JP2008296505A - 電子機器および電子機器の保守支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】データの送受信が行われる外部機器を着脱可能に接続する接続部、操作表示部などを備えた電子機器において、直感的に多数のメンテナンス項目から作業の必要がある特定のメンテナンス項目のみを抽出できるようにしてメンテナンス作業を容易にすること。
【解決手段】外部記憶機器(USBメモリ)30を着脱可能に接続する接続部52に、外部記憶機器30を傾斜させることによりメンテナンスのための設定操作を可能にした操作検知部71が一体的に設けられており、接続部52に操作データが格納された外部記憶機器30が接続されたことを検出部51が検出すると、外部記憶機器30に格納された操作データが読み出されて所定の画面が操作パネル70に表示され、外部記憶機器30を傾斜させることにより、所望の設定項目の選択、機種毎のマニュアルの選択、設定値の変更等のメンテナンス作業の実行が可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】外部記憶機器(USBメモリ)30を着脱可能に接続する接続部52に、外部記憶機器30を傾斜させることによりメンテナンスのための設定操作を可能にした操作検知部71が一体的に設けられており、接続部52に操作データが格納された外部記憶機器30が接続されたことを検出部51が検出すると、外部記憶機器30に格納された操作データが読み出されて所定の画面が操作パネル70に表示され、外部記憶機器30を傾斜させることにより、所望の設定項目の選択、機種毎のマニュアルの選択、設定値の変更等のメンテナンス作業の実行が可能となる。
【選択図】図2
Description
本発明は 外部記憶機器から提供されるデータに基づいて制御プログラムの更新書き換えや各種の設定変更が可能な電子機器および電子機器の保守支援システムに関する。
近年、複合機等、電子機器が多機能になったことにより、メンテナンスの項目が非常に多くなり、定期的もしくは不具合発生時のメンテナンスを行うことが困難になってきている。また、電子機器の種類が増えるとメンテナンス作業項目や作業手順も機種に応じて増大する。
このような状況に対して、例えば特許文献1には、メンテナンスの1つである電子機器の制御用プログラムの更新書き換えが容易に行えるようにするために、USBメモリが装着されると更新プログラムに書き換える為の操作を受け付けるメンテナンス表示画面に切換わり、所定のタッチボタンにタッチすることで所望の作業が実行されるようにした技術が開示されている。
特開2005−182418号公報
このような状況に対して、例えば特許文献1には、メンテナンスの1つである電子機器の制御用プログラムの更新書き換えが容易に行えるようにするために、USBメモリが装着されると更新プログラムに書き換える為の操作を受け付けるメンテナンス表示画面に切換わり、所定のタッチボタンにタッチすることで所望の作業が実行されるようにした技術が開示されている。
しかしながら、上述した従来技術は、表示されたメンテナンス表示画面に基づいて適切に選択操作しなければならず、電子機器の種類が増え、メンテナンス作業項目や作業手順も機種に応じて増大している現状では、ある程度の専門知識を有するサービスマンが行うことが前提となっており、機器のユーザ自身が行うことは困難であるという問題を有していた。
本発明はこのような現状に鑑み、上記の問題点を解決するために、多数のメンテナンス項目から作業の必要がある特定のメンテナンス項目のみを抽出してメンテナンス作業をさらに容易にし、ユーザ自身にメンテナンスを行わせることも可能にすることを目的としたものである。
本発明はこのような現状に鑑み、上記の問題点を解決するために、多数のメンテナンス項目から作業の必要がある特定のメンテナンス項目のみを抽出してメンテナンス作業をさらに容易にし、ユーザ自身にメンテナンスを行わせることも可能にすることを目的としたものである。
上述の課題を達成するために、本発明の第1の技術手段は、データの送受信が行われる外部機器を着脱可能に接続する接続部、各種の入力操作と表示を行うための操作表示部、および各種の動作制御を行うための制御部を備えた電子機器において、前記接続部に操作データが格納された外部記憶機器が接続されたことを検出する検出手段と、前記接続部に接続された外部記憶機器に対する操作を可能にし、その操作を検知する操作検知手段とを備え、前記制御部は、前記接続部に前記外部記憶機器が接続されたことを前記検出手段が検出すると、前記外部記憶機器に格納されている操作データの中から所定のデータを読み出して前記表示部に所定の表示画面を表示し、前記外部記憶機器に対する操作が行われたことを前記操作検知手段が検知すると、その操作に対応した処理を実行するための操作データを前記外部記憶機器から読み出すことを特徴とする。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記操作検知手段は、前記接続部に一体的に構成され、前記接続部に接続された外部記憶機器の複数方向の位置変化をスイッチにより検知することを特徴とする。
第3の技術手段は、第1又は2の技術手段において、前記操作による外部記憶機器の前記位置変化は、前記接続部における着脱方向に対する姿勢変化であることを特徴とする。
第4の技術手段は、第1〜3のいずれかの技術手段において、前記制御部は、外部記憶機器に記憶されている操作データに基づいて、前記操作表示部にサービスマニュアルを表示することを特徴とする。
第5の技術手段は、第1〜4のいずれかの技術手段において、前記制御部は、外部記憶機器に記憶されている操作データに基づいて、前記操作表示部にサービスマニュアルを表示することを特徴とする。
第6の技術手段は、第1〜5のいずれかの技術手段において、前記制御部は、操作検知手段からの操作信号により、サービスマニュアルと設定画面の切換えを行うことを特徴とする。
第7の技術手段は、第1〜6のいずれかの技術手段において、前記制御部は、外部記憶機器に認証のためのID情報が格納されている場合、認証が成功したときのみ操作データに基づく操作を実行可能とすることを特徴とする。
第8の技術手段は、第1〜7のいずれかの技術手段において、前記制御部は、前記操作データを遠隔地のサーバから前記外部記憶機器にダウンロードさせることを特徴とする。
第9の技術手段は、第1〜8のいずれかの技術手段において、前記制御部は、外部記憶機器に記憶されたID情報に基づいて、外部記憶機器に操作データおよび/またはサービスマニュアルデータを遠隔地のサーバからダウンロードさせることを特徴とする。
第10の技術手段は、第1〜9のいずれかの技術手段において、前記電子機器は、画像形成装置であることを特徴とする。
第11の技術手段は、第1〜10のいずれか技術手段である電子機器と前記操作データが格納された外部記憶機器とからなり、前記接続部に前記外部記憶機器を接続して外部記憶機器を操作することにより電子機器の保守の支援を可能にした電子機器の保守支援システムであることを特徴とする。
本発明によれば、多数のメンテナンス項目から作業の必要がある特定のメンテナンス項目のみを抽出してサービスマンに実行させることが出来るため、サービス作業を容易かつ迅速に実行することが出来る。また、メンテナンス作業を容易にすることで、電子機器のユーザ自身にメンテナンスを行わせることも可能となる。
以下、本発明に係る情報電子機器の実施携帯について、複合機としての画像形成装置を例に説明する。
図1は、本発明が画像形成装置(MFP)の概略およびシステムの構成を示す図である。画像形成装置100は、上部に画像読取部110、中央部に画像形成部210、下部に用紙給紙部250を配置して構成されている。この画像形成装置100の上面に配置された透明ガラス体の原稿台111上には、原稿セットトレイ上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿台111上へ給送する自動原稿搬送装置112が備えられている。また、画像形成部210の一方の側面に後処理ユニット260が装着されているとともに、用紙給紙部250の下方に載置台を兼ねた多段給紙ユニット270が配置されている。
図1は、本発明が画像形成装置(MFP)の概略およびシステムの構成を示す図である。画像形成装置100は、上部に画像読取部110、中央部に画像形成部210、下部に用紙給紙部250を配置して構成されている。この画像形成装置100の上面に配置された透明ガラス体の原稿台111上には、原稿セットトレイ上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿台111上へ給送する自動原稿搬送装置112が備えられている。また、画像形成部210の一方の側面に後処理ユニット260が装着されているとともに、用紙給紙部250の下方に載置台を兼ねた多段給紙ユニット270が配置されている。
原稿台111の下方に位置する画像読取部110は、第1の走査ユニット113、第2の走査ユニット114、光学レンズ115、光電変換素子であるCCDラインセンサ116を有し、自動原稿搬送装置112との関連した動作により、原稿台111上に載置された原稿の画像を所定の露光位置において相対的に走査して読み取る。第1の走査ユニット113は、原稿面上を露光する光源ランプユニット1、及び、原稿からの反射光像を所定の方向に反射させる第1ミラー2aを搭載している。光源ランプユニット1の照射光量は、光量センサ3(図2)によって検出される。第2の走査ユニット114は、第1ミラー113で反射された原稿からの反射光を光電変換素子であるCCDラインセンサ116に導く第2ミラー2b及び第3ミラー2cを搭載している。光学レンズ115は、原稿からの反射光をCCDラインセンサ116の受光面に結像させる。
画像形成部210には、感光体ドラム211を所定の電位に帯電させる帯電器212、原稿読取部110又は外部装置から転送された画像データに応じてレーザ光を出射して感光体ドラム211上に静電潜像を形成するレーザスキャンユニット(以下、LSUという。)213、感光体ドラム211上に形成された静電潜像に現像ローラ215を介してトナーを供給してトナー像に顕像化する現像器214、感光体ドラム211上に形成されたトナー像を用紙に転写する転写器(転写ローラ)216、転写工程後の感光体ドラム211上に残留したトナー等を回収するクリーニング器217が設けられている。LSU213は、内部に画像データによって変調されたレーザ光を照射する半導体レーザ213a及び、回転によってレーザ光を主走査方向に偏光するポリゴンミラー213bを図示しないレンズ群等とともに備えている。ポリゴンミラー213bは、モータ213cによって駆動される。
画像形成部210には、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して用紙上にトナー像を定着させる定着ユニット220が設けられている。定着ユニット220は、上側の加熱ローラ221と下側の加圧ローラ222との一対のローラを備えている。加熱ローラ221はヒータ221aを備え、加熱ローラ7の温度は、温度センサ223によって検出される。さらに、定着ユニット220の排出側には、用紙の両面に画像を形成する両面画像形成モード時に用紙の前後を反転させるスイッチバック路224が形成されている。スイッチバック路224は記録済み用紙の排出搬送路と兼用される。
定着ユニット220においてトナー像が定着された用紙は、スイッチバック路224を経て排紙ローラ225にて後処理装置260へと導かれ、ここでステープル処理や穿孔処理等の後処理が施された後、排紙トレイ261上に排出される。
定着ユニット220においてトナー像が定着された用紙は、スイッチバック路224を経て排紙ローラ225にて後処理装置260へと導かれ、ここでステープル処理や穿孔処理等の後処理が施された後、排紙トレイ261上に排出される。
用紙給紙部250は、本体側面に装着された手差トレイ254、両面ユニット255、給紙トレイ251と多段給紙ユニット270に備えられた給紙トレイ2532,253で構成されている。また、これらの給紙トレイ251〜254は、複数枚の用紙を積層して収納する。また、給紙トレイ251〜254から給紙した用紙を画像形成部210における感光体ドラム211と転写器216との間の転写位置へと搬送するローラ等の搬送手段を備えている。両面ユニット255は、用紙を反転させるスイッチバック路224に通じており、両面画像形成モード時に表裏面が反転された用紙を再給紙する。排紙ローラ225は両面印刷時(用紙反転搬送時)では用紙を挟持した状態で回転方向が逆転し用紙を両面ユニット255の方向へ搬送する。
第1ゲート262は、記録済み用紙を本体内排紙トレイ264に排出するか後処理ユニット260に搬送するかを切換える。第2ゲート264は記録済み用紙を本体内排紙トレイ264方向に搬送するかスイッチバック路221から反転搬送される記録済み用紙を両面ユニット255に搬送するかを切換える。中継搬送路265は記録済み用紙を後処理ユニット260に搬送する。
操作手段(操作パネル)70は装置本体の正面、本体内排紙トレイ264の位置から正面前方に延設されるよう突出して設けられており、操作パネルの筐体の正面右側に外部記憶機器を接続するための接続部52が設けられている。接続部52については後述する。
図2は、上記画像形成装置100の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置100は制御手段としてROM42及びRAM43を備えたメインCPU41を備える。そして、メインCPU41には画像メモリ44、画像処理回路48、HDD54、NIC53、操作手段(操作パネル)70が接続されている。また、メインCPU41には、本発明の特徴部を有する接続ユニット(図3)の通信部50と検出部51が接続されている。さらに、メインCPU41には、画像形成部210の制御手段であるサブCPU−A60及び原稿読取部110の制御手段であるサブCPU−B61が接続されている。メインCPU41は、ROM42に予め書き込まれたプログラムにしたがって各入出機器を統括して制御し、この間に入出力されるデータをRAM43の所定のメモリエリアに一時記憶する。画像メモリ44は、画像処理回路48から出力された画像データを記憶する。クライアントPC55から送信された印字データやパスワードは、HDD54に記憶される。
操作手段(操作パネル)70は、入力キー及び液晶表示パネルを備え、装置の状態や利用可能な用紙サイズ、複写倍率等の表示を行うと共に、入力キーにより操作者の操作を受け付けることができる。液晶表示パネルは、液晶画面に触れることで入力が可能な液晶タッチパネルとしても良い。そしてユーザは入力キーを用いてパスワードの入力を実行する。
NIC53はA Network Interface Cardの略称であり、クライアントPC55と通信回線を介して通信を行うための通信手段である。画像形成装置100はクライアントPC55転送されるプリントデータに基づいて印刷を行う、もしくは原稿読取により得た画像データを、NIC53を介してクライアントPCに転送する。
USBメモリ30に格納される後述の操作データやサービスマニュアルデータは、画像形成装置の製造元やサービス本部に設置されているサーバからネットワークを介してダウンロードにより入手することも可能である。
NIC53はA Network Interface Cardの略称であり、クライアントPC55と通信回線を介して通信を行うための通信手段である。画像形成装置100はクライアントPC55転送されるプリントデータに基づいて印刷を行う、もしくは原稿読取により得た画像データを、NIC53を介してクライアントPCに転送する。
USBメモリ30に格納される後述の操作データやサービスマニュアルデータは、画像形成装置の製造元やサービス本部に設置されているサーバからネットワークを介してダウンロードにより入手することも可能である。
通信部50は、外部機器(USB接続可能な機器)30aとメインCPU41とのデータ通信を行うインターフェイスである。接続部52は、外部機器30aとの接続がなされるUSB規格のコネクタからなる。検出部51は外部記憶機器30とのデータ通信の可否を検出する回路であり、詳細内容については後述する。
接続部52には、USB規格に準じた外部機器30aを接続することができる。外部機器30aには複数の種類があり、前述の外部記憶機器30であるUSBメモリの他に外付けキーボードや、装置の利用可能部門のみ与えられる部門カードを読み出し、装置利用を許可するためのカードリーダ等が含まれる。外部機器30aは、画像処理装置100に接続され画像処理装置100から電力が供給されると、機器の種類を示す機器識別データを接続先である画像処理装置100に送信する。機器識別データに基づいて画像処理装置100側で外部機器30aの種類に応じた制御を実施することができる。
操作検知部71は外部記憶機器30の筐体の位置(姿勢)変化を検出するためのものであり、プッシュスイッチ等を用いることができる。
接続部52には、USB規格に準じた外部機器30aを接続することができる。外部機器30aには複数の種類があり、前述の外部記憶機器30であるUSBメモリの他に外付けキーボードや、装置の利用可能部門のみ与えられる部門カードを読み出し、装置利用を許可するためのカードリーダ等が含まれる。外部機器30aは、画像処理装置100に接続され画像処理装置100から電力が供給されると、機器の種類を示す機器識別データを接続先である画像処理装置100に送信する。機器識別データに基づいて画像処理装置100側で外部機器30aの種類に応じた制御を実施することができる。
操作検知部71は外部記憶機器30の筐体の位置(姿勢)変化を検出するためのものであり、プッシュスイッチ等を用いることができる。
画像形成部210は、サブCPU−A60により制御され、ヒータ7a、温度センサ223、ドライバ47、A/D変換器62を含む。温度センサ223は、定着ユニット220において加熱ローラ221の温度を検出して温度データをサブCPU−A60に出力する。メインCPU41は第1の復帰処理として、サブCPU−A60に所定のウオームアップコマンドを送信する。サブCPU−A60は、メインCPU41より所定のウオームアップコマンドを受けると、ヒータ7aに通電し、温度センサ223から得られる温度情報を基に、ヒータ221aにより加熱される加熱ローラ221の表面温度を所定の温度に一定化するようヒータ221aの通電を制御する。サブCPU−A60は加熱ローラ221の表面が所定温度に到達したならば、処理可能状態(レディ状態)に達したと判断して、メインCPU41に通知する。
原稿読取部110は、サブCPU−B61により制御され、光源ランプ1a、光量センサ3、ドライバ45、A/D変換器63を含む。光量センサ3は、光源ランプユニット1の光源ランプ1aが照射した光の光量を検出して光量データをサブCPU−B61に入力する。メインCPU41は第2の復帰処理として、サブCPU−B61に所定のウオームアップコマンドを送信する。サブCPU−B61は、メインCPU41より所定のウオームアップコマンドを受けると、光源ランプ1aに通電し、光量センサ3から得られる光量情報を基に、光源ランプ1aの光量が所定の光量に一定化するよう光源ランプ1aの通電を制御する。サブCPU−B61は光源ランプ1aの光量が所定の光量に到達したら、処理可能状態(レディ状態)に達したと判断して、メインCPU41に通知する。
ドライバ45は、サブCPU−B61から出力された制御データに基づいて光源ランプユニット1の光源ランプ1aを駆動する。ドライバ47は、サブCPU−A60から出力された制御データに基づいて定着ユニット220の加熱ローラ221に内蔵されたヒータ221aを駆動する。
サブCPU−A60,サブCPU−B61には、上記以外にも画像形成部及び原稿読取部内のモータ、クラッチ、ソレノイド及びセンサ等の原稿読取処理時及び画像形成処理時に動作する多数の入出力機器が接続されている。サブCPU−A60,サブCPU−B61には、原稿読取処理時及び画像形成処理時に所定のタイミングでセンサの検出データを読み取り、検出データに応じてモータ等を駆動する。
次に、図3により、外部記憶機器30とのデータ通信の可否を検出する検出部51について説明する。
図3において、Vbusは、外部記憶機器30へ電力を供給するライン(+5V)であり、画像処理装置100の備える電源101はVbusを介して外部記憶機器30に電力を供給する。外部記憶機器30側には、データ入出力端子D+をVbusの電位へプルアップするプルアップ抵抗33が接続されている。プルアップ抵抗33はデータ入出力端子D−に接続されていても良い。接続部52に外部記憶機器30が接続されると、データ入出力端子D+もしくはD−のいずれかがVbusとほぼ同電位となるので、検出部51はデータ入出力端子D+及びD−の電圧を検出して、Vbusとほぼ同電位となった場合、外部記憶機器30と画像処理装置100間のデータ通信が可能な状態となったことをメインCPU41に通知する。
図3において、Vbusは、外部記憶機器30へ電力を供給するライン(+5V)であり、画像処理装置100の備える電源101はVbusを介して外部記憶機器30に電力を供給する。外部記憶機器30側には、データ入出力端子D+をVbusの電位へプルアップするプルアップ抵抗33が接続されている。プルアップ抵抗33はデータ入出力端子D−に接続されていても良い。接続部52に外部記憶機器30が接続されると、データ入出力端子D+もしくはD−のいずれかがVbusとほぼ同電位となるので、検出部51はデータ入出力端子D+及びD−の電圧を検出して、Vbusとほぼ同電位となった場合、外部記憶機器30と画像処理装置100間のデータ通信が可能な状態となったことをメインCPU41に通知する。
図4は、外部記憶機器30の構成例を示すブロック図である。外部記憶機器の例として、USBメモリが挙げられる。外部記憶機器30は、画像処理装置100の接続部52に接続されるコネクタ31と、画像処理装置100との通信制御を行うI/F部32と、画像データなどが記憶されるフラッシュメモリ35と、ROM36に記憶されている制御プログラムに基づいて、フラッシュメモリ35からI/F部32へのデータ読出及びI/F部32からフラッシュメモリ38へのデータ書込の制御を行うCPUなどのデータ転送制御部34とを備える。また、データ転送制御部34は、画像処理装置100の制御手段41との間で認証処理を行い、認証が成功した場合に通信部を介して画像処理装置100とのデータ転送を許可する。
(コピーモードの場合)
次に、上記構成の画像形成装置100におけるコピーモードの処理について以下に説明する。なお、コピーモードは、原稿の画像を読み取る画像読取処理、及び、読み取った画像を用紙上に複写する画像形成処理を含む。
コピーモード時には、原稿読取部110の原稿台111上に複写対象の原稿が載置された後、ユーザが操作パネル上の条件入力キー(複写枚数や複写倍率等)を入力した後に、スタートキーを押下すると画像読取処理及び画像形成処理を含むコピー動作が開始される。
次に、上記構成の画像形成装置100におけるコピーモードの処理について以下に説明する。なお、コピーモードは、原稿の画像を読み取る画像読取処理、及び、読み取った画像を用紙上に複写する画像形成処理を含む。
コピーモード時には、原稿読取部110の原稿台111上に複写対象の原稿が載置された後、ユーザが操作パネル上の条件入力キー(複写枚数や複写倍率等)を入力した後に、スタートキーを押下すると画像読取処理及び画像形成処理を含むコピー動作が開始される。
このようにして処理を開始する画像形成装置100は、まず、スタートキーが押されると、略同時に図示しないメイン駆動モータが始動し、各駆動ギヤが回転する。その後、給紙ローラ256が回転し用紙が給紙される、給紙された用紙は、搬送経路内をレジストローラ257まで搬送される。ここで、用紙は、感光体ドラム211上の画像先端部と同期をとるために一時停止し、用紙の先端部は均一にレジストローラ257に押しつけられて用紙の先端位置の補正が行なわれる。
原稿読取部110において原稿読取中の画像情報は、光源ランプユニット1の光源ランプ1aが点灯し、走査ユニット113が矢印A方向へ移動することで露光走査が開始され、光源ランプユニット1から照射された光の原稿画像面における反射光は、ミラー2a〜2c及び光学レンズ115を経由してCCD116に受光され、画像情報として読み取られる。読み取られた画像情報は、画像処理回路48においてデジタルデータである画像データに変換される。画像データは、設定された条件で画像処理が施されて画像メモリ44に一旦記憶された後、LSU213に画像データとして供給される。
所定速度で回転する感光体ドラム211の表面は、帯電ユニット212からの電荷の付与を受け、所定の帯電電位に均一に帯電される。LSU213は、制御手段41から供給された画像データに基づいて半導体レーザ213aを駆動し、画像データによって変調されたレーザ光を所定速度で回転するポリゴンミラー213bを介して感光体ドラム211の表面に照射する。LSU213によるレーザ光の照射により、感光体ドラム211の表面には画像データに基づく静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体ドラム211の表面には、現像ユニット214からトナーが供給され、静電潜像がトナー像に顕像化される。
所定速度で回転する感光体ドラム211の表面は、帯電ユニット212からの電荷の付与を受け、所定の帯電電位に均一に帯電される。LSU213は、制御手段41から供給された画像データに基づいて半導体レーザ213aを駆動し、画像データによって変調されたレーザ光を所定速度で回転するポリゴンミラー213bを介して感光体ドラム211の表面に照射する。LSU213によるレーザ光の照射により、感光体ドラム211の表面には画像データに基づく静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体ドラム211の表面には、現像ユニット214からトナーが供給され、静電潜像がトナー像に顕像化される。
用紙は、感光体ドラム211の回転に同期して回転を開始するレジストローラ257により、感光体ドラム211と転写ユニット216との間に搬送され、転写ユニット216によって感光体ドラム211の表面に担持されているトナー像の転写を受ける。感光体ドラム211の表面に残留したトナーは、紙粉等とともにクリーナ217によって除去及び回収される。
トナー像の転写を受けた用紙は、定着ユニット220に搬送され、加熱ローラ221加圧ローラ222との間を通過する間に加熱及び加圧を受ける。用紙上に転写したトナー像は、一対のローラ221,222による加熱及び加圧によって溶融して用紙表面に堅牢に定着する。トナー像が定着した用紙は、排紙ローラ225を介して後処理装置260に排出される。
(プリントモードの場合)
プリントピーモードの場合、画像形成装置100は、NIC53を介して入力されるクライアントPC55からの印刷データや、通信部50を介して接続される外部記憶機器30に記憶されている画像データを画像形成部210が備えるLSU213に転送し、印刷を実行する。
プリントピーモードの場合、画像形成装置100は、NIC53を介して入力されるクライアントPC55からの印刷データや、通信部50を介して接続される外部記憶機器30に記憶されている画像データを画像形成部210が備えるLSU213に転送し、印刷を実行する。
図5は、本発明の特徴部である、外部機器を着脱可能に接続する接続部において操作機能を持たせるため機構例を示す図である。以下、外部記憶機器30としてUSBメモリを例に説明する。USBメモリ30を着脱可能に接続する接続部(USBコネクタ)52と一体化されている接続部基体は、USBメモリ30に対する操作により傾斜可能な機構となっており、USBメモリを操作すると、操作検知部であるSW1〜4(プッシュボタン)が押され、傾斜方向のスイッチがオンとなり、スイッチング信号が出力される。
図5(A)は、上述した機構例を説明する図であり、操作検知部側ユニット10は、傾き検出用基板11、傾き検出用基板11に形成した貫通穴11aの周囲に配置される4個のプッシュボタン型スイッチ12(SW1,2,3,4)、USBメモリ30のコネクタ用の開口部13a,フランジ部13bを有するキャップ13、キャップ13の内側に配置されるスプリング14、傾き検出用基板11のコーナーに配置されたケーブル接続端子15、等からなり、また、通信部側ユニット20は、USB雌コネクタ21、USBケーブル22、USBケーブルの他端に接続されるオスコネクタ23、通信部側基板24、通信部側基板24に配置されたメスコネクタ25、通信部側基板24のコーナーに配置されるケーブル接続端子26、等からなる。
そして、USBメスコネクタ21を、貫通穴11aの下方から挿入してスプリング14を内装したキャップ13に嵌合させ、その先端部をキャップ13の開口部13aに合わせ、キャップ13を上方から押さえつけてスプリングを圧縮させフランジ部13bの底面が4つのスイッチSW1,SW2,SW3,SW4に均等に接触させた状態でビス13cにより固定し、組み立てる。
USBメスコネクタ21は、USBケーブル22およびオスコネクタ23を介して通信部側基板24に取り付けられているメスコネクタ25に接続され、また、スイッチ12(SW1,2,3,4)に接続される信号線(不図示)は、傾き検出用基板11の裏側において接続端子15に接続され、操作検知部側基板11に配置されたケーブル接続端子15と通信部側基板24に配置されたケーブル接続端子26は、信号ケーブル16により接続される。
USBメスコネクタ21は、USBケーブル22およびオスコネクタ23を介して通信部側基板24に取り付けられているメスコネクタ25に接続され、また、スイッチ12(SW1,2,3,4)に接続される信号線(不図示)は、傾き検出用基板11の裏側において接続端子15に接続され、操作検知部側基板11に配置されたケーブル接続端子15と通信部側基板24に配置されたケーブル接続端子26は、信号ケーブル16により接続される。
以上のように構成される操作検知部71は、図5(B)のように、USBメモリ30のコネクタ31を、USBメスコネクタ21に差し込んだ状態で、例えば、USBメモリ30を、スプリング14の弾性力に抗して矢印B方向に押すことによりUSBメモリ30は傾斜し、キャップ13のフランジ部13bがSW4を押圧してSW4がオンになる。
図6は、外部記憶機器30を接続部に接続し、上記操作機能を利用して所望の操作を行う場合の制御部41における制御フローの一例を示す。また、図7は外部記憶機器30に格納されている操作データの一例を示し、図7(A)の(a1)〜(a3)は、操作データのテーブルであり、操作データは決まったファイル名にて記憶されている。図7(B)の(b1)〜(b3)は、操作パネルの表示部に表示される表示画面例である。
図6において、操作データが格納された外部記憶機器30が接続部52に接続されたことを検出部51が検出すると(ステップS1/Y)、外部記憶機器に記憶されている操作データを読み出し、例えば、図7(B)の(b1)に示すメニュー画面を表示する(ステップS2)。なお、操作データが外部記憶機器に記録されていない場合は、エラー表示を行う。
上記メニュー画面が表示されている状態で、スイッチSW1〜4のいずれかがオンになったことが検出され(ステップS3/Y)、そのスイッチがSW1であれば(ステップS4)、ステップS5に進んでSW1に対応した処理を行い、ステップS6に進む。ステップS6では、コマンドが実行されたか否かを判定し、選択項目を上下に移動させる操作のような場合はステップS3に戻る。
以下、同様にしてメインCPU41は操作データを参照して、操作されたスイッチSWに対応する処理を実行する(ステップS8,10,11)。
ステップS6において、例えば、設定項目として「帯電電圧」を選択した後、数値の増減の操作を行った後、操作パネルにおける「決定キー」(不図示)を押下すると、コマンドが実行されたと判断し、処理を終了する。
以下、同様にしてメインCPU41は操作データを参照して、操作されたスイッチSWに対応する処理を実行する(ステップS8,10,11)。
ステップS6において、例えば、設定項目として「帯電電圧」を選択した後、数値の増減の操作を行った後、操作パネルにおける「決定キー」(不図示)を押下すると、コマンドが実行されたと判断し、処理を終了する。
図7において本発明の操作データ、サービスの実行手順、画面表示の例を示す。操作データやサービスマニュアルは、例えば電子機器の製造元や、サービスの管理を行うサービス本部に設置された前述のサーバを配信元として、各地のサービスセンタに設置されたPCや、画像形成装置に向けてネットワークを介して配信することが出来る。このようにすることで、定期的なメンテナンス対応項目や不具合が発生した時の対応すべき項目について、各サービスマンに対し、多数のメンテナンス項目の中から実施すべきメンテナンス項目が容易に特定できる。
図7(A)の(a1)に示す[操作データの例1]では、制御部は外部記憶機器から読み出した操作データに基づいて、表示手段上に、例えば図7(B)の(b1)に示す設定画面を表示する。
そして、SW1もしくはSW2のオンを検知すると表示画面b1におけるグレー表示の選択項目が上下に移動し、設定すべき項目を選択することが出来る。SW3もしくは4のオンを検知すると、選択された項目の数値を増減させることが出来る。表示画面b1では、SW1または2のオンにより設定すべき項目として帯電電圧が指定されているので、この状態でSW3もしくは4をオンさせると現在の数値である50から上限値100、下限値1の間で増減させることが出来る。
そして、SW1もしくはSW2のオンを検知すると表示画面b1におけるグレー表示の選択項目が上下に移動し、設定すべき項目を選択することが出来る。SW3もしくは4のオンを検知すると、選択された項目の数値を増減させることが出来る。表示画面b1では、SW1または2のオンにより設定すべき項目として帯電電圧が指定されているので、この状態でSW3もしくは4をオンさせると現在の数値である50から上限値100、下限値1の間で増減させることが出来る。
図7(A)の(a2),(a3)に示す[操作データの例2]では、制御部は外部記憶機器に記憶されている操作データに基づき、外部記憶機器に格納されているサービスマニュアルデータの内容(図7(B)の(b2)を表示手段上に表示する。サービスマンは表示画面b2のサービスマニュアルを参照して手順を確認することが出来る。外部記憶機器30を傾斜させてSW1もしくはSW2をオンにすると、[操作データの例2−1]に基づきサービスマニュアルの表示頁を変えることが出来る。この状態でSW3をオンすると、表示画面b3のような設定画面が表示され、実際の設定作業に速やかに移行することが出来る。すなわち、設定画面が表示された状態では、[操作データの例2−2]に基づく操作を行うことが出来る。
表示画面b3が表示された状態でSW1もしくはSW2の操作を行い、設定を行った後、SW4をオンすると再び表示画面b2に示すサービスマニュアルの表示に戻る。
このようにすることで、不慣れなサービスマンであっても必要な作業を速やかに実行することが出来る。
このようにすることで、不慣れなサービスマンであっても必要な作業を速やかに実行することが出来る。
図8は、外部記憶機器に記憶されているデータの例を示す。
図8(A)は、図7(A)における(a1)の場合を示し、外部記憶機器には[操作データの例1]で示す操作データが記憶されている。
図8(B)は図7(A)における(a2),(a3)の場合を示し、外部記憶機器には[操作データの例2−1、2−2]に示す操作データと、サービスマニュアルデータが記憶されている。
図8(A)は、図7(A)における(a1)の場合を示し、外部記憶機器には[操作データの例1]で示す操作データが記憶されている。
図8(B)は図7(A)における(a2),(a3)の場合を示し、外部記憶機器には[操作データの例2−1、2−2]に示す操作データと、サービスマニュアルデータが記憶されている。
(実施例2)
実施例2は外部記憶機器に、保守を行うべき電子機器の対象機種が複数にわたる場合の例である。
図8(C)は外部記憶機器に記憶されているデータを示す。複数の対象機種に対する操作データが記憶されている。
画像形成装置のROM42には自身の機種を示す機種情報が記憶されており、メインCPU41はフローのS20で操作データを読み出す際、ROM42の機種情報に基づき外部記憶機器に記憶されている操作データから機種が一致する操作データを選択して読み出す。
図8(D)も対象機種が複数の場合の例である。サービスマニュアルが記憶されている。
実施例2は外部記憶機器に、保守を行うべき電子機器の対象機種が複数にわたる場合の例である。
図8(C)は外部記憶機器に記憶されているデータを示す。複数の対象機種に対する操作データが記憶されている。
画像形成装置のROM42には自身の機種を示す機種情報が記憶されており、メインCPU41はフローのS20で操作データを読み出す際、ROM42の機種情報に基づき外部記憶機器に記憶されている操作データから機種が一致する操作データを選択して読み出す。
図8(D)も対象機種が複数の場合の例である。サービスマニュアルが記憶されている。
(実施例3)
実施例3は、外部記憶機器にID情報を記憶し、認証を行う場合の例である。
メインCPU41は、図6で示したフローのステップS2で、操作データの読出しを行う前に、外部記憶機器に記憶されているID情報を参照し、ROM42に記憶されている認証情報と一致するか否かを判定する。一致している場合、操作データの読出しを行う。一致していなければ、エラー表示を行い以降の処理を禁止する。このようにすることで、サービスマンが適切な作業者であることが認証される。
実施例3は、外部記憶機器にID情報を記憶し、認証を行う場合の例である。
メインCPU41は、図6で示したフローのステップS2で、操作データの読出しを行う前に、外部記憶機器に記憶されているID情報を参照し、ROM42に記憶されている認証情報と一致するか否かを判定する。一致している場合、操作データの読出しを行う。一致していなければ、エラー表示を行い以降の処理を禁止する。このようにすることで、サービスマンが適切な作業者であることが認証される。
(実施例4)(請求項7,8に対応)
実施例4は、サーバから外部記憶機器に最新の操作データやサービスマニュアルを送信する例である。メインCPU41は、図6で示したフローのステップS2で、外部記憶機器に記憶されているID情報を参照し、ROM42に記憶されている認証情報と一致するか否かを判定する。一致している場合、サーバにアクセスし、ROM42に記憶されている機種情報をサーバに送信する。サーバは、送信されてきた機種情報に基づき、機種に合致した操作データやサービスマニュアルをメインCPU41に送信する。メインCPU41は操作データやサービスマニュアルを外部記憶機器に記憶させる。このようにサーバからダウンロードした操作データに基づいて操作を可能にするので、最新の操作データに基づく操作を容易に行うことが出来る。
図8(E)は、実施例4での外部記憶機器に記憶されているデータの例を示したものである。
実施例4は、サーバから外部記憶機器に最新の操作データやサービスマニュアルを送信する例である。メインCPU41は、図6で示したフローのステップS2で、外部記憶機器に記憶されているID情報を参照し、ROM42に記憶されている認証情報と一致するか否かを判定する。一致している場合、サーバにアクセスし、ROM42に記憶されている機種情報をサーバに送信する。サーバは、送信されてきた機種情報に基づき、機種に合致した操作データやサービスマニュアルをメインCPU41に送信する。メインCPU41は操作データやサービスマニュアルを外部記憶機器に記憶させる。このようにサーバからダウンロードした操作データに基づいて操作を可能にするので、最新の操作データに基づく操作を容易に行うことが出来る。
図8(E)は、実施例4での外部記憶機器に記憶されているデータの例を示したものである。
10…操作検知部側ユニット、11…傾き検出用基板、12…スイッチ(SW1〜SW4)、13キャップ、13a…開口部、13b…フランジ部、14…スプリング、15…ケーブル接続端子、16…信号ケーブル、20…通信部側ユニット、21…USBメスコネクタ、22…USBケーブル、23…オスコネクタ、24…通信部側基板、25…メスコネクタ、ケーブル接続端子、30a(30)…外部機器(外部記憶機器:USBメモリ)、31…コネクタ、32…I/F部、33…プルアップ抵抗、34…データ転送制御部、35…フラッシュメモリ、36…ROM、41…メインCPU(制御手段)、42…ROM、43…RAM、44…画像メモリ、45…ドライバ、46…、47…ドライバ、48…画像メモリ、50…通信部、51…検出部、52…接続部、53…NIC、54…HHD、55…クライアントPC、60…サブCPU−A、61…サブCPU―B、62,63…A/Dコンバータ、62,63…ドライバ、70…操作パネル(操作表示手段)、71…操作検知部、100…画像形成装置(MFP)、110…画像読取部、111…原稿台、112…自動原稿搬送装置、113…第1の走査ユニット、114…第2の走査ユニット、115…光学レンズ、116…CCDラインセンサ、210…画像形成部、211…感光体ドラム、212…帯電ユニット、213…レーザスキャンユニット(LSU)、214…現像ユニット、215…現像ローラ、216…転写ユニット(転写ローラ)、217…クリーナ、220…定着ユニット、221…加熱ローラ、221a…ヒータ、222…加圧ローラ、223…温度センサ、224…スイッチバック路、225…排紙ローラ、250…紙給紙部、251〜254…給紙トレイ、255…両面ユニット、256…給紙ローラ、257…レジストローラ、260…後処理装置、261…排紙トレイ、262…第1ゲート、263…第2ゲート、264…本体内排紙トレイ、265…中継搬送路、270…多段給紙ユニット。
Claims (11)
- データの送受信が行われる外部機器を着脱可能に接続する接続部、各種の入力操作と表示を行うための操作表示部、および各種の動作制御を行うための制御部を備えた電子機器において、
前記接続部に操作データが格納された外部記憶機器が接続されたことを検出する検出手段と、前記接続部に接続された外部記憶機器に対する操作を可能にし、その操作を検知する操作検知手段とを備え、
前記制御部は、前記接続部に前記外部記憶機器が接続されたことを前記検出手段が検出すると、前記外部記憶機器に格納されている操作データの中から所定のデータを読み出して前記表示部に所定の表示画面を表示し、前記外部記憶機器に対する操作が行われたことを前記操作検知手段が検知すると、その操作に対応した処理を実行するための操作データを前記外部記憶機器から読み出すことを特徴とする電子機器。 - 前記操作検知手段は、前記接続部に一体的に構成され、前記接続部に接続された外部記憶機器の複数方向の位置変化をスイッチにより検知することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記操作による外部記憶機器の前記位置変化は、前記接続部における着脱方向に対する姿勢変化であることを特徴とする請求項1記載の又は2に記載の電子機器。
- 前記制御部は、外部記憶機器に記憶されている操作データに基づいて、前記操作表示部にサービスマニュアルを表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記制御部は、外部記憶機器に機種ごとに複数の操作データが記憶されている場合、電子機器本体に記憶されている電子機器の機種を示す機種情報と一致する作業データを採用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器。
- 前記制御部は、操作検知手段からの操作信号により、サービスマニュアルと設定画面の切換えを行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器。
- 前記制御部は、外部記憶機器に認証のためのID情報が格納されている場合、認証が成功したときのみ操作データに基づく操作を実行可能とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記操作データを遠隔地のサーバから前記外部記憶機器にダウンロードさせることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電子機器。
- 前記制御部は、外部記憶機器に記憶されたID情報に基づいて、外部記憶機器に操作データおよび/またはサービスマニュアルデータを遠隔地のサーバからダウンロードさせることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電子機器。
- 前記電子機器は、画像形成装置であることを特徴とする請求項1〜9に記載の電子機器。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の電子機器と前記操作データが格納された外部記憶機器とからなり、前記接続部に前記外部記憶機器を接続して外部記憶機器を操作することにより電子機器の保守の支援を可能にしたことを特徴とする電子機器の保守支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146899A JP2008296505A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 電子機器および電子機器の保守支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146899A JP2008296505A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 電子機器および電子機器の保守支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008296505A true JP2008296505A (ja) | 2008-12-11 |
Family
ID=40170476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007146899A Pending JP2008296505A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 電子機器および電子機器の保守支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008296505A (ja) |
-
2007
- 2007-06-01 JP JP2007146899A patent/JP2008296505A/ja active Pending
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