JP2008294137A - 光センサ及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体層24に傾斜部40を有する光センサ1について、その特性のばらつき低減する。
【解決手段】基板21上に第1遮光膜22を介して形成され、p型不純物領域32とn型不純物領域31とを有する半導体層24と、半導体層24を覆う絶縁膜25とを備え、半導体層24は、基板21側に向かってテーパ状に広がる傾斜部40を有し、絶縁膜25には、傾斜部40の少なくとも一部を覆う第2遮光膜26が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光センサ及びそれを備えた表示装置に関するものである。
近年、例えばCCDやCMOSイメージャーに代表される光センサが広く知られている(例えば、特許文献1等参照)。ここで、シリコン半導体層を用いた光センサについて、断面図である図5及び図6を参照して説明する。尚、図6では、後述の層間絶縁膜109等の図示を省略している。
図5及び図6に示すように、光センサ100は、例えばPINダイオードにより構成されている。すなわち、基板101には、遮光膜102及びベースコート層103が形成されている。ベースコート層103の表面には、遮光膜102に重なるように半導体層104が島状に形成されている。半導体層104は、n型高濃度不純物領域105及びp型高濃度不純物領域106と、これらの間に介在されたチャネル領域107とによって構成されている。
半導体層104は、絶縁膜108によって覆われており、この絶縁膜108はさらに層間絶縁膜109によって覆われている。層間絶縁膜109の表面には、n型高濃度不純物領域105に電気的に接続されたソース電極110と、p型高濃度不純物領域106に電気的に接続されたドレイン電極111とが形成されている。
そうして、半導体層104に光が照射されることにより、n型高濃度不純物領域105とp型高濃度不純物領域106との間に起電力が生じて、ソース電極110とドレイン電極111との間に所定の値の電流が流れることとなる。その電流値によって、光センサ100の周囲の明るさを検出することが可能になる。
また、図6に示すように、半導体層104を絶縁膜108によって確実に覆う目的で、その半導体層104の側部(エッジ部分)にテーパ状の傾斜部112を形成することも知られている。
特開2005−302888号公報
ところが、上記傾斜部112は、それ以外の半導体層の平坦部分に比べて半導体層の膜厚が薄いため、不純物のドーピング濃度が低くなっている。光センサの特性は、傾斜部の特性と平坦部分の特性との重ね合わせであるため、傾斜部を有する上記光センサの特性は、傾斜部を有しない光センサの特性に対してばらつきが生じてしまう。また、この傾斜部における不純物のドーピング濃度自体を正確に制御することも困難である。すなわち、傾斜部を有する従来の光センサには、得られる検出値にばらつきが生じてしまうという問題がある。
特に、PINダイオードを用いた光センサでは、微小な電流等を検知することによって光量を検出するため、上述の問題は極めて顕著になる。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、半導体層に傾斜部を有する光センサについて、その特性のばらつき低減し、得られる検出値の精度を高めることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、半導体層の傾斜部の少なくとも一部を覆う第2遮光膜を形成するようにした。
具体的に、本発明に係る光センサは、基板上に第1遮光膜を介して形成され、p型不純物が導入されたp型不純物領域とn型不純物が導入されたn型不純物領域とを有する半導体層と、上記半導体層を覆う絶縁膜とを備えた光センサであって、上記半導体層は、上記基板側に向かってテーパ状に広がる傾斜部を有し、上記絶縁膜には、上記傾斜部の少なくとも一部を覆う第2遮光膜が形成されている。
上記半導体層は、上記p型不純物領域と上記n型不純物領域との間に介在されたチャネル領域を備えていてもよい。
上記第2遮光膜は、少なくとも上記チャネル領域に形成された傾斜部を覆っていることが望ましい。
上記第2遮光膜は、金属材料により構成されていてもよい。
また、本発明に係る表示装置は、表示パネルと、表示パネルに形成された光センサとを備えた表示装置であって、上記光センサは、基板上に第1遮光膜を介して形成され、p型不純物が導入されたp型不純物領域とn型不純物が導入されたn型不純物領域とを有する半導体層と、上記半導体層を覆う絶縁膜とを備え、上記半導体層は、上記基板側に向かってテーパ状に広がる傾斜部を有し、上記絶縁膜には、上記傾斜部の少なくとも一部を覆う第2遮光膜が形成されている。
上記表示パネルに重なるように配置されたバックライトと、上記光センサによって検出された周囲の光量に基づいて、上記バックライトの輝度を調整する制御部とを備えていてもよい。
上記半導体層は、上記p型不純物領域と上記n型不純物領域との間に介在されたチャネル領域を備えていてもよい。
上記第2遮光膜は、少なくとも上記チャネル領域に形成された傾斜部を覆っていることが望ましい。
上記第2遮光膜は、上記表示パネルに形成されている配線と同じ金属材料により構成されていることが好ましい。
−作用−
次に、本発明の作用について説明する。
上記光センサは、半導体層にテーパ状の傾斜部が形成されているので、その半導体層は製造工程において絶縁膜によって確実に覆われる。また、基板側から半導体層へ向かう周囲光は、第1遮光膜によって遮光される。
一方、基板とは反対側から半導体層へ向かう周囲光は、その一部が第2遮光膜によって遮光される一方、他の一部が、第2遮光膜に覆われていない半導体層の領域に入射する。そのことによって、n型不純物領域とp型不純物領域との間に起電力が生じて電流が流れることとなる。その電流値によって、光センサは周囲の明るさを検出することが可能となる。
ところで、半導体層の傾斜部は、その厚みが傾斜部以外の領域よりも薄くなっているため、不純物のドーピング濃度が低くなっている。したがって、傾斜部を有する光センサの特性は、傾斜部を有しない光センサの特性に対してばらつきが生じてしまう。これに対し、本発明では、傾斜部の少なくとも一部が第2遮光膜によって覆われているので、その傾斜部の光センサの特性に与える影響を少なくすることができる。その結果、光センサの特性のばらつきを低減して、得られる検出値の精度を高めることが可能になる。
p型不純物領域とn型不純物領域との間にチャネル領域が介在されている場合には、上記光センサはPINダイオードにより構成されることとなり、第2遮光膜が、そのチャネル領域に形成された傾斜部を覆うことによって、そのPINダイオードの特性のばらつきが低減されることとなる。PINダイオードは、特に微小な電流等を検知することによって光量を検出するため、上記第2遮光膜を設けることは特に好ましい。
第2遮光膜が金属材料により構成されていれば、基板上に形成される他の配線等の金属膜を利用して、第2遮光膜を形成することが可能になる。
また、上記光センサが形成された表示パネルを表示装置が有する場合には、その光センサの特性のばらつきが低減されることになる。特に、表示装置が、バックライトと制御部とを備える場合には、表示装置の周囲の光量が、特性のばらつきが低減された光センサによって検出される。制御部は、その光センサにより検出された周囲の光量に基づいて、バックライトの輝度を調整する。したがって、例えば、周囲が比較的明るいときにはバックライトの輝度を低く調整する一方、周囲が比較的暗いときにはバックライトの輝度を高く調整することが可能になる。
また、第2遮光膜を、表示パネルに形成されている配線と同じ金属材料によって構成すれば、その第2遮光膜を形成するための工程を追加する必要がなくなり、コストの低減が図られる。
本発明によれば、傾斜部を有する半導体層を覆う絶縁膜に対し、その傾斜部の少なくとも一部を覆う第2遮光膜を形成するようにしたので、半導体層を絶縁膜によって確実に覆うことができると共に、傾斜部の光センサの特性に与える影響を少なくすることができる。その結果、光センサの特性のばらつきを低減して、得られる検出値の精度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図4は、本発明の実施形態1を示している。図1は、光センサ1の要部を拡大して示す平面図である。図2は、光センサ1の構造を示す断面図である。図3は、光センサ1の要部の構造を示す断面図である。図4は、液晶表示装置Sの概略構造を示す断面図である。
まず、本実施形態1の表示装置である液晶表示装置Sの構成について、図4を参照して説明する。
液晶表示装置Sは、表示パネル2と、表示パネル2に重なるように配置されたバックライト15とを備え、少なくとも透過表示を行うように構成されている。表示パネル2は、TFT基板11と、TFT基板11に対向して配置された対向基板12と、上記対向基板12及び上記TFT基板11の間に設けられた液晶層13とを備えている。
TFT基板11の背面側(つまり、液晶層13とは反対側)には、照明装置である上記バックライト15が配置されている。バックライト15は、図示を省略するが、導光板と、その導光板の側方に配置された光源である複数のLED等とを備えている。そうして、LEDの光を導光板の内部で散乱させて、一様な面状光を上記TFT基板11へ供給するようになっている。
対向基板12には、図示を省略するが、カラーフィルタ、ITO等からなる共通電極及びブラックマトリクス等が形成されている。また、対向基板12は、液晶層13側の表面に配向膜が設けられると共に、液晶層13とは反対側の表面に偏光板が積層されている。また、液晶層13は、TFT基板11と対向基板12との間に介在されたシール材14によって封止されている。
一方、TFT基板11は、4つの辺を有する矩形板状に形成され、いわゆるアクティブマトリクス基板に構成されている。本実施形態1では、TFT基板11に例えばガラス基板を適用している。尚、TFT基板11の種類は、例えばプラスチック基板等、ガラス基板以外のものであってもよい。
TFT基板11には、図示を省略するが、表示の単位領域である画素が複数マトリクス状に配置されている。また、TFT基板11は、液晶層13側の表面に配向膜が設けられると共に、液晶層13とは反対側の表面に偏光板が積層されている。
表示パネル2には、光センサ1が形成されている。すなわち、TFT基板11には、TFT(薄膜トランジスタ)を駆動制御するためのドライバー(図示省略)等に加えて、周囲の光量を検出するための光センサ1が形成されている。
また、液晶表示装置Sは、上記光センサ1によって検出された周囲の光量に基づいて、バックライト15の輝度を調整する制御部16を備えている。制御部16は、例えばTFT基板11に形成された制御回路によって構成されている。
次に、上記光センサ1の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
光センサ1は、図1〜図3に示すように、ガラス基板21上に第1遮光膜22を介して形成された半導体層24と、半導体層24を覆う絶縁膜25とを備えている。
すなわち、ガラス基板21の表面には、矩形島状の第1遮光膜22が形成されている。第1遮光膜22は、遮光性を有する例えば樹脂材料等により構成されている。ガラス基板21の上には、上記第1遮光膜22を覆うようにベースコート層23が一様に形成されている。このベースコート層23の表面に上記半導体層24が矩形島状に形成されている。半導体層24は、図1に示すように、ガラス基板21表面の法線方向から見て、その全体が第1遮光膜22に重なるように配置されている。さらに、第1遮光膜22は、半導体層24よりも僅かに大きく形成されている。
半導体層24は、図1及び図2に示すように、p型不純物が高濃度に導入されたp型不純物領域32と、n型不純物が高濃度に導入されたn型不純物領域31とを有している。半導体層24は、さらに、p型不純物領域32とn型不純物領域31との間に介在されたチャネル領域33を備えている。
半導体層24は、図1に示すように、例えば長方形状に形成され、その長手方向(図1で左右方向)に上記n型不純物領域31、チャネル領域33及びp型不純物領域32が、この順に並んで配置されている。半導体層24の長辺を構成する両側部には、ガラス基板21側に向かってテーパ状に広がる傾斜部40がそれぞれ形成されている。傾斜部40は、半導体層24の側部全体に、上記n型不純物領域31、チャネル領域33及びp型不純物領域32に亘って形成されている。
ベースコート層23の上には、図2に示すように、上記半導体層24を覆うように絶縁膜25が形成されている。絶縁膜25は、上記TFT基板11の各画素におけるTFTのゲート絶縁膜(図示省略)と同じ絶縁膜によって形成されている。したがって、絶縁膜25は、
絶縁膜25には、傾斜部40の少なくとも一部を覆う第2遮光膜26が形成されている。第2遮光膜26は、図1に示すように、少なくともチャネル領域33に形成された傾斜部40を覆っている。すなわち、第2遮光膜26は、チャネル領域33の傾斜部40の全体を覆うと共に、そのチャネル領域33の両外側のn型不純物領域31及びp型不純物領域32における傾斜部40を僅かに覆っている。
こうして、図1に示すように、2つの第2遮光膜26が所定の間隔で配置され、その1つの第2遮光膜26同士の間において、チャネル領域33が第2遮光膜26から露出して周囲の光が入射可能になっている。第2遮光膜26は、表示パネル2に形成されている配線と同じ金属材料により構成されている。つまり、第2遮光膜26は、表示パネル2に形成される配線等と同じ工程で形成される。
上記絶縁膜25の上には、上記第2遮光膜26を覆うように、層間絶縁膜27が形成されている。層間絶縁膜27及び絶縁膜25には、これらを厚み方向に貫通するコンタクトホール35が形成されている。コンタクトホール35は、上記n型不純物領域31の上方と、p型不純物領域32の上方とにそれぞれ形成されている。そうして、層間絶縁膜27の表面には、ソース電極28及びドレイン電極29が形成されている。ソース電極28はコンタクトホール35を介してn型不純物領域31に電気的に接続されている。一方、ドレイン電極29は、コンタクトホール36を介してp型不純物領域32に電気的に接続されている。
そして、上記液晶表示装置Sは、バックライト15から表示パネル2に供給される光を所望に透過させることによって、透過表示を行う。このとき、バックライト15の光は、第1遮光膜22によって遮光されるため、半導体層24には入射しない。
一方、周囲の光は、表示パネル2における光センサ1の半導体層24に入射するが、チャネル領域33の傾斜部40には、上記第2遮光膜26によって遮光されて入射しない。その結果、光センサ1は、上記2つの第2遮光膜26の間から入射した周囲光の光量を検出することとなる。
制御部16は、上記光センサ1によって検出された周囲光の光量に基づいて、バックライト15の輝度を調整する。制御部16は、例えば、周囲が比較的明るいときにはバックライト15の輝度を低く調整する一方、周囲が比較的暗いときにはバックライト15の輝度を高く調整する。
−実施形態1の効果−
したがって、この実施形態1によると、傾斜部40を有する半導体層24を覆う絶縁膜25に対し、その傾斜部40の少なくとも一部を覆う第2遮光膜26を形成するようにしたので、半導体層24を絶縁膜25によって確実に覆うことができると共に、傾斜部40の光センサ1の特性に与える影響を少なくすることができる。その結果、光センサ1の特性のばらつきを低減して、得られる検出値の精度を高めることができる。
すなわち、半導体層24の傾斜部40は、その厚みが傾斜部40以外の平坦な領域よりも薄くなっているため、不純物のドーピング濃度が低くなっている。したがって、傾斜部40を有する光センサ1の特性は、傾斜部40を有さずに平坦な領域のみによって構成された光センサ1の特性に対してばらつきが生じてしまう。これに対し、本実施形態1では、傾斜部40の少なくとも一部を第2遮光膜26によって覆うようにしたので、その傾斜部40の光センサ1の特性に与える影響を少なくすることができる。その結果、光センサ1の特性のばらつきを低減して、得られる検出値の精度を高めることができる。
特に、本実施形態1の光センサ1は、PINダイオードにより構成されているが、このPINダイオードは、特に微小な電流等を検知することによって光量を検出するため、第2遮光膜26を設けることが特に好ましい。
さらに、第2遮光膜26を、表示パネル2に形成されている配線と同じ金属材料によって構成するようにしたので、その第2遮光膜26を形成するための工程を別個独立に追加する必要がなくなり、コストの低減を図ることができる。
さらに、液晶表示装置Sの周囲の光量を、上記特性のばらつきが低減された光センサ1によって好適に検出することができる。そのため、制御部16によって、光センサ1により検出された周囲の光量に応じて、バックライト15の輝度を精度良く調整することができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態1では、PINダイオードにより構成された光センサ1を一例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、PN型等の他の構成を有する光センサについても、本発明を同様に適用することができる。PN型の光センサの場合には、n型不純物領域とp型不純物領域との境界部分における傾斜部を、第2遮光膜によって覆うようにすればよい。
また、第2遮光膜26は、金属材料に限らず、遮光性を有する樹脂等の他の材料を適用することも可能である。ただし、工程の増加を避ける観点から、上記実施形態1で説明したように、表示パネル2に形成される配線や素子と同じ金属材料によって構成することが好ましい。
また、上記実施形態1では液晶表示装置について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば有機EL表示装置やプラズマ表示装置等の他の表示装置についても適用することが可能である。
以上説明したように、本発明は、半導体層に傾斜部を有する光センサ、及びそれを備えた表示装置について有用であり、特に、光センサの特性のばらつき低減し、得られる検出値の精度を高める場合に適している。
図1は、光センサの要部を拡大して示す平面図である。 図2は、光センサの構造を示す断面図である。 図3は、光センサの要部の構造を示す断面図である。 図4は、液晶表示装置の概略構造を示す断面図である。 図5は、従来の光センサの構造を示す断面図である。 図6は、従来の光センサの要部の構造を示す断面図である。
符号の説明
S 液晶表示装置
1 光センサ
2 表示パネル
11 TFT基板
12 対向基板
13 液晶層
14 シール材
15 バックライト
16 制御部
21 ガラス基板
22 第1遮光膜
23 ベースコート層
24 半導体層
25 絶縁膜
26 第2遮光膜
27 層間絶縁膜
28 ソース電極
29 ドレイン電極
31 n型不純物領域
32 p型不純物領域
33 チャネル領域
35 コンタクトホール
36 コンタクトホール
40 傾斜部

Claims (9)

  1. 基板上に第1遮光膜を介して形成され、p型不純物が導入されたp型不純物領域とn型不純物が導入されたn型不純物領域とを有する半導体層と、
    上記半導体層を覆う絶縁膜とを備えた光センサであって、
    上記半導体層は、上記基板側に向かってテーパ状に広がる傾斜部を有し、
    上記絶縁膜には、上記傾斜部の少なくとも一部を覆う第2遮光膜が形成されている
    ことを特徴とする光センサ。
  2. 請求項1において、
    上記半導体層は、上記p型不純物領域と上記n型不純物領域との間に介在されたチャネル領域を備えている
    ことを特徴とする光センサ。
  3. 請求項2において、
    上記第2遮光膜は、少なくとも上記チャネル領域に形成された傾斜部を覆っている
    ことを特徴とする光センサ。
  4. 請求項1において、
    上記第2遮光膜は、金属材料により構成されている
    ことを特徴とする光センサ。
  5. 表示パネルと、表示パネルに形成された光センサとを備えた表示装置であって、
    上記光センサは、基板上に第1遮光膜を介して形成され、p型不純物が導入されたp型不純物領域とn型不純物が導入されたn型不純物領域とを有する半導体層と、上記半導体層を覆う絶縁膜とを備え、
    上記半導体層は、上記基板側に向かってテーパ状に広がる傾斜部を有し、
    上記絶縁膜には、上記傾斜部の少なくとも一部を覆う第2遮光膜が形成されている
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項5において、
    上記表示パネルに重なるように配置されたバックライトと、
    上記光センサによって検出された周囲の光量に基づいて、上記バックライトの輝度を調整する制御部とを備えている
    ことを特徴とする表示装置。
  7. 請求項5において、
    上記半導体層は、上記p型不純物領域と上記n型不純物領域との間に介在されたチャネル領域を備えている
    ことを特徴とする表示装置。
  8. 請求項7において、
    上記第2遮光膜は、少なくとも上記チャネル領域に形成された傾斜部を覆っている
    ことを特徴とする表示装置。
  9. 請求項5において、
    上記第2遮光膜は、上記表示パネルに形成されている配線と同じ金属材料により構成されている
    ことを特徴とする表示装置。
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