X方向(横方向)の始点をX0=Xtsとして、指定領域のX方向の分割を開始する。そして、X方向における一つ目の分割点X1=X0+W、二つ目の分割点X2=X1+W … のようにX方向の分割を繰り返し、i番目の分割点XiがXi≧Xteとなった時点でX方向の分割を終了する。なお、Xi>Xteになった場合はXi=Xteにすることは言うまでもない。
次に、Y方向(縦方向)の始点をY0=Yteとして、指定領域のY方向の分割を開始する。そして、Y方向における一つ目の分割点Y1=Y0-H、二つ目の分割点Y2=Y1-H … のようにY方向の分割を繰り返し、j番目の分割点YjがYj≦Ytsとなった時点でY方向の分割を終了する。なお、Yj<Ytsになった場合はYj=Ytsにすることは言うまでもない。
図8は指定領域の分割結果の一例を示す図、上記処理により、指定領域はX、Y方向それぞれ六分割され、合計36の領域に分割された様子を示している。
図9は、図8に示す36個の分割領域に付すインデックスを示す図である。インデックスは、指定領域の左上の分割領域から右端に向かって1から始まるインデックスを付す。そして、一行下の左端の分割領域に戻り、次のインデックスを付すを繰り返しす。図9の例では、右下の分割領域には36のインデックスが付される。この方法によってインデックスが付された分割領域を、便宜上、分割領域T1、分割領域T2、…、分割領域Tnと呼ぶことにする。また、図9の例では、分割領域T1の左上の座標はT1s=(X0, Y6)、右下の座標はT1e=(X1, Y5)と定義する。他の分割領域Tnも同様である。
図10は指定領域の分割領域情報の一例を示す図で、分割領域T1から分割領域Tnまでの左上と右下の座標をテーブル形式で示す。
●指定外領域の抽出
次に、パッチ画像生成部112は、重要部以外の領域である指定領域外の領域(以下、指定外領域)を抽出する(S405)。指定外領域は、画像全体から指定領域を除く領域である。そこで、指定領域を構成する矩形の各辺を長手方向に画像の端部まで延長することで指定外領域を抽出する。
次に、パッチ画像生成部112は、重要部以外の領域である指定領域外の領域(以下、指定外領域)を抽出する(S405)。指定外領域は、画像全体から指定領域を除く領域である。そこで、指定領域を構成する矩形の各辺を長手方向に画像の端部まで延長することで指定外領域を抽出する。
図11A、図11Bは指定外領域の抽出例を説明する図である。図11Aは、指定領域を囲む指定外領域がある例を示している。この場合、指定領域の各辺を長手方向に画像の端部まで延長すると、延長線によって区切られたP1からP8の八つの指定外領域が得られる。指定外領域P1からP8は、指定領域の分割領域Tnと同様に、各領域の左上と右下の座標から特定することが可能である。例えば、指定外領域P1の左上の座標はP1s=PS=(Xps, Yps)、右下の座標はP1e=Ts=(Xts, Yts)と定義される。
以下では、八つの指定外領域が抽出される場合を説明するが、指定領域が画像の辺や角に偏っている場合、言い換えれば、指定領域の一部の辺と画像の端部が一致する場合、図11Bに一例を示すように、抽出される指定外領域の数は減少する。勿論、指定領域がない場合、指定外領域は一つ(画像全体)である。
図12は指定外領域情報の一例を示す図で、指定外領域P1からPmまでの左上と右下の座標をテーブル形式で示し、分割領域情報格納部116に格納される。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域を分割する際の分割単位を設定する(S406)。指定外領域の分割単位は任意であるが、指定領域の分割単位に比べて粗くする。例えば、指定領域の重要度に対応する指定領域の分割単位の幅Wと高さHの自然数α(≧2)倍の値(例えばαW×αH画素)を指定外領域の分割単位にする。また、指定領域がないなど、重要度情報が設定されていない場合は、例えば、重要度小の分割単位幅WLと高さHLのα倍の値(例えばαWL×αHL画素)を指定外領域の分割単位にすればよい。勿論、重要度中や大の分割単位のα倍でもよい。なお、以下ではα=2として説明する。
●指定外領域の分割
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域をそれぞれ領域分割する(S407)。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域をそれぞれ領域分割する(S407)。
パッチ画像生成部112は、まず指定外領域P1を分割するが、始点をX10=Xpsとして、指定外領域P1のX方向の分割を開始する。そして、X方向における一つ目の分割点X11=X10+2W、二つ目の分割点X12=X11+2W … のようにX方向の分割を繰り返し、i番目の分割点X1iがX1i≧Xtsとなった時点でX方向の分割を終了する。なお、X1i>Xtsになった場合はX1i=Xtsにすることは言うまでもない。続いて、始点をY10=Ytsとして、指定外領域P1のY方向の分割を開始する。そして、Y方向における一つ目の分割点Y11=Y10-2H、二つ目の分割点Y12=Y11-2H … のようにY方向の分割を繰り返し、j番目の分割点Y1jがY1j≦Ypsとなった時点でY方向の分割を終了する。なお、Y1j<Ypsになった場合はY1j=Ypsにすることは言うまでもない。以上で指定外領域P1の分割が終了する。
図13は指定外領域の分割の様子を示す図である。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域P2の分割を行う。つまり、始点をX20=Xtsとして、指定外領域P2のX方向の分割を開始する。そして、X方向における一つ目の分割点X21=X20+2W、二つ目の分割点X22=X21+2W … のようにX方向の分割を繰り返し、i番目の分割点X2iがX2i≧Xteとなった時点でX方向の分割を終了する。なお、X2i>Xteになった場合はX2i=Xteにすることは言うまでもない。
図13に示すように、指定外領域P2のY方向の分割は、指定外領域P1のY方向の分割と同一である。そこでパッチ画像生成部112は、指定外領域P1のY方向の分割結果を援用して指定外領域P2のY方向の分割結果とする。
次に、パッチ画像生成部112は、始点をX30=Xteとして、指定外領域P3のX方向の分割を開始する。そして、X方向における一つ目の分割点X31=X30+2W、二つ目の分割点X32=X31+2W … のようにX方向の分割を繰り返し、i番目の分割点X3iがX3i≧Xpeとなった時点でX方向の分割を終了する。なお、X3i>Xpeになった場合はX3i=Xpeにすることは言うまでもない。また、指定外領域P1のY方向の分割結果を援用して指定外領域P3のY方向の分割結果とする。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域P4の分割を行うが、指定外領域P1のX方向の分割結果を援用して指定外領域P4のX方向の分割結果とする。続いて、始点をY40=Yteとして、指定外領域P4のY方向の分割を開始する。そして、Y方向における一つ目の分割点Y41=Y40-2H、二つ目の分割点Y42=Y41-2H … のようにY方向の分割を繰り返し、j番目の分割点Y4jがY4j≦Ytsとなった時点でY方向の分割を終了する。なお、Y4j<Ytsになった場合はY4j=Ytsにすることは言うまでもない。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域P5の分割を行うが、指定外領域P3のX方向の分割結果および指定外領域P4のY方向の分割結果を援用して指定外領域P5の分割結果とする。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域P6の分割を行うが、指定外領域P1のX方向の分割結果を援用して指定外領域P6のX方向の分割結果とする。続いて、始点をY60=Ypeとして、指定外領域P6のY方向の分割を開始する。そして、Y方向における一つ目の分割点Y61=Y60-2H、二つ目の分割点Y62=Y61-2H … のようにY方向の分割を繰り返し、j番目の分割点Y6jがY6j≦Yteとなった時点でY方向の分割を終了する。なお、Y6j<Yteになった場合はY6j=Yteにすることは言うまでもない。
次に、パッチ画像生成部112は、指定外領域P7、P8の分割を行うが、指定外領域P2のX方向の分割結果および指定外領域P6のY方向の分割結果を援用して指定外領域P7の分割結果とする。同様に、指定外領域P3のX方向の分割結果および指定外領域P6のY方向の分割結果を援用して指定外領域P8の分割結果とする。
図14は指定外領域の分割結果の一例を示す図である。指定外領域Pmの分割領域を、便宜上、分割領域Tm1、分割領域Tm2、…、分割領域Tmkと呼ぶことにする。
図15は指定外領域の分割領域情報の一例を示す図で、分割領域Pmkの左上と右下の座標をテーブル形式で示し、分割領域情報格納部116に格納される。
●パッチ画像の作成
次に、パッチ画像生成部112は、分割領域情報格納部116に格納した分割領域情報に基づきパッチ画像を作成する。
次に、パッチ画像生成部112は、分割領域情報格納部116に格納した分割領域情報に基づきパッチ画像を作成する。
パッチ画像生成部112は、出力画像格納部114から各分割領域に対応する部分画像を取得して、部分画像の全画素値を平均し、その平均値を当該分割領域におけるパッチ画像の値とする。あるいは、各分割領域の部分画像の画素値を分析して、頻度が最大の画素値をパッチ画像の値としてもよい。つまり、分割領域の画像特性を表すために平均画素値または最大頻度をもつ画素値を利用する。そして、パッチ画像生成部112は、分割領域とパッチ画像値の関係を記述したパッチ画像値テーブルをパッチ画像格納部117に格納する(S408)。
図16はパッチ画像値テーブルの一例を示す図で、パッチ画像がRGB形式で記述された例を示す。
次に、パッチ画像生成部112は、パッチ画像格納部117に格納したテーブルデータと、分割領域情報格納部116に格納された分割領域情報に基づき、各分割領域の画素値を、対応するパッチ画像値にしたパッチ画像データを生成する。そして、パッチ画像データをパッチ画像格納部117に格納する(S409)。
図17はパッチ画像のサイズ例を示す図である。各パッチ画像のサイズは、分割領域のサイズに一致する。従って、形成されるパッチ画像のサイズは、指定領域内では小さく、指定外領域では大きくなる。
[補正画像の生成]
以下では、出力すべき画像データがRGBデータとして説明する。勿論、出力すべき画像データがCMYデータなどであっても同様に処理可能である。また、均等色空間としてLab空間を利用する例を説明するが、Luv空間や色知覚空間(例えばJab空間)を利用してもよい。
以下では、出力すべき画像データがRGBデータとして説明する。勿論、出力すべき画像データがCMYデータなどであっても同様に処理可能である。また、均等色空間としてLab空間を利用する例を説明するが、Luv空間や色知覚空間(例えばJab空間)を利用してもよい。
図18は補正画像生成部113の処理(S212)例を示すフローチャートである。
補正画像生成部113は、変換テーブル格納部121に格納された色変換テーブルを用いて、パッチ画像格納部117に格納されたパッチ画像値テーブルの各パッチ画像値に対する理想的なパッチ画像の色値を計算する(S1701)。そして、計算した色値(ターゲットデータ)をターゲットデータ格納部119に格納する(S1702)。
変換テーブル格納部121は、RGB色空間の値をデバイス非依存空間の、ある理想的な色値に変換する色変換テーブル(以下、理想LUT)を格納する。補正画像生成部113は、理想LUTを参照し、四面体補間するなどして、パッチ画像値に対応するLab値を計算する。なお、理想LUTは、画像データの出力先のデバイスごとに、または、デバイスの種類に応じて用意され、変換テーブル格納部121に格納されている。従って、補正画像生成部113は、画像データの出力先に適した変換テーブルを選択的に使用する。
図19は理想LUTのデータフォーマット例を示す図で、例えば、RGB色空間の各格子点に対応するLab色空間の座標値(Lab値)を記述したテーブルである。テーブルデータの先頭には、RGBの各ステップが記述され、この後に、各格子点に対応するLab値がR、G、Bの順にネストされて記述されている。なお、ここではLUT形式のデータを理想的な色値の計算に利用する例を説明するが、理想的な出力特性を示すことができれば、行列式として記述してもよい。
次に、補正画像生成部113は、分割領域ごとに式(1)により、測色データ格納部118に格納された測色値(L1a1b1値)と、ターゲットデータ格納部119に格納されたパッチ画像の色値(L2a2b2値)の差分ΔLabを計算する(S1703)。なお、差分を計算する測色値とパッチ画像は対応関係にあることは言うまでもない。つまり、分割領域ごとに、実測値と理想値の差分ΔLabを計算して補正値とする。言い換えれば、分割領域の補正値は一様である。そして、分割領域と補正値の関係を記述した補正値テーブルを補正テーブル格納部120に格納する(S1704)。
ΔL = L2 - L1
Δa = a2 - a1 …(1)
Δb = b2 - b1
ΔL = L2 - L1
Δa = a2 - a1 …(1)
Δb = b2 - b1
図20は補正テーブルの一例を示す図である。
次に、補正画像生成部113は、後述する分割領域の境界部分の補正値を修正する処理を補正テーブルに施す(S1705)。そして、出力画像格納部114から出力すべき画像データを取得し(S1706)、色変換テーブルを用いて、出力すべき画像データを理想的な色値(Lab値)に変換し、Lab画像データを補正画像格納部122に格納する(S1707)。
次に、補正画像生成部113は、分割領域情報格納部116に格納された分割領域情報(図15)と補正テーブル(図20)を参照して、補正画像格納部122に格納したLab画像データを、分割領域ごとに補正する(S1708)。言い換えれば、Lab画像データの各画素に、当該画素が存在する分割領域の補正値ΔLabを加算する。
次に、補正画像生成部113は、色変換テーブルを参照して、補正後のLab画像データをRGBデータに変換し(S1709)、RGB画像データを補正画像データとして補正画像格納部122に格納する(S1710)。
●補正テーブルの修正処理(S1705)
補正テーブルの修正処理は、分割領域同士が接する境界部で発生する可能性がある擬似輪郭などの不具合を抑制するためのスムージング処理である。補正画像生成部113は、分割領域情報(図15)に基づき、分割領域の境界部に所定幅の隣接領域を設定する。
補正テーブルの修正処理は、分割領域同士が接する境界部で発生する可能性がある擬似輪郭などの不具合を抑制するためのスムージング処理である。補正画像生成部113は、分割領域情報(図15)に基づき、分割領域の境界部に所定幅の隣接領域を設定する。
図21は、説明を簡単にするために、領域分割数が4の場合の分割領域を示す図である。
分割領域をそれぞれS1からS4とすると、S1-S2間とS3-S4間に所定幅の隣接領域R1を設定し、同様に、S1-S3間とS2-S4間に所定幅の隣接領域R2を設定する。そして、隣接領域の補正値ΔLabとして、隣接する二つの分割領域の補正値ΔLabの平均値を設定する。また、図21に示す隣接領域R3には、S1、S2、S3の分割領域の補正値Labの平均値を設定する。同様に、隣接領域R4には、分割領域S1、S2、S4の補正値Labの平均値を、隣接領域R5には、分割領域S1、S3、S4の補正値Labの平均値を、隣接領域R6には、分割領域S2、S3、S4の補正値Labの平均値をそれぞれ設定する。
隣接領域の幅は数画素から20画素程度でよいが、例えば、分割領域の端から10画素を隣接領域にすればよい。
このように、出力すべき画像の重要部のユーザ指示に基づき、重要部が存在する指定領域は細かく領域分割して高精度に画像補正を行う。一方、重要部が存在しない指定外領域は、指定領域よりも粗い分割方法を設定して領域分割し画像補正を行う。従って、重要部に合わせて画像を単純に領域分割する場合に比べ、分割領域の数を低減することができ、分割領域の情報の測定に要する時間を短縮することができる。
さらに、分割領域同士の境界部の補正値にスムージング処理を施して、境界部における擬似輪郭などの画質劣化の発生を防ぐことができる。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置、制御装置など)に適用してもよい。
なお、本発明は、複数の機器(例えばコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置、制御装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するコンピュータプログラムを記録した記憶媒体をシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が前記コンピュータプログラムを実行することでも達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたソフトウェア自体が上記実施例の機能を実現することになり、そのコンピュータプログラムと、そのコンピュータプログラムを記憶する、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成する。
また、前記コンピュータプログラムの実行により上記機能が実現されるだけではない。つまり、そのコンピュータプログラムの指示により、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステム(OS)および/または第一の、第二の、第三の、…プログラムなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
また、前記コンピュータプログラムがコンピュータに接続された機能拡張カードやユニットなどのデバイスのメモリに書き込まれていてもよい。つまり、そのコンピュータプログラムの指示により、第一の、第二の、第三の、…デバイスのCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応または関連するコンピュータプログラムが格納される。
Claims (8)
- 出力すべき画像の重要部の領域を示すユーザ指示を入力する入力手段と、
前記重要部の分割方法を設定し、前記重要部以外の領域に前記重要部より粗い分割方法を設定して、前記出力すべき画像を領域分割する分割手段と、
前記分割手段が領域分割した分割領域ごとに、分割領域の画像特性に応じた値をもつ、パッチ画像を生成する生成手段と、
前記パッチ画像の形成結果を測色した測色値を取得する取得手段と、
前記パッチ画像の値と前記測色値から、前記分割領域ごとの補正値を計算する計算手段と、
前記分割領域ごとの前記補正値を用いて、前記出力すべき画像を補正する補正手段とを有することを特徴とする色処理装置。 - 前記入力手段は、さらに前記重要部の重要度を示すユーザ指示を入力し、前記分割手段は、前記重要度に基づき前記分割方法を設定することを特徴とする請求項1に記載された色処理装置。
- 前記入力手段は、さらに前記出力すべき画像の出力先を示すユーザ指示を入力し、前記生成手段は前記パッチ画像を前記出力先に出力し、前記補正手段は前記補正した画像を前記出力先に出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された色処理装置。
- さらに、前記分割領域同士が接する境界部の前記補正値を修正する修正手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載された色処理装置。
- 前記計算手段は、所定の色変換テーブルによって計算した前記パッチ画像の色値と、前記パッチ画像に対応する測色値の差分を前記補正値にすることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載された色処理装置。
- 出力すべき画像の重要部の領域を示すユーザ指示を入力し、
前記重要部の分割方法を設定し、前記重要部以外の領域に前記重要部より粗い分割方法を設定して、前記出力すべき画像を領域分割し、
前記領域分割した分割領域ごとに、分割領域の画像特性に応じた値をもつ、パッチ画像を生成し、
前記パッチ画像の形成結果を測色した測色値を取得し、
前記パッチ画像の値と前記測色値から、前記分割領域ごとの補正値を計算し、
前記分割領域ごとの前記補正値を用いて、前記出力すべき画像を補正することを特徴とする色処理方法。 - コンピュータ装置を制御して、請求項1から請求項5の何れか一項に記載された色処理装置の各手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 請求項7に記載されたコンピュータプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007142325A JP2008300984A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 色処理装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007142325A JP2008300984A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 色処理装置およびその方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008300984A true JP2008300984A (ja) | 2008-12-11 |
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ID=40174116
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JP2007142325A Withdrawn JP2008300984A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 色処理装置およびその方法 |
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JP (1) | JP2008300984A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108664718A (zh) * | 2018-04-23 | 2018-10-16 | 陕西学前师范学院 | 用于装饰设计中确定色彩的装置和方法 |
-
2007
- 2007-05-29 JP JP2007142325A patent/JP2008300984A/ja not_active Withdrawn
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