JP2008299129A - 液晶表示装置の駆動装置 - Google Patents

液晶表示装置の駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008299129A
JP2008299129A JP2007145833A JP2007145833A JP2008299129A JP 2008299129 A JP2008299129 A JP 2008299129A JP 2007145833 A JP2007145833 A JP 2007145833A JP 2007145833 A JP2007145833 A JP 2007145833A JP 2008299129 A JP2008299129 A JP 2008299129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
liquid crystal
digital
crystal display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007145833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4505481B2 (ja
Inventor
Shiro Matsuki
木 史 朗 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TPO Displays Corp
Original Assignee
TPO Displays Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TPO Displays Corp filed Critical TPO Displays Corp
Priority to JP2007145833A priority Critical patent/JP4505481B2/ja
Priority to TW97116051A priority patent/TWI364747B/zh
Priority to CN2008100979878A priority patent/CN101315753B/zh
Publication of JP2008299129A publication Critical patent/JP2008299129A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4505481B2 publication Critical patent/JP4505481B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】面積効率が良く、しかも消費電力を削減できる可能な液晶表示装置の駆動装置を提供する。
【解決手段】階調電圧のうちの粗い範囲を定める電圧値を発生する参照電圧発生器110と、データコードの上位ビットにより電圧範囲を表す値を取り出す第1のDA変換器110と、データコードの下位ビットにより電圧範囲を表す値を取り出す第2のDA変換器130と、第1および第2のDA変換器の間に接続された双方向アナログバッファ120と、第2のDA変換器130の出力をソースバスの選択された線に供給するデマルチプレクサ140と、第1のDA変換器110と双方向アナログバッファ120の間に設けられ、双方向アナログバッファ120の正方向時には第1のDA変換器110からのデータを双方向アナログバッファ120へ、逆方向時には、第2のDA変換器130により得られたソース電圧をデマルチプレクサ140へ切り換えるスイッチSW1とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は液晶表示装置の駆動装置に関するもので、特により小さい構成で高速表示が可能なものに関する。
液晶表示装置においては、階調表示が不可欠であり、ある画素について表示を行う場合、階調に対応するデータコードが駆動装置に与えられ、駆動装置側ではこのデータコードに対応する電圧信号に変換し、当該画素の液晶セルにドレインが接続された薄膜トランジスタのソース線に与え、その薄膜トランジスタのゲートか接続されたゲート線に必要な期間ゲートを開くための高電圧を与えることにより、該電圧信号を液晶セルに与えて透過率を変化させ、所望の画像を得る。
この場合、データコードと駆動電圧との関係はリニアではなく、ガンマ曲線と言われる特性を有している。このガンマ曲線に応じた電圧を得るための従来の模式的構成を図1に示す。
ここではデータ対電圧が図示された曲線の関係にあり、これから256階調の電圧を得るものとし、データコードは0から255まで、すなわち8ビットのデータが与えられ、このデータから所望の電圧を得ている。
まず、電圧範囲を得るために、電源とアース間に直列接続された18個の抵抗分割器を有する参照電圧発生器10より抵抗分割により取り出されたV0からV16までの17種類の電圧を得るようにし、16の電圧範囲をデータの上位4ビットを用いて4ビットスイッチマトリクスで選択し、電圧範囲を示すVnとVn+1を出力する。この選択された電圧範囲における16種類の電圧のうちのいずれかをデータの下位4ビットを用いて4ビットリニアデジタルアナログ変換器(DAC)30により得るようにしている。図1の例では電圧範囲V14-V15内の電圧をデータコード223から239に割り当てられた電圧のいずれかを出力することになる。
図2はカラー液晶表示装置のソースバスにソース電圧を印加する駆動装置の概略構成を示すブロック図であり、図1と同じ部分には同じ参照番号を付与している。また、図2は3色の2列分の液晶セルへ電圧を供給する部分を代表して示している。
今、第n番目の列のある画素の赤の液晶セルに印加される電圧データが与えられたとすると、図1で説明したのと同様に、参照電圧発生器10から17種類の電圧値が取り出され、これらの間の16種類の電圧範囲が、4ビットDA変換器である電圧セレクタ20により、電圧データの上位4ビットにより表示すべき画素列のソースバスに印加される電圧範囲に対応する2つの電圧値VnとVn+1が出力されて4ビット下位ビットDA変換器31に与えられ、この電圧範囲内でのデータ値に対応する電圧が得られる。この電圧はバッファ41で安定化され、1:3のデマルチプレクサ51により赤の画素ラインのソースバスSB1Rに印加される。なお、各ソースバスには大きな電圧変動により表示動作が遅れることを防止するため、プリチャージ回路60が設けられている。
このような構成により、ある列のソースバスに電圧を印加する場合、最初にプリチャージを行い、第1列の赤列の準備とドライブを行い、次に第1列の緑列の準備とドライブを行い、続いて第1列の青列の準備とドライブを行う。
このような構成中、電圧セレクタ20およびリニアDACは各ラインに設けられるものは全く同じ構成である。従って、デマルチプレクサを高速化し、選択比を図1における1:3から1:6,1:12と増加させることにより、必要な回路面積を半分、四分の一へと削減できることになる。
米国特許公開2004−0174347号
しかしながら、このような構成では、依然として高速化が困難である。
すなわち、前段の電圧選択の部分では、抵抗分割器のインピーダンス、およびスイッチマトリクスをなすトランジスタのインピーダンスおよびリニアDACにおける単位キャパシタによって速度が制限され、後段の部分ではアナログバッファ自体の速度、デマルチプレクサのインピーダンス、ソースバスの寄生容量などにより速度が制限される。
これを解決するために、電圧セレクタとリニアDACの間にもう一つアナログバッファを追加し、デマルチプレクサの選択比を上げるためにアナログバッファを高性能化することが考えられる。
しかしながら、このようなアプローチでは追加および改良されたアナログバッファは追加の占有面積を必要とし、消費電力も増加することになる。
したがって、本発明は、より簡単な構成で面積効率が良く、しかも消費電力を削減できる液晶表示装置の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、ソースバスに供給される階調電圧により液晶表示素子を駆動する液晶表示装置の駆動装置であって、
前記階調電圧のうちの粗い範囲を定める電圧値を発生する参照電圧発生器と、
前記参照電圧発生器から、表示対象液晶セルに対する階調電圧を指定するデータコードの上位ビットにより電圧範囲を表す値を取り出す第1のデジタルアナログ変換器と、
前記第1のデジタルアナログ変換器により指定された電圧範囲内での詳細値を前記データコードの下位ビットにより選択するとともに、前記詳細値を選択的に出力可能な第2のデジタルアナログ変換器と、
前記第1および第2のデジタルアナログ変換器の間に接続された双方向アナログバッファと、
前記第2のデジタルアナログ変換器の出力をソースバスの選択された線に供給するデマルチプレクサと、
前記第1のデジタルアナログ変換器と前記双方向アナログバッファの間に設けられ、前記双方向アナログバッファの正方向時には前記第1のデジタルアナログ変換器からのデータを前記双方向バッファへ、逆方向時には、前記第2のデジタルアナログ変換器により得られたソース電圧を前記デマルチプレクサへ切り換えるスイッチとを備えた液晶表示装置の駆動装置が提供される。
本発明による駆動回路は双方向アナログバッファを使用しているので、セットアップ時もドライブ時もアナログバッファを通るため、信号が早期に安定し、従来の倍の速度で動作することができ、そのため、デマルチプレクサの選択比を大きくとってソースドライバ自体の数を削減できる。これにより、より簡単な構成で面積効率が良く、しかも消費電力を削減できる。
以下、図面を参照して、本願発明の実施例を説明する。
図3は、本発明にかかる液晶表示装置の駆動装置の概略構成を示すブロック図であり、従来の構成を示す図2と対比して説明する。
電圧範囲を得るための参照電圧発生器10は図2に示されたものと全く同じであり、電源とアース間に直列接続された18個の抵抗分割器を有し、抵抗分割により取り出されたV0からV16までの17種類の電圧を得るものである。この17種類の電圧は17ビットバスにより、ソースドライバユニット100の電圧セレクタ110に与えられる。この電圧セレクタ110は4ビットDA変換器である。
電圧セレクタ110では、与えられたデータの上位4ビットから、電圧範囲を示す電圧値VnとVn+1を出力するが、ここでは簡略化のために単に電圧値Vが出力されるものとし描いてある。
この電圧値VはスイッチSW1を介して双方向アナログバッファ120に与えられ、その右方向出力はキャパシタを基本構成に有する4ビットリニアデジタルアナログ変換器(C−DAC)130に与えられる。このDAC130はデータの下位4ビットから、指定された電圧範囲内における16種類の電圧のうちのいずれかを得る。
ところで、双方向アナログバッファ120は信号の流れを反対方向に切り換えることができ、ニアデジタルアナログ変換器(C−DAC)130からの出力を先ほどの出力側を入力端子として受け付けてバッファ作用を行い、入力側を出力端子として出力する。
スイッチSW1を出力側に切り換えると、バッファ出力であるソース電圧は1:12のデマルチプレクサ130に与えられ、このデマルチプレクサで選択されたソースバスSBに供給される。なお、ソースバスには正規電圧を印加する前に一定レベルまで充電させるプリチャージ回路150も設けられている。
図4は、双方向アナログバッファ120の詳細な構成を示す回路図である。
この回路は差動増幅器をベースにするもので、ソースおよびゲートがそれぞれ共通接続され、pチャネルトランジスタTP1およびTP2のドレインにnチャネルトランジスタTN1およびTN2のドレインがそれぞれ接続され、これらのnチャネルトランジスタTN1およびTN2のソースは共通接続されてnチャネルトランジスタTN3のソースにドレインに接続され、そのソースは接地されている。
トランジスタTN1のゲートは入出力端子[A]、トランジスタTN2のゲートは入出力端子[B]となり、これらは相補的、すなわち一方が入力端子であるときた他方は出力端子となるように機能する。
トランジスタTP1およびTP2のゲート共通接続点とそれぞれのドレインとの間にはスイッチSW1およびSW2が設けられている。また、電流源PSの高電圧側はpチャネルトランジスタTP1およびTP2のソース共通接続点に接続され、低電圧側はドレインとゲートが接続されて自己バイアスされたnチャネルトランジスタTN4を介して接地されている。
電源PSの高電圧側は、直列接続されたpチャネルトランジスタTP3とnチャネルトランジスタTN5を介して接地されており、トランジスタTP3のゲートはスイッチ3を介してトランジスタTN1のドレインと接続され、スイッチ4を介してトランジスタTN2のドレインと接続されている。
また、トランジスタTP3とTN5の接続点は、スイッチSW5を介して入出力端子[B]に、スイッチSW6を介して入出力端子[A]に接続される。
これらのスイッチのうち、SW1とSW2、SW3とSW4、SW5とSW6はそれぞれ相補対をなし、いずれか一方がON、他方がOFFとなるようになっている。
次に、以上のような構成における動作を説明する。
図5は、図3に示した回路を用いてソースバスを順次動作させる様子を示す概念図であり、動作前にまずプリチャージ回路150を用いて各ソースバスをプリチャージしておき、第1のコラムについてセットアップを行った後にドライブを行い、続いて第2のコラムについてセットアップを行った後にドライブを行うように、順次カラムが変わるごとにセットアップとドライブを行う様子が示されている。
図6は、セットアップ段階(a)とドライブ段階(b)における信号の流れを示す模式図である。
(a)のセットアップ段階では、スイッチSW1は電圧セレクタ110と双方向バッファ120とを接続するように切り換えられ、電圧セレクタ110で選択された電圧は双方向アナログバッファ120を介してリニアC−DAC130において、コードデータに応じた電圧が作成される。
次の(b)のドライブ段階では、双方向バッファ120は入力と出力が逆転し、スイッチSW1はデマルチプレクサ140側に切り換えられるので、リニアC−DAC130でコードデータに応じて作成された電圧は双方向バッファ120とスイッチSW1を介してデマルチプレクサ140に送られ、デマルチプレクサ140で12本のソースバスのうちの指定されたものに供給される。
図7および図9は、双方向バッファ120の動作を示す回路図である。
図7はセットアップ段階に相当し、双方向バッファ120を正方向のバッファとして用いる場合であり、入出力端子[A]を入力端子として、入出力端子[B]を出力端子として用いる。そしてスイッチSW1、SW4、SW6は開放され、SW2、SW3、SW5は閉じられる。
この場合、入力端子[A]に印加された電圧により、トランジスタTN1は導通してトランジスタTP1で流れる電流の範囲内で電流を流すため、トランジスタTN1のドレイン側の電圧によってトランジスタTP3が電流を流す。スイッチSW5が導通されているので、出力端子であるトランジスタTN2のゲートに電圧がかかり、トランジスタTN2は導通するが、このトランジスタはトランジスタTN1と対構造をなしているため、トランジスタTN2には電流ミラー作用でTN1と同じ電流が流れようとする。トランジスタTN2のドレイン電圧がトランジスタTP1およびTP2の共通ゲート電圧になるため、出力端子[B]には平衡して安定した電圧が現れることになる。この電圧はリニアC−DAC140に供給されてデータコードの下位ビットデータに応じた
電圧が形成される。
図8はこのリニアC−DAC140の構成を示す回路図であり、一端が接地された5つの並列キャパシタを有しており、それらの容量はCを単位容量として1C、1C、2C、4C、8Cである。これらのキャパシタは、それぞれ容量と直列に設けられたスイッチSW11、SW12、SW13、SW14、SW15を有しており、それぞれデータ中のDref、D0、D1、D2、D3によりスイッチの開閉が決定され、1Cから16Cまでのキャパシタ容量に対して充電が行われる。
ドライブ段階では図9に示すように、図8のリニアC−DAC140に蓄積された電荷により得られた電圧が双方向バッファ120を介して取り出される。
このため、双方向バッファ120は逆方向のバッファとして用いる。このため、図9に示すように、入出力端子[B]を入力端子として、入出力端子[A]を出力端子として用いる。そしてスイッチSW1、SW4、SW6を閉じ、SW2、SW3、SW5は開放される。
この場合の動作は、図7の場合と同様であり、入力端子[B]に印加された電圧により、トランジスタTN2は導通してトランジスタTP2で流れる電流の範囲内で電流を流すため、トランジスタTN2のドレイン側の電圧によってトランジスタTP3が電流を流す。トランジスタSW6が導通されているので、出力端子であるトランジスタTN1のゲートに電圧がかかり、トランジスタTN1は導通するが、このトランジスタはトランジスタTN2と対構造をなしているため、トランジスタTN1には電流ミラー作用でTN2と同じ電流が流れようとする。トランジスタTN1のドレイン電圧がトランジスタTP1およびTP2の共通ゲート電圧になるため、出力端子[A]には平衡して安定した電圧が現れることになる。この電圧はスイッチSW1が切り換えられることにより、デマルチプレクサにデータコードに応じた電圧が送られることになる。
以上は、簡略化した説明であり、現実には図5におけるセットアップは2段階で行われる。
図10はこの様子を模式的に表現したもので、セットアップ段階がセットアップ1とセットアップ2の2つの段階からなっていることが明らかである。
この様子は全体の動作を模式的に示す図11からも明らかである。
図8を再度参照すると、セットアップ1段階では、すべてのスイッチSW11〜SW15は閉じられ、アナログバッファからの入力はVnであるのですべてのキャパシタはVnに充電される。
次に、セットアップ2の段階では、SW11は閉じられるが、SW12〜SW15はデータコードに応じてその開閉が制御される。
そして、ドライブ時にはすべてのスイッチを閉じてこのアナログバッファから電圧が取り出される。
このように、セットアップ時には電圧セレクタから2つの電圧VとVn+1を取り出すことにより電圧範囲が決まり、リニアC−DAC140においてソースバスへ供給される電圧が正確に決まる。
後半のドライブ段階は図6で説明したのと同様である。
図12は本発明にかかる液晶表示装置の駆動装置における動作を従来の場合と比較して説明した波形図である。
同図によれば、セットアップ段階で、リニアC−DACの高電圧側の充電ノードVchと低電圧側の充電ノードVclにおける電圧変化に着目するべきである。
すなわち、参照電圧発生器から得て電圧セレクタのDACで電圧VとVn+1を取り出す場合、従来は、参照電圧発生器の抵抗列やトランジスタのインピーダンス、さらにDACの寄生容量などのため、ノードVchおよびVclにおける電圧変化は緩慢であり、かなり長いセットアップ期間を必要とする。また、ドライブ期間においても、基板電位の上昇はバッファアンプの特性に依存して緩慢である。
これに対し、本発明にかかる駆動装置においては、セットアップ時とドライブ時の2回バッファアンプを通過するため、ノードVchおよびVclにおける電圧変化はスピードアップされ、電圧が安定するまでの時間が従来に比べ高速である。このため、従来のセットアップの時間内でドライブまでを行うことが可能である。
この結果、デマルチプレクサの選択比を上げてその分バッファアンプの構成を減少させることができる。
以上の実施例はあくまで例として記載しており、限定的なものではなく、当業者が通常行う変形等は本願発明の範囲に含まれる。
データコードから駆動電圧を得るための従来の模式的構成を示す図である。 カラー液晶表示装置のソースバスにソース電圧を印加する従来の駆動装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明にかかる液晶表示装置の駆動装置の概略構成を示すブロック図である。 双方向アナログバッファ120の詳細な構成を示す回路図である。 図3に示した回路を用いてソースバスを順次動作させる様子を示す概念図である。 セットアップ段階(a)とドライブ段階(b)における信号の流れを示す模式図である。 双方向バッファ120の順方向動作を示す回路図である。 リニアC−DAC140の構成を示す回路図である。 双方向バッファ120の逆方向動作を示す回路図である。 2段階セットアップの様子を模式的に表現したものである。 全体の動作を模式的に示す図である。 本発明にかかる液晶表示装置の駆動装置における動作を従来の場合と比較して説明した波形図である。
符号の説明
10 参照電圧発生器
110 電圧セレクタ
120 双方向アナログバッファ
130 リニア4ビットDAC
140 デマルチプレクサ
SB1R、SB1G、SB1R、SB2R、SB2G、SB2B ソースバス

Claims (4)

  1. ソースバスに供給される階調電圧により液晶表示素子を駆動する液晶表示装置の駆動装置であって、
    前記階調電圧のうちの粗い範囲を定める電圧値を発生する参照電圧発生器と、
    前記参照電圧発生器から、表示対象液晶セルに対する階調電圧を指定するデータコードの上位ビットにより電圧範囲を表す値を取り出す第1のデジタルアナログ変換器と、
    前記第1のデジタルアナログ変換器により指定された電圧範囲内での詳細値を前記データコードの下位ビットにより選択するとともに、前記詳細値を選択的に出力可能な第2のデジタルアナログ変換器と、
    前記第1および第2のデジタルアナログ変換器の間に接続された双方向アナログバッファと、
    前記第2のデジタルアナログ変換器の出力をソースバスの選択された線に供給するデマルチプレクサと、
    前記第1のデジタルアナログ変換器と前記双方向アナログバッファの間に設けられ、前記双方向アナログバッファの正方向時には前記第1のデジタルアナログ変換器からのデータを前記双方向バッファへ、逆方向時には、前記第2のデジタルアナログ変換器により得られたソース電圧を前記デマルチプレクサへ切り換えるスイッチとを備えた液晶表示装置の駆動装置。
  2. 前記参照電圧発生器は、複数の直列接続された抵抗を有し、各接続点から抵抗分割による電圧を取り出すものである、請求項1に記載の液晶表示装置の駆動装置。
  3. 前記双方向アナログバッファは、それぞれゲートが入出力端となる差動トランジスタ対と、前記入出力端の一方に印加された電圧により前記入出力端の他方の電圧を早期に安定させる出力端電圧引き上げ/引き下げ回路を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の駆動装置。
  4. 前記差動トランジスタ対のうちの入力側に発生する電圧により、出力端に電圧を供給するように相補的に開閉される複数のスイッチ対を備えた請求項3に記載の液晶表示装置の駆動装置。
JP2007145833A 2007-05-31 2007-05-31 液晶表示装置の駆動装置 Expired - Fee Related JP4505481B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007145833A JP4505481B2 (ja) 2007-05-31 2007-05-31 液晶表示装置の駆動装置
TW97116051A TWI364747B (en) 2007-05-31 2008-05-01 Driving device of a liquid crystal display device
CN2008100979878A CN101315753B (zh) 2007-05-31 2008-05-21 液晶显示装置的驱动装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007145833A JP4505481B2 (ja) 2007-05-31 2007-05-31 液晶表示装置の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008299129A true JP2008299129A (ja) 2008-12-11
JP4505481B2 JP4505481B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=40106741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007145833A Expired - Fee Related JP4505481B2 (ja) 2007-05-31 2007-05-31 液晶表示装置の駆動装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4505481B2 (ja)
CN (1) CN101315753B (ja)
TW (1) TWI364747B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8970460B2 (en) 2009-04-01 2015-03-03 Rohm Co., Ltd. Liquid crystal driving apparatus
CN113763852A (zh) * 2020-06-03 2021-12-07 敦泰电子股份有限公司 显示驱动电路以及使用其之显示设备

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI393115B (zh) * 2008-12-31 2013-04-11 Princeton Technology Corp 顯示器驅動電路及調整顯示器輸出亮度的方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260664A (ja) * 1997-01-16 1998-09-29 Nec Corp 液晶駆動回路とこれを用いた液晶装置
JPH1173163A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Sony Corp 液晶表示装置の出力回路
JP2002026732A (ja) * 2000-05-09 2002-01-25 Sharp Corp デジタルアナログコンバータおよびアクティブマトリクス液晶ディスプレイ
JP2003015615A (ja) * 1997-04-22 2003-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2003255916A (ja) * 2001-04-27 2003-09-10 Toshiba Corp 表示装置
JP2004070367A (ja) * 2003-09-01 2004-03-04 Seiko Epson Corp 液晶表示装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3997892A (en) * 1973-07-27 1976-12-14 Trw Inc. Digital to analog converter with improved companding
GB2333408A (en) * 1998-01-17 1999-07-21 Sharp Kk Non-linear digital-to-analog converter

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260664A (ja) * 1997-01-16 1998-09-29 Nec Corp 液晶駆動回路とこれを用いた液晶装置
JP2003015615A (ja) * 1997-04-22 2003-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd アクティブマトリクス型液晶表示装置
JPH1173163A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Sony Corp 液晶表示装置の出力回路
JP2002026732A (ja) * 2000-05-09 2002-01-25 Sharp Corp デジタルアナログコンバータおよびアクティブマトリクス液晶ディスプレイ
JP2003255916A (ja) * 2001-04-27 2003-09-10 Toshiba Corp 表示装置
JP2004070367A (ja) * 2003-09-01 2004-03-04 Seiko Epson Corp 液晶表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8970460B2 (en) 2009-04-01 2015-03-03 Rohm Co., Ltd. Liquid crystal driving apparatus
CN113763852A (zh) * 2020-06-03 2021-12-07 敦泰电子股份有限公司 显示驱动电路以及使用其之显示设备
CN113763852B (zh) * 2020-06-03 2023-09-12 敦泰电子股份有限公司 显示驱动电路以及使用其之显示设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4505481B2 (ja) 2010-07-21
CN101315753A (zh) 2008-12-03
CN101315753B (zh) 2012-01-04
TWI364747B (en) 2012-05-21
TW200846745A (en) 2008-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100424828B1 (ko) 디지털-아날로그 변환기 및 액티브 매트릭스 액정 표시 장치
US6157334A (en) Digital-analog converter, circuit board, electronic device and liquid crystal display device
JP3594125B2 (ja) Da変換器およびそれを用いた液晶駆動装置
US5726676A (en) Signal driver circuit for liquid crystal displays
CN101399522B (zh) 多输入运算放大电路及使用其的数字/模拟转换器
JPH10301539A (ja) 液晶表示装置の駆動回路
KR20020028787A (ko) 액정 구동 장치 및 그것을 포함하는 액정 표시 장치
US7129877B2 (en) Digital-to-analog converter with switched capacitor network
KR100754959B1 (ko) 표시장치
JP2006310989A (ja) D/a変換回路、ディスプレイドライバ、及び表示装置
US7026971B2 (en) Monotonic precise current DAC
JP4505481B2 (ja) 液晶表示装置の駆動装置
KR20060042401A (ko) 부하용량 구동회로 및 액정 구동회로
JPH07202704A (ja) ディジタル/アナログ変換器
JP2000341124A (ja) アナログ/ディジタル変換器
JP2023171531A (ja) デジタルアナログ変換回路及びデータドライバ
TWI383368B (zh) 液晶顯示裝置之驅動裝置
JP4625739B2 (ja) 抵抗分圧型ディジタル/アナログ変換回路
JP3268075B2 (ja) 液晶表示装置の駆動回路
JP4031897B2 (ja) 液晶表示装置
US7791575B2 (en) Circuit for driving display panel with transition control
US20170278460A1 (en) Semiconductor circuit for digital-analog conversion and impedance conversion
JP4724785B2 (ja) 液晶表示装置および液晶表示装置の駆動装置
JPH06289818A (ja) 液晶駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100326

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4505481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees