JP2008298259A - 挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械 - Google Patents

挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2008298259A
JP2008298259A JP2007147951A JP2007147951A JP2008298259A JP 2008298259 A JP2008298259 A JP 2008298259A JP 2007147951 A JP2007147951 A JP 2007147951A JP 2007147951 A JP2007147951 A JP 2007147951A JP 2008298259 A JP2008298259 A JP 2008298259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
oil passage
individual
oil
individual oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007147951A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Yamazaki
洋一郎 山▲崎▼
Hidekazu Oka
秀和 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2007147951A priority Critical patent/JP2008298259A/ja
Publication of JP2008298259A publication Critical patent/JP2008298259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

【課題】一対の油圧シリンダの動作にずれが生じた場合にその補正を行うことができる挟み装置の駆動装置を提供すること。
【解決手段】一対の油圧シリンダ14、15と、これら油圧シリンダ14、15にそれぞれ接続された個別油路24、25と、共通油路26と、これら個別油路24、25と共通油路26との間に設けられ、各個別油路24、25同士の差圧の大きさに応じて当該各個別油路24、25のうちの一方を通る作動油の流量を制限するとともに前記差圧が予め設定された基準差圧以上となった場合に各個別油路のうちの一方の個別油路と共通油路との間の油路を遮断する分集流弁27と、各個別油路24、25のうちの一方の圧力が予め設定された規定圧以上となった場合に、各個別油路24、25同士の差圧が基準差圧未満となるように当該一方の個別油路の圧力を低下させる圧力低下部28とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、一対のアームと、これらアームを互いに接離させる一対の油圧シリンダとを有し、前記各アームの間で特定の対象物を挟むことが可能な挟み作業機を駆動するための装置に関するものである。
前記挟み作業機として、例えば、特許文献1には自走式廃棄物解体機に設けられたクランプ装置が開示されている。このクランプ装置は、開閉可能な一対のクランプアーム(アーム)と、クランプアームを開閉作動させる一対の開閉シリンダ(油圧シリンダ)とを有し、前記各クランプアームの間で解体対象となる家電等の廃棄物を把持するようになっている。
この種の挟み作業機(クランプ装置)を駆動するための油圧回路の一例を図5に示す。
この油圧回路は、一対のアームをそれぞれ駆動する油圧シリンダ101、102と、これら油圧シリンダ101、102に対し作動油を供給するための油圧ポンプ103と、この油圧ポンプ103と油圧シリンダ101、102との間に設けられ、各油圧シリンダ101、102の同調を図るための分集流弁104とを備えている。
具体的に、前記油圧ポンプ103に接続される油路105は、分集流弁104において分岐油路106と分岐油路107とに分岐され、これら分岐油路106、107が各油圧シリンダ101、102に繋がる油路108及び油路109にそれぞれ接続されている。
前記分集流弁104は、分岐油路106、107にそれぞれ設けられた絞り110、111を備え、これら絞り110、111に等しく設定された流量に対応した流量の作動油を流通させるようになっている。さらに、分集流弁104には、前記各分岐油路106の二次側(油圧シリンダ101側)圧と分岐油路107の二次側(油圧シリンダ102側)圧との差圧に応じて操作されるスプール(図示せず)が設けられている。
このスプールは、油路105から油路108、109に作動油を分流する場合には、各油路108、109のうち低圧側の油路への流量が減るように油路106、107の一方を絞るとともに、各油路108、109から油路105に作動油を集流させる場合には、油路108、109のうち高圧側の油路を流れる作動油の流量が減るように油路106、107の一方を絞るようになっている。これにより、各油圧シリンダ101、102の動作についての同調が図られている。
特開2004−58783号公報
しかしながら、前記分集流弁104を用いた構成においても、各アームに生じた負荷の影響等によって、各油圧シリンダ101、102の動作にずれが生じることがある。そして、前記構成では、このずれを補正することができなかった。
具体的に、前記補正としては、両油圧シリンダ101、102をそれぞれストロークエンドまで作動させることが考えられる。例えば、各油圧シリンダ101、102のうち動作の先行する一方の油圧シリンダ(仮に101とする)がロッド伸張側のストロークエンドになると、この油圧シリンダ101に接続された分岐油路106内の圧力が高くなる。これに応じて前記スプールが分岐油路107を閉じる方向に操作され、さらに分岐油路106内の圧力が高くなると分岐油路107が閉鎖される。したがって、前記構成では、一方の油圧シリンダ101がストロークエンドまで駆動した状態でさらに作動油を供給しても他方の油圧シリンダ102に作動油を供給することができず、両シリンダ101、102の位置補正を行うことができなかった。
その対策として、図5の二点鎖線で示すように、前記油路108と109とを連通するための油路112と、この油路112を絞る絞り113とを追加することが考えられる。この構成では、油路108と109とが連通状態にあるため、前記スプールにより一方の分岐油路(仮に107とする)が閉鎖されても、他方の分岐油路106、油路108及び油路112を通って、動作の遅れた油圧シリンダ102に作動油を供給することができる。したがって、油路112及び絞り113を備えた構成では、油圧シリンダ101、102の位置補正を行うことができる。
しかしながら、上記のような対策をしても、前記油路112及び絞り113を備えた構成においては、常に、油路108と109とが連通しているため、当該油路112及び絞り113を原因として油圧シリンダ101、102の間にずれが生じてしまうことがあった。具体的には、前記分集流弁104の各絞り110、111によって各分岐油路106、107への流量が調整されるにもかかわらず、これら分岐油路106、107間が油路112により連通しているため、前記各油圧シリンダ101、102にそれぞれ異なる負荷が生じた場合には負荷の低い油圧シリンダ側へ優先して作動油が流れてしまい、各油圧シリンダ101、102の動作がずれることになる。
つまり、前記油路112及び絞り113を備えた構成では、各油圧シリンダ101、102間の動作のずれが生じた際の補正が可能となる反面、このずれが生じる頻度を増やしてしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、一対の油圧シリンダの動作にずれが生じた場合にその補正を行うことができる挟み装置の駆動装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、特定の対象物を挟むことが可能な一対のアームと、これらアームにそれぞれ設けられ当該各アーム同士を互いに接離させる一対の油圧シリンダと、これら油圧シリンダにそれぞれ接続された一対の個別油路と、これら個別油路に連通する共通油路と、これら個別油路と共通油路との間に設けられ、前記各個別油路同士の差圧の大きさに応じて当該差圧が小さくなるように前記各個別油路のうちの一方を通る作動油の流量を制限するとともに前記差圧が予め設定された基準差圧以上となった場合に前記一方の個別油路と前記共通油路との間の油路を遮断する分集流弁と、前記各個別油路のうちの一方の圧力が予め設定された規定圧以上となった場合に、前記各個別油路同士の差圧が前記基準差圧未満となるように当該一方の個別油路の圧力を低下させる圧力低下手段とを備えていることを特徴とする挟み作業機の駆動装置を提供する。
本発明によれば、圧力低下手段により各個別油路の圧力に応じて分集流弁の動作を調整することができるので、各油圧シリンダに動作のずれが発生するのを助長することなく、仮にずれが生じた場合でもそのずれを補正することが可能となる。
具体的に、本発明では、各個別油路の圧力が規定圧未満である状態においては、圧力低下手段が機能することなく分集流弁により各個別油路同士の差圧を均等にして油圧シリンダの同調を図ることができる。一方、各個別油路のうちの一方の圧力が規定値以上となったときには、当該一方の個別油路の圧力が圧力低下手段によって基準差圧未満に低下させられるため、分集流弁による個別油路の閉鎖機能を解除することができる。
したがって、本発明によれば、動作の先行する一方の油圧シリンダをストロークエンドまで駆動させた状態でさらに作動油の供給を続けたときに圧力が上昇する一方の個別油路の圧力を低下させることにより、他方の個別油路が分集流弁により閉鎖されるのを防止することができるので、当該他方の個別油路に接続された油圧シリンダへの作動油の供給及び当該油圧シリンダからの作動油の排出が可能となり、当該油圧シリンダの動作を先行した前記一方の油圧シリンダの動作にストロークエンドで追いつかせることが可能となる。
具体的に、前記規定圧は、前記各個別油路の目標となる圧力が所定の第1圧である場合に、この第1圧に前記基準差圧を加えた第2圧よりも小さい圧力に設定されていることが好ましい。
この構成によれば、各個別油路の目標圧を第1圧として設定した場合に、この第1圧との関係において前記基準差圧だけ増加した第2圧まで各個別油圧の圧力が増加する前の段階において一方の個別油路の圧力を低下させることができるので、各油圧シリンダの動作を停止させることなく当該各油圧シリンダの動作のずれの補正を行うことができる。
前記挟み作業機の駆動装置において、前記圧力低下手段は、前記各個別油路のうちの一方の個別油路の圧力が前記規定圧以上となった場合に、当該一方の個別油路内の作動油を圧力の低い他方の個別油路内に導くことにより前記一方の個別油路の圧力を低下させることが好ましい。
この構成によれば、高圧側の個別油路から低圧側の個別油路への作動油の流通を確保することができるため、各個別油路同士の差圧を迅速に低下させることができる。
前記挟み作業機の駆動装置において、前記圧力低下手段は、前記共通油路とは別に設けられ各個別油路同士を連通させる連通油路と、この連通油路に設けられ前記規定圧以上で開放される開放弁とを備えていることが好ましい。
この構成によれば、連通油路と開放弁とを追加する簡便な構成によって上述した効果を得ることができる。
より具体的に、一方の個別油路内の圧力が前記規定圧以上となったときにのみ開放される第1開放弁と、他方の個別油路内の圧力が前記規定圧以上となったときにのみ開放される第2開放弁と、これら第1及び第2開放弁がそれぞれ設けられた一対の連通油路を備えた構成とすることができる。
前記挟み作業機の駆動装置において、前記共通油路の圧力が所定のリリーフ圧以上となった場合に開放されて当該共通油路内の作動油をタンクに排出するためのリリーフ弁をさらに備え、前記リリーフ圧は、前記規定圧よりも大きな値に設定されていることが好ましい。
この構成によれば、共通油路の圧力がリリーフ圧以上となったときリリーフ弁が開放されるため、分集流弁や油圧シリンダに過剰の作動油が供給されるのを防止することができる一方、共通油路の圧力がリリーフ圧未満である間はリリーフ弁が開放されないため、圧力低下手段を有効に機能させることができる。
前記挟み作業機の駆動装置において、前記圧力低下手段は、前記各個別油路のうちの一方の圧力が前記規定圧以上となった場合に、当該一方の個別油路内の作動油をタンクに排出することにより、前記一方の個別油路の圧力を低下させることが好ましい。
この構成によれば、規定圧以上となった個別油路に対して供給される作動油をタンクに排出することにより、当該個別油路の圧力がそれ以上高くなるのを抑えて、両個別油路の差圧が前記基準差圧未満にすることができる。
具体的に、前記圧力低下手段は、前記各個別油路とタンクとを連通させる油路と、この油路に設けられ前記規定圧以上で開放するリリーフ弁とを備えていることが好ましい。
また、本発明は、自走式の下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体に対し起伏可能に取付けられた作業アタッチメントと、前記挟み作業機の駆動装置とを備えた建設機械を提供する。
本発明によれば、一対の油圧シリンダの動作にずれが生じた場合にその補正を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る建設機械の全体構成を示す側面図である。図2は、図1の建設機械の平面図である。
図1及び図2を参照して、建設機械1は、クローラ式の下部走行体2と、この下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、これら下部走行体2及び上部旋回体3に設けられた各種油圧アクチュエータを含む油圧系統4(図3参照)とを備えている。
下部走行体2は、左右一対のクローラ5を支持するロワフレーム6と、このロワフレーム6の前部に取付けられたクランプ装置(挟み作業機)7とを備えている。
クランプ装置7は、特定の挟持対象物を一対のクランプアーム11、12間で挟むことが可能に構成されている。具体的に、クランプ装置7は、ロワフレーム6から前方に延びる一対の連結バー8及び連結バー9と、これら連結バー8、9の先端部に固定されたクランプベース10と、このクランプベース10に対しそれぞれ上下方向の軸回りに揺動可能に設けられた一対のクランプアーム11及びクランプアーム12とを備えている。前記クランプベース10と各クランプアーム11、12との間には、当該各クランプアーム11、12を揺動させるための油圧シリンダ14及び油圧シリンダ15がそれぞれ設けられ、これら油圧シリンダ14、15のロッド(図示せず)が伸縮することにより各クランプアーム11、12が開閉するようになっている。
上部旋回体3は、前記ロワフレーム6上に旋回可能に取り付けられた旋回フレーム16と、この旋回フレーム16に設けられた作業アタッチメント17とを備えている。
作業アタッチメント17は、旋回フレーム16に対し起伏可能に取付けられたブーム18と、このブーム18の先端部に対し揺動可能に取付けられたアーム19と、このアーム19の先端部に揺動可能に取付けられた破砕機20とを備えている。
破砕機20は、前記アーム19に対し着脱可能に取り付けられる破砕ベース21と、木の破砕ベース21に対し互いに平行する軸回り揺動可能に取付けられた一対の破砕アーム22及び破砕アーム23とを備えている。前記破砕ベース21と各破砕アーム22、23との間にはそれぞれ図外の一対の油圧シリンダが設けられ、これら油圧シリンダのロッド(図示せず)が伸縮することにより前記各破砕アーム22、23が開閉するようになっている。
以下、油圧系統4について図3を参照して説明する。図3は、図1の建設機械に設けられた油圧系統4を示す回路図である。
前記油圧系統4は、前記クランプ装置7の油圧シリンダ14、15を、その動作を同調させながら作動させるためのものである。なお、以下の説明では油圧シリンダ14、15を作動させるための油圧系統4について説明するが、作動させる対象はクランプ装置7用の油圧シリンダ14、15に限定されることはなく、同調した動作が要求されるアームを駆動するための一対の油圧シリンダ(例えば、前記破砕機20の油圧シリンダ)を対象とすることができる。
具体的に、油圧系統4は、前記油圧シリンダ14、15と、これら油圧シリンダ14、15のヘッド側にそれぞれ接続された個別油路24及び個別油路25と、これら個別油路24、25を合流させるための共通油路26と、これら個別油路24、25と共通油路26との間に設けられた分集流弁27と、前記個別油路24、25に設けられた圧力低下部(圧力低下手段)28と、前記共通油路26に設けられたリリーフ弁29と、前記各油圧シリンダ14、15のロッド側に接続されたヘッド側油路30と、前記共通油路26及びヘッド側油路30が接続されたコントロールバルブ31と、このコントロールバルブ31に接続された油圧ポンプ32及びタンク33と、油圧ポンプ32とコントロールバルブ31との間に設けられたリリーフ弁34とを備えている。
分集流弁27は、前記共通油路26に接続される油路35と、前記個別油路24、25にそれぞれ接続される分岐油路36及び分岐油路37と、これら分岐油路36にそれぞれ設けられた絞り38及び絞り39と、前記各個別油路24、25同士の差圧の大きさに応じて当該各個別油路24、25のうちの一方に接続された分岐油路を絞って当該分岐油路を通る作動油の流量を制限するスプール(図示せず)とを備えている。各絞り38、39は、その開度(設定流量)がそれぞれ同一に設定されたものである。
前記スプールは、前記共通油路26から個別油路24、25に作動油を分流する場合には、各個別油路24、25のうち低圧側の個別油路への流量が減るように分岐油路36、37の一方を絞るとともに、各個別油路24、25から共通油路26に作動油を集流させる場合には、各個別油路24、25のうち高圧側の個別油路を流れる作動油の流量が減るように分岐油路36、37の一方を絞るようになっている。また、前記スプールは、各個別油路24、25同士の差圧が予め設定された基準差圧以上となった場合に各個別油路24、25のうち一方の個別油路と前記共通油路との間の油路を遮断する位置まで操作されるようになっている。
圧力低下部28は、各個別油路24、25のうち高圧側の油路の圧力を低下させるものである。具体的に、圧力低下部28は、各個別油路24、25同士を連結する一対の第1連通油路40及び第2連通油路41と、これら第1連通油路40、41にそれぞれ設けられた第1開放弁42及び第2開放弁43とを備えている。具体的に、第1開放弁42は、個別油路24の圧力がばね42aの付勢力で規定される規定圧以上となったときに第1連通油路40を開放するとともに、第2開放弁43は、個別油路25の圧力がばね43aで規定される規定圧以上となったときに第2連通油路40を開放するようになっている。前記第1開放弁42及び第2開放弁43の規定圧は同一に設定されている。
前記規定圧は、前記各個別油路24、25の目標となる圧力が特定の第1圧である場合に、この第1圧に前記基準差圧を加えた第2圧よりも小さい圧力に設定されている。つまり、各個別油路24、25の圧力が前記目標圧となるように当該各個別油路24、25に対する作動油の給排を行った場合に、これら個別油路24、25のうちの一方の圧力が前記第2圧となって当該個別油路24、25のうちの他方が閉鎖される前に、第1開放弁42及び第2開放弁43が開放されるようになっている。これにより各個別油路24、25の一方の流通が遮断される前に当該各個別油路24、25同士の流通を確保することができる。また、前記規定圧は、リリーフ弁29に設定されたリリーフ圧以下の圧力に設定されている。
以下、前記油圧系統4で行われる動作について説明する。
コントロールバルブ31が油圧ポンプ32と共通油路26とを連通させる位置に操作されている場合、油圧ポンプ32から吐出された作動油は共通油路26を介して分集流弁27に導かれる。分集流弁27に導かれた作動油は、分岐油路36、37にそれぞれ分流することになるが、このときの流量はそれぞれ絞り38、39により規定された流量である。また、油圧シリンダ14、15に生じた負荷(ロッドを伸張させない方向の負荷)により各個別油路24、25のうちの一方の圧力が増大すると、分集流弁27のスプール(図示せず)が低圧側の個別油路を遮断する方向に操作されることにより、当該低圧側の個別油路に導かれる作動油の流量が小さくされる。したがって、油圧シリンダ14、15のロッドは、原則として同調して伸張することになる。
一方、コントロールバルブ31が油圧ポンプ32とヘッド側油路30とを連通させる位置に操作されている場合、油圧ポンプ32から吐出された作動油はヘッド側油路30を介して各油圧ポンプ14、15に導かれ、この導入流量に対応する流量の作動油が各油圧ポンプ14、15から各個別油路24、25に導出される。このときの導出流量はそれぞれ絞り38、39により規定された流量である。また、油圧シリンダ14、15に生じた負荷(ロッドを縮ませない方向の負荷)により各個別油路24、25のうちの一方の圧力が増大すると、分集流弁27のスプール(図示せず)が高圧側の個別油路を遮断する方向に操作されることにより、当該高圧側の個別油路から共通油路26に導かれる作動油の流量が小さくされる。したがって、油圧シリンダ14、15のロッドは、原則として同調して縮められることになる。
ところが、各油圧シリンダ14、15にかかる負荷の影響等によって当該各油圧シリンダ14、15の同調が乱れることがある。本実施形態では、前記圧力低下部28によってこのような油圧シリンダ14、15の動作のずれを補正することができる。
以下、油圧シリンダ14、15のうち油圧シリンダ14の伸張動作が先行し、油圧シリンダ15の伸張動作が遅れた場合を例に挙げて説明する。この場合、油圧シリンダ14が油圧シリンダ15よりも先にストロークエンドまで到達する。この状態で油圧ポンプ32から油圧シリンダ14に対してさらに作動油が供給されると、個別油路24の圧力が増大することにより分集流弁27のスプールが操作され、前記圧力に応じて分岐油路37の絞り量が大きくなる。そして、前記個別油路24、25同士の差圧が前記基準差圧以上となると、分岐油路37が遮断され、油圧シリンダ15への作動油の供給が停止する。
前記圧力低下部28を有しない従来の構成においては、前記のように分岐油路37が遮断されると、油圧シリンダ15に対してさらに作動油を供給することができないため、各油圧シリンダ14、15の動作のずれを補正することができなかった。
これに対し、前記実施形態では圧力低下部28を有しているので、前記個別油路24の圧力の増大に伴い増大した第1連通油路40の圧力が第1開放弁42の規定圧以上となると、当該第1開放弁42が開放する。これにより、個別油路24から個別油路25へ作動油が導かれ、油圧シリンダ15のロッドが伸張動作を行うことになる。この伸張動作を油圧シリンダ15のストロークエンドまで継続して行うことにより、両油圧シリンダ14、15の伸張位置がストロークエンドで合致することになる。
次に、油圧シリンダ14、15のうち油圧シリンダ14のロッドの縮み動作が先行し、油圧シリンダ15の縮み動作が遅れた場合を例に挙げて説明する。この場合、油圧シリンダ14が油圧シリンダ15よりも先にストロークエンドまで到達する。この状態で作動油の供給が継続されると、ロッドの変位する余地のある油圧シリンダ15に接続された個別油路25の圧力が増大する。これにより、分集流弁27のスプールが操作され、前記個別油路25の圧力に応じて分岐油路37の絞り量が大きくなる。そして、前記個別油路24、25同士の差圧が前記基準差圧以上となると、分岐油路37が遮断され、個別油路25から共通油路26への作動油の流れ、つまり油圧シリンダ15の縮み動作が停止する。
前記圧力低下部28を有しない従来の構成においては、前記のように分岐油路37が遮断されると、油圧シリンダ15から導出される作動油をタンク33に排出することができないため、各油圧シリンダ14、15の動作のずれを補正することができなかった。
これに対し、前記実施形態では圧力低下部28を有しているので、前記個別油路25の圧力の増大に伴い増大した第2連通油路41の圧力が第2開放弁43の規定圧以上となると、当該第2開放弁43が開放する。これにより、個別油路25から個別油路24へ作動油が導かれ、この作動油は、分集流弁27の分岐油路36を通ってタンク33に導かれる。その結果、油圧シリンダ15も縮み側のストロークエンドまで作動することができる。
以上説明したように、前記実施形態によれば、圧力低下部28により各個別油路24、25の圧力に応じて分集流弁27の動作を調整することができるので、各油圧シリンダ14、15に動作のずれが発生するのを助長することなく、仮にずれが生じた場合でもそのずれを補正することが可能となる。
具体的に、本発明では、各個別油路24、25の圧力が規定圧未満である状態においては、圧力低下部28が機能することなく分集流弁により各個別油路同士の差圧を均等にして油圧シリンダ14、15の同調を図ることができる。一方、各個別油路24、25のうちの一方の圧力が規定値以上となったときには、当該一方の個別油路の圧力が圧力低下手段によって基準差圧未満に低下させられるため、分集流弁27による個別油路の閉鎖機能を解除することができる。
したがって、前記実施形態によれば、動作の先行する一方の油圧シリンダをストロークエンドまで駆動させた状態でさらに作動油の供給を続けたときに圧力が上昇する一方の個別油路の圧力を低下させることにより、他方の個別油路が分集流弁により閉鎖されるのを防止することができるので、当該他方の個別油路に接続された油圧シリンダへの作動油の供給及び当該油圧シリンダからの作動油の排出が可能となり、当該油圧シリンダの動作を先行した一方の油圧シリンダの動作にストロークエンドで追いつかせることが可能となる。
前記実施形態のように、前記規定圧は、各個別油路24、25の目標となる圧力が所定の第1圧である場合に、この第1圧に基準差圧を加えた第2圧よりも小さい圧力に設定することができる。このように設定すれば、各個別油路24、25の目標圧を第1圧として設定した場合に、この第1圧との関係において基準差圧だけ増加した第2圧まで各個別油路24、25の圧力が増加する前の段階において一方の個別油路の圧力を低下させることができるので、各油圧シリンダ14、15の動作を停止させることなく、当該各油圧シリンダ14、15の動作のずれを補正することができる。
なお、前記実施形態では、各個別油路24、25同士の差圧が前記基準差圧以上となる前の段階の圧力に規定圧が設定されているが、規定圧は、基準差圧以上となった後の段階で各個別油路24、25のうちの一方が到達する圧力に設定されている場合であっても、少なくともリリーフ弁29(図3参照)のリリーフ圧を超えない圧力に設定することにより、分集流弁27のスプールのストロークを最大限に利用しながら後述する各油圧シリンダ14、15の動作のずれの補正も行うことができる。
前記実施形態のように、圧力低下部28が各個別油路24、25のうちの一方の個別油路の圧力が規定圧以上となった場合に、当該一方の個別油路内の作動油を圧力の低い他方の個別油路内に導くことにより前記一方の個別油路の圧力を低下させる構成によれば、高圧側の個別油路から低圧側の個別油路への作動油の流通を確保することができるため、各個別油路14、15同士の差圧を迅速に低下させることができる。
前記実施形態のように、圧力低下部28が共通油路26とは別に設けられ各個別油路24、25同士を連通させる一対の連通油路40、41と、これら連通油路40、41にそれぞれ設けられた一対の開放弁42、43とを備えた構成によれば、連通油路40、41と開放弁42、43とを追加する簡便な構成によって上述した効果を得ることができる。
前記実施形態のように、共通油路26の圧力がリリーフ圧以上となった場合に開放されて当該共通油路26内の作動油をタンクに排出するためのリリーフ弁29を備え、前記リリーフ圧が前記規定圧よりも大きな値に設定されている構成によれば、共通油路26の圧力がリリーフ圧以上となったときにリリーフ弁29が開放されるため、分集流弁27や油圧シリンダ14、15に過剰の作動油が供給されるのを防止することができる一方、共通油路26の圧力がリリーフ圧未満である間はリリーフ弁が開放されないため、圧力低下部28を有効に機能させることができる。
なお、前記実施形態では、圧力低下部28により、各個別油路24、25のうちの高圧側の油路から低圧側の油路へ作動油を導くことにより、当該高圧側の油路の圧力を低下させるようにしているが、以下説明するように、高圧側の油路から作動油を排出することによっても当該油路の圧力を低下させることができる。
図4は、本発明の別の実施形態に係る油圧系統を示す回路図である。なお、上記実施形態と同様の構成について同一の符号を付してその説明を省略する。
油圧系統45は、前記圧力低下部28の代わりに前記各個別油路24、25にそれぞれ設けられた圧力低下部46及び圧力低下部47を備えている。これら圧力低下部46、47はそれぞれ同一の構成を有しているため、以下圧力低下部46の構成について説明する。
圧力低下部46は、個別油路24とタンク48とを連結する接続油路49と、この接続油路49に設けられたリリーフ弁50と、このリリーフ弁50を迂回するように接続油路49からバイパスされたバイパス油路51と、このバイパス油路51に設けられタンク48から個別油路24への流れのみを許容するチェック弁52とを備えている。
この実施形態では、各個別油路24、25の圧力が前記リリーフ弁50の開放圧として予め設定された圧力(規定圧)以上となったときに、当該各個別油路24、25内の作動油をリリーフ弁50を通してタンク48に排出することができるので、各個別油路24、25の圧力を低下させることができる。したがって、この実施形態においても上述した実施形態と同様に、各油圧シリンダ14、15の動作位置のずれを補正することができる。
本発明の実施形態に係る建設機械の全体構成を示す側面図である。 図1の建設機械の平面図である。 図1の建設機械に設けられた油圧系統を示す回路図である。 本発明の別の実施形態に係る油圧系統を示す回路図である。 従来の挟み作業機(クランプ装置)を駆動するための油圧回路である。
符号の説明
1 建設機械
4 油圧系統
7 クランプ装置(挟み作業機の一例)
10 クランプベース
11 クランプアーム(アーム)
12 クランプアーム(アーム)
14、15 油圧シリンダ
20 破砕機(挟み作業機の他の一例)
22、23 破砕アーム(アーム)
24、25 個別油路
26 共通油路
27 分集流弁
28 圧力低下部(圧力低下手段)
29 リリーフ弁
40 第1連通油路
41 第2連通油路
42、43 開放弁
45 油圧系統
46、47 圧力低下部(圧力低下手段)
49 接続油路
50 リリーフ弁
51 バイパス油路
52 チェック弁

Claims (9)

  1. 特定の対象物を挟むことが可能な一対のアームと、これらアームにそれぞれ設けられ当該各アーム同士を互いに接離させる一対の油圧シリンダと、これら油圧シリンダにそれぞれ接続された一対の個別油路と、これら個別油路に連通する共通油路と、これら個別油路と共通油路との間に設けられ、前記各個別油路同士の差圧の大きさに応じて当該差圧が小さくなるように前記各個別油路のうちの一方を通る作動油の流量を制限するとともに前記差圧が予め設定された基準差圧以上となった場合に前記一方の個別油路と前記共通油路との間の油路を遮断する分集流弁と、前記各個別油路のうちの一方の圧力が予め設定された規定圧以上となった場合に、前記各個別油路同士の差圧が前記基準差圧未満となるように当該一方の個別油路の圧力を低下させる圧力低下手段とを備えていることを特徴とする挟み作業機の駆動装置。
  2. 前記規定圧は、前記各個別油路の目標となる圧力が所定の第1圧である場合に、この第1圧に前記基準差圧を加えた第2圧よりも小さい圧力に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の挟み作業機の駆動装置。
  3. 前記圧力低下手段は、前記各個別油路のうちの一方の個別油路の圧力が前記規定圧以上となった場合に、当該一方の個別油路内の作動油を圧力の低い他方の個別油路内に導くことにより前記一方の個別油路の圧力を低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載の挟み作業機の駆動装置。
  4. 前記圧力低下手段は、前記共通油路とは別に設けられ各個別油路同士を連通させる連通油路と、この連通油路に設けられ前記規定圧以上で開放される開放弁とを備えていることを特徴とする請求項3に記載の挟み作業機の駆動装置。
  5. 前記圧力低下手段は、一方の個別油路内の圧力が前記規定圧以上となったときにのみ開放される第1開放弁と、他方の個別油路内の圧力が前記規定圧以上となったときにのみ開放される第2開放弁と、これら第1及び第2開放弁がそれぞれ設けられた一対の連通油路を備えていることを特徴とする請求項4に記載の挟み作業機の駆動装置。
  6. 前記共通油路内の圧力が所定のリリーフ圧以上となった場合に開放されて当該共通油路の作動油をタンクに排出するためのリリーフ弁をさらに備え、前記リリーフ圧は、前記規定圧よりも大きな値に設定されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の挟み作業機の駆動装置。
  7. 前記圧力低下手段は、前記各個別油路のうちの一方の圧力が前記規定圧以上となった場合に、当該一方の個別油路内の作動油をタンクに排出することにより、前記一方の個別油路の圧力を低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載の挟み作業機の駆動装置。
  8. 前記圧力低下手段は、前記各個別油路とタンクとを連通させる油路と、この油路に設けられ前記規定圧以上で開放するリリーフ弁とを備えていることを特徴とする請求項7に記載の挟み作業機の駆動装置。
  9. 自走式の下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体に対し起伏可能に取付けられた作業アタッチメントと、請求項1〜8の何れか1項に記載の挟み作業機の駆動装置とを備えた建設機械。
JP2007147951A 2007-06-04 2007-06-04 挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械 Pending JP2008298259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007147951A JP2008298259A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007147951A JP2008298259A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008298259A true JP2008298259A (ja) 2008-12-11

Family

ID=40171954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007147951A Pending JP2008298259A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008298259A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013096462A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Maeda Seisakusho Co Ltd アクチュエータ同調作動用の油圧駆動回路および等量分流弁
CN103470560A (zh) * 2013-09-25 2013-12-25 徐州重型机械有限公司 一种起重机及其动力液压系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832792U (ja) * 1971-08-28 1973-04-20
JPS4881572U (ja) * 1971-12-30 1973-10-05
JPS5256284A (en) * 1975-11-05 1977-05-09 Kongo Seisakusho Syntonizer for independent cargo handling arms and hydraulic syntonizing circuit thereof
JPS62138902U (ja) * 1986-02-24 1987-09-02
JPS62146001U (ja) * 1986-03-10 1987-09-14
JPH1113708A (ja) * 1997-06-25 1999-01-22 Toyooki Kogyo Co Ltd 油圧回路
JP2004058783A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 自走式廃棄物解体機および自走式廃棄物解体機の構成方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832792U (ja) * 1971-08-28 1973-04-20
JPS4881572U (ja) * 1971-12-30 1973-10-05
JPS5256284A (en) * 1975-11-05 1977-05-09 Kongo Seisakusho Syntonizer for independent cargo handling arms and hydraulic syntonizing circuit thereof
JPS62138902U (ja) * 1986-02-24 1987-09-02
JPS62146001U (ja) * 1986-03-10 1987-09-14
JPH1113708A (ja) * 1997-06-25 1999-01-22 Toyooki Kogyo Co Ltd 油圧回路
JP2004058783A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 自走式廃棄物解体機および自走式廃棄物解体機の構成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013096462A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Maeda Seisakusho Co Ltd アクチュエータ同調作動用の油圧駆動回路および等量分流弁
CN103470560A (zh) * 2013-09-25 2013-12-25 徐州重型机械有限公司 一种起重机及其动力液压系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6549543B2 (ja) 作業機械の油圧駆動装置
KR101975063B1 (ko) 건설 기계 및 그 유압 회로
JP6220228B2 (ja) 建設機械の油圧駆動システム
KR20140074306A (ko) 건설기계용 작업장치 구동 제어시스템
JP2008089023A (ja) 油圧アクチュエータの制御装置及びこれを備えた作業機械
JP6016888B2 (ja) カッティング装置用油圧システムおよび対応する方法
JP5671610B2 (ja) 建設機械の油圧制御弁
JP2013040641A (ja) 油圧回路
WO2019220872A1 (ja) 作業機械の油圧駆動装置
EP2728204A1 (en) Construction machine
JP2007064446A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP2015183756A (ja) 油圧ショベル駆動システム
JP2008298259A (ja) 挟み作業機の駆動装置及びこれを備えた建設機械
JP4531720B2 (ja) 挟み処理装置
JP2004150198A (ja) 油圧ショベルの油圧回路
CN105723100B (zh) 工程机械的控制系统和低压选择回路
JP6307292B2 (ja) 作業機の制御システム
JP2014148994A (ja) 作業機械の油圧制御装置
KR101718604B1 (ko) 건설 기계용 유압 회로
JP2008019910A (ja) 作業機械における油圧制御システム
US20160017901A1 (en) Pressure loss reducing circuit for a works machine
JP2017172638A (ja) ショベル
JP2007218405A (ja) 建設機械の油圧回路
JP7207060B2 (ja) 作業機械の油圧駆動装置
JP2006177402A (ja) 建設機械の油圧回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20111027

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120417