JP2008300805A - 回路基板の製造方法および回路基板の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外縁部上下クランプ11、12で回路基板91の外縁部912とスティフナ95を挟持し、実装部上下クランプ31、32で回路基板91の半導体素子実装部911を挟持し、ヒータ11A、12Aにより受熱した外縁部上下クランプ11、12および実装部上下クランプ31、32で基材が熱可塑性樹脂である回路基板91を加熱した後に、実装部上下クランプ31、32を変位させて事前反り加工を行う。
【選択図】図8
Description
基材が熱可塑性樹脂からなり半導体素子(96)を実装するための回路基板(91)に、実装時の加熱による反りと逆方向の反りを予め付与する回路基板の製造方法であって、
回路基板(91)の外縁部(912)を外縁部挟持部材(11、12)により両面から挟持する外縁部挟持工程と、
外縁部(912)より内側にある回路基板(91)の半導体素子(96)の実装位置(911)を実装位置挟持部材(31、32)により両面から挟持する実装位置挟持工程と、
回路基板(91)を加熱する加熱工程と、
外縁部挟持工程、実装位置挟持工程、および加熱工程を行った後に、回路基板(91)の外縁部(912)に対する実装位置(911)を、半導体素子(96)が実装される面とは反対面の方向に変位させる変位工程とを備えることを特徴としている。
外縁部挟持工程では、回路基板(91)の厚さ方向における外縁部(912)と実装位置(911)との位置関係を変化させないように外縁部挟持部材(11、12)により回路基板(91)の外縁部(912)を両面から挟持し、
実装位置挟持工程では、回路基板(91)の厚さ方向における外縁部(912)と実装位置(911)との位置関係を変化させないように前記実装位置挟持部材(31、32)により回路基板(91)の実装位置(911)を両面から挟持することを特徴としている。
基材が熱可塑性樹脂からなり半導体素子(96)を実装するための回路基板(91)に、実装時の加熱による反りと逆方向の反りを予め付与する回路基板の製造装置であって、
回路基板(91)の外縁部(912)を両面から挟持する外縁部挟持部材(11、12)と、
外縁部(912)より内側にある回路基板(91)の半導体素子(96)が実装される位置(91)を両面から挟持する実装位置挟持部材(31、32)と、
回路基板(91)を加熱するための加熱手段(11、12、31、32)と、
回路基板(91)の外縁部(912)を挟持した外縁部挟持部材(11、12)に対する回路基板(91)の実装位置(911)を挟持した実装位置挟持部材(31、32)の位置を、回路基板(91)の半導体素子(96)が実装される面とは反対方向に変位させる変位手段(37)とを備えることを特徴としている。
上記一実施形態では、外縁部挟持工程を行った後、実装位置挟持工程を行い、両工程を行うことで加熱工程を実施し、その後変位工程を行っていたが、外縁部挟持工程、実装位置挟持工程、加熱工程を行う順はこれに限定されるものではない。例えば、実装位置挟持工程を行った後、外縁部挟持工程を行い、両工程を行うことで加熱工程を実施し、その後変位工程を行うものであってもよい。また、加熱手段を別体で設けて、外縁部挟持工程および実装位置挟持工程を行う前に加熱工程を行うものであってもよい。
11 外縁部上クランプ(外縁部挟持部材の一部、加熱手段の一部)
12 外縁部下クランプ(外縁部挟持部材の一部、加熱手段の一部)
11A、12A ヒータ(発熱手段)
31 実装部上クランプ(実装位置挟持部材の一部、加熱手段の一部)
32 実装部下クランプ(実装位置挟持部材の一部、加熱手段の一部)
37 フォーミングシリンダ(変位手段)
91 回路基板
92 導体ボール(バンプ)
96 半導体素子
111 下面(外縁部上クランプ11の下面、接触面)
121 上面(外縁部下クランプ12の上面、接触面)
311 下面(実装部上クランプ31の下面、接触面)
312 凹部
321 上面(実装部下クランプ32の上面、接触面)
911 実装部(実装位置)
912 外縁部
Claims (14)
- 基材が熱可塑性樹脂からなり半導体素子(96)を実装するための回路基板(91)に、実装時の加熱による反りと逆方向の反りを予め付与する回路基板の製造方法であって、
前記回路基板(91)の外縁部(912)を外縁部挟持部材(11、12)により両面から挟持する外縁部挟持工程と、
前記外縁部(912)より内側にある前記回路基板(91)の前記半導体素子(96)の実装位置(911)を実装位置挟持部材(31、32)により両面から挟持する実装位置挟持工程と、
前記回路基板(91)を加熱する加熱工程と、
前記外縁部挟持工程、前記実装位置挟持工程、および前記加熱工程を行った後に、前記回路基板(91)の前記外縁部(912)に対する前記実装位置(911)を、前記半導体素子(96)の実装面とは反対方向に変位させる変位工程とを備えることを特徴とする回路基板の製造方法。 - 前記実装位置挟持工程では、前記回路基板(91)への接触面(311、321)が平面である前記実装位置挟持部材(31、32)により前記実装位置(911)を両面から挟持することを特徴とする請求項1に記載の回路基板の製造方法。
- 前記実装位置挟持工程を行う前に、前記回路基板(91)の前記実装位置(911)には前記半導体素子(96)を前記回路基板(91)に接続するための導体ボール(92)が配置されており、
前記実装位置挟持工程では、前記導体ボール(92)との干渉をさけるための凹部(312)が形成された前記実装位置挟持部材(31、32)により前記実装位置(911)を両面から挟持することを特徴とする請求項2に記載の回路基板の製造方法。 - 前記外縁部挟持工程では、前記回路基板(91)への接触面(111、121)が平面である前記外縁部挟持部材(11、12)により前記外縁部(912)を両面から挟持することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の回路基板の製造方法。
- 前記外縁部挟持工程では、前記回路基板(91)の厚さ方向における前記外縁部(912)と前記実装位置(911)との位置関係を変化させないように前記外縁部挟持部材(11、12)により前記外縁部(912)を両面から挟持し、
前記実装位置挟持工程では、前記回路基板(91)の厚さ方向における前記外縁部(912)と前記実装位置(911)との位置関係を変化させないように前記実装位置挟持部材(31、32)により前記実装位置(911)を両面から挟持することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の回路基板の製造方法。 - 前記外縁部挟持工程および前記実装位置挟持工程が行う前に、熱を発生する発熱手段(11A、12A)から受熱させて前記外縁部挟持部材(11、12)および前記実装位置挟持部材(31、32)を昇温し、
前記外縁部挟持工程および前記実装位置挟持工程を行うことに伴って、前記外縁部挟持部材(11、12)および前記実装位置挟持部材(31、32)により前記回路基板(91)を加熱する前記加熱工程を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の回路基板の製造方法。 - 前記外縁部挟持部材(11、12)および前記実装位置挟持部材(31、32)を互いに接して配置するとともに、前記発熱手段(11A、12A)を前記外縁部挟持部材(11、12)に設け、
前記実装位置挟持部材(31、32)を、前記外縁部挟持部材(11、12)を介して前記発熱手段(11A、12A)から受熱させて昇温させることを特徴とする請求項6に記載の回路基板の製造方法。 - 基材が熱可塑性樹脂からなり半導体素子(96)を実装するための回路基板(91)に、実装時の加熱による反りと逆方向の反りを予め付与する回路基板の製造装置であって、
前記回路基板(91)の外縁部(912)を両面から挟持する外縁部挟持部材(11、12)と、
前記外縁部(912)より内側にある前記回路基板(91)の前記半導体素子(96)の実装位置(91)を両面から挟持する実装位置挟持部材(31、32)と、
前記回路基板(91)を加熱するための加熱手段(11、12、31、32)と、
前記外縁部(912)を挟持した前記外縁部挟持部材(11、12)に対する前記実装位置(911)を挟持した前記実装位置挟持部材(31、32)の位置を、前記回路基板(91)の前記半導体素子(96)の実装面とは反対方向に変位させる変位手段(37)とを備えることを特徴とする回路基板の製造装置。 - 前記実装位置挟持部材(31、32)は、前記回路基板(91)への接触面(311、321)が平面であることを特徴とする請求項8に記載の回路基板の製造装置。
- 前記実装位置挟持部材(31、32)は、前記回路基板(91)の前記実装位置(911)に配置され前記半導体素子(96)を前記回路基板(91)に接続するための導体ボール(92)との干渉をさけるための凹部(312)を有することを特徴とする請求項9に記載の回路基板の製造装置。
- 前記外縁部挟持部材(11、12)は、前記回路基板(91)への接触面(111、121)が平面であることを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の回路基板の製造装置。
- 前記実装位置挟持部材(31、32)は、前記外縁部挟持部材(11、12)に対し、前記回路基板(91)の厚さ方向において変位自在であることを特徴とする請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の回路基板の製造装置。
- 熱を発生する発熱手段(11A,12A)を備え、
前記加熱手段(11、12、31、32)は、前記発熱手段(11A、12A)から受熱して昇温した前記外縁部挟持部材(11、12)および前記実装位置挟持部材(31、32)であることを特徴とする請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の回路基板の製造装置。 - 前記外縁部挟持部材(11、12)および前記実装位置挟持部材(31、32)は互いに接して配置され、
前記発熱手段(11A、12A)は、前記外縁部挟持部材(11、12)に設けられていることを特徴とする請求項13に記載の回路基板の製造装置。
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