JP2008298533A - 障害物計測方法、障害物計測装置及び障害物計測システム - Google Patents

障害物計測方法、障害物計測装置及び障害物計測システム Download PDF

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Abstract

【課題】適切なサンプリング間隔を設定することで必要な領域のみ高精度な距離情報を取得可能な障害物計測方法、障害物計測装置及び障害物計測システムを提供する。
【解決手段】この障害物計測方法は、障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する際に、低解像度画像により求めた距離情報に基づいて、高解像度画像における視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を近距離において大きく遠距離において小さく設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、障害物までの距離を計測する障害物計測方法、障害物計測装置及び障害物計測システムに関する。
特許文献1は、2種類の距離演算部(三角測量・距離演算部、車両の高さ画素数演算部)を有し、距離決定部で前記距離演算部の平均値を求める、複眼カメラによる車間距離計測装置を開示する。距離決定部における車間距離が大きい場合は追従走行の必要が無いためサンプリング間隔を大きくし、2種類の距離演算部の差が大きい場合は、信頼性が低いと予想されるため追従走行の必要ありと判断し、サンプリング間隔を小さくする。また、車速が所定値以下の場合は車間距離が小さく、追従走行が必要なためサンプリング周期を短くする。
特許文献2は、車両上の所定の長さを1つの格子点間隔とする仮想ネットを画像上に形成し、格子点上情報を追跡車両とし、距離計測手段により距離に応じて格子点間隔を実際の車の長さになるように変えるようにした対象物追跡システム・方法を開示する。
特開平10−47954号公報 特開2004−235711号公報
しかし、特許文献1では、追従走行を目的とし、追従走行の必要性によりサンプリング間隔を変えており、例えば、車間距離が大きい場合は追従走行の必要が無いためサンプリング間隔を大きくするが、このように遠距離の物体に対しサンプリング間隔を大きくすると、遠距離にある車両等の検出を取りこぼしてしまうおそれが生じ、距離情報の精度が低下してしまう。また、特許文献2では、等間隔の格子点ネットを使用し、距離に応じて格子点間隔を変えるため、特許文献1と同様に距離情報の精度が低下するおそれがあり、また、近距離の車にターゲットが合ってしまうと遠距離の車両等の検出を取りこぼしてしまう可能性が生じてしまう。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、適切なサンプリング間隔を設定することで必要な領域のみ高精度な距離情報を取得可能な障害物計測方法、障害物計測装置及び障害物計測システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による第1の障害物計測方法は、障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測方法であって、低解像度画像により求めた距離情報に基づいて、高解像度画像における前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を近距離において大きく遠距離において小さく設定することを特徴とする。
この障害物計測方法によれば、走行中の車両などに搭載したステレオカメラにより障害物を検出する場合、近距離の物体は、画面内に占める割合が比較的大きいため、相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を大きくしても障害物の検出の取りこぼしが少なく、逆に、遠距離の物体は、画面内に占める割合が比較的小さくなると予想されるため、相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を小さくすることで障害物を確実に検出することができる。このように、障害物までの距離に応じてサンプリング間隔を適切に設定することで、不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、装置の回路規模の削減を実現できる。また、低解像度画像により求めた距離情報(概略視差)により距離(近距離か遠距離か)の判断を行うので、不必要な演算の抑制に寄与できる。
上記障害物計測方法において前記低解像度画像における視差算出の相関演算方法としてSAD法(差分絶対値和)またはPOC法(位相限定相関法)を用いることが好ましい。また、前記高解像度画像における視差算出の相関演算方法としてPOC法(位相限定相関法)を用いることが好ましい。
また、前記低解像度画像により求めた概略視差の中で一定距離以上離れた領域については前記相関演算の対象としないことが好ましい。検知してから回避行動に移る等までに必要十分な距離にある物体や極遠距離にある背景(山、空など)のように一定距離離れたものは、障害物として検知する必要がなく、このため、不必要な演算を効果的に抑制できる。
本発明による第2の障害物計測方法は、障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測方法であって、前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を、画像下部で大きくかつ画像上部で小さくなるように複数段階に変えることを特徴とする。
この障害物計測方法によれば、車両などに設置されたカメラにおいて近距離の物体は画像下部に集中し、距離が離れるほど画像上部に存在するため、画像下部のサンプリング間隔を大きくかつ画像上部のサンプリング間隔を小さくすることで、近距離において障害物の検出の取りこぼしが少なく、遠距離において障害物を確実に検出できる。このように、サンプリング間隔を適切に設定することで、不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、装置の回路規模の削減を実現できる。また、概略視差を求める手段が不要であるため、装置の回路規模の削減を実現できる。
上記障害物計測方法において一定位置以上の画像上部については前記相関演算の対象としないことが好ましい。一定位置以上の画像上部には、背景(山、空等)などの障害物として検出する必要の無い映像が写るが、かかる画像上部では相関演算をしないから、不必要な演算を効果的に抑制できる。
本発明による第1の障害物計測装置は、障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測装置であって、画像を取得する複数のカメラと、前記画像から解像度の異なる少なくとも高解像度画像及び低解像度画像を生成する画像生成部と、前記低解像度画像から視差算出により第1の距離情報を生成する第1の距離情報生成部と、前記高解像度画像から視差算出により第2の距離情報を生成する第2の距離情報生成部と、を備え、前記第2の距離情報生成部は前記高解像度画像における前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を前記第1の距離情報に基づいて設定することを特徴とする。
この障害物計測装置によれば、走行中の車両などに搭載したカメラにより障害物を検出する場合、近距離の物体は、画面内に占める割合が比較的大きいため、相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を大きくしても障害物の検出の取りこぼしが少なく、逆に、遠距離の物体は、画面内に占める割合が比較的小さくなると予想されるため、相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を小さくすることで障害物を確実に検出できるように、障害物までの距離に応じてサンプリング間隔を設定できる。これにより、不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、回路規模の削減を実現できる。また、低解像度画像により求めた距離情報(概略視差)により距離(近距離か遠距離か)の判断を行うので、不必要な演算の抑制に寄与できる。
上記障害物計測装置において前記第1の距離情報生成部は、前記視差算出の相関演算方法としてSAD法(差分絶対値和)またはPOC法(位相限定相関法)を用いることが好ましい。また、前記第2の距離情報生成部は、前記視差算出の相関演算方法としてPOC法(位相限定相関法)を用いることが好ましい。
また、前記第2の距離情報生成部は、前記第1の距離情報で判断して一定距離以上離れた領域については前記相関演算の対象としないことが好ましい。検知してから回避行動に移る等までに必要十分な距離にある物体や極遠距離にある背景(山、空など)は障害物として検知する必要がないことから、不必要な演算を抑制できる。
本発明による第2の障害物計測装置は、障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測装置であって、画像を取得する複数のカメラと、前記画像から視差算出により距離情報を生成する距離情報生成部と、を備え、前記距離情報生成部は、前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を、画像下部で大きくかつ画像上部で小さくなるように複数段階に変えることを特徴とする。
この障害物計測装置によれば、車両などに設置されたカメラにおいて近距離の物体は画像下部に集中し、距離が離れるほど画像上部に存在するため、画像下部のサンプリング間隔を大きくかつ画像上部のサンプリング間隔を小さくすることで、近距離において障害物の検出の取りこぼしが少なく、遠距離において障害物を確実に検出できる。このように、サンプリング間隔を設定することで、不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、回路規模の削減を実現できる。また、概略視差を求める手段が不要であるため、回路規模の削減を実現できる。
上記障害物計測装置において前記距離情報生成部は、一定位置以上の画像上部については前記相関演算の対象としないことが好ましい。一定位置以上の画像上部には、背景(山、空等)などの障害物として検出する必要の無い映像が写ることから、不必要な演算を抑制できる。
本発明による障害物計測システムは、上述の第1または第2の障害物計測装置と、前記計測された距離情報に基づいて前記障害物に関する危険を判定する判定部と、前記危険と判定されたときに警告を発する警告部と、を備えることを特徴とする。
この障害物計測システムによれば、警告部からの警告により危険に注意が向き、危険回避の操作を行うことができるとともに、障害物計測システムにおいて必要な領域のみ高精度な距離情報を取得でき、演算時間の短縮、回路規模の削減を実現できる。
本発明の障害物計測方法、障害物計測装置及び障害物計測システムによれば、適切なサンプリング間隔を設定することで必要な領域のみ高精度な距離情報を取得でき、また、不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、装置の回路規模の削減を実現できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
〈第1の実施の形態〉
図1は第1の実施の形態による障害物計測装置の概略的構成を示すブロック図である。図1に示すように、車両用の障害物計測装置10は、右カメラ11と、左カメラ12と、カメラ11,12からの画像を補正する画像補正部13と、カメラ11,12による画像から複数の解像度の画像を生成する多重解像度画像生成部14と、多重解像度画像生成部14で生成した低解像度画像に基づいて距離情報・距離画像を生成する第1の距離情報生成部15と、同じく高解像度画像に基づいて距離情報・距離画像を生成する第2の距離情報生成部16と、を備え、車両に搭載される。
右カメラ11及び左カメラ12は、それぞれレンズ等の光学系とCCDやCMOSイメージセンサ等からなる撮像素子とを備え、車両の前部に所定間隔に配置されてステレオカメラを構成し、車両前方に存在する先行車両や歩行者等の障害物の画像情報を電気信号として得る。
画像補正部13は、カメラ11,12からの画像についてカメラ11,12のレンズの周辺部に生じるひずみ等を補正する。
第1及び第2の距離情報生成部15,16は、同一の障害物について右カメラ11から得られる右画像と左カメラ12から得られる左画像とが水平方向にずれて画面上に表示されるが、かかる右画像と左画像との水平位置のずれ(視差)を右画像と左画像のある領域の相関の高い領域を探索することで求め、かかる視差に基づいて障害物までの距離を3次元的に算出し距離画像を生成できる。すなわち、視差と距離とは反比例の関係にあるので、視差を計測することで距離の計測が可能である。
第1の距離情報生成部15は、視差演算の方法として差分絶対値和(Sum of Absolute Difference:SAD)による相関法を用いて、低解像度画像から概略視差(距離情報)を得る。なお、第1の距離情報生成部15における視差演算の方法として下記のPOC法を用いてもよい。
第2の距離情報生成部16は、視差演算の方法として位相限定相関法(Phase-Only Correlation:POC)を用いて高解像度画像から視差を得る。この場合、高解像度画像における視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を近距離において大きく遠距離において小さく設定するようになっている。また、障害物が近距離であるか遠距離であるかは、第1の距離情報生成部15で得た概略視差に基づいて判断される。
SAD法は、一般的によく用いられている視差計測法であり、例えば、新井元基、鷲見和彦、松山隆司による論文「画像のブロックマッチングにおける相関関数とサブピクセルの推定方式の最適化」(情報処理学会 研究報告 CVIM-144-5, pp.33-40, May 2004)や特開2000−283753号公報等を参照できる。
POC法(位相限定相関法)は、デジタル信号に変換された画像信号をフーリエ変換し、位相信号と振幅信号を得て、位相信号だけを逆フーリエ変換することで得られた位相情報を用いる3次元計測法であり、位相成分のみを使用するため、精度の高いマッチングが可能であり、SAD法よりも距離計測の精度が高い。POC法は、例えば、福田康宏、安部正英、川又政征による論文「位相限定相関を用いた映像の位置ずれ補正のDSPによる実現」(計測自動制御学会東北支部 第215回研究集会(2004.5.27)資料番号215-3)等を参照できる。
各距離情報生成部15,16は、上述のSAD法、POC法による距離算出のための演算を集積素子等によりハード的に処理できるが、CPU(中央演算処理装置)によりソフト的に処理するようにしてもよい。この場合、CPUは所定のプログラムに従って所定の演算を実行する。
図2は、図1の障害物計測装置10のカメラ11(または12)により撮影したカメラ画像を示す模式図(a)、図2(a)の画像から得た距離画像を示す模式図(b)、及び図2(a)の画像においてサンプリング間隔を近距離で大きく遠距離で小さくしたことを示す模式図(c)である。
図1の障害物計測装置10では、図2(a)の画面9のように、道路1上を走行している車2,3が例えばカメラ11で撮影され、前方を走行する車2,3についての第1の距離情報生成部15で生成された各距離情報(図2(b)の距離画像参照)に基づいて、第2の距離情報生成部15における視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を設定する。すなわち、図2(c)のように近距離の車2に対しては大きなサンプリング間隔とし、遠距離の車3に対しては小さなサンプリング間隔とする。
図1の障害物計測装置10を車両に搭載し、その走行中の車両のステレオカメラにより障害物を検出する場合、図2(a)に示すように、車2のような近距離の物体は、画面9内に占める割合が比較的大きいため、相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を大きくしても障害物の検出の取りこぼしが少なく、逆に、車3のような遠距離の物体は、画面9内に占める割合が比較的小さくなるため、相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を小さくすることで障害物を確実に検出できる。
以上のように、障害物までの距離に応じてサンプリング間隔を適切に設定することで、第2の距離情報生成部16において不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、回路規模の削減を実現できる。
また、第1の距離情報生成部15で低解像度画像により求めた概略視差により障害物までの距離(近距離か遠距離か)を判断するので、不必要な演算の抑制に寄与できる。
次に、図1の障害物計測装置10の全体の動作(ステップS01〜S05)について図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、カメラ11,12で撮影した画像が入力すると(S01)、画像補正部13で画像補正してから(S02)、多重解像度画像生成部14で複数の解像度の画像を生成する(S03)。
次に、第1の距離情報生成部15で、上述の複数の解像度の画像の内の低解像度画像に基づいて距離情報(距離画像)を生成し(S04)、第2の距離情報生成部16で同じく高解像度画像に基づいて距離情報(距離画像)を生成する(S05)。
上述のステップS04で得た距離情報(概略視差)に基づいて、ステップS05の距離情報生成の際に相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を設定する。ステップS05で得た距離情報が図1の障害物計測装置10から出力する。
次に、図3のステップS05における距離情報生成のステップS11〜S17について図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、視差演算の対象となる画素を高解像度画像から読み込み(S11)、その対象画素の距離値が図3のステップS04で得た距離情報に基づいて判断され、所定の閾値th未満であれば近距離、所定の閾値th以上であれば遠距離と判断される(S12)。
近距離と判断されたとき、画素カウント回数nをn+1とし(S13)、例えば、最初の画素読み込みであればn=0であり、0→0+1とする。画素カウント回数nが4に達していなければ(S14)、対象画素をシフトし(S15)、ステップS11に戻り、シフトした画素を読み込む。
画素カウント回数nが4に達すると(S14)、画素カウント回数をクリアし(S16)、n→0とする。
近距離の場合、上述のようにして4画素毎に読み込まれ、4画素毎に演算対象画素を設定し、この演算対象画素について第2の距離情報生成部16でPOC法により距離情報(距離画像)を生成する(S17)。
また、ステップS12で遠距離と判断されると、その読み込まれた1画素について第2の距離情報生成部16でPOC法により距離情報(距離画像)を生成する(S17)。
上述の各ステップを視差演算の対象となる最終画素についてステップS17の距離情報生成が終了するまで繰り返す(S18)。
以上のようにして、図1の障害物計測装置10から出力する距離情報を生成することができるが、この場合、遠距離の物体については高解像度画像の1画素毎に距離情報を生成し、近距離の物体については高解像度画像の4画素毎に距離情報を生成し、サンプリング間隔を大きくしている。
図5は、図2の近距離の物体(車3)の距離画像において1画素を模式的に示す図(a)、及び、同じ近距離の物体(車3)の高解像度画像において1画素を模式的に示す図(b)である。
近距離の物体(車3)に関し、図5(a)の近距離の距離画像(低解像度画像)Aの1画素aが図5(b)の高解像度画像Bの4画素a1〜a4に相当する。このように、近距離の場合、距離画像の1画素が高解像度画像の4画素分の評価に使用されるが、図4で近距離の物体については高解像度画像の4画素毎に距離情報を生成するので、距離画像の1画素毎に距離情報を生成し出力することになる。
次に、図2(c)のサンプリング方法を変えた例について図6を参照して説明する。図6は図2(a)の画像において一定距離以上の領域は相関演算の対象としないようにした例を示す模式図である。
図6のように、低解像度画像により求めた概略視差から判断して、一定距離値以上離れた領域Cについてはサンプリングせず(サンプリング間隔は無限となる)、相関演算の対象としないようにしてもよい。これにより、障害物を検知してから回避行動に移る等までに必要十分な距離にある物体や極遠距離にある背景(山、空など)のように一定距離以上離れたものは、障害物として検知する必要がなく、このため、第2の距離情報生成部16において不必要な演算を効果的に抑制できる。なお、図6の画面9において遠距離の車3の上部は、その距離値が一定距離以下である。
〈第2の実施の形態〉
図7は第2の実施の形態による障害物計測装置の概略的構成を示すブロック図である。図7に示すように、車両用の障害物計測装置20は、右カメラ11と、左カメラ12と、カメラ11,12からの画像を補正する画像補正部13と、カメラ11,12による画像に基づいて距離情報・距離画像を生成する距離情報生成部17と、を備え、車両に搭載される。なお、右カメラ11、左カメラ12、及び画像補正部13は、図1と同様の構成である。
距離情報生成部17は、図1と同様に、カメラ11,12からの右画像と左画像との水平位置のずれ(視差)に基づいて障害物までの距離を3次元的に算出し距離画像を生成する。なお、距離情報生成部17は、視差演算の方法としてPOC法を用いて、距離情報生成部15,16と同様に、ハード的またはソフト的に処理可能である。
図8は、図7の障害物計測装置20を搭載しカメラで前方を撮影する車両Jを概略的に示す側面図である。図9は、図8のカメラにより撮影したカメラ画像を示す模式図(a)及びカメラ画像の画面内でサンプリング間隔を変えたことを示す模式図(b)である。
図8のように、車両Jは、図7の障害物計測装置20を搭載し、道路1上を走行しながらカメラ11,12で前方を撮影し、図9(a)のような画面9内のカメラ画像を得るが、このカメラ画像に基づいて距離情報生成部17で距離情報を生成するとき、図9(b)のように、視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を、画像下部で大きくかつ画像上部で小さくなるように複数段階に変えるようになっている。
例えば、図9(b)のように、画面9の中央及び下部9aは、サンプリング間隔が最も大きく、上部9cはサンプリング間隔が最も小さく、下部9aと上部9cとの中間部9bはサンプリング間隔がそれらの中間となっている。
図9(b)のサンプリング間隔を大きくする画像下部は、図8のように、近距離領域Dに対応し、サンプリング間隔を小さくする画像上部は遠距離領域Eに対応する。このように、近距離の物体(例えば、図9の前方の車2)は画像下部に集中し、距離が離れるほど画像上部に存在するため、画像下部のサンプリング間隔を大きくかつ画像上部のサンプリング間隔を小さくすることで、近距離において障害物の検出の取りこぼしが少なく、遠距離において障害物を確実に検出できる。このようにサンプリング間隔を適切に設定することで、不必要な演算を抑制でき、必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、装置の回路規模の削減を実現できる。
また、図1のように概略視差を求める手段が不要であるため図1の距離情報生成部15を省略でき、また、多重解像度の画像も不要であるため、装置の回路規模の削減を実現できる。
次に、図9(b)のサンプリング方法を変えた例について図10を参照して説明する。図10は図9(a)の画像において一定距離以上の領域は相関演算の対象としないようにした例を示す模式図である。
図10のように、一定位置以上の画像上部についてはサンプリングせず(サンプリング間隔は無限となる)、相関演算の対象としないようにしてもよい。すなわち、図10の画面9内で画像上部9fではサンプリングせず、画像中央部9eではサンプリング間隔を小さく、画像下部9dではサンプリング間隔を大きくする。
上述のように、一定位置以上の画像上部9fについて相関演算の対象としないことで、一定位置以上の画像上部9fには例えば図10のように山M等の背景など障害物として検出する必要の無い映像が写るが、かかる画像上部9fでは相関演算をしないから、不必要な演算を効果的に抑制できる。
〈第3の実施の形態〉
図11は第3の実施の形態の車両用の障害物計測システムを概略的に示すブロック図である。
図11の障害物計測システム30は、図1または図7の障害物計測装置10または20と、障害物計測装置10,20の距離情報生成部16または17からの距離情報に基づいて例えば先行車両2との間の距離が設定距離以上か否かを判定する判定部31と、先行車両2との間の距離が設定距離以下のときに車両の操縦者に警告音や警告音声や警告ランプ等で危険を知らせる警告部32と、を備える。
図11の障害物計測システム30によれば、先行車両2との間の距離が設定距離以下となり接近した場合、障害物計測装置10,20からの距離情報に基づく警告部32からの警告により操縦者は危険に注意が向き、危険回避の操作を行うことができ、その際に必要な領域のみ高精度な距離情報を取得できるとともに、演算時間の短縮、回路規模の削減を実現できる。
以上のように本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、図1,図7の障害物計測装置10,20または図11の障害物計測システム30は、自動車や電車等の自走車両に搭載して使用可能であるが、これらに限定されず、例えば、ロボット等に搭載してもよいことはもちろんである。
また、図11の障害物計測システム30では、先行車両2との間の距離が設定距離以下のとき、警告を発するようにしたが、例えば、自動的に減速するように車両を制御するようにしてもよい。
第1の実施の形態による障害物計測装置の概略的構成を示すブロック図である。 図1の障害物計測装置10のカメラ11(または12)により撮影したカメラ画像を示す模式図(a)、図2(a)の画像から得た距離画像を示す模式図(b)、及び図2(a)の画像においてサンプリング間隔を近距離で大きく遠距離で小さくしたことを示す模式図(c)である。 図1の障害物計測装置10の全体の動作(ステップS01〜S05)を説明するためのフローチャートである。 図3のステップS05における距離情報生成のステップS11〜S17を説明するためのフローチャートである。 図2の近距離の物体(車3)の距離画像において1画素を模式的に示す図(a)、及び、同じ近距離の物体(車3)の高解像度画像において1画素を模式的に示す図(b)である。 図2(a)の画像において一定距離以上の領域は相関演算の対象としないようにした例を示す模式図である。 第2の実施の形態による障害物計測装置の概略的構成を示すブロック図である。 図7の障害物計測装置20を搭載しカメラで前方を撮影する車両Jを概略的に示す側面図である。 図8のカメラにより撮影したカメラ画像を示す模式図(a)及びカメラ画像の画面内でサンプリング間隔を変えたことを示す模式図(b)である。 図9(a)の画像において一定距離以上の領域は相関演算の対象としないようにした例を示す模式図である。 第3の実施の形態の車両用の障害物計測システムを概略的に示すブロック図である。
符号の説明
10,20 障害物計測装置
11 右カメラ
12 左カメラ
14 多重解像度画像生成部
15 第1の距離情報生成部
16 第2の距離情報生成部
17 距離情報生成部
30 障害物計測システム
31 判定部
32 警告部
9 画面
9a 下部
9b 中間部
9c 上部
9d 画像下部
9e 画像中央部
9f 画像上部
A 近距離の距離画像(低解像度画像)
B 高解像度画像
C 一定距離値以上離れた領域C
D 近距離領域
E 遠距離領域
J 車両

Claims (13)

  1. 障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測方法であって、
    低解像度画像により求めた距離情報に基づいて、高解像度画像における前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を近距離において大きく遠距離において小さく設定することを特徴とする障害物計測方法。
  2. 前記低解像度画像における視差算出の相関演算方法としてSAD法(差分絶対値和)またはPOC法(位相限定相関法)を用いる請求項1に記載の障害物計測方法。
  3. 前記高解像度画像における視差算出の相関演算方法としてPOC法(位相限定相関法)を用いる請求項1または2に記載の障害物計測方法。
  4. 前記低解像度画像により求めた距離情報の中で一定距離以上離れた領域については前記相関演算の対象としない請求項1,2または3に記載の障害物計測方法。
  5. 障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測方法であって、
    前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を、画像下部で大きくかつ画像上部で小さくなるように複数段階に変えることを特徴とする障害物計測方法。
  6. 一定位置以上の画像上部については前記相関演算の対象としない請求項5に記載の障害物計測方法。
  7. 障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測装置であって、
    画像を取得する複数のカメラと、
    前記画像から解像度の異なる少なくとも高解像度画像及び低解像度画像を生成する画像生成部と、
    前記低解像度画像から視差算出により第1の距離情報を生成する第1の距離情報生成部と、
    前記高解像度画像から視差算出により第2の距離情報を生成する第2の距離情報生成部と、を備え、
    前記第2の距離情報生成部は前記高解像度画像における前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を前記第1の距離情報に基づいて設定することを特徴とする障害物計測装置。
  8. 前記第1の距離情報生成部は、前記視差算出の相関演算方法としてSAD法(差分絶対値和)またはPOC法(位相限定相関法)を用いる請求項7に記載の障害物計測装置。
  9. 前記第2の距離情報生成部は、前記視差算出の相関演算方法としてPOC法(位相限定相関法)を用いる請求項7または8に記載の障害物計測装置。
  10. 前記第2の距離情報生成部は、前記第1の距離情報で判断して一定距離以上離れた領域については前記相関演算の対象としない請求項7乃至9のいずれか1項に記載の障害物計測装置。
  11. 障害物までの距離をステレオ画像による視差算出で計測する障害物計測装置であって、
    画像を取得する複数のカメラと、
    前記画像から視差算出により距離情報を生成する距離情報生成部と、を備え、
    前記距離情報生成部は、前記視差算出のための相関演算の対象となる画素のサンプリング間隔を、画像下部で大きくかつ画像上部で小さくなるように複数段階に変えることを特徴とする障害物計測装置。
  12. 前記距離情報生成部は、一定位置以上の画像上部については前記相関演算の対象としない請求項11に記載の障害物計測装置。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の障害物計測装置と、前記計測された距離情報に基づいて前記障害物に関する危険を判定する判定部と、前記危険と判定されたときに警告を発する警告部と、を備えることを特徴とする障害物計測システム。
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