JP2008294747A - 無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とするリソース管理を実現する無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置10は、周期的に形成されるビーコン期間での調整によりグループ内で時分割に共有される通信可能期間を用いた無線通信処理を実行する。この無線通信装置10全体の動作制御を司る制御部11は、通信可能期間内に自装置の通信用に占有する予約期間の確保に帯域割当管理部15が失敗した場合、RSSI管理部15がビーコン期間に取得・保持しているRSSI情報に基づき、送信出力を抑えて通信を行えば、同帯域、同周波数を利用しても通信が可能な(他の無線通信装置10が予約済みの)予約期間を検出する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えばUWB(Ultra-Wide Band)規格に準拠した無線通信を効率的に行うための無線通信制御技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置の多くが、無線通信機能を搭載するようになってきている。例えばオフィスでは、リソースの共有等を目的にLAN(Local Area Network)が敷設されることも多く、ケーブルレスで通信を行えれば、オフィス内のレイアウト変更も簡単に行えるようになる。
この種の情報処理装置で実行される無線通信の一手法として、予め定められた周波数帯を複数の情報処理装置で時分割して共有する手法が存在する。そして、最近では、この手法で無線通信を行うための規格であるUWB規格が注目を集め始めており、このUWB規格に準拠した無線通信を効率的に行うための提案も種々なされるに至っている(例えば特許文献1等参照)。
特表2007−502087公報
ここで、あるネットワーク上で、無線通信装置Aが、無線通信装置Bとの間でUWB規格に準拠した無線通信を開始しようとしている場合を想定する。また、この無線通信を行うためには、リソース(予め定められた周波数帯の一部)の割り当てを受けなければならないが、その割り当てが受けられない状況にネットワークがあるものと想定する。
特許文献1の超広帯域通信システムでは、無線通信装置Bとの間の無線通信を実行するためのリソースが確保されることは当然の前提として、当該無線通信を効率的に行うために通信パラメータを適宜に選択する仕組みを提案するものである。しかしながら、ネットワークがリソース不足に陥った場合には、この特許文献1の超広帯域通信システムを含む既存の無線通信システムでは、不足分のリソースが解放されるまで待機しなければならないのが現状である。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とする無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、この発明の無線通信装置は、周期的に形成されるビーコン期間での調整によってグループ内で時分割に共有される無線通信可能期間内に第1の送信出力で無線通信を行うための第1の予約期間を確保する第1の予約期間確保手段と、前記第1の予約期間確保手段が予約期間の確保に失敗した場合、前記無線通信可能内に前記第1の送信出力よりも小さい第2の送信出力で自装置の無線通信を行うための第2の予約期間を確保する第2の予約期間確保手段と、前記第1の予約期間確保手段が確保した前記第1の予約期間または前記第2の予約期間確保手段が確保した前記第2の予約期間の少なくとも一方を用いて、前記第1の送信出力または前記第2の送信出力で無線通信する無線通信手段と、を具備することを特徴とする。
また、この発明は、複数の無線通信装置でグループを構成し、周期的に形成されるビーコン期間での調整によって無線通信可能期間をグループ内で時分割に共有する無線通信システムの無線通信制御方法であって、前記無線通信可能期間内に新たな無線通信用の期間が確保できない場合、送信出力を抑制することによって前記新たな無線通信を含む複数の無線通信を並存させることのできる期間を検出し、前記新たな無線通信を含む複数の無線通信を、前記検出した期間において送信出力を各々抑制しつつ並列に行う、ことを特徴とする。
この発明によれば、リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とする無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。ここでは、本発明の無線通信装置は、UWB規格に準拠した無線通信を実行するUWB機器として実現されているものと想定する。
図1は、本実施形態の無線通信装置の一適用例を示す図である。図中の各機器(パーソナルコンピュータ(PC)(1)),マウス(1),デジタルカメラ/デジタルビデオカメラ,磁気ディスク駆動装置(HDD),PC(2),マウス(2),モニタ)が、UWB規格に準拠した無線通信を実行するためのUWBモジュールを搭載する本実施形態のUWB機器10であり、Wireless USBやBluetooth(登録商標)等のアプリケーションを使用して、他の機器との無線通信を実現している。
いま、PC(1)10は、無線マウス(1)10を用いてデジタルカメラ10の中に保存されている映像データを取り込んでいるものとする。また、PC(1)10と隣接するPC(2)10も、無線マウス(2)10を用いてセカンダリモニタ10へ作業画面を表示させており、かつ、データ類を外付けHDD10に管理させているものとする。
UWBでは、各UWB機器がTFC(Time-Frequency Code)ナンバー(チャネルのホッピングパターン)で定められた共有周波数を利用することでグループを作成し、そのグループへ属することでグループ内の通信を行う。通信は時間単位で管理されており、参加しているすべてのUWB機器が、ビーコン期間中に他のUWB機器からの信号を受信し、現在の通信状況の把握を行う。通信状況には、どのUWB機器がそのグループに所属しているのかや、MAS(medium access slots)と呼ばれる、UWB機器同士が通信を行う際に占有する予約期間の確保状況などが挙げられる。
MASは、1スーパーフレーム(Superframe)中に256個存在し、それをグループに属しているUWB機器同士で時分割により共有(シェア)する。もし、あるUWB機器がいくつかのMASを要求した際に空きが無かった場合、何らの対処も施さなければ、そのUWB機器はMASを確保できずに通信を開始することができなくなる。
例えば図1に示したような、UWB機器が密集している状況下において、PC(1)10も、HDD10に大容量のファイルを送ったり、あるいはHDD10から大容量のファイルを読み出すべく、HDD10に対するアクセスを開始しようとしても、当該大容量のファイルの転送を行うために、現在使用中の周波数帯から新たに十分な帯域の確保を行うことは難しい。
そこで、本実施形態のUWB機器は、このような状況下においても通信を即時に開始することを可能とする仕組みを備えたものであり、以下、この点について詳述する。
図2は、本実施形態のUWB機器10のブロック回路図である。図示のように、本実施形態のUWB機器10は、装置全体の動作制御を司る制御部11、UWBの帯域で使用可能な無線部12およびアンテナ13、ビーコン中に含まれるRSSI(received signal strength indicator)に関する情報(RSSI情報)を抜き出して保持し、また信号強度変動値を算出するRSSI管理部14、自機器の通信に使用する帯域の割当て管理を行う帯域割当管理部15を有している。
図3に、スーパーフレームの構造を示す。一般的に、スーパーフレーム(65536μsec)の先頭には、グループ内の全員が現在の状態を把握するためのビーコン期間が設けられる。このビーコン期間から次のビーコン期間までがUWB機器同士でシェアできる通信可能時間となる。通信可能時間は、256μsecを1MASとしてMAS単位で管理されている(即ち、1Superframeは256MASで構成される)。そして、ビーコン期間中に各UWB機器10間で授受されるビーコン中にRSSI情報が含まれている。
図4は、スーパーフレームをMAS単位で示した概念図である。通常、スーパーフレームは、図示のように、縦16×横16の2次元(2D)構造で表現される。図5に、具体的なMAS Allocationの一例を示す。各UWB機器10は、自機器の通信用に必要となるMASを予約する。要求した通信期間(MAS)の確保に成功した場合、その期間に対してStreamIndexと呼ぶ管理番号を付加し、その期間のMASを占有する。1つのグループにつきStreamIndexは最大で8つまで割り当てることができる。基本的に、既に他のUWB機器10に予約されているMASは、当該他のUWB機器がそのMASを解放するまでは使用することはできない。
図6に、UWBが使用するBandGroup Allocationを示す。UWBが使用する周波数帯域は3.1GHz〜10.6GHzの間で、1Bandあたり528MHzで分割される。これらを3つで1グループ(BandGroup5を除く)にしたものをBandGroupと称し、このBandGroup単位で通信に使用する。複数のUWB機器で作成される各グループは、それぞれBandGroupを1つ選び、後述するTFC(TimeFrequencyCodes)ナンバーに基づいた周波数ホッピングを行って通信する。この周波数ホッピングにより、同一のBandGroupを選んだ他のグループとの通信衝突を回避する。
図7に、TFCナンバーの一構成例を示す。例えばBandGroup1のグループがTFCナンバー1を使用すると、band1,band2,band3,band1,…と周波数ホッピングを行って通信することになる。図示のように、TFCナンバー毎に通信に使用するBandのホッピングパターンが異なるので、(同一BandGroupの)他のグループとの周波数干渉を避けることができる。
図8は、ある時点における本実施形態のUWB機器10群による無線通信状況を示す図である。図示のように、複数のUWB機器10(DEV0〜DEV4)によって1つの無線通信グループ(Group1)が構成されており、各UWB機器10は、周波数帯TFC5を利用し、必要とする通信帯域を予約して通信を行っている。
各UWB機器10は、無線通信を始める際、現在の帯域予約がどのような構成になっているのかを認識しなければならない。その帯域予約認識のために使用されるのがビーコン期間である。このビーコン期間中に授受されるビーコン中に含まれるRSSI情報をUWB機器10は相互に取得および保持する。
ここでは、図8に示すように、DEV0とDEV1との通信の予約帯域が非常に多くの帯域を占めて予約されている(Steram0-1)、または、これが優先度の低い予約である、といった予約状況にあるものと想定する。このような予約状況において、もし、DEV4がDEV3との通信のために新たにMASの予約を行おうとすると、従来では、Stream0-1の予約帯域の一部または全部を解放しなければならならない、または、DEV4はMASの確保を行うことができずに通信を開始することができない、のいずれかであった。なお、ここでは、後者の、Stream0-1の予約帯域が優先度の低い予約であったものとする。
この場合、Stream0-1は、現在予約中の帯域の解放を強いられる。そして、このような場合に、本実施形態のUWB機器10群は、ビーコン期間に取得し保持しているRSSI情報を利用して、本発明で提案する手法によるMASの予約を試みる。図9に、本実施形態のUWB機器10群が図8に示した無線通信状況から新たにMASを予約した様子を示す図である。
その基本原理を説明すると、もし、保持しているRSSI情報から、UWB機器10間の送信出力を抑えて通信を行えば、同帯域、同周波数を利用しても通信が可能であるというMASが算出されるのであれば、図示のStream0-1とStream3-4との予約時間に限り互いの出力を干渉しない送信出力に抑えることで、予約帯域の解放なし、また、別のTFCグループやバンドグループで新規グループを作成したMAS予約を行うことなしで、新たな通信の開始を実現するというものである。
また、図10に、RSSI情報を元にしたデバイス間信号強度変動値の算出例を示す。各UWB機器10は、時間経過に伴う位置移動が考えられるので、RSSI情報を定期的に更新する必要がある。ある時刻tのとき、DEV0とDEV1間のRSSIがLv1であり、図9に示すように重複した帯域予約を実現していたとする。しかし、時刻t+1のとき、DEV0もしくはDEV1の移動によりRSSI情報がLv3になってしまった場合、重複している帯域割当て期間において衝突が起きる可能性がある。そこで、RSSI情報の履歴から、通信しているデバイス間が遠ざかっているのか(信号強度変動値:−)、近くなっているのか(信号強度変動値:+or0)を判断した上で、出力抑制による重複した帯域割当ての可能不可能の判定を行う。
図11は、本実施形態のUWB機器10の通信制御手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、前述のGroup1内で新たな通信を開始する場合を想定する。
通信を開始する際、制御部11は、他に参加しているUWB機器10の認識や自分が通信可能な予約時間を確保するためにGroup1内のビーコンを受信する(ステップA1)。そして、制御部11は、Group1内で通信を行うために、他のUWB機器10と重複しない通信期間を帯域割当管理部15に予約させ、かつ、この際に、他のUWB機器10のRSSI情報をRSSI管理部14に取得、保持させる(ステップA2)。
帯域割当管理部15による予約期間の確保が成功した場合(ステップA3のYES)、制御部11は、そのままGroup1内での通信を開始する(ステップA4)。一方、確保できない場合(ステップA3のNO)、制御部11は、以下の手順で、送信出力を抑制して通信を行えば予約帯域が重複していても共存できる期間を検出する(ステップA5)。
即ち、現在保持しているRSSI情報を元にして、例えばDEV4の場合、DEV0とDEV1とのRSSI情報と、自機器とDEV3とのRSSI情報とを比較して、既存通信に影響が出ないかを比較する。より具体的には、DEV4は、再設定すべき各UWB機器10のRSSIレベルの情報を挿入したビーコンをビーコン期間に送信する。また、このビーコンを受信したDEV0、DEV1、DEV3も、同様の比較を行い、既存通信の影響をチェックする。問題がなければ、DEV4が送信するビーコンを通信開始まで受信し続ける。一方、問題があれば、DEV4のビーコンを衝突させることで拒絶する。各UWB機器10間のRSSI情報は、RSSI管理部14が、ビーコン受信時に取得して保持している。これにより、送信出力を抑制して通信を行えば予約帯域が重複していても共存できるかどうかを試みる。
もし、共存不可能であれば(ステップA5のNO)、制御部11は、他のUWB機器10がMASを解放して要求したMAS数が確保できるまで通信を延期する(ステップA6)。一方、共存可能であれば(ステップA5のYES)、制御部11は、保持しているRSSI情報の履歴からUWB機器10間の信号強度変動値をRSSI管理部14に算出させ、その値をチェックする(ステップA7)。
UWB機器10間の信号強度変動値が無いか小さければ(信号強度変動値:+or0)(ステップA7のYES)、ネットワーク状態の変動は少ないと判断して、制御部11は、帯域を重複して帯域割当管理部15に取得させ、その帯域期間は抑制した通信出力で行うように予約帯域を使用するグループ1aとグループ1bとを設定する(ステップA8)。一方、UWB機器10間の信号距度変動値が大きければ(信号強度変動値:−)(ステップA7のNO)、ネットワーク状態の変動は大きく、帯域を重複して取得した場合には、衝突の可能性が高まると判断して、制御部11は、帯域の重複取得は行わず、他のUWB機器10がMASを解放して要求したMAS数が確保できるまで通信を延期する(ステップA6)。
そして、制御部11は、この設定したグループ1aまたはグループ1bで送信出力を切り換えながら無線部12に通信を行わせる(ステップA9)。この設定は、通信の終了まで保持され、重複していたどちらかの通信の終了後、制御部11は、残っている予約帯域の出力を元の送信出力に戻す。
以上のように、本実施形態の無線通信装置によれば、リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とするリソース管理を実現する。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置(UWB機器)の一適用例を示す図 同実施形態のUWB機器のブロック回路図 UWBが使用するスーパーフレームの構造を示す図 図3のスーパーフレームをMAS単位で示した概念図 図4の概念図を用いてスーパーフレームの具体的なMAS Allocationの一例を示した図 UWBが使用するBandGroup Allocationを示す図 UWBが使用するTFCナンバーの一構成例を示す図 ある時点における本実施形態のUWB機器群による無線通信状況を示す図 本実施形態のUWB機器群が図8に示した無線通信状況から新たにMASを予約した様子を示す図 本実施形態のUWB機器がRSSI情報を元にしたデバイス間信号強度変動値の算出例を示す図 同実施形態のUWB機器の通信制御手順を示すフローチャート
符号の説明
10…無線通信装置(UWB機器)、11…制御部、12…無線部、13…アンテナ、14…RSSI管理部、15…帯域割当管理部。

Claims (9)

  1. 周期的に形成されるビーコン期間での調整によってグループ内で時分割に共有される無線通信可能期間内に第1の送信出力で無線通信を行うための第1の予約期間を確保する第1の予約期間確保手段と、
    前記第1の予約期間確保手段が予約期間の確保に失敗した場合、前記無線通信可能内に前記第1の送信出力よりも小さい第2の送信出力で無線通信を行うための第2の予約期間を確保する第2の予約期間確保手段と、
    前記第1の予約期間確保手段が確保した前記第1の予約期間または前記第2の予約期間確保手段が確保した前記第2の予約期間の少なくとも一方を用いて、前記第1の送信出力または前記第2の送信出力で無線通信する無線通信手段と、
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記第2の予約期間確保手段は、前記第1の予約期間確保手段がビーコン期間中に受信するビーコンに含まれる、前記グループに属する無線通信装置それぞれのRSSI(received signal strength indicator)情報に基づき、前記第2の予約期間を検出することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記第2の予約期間確保手段は、前記RSSI情報の経時的な変化を監視し、その変動状況に基づき、前記第2の予約期間での前記第2の送信出力による無線通信可否を判定することを特徴とする請求項3記載の無線通信装置。
  4. 前記第2の予約期間確保手段は、前記第2の予約期間での前記第2の送信出力による無線通信可否をビーコン期間中におけるビーコンの送信によって検査することを特徴とする請求項2または3記載の無線通信装置。
  5. 周期的に形成されるビーコン期間での調整によってグループ内で時分割に共有される無線通信可能期間内に自装置の無線通信に用いる予約期間を確保する第1の予約期間確保手段と、
    前記第1の予約期間確保手段が予約期間の確保に失敗した場合、送信出力を抑制することによって自装置の無線通信を他の無線通信と並存させることのできる予約期間を確保する第2の予約期間確保手段と、
    前記第1の予約期間確保手段が確保した予約期間と前記第2の予約期間確保手段が確保した予約期間とで送信出力を切り換えながら、前記第1の予約期間確保手段または前記第2の予約期間確保手段が確保した予約期間を用いて無線通信する無線通信手段と、
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  6. 複数の無線通信装置でグループを構成し、周期的に形成されるビーコン期間での調整によって無線通信可能期間をグループ内で時分割に共有する無線通信システムの無線通信制御方法であって、
    前記無線通信可能期間内に新たな無線通信用の期間が確保できない場合、送信出力を抑制することによって前記新たな無線通信を含む複数の無線通信を並存させることのできる期間を検出し、
    前記新たな無線通信を含む複数の無線通信を、前記検出した期間において送信出力を各々抑制しつつ並列に行う、
    ことを特徴とする無線通信システムの無線通信制御方法。
  7. 前記送信出力を抑制することによって自装置の無線通信を他の無線通信と並存させることのできる予約期間の検出は、前記ビーコン期間中に受信するビーコンに含まれる、前記グループに属する無線通信装置それぞれのRSSI情報に基づいて行うことを特徴とする請求項6記載の無線通信システムの無線通信制御方法。
  8. 前記RSSI情報の経時的な変化を監視し、その変動状況に基づき、自装置の無線通信を並存させることができるか否かを判定することを特徴とする請求項7記載の無線通信システムの無線通信制御方法。
  9. 前記検出した予約期間での自装置の無線通信と他の無線通信との並存可否をビーコン期間中におけるビーコンの送信によって検査することを特徴とする請求項7または8記載の無線通信システムの無線通信制御方法。
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