JP2008300686A - 集積回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価な不要輻射設計を実現する集積回路を提供する。
【解決手段】集積回路10は、回路部Cと、回路部C上に配置された熱伝シートTRと、熱伝シートTR上に配置された放熱板RDと、を有している。回路部Cは、内部回路14と、内部回路14を覆う樹脂層12と、を有している。樹脂層12に電波吸収材としてフェライトが混合されている。電波発生源である内部回路14から放出される電波は、内部回路14の最も近くに配置された樹脂層12に混合されたフェライトによって吸収されるため、内部回路14から発せられる電波によるノイズ発生を抑制することが出来る。
【選択図】図3
【解決手段】集積回路10は、回路部Cと、回路部C上に配置された熱伝シートTRと、熱伝シートTR上に配置された放熱板RDと、を有している。回路部Cは、内部回路14と、内部回路14を覆う樹脂層12と、を有している。樹脂層12に電波吸収材としてフェライトが混合されている。電波発生源である内部回路14から放出される電波は、内部回路14の最も近くに配置された樹脂層12に混合されたフェライトによって吸収されるため、内部回路14から発せられる電波によるノイズ発生を抑制することが出来る。
【選択図】図3
Description
本発明は、集積回路に関し、特に、内部回路が樹脂で覆われている集積回路に関する。
IC等からの直接的な不要輻射に対する対策は、通常電波吸収特性を持つ材料を使用して行われている。また、CPU等の高速処理デバイスでは熱設計も重要で、熱伝導シートと、放射板とを使用して熱の問題を解決している。
昨今のクロック高速化の流れの中で、特に、熱設計と不要輻射設計は避けて通れない課題となっている。従来、積層された複数の樹脂層からなる多層基板であって、少なくとも一層にフェライトや金属磁性体粉末を混合されている樹脂層を有する半導体IC内臓基板が提案されている。
特開2006−19340号公報
最近は熱伝導シートに電波吸収材を混ぜたものも存在するが、余分なコストが発生するとともに、この熱伝導シートが輸出規制貨物に該当するため、量産用材料調達も困難であった。さらに、不要輻射の対策部材は、ノイズの発生源である回路の近くに配置されるほど、その効果が大きいものである。
本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、安価な不要輻射設計を実現する集積回路を提供することを目的とする。
本発明の態様に係る集積回路は、内部回路と、前記内部回路を覆う樹脂層と、を有する集積回路であって、前記樹脂層に電波シールド材が混合されている。
本発明によれば、安価な不要輻射設計を実現する集積回路を提供することができる。
以下に、本発明の第1実施形態に係る集積回路について図面を参照して説明する。本実施形態に係る集積回路10は例えば図2に示すように、回路部Cと、回路部C上に配置された熱伝シートTRと、熱伝シートTR上に配置された放熱板RDと、を有している。
図3に示すように、回路部Cは、内部回路14と、内部回路14を覆う樹脂層12と、を有している。樹脂層12に電波吸収材としてフェライトが混合されている。
熱伝シートTRは、回路部Cで発生する熱を、熱伝シートTR上に配置された放熱板RDへ導く。従って、熱伝シートTRを回路部Cと放熱板RDとの間に配置することによって、回路部Cで発生した熱はより効果的に放熱される。
上記のように、本実施形態に係る集積回路10によれば、電波発生源である内部回路14から放出される電波は、内部回路14の最も近くに配置された樹脂層12に混合されたフェライトによって吸収されるため、内部回路14から発せられる電波によるノイズ発生を抑制することが出来る。
したがって、本実施形態に係る集積回路によれば、安価な不要輻射設計を実現する集積回路を提供することが可能となる。
以下に、本実施形態に係る集積回路10の適用例について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る集積回路、例えば携帯端末すなわち携帯電話やパーソナルコンピュータ等のモバイル機器、およびPCカードに内蔵されるチューナ等に代表される高周波回路モジュール装置に適用可能である。
図1に示す回路モジュール装置は、シールド枠1と、シールド枠1に嵌合されるシールドカバー2と、シールド枠1の所定位置に固定されたプリント基板3からなる。なお、プリント基板(支持対象物)3には、チューナICや復調IC等として本実施形態に係る集積回路10が配置されている。また、シールド枠1とシールドカバー2とでシールドケースが構成されている。
シールド枠1は、導電性を有する平面状のシールド板の中央部を、例えばプレス加工により打ち抜き、周辺部を概ね90°に折り曲げることにより、全体として矩形の枠状体を形成している。また、枠状体の四隅の部分には平面状のフランジ部1aが形成されている。また、シールド枠1の折り曲げ部のほぼ中心付近には突起部分1bが設けられており、この突起部分1bには凸部1cが形成されている。
一方、シールドカバー2は、シールド枠1の表面を覆うようにシールドカバー1に嵌合するもので、シールドカバー1と組み合わせた際に、シールドカバー1の厚さよりも突出しないように、概ね同一の高さに収まる構造を有している。すなわち、基板3の面方向と平行な面方向において、シールド枠1の表面とシールドカバー2の表面とが概ね「面一」となるよう、シールド枠1の打ち抜き部分を覆う平面部2aを有している。また、シールドカバー2は、前記フランジ部1aに対応する部分が除去され、前記シールド枠1の突起部分1bに対応する部分を、例えばプレス加工により概ね90°に折り曲げることにより、シールドカバー2の側面に突起部2bが形成され、この突起部2bには、凹部もしくは孔2cが設けられている。
上記のように、高周波回路モジュール装置に集積回路10を用いることによって、電波発生源である内部回路14から放出される電波が、内部回路14の最も近くに配置された樹脂層12に混合されたフェライトによって吸収されるため、集積回路10によるノイズの影響を抑制することが可能となり、パフォーマンスの高いモジュール装置を提供することが出来る。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…集積回路、12…樹脂層、14…内部回路。
Claims (3)
- 内部回路と、
前記内部回路を覆う樹脂層と、を有する集積回路であって、
前記樹脂層に電波吸収材が混合されている集積回路。 - 前記電波吸収体はフェライトである請求項1記載の集積回路。
- 前記樹脂層上に配置された熱伝導シートと、
前記熱伝導シート上に配置された放熱板と、をさらに有する請求項1記載の集積回路。
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JP2007146032A JP2008300686A (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 集積回路 |
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JP (1) | JP2008300686A (ja) |
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2007
- 2007-05-31 JP JP2007146032A patent/JP2008300686A/ja active Pending
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2008
- 2008-05-28 US US12/128,559 patent/US20080296744A1/en not_active Abandoned
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