JP2008291619A - 高さ調整可能な男子用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、手元の動きをセンサによって検出し、使用者の身長に合った高さ調整可能な男子用トイレに関するものである。
【解決手段】本発明の高さ調整可能な男子用トイレは、所定の角度で傾斜している尿受け具と、長さ調整が可能な給水管および排水管と、高さ方向にラック機構が設けられている内管と、前記内管をスライドする外管と、前記外管を上下に駆動する駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御装置とから少なくとも構成されている。前記尿受け具は、内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、尿を排水する排水口とから構成されている。前記給水管および排水管は、内管によって覆われいるとともに、一部が固定されている。前記内管は、高さ方向にラック機構が設けられている。また、前記外管は、前記内管がスライドできる構造であるとともに、前記内管に設けられたラック機構とピニオン機構により、上下方向の運動となり、高さを調整することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の身長に合った高さ調整可能な男子用トイレに関するものである。高さ調整可能な男子用トイレは、排尿時における尿の飛散による便器周りまたは床や壁の汚れ、残尿の垂れ等を防止することができる。本発明は、大人または子供であっても、あるいは、背丈の異なる者であっても、最適な位置に尿受け具が調整されるため、周囲を汚さずに排尿が容易に行える高さ調整可能な男子用トイレに関するものである。
実開平1−136570号公報に記載されている男性用放尿飛散防止パイプは、水溶性紙を材料としたテーパー状のパイプを排尿の際に補助器具として使用することにより、便器近傍へ尿が飛散するのを防止している。特開2005−060997号公報に記載されている男子排尿飛散防止補助カバーは、小水の軌道を制御して便器内に収まるように雨樋のように誘導するものである。また、特開2000−107088号公報に記載されている排尿補助具付便器は、カップ状受部を手に持ち、所定の位置で排尿を行うことができるとともに、前記カップ状受部で受けた尿を便器の側部にホースによって導くものである。
実開平1−136570号公報 特開2005−060997号公報 特開2000−107088号公報
前記特許文献1から特許文献3に記載されている男子トイレ補助具は、使用者の手によって、局所に近づけ、尿を便器に誘導するために使用されている。前記男子トイレ補助具は、手で持つことが必須の要件になっているため、手に尿がかかるおそれがあり、不衛生であるという問題を有していた。また、前記男子トイレ補助具は、手で持たねばならないため、手に当たった尿が飛散する場合もあった。前記男子トイレ補助具は、いちいち手で高さ調整することが面倒であるため、必ずしも周囲が衛生的になるとは限らない。
以上のような課題を解決するために、本発明は、使用者の身長に合わせた高さのロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具に向かって、排尿を行うことができる高さ調整可能な男子用トイレを提供することを目的とする。本発明は、便器または補助具に直接手を触れることなく、また、尿が周囲に飛散することのない高さ調整可能な男子用トイレを提供することを目的とする。男性は、排尿を行う場合、必ずズボンのチャックを外した後、局所をズボンの外に出してから排尿を行っている。本出願人は、前記排尿の際における手の動きに着目して、尿受け具を最適の高さに調整することができる高さ調整可能な男子用トイレを提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明の高さ調整可能な男子用トイレは、内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、前記尿を排出する排出口とを有するロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具と、前記給水口に接続され、長さ調整ができる給水管と、前記排出口に接続され、長さ調整ができる排水管と、前記給水管および排水管を覆っているとともに一部が固定され、高さ方向にラック機構が設けられている内管と、前記内管に設けられたラック機構とスリットを介して高さを調整することができる外管と、前記外管のスリットを介して前記ラック機構に係合し、回転運動を直線運動に変換するピニオン機構を備えた回転駆動機構と、前記回転駆動機構を制御する制御装置とから少なくとも構成されていることを特徴とする。
(第2発明)
第2発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明の尿受け具の高さは、フットスイッチの押し加減により調整されることを特徴とする。
(第3発明)
第3発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明の尿受け具の高さは、人の股の高さを検出することにより自動的に調整されることを特徴とする。
(第4発明)
第4発明の高さ調整可能な男子用トイレは、内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、前記尿を排出する排出口とを有するロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具と、前記給水口に接続され、長さ調整ができる給水管と、前記排出口に接続され、長さ調整ができる排水管と、前記給水管および排水管を上下方向に駆動する駆動機構と、人を検出すると同時に背丈を検出して尿受け具の高さを前記駆動機構により自動的に最適な高さに調整するように前記駆動機構を制御する制御装置とから少なくとも構成されていることを特徴とする。
(第5発明)
第5発明の高さ調整可能な男子用トイレは、内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、前記尿を排出する排出口とを有するロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具と、前記給水口に接続され、長さ調整ができる給水管と、前記排出口に接続され、長さ調整ができる排水管と、前記給水管および排水管を覆っているとともに一部が固定され、高さ方向にラック機構が設けられている内管と、前記内管に設けられたラック機構とスリットを介して高さを調整することができる外管と、前記外管のスリットを介して前記ラック機構に係合し、回転運動を直線運動に変換するピニオン機構を備えた回転駆動機構と、人を検出すると同時に背丈を検出して尿受け具の高さを前記回転駆動機構により自動的に最適な高さに調整するように前記回転駆動機構を制御する制御装置とから少なくとも構成されていることを特徴とする。
(第6発明)
第6発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第4発明または第5発明の尿受け具の高さは、使用者の手元を検出することにより決定されることを特徴とする。
(第7発明)
第7発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第4発明から第6発明の尿受け具の高さは、使用者の手元の動作を検出して決定されることを特徴とする。
(第8発明)
第8発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第4発明から第7発明の尿受け具の高さは、使用者が検出されない場合、初期位置に戻されることを特徴とする。
(第9発明)
第9発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第4発明から第8発明の尿受け具の駆動手段は、誤動作防止手段が設けられていることを特徴とする。
(第10発明)
第10発明の高さ調整可能な男子用トイレは、第4発明から第9発明において、人を検出することにより、高さ位置を検出するための検出手段が駆動されることを特徴とする。
(第11発明)
第11発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第10発明の給水管と排水管は、合成樹脂製または金属製蛇腹管から構成されていることを特徴とする。
(第12発明)
第12発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第11発明の排水管は、上部が小径で下部が大径からなるスライド管であることを特徴とする。
(第13発明)
第13発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第12発明の尿受け具の蓋の開閉、高さ調整、給水の開始は、人を検出することにより開始し、人が検出されないことにより終了することを特徴とする。
(第14発明)
第14発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第13発明の尿受け具のロート状内面には、給水を循環するように流す螺旋状溝が設けられていることを特徴とする。
(第15発明)
第15発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第14発明の尿受け具は、二重に形成された間から給水が出て、尿とともに排水口から排水されることを特徴とする。
(第16発明)
第16発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいな、第1発明から第15発明の尿受け具は、ピニオン機構と、前記ピニオン機構に係合された支持部材のラック機構とによって上下方向に可動し、前記支持部材に係合している給水管および排水管が露出していることを特徴とする。
本発明によれば、尿受け具が使用者の最適な高さと最短距離に自動的に移動された後に、排尿が行われるため、周囲に尿を飛散させることがなく、清潔なトイレとなるだけでなく、便器が小型であるため、安価で量産向きの豪華なホテル、家庭用、または公衆トイレのいずれにも適している。
本発明によれば、使用者が直接便器に手を触れることがないため、多人数が使用する公衆トイレであっても衛生的である。
本発明によれば、使用者が局所をつまんだ手の位置をセンサにより検出し、使用者に合った最適の高さに自動的に調整されるため、使用者が男子用トイレの一部に手を触れることがないく、容易に排尿ができ、衛生的である。
本発明によれば、人の股の高さまたは手元をセンサにより検出し、使用者に合った所定の高さに自動的に調整されるため、使用者が男子用トイレの一部に手を触れることがないため衛生的である。
本発明によれば、所定の角度で傾斜している尿受け具に洗浄水が旋回するような構成にしてあるため、前記尿受け具内で、尿あるいは給水が飛散して外部に漏れることがなく、かつ、内部を常に清潔に保つことができる。
(第1発明)
第1発明の高さ調整可能な男子用トイレは、所定の角度で傾斜している尿受け具と、長さ調整が可能な給水管および排水管と、高さ方向にラック機構が設けられている内管と、前記内管をスライドする外管と、前記外管を上下に駆動する駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御装置とから少なくとも構成されている。前記尿受け具は、内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、尿を排水する排水口とから構成されている。
前記給水管は、水道水に連設された前記給水口に接続され、長さが調整できるようになっている。同様に、前記排水管は、排水口から下水に連設され、長さが調整できるようになっている。前記給水管および排水管の材質は、合成樹脂製または金属製とすることができる。前記給水管は、長さ調整が可能な可撓性のパイプ状のものとする。
前記給水管および排水管は、内管によって覆われているとともに、一部が固定されている。前記内管は、高さ方向にラック機構が設けられている。また、前記外管は、前記内管がスライドできる構造であるとともに、前記内管に設けられたラック機構が露出するように、スリットが設けられている。
前記回転駆動機構は、たとえば、モータの回転を直線運動に変換するためのピニオン機構を備えており、前記外管のスリットを介して、前記ラック機構と係合されている。なお、前記内管または外管を省略することもできる。前記モータの回転は、ピニオン機構およびラック機構により、上下方向の運動となり、高さを調整することができる。前記制御装置は、回転駆動機構を、センサまたはフットスイッチ等により制御して、使用者の所望の高さに尿受け具を調整することができる。前記回転駆動機構は、たとえば、ラック機構とピニオン機構の代わりに、リニアモータを使用することができる。
本発明の高さ調整可能な男子用トイレは、使用者の最適な高さと、最短距離で排尿が行われるため、周囲に尿を飛散させることがなく、清潔なトイレとなる。また、本発明の高さ調整可能な男子用トイレは、家庭用、公衆トイレ、あるいは豪華な場所にも設けることができる。
(第2発明)
第2発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明の尿受け具は、フットスイッチを押す回数を加減することにより、高さが調整され、使用者の最適な高さと最短距離になる。前記高さ調整は、電気的駆動以外に重力とバネ等を使用して上げ下げができるようにすることができる。
(第3発明)
第3発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明または第2発明の尿受け具の高さは、人の股の高さを、たとえば、赤外線センサにより検出し、使用者の背丈に合った所定の高さで、最短距離に自動的に調整される。第3発明は、使用者が男子用トイレの一部に手を触れることなく、何もせずに前記尿受け具を最適の高さと最短距離に移動することができる。前記赤外線センサおよび高さ調整のための電源は、停電に備えて蓄電池等を設けることができる。
(第4発明)
第4発明の高さ調整可能な男子用トイレは、内管または外管が設けられていない点、給水管および排水管を上下方向に駆動する駆動機構が特定されていない点、および高さ調整可能な制御装置が異なる点で、第1発明と異なっている。前記駆動機構は、公知または周知の機構であれば、特に限定されず、多くの機構を採用することができる。前記制御装置は、人を検出すると同時に背丈を検出して尿受け具の高さを前記駆動機構により自動的に最適な高さに調整している。前記高さ調整は、複数組の光センサまたは赤外線センサによって行うことができる。
(第5発明)
第5発明の高さ調整可能な男子用トイレは、第1発明と第4発明とを混合したものである。本発明は、家庭用、ホテル、公衆トイレのいずれにも適用できるようになっている。すなわち、本発明は、簡易型、豪華型、中間のもの等、設置場所や目的等によって変形させることができる。
(第6発明)
第6発明における尿受け具の高さは、使用者の手元に着目して、その位置を検出することにより決定される。排尿は、男性の場合、必ず手によって、ズボンを前を開けること、および局所をつまんで所定方向に向けること、が必須の要件になっている。本出願人は、前記必須の要件に着目し、手の位置により使用者の局所の位置を検出している。
(第7発明)
第7発明における尿受け具の高さは、使用者の手元の動作を検出することにより、より正確に高さが決定される。使用者には、バンドを緩めまたは外してから、チャックをゆっくり下ろす場合、いきなり、チャックを下方に向けて下ろす場合、その他癖のある手つきをする場合等がある。たとえば、手元の位置は、チャックを下に下げた場合、バンドをつかんだ場合、あるいは、局所をつかんだ場合により多少異なっている。第7発明は、局所をつかんだ手元の位置、すなわち、局所を前に突き出した位置を検出することにより、より正確に位置が検出される。
(第8発明)
第8発明の高さ調整可能な男子用トイレは、使用者の排尿が終了した場合、たとえば、光センサまたは赤外線センサにより、使用者がいなくなったことを検出して、尿受け具の高さを初期位置、たとえば、最下部に戻す。すなわち、第8発明の高さ調整可能な男子用トイレは、必ず下方から所定位置に向かって上昇するようにして、いつも同じ状態で、違和感を持たせないようになっている。
(第9発明)
第9発明の高さ調整可能な男子用トイレは、尿受け具の駆動手段に誤動作防止手段が設けられている。前記誤動作防止手段は、前記センサの検出具合によってチャタリングを起こさないように所定位置で停止するようにする。また、前記高さ調整可能な男子用トイレは、何らかの原因により、所望の高さにならない場合、すなわち、ミスマッチの場合、排尿がたせないことになる。このような場合、前記高さ調整可能な男子用トイレは、トイレに対する接近(始め)からやり直すようにアナウンスするようになっている。
(第10発明)
第10発明の高さ調整可能な男子用トイレは、人を検出した後に、高さ位置を検出するための検出手段が駆動される。前記高さ調整可能な男子用トイレは、高さ位置を検出するために、複数組のセンサが必要であるため、人を検出して始めて位置検出用センサの電源が入るようにして、省エネルギー化を図っている。前記センサは、光または赤外線を出力するものと、前記光または赤外線を受けるものとが一対になっている。
(第11発明)
第11発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第10発明の給水管と排水管は、合成樹脂製または金属製蛇腹管を採用することができる。前記合成樹脂製または金属製蛇腹管は、既製品があり、高さ調整を繰り返しても、損傷されることがない。
(第12発明)
第12発明の高さ調整可能な男子用トイレにおいて、第1発明から第11発明の排水管は、上部が小径で下部が大径からなるスライド管とすることができる。排水管は、前記排水管を逆流して上部に上がることがないため、スライド管とすることができる。
(第13発明)
第13発明の高さ調整可能な男子用トイレは、第1発明から第12発明の尿受け具の高さ調整以外に、尿受け具の蓋の開閉、給水の開始・終了を、人の有無を検出することにより自動的に行えるようにしている。
(第14発明)
第14発明の高さ調整可能な男子用トイレは、第1発明から第13発明の前記尿受け具のロート状内面に給水が循環し易いように流す螺旋状溝が設けられている。前記螺旋状溝は、前記給水口からの水の噴射力を調整しておくことにより、内部の水が飛散して外部に漏れることがなく、かつ、内部を清潔に清掃することができる。
(第15発明)
第15発明の高さ調整可能な男子用トイレは、第1発明から第14発明の尿受け具の形状が異なっている。前記尿受け具は、周囲が二重に形成されており、給水管からの給水が前記二重になった間から出る。前記給水は、前記尿受け具の内部に拡散されながら、尿とともに排水口から排水される。
(第16発明)
第16発明の高さ調整可能な男子用トイレは、第1発明から第15発明の尿受け具の可動機構が異なっている。前記尿受け具は、支持部材によって支持されているとともに、給水管および排水管が露出している。前記支持部材は、ラック機構が設けられており、前記ラック機構に係合するピニオン機構の回転により、上下方向に可動する。
図1は本発明の実施例で、使用者が排尿をたしている際の高さ調整可能な男子用トイレを説明するための概略図である。図1において、高さ調整可能な男子用トイレ10は、尿受け具11と、前記尿受け具11に連設された内管12と、前記内管12を覆う外管13と、前記外管13を固定する固定部14と、前記内管12の高さを調整する駆動機構15と、前記内管12および外管13の内部を通り前記尿受け具11に通ずる水道管16および排水管161と、前記駆動機構を動作させるフットスイッチ18とから少なくとも構成されている。前記尿受け具11は、傾斜角度および大きさは、使用する場所等によって任意に変えることができる。
センサ、たとえば、光センサまたは赤外線センサ171、172、・・・は、高さ方向に所定の間隔で複数個が壁17に設けられている。前記赤外線センサ171、172、・・・は、使用者の股の高さを検出することができるため、前記フットスイッチ18が押された際に、高さが検出され、駆動機構15により、前記内管12の高さを調整することができる。また、前記内管12の上部は、尿を出し易い角度に曲げられている。必要に応じて、前記尿受け具11に設けられた蓋(図示されていない)は、前記フットスイッチ18により前記内管12の高さ調整と連動して開くようにすることもできる。また、前記高さ調整可能な男子用トイレは、前記センサをなくして、フットスイッチ18のみによって高さ調整をできるようにすることもできる。前記高さ調整可能な男子用トイレは、高さ調整機構が簡単であるため、安価なものとすることができる。
使用者19は、前記高さ調整可能な男子用トイレ10の前に立ち、フットスイッチ18または前記フットスイッチなしで、自動的に所望の高さになった後、尿受け具11内に向かって排尿する。前記尿受け具11は、たとえば、前記尿を受けると同時に、水道管16から給水され、前記尿とともに排水管161から排水される。前記水道管16からの給水は、前記センサまたはフットスイッチによる信号と連動させることができる。前記高さ調整可能な男子用トイレは、使用者19の背丈検出、尿の排水管161への排出、尿受け具11の洗浄等を自動的に行うように制御手段で処理することができる。
図2は本発明の実施例で、図1における高さ調整可能な男子用トイレの拡大図である。図3は本発明の実施例で、高さ調整可能な男子用トイレの内管と外管およびその近傍の拡大図である。図2および図3において、内管12は、外管13の内部をスライド自在に上下できる構造になっている。また、前記内管12は、上部で固定部123に固定されているとともに、側部の少なくとも一部にラック機構152が設けられている。
前記外管13は、側部にスリット(図示されていない)が設けられており、前記スリットを介して、ピニオン機構151が前記ラック機構152に係合されている。前記ピニオン機構151は、モータ153の回転軸154に接続されている。前記モータ153の回転は、前記ピニオン機構151およびラック機構152を介して前記内管12が上下に移動し、尿受け具11の高さを調整することができる。なお、前記モータ153と、ピニオン機構151およびラック機構152等からなる駆動機構15は、ケースによって保護されている。
前記内管12および外管13の内部には、たとえば、可撓性の蛇腹からなる金属製または合成樹脂製の給水管121と排水管122が導通している。前記排水管122は、蛇腹管以外に、内管と外管をスライドさせることも可能である。前記給水管121と排水管122は、上部で固定部123に固定されているとともに、さらに、先端部が給水口112および排水口114に繋がっている。また、給水管121は、水道管16に、排水管122は、排水管161にそれぞれ接続されている。
前記尿受け具11は、給水管111が上部のフィン112の下部に沿って設けられ、前記給水管111から前記排水口114を介して放水される際に、旋回水113となって、内部が洗浄される。前記尿受け具11は、大きさおよび形状、傾斜角度、洗浄機構は、周知のものを適用できる。
図4は本発明の実施例で、高さ調整可能な男子用トイレにおける尿受け具の拡大図である。図1および図2において、尿受け具11は、作図の関係から小振りに描かれている。図4における尿受け具11は、角度を付けずに水平になっているが、傾斜を持たせたり、あるいは、一方を高く、他方を低くした公知の形状のものとすることができる。給水管111は、前記尿受け具11の上部に配置され、前記尿受け具11の上部におけるフィン112の内壁面に沿って放水されながら内部を旋回しながら洗浄する。また、前記給水管111は、尿受け具11の内面に沿って設けられているが、前記尿受け具11を二重にして、その内部に入れることもできる。なお、前記排水口114は、給水管111と比較して太くなっているとともに、大きなゴミを流さないようにするストレーナ115が設けられている。
図5は本発明の第2実施例で、高さ調整可能な男子用トイレにおける尿受け具を説明するための図である。図5において、尿受け具51は、外側の器511と、内側の器512が二重になっている。前記外側の器511と、内側の器512との間は、給水溝513が形成され、給水が前記尿受け具51の先端部に設けられたフィン514を旋回し、尿受け具51の内部を洗浄しながら放水される。前記尿受け具51の排水口は、排水管122に接続されている。
前記給水管121および排水管122は、可撓性部材からなり、支持部材52に取り付けられている。前記支持部材52は、ラック機構152が設けられている。壁17に取り付けられているモータ15は、回転することにより、ピニオン機構151と係合するラック機構152が上下に移動し、高さ調整可能な男子用トイレ50の尿受け具51が上下に動く。なお、前記支持部材は、垂直になっているが、人に向かう方向に上昇させることもできる。
図6(イ)および(ロ)は本発明の第3実施例で、使用者の手の位置により背丈に応じた局所の位置を検出して、尿受け具の高さを調整することができる高さ調整可能な男子用トイレを説明するための図である。図6(イ)および(ロ)において、尿受け具11は、前壁61と、左右に設けられた側壁62、62′によっ囲まれている。前記側壁62、62′の幅は、300mm程度であり、さらに、広くまたは狭くすることもできる。前記前壁61には、高さ調整可能な男子用トイレの前に人がいるか否かを検出するセンサ611が設けられている。前記側壁62、62′の両側には、使用者の局所位置を検出するための光または赤外線センサの出力部621と受信部621′とが多数組設けられている。
前記尿受け具11の高さは、たとえば、350mmから900mm程度を移動できるようにする。使用者は、前記高さ調整可能な男子用トイレの前に立つことにより、前壁61に取り付けられているセンサが人を検出して、前記側壁62、62に設けられているセンサの電源が投入されるようにする。前記側壁62、62に設けられているセンサは、621−1、621−2、・・・、621−n個が高さ方向に所定の間隔に配置されている。前記センサは、たとえば、局所をつまんでいる手の位置を検出し、前記尿受け具11が排尿に最適な高さに移動できるように制御手段(図示されていない)に情報を送る。また、前記尿受け具11は、第1実施例から第3実施例において、全部が前壁61から出るように描かれているが、1/2程度を前記前壁61の内部に埋め込むこともできる。
図7は本発明の第4実施例で、尿受け具の高さを調整するためのブロック構成図の一例を説明するための図である。図7において、高さ調整可能な男子用トイレは、たとえば、人検出手段711と、位置検出装置駆動手段712と、手元検出手段713と、手元動作記憶手段714と、高さ決定手段715と、高さ駆動制御手段716と、駆動手段717と、初期位置記憶手段718と、誤動作防止手段719と、全体のブロックを制御する制御手段720とから少なくとも構成されている。
前記人検出手段711は、排尿のために所定位置に人が来ているか否かを検出するものである。前記位置検出装置駆動手段712は、局所をつまんだ手元の位置を検出するための位置検出装置を駆動するための手段である。前記位置検出装置駆動手段712は、人がいない場合、複数組のセンサからなる手元検出手段713に電源が投入されず、駆動しないようにして、省エネルギーを図っている。前記手元検出手段713は、局所近辺の手元により、使用者の背丈、特に、局所の位置を検出している。
前記手元動作記憶手段714は、手元がバンドを外しまたは緩めている位置情報、チャックを下に下げる情報、手が局所をつかんでいる情報を位置情報として記憶している。前記情報は、人により癖があるものの、左右の動きまたは上下の動きからなる一定の動きとなっている。しかし、排尿の際の手の動きは、局所をつまみ、前方に突き出しており、前記動作と明らかに区別できるようになっている。前記高さ決定手段715は、前記手元検出手段713と手元動作記憶手段714の情報とにより、手が局所をつまみ、前に突き出した位置を検出している。前記高さ駆動制御手段716は、前記高さ決定手段715に決定された位置に前記尿受け具が移動するように制御している。
前記駆動手段717は、前記高さ駆動制御手段716の制御のもとに、前記入受け具を使用者の背丈に合わせて移動させる。前記高さ調整可能な男子用トイレは、排尿が終了した場合、人検出手段711により、人がいないことを検出した場合、前記尿受け具の初期位置、たとえば、最低位置に前記高さ駆動制御手段716によって移動させる。前記初期位置は、必ずしも最低位置にする必要がないが、いつも同じ位置である初期位置に戻しておくことが、使用者にとって使用し易い。
前記誤動作防止手段719は、使用者の手元を検出するセンサにより、チャタリングを起こし、上下方向に移動を繰り返すのを防止するものである。すなわち、前記誤動作防止手段719は、検出された位置に移動させるために多少の時間遅れをもせるようにしている。なお、制御手段720は、前記ブロックおよび前記高さ調整可能な男子用トイレの全体を制御している。
図8は本発明の第5実施例で、尿受け具の高さを調整するためのフローチャートの一例を説明するための図である。図8において、制御手段720は、人検出手段711に電源が投入されることにより、高さ調整可能な男子用トイレの使用が可能になる(ステップ811)。前記制御手段720は、前記高さ調整可能な男子用トイレの前に人がいるか否かを調べる(ステップ812)。
前記制御手段720は、人がいないと判断した場合、常に人が検出できるように待機している。前記制御手段720は、人がいると判断した場合、位置検出装置駆動手段712により、手元の位置を検出するセンサの電源を投入する(ステップ813)。
前記制御手段720は、前記センサによって手元の位置を検出したか否かを調べる続ける(ステップ814)。前記制御手段720は、手元の位置を検出したと判断した場合、前記手元の位置が正しいか否かを調べる(ステップ815)。前記制御手段720は、前記手元の位置が正しいか否かが不明の場合、ステップ814に戻り、手元の位置を検出し直す。
前記制御手段720は、手元の動きが正しいと判断した場合、その位置が排尿の位置として高さ決定手段715により決定する(ステップ816)。前記高さ位置の決定は、前記制御手段720により、手元動作記憶手段714に記憶されている情報を参照する。前記制御手段720は、前記決定された高さ位置に尿受け具11を移動させるように、高さ駆動制御手段716に指令する(ステップ817)。
前記制御手段720は、使用者の排尿が終了したか否かを人の有無により調べる(ステップ818)。前記制御手段720は、トイレの前に人がいると判断した場合、高さ駆動制御手段716をそのままにする(ステップ819)。前記制御手段720は、トイレの前に人がいないと判断した場合、予め記憶されている初期位置に戻すように高さ駆動制御手段716に指令する(ステップ820)。前記制御手段720は、トイレの前に人がいないと判断した場合、次に、位置検出装置の電源を切断して(ステップ821)省エネルギーを図る。
また、制御手段720は、トイレの前に人がいると判断したにもかかわらず、手の位置が検出されない場合、メッセージまたは音声により、正しい所定の位置に付くように、使用者に注意を喚起することができる。さらに、本発明は、尿受け具の縁を拭くことができる装置を備えることができる。たとえば、前記装置は、トイレットペーパーが一方のロールから他方に設けられた巻取ロールに向かって、モータ等により移動できるようにする。前記一方のロールおよび巻取ロールは、ペーパーを前記尿受け具の縁に沿って押し付けながら移動できるように湾曲させるためのプーリー等を設けることができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本実施例における駆動機構および制御は、公知または周知の技術によって達成することができる。また、本実施例の高さ調整可能な男子用トイレを構成する材質は、同様に、公知または周知の材料を使用することができる。
本実施例における駆動機構および制御装置は、電気的に行うこと(停電時に蓄電設備を使用)を前提に説明したが、重力およびバネ等を使用した機械的制御により行うこともできる。本実施例の尿受け具の材質、形状および大きさは、全体のデザインを考慮して、任意に変形することができる。また、図7に示されたブロックは、公知または周知の手段によって達成できるものである。本発明の第1実施例から第5実施例は、一部を組み換えた高さ調整可能な男子用トイレとすることができる。
本発明の実施例で、使用者が排尿をたしている際の高さ調整可能な男子用トイレを説明するための概略図である。(実施例1) 本発明の実施例で、図1における高さ調整可能な男子用トイレの拡大図である。 本発明の実施例で、高さ調整可能な男子用トイレの内管と外管およびその近傍の拡大図である。 本発明の実施例で、高さ調整可能な男子用トイレにおける尿受け具の拡大図である。 本発明の第2実施例で、高さ調整可能な男子用トイレにおける尿受け具を説明するための図である。(実施例2) (イ)および(ロ)は本発明の第3実施例で、使用者の手の位置により背丈に応じた局所の位置を検出して、尿受け具の高さを調整することができる高さ調整可能な男子用トイレを説明するための図である。(実施例3) 本発明の第4実施例で、尿受け具の高さを調整するためのブロック構成図の一例を説明するための図である。(実施例4) 本発明の第5実施例で、尿受け具の高さを調整するためのフローチャートの一例を説明するための図である。(実施例5)
符号の説明
10・・・高さ調整可能な男子用トイレ
11・・・尿受け具
111・・・給水管
112・・・フィン
113・・・旋回水
114・・・排水口
12・・・内管
121・・・給水管
122、161・・・排水管
123・・・固定部
13・・・外管
14・・・固定部
15・・・駆動機構
151・・・ピニオン機構
152・・・ラック機構
153・・・モータ
154・・・回転軸
16・・・水道管
161・・・排水管
17・・・壁
171、172、・・・赤外線センサ
18・・・フットスイッチ
19・・・使用者
50・・・高さ調整可能な男子用トイレ
51・・・尿受け具
511・・・外側の器
522・・・内側の器
52・・・支持部材

Claims (16)

  1. 内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、前記尿を排出する排出口とを有するロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具と、
    前記給水口に接続され、長さ調整ができる給水管と、
    前記排出口に接続され、長さ調整ができる排水管と、
    前記給水管および排水管を覆っているとともに一部が固定され、高さ方向にラック機構が設けられている内管と、
    前記内管に設けられたラック機構とスリットを介して高さを調整することができる外管と、
    前記外管のスリットを介して前記ラック機構に係合し、回転運動を直線運動に変換するピニオン機構を備えた回転駆動機構と、
    前記回転駆動機構を制御する制御装置と、
    から少なくとも構成されていることを特徴とする高さ調整可能な男子用トイレ。
  2. 前記尿受け具の高さは、フットスイッチの押し加減により調整されることを特徴とする請求項1に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  3. 前記尿受け具の高さは、人の股の高さを検出することにより自動的に調整されることを特徴とする請求項1に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  4. 内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、前記尿を排出する排出口とを有するロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具と、
    前記給水口に接続され、長さ調整ができる給水管と、
    前記排出口に接続され、長さ調整ができる排水管と、
    前記給水管および排水管を上下方向に駆動する駆動機構と、
    人を検出すると同時に背丈を検出して尿受け具の高さを前記駆動機構により自動的に最適な高さに調整するように前記駆動機構を制御する制御装置と、
    から少なくとも構成されていることを特徴とする高さ調整可能な男子用トイレ。
  5. 内面を循環するように給水が掛けられて内部を洗浄する給水口と、排尿を受ける尿受部と、前記尿を排出する排出口とを有するロート状で所定の角度で傾斜している尿受け具と、
    前記給水口に接続され、長さ調整ができる給水管と、
    前記排出口に接続され、長さ調整ができる排水管と、
    前記給水管および排水管を覆っているとともに一部が固定され、高さ方向にラック機構が設けられている内管と、
    前記内管に設けられたラック機構とスリットを介して高さを調整することができる外管と、
    前記外管のスリットを介して前記ラック機構に係合し、回転運動を直線運動に変換するピニオン機構を備えた回転駆動機構と、
    人を検出すると同時に背丈を検出して尿受け具の高さを前記回転駆動機構により自動的に最適な高さに調整するように前記回転駆動機構を制御する制御装置と、
    から少なくとも構成されていることを特徴とする高さ調整可能な男子用トイレ。
  6. 前記尿受け具の高さは、使用者の手元を検出することにより決定されることを特徴とする請求項4または請求項5に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  7. 前記尿受け具の高さは、使用者の手元の動作を検出して決定されることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  8. 前記尿受け具の高さは、使用者が検出されない場合、初期位置に戻されることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  9. 前記尿受け具の駆動手段は、誤動作防止手段が設けられていることを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  10. 人を検出することにより、高さ位置を検出するための検出手段が駆動されることを特徴とする請求項4から請求項9のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  11. 前記給水管と排水管は、合成樹脂製または金属製蛇腹管から構成されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  12. 前記排水管は、上部が小径で下部が大径からなるスライド管であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  13. 前記尿受け具の蓋の開閉、高さ調整、給水の開始は、人を検出することにより開始し、人が検出されないことにより終了することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  14. 前記尿受け具のロート状内面には、給水を循環するように流す螺旋状溝が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  15. 前記尿受け具は、二重に形成された間から給水が出て、尿とともに排水口から排水されることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
  16. 前記尿受け具は、ピニオン機構と、前記ピニオン機構に係合された支持部材のラック機構とによって上下方向に可動し、前記支持部材に係合している給水管および排水管が露出していることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載された高さ調整可能な男子用トイレ。
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