JP2008291772A - バルブリフト制御装置のアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【課題】制御が不安定になったり、瞬断などが生じた場合でも、モータ部の過剰な駆動力を緩和し、送りねじ機構部の噛み込みを低減するバルブリフト制御装置のアクチュエータを提供する。
【解決手段】送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51の制御軸13とは反対側の端部に設けられている移動力緩和部90は、ヘリカルギア91を有している。ヘリカルギア91は、リッド60の内周側にヘリカルスプラインによって噛み合っている。駆動ねじ軸51に対しLow端側へ過剰な力が加わると、駆動ねじ軸51はヘリカルギア91に接する。駆動ねじ軸51がヘリカルギア91とともにLow端側へ押し込まれと、リッド60と噛み合っているヘリカルギア91にはナット52の回転方向と逆方向のトルクが加わる。そのため、駆動ねじ軸51の移動力はヘリカルギア91に加わるナット52の回転方向と逆方向のトルクによって打ち消され、駆動ねじ軸51の過剰な移動は制限される。
【選択図】図1
【解決手段】送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51の制御軸13とは反対側の端部に設けられている移動力緩和部90は、ヘリカルギア91を有している。ヘリカルギア91は、リッド60の内周側にヘリカルスプラインによって噛み合っている。駆動ねじ軸51に対しLow端側へ過剰な力が加わると、駆動ねじ軸51はヘリカルギア91に接する。駆動ねじ軸51がヘリカルギア91とともにLow端側へ押し込まれと、リッド60と噛み合っているヘリカルギア91にはナット52の回転方向と逆方向のトルクが加わる。そのため、駆動ねじ軸51の移動力はヘリカルギア91に加わるナット52の回転方向と逆方向のトルクによって打ち消され、駆動ねじ軸51の過剰な移動は制限される。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも一方についてバルブリフト量を制御するバルブリフト制御装置のアクチュエータに関する。
従来、バルブリフト制御装置は、制御対象となるバルブのリフト量を制御軸の軸方向の位置に応じて変化させる変化機構を備えている。この変化機構は、各種のアクチュエータによって制御軸が直線駆動される。このようなバルブリフト制御装置のアクチュエータとして、例えば特許文献1に開示されているように送りねじ機構部を設けることにより、モータの回転駆動力を制御軸の軸方向の駆動力に変換するアクチュエータが提案されている。
このような送りねじ機構部を備えるアクチュエータは、互いに同軸の回転軸とねじ軸とを直接的または間接的に連係させた比較的簡素な構成によって大きな直線駆動力を得ることができる。そのため、送りねじ機構部を備えるアクチュエータは、アクチュエータの体格の小型化を図ることができる。アクチュエータは、制御軸を直線駆動することにより、制御軸をバルブリフト量が小さくなるLow端側またはバルブリフト量が大きくなるHigh端側へ駆動する。
しかしながら、アクチュエータを制御する制御装置が不安定になったり、アクチュエータに供給される電力が瞬間的に切断されるいわゆる瞬断が生じたりすると、アクチュエータのモータ部がLow端側またはHigh端側へ過剰に駆動力を生じるおそれがある。このとき、モータ部がLow端側またはHigh端側に過剰な駆動力を生じると、モータ部の回転力に加え、その慣性力によって送りねじ機構部に噛み込みが生じる場合がある。この場合、送りねじ機構部の噛み込みの復帰は困難であり、アクチュエータによるバルブリフト制御装置の駆動は困難になる。特にモータ部がHigh端側に過剰な駆動力を生じた場合、制御軸に加わる荷重が非常に大きくなり、アクチュエータの取り外し自体も困難になるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、例えば制御が不安定になったり、瞬断などが生じた場合でも、モータ部の過剰な駆動力を緩和し、送りねじ機構部の噛み込みを低減するバルブリフト制御装置のアクチュエータを提供することにある。
請求項1または5記載の発明では、移動力緩和部を備えている。移動力緩和部は、ねじ軸が制御軸とは反対側へ所定の領域以上移動するとき、ねじ軸の制御軸とは反対側の端部と接することにより、ねじ軸の移動の衝撃を緩和する。例えば、モータ部の制御が不安定になったり、瞬断が生じたりすることによって、モータ部はねじ軸へ制御軸とは反対側へ過剰な駆動力を加える場合がある。このとき、モータ部の過剰な駆動力によってねじ軸が制御軸とは反対側へ移動しても、ねじ軸は移動力緩和部と接する。これにより、ねじ軸に加わる制御軸とは反対側への駆動力は緩和される。したがって、送りねじ機構部の噛み込みを低減することができる。
請求項2または6記載の発明では、移動力緩和部はリッドとヘリカルギアとから構成されている。リッドは、回転軸の制御軸とは反対側にねじ軸と同軸に設けられ、ねじ軸の制御軸とは反対側の端部を支持している。このリッドの内周側にはヘリカルスプラインが設けられている。一方、ヘリカルギアは、外周側にリッドのヘリカルスプラインと噛み合い可能なヘリカルスプラインを有している。このヘリカルギアは、ねじ軸の制御軸とは反対側に接するとともに、弾性部材によってねじ軸側へ押し付けられている。これにより、モータ部の過剰な駆動力によって、ねじ軸が制御軸とは反対側へ所定の領域を超えて移動すると、ねじ軸の端部はヘリカルギアに接する。ヘリカルギアはリッドとヘリカルスプラインによって噛み合っている。そのため、ねじ軸からヘリカルギアへ軸方向の力が加わると、ヘリカルギアは回転するとともに、ヘリカルギアには回転軸の回転方向と逆向きのトルクが加わる。その結果、ねじ軸に加わる移動力は、ヘリカルギアの回転によって打ち消される。したがって、送りねじ機構部の過剰な移動が制限され、送りねじ機構部の噛み込みを低減することができる。
請求項3または5記載の発明では、移動制限手段を備えている。移動制限手段は、ねじ軸が軸方向へ所定の領域以上移動するとき、ねじ軸の移動を制限する。例えば、モータ部の制御が不安定になったり、瞬断が生じたりすることによって、モータ部はねじ軸へ過剰な駆動力を加える場合がある。このとき、モータ部の過剰な駆動力によってねじ軸が制御軸側またはその反対側へ移動しても、ねじ軸は移動制限手段によって移動が制限される。これにより、ねじ軸の所定の領域以上の移動は制限される。したがって、送りねじ機構部の噛み込みを低減することができる。
請求項4または6記載の発明では、移動制限手段は、ハウジング、スプラインナット、およびねじりばねを有している。スプラインナットは、ねじ軸が貫くハウジングの穴部にハウジングと相対回転可能に設けられている。スプラインナットの内周側には、ねじ軸の外周側のスプラインと噛み合うスプラインが形成されている。そして、このスプラインナットとハウジングとの間には、ねじりばねが設けられている。これにより、ねじ軸の移動量が過剰になると、スプラインナットにはねじりばね力を受ける。そのため、ねじ軸から制御軸へ軸方向の力が加わると、スプラインナットにはねじりばねから軸方向またはねじり方向の力を受けながらハウジングなどに衝突する。その結果、ねじ軸に加わる力は、スプラインナットがねじりばねから受ける力によって打ち消される。したがって、送りねじ機構部の過剰な移動が制限され、送りねじ機構部の噛み込みを低減することができる。
請求項5または6記載の発明では、移動力緩和部および移動制限手段の双方を備えている。そのため、ねじ軸の移動方向に関わらず、ねじ軸の過剰な移動が制限される。したがって、送りねじ機構部の過剰な移動が制限され、送りねじ機構部の噛み込みをより低減することができる。
以下、本発明のアクチュエータを適用したバルブリフト制御装置の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の複数の実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるアクチュエータを適用したバルブリフト制御装置を図2に示す。バルブリフト制御装置10は、車両に搭載された内燃機関としてのガソリンエンジン(以下、「エンジン」と省略する。)11の吸気バルブ12のリフト量を制御する。なお、バルブリフト制御装置10は、例えばディーゼルエンジンの吸気バルブまたは排気バルブのリフト量を制御してもよい。バルブリフト制御装置10は、制御軸13と、変化機構部20と、アクチュエータ30とから構成されている。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態によるアクチュエータを適用したバルブリフト制御装置を図2に示す。バルブリフト制御装置10は、車両に搭載された内燃機関としてのガソリンエンジン(以下、「エンジン」と省略する。)11の吸気バルブ12のリフト量を制御する。なお、バルブリフト制御装置10は、例えばディーゼルエンジンの吸気バルブまたは排気バルブのリフト量を制御してもよい。バルブリフト制御装置10は、制御軸13と、変化機構部20と、アクチュエータ30とから構成されている。
制御軸13は、継ぎ手21を挟んでアクチュエータ30と連結されており、アクチュエータ30により軸方向へ直線状に往復駆動される。変化機構部20は、制御軸13の軸方向に制御軸13とともに直線運動するスライダギア14を、ローラを有する入力部15および揺動カム16にヘリカルスプライン結合させて構成されている。このヘリカルスプライン結合により、制御軸13の軸方向に位置に応じて入力部15と揺動カム16との相対的な位相差が変化する。入力部15のローラは、カム軸17の吸気カム18に接する。また、揺動カム16は、吸気バルブ12のロッカーアーム19と接触可能に設けられている。揺動カム16は、ロッカーアーム19を挟んでコイルばね121の荷重に抗して吸気バルブ12を開閉駆動する。そして、入力部15と揺動カム16との相対的な位相差に応じてロッカーアーム19の揺動角度が変化する。したがって、変化機構部20では、制御軸13の軸方向の位置が変化するに応じて、吸気バルブ12のリフト量(バルブリフト量)が変化し、それによって吸気バルブ12の作用角度や最大バルブリフト量などのバルブ特性が制御される。コイルばね121の押し付け力は、吸気バルブ12の制御軸13へバルブ反力として伝達される。このバルブ反力は、アクチュエータ30とは反対側へ向かう力として制御軸13へ常に加わる。このバルブ反力が加わる方向は、吸気バルブ12のリフト量が小さくなるLow端方向である。
図1は、アクチュエータ30の断面図である。アクチュエータ30は、ハウジング31を備えている。ハウジング31は、ハウジング本体32、カバー33およびワッシャ34から構成されている。アクチュエータ30は、ハウジング31の内部に、送りねじ機構部50およびモータ部70などを収容している。ハウジング本体32とカバー33とは、ワッシャ34を挟んでボルト35によって結合されている。アクチュエータ30は、送りねじ機構部50によりモータ部70の回転運動を駆動ねじ軸51のLow端方向またはHigh端方向への直線運動に変換する。そして、アクチュエータ30は、駆動ねじ軸51と接続している制御軸13を軸方向へ直線状に往復駆動する。アクチュエータ30は、図1のLow端方向およびHigh端方向が略水平となるように車両に搭載されている。ハウジング本体32は、有底の筒状に形成されている。ハウジング本体32は、底部36がエンジンヘッド22などに嵌合した状態でエンジン11に固定されている。
送りねじ機構部50は、ねじ軸としての駆動ねじ軸51と、回転軸としての円筒状のナット52とから構成された送りねじである。駆動ねじ軸51は、外周側に雄ねじ部が形成されている。ナット52は、内周側に雌ねじ部が形成されている。駆動ねじ軸51の雄ねじ部とナット52の雌ねじ部とは、互いに噛み合っている。ナット52が回転すると、ナット52に噛み合っている駆動ねじ軸51は回転することなく軸方向へ移動する。すなわち、送りねじ機構部50は、ナット52の回転運動を駆動ねじ軸51の直線運動に変化する機構である。送りねじ機構部50は、例えば台形ねじ、遊星ねじあるいはボールねじなど任意のねじを適用することができる。駆動ねじ軸51は、制御軸13とは反対側に軸部53を有している。
ナット52の制御軸13とは反対側の端部には、リッド60が設けられている。また、ナット52には、制御軸13とは反対側の端部にカップ54が設けられている。カップ54は、ねじ結合によりナット52の外周側に固定されている。リッド60は、ナット52にカップ54をねじ結合することにより、ナット52とカップ54との間に挟み込まれ、ナット52に固定される。リッド60は、送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51およびナット52と同軸に設けられている。リッド60は、図3および図4に示すように蓋部61と筒部62とを有している。蓋部61は、ナット52の制御軸13とは反対側を塞いでいる。筒部62は、蓋部61の径方向中央側から制御軸13とは反対側に筒状に突出している。筒部62は、制御軸13とは反対側を塞ぐ底部63を有している。筒部62には、駆動ねじ軸51の軸部53が挿入されている。これにより、リッド60の筒部62は、駆動ねじ軸51の制御軸13とは反対側の端部すなわち軸部53を回転可能に支持している。
モータ部70は、図1に示すようにロータコア71、永久磁石72、ステータコア73、ボビン74およびコイル75などから構成されている。ロータコア71は、円筒状に形成され、ナット52の外周側に固定されている。永久磁石72は、ロータコア71の外周側に周方向へ交互に異なる磁極を形成するように複数設けられている。ロータコア71および永久磁石72は、ナット52とともに正方向および逆方向へ回転する。
ステータコア73は、駆動ねじ軸51の軸方向に積層された磁性鋼板によって形成されている。ステータコア73は、ボルト76によりハウジング本体32に固定されている。ステータコア73は、永久磁石72の外周を囲んで環状に形成されている。ステータコア73は、内周側に永久磁石72に向けて突出するティース77を有している。ティース77は、ステータコア73の周方向へ複数設けられている。ボビン74は、各ティース77に取り付けられ、コイル75が巻かれている。
永久磁石81は、環状に形成されており、ナット52の制御軸13と反対側の端部に支持部材82によって取り付けられている。これにより、永久磁石81は、ナット52とともに回転する。ホール素子83は、永久磁石81の内周側および外周側の環状部分にそれぞれ対向してカバー33側に設けられている。ホール素子83は、永久磁石81が形成する磁場の変化に基づいてナット52の回転量および磁束密度の変化を検出する。
軸受部40は、ナット52と同軸に設けられ、ナット52を径方向外側から支持している。軸受部40は、ナット52を正方向および逆方向へ回転可能に支持している。軸受部40は、外輪部41、内輪部42および転がり部材であるボール43から構成されている。外輪部41は、ハウジング本体32に例えば圧入などにより固定されている。内輪部42は、例えばナット52の軸方向において分割され、分割された一方がナット52の外周側の固定されている。分割された内輪部42は、互いの境界部分に隙間を形成する。ナット52が軸方向へ移動すると、内輪部42が形成する隙間の大きさが変化し、軸受部40はスラスト変位を吸収する。これにより、軸受部40は、ナット52を径方向へ回転可能かつ軸方向へ移動可能に支持するボールベアリングを構成する。
電子制御装置(ECU)23は、ホール素子83の検出信号から、ナット52の回転位置と、ナット52の回転量とを算出する。そして、各種センサの検出信号からエンジン11の運転状態を判定し、エンジン11の運転状態に最適な吸気バルブ12のリフト量を算出する。そして、ECU23は、算出したリフト量にしたがってコイル75への通電を制御する。これにより、アクチュエータ30の駆動ねじ軸51の軸方向の移動量、すなわちナット52の正方向または逆方向への回転量が制御される。
次に、移動力緩和部90について詳細に説明する。
移動力緩和部90は、駆動ねじ軸51の制御軸13とは反対側の端部に設けられている。移動力緩和部90は、ヘリカルギア91および弾性部材としての皿ばね92を有している。ヘリカルギア91は、図5に示すように円板状に形成され、外壁にヘリカルスプライン93を有している。ヘリカルギア91は、図3および図4に示すようにリッド60の筒部62の内周側に設けられている。皿ばね92は、一方の端部がリッド60の底部63に接し、他方の端部がヘリカルギア91に接している。
移動力緩和部90は、駆動ねじ軸51の制御軸13とは反対側の端部に設けられている。移動力緩和部90は、ヘリカルギア91および弾性部材としての皿ばね92を有している。ヘリカルギア91は、図5に示すように円板状に形成され、外壁にヘリカルスプライン93を有している。ヘリカルギア91は、図3および図4に示すようにリッド60の筒部62の内周側に設けられている。皿ばね92は、一方の端部がリッド60の底部63に接し、他方の端部がヘリカルギア91に接している。
リッド60の筒部62の内壁には、図5に示すようにヘリカルスプライン64が設けられている。このリッド60のヘリカルスプライン64は、ヘリカルギア91の外壁に設けられているヘリカルスプライン93と噛み合い可能である。そのため、ヘリカルギア91は、ナット52と一体に回転するリッド60との間で相対的に回転可能である。ヘリカルギア91は、図3および図4に示すように皿ばね92によって駆動ねじ軸51側へ押し付けられている。また、ヘリカルギア91は、筒部62の内壁に設けられている段差65と接することにより、駆動ねじ軸51側への移動が制限される。
例えばECU23によるアクチュエータ30の制御が不安定になったり、モータ部70へ供給される電力の瞬断などによって、モータ部70に過剰な回転が生じると、駆動ねじ軸51に制御軸13とは反対側すなわちLow端側へ所定量以上の移動が生じる。このように駆動ねじ軸51が制御軸13とは反対側へ所定量を超えて移動すると、図3に示すように駆動ねじ軸51の軸部53はヘリカルギア91に接する。駆動ねじ軸51の軸部53がヘリカルギア91に接することにより、ヘリカルギア91は、制御軸13とは反対側へ移動する。
ヘリカルギア91は、上述のようにリッド60の筒部62に設けられているヘリカルスプライン64と噛み合うヘリカルスプライン93を有している。これらリッド60のヘリカルスプライン64およびヘリカルギア91のヘリカルスプライン93は、ナット52の回転方向と逆向きにトルクを発生するように形成されている。そのため、駆動ねじ軸51と接したヘリカルギア91が駆動ねじ軸51から受ける力によって制御軸13とは反対側へ押し込まれるとき、ヘリカルギア91にはナット52の回転方向と逆方向のトルクが加わる。その結果、駆動ねじ軸51に加わる力は、ヘリカルギア91に加わるナット52の回転方向と逆方向の力によって打ち消され、駆動ねじ軸51の移動力は緩和される。
駆動ねじ軸51に加わるLow端方向の力が解除され、High端方向への力が加わると、図4に示すように駆動ねじ軸51はヘリカルギア91から離れる。ヘリカルギア91は、皿ばね92の押し付け力により、駆動ねじ軸51側へ移動し、段差65と接することによりその移動が制限される。
第1実施形態では、送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51は、制御軸13とは反対側すなわちLow端側への移動量が過剰になると、ヘリカルギア91に接する。駆動ねじ軸51の過剰な移動によってヘリカルギア91がLow端側へ押し込まれるとき、ヘリカルギア91のヘリカルスプライン93と噛み合うリッド60のヘリカルスプライン64の形状によって、ヘリカルギア91にはナット52の回転方向と逆方向のトルクが加わる。そのため、駆動ねじ軸51の移動力はヘリカルギア91に加わるナット52の回転方向と逆方向のトルクによって打ち消され、駆動ねじ軸51のLow端側への過剰な移動は制限される。したがって、送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51の過剰な移動にともなう駆動ねじ軸51とナット52との噛み込みを低減することができ、アクチュエータ30の安定した駆動を確保することができる。
第1実施形態では、送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51は、制御軸13とは反対側すなわちLow端側への移動量が過剰になると、ヘリカルギア91に接する。駆動ねじ軸51の過剰な移動によってヘリカルギア91がLow端側へ押し込まれるとき、ヘリカルギア91のヘリカルスプライン93と噛み合うリッド60のヘリカルスプライン64の形状によって、ヘリカルギア91にはナット52の回転方向と逆方向のトルクが加わる。そのため、駆動ねじ軸51の移動力はヘリカルギア91に加わるナット52の回転方向と逆方向のトルクによって打ち消され、駆動ねじ軸51のLow端側への過剰な移動は制限される。したがって、送りねじ機構部50の駆動ねじ軸51の過剰な移動にともなう駆動ねじ軸51とナット52との噛み込みを低減することができ、アクチュエータ30の安定した駆動を確保することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるアクチュエータを図6に示す。
第2実施形態のアクチュエータ130は、制御軸13側の端部に移動制限手段としての移動制限部100を備えている。移動制限部100は、スプラインナット101、およびねじりばね102を有している。スプラインナット101は、図7に示すようにハウジング本体32の底部36を貫く穴部37に設けられている。穴部37を貫くスプラインナット101は、外径がハウジング本体32の穴部37の内径よりもやや小さく形成されている。これにより、スプラインナット101は、ハウジング本体32の穴部37に緩く挿入されている。そのため、スプラインナット101は、ハウジング本体32と相対回転可能である。スプラインナット101は、円筒状に形成されており、内壁にスプライン103を有している。スプラインナット101のスプライン103は、駆動ねじ軸51の外壁に設けられているスプライン55と噛み合っている。駆動ねじ軸51は、スプラインナット101によってハウジング本体32との相対的な回転が制限されつつ、軸方向への移動が確保される。
本発明の第2実施形態によるアクチュエータを図6に示す。
第2実施形態のアクチュエータ130は、制御軸13側の端部に移動制限手段としての移動制限部100を備えている。移動制限部100は、スプラインナット101、およびねじりばね102を有している。スプラインナット101は、図7に示すようにハウジング本体32の底部36を貫く穴部37に設けられている。穴部37を貫くスプラインナット101は、外径がハウジング本体32の穴部37の内径よりもやや小さく形成されている。これにより、スプラインナット101は、ハウジング本体32の穴部37に緩く挿入されている。そのため、スプラインナット101は、ハウジング本体32と相対回転可能である。スプラインナット101は、円筒状に形成されており、内壁にスプライン103を有している。スプラインナット101のスプライン103は、駆動ねじ軸51の外壁に設けられているスプライン55と噛み合っている。駆動ねじ軸51は、スプラインナット101によってハウジング本体32との相対的な回転が制限されつつ、軸方向への移動が確保される。
ねじりばね102は、一方の端部がスプラインナット101に固定され、他方の端部がハウジング本体32に固定されている。これにより、ねじりばね102は、スプラインナット101に対し回転方向および軸方向の力を加える。
駆動ねじ軸51のLow端側へ加わる力が過剰になると、駆動ねじ軸51から径方向外側へ突出するストッパ56はスプラインナット101に衝突する。そして、駆動ねじ軸51のLow端側へ力が加わると、ストッパ56と衝突したスプラインナット101はハウジング本体32の底部36側へ押し付けられる。このとき、スプラインナット101には、ねじりばね102から力が加わっている。スプラインナット101がハウジング本体32の底部36側へ移動することにより、ねじりばね102は軸方向へ引き伸ばされる。そのため、スプラインナット101は、ねじりばね102から底部36とは反対側すなわちHigh端側へ力を受ける。また、ねじりばね102は、スプラインナット101が底部36側へ移動することにより、スプラインナット101に回転方向の力を加える。これらの結果、スプラインナット101は、ねじりばね102から軸方向へHigh端側の力を受けつつ、ねじりばね102のねじり方向の力によって回転しながら底部36へ衝突する。したがって、駆動ねじ軸51がLow端側へ移動するとき、スプラインナット101に加わるねじりばね102の力によって、スプラインナット101の移動、およびスプラインナット101に支持された駆動ねじ軸51の移動は制限される。
駆動ねじ軸51のLow端側へ加わる力が過剰になると、駆動ねじ軸51から径方向外側へ突出するストッパ56はスプラインナット101に衝突する。そして、駆動ねじ軸51のLow端側へ力が加わると、ストッパ56と衝突したスプラインナット101はハウジング本体32の底部36側へ押し付けられる。このとき、スプラインナット101には、ねじりばね102から力が加わっている。スプラインナット101がハウジング本体32の底部36側へ移動することにより、ねじりばね102は軸方向へ引き伸ばされる。そのため、スプラインナット101は、ねじりばね102から底部36とは反対側すなわちHigh端側へ力を受ける。また、ねじりばね102は、スプラインナット101が底部36側へ移動することにより、スプラインナット101に回転方向の力を加える。これらの結果、スプラインナット101は、ねじりばね102から軸方向へHigh端側の力を受けつつ、ねじりばね102のねじり方向の力によって回転しながら底部36へ衝突する。したがって、駆動ねじ軸51がLow端側へ移動するとき、スプラインナット101に加わるねじりばね102の力によって、スプラインナット101の移動、およびスプラインナット101に支持された駆動ねじ軸51の移動は制限される。
一方、駆動ねじ軸51のHigh端側へ加わる力が過剰になると、駆動ねじ軸51と制御軸13とを接続する継ぎ手21はスプラインナット101に衝突する。そして、駆動ねじ軸51のHigh端側へ力が加わると、継ぎ手21と衝突したスプラインナット101はハウジング本体32の底部36側へ押し付けられる。このとき、スプラインナット101には、ねじりばね102から力が加わっている。スプラインナット101がハウジング本体32の底部36側へ移動することにより、ねじりばね102は軸方向へ圧縮される。そのため、スプラインナット101は、ねじりばね102から底部36とは反対側すなわちLow端側へ力を受ける。また、ねじりばね102は、スプラインナット101が底部36側へ移動することにより、スプラインナット101に回転方向の力を加える。これらの結果、スプラインナット101は、ねじりばね102から軸方向へLow端側の力を受けつつ、ねじりばね102のねじり方向の力によって回転しながら底部36へ衝突する。したがって、駆動ねじ軸51がHigh端側へ移動するとき、スプラインナット101に加わるねじりばね102の力によって、スプラインナット101の移動、およびスプラインナット101に支持された駆動ねじ軸51の移動は制限される。
以上のように、第2実施形態では、駆動ねじ軸51の制御軸13側を支持するスプラインナット101はねじりばね102から力を受けている。そのため、駆動ねじ軸51にはLow端側またはHigh端側に過剰の力が加わり、駆動ねじ軸51とともにスプラインナット101が移動すると、スプラインナット101はねじりばね102から移動方向とは逆方向のばね力およびねじり力を受ける。これにより、スプラインナット101の移動は制限される。したがって、スプラインナット101に支持された駆動ねじ軸51の過剰な移動が制限され、駆動ねじ軸51とナット52との噛み込みを低減することができる。
また、第2実施形態の場合、上述のように駆動ねじ軸51に加わる力がLow端側だけでなくHigh端側であっても駆動ねじ軸51の過剰な移動は制限される。したがって、簡単な構造で駆動ねじ軸51に双方から加わる力を緩和し、駆動ねじ軸51とナット52との噛み込みを双方向で低減することができる。
(その他の実施形態)
(その他の実施形態)
以上説明した第1実施形態では、ヘリカルギア91を押し付ける弾性部材として皿ばね92を例に説明した。しかし、弾性部材は、弾性体であれば皿ばね92に限らず例えばコイルスプリングやゴムなど任意の部材を適用することができる。
また、上記の第1実施形態ではアクチュエータ30に移動力緩和部90のみを設ける例について説明し、第2実施形態ではアクチュエータ130に移動制限部100のみを設ける例について説明した。しかし、アクチュエータ30、130に移動力緩和部90および移動制限部100の双方を設ける構成としてもよい。これにより、駆動ねじ軸51に加わる力をより緩和し、駆動ねじ軸51とナット52との噛み込みを双方向でより低減することができる。
このように本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
また、上記の第1実施形態ではアクチュエータ30に移動力緩和部90のみを設ける例について説明し、第2実施形態ではアクチュエータ130に移動制限部100のみを設ける例について説明した。しかし、アクチュエータ30、130に移動力緩和部90および移動制限部100の双方を設ける構成としてもよい。これにより、駆動ねじ軸51に加わる力をより緩和し、駆動ねじ軸51とナット52との噛み込みを双方向でより低減することができる。
このように本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
10:バルブリフト制御装置、11:エンジン(内燃機関)、12:吸気バルブ、13:制御軸、30、130:アクチュエータ、31:ハウジング、37:穴部、50:送りねじ機構部、51:駆動ねじ軸(ねじ軸)、52:ナット(回転軸)、55:スプライン、60:リッド(移動力緩和部)、64:ヘリカルスプライン(移動力緩和部)、70:モータ部、90:移動力緩和部、91:ヘリカルギア、92:皿ばね(弾性部材)、93:ヘリカルスプライン、100:移動制限部、101:スプラインナット、102:ねじりばね、103:スプライン
Claims (6)
- 常に軸方向の外力を受けつつ内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブのリフト量を軸方向の位置に応じて変化させる制御軸を直線駆動するバルブリフト制御装置のアクチュエータであって、
前記制御軸とともに軸方向へ直線運動するねじ軸、および前記ねじ軸と同軸に配置されて回転運動する回転軸を有し、前記回転軸の回転運動を前記ねじ軸の直線運動に変換する送りねじ機構部と、
通電により前記回転軸を回転駆動するモータ部と、
前記ねじ軸が前記制御軸とは反対側へ所定の領域以上移動するとき、前記ねじ軸の前記制御軸とは反対側の端部に接し、前記ねじ軸の前記制御軸とは反対側への移動の衝撃を緩和する移動力緩和部と、
を備えるアクチュエータ。 - 前記移動力緩和部は、前記回転軸の前記制御軸とは反対側に前記ねじ軸と同軸に設けられ前記ねじ軸を回転可能に支持するとともに内周側にヘリカルスプラインが設けられているリッドと、前記ねじ軸の前記制御軸とは反対側の端部に接し外周側に前記リッドのヘリカルスプラインと噛み合い可能なヘリカルスプラインが設けられているヘリカルギアと、前記ヘリカルギアを前記ねじ軸側に押し付ける弾性部材と、を有する請求項1記載のアクチュエータ。
- 常に軸方向の外力を受けつつ内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブのリフト量を軸方向の位置に応じて変化させる制御軸を直線駆動するバルブリフト制御装置のアクチュエータであって、
前記制御軸とともに軸方向へ直線運動するねじ軸、および前記ねじ軸と同時に配置されて回転運動する回転軸を有し、前記回転軸の回転運動を前記ねじ軸の直線運動に変換する送りねじ機構部と、
通電により前記回転軸を回転駆動するモータ部と、
前記ねじ軸が軸方向へ所定の領域以上移動するとき、前記ねじ軸の移動を制限する移動制限手段と、
を備えるアクチュエータ。 - 前記移動制限手段は、前記送りねじ機構部および前記モータ部を収容し前記ねじ軸が貫く穴部が設けられているハウジングと、
前記穴部に前記ハウジングと相対回転可能に設けられ、内周側に前記ねじ軸の外周側に形成されているスプラインと噛み合うスプラインが形成されているスプラインナットと、
一端が前記ハウジングに固定され、他端が前記スプラインナットに固定されているねじりばねと、
を有する請求項3記載のアクチュエータ。 - 常に軸方向の外力を受けつつ内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブのリフト量を軸方向の位置に応じて変化させる制御軸を直線駆動するバルブリフト制御装置のアクチュエータであって、
前記制御軸とともに軸方向へ直線運動するねじ軸、および前記ねじ軸と同軸に配置されて回転運動する回転軸を有し、前記回転軸の回転運動を前記ねじ軸の直線運動に変換する送りねじ機構部と、
通電により前記回転軸を回転駆動するモータ部と、
前記ねじ軸が前記制御軸とは反対側へ所定の領域以上移動するとき、前記ねじ軸の前記制御軸とは反対側の端部に接し、前記ねじ軸の前記制御軸とは反対側への移動の衝撃を緩和する移動力緩和部と、
前記ねじ軸が軸方向へ所定の領域以上移動するとき、前記ねじ軸の移動を制限する移動制限手段と、
を備えるアクチュエータ。 - 前記移動力緩和部は、前記回転軸の前記制御軸とは反対側に前記ねじ軸と同軸に設けられ前記ねじ軸を回転可能に支持するとともに内周側にヘリカルスプラインが設けられているリッドと、前記ねじ軸の前記制御軸とは反対側の端部に接し外周側に前記リッドのヘリカルスプラインと噛み合い可能なヘリカルスプラインが設けられているヘリカルギアと、前記ヘリカルギアを前記ねじ軸側に押し付ける弾性部材と、を有し、
前記移動制限手段は、前記送りねじ機構部および前記モータ部を収容し前記ねじ軸が貫く穴部が設けられているハウジングと、前記穴部に前記ハウジングと相対回転可能に設けられ内周側に前記ねじ軸の外周側に形成されているスプラインと噛み合うスプラインが形成されているスプラインナットと、一端が前記ハウジングに固定され他端が前記スプラインナットに固定されているねじりばねと、を有する請求項5記載のアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007138958A JP2008291772A (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | バルブリフト制御装置のアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007138958A JP2008291772A (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | バルブリフト制御装置のアクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008291772A true JP2008291772A (ja) | 2008-12-04 |
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ID=40166748
Family Applications (1)
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JP2007138958A Pending JP2008291772A (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | バルブリフト制御装置のアクチュエータ |
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JP (1) | JP2008291772A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011021706A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Toyota Motor Corp | 皿バネ逆取付判定構造及び皿バネ逆取付判定方法 |
WO2017059517A1 (en) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | Malcolm Macduff | Supply manifold with rotatable slider |
RU2669107C1 (ru) * | 2017-02-06 | 2018-10-08 | Малколм МАКДАФФ | Жидкостный распределительный коллектор |
-
2007
- 2007-05-25 JP JP2007138958A patent/JP2008291772A/ja active Pending
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