JP2008291955A - 配線・配管材の固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】造営材に設置した後、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって支持具が回動して固定具に対する取付角度がずれ、配線、配管の整列状態が乱れるのを防止し、また、造営材への設置時に固定具に対して支持具を所定角度に作業性良く正確に位置決めして連結固定し、もって、配線・配管材を所定の配置状態に簡単に配線、配管する。
【解決手段】正八角形状に形成した係止孔18を備え、造営材2に固定される固定具11と、2分割体からなり、各々の一端部に互いに対向するよう設けられてなる一対の係止爪24,24が固定具11の係止孔18に挿入されこの係止孔18の周壁面19に圧接係止することによって固定具11に連結固定されるとともに、波付電線管3を両側から挟んで支持する支持具21とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケーブル等の配線や、内部にケーブル等を収容して保護する電線管、給水管、蒸気管等の配管を建物の壁面等に沿って配線、配管するために構造物等の造営材に固定される配線・配管材の固定装置に関するものである。
従来より、この種の配線・配管材を工場、構内、倉庫等の建物の壁面、天井面などに沿って配線、配管するために鉄筋、鉄骨構造物等の造営材に固定される固定装置が用いられている。この固定装置は、一般に、配線・配管材を支持する支持具と、造営材に固定される固定具とで構成され、例えば、特開2002−339919公報に記載されたものを例示することができる。
図8は前記公報等に記載された固定装置41を示し、この固定装置41は、造営材2に固定される固定具42と、2分割体からなり、配管材である電線管4を両側から挟んで支持するとともに固定具42に連結固定される支持具43とで構成されている。前記固定具42は、コ字板状に形成され、円形状の係止孔44を備え、対向する一方の板状部45に開穿されたねじ孔45aに螺着された固定ボルト31と他方の板状部46とで把持することによって造営材2のフランジ2a等に固定されるようになっている。一方、前記支持具43は2分割された円弧帯板部材43a及び円弧帯板部材43bの各々の一端部に、前記固定具42の係止孔44に挿入され係止される係止爪47が設けられている。また、支持具43は、他端部相互を連結ボルト32を介して締付けて近接させることにより、電線管4を両側から挟持するとともに、前記一端部に設けられた一対の係止爪47が拡開し固定具42の係止孔44の周壁面44aに圧接係止することによって該固定具42に連結固定されるようになっている。
このように構成された固定装置41は、固定具42を造営材2に固定し、支持具43の係止爪47を固定具42の係止孔44に係止させ、該支持具43を固定具42に連結固定するとともに、支持具43で電線管4を挟持することにより、これを建物の壁面、天井面などに沿って配管することができる。
特開2002−339919公報
しかし、電線管4が長尺で可撓性を有する樹脂製のものである場合、一般に巻回状態で保管され搬入される。このため、電線管4は巻回されていたことによる巻き癖がついているため、弾性的に元の巻回状態に戻ろうとする復元力が残存する。一方、前記特開2002−339919公報に掲載の固定装置41は、固定具42の係止孔44は円形状に形成されており、また、係止孔44に係止される支持具43の係止爪47は係止孔44の周壁面44aに圧接される圧接部が係止孔44の形状に対応して円弧形状に形成されていると考えられる。したがって、支持具43は固定具42に対して連結部を軸に回動し易い状態にある。このため、前記公報に掲載の固定装置41を使用して電線管4を建物の壁面、天井面などに沿って配管した後に、電線管4に残存する巻き癖による弾性復元力によって、支持具43が固定具42に対して相対的に回動してしまうことがある。
即ち、連結ボルト32を強く締付けることによって支持具43の係止爪47を固定具42の係止孔44の周壁面44aに強く圧接し、支持具43を固定具42に強固に連結固定しても、固定具42の係止孔44が円形状に形成され、支持具43の係止爪47が円弧形状に形成されていると考えられるため、形状的に支持具43の係止爪47は係止孔44の周壁面44aに沿って回動し易い状態にある。また、一般に、電線管4の巻き癖による弾性復元力は相当大きく、特に管径が大きいとその傾向は強まる。このような状況において、固定具42に対する支持具43の固定が緩んできたり、電線管4に何らかの衝撃が加わったりすると、支持具43の係止爪47の圧接部は固定具42の係止孔44の周壁面44aに沿って相対的に周方向に移動し、支持具43は所定角度回動してしまう。このため、連結固定時は、例えば、図9(a)に示すように、支持具43は固定具42に対して垂直状態に固定され、電線管4は水平状態に布設されていたものが、図9(b)に示すように、回動して傾斜し、電線管4は蛇行状態となって外観が見苦しいものになってしまうことがあった。
また、前述のように、電線管4には巻き癖が付いており、固定具42の係止孔44は円形状に形成され、支持具43の係止爪47は前記係止孔44の周壁面44aに沿って回動し易い状態にある。このため、建物の壁面、天井面などに沿って配管工事を行なうときには、一方の手で電線管4を例えば水平状態など一定の姿勢に配置した後、巻き癖によって電線管4の位置がずれないようこれを慎重に保持しながら、他方の手で工具を使用して連結ボルト32を締付け、支持具43で電線管4を挟持しつつその支持具43を固定具42に連結固定しなければならなかった。したがって、その設置作業は煩わしく面倒であった。また、支持具43を固定具42に対して所定の角度に位置決めして連結固定し、電線管4を一定の姿勢に配管する際にも、固定具42の係止孔44が円形状に形成されているために、所定の例えば水平状態に正確に位置合わせするのが困難であり、治具等を使用しないと傾いた状態に配管してしまうことがあった。その場合は、再度連結ボルト32を緩めて固定し直す必要があった。
そこで、本発明は、造営材に設置した後、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって支持具が回動して固定具に対する取付角度がずれ、配線、配管の整列状態が乱れるのを防止でき、また、造営材への設置時に固定具に対して支持具を所定角度に作業性良く正確に位置決めして連結固定でき、もって、配線・配管材を所定の配置状態に簡単に配線、配管できる配線・配管材の固定装置の提供を課題とするものである。
請求項1の配線・配管材の固定装置は、多角形状の係止孔を備え、造営材に固定される固定具と、2分割体からなり、各々の一端部に互いに対向するよう設けられてなる一対の係止爪が前記固定具の係止孔に挿入され、互いに反対方向に拡開して該係止孔の周壁面に圧接し係止されることによって該固定具に連結固定され、配線・配管材を両側から挟んで支持する支持具とを備えている。そして、前記支持具を前記固定具に連結固定した後、前記支持具に外力を加えて前記固定具との連結部を軸に強制的に回動することにより、前記支持具の一対の係止爪は、前記固定具の係止孔の周壁面に押圧されつつ該周壁面に沿って縮径方向に移動して互いに近接しつつ隣接する拡径方向に乗り越え弾性復帰して拡径位置に係止し、前記支持具は、前記連結部を軸とする前記固定具に対する位相が前記係止孔の多角形状に対応して段階的に変位するよう形成されている。
ここで、配線・配管材は、長尺で合成樹脂、ゴム等からなる可撓性を有するものであって巻回状態で保管、搬入されるために巻き癖が付いており、巻き戻して伸ばしたとき湾曲するものが主な対象となる。前記支持具の一対の係止爪は、2分割体のそれぞれの一端部に各1個互いに対向しるよう設けられ、支持具全体として一対設けられている。
前記支持具は対向する一対の係止爪が互いに反対向きに固定具の係止孔の周壁面即ち周縁内壁面に圧接し、その圧接力によって固定具に保持、固定される。したがって、支持具の係止爪は固定具の係止孔からの抜脱が防止されるものではあるが、圧接力のみによっては前記係止孔との係止部つまりは支持具と固定具との連結部を軸として該係止孔に対して相対的に回動するのを阻止することは困難であり、過度に係止爪を圧接すればその圧接部位は損傷する。
しかし、請求項1の固定具の係止孔は、多角形状に形成されているので、回動中心から係止孔の周壁面即ち多角形の辺までの間隔は多角形の角部の回動半径より小さい。このため、一対の係止爪が回動しようとすれば、係止孔の周壁面から圧縮力を受け、係止孔の周縁面から大きな摺動抵抗を受けるから、係止爪の回動は阻止されることとなる。その結果、固定具を造営材に固定し、支持具を固定具に連結固定した後、支持具が配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって固定具に対して連結部を軸に相対的に回動して所定の取付角度からずれて傾いたりするのが防止される。
また、前記固定具の係止孔は多角形状に形成されており、係止孔の中心から辺までの距離は中心から角部までより小さく、係止孔の辺の中間に向かうに従って縮径するものとなっている。したがって、前記支持具を前記固定具に連結固定した後、前記支持具を前記固定具との連結部を軸に強制的に回動すると、前記支持具の一対の係止爪は、前記固定具の係止孔の周壁面に押圧されつつ該周壁面に沿って縮径方向に移動して互いに近接しつつ辺の中央位置に達する。この状態では、係止爪は弾性変形していることになる。次いで、この中央位置を隣接する拡径方向に乗り越えて、元の安定した状態に弾性復帰し、拡径した一定位置に係止する。これに伴って、前記支持具は、前記連結部を軸とする前記固定具に対する位相即ち取付角度が前記係止孔の多角形状に対応して段階的に変位する。これにより、支持具を固定具に連結固定した後においても、手で支持具を把持し、多角形状の係止孔の周壁面から受ける摺動抵抗に抗して強制的に回動方向の外力を加えることにより、支持具を回動して所定の取付角度に設定し、調整することができる。なお、支持具の係止孔が四角形状の場合などで、その大きさや係止爪の形状によっては、外力を加えて強制的な回動が困難であったりする。したがって、固定具の係止孔及び支持具の係止爪は適確な大きさ、形状とする必要がある。
前記固定具及び支持具は、具体的には、請求項2或いは請求項3の構成とすることができる。但し、請求項1の配線・配管材の固定装置はこれらの構成に限られるものではない。
請求項2の配線・配管材の固定装置は、請求項1の固定具及び支持具の構成をより具体化したものであり、固定具は、コ字板状に形成され、係止孔を備え、対向する一方の板状部に開穿されたねじ孔に螺着された固定ボルトと他方の板状部とで把持することによって造営材に固定される。そして、支持具は、円弧帯板状の2分割体からなり、各々の一端部を互いに反対側に折り返して形成されてなる一対の係止爪が前記固定具の係止孔に挿入され、互いに反対方向に拡開して該係止孔の周壁面に圧接し係止されることによって該固定具に連結固定されるとともに、配線・配管材を両側から挟んで支持する。前記固定具の係止孔は、同様に、多角形状に形成されている。
請求項3の配線・配管材の固定装置は、請求項1の支持具の係止爪が固定具の係止孔の周壁面に圧接係止する構成及び支持具が固定具に連結固定される構成をより具体化したものであり、前記支持具は、2分割体の各他端部に互いに対向して設けられたフランジ相互をこれらに挿通された連結ボルトを締付けて近接させることにより、配線・配管材を挟持するとともに、各々の一端部に設けられてなる一対の係止爪が拡開して固定具の係止孔の周壁面に圧接し係止されて該固定具に連結固定される。
請求項4の配線・配管材の固定装置は、固定具の係止孔及び支持具の係止爪が、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって固定具に連結固定された支持具が固定具との連結部を軸に回動するのを防止する形状及び大きさに形成されている。例えば、支持具の係止孔が円に近い多角形状であったり、小さかったりすると、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって支持具は固定具との連結部を軸に簡単に回動してしまうことがある。したがって、固定具の係止孔及び支持具の係止爪は適確な大きさ、形状とする必要がある。
請求項5の配線・配管材の固定装置は、固定具の係止孔が、偶数角形状に形成されている。これにより、対向する一対の係止爪は、固定具の係止孔の対向する辺または角部と合致し、その周壁面の位置にしっくり収まる。
請求項6の配線・配管材の固定装置は、固定具の係止孔が、八角形状に形成されている。
請求項7の配線・配管材の固定装置は、支持具の係止爪における固定具の係止孔の周壁面との圧接部が係止孔の多角形状に対応して折曲形成されている。
請求項1の発明は、固定具の係止孔が、多角形状に形成されているので、支持具が固定具に対して連結部を軸に相対的に回動しようとしても、支持具の係止爪は係止孔の多角形状の辺との当接により大きな摺動抵抗を受けるために、前記回動は阻止される。したがって、固定具を造営材に固定し、支持具を固定具に連結固定した後、支持具が配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって固定具に対し相対的に回動して所定の取付角度からずれて傾いたりするのが防止される。これにより、配線・配管材を建物の壁面等に沿って配線、配管した後、直ちに或いは徐々に支持具が傾き、配線・配管材が蛇行して整列が乱れ、見栄えが低下するのを防止することができる。
また、建物の壁面、天井面などに沿って配線、配管する作業を行なうときは、固定具を造営材に固定し、支持具を固定具に連結固定してから、手で支持具を把持し、多角形状の係止孔の周壁面から受ける摺動抵抗に抗して強制的に回動方向の外力を加えることによって、支持具を回動して所定の取付角度に簡単に設定し、調整することができる。したがって、支持具を固定具に連結固定する間、配線・配管材を一定位置に慎重に保持している必要はなく、一旦連結固定したら多少傾いた状態であっても、その後に、手で回動して簡単に修正し、位置調整できるから、配線・配管材を一定の整列した状態に作業性良く配線、配管することができる。
更に、固定具の係止孔は多角形状に形成されているため、支持具の係止爪は前記係止孔の多角形状に対応する一定位置に安定して保持される。これにより、係止孔の多角形状が案内となって、配線・配管材を水平状態や垂直状態等の所定の取付状態に位置決めし易く、かつ、正確に所定の取付角度に配線、配管することができる。
請求項2の発明は、請求項1の固定具及び支持具の構成をより具体化したものであり、請求項1と同様の効果を奏するとともに、特に、簡易な構成で確実に配線・配管材を支持することができる。
請求項3の発明は、請求項1の支持具の係止爪が固定具の係止孔の周壁面に圧接係止する構成及び支持具が固定具に連結固定される構成をより具体化したものであり、特に、支持具の2分割体の他端部相互をこれらに挿通した連結ボルトを締付けて近接させる簡易な構成で、配線・配管材を挟持し、同時に、一対の係止爪を拡開させて固定具の係止孔の周壁面に圧接係止し支持具を固定具に連結固定することができる。
請求項4の発明は、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって固定具に連結固定された支持具が固定具との連結部を軸に回動するのが防止されるから、配線・配管材を建物の壁面等に沿って所定の状態に整列して配線、配管した後、直ちに或いは徐々に支持具が傾き、配線・配管材が蛇行して整列が乱れ、見栄えが低下するのを防止することができる。
請求項5の発明は、固定具の係止孔が、偶数角形状に形成されているので、対向する一対の係止爪を、固定具の係止孔の対向する辺または角部と合致させて一定位置に安定して保持することができる。
請求項6の発明は、固定具の係止孔が、八角形状に形成されているから、特に、配線・配管材を水平状態、垂直状態及び斜め45度に傾斜した状態のいずれかに任意に選択して簡単に整列させることができる。
請求項7の発明は、支持具の係止爪における固定具の係止孔の周壁面との圧接部が係止孔の多角形状に対応して折曲形成されているから、特に、固定具の係止孔の多角形状による作用と相俟って、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって固定具に連結固定された支持具が固定具との連結部を軸に回動するのをより確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。ここで、図1は本発明の実施形態の固定装置を示し、図2は図1の固定具と支持具との連結固定の状態、図3は図2の係止孔と係止爪との係止関係を示す。
図1乃至図6において、固定装置1は、造営材2に固定される固定具11と、2分割体からなり、前記固定具11に連結固定されるとともに、配線・配管材を両側から挟んで支持する支持具21とを備えて成る。固定具11には、正八角形状の係止孔18が形成されている。また、支持具21は各分割体の一端部に、組付け後に互いに対向し、固定具11の係止孔18に挿入されその周壁面に圧接係止する係止爪24が設けられている。ここで、本実施形態で適用する配線・配管材は、長尺で可撓性を有し、内部にケーブル等の電線を収容して保護する断面円形の波付電線管3であって、環状山部と環状谷部とが交互に形成され、外周面が凹凸状をなしており、比較的大径のものを対象としている。
前記固定装置1をより詳細に説明すると、まず、前記固定具11は、図4に示すように、鋼板等の金属板材を折曲げ加工して全体が略コ字板状に形成されており、平板をコ字板状に折曲形成してなる板状部の幅方向の両端部にこれと直交して固定具11の内部側に立設するフランジ15が全長に至って突設されており、また、板状部とフランジ15との境界部分にはリブ16が全長に至って設けられ、全体の剛性を大きくしている。固定具11において対向する一方の板状部12のほぼ中央には固定ボルト31が螺着されるねじ孔17が開穿されている。そして、対向する他方の板状部13及び対向する両板状部間にあってこれらを連結する連結板状部14の各中央には正八角形状に形成された係止孔18が開穿されている。更に、他方の板状部13の両端部に立設されたフランジ15の先端面は鋸歯状に形成されている。この固定具11は、対向する一方の板状部12のねじ孔17に螺着された固定ボルト31と他方の板状部13のフランジ15とで造営材2のフランジ2a等を把持することによってその造営材2に固定されるようになっている。
次に、前記支持具21は、図5及び図6に示すように、金属製であって円弧帯板状に形成された長尺の円弧帯板部材22と短尺の円弧帯板部材23との2分割体からなり、両円弧帯板部材を組み合わせると環状の帯板部材が形成され、波付電線管3を両側から挟持して支持できるようになっている。前記円弧帯板部材の各々の一端部は幅がテーパ状に狭く形成されており、更にその先端側には互いに反対側に折り返されて固定具11の係止孔18内に挿入、係止される係止爪24が形成されている。これらの各係止爪24は固定具11の係止孔18の周壁面19に互いに反対方向に圧接する一対の係止爪を形成している。各係止爪24は折り返しの折曲部25においてその外面25aが固定具11の係止孔18の周壁面19に圧接されるものとなっており、この折曲部25は、係止孔18の周壁面19との圧接部ともなっている。
更に、折曲部25は、固定具11の係止孔18の形状に対応して2箇所で折曲されており、図3(b)のイで示すように、中央部24aに対する折曲された両側部24bの折曲角度はいずれも48°に設定されている。固定具11の係止孔18の正八角形の内角は135°であり、それに対応し、若干の余裕をみて48°としたのである。係止爪24の折曲部25より更に先端部分は係止孔18に挿入し易くするために略円弧状に形成されている。なお、各円弧帯板部材には円弧方向に沿って補強用のリブ26が設けられている。但し、このリブ26は支持具21が小型のものなど一定の場合は不要とすることができる。
一方、各円弧帯板部材の他端部は外方向に折曲され、その先端部にはフランジ27が形成されている。各フランジ27は互いに平行して対向する一対のフランジを形成している。更に、いずれか一方の、本実施形態では、長尺の円弧帯板部材22側のフランジ27の中央には連結ボルト32が挿通される長孔27aが形成され、いずれか他方の、本実施形態では、短尺の円弧帯板部材23のフランジ27における前記一方のフランジ27の長孔27aと対向する位置には連結ボルト32が螺着するねじ孔27bが形成されている。なお、このねじ孔27bはフランジ27の肉厚が薄い場合は、挿通孔とし、連結ボルト32はナットを使用して締付けるものとしてもよい。
支持具21は、このように形成され、一対の係止爪24,24が固定具11の係止孔18に挿入された後、円弧帯板部材22のフランジ27の長孔27aに挿通されて円弧帯板部材23のねじ孔27bに螺着された連結ボルト32を締付けてフランジ27相互を近接させることにより、係止爪24の折曲部25が互いに反対方向に拡開し、固定具11の係止孔18の周壁面19に圧接係止して、固定具11に連結固定されるとともに、波付電線管3を両側から挟んで支持するようになっている。
ここで、固定具11の係止孔18は、径が小さ過ぎると、係止孔18全体としての摺動抵抗は小さなものとなってしまい、支持具21の係止爪24は波付電線管の巻き癖による弾性復元力によって回動してしまうことがある。また、係止爪24の径が大き過ぎると、固定具11の板状部の強度が低下してしまう。したがって、係止孔18の径は波付電線管3の大きさ等を考慮して適確な大きさに設定する。なお、本実施形態では、幅が30mmの固定具11において係止孔18は対辺間隔を13.8mmの大きさに設定している。
また、支持具21の係止爪24について、例えば、折曲部25における2箇所の折曲部の曲げアールが大きいと、波付電線管3の巻き癖によって同様に支持具21が回動してしまうことがある。したがって、支持具21の係止孔18についても、同様に適確な形状等に設定する。
次に、このように構成された固定装置1を使用して波付電線管3を建物の壁面に沿って配管する方法を説明する。
まず、固定具11の対向する一方の板状部12のねじ孔17に固定ボルト31を螺着し、造営材2のフランジ2a等を固定ボルト31の先端と、対向する他方の板状部13の鋸歯状に形成されたフランジ15とで把持することによって固定具11を造営材2に固定する。
次に、支持具21の2分割された円弧帯板部材を波付電線管3の外面の両側から挟んで波付電線管3を所定の配列方向に保持しつつ、円弧帯板部材のフランジ27の長孔27a及びねじ孔27bに連結ボルト32を取付けた後、一対の係止爪24,24を固定具11の係止孔18に挿入する。このとき、固定具11の係止孔18は板状部13及び連結板状部14に各1個設けられているので、支持具21は固定具11に直交する2方向のいずれかを選択して取付けることができる。次いで、図2の矢印で示すように、連結ボルト32を締付けてフランジ27相互を近接させると、係止爪24の折曲部25は、図2及び図3(a)の矢印で示すように、互いに反対側に拡開する方向の力を受け、連結ボルト32の締付力に対応して固定具11の係止孔18の周壁面19に強く圧接され、係止される。これにより、支持具21は固定具11に強固に連結固定される。同時に、波付電線管3は支持具21の円弧帯板部材22及び円弧帯板部材23によって両側から強固に挟持され、支持具21に支持される。
ここで、支持具21が固定具11に連結固定された後、波付電線管3が所定の配列方向からずれて配管されている場合は、手で支持具21を把持し、正八角形状の係止孔18の周壁面19から受ける摺動抵抗に抗して強制的に回動方向の外力を加え、支持具21を係止孔18の正八角形状に対応して段階的に変位させつつ回動して所定の取付角度に修正し、波付電線管3を所定の配列方向に調整することができる。このとき、支持具21の一対の係止爪24,24は、固定具11の係止孔18の周壁面19に押圧されつつその周壁面19に沿って縮径方向に移動する。そして、互いに近接しつつ隣接する拡径方向に乗り越えて弾性復帰して拡径位置に係止する。この点については、更に後述する。
なお、上記手順において、固定具11を造営材2に固定する作業は、固定具11に支持具21を連結固定してから行なうことも可能である。但し、固定具11と支持具21とを把持しながら造営材2に固定しなければならないので、多少作業しにくくなる。
次に、本実施形態の固定装置1の作用を説明する。
固定装置1は固定具11の係止孔18が正八角形状に形成されているので、波付電線管3の巻き癖による弾性復元力によって、支持具21の一対の係止爪24,24が回動しようとしても、前述のように、図3(c)において、回動中心Oから係止孔18の八角形の辺18aまでの間隔Lは角部18bの回動半径Rより小さいために、図3(b)に示すように、係止爪24の折曲部25即ち圧接部の各端部25b或いは各2箇所の屈曲部25cが係止孔18の角部18b付近で辺18aに突き当たり、係止孔18の周壁面19から圧縮力を受け、大きな摺動抵抗が生じて回動を阻止される。その結果、固定具11を造営材2に固定し、支持具21を固定具11に連結固定した後、支持具21が波付電線管3の巻き癖による弾性復元力によって固定具11に対して連結部を軸に相対的に回動して所定の取付角度からずれて傾いたりして、波付電線管3の整列が乱れるのが防止される。
また、建物の壁面、天井面などに沿って配線、配管する施工作業を行なうときに、固定具11を造営材2に固定し、支持具21を固定具11に連結固定した後、固定具11に対する支持具21の取付角度がずれている場合は、手で支持具21を把持し、八角形状の係止孔18の周壁面19から受ける摺動抵抗に抗して強制的に回動方向の外力を加える。すると、支持具21の一対の係止爪24,24は、係止孔18の周壁面19の圧縮力によって押圧され、係止孔18の内部側に弾性変形しつつ後退し、係止孔18の周壁面19に沿って縮径方向即ち係止孔18の辺18aの中間位置に向けて移動し、互いに近接しつつ辺118aの中央位置に達する。この状態では、係止爪は弾性変形していることになる。次いで、この中央位置を隣接する拡径方向に乗り越えて、元の安定した状態に弾性復帰し、隣接する拡径した一定位置に係止する。これに伴って、支持具21は、連結部を軸とする固定具11に対する位相つまり取付角度が係止孔18の多角形状に対応して段階的に変位可能となる。
ここで、環状に形成された支持具21において、一対の係止爪24,24が互いに近接するのが可能となるのは、支持具21が円弧帯板部材22と円弧帯板部材23との2分割体で形成されていることにより、各円弧帯板部材の他端部にて折曲形成されたフランジ27の該折曲部などにおいて弾性変形可能となっているために、これらの部位で近接による寸法変化を吸収し得るからである。
したがって、支持具21を固定具11に連結固定した後でも、支持具21を正八角形状に対応して45°ずつ段階的に変位させつつ回動して所定の取付角度に簡単に設定し、調整することができる。その結果、支持具21を固定具11に連結固定する間、波付電線管3を一定位置に慎重に保持している必要はなく、一旦連結固定したら多少傾いていても、その後に、手で回動して簡単に修正し、位置調整できる。これにより、波付電線管3を一定の整列した状態に作業性良く配管することができる。
更に、固定具11の係止孔18は正八角形状に形成されているため、支持具21の係止爪24は係止孔18の形状に対応する一定位置即ち45°の間隔毎に安定して保持される。これにより、係止孔18の形状が案内となって、固定具11に対して支持具21を水平状態、垂直状態及び45°の傾斜状態のいずれかの取付角度に任意に正確かつ簡単に位置決めでき、波付電線管3を確実に所定の配列状態に見栄え良く配管することができる。
ところで、前記支持具21の一対の係止爪24,24は、図3(b)に示すように、一対の中央部24a,24aを係止孔18の対向する辺18a、18aと合致させて一定位置に安定して保持しているが、これに限られるものではなく、例えば、図3(d)に示すように、係止孔18の対向する角部18b、18bと合致させて一定位置に安定して保持するものとすることもできる。なお、図3(d)では、各係止爪24は、係止孔18より大きい曲率半径の円弧状または楕円弧状に形成している。何故なら、係止爪24を円弧状に形成した場合は、係止爪24を回動しても、端部等が係止孔18の辺18aに突き当たることがなく、辺18aで阻止されずに簡単に回動してしまうからである。
また、図3(e)に示すように、各係止爪24をく字状に折曲し、これを係止孔18の対向する角部18b、18bと合致させて一定位置に安定して保持するものとしてもよい。
更に、上記実施形態の固定具11の係止孔18は、正八角形状に形成されているが、必ずしもこれに限られるものではなく、これ以外の八角形状のものとしてもよく、更には、六角形状、四角形状としてもよい。また、これらの偶数角形状に限られず、奇数角形状に形成してもよい。但し、支持具21を固定具11に連結固定した後に強制的に支持具21を回動させ、かつ、波付電線管3の巻き癖による支持具21の回動を防止するには、一般には正八角形状が最適である。
図7は、固定具11の係止孔18が四角形状に形成された場合の支持具21の係止爪24の形状を例示する。係止孔18が四角形状であると、2辺の挟角は90°でかなり急激に折れ曲がっているため、支持具21を固定具11に連結固定した後に強制的に支持具21を回動させるには相当の回動力を必要とする。しかし、図7に示すように、係止爪24を2箇所で折曲する皿状に形成することにより、回動に要する力を小さくすることができる。
このようなことから、強制的に支持具21を回動し、かつ、波付電線管3の巻き癖による支持具21の回動を防止するためには、係止孔18に加え、支持具21の係止爪24の形状等についても考慮することが必要である。
また、固定具11の係止孔18は、各辺18aが直線状に形成されているが、内方或いは外方に湾曲する円弧状に形成されたものとしてもよい。更に、係止孔18の周壁面19には、細かい鋸歯状の凹凸を形成してもよく、この場合、係止爪24と係止孔18の周壁面19との間の回動に対する抵抗を大きくすることができる。
そして、上記実施形態の支持具21の一対の係止爪24,24は、互いに形状が相違していてもよい。また、係止爪24は固定具11の係止孔18に対応して折曲部25の2箇所で48°に折曲形成しているが、この角度に限定されるものではなく、更に、折曲部25は屈曲形成することなく前述のように弧状に形成したものとしてもよい。
加えて、上記実施形態の支持具21は、長尺の円弧帯板部材22と短尺の円弧帯板部材23との2分割体で形成しているが、左右対称の半円形状の一対の円弧帯板部材の2分割体に形成してもよい。
また、固定具11及び支持具21は、金属製としているが、これに限られるものではなく、強化繊維入りの硬質合成樹脂製とすることも可能である。
更に、上記実施形態の固定装置1は、配線・配管材として断面円形の波付電線管3を使用しているが、直状管や断面角形のものにも同様に適用できる。勿論、可撓性を有しない配線・配管材の支持にも使用することができる。
本発明の実施形態の配線・配管材の固定装置を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 図1(b)のA−A切断線による断面図ある。 図2の係止孔と係止爪との係止関係を示し、(a)は支持具の底面図、(b)は位置関係を示す説明図、(c)は係止孔の寸法関係を示す説明図、(d)及び(e)は他の位置関係を示す説明図である。 図1の固定具を示し、(a)は平面図、(b)は斜視図、(c)は正面図、(d)は右側面図である。 図1の支持具の長尺の円弧帯板部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は底面図である。 図1の支持具の短尺の円弧帯板部材を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は底面図である。 本発明の実施形態の係止孔の変形例を示す説明図である。 従来の配線・配管材の固定装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)の固定具の斜視図である。 従来の配線・配管材の固定装置を使用した配管状態を示し、(a)は正規の配管状態、(b)は傾斜した配管状態を示す。
符号の説明
1 固定装置
2 造営材
3 波付電線管
11 固定具
12、13 板状部
17 ねじ孔
18 係止孔
18a 辺
18b 角部
19 周壁面
21 支持具
22、23 円弧帯板部材
24 係止爪
24a 中央部
24b 側部
25 折曲部
27 フランジ
31 固定ボルト
32 連結ボルト

Claims (7)

  1. 多角形状の係止孔を備え、造営材に固定される固定具と、
    2分割体からなり、各々の一端部に互いに対向するよう設けられてなる一対の係止爪が前記固定具の係止孔に挿入され、互いに反対方向に拡開して該係止孔の周壁面に圧接し係止されることによって、該固定具に連結固定されるとともに、配線・配管材を両側から挟んで支持する支持具と
    を備え、
    前記支持具を前記固定具に連結固定した後、前記支持具に外力を加えて前記固定具との連結部を軸に強制的に回動することにより、前記支持具の一対の係止爪は、前記固定具の係止孔の周壁面に押圧されつつ該周壁面に沿って縮径方向に移動して互いに近接しつつ隣接する拡径方向に乗り越え弾性復帰して拡径位置に係止し、前記支持具は、前記連結部を軸とする前記固定具に対する位相が前記係止孔の多角形状に対応して段階的に変位するよう形成されたことを特徴とする配線・配管材の固定装置。
  2. 前記固定具は、コ字板状に形成され、対向する一方の板状部に開穿されたねじ孔に螺着された固定ボルトと他方の板状部とで把持することによって造営材に固定され、
    前記支持具は、円弧帯板状の2分割体からなり、その一対の係止爪は、前記2分割体の各々の一端部を互いに反対側に折り返して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材の固定装置。
  3. 前記支持具は、2分割体の各他端部に互いに対向してフランジが設けられ、前記フランジ相互を、これらに挿通された連結ボルトを締付けて近接させることにより、配線・配管材を挟持するとともに固定具に連結固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線・配管材の固定装置。
  4. 前記固定具の係止孔及び支持具の係止爪は、配線・配管材の巻き癖による弾性復元力によって前記固定具に連結固定された前記支持具が該固定具との連結部を軸に回動するのを防止する形状及び大きさに形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配線・配管材の固定装置。
  5. 前記固定具の係止孔は、偶数角形状に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の配線・配管材の固定装置。
  6. 前記固定具の係止孔は、八角形状に形成されたことを特徴とする請求項5に記載の配線・配管材の固定装置。
  7. 前記支持具の係止爪は、固定具の係止孔の周壁面との圧接部が該係止孔の多角形状に対応して折曲形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の配線・配管材の固定装置。
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