JP2008293024A - 表示装置、その駆動方法、及び両面表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置、その駆動方法、及び両面表示装置の駆動方法 Download PDF

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昌哉 中山
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Abstract

【課題】外光等の外部環境の影響が強くても良好な黒表示が可能であり、コントラストが良好なフルカラー表示が可能な表示装置及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の表示素子10と、表示素子10上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な表示素子40とを有し、表示素子10により表示される画像と、表示素子40により表示される画像とを重ね合わせて所定の画像を表示する。このような表示装置を構成することにより、外光が強くても良好な黒表示を得ることができ、コントラストが良好なフルカラー表示を行うことができる。また、表示素子40を一面黒色表示とすることにより、表示素子10側の表示面の情報は、表示素子40側の表示面には表示されない。したがって、表示情報のプライバシー、セキュリティを保護することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置及びその駆動方法に係り、特に窓ガラスや対面ディスプレイ等に利用可能な自発光型の表示装置及びその駆動方法に関する。
近年、窓ガラスや対面ディスプレイに利用可能な表示装置として、画像非表示状態で透明となる表示装置(透明表示装置)が注目されている。このような表示装置としては、液晶素子や自発光のエレクトロルミネッセンス(EL)素子を用いたものが提案されている。
特に、EL素子は、良好な透明性及び表示特性を得られることから、透明表示装置への応用が期待されている。なお、EL素子を用いた透明表示装置は、例えば特開平11−339953号公報に記載されている。
しかしながら、従来の自発光型の透明表示装置では、良好な黒表示が困難であった。通常、自発光型の表示装置で黒を表示する場合、素子を発光させない(非発光)いう方法が用いられる。
しかしながら、透明表示装置は非発光領域が光透過状態となるため、特に外光等の外部環境の影響が強いところでは黒表示が困難であった。したがって、従来の自発光型透明表示装置では、黒表示がうまくできず、フルカラー化が困難であった。
本発明の目的は、外光等の外部環境の影響が強くても良好な黒表示が可能であり、コントラストが良好なフルカラー表示が可能な表示装置及びその駆動方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第1の表示素子と、前記第1の表示素子上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な第2の表示素子と、前記第2の表示素子上に形成され、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第3の表示素子とを有し、前記第1の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせて第1の所定の画像を表示し、前記第3の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせて第2の所定の画像を表示する表示装置が提供される。また、本発明の他の観点によれば、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第1の表示素子と、前記第1の表示素子上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な第2の表示素子とを有する両面表示装置の駆動方法であって、前記第1の表示素子により前記所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、前記第2の表示素子により表示領域全体を光不透過状態とすることにより、前記所定の画像を表示する両面表示装置の駆動方法が提供される。また、本発明の更に他の観点によれば、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第1の表示素子と、前記第1の表示素子上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な第2の表示素子と、前記第2の表示素子上に形成され、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第3の表示素子とを有する表示装置の駆動方法であって、前記第1の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせることにより、第1の所定の画像を表示し、前記第3の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせることにより、第2の所定の画像を表示する表示装置の駆動方法が提供される。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による透明表示装置について図1乃至図3を用いて説明する。図1は本実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図、図2及び図3は本実施形態による表示装置の駆動方法を示す図である。
はじめに、本実施形態による表示装置の構造について図1を用いて説明する。
本実施形態による表示装置は、自発光型の透明表示素子と黒表示(光不透過状態)が可能な透明表示素子とを組み合わせて構成した、黒表示が可能な透明表示装置である。自発光型の透明表示素子としては透明型有機ELディスプレイ10を用い、黒表示が可能な透明表示素子としては透明型液晶ディスプレイ40を用いている。有機ELディスプレイ10と液晶ディスプレイ40とは、図1に示すように、各表示素子の画素の位置が揃うように重ね合わされ、例えばエポキシ樹脂系接着剤60により貼り合わされている。
有機ELディスプレイ10は、ガラス、石英、樹脂などの透明材料よりなる透明基板12上に形成されている。透明基板12上には、透明材料、例えば膜厚150nmのITOよりなる透明電極14が形成されている。透明電極14は、各画素領域に対応して個別に設けられている。
透明電極14上には、有機EL材料よりなる発光層16が形成されている。発光層16は、透明電極14上に形成された正孔注入層18と、正孔注入層18上に形成された正孔輸送層20と、正孔輸送層20上に形成された発光体層22と、発光体層22上に形成された電子輸送層24とを有している。
正孔注入層18は、例えば膜厚200nmの2TNATAにより構成されている。正孔輸送層20は、例えば膜厚20nmのα−NPDにより構成されている。電子輸送層24は、例えば膜厚20nmのAlqにより構成されている。
発光体層22は、画素毎に、赤の発光体層22R、緑の発光体層22G、青の発光体層22Bの何れかの層により構成されている。赤の発光体層22Rは、例えば膜厚30nmのDCMを1%ドープしたAlqにより構成されている。緑の発光体層22は、例えば膜厚30nmのTYG−201により構成されている。青の発光体層22Bは、例えば膜厚20nmのBAlqを5%ドープしたCBPと例えば膜厚10nmのBCPとの積層膜により構成されている。
発光層16上には、ITOなどの透明電極材料や、Li,Mg,Alなどの半透明電極材料よりなる背面電極26が形成されている。背面電極26は、例えば膜厚15nmのMgAg膜と、例えば膜厚150nmのITO膜との積層膜により構成される。なお、背面電極26は、各画素部に共通の電極である。
透明電極14、発光層16、背面電極26が形成された透明基板12上には、例えばガラスよりなる封止板28が形成されている。封止板28は、有機EL材料よりなる発光層16を酸素や水素等の外気から保護するためのものである。透明基板12と封止板28との間は、窒素雰囲気中で透明基板12と封止板28とを例えばエポキシ樹脂系接着剤30等により貼り合わせることにより封止されている。なお、この際、水を捕獲するゲッター剤を透明基板12と封止板28間に入れることにより、外気からの保護は確実なものとなる。さらに言えば、透明な液体ゲッター剤が好ましい。
液晶ディスプレイ40は、例えばガラス、石英、樹脂などの透明材料よりなる一対の透明基板42,44に形成されている。各透明基板42,44の対向面には、ITOなどの透明電極材料よりなる透明電極46,48がそれぞれ形成されている。透明電極46,48の少なくとも一方は、画素毎に区切られており、図示しない配線によって画素毎に電圧を印加できるようになっている。透明電極46,48上には、配向膜50,52がそれぞれ形成されている。配向膜50,52は、液晶分子を所定方向に配向させるためのものであり、例えばポリイミド膜をナイロンで一定方向にラビングすることで形成する。配向膜50,52間には、液晶54(例えばメルクジャパン社製、MJ95785)が封入されている。
透明基板42,44の非対向面には、偏光板56,58がそれぞれ形成されている。偏光板56,58は、例えばポリビニルアルコール−ヨウ素系よりなる偏光層をプラスチックフィルムで狭持したものであり、透明電極46,48間に電圧を印加しない時(電源OFF時)に光が透過(透明)し、透明電極46,48間に電圧を印加した時(電源ON時)には不透過(黒表示)となるように、配置されている。
次に、本実施形態による表示装置の駆動方法について図2及び図3を用いて具体的に説明する。本実施形態による表示装置の駆動方法としては、例えば以下に示す2通りの方法が考えられる。
(駆動方法1)
本駆動方法では、有機ELディスプレイ10と液晶ディスプレイ40との対応する画素を同時に駆動する。そして、図2Aに示すように、有機ELディスプレイ10では、表示画像の黒色部を除くカラー表示部を表示する。一方、液晶ディスプレイ40では、表示画像の黒色部のみを表示する。
この駆動方法を用いることにより、有機ELディスプレイ10側の表示面には、液晶ディスプレイ40により表示された画像上に有機ELディスプレイ10により表示された画像が重ね合わされ、図2Bに示すような画像が表示される。また、液晶ディスプレイ10側の表示面には、有機ELディスプレイ10により表示された画像上に液晶ディスプレイ40により表示された画像が重ね合わされ、図2Cに示すような画像が表示される。
このように、本実施形態による表示装置はフルカラーの両面発光型表示装置となる。但し、一方の表示面に例えば図2Bに示すような画像を表示した場合、他方の表示面には例えば図2Cに示す画像のように、当該一方の表示面の画像とは左右対称の画像が表示されることとなる。
(駆動方法2)
図3Aに示すように、有機ELディスプレイ10では、表示画像の黒色部を除くカラー表示部を表示する。液晶ディスプレイ40では、画像領域全体を一面黒色表示とする。本駆動方法では、液晶ディスプレイ40の表示を、有機ELディスプレイ10の駆動と同時に行う必要はない。
この駆動方法を用いることにより、有機ELディスプレイ10側の表示面には、液晶ディスプレイ40により表示された画像上に有機ELディスプレイ10により表示された画像が重ね合わされ、図3Bに示すような画像が表示される。一方、液晶ディスプレイ10側の表示面では、有機ELディスプレイ10により表示された画像は、液晶ディスプレイ40により表示された画像により完全に遮られるため、図3Cに示すような画像が表示される。
このように、本駆動方法では、有機ELディスプレイ10側の表示面にはフルカラーの画像が表示されるが(図3B参照)、液晶ディスプレイ40側の表示面は一面黒色表示となり画像は表示されない(図3C参照)。
換言すれば、本駆動方法は、画像情報を液晶ディスプレイ40側の表示面側にいる人に見られることを防止する効果を有するとも言える。すなわち、従来の透明表示装置では、表示情報が表示装置の両表示面に表示されるため、プライバシー、セキュリティに問題があったが、本駆動方法を用いることにより、表示情報は表示装置の一方の面側にしか表示されない。したがって、本実施形態による表示装置によれば、表示情報のプライバシー、セキュリティを保護することができる。
本実施形態による表示装置を製造して動作試験を行った結果、通常時(電源OFF時)は透明であり、画像表示時にはコントラストがよいフルカラー表示を行うことができた。また、上記駆動方法1を用いた場合には、両表示面において画像を確認することができた。また、上記駆動方法2を用いた場合には、液晶ディスプレイ側の表示面は黒色表示となり、画像は認識できなかった。
このように、本実施形態によれば、自発光型の透明表示素子と黒表示が可能な透明表示素子とを組み合わせて表示装置を構成するので、外光が強くても良好な黒表示を得ることができ、コントラストが良好なフルカラー表示を行うことができる。
また、黒表示が可能な透明表示素子を一面黒色表示とすることにより、自発光型透明表示素子側の表示面の情報は、黒表示が可能な透明表示素子側の表示面には表示されない。したがって、表示情報のプライバシー、セキュリティを保護することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による表示装置及びその駆動方法について図4を用いて説明する。なお、図1乃至図3に示す第1実施形態による表示装置及びその駆動方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡略にする。
図4は本実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。
本実施形態による表示装置は、第1実施形態による表示装置と同様、自発光型の透明表示素子と黒表示が可能な透明表示素子とを組み合わせて構成した透明表示装置であり、自発光型の透明表示素子としては透明型有機ELディスプレイ10を用い、黒表示が可能な透明表示素子としては透明型液晶ディスプレイ40を用いている。
本実施形態による表示装置の主たる特徴は、図4に示すように、液晶ディスプレイ40の透明基板42により、有機ELディスプレイ10の発光層16を封止するための封止板を構成している点にある。
有機ELディスプレイ10と液晶ディスプレイ40とを貼り合わせる際、表示装置全体としての透過率を上げるためには、貼り合わせ部分に封止板28及び透明基板42の屈折率と同等の屈折率を有する物質を介在させることが望ましい。図1に示す第1実施形態による表示装置の場合、封止板28と透明基板42との間に、このような屈折率を有する物質を介在させることが考えられる。
一方、本実施形態による表示装置では、これと同等以上の効果を得るために、液晶ディスプレイ40の透明基板42により、有機ELディスプレイ10の発光層16を封止するための封止板を構成している。このようにして表示装置を構成することにより、有機ELディスプレイ10と液晶ディスプレイ40との貼り合わせ部分における屈折率の変化が無くなり、表示装置全体としての透過率を大幅に向上することができる。
上記構成は、表示特性上のメリットのみならず、種々のメリットがある。例えば、封止板28を貼り合わせる工程と、有機ELディスプレイ10と液晶ディスプレイ40とを貼り合わせる工程とを、1工程で行うことができるため、製造工程が簡略化され、ひいては製造コストが削減できる。また、封止板28が不要であることから、部品点数が削減され、製品コストも削減できる。更には、封止板28の分だけ表示装置を薄くすることができる。
このように、本実施形態によれば、液晶ディスプレイの透明基板を有機ELディスプレイの封止板として用いるので、有機ELディスプレイ10と液晶ディスプレイ40との貼り合わせ部分における透過光のロスを防止することができる。これにより、表示装置全体としての透過率を大幅に向上することができる。また、製造工程数や部品点数が削減されるので、製造コストひいては製品コストを低廉化することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による表示装置及びその駆動方法について図5を用いて説明する。なお、図1乃至図4に示す第1及び第2実施形態による表示装置及びその駆動方法と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し或いは簡略にする。
図5は本実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。
はじめに、本実施形態による表示装置の構造について図5を用いて説明する。
本実施形態による表示装置は、図1に示す第1実施形態による表示装置において、液晶ディスプレイ40の透明基板44側に、自発光型の透明表示素子としての透明型有機ELディスプレイ70が更に貼り合わされていることに特徴がある。すなわち、液晶ディスプレイ40を挟むように、有機ELディスプレイ10と有機ELディスプレイ70とが設けられている。
有機ELディスプレイ70は、図5に示すように、有機ELディスプレイ10及び液晶ディスプレイ40の画素との位置が揃うように重ね合わされ、例えばエポキシ樹脂系接着剤92により貼り合わされている。
有機ELディスプレイ70は、ガラス、石英、樹脂などの透明材料よりなる透明基板72上に形成されている。透明基板72上には、透明材料、例えば膜厚150nmのITOよりなる透明電極74が形成されている。透明電極74は、各画素領域に対応して個別に設けられている。
透明電極74上には、有機EL材料よりなる発光層76が形成されている。発光層76は、透明電極74上に形成された正孔注入層78と、正孔注入層78上に形成された正孔輸送層80と、正孔輸送層80上に形成された発光体層82と、発光体層82上に形成された電子輸送層84とを有している。
正孔注入層78は、例えば膜厚200nmの2TNATAにより構成されている。正孔輸送層80は、例えば膜厚20nmのα−NPDにより構成されている。電子輸送層84は、例えば膜厚20nmのAlqにより構成されている。
発光体層82は、画素毎に、赤の発光体層82R、緑の発光体層82G、青の発光体層82Bの何れかの層により構成されている。赤の発光体層82Rは、例えば膜厚30nmのDCMを1%ドープしたAlqにより構成されている。緑の発光体層82Gは、例えば膜厚30nmのTYG−201により構成されている。青の発光体層82Bは、例えば膜厚20nmのBAlqを5%ドープしたCBPと例えば膜厚10nmのBCPとの積層膜により構成されている。
発光層76上には、ITOなどの透明電極材料や、Li,Mg,Alなどの半透明電極材料よりなる背面電極86が形成されている。背面電極86は、例えば膜厚15nmのMgAg膜と、例えば膜厚150nmのITO膜との積層膜により構成されている。なお、背面電極86は、各画素部に共通の電極である。
透明電極74、発光層76、背面電極86が形成された透明基板72上には、例えばガラスよりなる封止板88が形成されている。封止板88は、有機EL材料よりなる発光層76を酸素や水素等の外気から保護するためのものである。透明基板72と封止板88との間は、窒素雰囲気中で透明基板72と封止板88とを例えばエポキシ樹脂系接着剤90等により貼り合わせることにより封止される。なお、この際、水を捕獲するゲッター剤を透明基板12と封止板88間に入れることにより、外気からの保護は確実なものとなる。さらに言えば、透明な液体ゲッター剤が好ましい。
次に、本実施形態による表示装置の駆動方法について具体的に説明する。
本実施形態による表示装置の駆動方法としては、例えば以下に示す2通りの方法が考えられる。
(駆動方法1)
本駆動方法では、有機ELディスプレイ10、液晶ディスプレイ40及び有機ELディスプレイ70の対応する画素を同時に駆動する。有機ELディスプレイ10,70では、表示画像の黒色部を除くカラー表示部を表示する。一方、液晶ディスプレイ40では、表示画像の黒色部のみを表示する。
この駆動方法を用いることにより、本実施形態による表示装置は、フルカラーの両面発光型表示装置となる。また、本実施形態による表示装置では、一方の表示面側に有機ELディスプレイ10が配置され、他方の表示面側には有機ELディスプレイ70が配置されるため、両表示面において同等の輝度を得ることができる。但し、第1実施形態による表示装置における駆動方法1の場合と同様、一方の表示面に表示される画像と他方の表示面に表示される画像とは左右対称になる。
(駆動方法2)
本駆動方法では、有機ELディスプレイ10,70において、表示画像の黒色部を除くカラー表示部を表示する。液晶ディスプレイ40では、画像領域全体を一面黒色表示とする。本駆動方法では、液晶ディスプレイ40の表示を、有機ELディスプレイ10,70の駆動と同時に行う必要はない。
この駆動方法を用いることにより、有機ELディスプレイ10側の表示面及び有機ELディスプレイ70側の表示面には、それぞれフルカラーの画像が表示される。
また、本駆動方法のように液晶ディスプレイ40を表示画像領域全体で黒色表示とすることには、有機ELディスプレイ10に表示する画像と、有機ELディスプレイ70に表示する画像とを完全に分離する効果もある。
したがって、有機ELディスプレイ10に表示する画像と、有機ELディスプレイ70に表示する画像とは、必ずしも対応する画像である必要はない。例えば、有機ELディスプレイ10に表示する画像と、有機ELディスプレイ70に表示する画像とは、同じであっても良いし、左右対称であっても良いし、全く異なる画像であってもよい。或いは、有機ELディスプレイ10又は有機ELディスプレイ70のいずれか一方を駆動しなければ、第1実施形態による表示装置の駆動方法2と同等の駆動を行うこともできる。
本実施形態による表示装置を製造して動作試験を行った結果、通常時(電源OFF時)は透明であり、画像表示時にはコントラストがよいフルカラー表示を行うことができた。また、上記駆動方法1を用いた場合には、両表示面において画像を確認することができた。また、上記駆動方法2を用いた場合には、有機ELディスプレイ10,70にそれぞれ別々の画像を表示でき、両面で異なる画像がコントラスト良く表示できた。
このように、本実施形態によれば、自発光型の透明表示素子と黒表示が可能な透明表示素子とを組み合わせて表示装置を構成するので、外光が強くても良好な黒表示を得ることができ、コントラストが良好なフルカラー表示を行うことができる。
また、両表示面側に自発光型の透明表示素子を有するので、表示装置の裏と表とに異なる情報を表示することができる。また、表示装置の裏と表とで表示情報が左右反転することを防止することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態による表示装置及びその駆動方法について図6及び図7を用いて説明する。なお、図1乃至図5に示す第1乃至第3実施形態による表示装置及びその駆動方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡略にする。
図6は本実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図、図7は電気泳動型ディスプレイ100の動作を説明する図である。
上記第1乃至第3実施形態による表示装置では、黒表示が可能な透明表示素子として透明型液晶ディスプレイを用いたが、透明型液晶ディスプレイの代わりに他の透明表示素子を適用することもできる。
本実施形態による表示装置は、図6に示すように、第1実施形態による表示装置の液晶ディスプレイ40の代わりに、電気泳動型ディスプレイ100が形成されたものである。なお、電気泳動型ディスプレイは、例えば特開2003−161966号公報に記載されている。
電気泳動型ディスプレイ100は、ガラス、石英、樹脂等よりなる透明基板102上に形成されている。透明基板102上には、例えばITO膜よりなる透明電極104と、例えばシリコン窒化膜よりなる透明絶縁層106が形成されている。透明絶縁層106上には、例えばアルミよりなる電極108が形成されている。電極108が形成された透明絶縁層106上には、隔壁兼スペーサ110を介して透明基板112が貼り合わされている。透明絶縁層106と透明基板112との間には、絶縁性且つ透明性のある液体114(例えばシリコーンオイル)が封入されている.この液体中には、例えば正に帯電した適量の帯電泳動粒子116が分散されている。
次に、電気泳動型ディスプレイ100の動作について図7を用いて説明する。
透明電極104に電極108に対して負の電荷を印加すると、帯電泳動粒子116は透明電極104に引き寄せられ、液体114中を透明電極104上の透明絶縁層106上まで移動する。これにより、画素部が帯電泳動粒子116により埋め尽くされ、黒表示となる(図7A)。
一方、電極108に透明電極104に対して負の電荷を印加すると、帯電泳動粒子114は電極108に引き寄せられ、液体114中を隔壁兼スペーサ110の近傍まで移動する。これにより、画素部には帯電泳動粒子116が存在しなくなり、透明となる(図7B)。
したがって、図6に示すような電気泳動型ディスプレイ100も、液晶ディスプレイ40と同様に透明表示と黒表示とが可能であり、本実施形態による表示装置も、第1実施形態による表示装置の駆動方法と同様にして駆動することができる。
このように、本実施形態によれば、黒表示が可能な透明表示素子として電気泳動型ディスプレイを用いることによっても、外光が強くてもコントラストが良好なフルカラー表示が可能な表示装置を構成することができる。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態による表示装置及びその駆動方法について図8を用いて説明する。なお、図1乃至図5に示す第1乃至第3実施形態による表示装置及びその駆動方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡略にする。
図8は本実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。
上記第1乃至第3実施形態による表示装置では、黒表示が可能な透明表示素子として透明型液晶ディスプレイを用いたが、透明型液晶ディスプレイの代わりに他の透明表示素子を適用することもできる。
本実施形態による表示装置は、図8に示すように、第1実施形態による表示装置の液晶ディスプレイ40の代わりに、エレクトロクロミック調光ガラス120が形成されたものである。なお、エレクトロクロミック調光ガラスは、例えば特開2002−268096号公報に記載されている。
エレクトロクロミック調光ガラス120は、ガラス、石英、樹脂等よりなる一対の透明基板122,124を有している。透明基板122,124の対向する面には、例えばITO膜よりなる透明電極126,128が、それぞれ形成されている。透明基板126,128の間には、電解質層130及びエレクトロクロミック層132が挟入されている。
エレクトロクロミック層132は、V、Nb、TiO、WO等の還元発色型材料や、NiO、Cr、MnO、CoO等の酸化発色型材料等が用いられる。電解質層130には、通常、極性溶媒に支持電解質を混合・溶解させた組成物が用いられる。
例えば、エレクトロクロミック層132に還元発色型材料を用いた場合、透明電極126が正極、透明電極128が負極となるように電圧を印加すると、このエレクトロクロミック調光ガラス120は透明となる。逆に、透明電極126が負極、透明電極128が正極となるように電圧を印加すると、このエレクトロクロミック調光ガラス120は不透明(黒色)となる。
したがって、図8に示すようなエレクトロクロミック調光ガラス120も、液晶ディスプレイ40と同様に透明表示と黒表示とが可能であり、本実施形態による表示装置も、第1実施形態による表示装置の駆動方法と同様にして駆動することができる。
このように、本実施形態によれば、黒表示が可能な透明表示素子としてエレクトロクロミック調光ガラスを用いることによっても、外光が強くてもコントラストが良好なフルカラー表示が可能な表示装置を構成することができる。
[第6実施形態]
本発明の第6実施形態による表示装置及びその駆動方法について図9を用いて説明する。なお、図1乃至図5に示す第1乃至第3実施形態による表示装置及びその駆動方法と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡略にする。
図9は本実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。
上記第1乃至第3実施形態による表示装置では、黒表示が可能な透明表示素子として透明型液晶ディスプレイを用いたが、透明型液晶ディスプレイの代わりに他の透明表示素子を適用することもできる。
本実施形態による表示装置は、図9に示すように、第1実施形態による表示装置の液晶ディスプレイ40の代わりに、ガスクロミック調光ガラス140が形成されたものである。なお、ガスクロミック調光ガラスは、例えば特開2003−261356号公報に記載されている。
ガスクロミック調光ガラス140は、ガラス、石英、樹脂等よりなる透明基板142上に形成されている。透明基板142上には、膜厚40nm以下のマグネシウム薄膜144が形成されている。マグネシウム薄膜144上には、例えばパラジウムや白金よりなる触媒層146が形成されている。触媒層146上には、水素に対して透過性で水に対して不透過性の材料、例えば酸化タンタル薄膜、酸化ジルコニウム薄膜等よりなる保護層148が形成されている。保護層148上には、間隙150を介して透明基板152が形成されている。また、間隙150に水素ガス及び酸素ガスを導入する雰囲気制御器154が設けられており、水素化及び脱水素化の度合いを調整できるようになっている。
このガスクロミック調光ガラスの場合、雰囲気制御器154から間隙150に導入するガスを調整してマグネシウム薄膜144を水素化すると透明となり、脱水素化すると不透明(鏡)となる。
したがって、図9に示すようなガスクロミック調光ガラス140も、液晶ディスプレイ40と同様に透明表示と黒表示とが可能であり、本実施形態による表示装置も、第1実施形態による表示装置の駆動方法と同様にして駆動することができる。
このように、本実施形態によれば、黒表示が可能な透明表示素子としてガスクロミック調光ガラスを用いることによっても、外光が強くてもコントラストが良好なフルカラー表示が可能な表示装置を構成することができる。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記第3実施形態では、有機ELディスプレイ10,70にそれぞれ封止板28,88を設けたが、第2実施形態による表示装置の場合と同様に、液晶ディスプレイ40の透明基板42により有機ELディスプレイ10の封止板を兼用し及び/又は液晶ディスプレイ40の透明基板44により有機ELディスプレイ70の封止板を兼用するようにしてもよい。
また、上記第4乃至第6実施形態では、第1実施形態の表示装置において液晶ディスプレイ40に代わる他の透明表示素子を適用した場合を示したが、第2及び第3実施形態においても同様の透明表示素子を適用することができる。
また、上記実施形態では、自発光型の透明表示素子として透明型有機ELディスプレイを用いたが、自発光型の透明表示素子として他の表示素子を適用することもできる。例えば、無機EL素子を用いて本発明の表示装置を構成することもできる。
また、上記実施形態では、黒表示が可能な透明表示素子としては、液晶ディスプレイ、電気泳動型ディスプレイ、エレクトロクロミック調光ガラス、ガスクロミック調光ガラスを用いたが、光透過と不透過とを制御しうるディスプレイであれば、他のディスプレイを適用するようにしてもよい。なお、黒表示が可能な透明表示素子としては、電場のみにより制御可能(消費電力がほぼ0)であるものが特に好ましい。
本発明による表示装置及びその駆動方法は、外光等の外部環境の影響を受けにくいコントラストの良好なフルカラー表示や、表示情報のプライバシー・セキュリティの保護を実現する。したがって、本発明による表示装置及びその駆動方法は、窓ガラステレビ、窓ガラス広告表示装置、透明テレビ、透明広告表示装置、透明PCモニタ、携帯電話用ディスプレイ等への応用に極めて有用である。
図1は、本発明の第1実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。 図2は、本発明の第1実施形態による表示装置の第1の駆動方法を示す図である。 図3は、本発明の第1実施形態による表示装置の第2の駆動方法を示す図である。 図4は、本発明の第2実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。 図5は、本発明の第3実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。 図6は、本発明の第4実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。 図7は、電気泳動型ディスプレイの動作を示す図である。 図8は、本発明の第5実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。 図9は、本発明の第6実施形態による表示装置の構造を示す概略断面図である。

Claims (10)

  1. 画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第1の表示素子と、
    前記第1の表示素子上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な第2の表示素子と、
    前記第2の表示素子上に形成され、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第3の表示素子とを有し、
    前記第1の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせて第1の所定の画像を表示し、
    前記第3の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせて第2の所定の画像を表示する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 請求の範囲第1項に記載の表示装置において、
    前記第1の表示素子は、前記第1の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、
    前記第3の表示素子は、前記第2の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、
    前記第2の表示素子は、前記第1の所定の画像及び前記第2の所定の画像の黒色表示部分を光不透過状態とする
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 請求の範囲第1項に記載の表示装置において、
    前記第1の表示素子は、前記第1の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、
    前記第3の表示素子は、前記第2の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、
    前記第2の表示素子は、表示領域全体を光不透過状態とする
    ことを特徴とする表示装置。
  4. 請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記第1の表示素子に使用される一の透明基板は、前記第2の表示素子が有する一対の透明基板のうちの一方の透明基板と共通であり、
    前記第3の表示素子に使用される一の透明基板は、前記第2の表示素子が有する前記一対の透明基板のうちの他方の透明基板と共通である
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記第1及び第3の表示素子は、エレクトロルミネッセンス素子を用いた表示素子である
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記第2の表示素子は、液晶ディスプレイ、電気泳動ディスプレイ、エレクトロクロミック調光ガラス、又はガスクロミック調光ガラスである
    ことを特徴とする表示装置。
  7. 画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第1の表示素子と、前記第1の表示素子上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な第2の表示素子とを有する両面表示装置の駆動方法であって、
    前記第1の表示素子により前記所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、前記第2の表示素子により表示領域全体を光不透過状態とすることにより、前記所定の画像を表示する
    ことを特徴とする両面表示装置の駆動方法。
  8. 画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第1の表示素子と、前記第1の表示素子上に形成され、光透過状態と光不透過状態とを切り換え可能な第2の表示素子と、前記第2の表示素子上に形成され、画像を表示しないときに光透過状態である自発光型の第3の表示素子とを有する表示装置の駆動方法であって、
    前記第1の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせることにより、第1の所定の画像を表示し、
    前記第3の表示素子により表示される画像と、前記第2の表示素子により表示される画像とを重ね合わせることにより、第2の所定の画像を表示する
    ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
  9. 請求の範囲第8項記載の表示装置の駆動方法において、
    前記第1の表示素子により前記第1の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、前記第2の表示素子により表示領域全体を光不透過状態とすることにより、前記第1の所定の画像を表示し、
    前記第3の表示素子により前記第2の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、前記第2の表示素子により前記表示領域全体を光不透過状態とすることにより、前記第2の所定の画像を表示する
    ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
  10. 請求の範囲第8項記載の表示装置の駆動方法において、
    前記第1の表示素子により前記第1の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、前記第2の表示素子により前記第1の所定の画像の前記黒色表示部分を光不透過状態とすることにより、前記第1の所定の画像を表示し、
    前記第3の表示素子により前記第2の所定の画像の黒色表示部分を光透過状態とし、前記第2の表示素子により前記第2の所定の画像の前記黒色表示部分を光不透過状態とすることにより、前記第2の所定の画像を表示する
    ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
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