JP2008289312A - 複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法 - Google Patents
複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008289312A JP2008289312A JP2007133770A JP2007133770A JP2008289312A JP 2008289312 A JP2008289312 A JP 2008289312A JP 2007133770 A JP2007133770 A JP 2007133770A JP 2007133770 A JP2007133770 A JP 2007133770A JP 2008289312 A JP2008289312 A JP 2008289312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- control target
- axis
- axes
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
【課題】多軸の同期制御において,制御対象軸間の特性バラつきの影響が直接的に制御特性のバラつきに現れるのを防ぎ,相対的な偏差を重点的に抑圧することを目的とする。
【解決手段】一つの目標指令2による制御対象を構成する複数の制御対象軸14,24の各々について,その入力と出力を,規範モデル16,26によって生成する所望の入出力特性と比較し,差違を抑圧するような補償入力を算出して,一次制御入力11,21に加算することによって,各制御対象軸14,24を構成する要素特性のバラつきの影響を抑圧し,その各制御対象軸14,24の制御系全体を,マスタ−スレーブ構造3とし,マスタ−スレーブ方式と規範モデル制御則とを併用したハイブリッド同期制御構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】一つの目標指令2による制御対象を構成する複数の制御対象軸14,24の各々について,その入力と出力を,規範モデル16,26によって生成する所望の入出力特性と比較し,差違を抑圧するような補償入力を算出して,一次制御入力11,21に加算することによって,各制御対象軸14,24を構成する要素特性のバラつきの影響を抑圧し,その各制御対象軸14,24の制御系全体を,マスタ−スレーブ構造3とし,マスタ−スレーブ方式と規範モデル制御則とを併用したハイブリッド同期制御構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は,複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法に関し,特に,複数の駆動軸からなる制御対象において,制御角の指令角に対する偏差よりも,軸間の角度偏差を極小化することが重要な制御機構に関する。
図6は,本発明が制御対象とする多軸からなる同期制御系の例を示す。軸1制御系101−1,軸2制御系101−2,…,軸n制御系101−nは,同一の制御角の目標指令100を入力し,それぞれ制御対象軸1出力102−1,制御対象軸2出力102−2,…,制御対象軸n出力102−nを出力する。本発明は,これらの出力である軸間の角度偏差を極小化する同期制御を実現するためのものである。
このような多軸からなる制御対象を同期制御させるために,例えば,特許文献1の「工作機械のアタッチメントの同期運転方法」に見られるように,任意の1軸をマスタとし,他の残りの軸をスレーブとする方式(以降,マスタ−スレーブ方式と呼称する)がある。
図7に,従来手法のマスタ−スレーブ方式による同期制御方式の例を示す。制御器201−1は,目標指令200を入力し,マスタである第一制御対象軸202−1を制御する。他の第i制御対象軸202−i(i=2〜n)は,スレーブとして扱われ,それらの各スレーブの出力が,第一制御対象軸202−1のマスタ出力に追従するように,各制御器201−iが各第i制御対象軸202−iを制御する。このため,マスタ出力と各スレーブ出力の偏差に応じて目標指令200を補正し,補正された目標指令を各第i制御対象軸202−iの入力とする。
同方式では,各軸に内在する特性の個体差(サーボ要素の個体差,機構特性の個体差等)が大きい場合に,この差がそのまま全系の制御精度に影響していた。
特許第3337037号公報
図8は,制御対象軸のモデルと各軸の個体差要因を表した図である。図8において,Rは電機子巻線抵抗[Ω]である。TE は電気的時定数[sec]であり,電機子のインダクタンスをL[H]とすると,TE =L/Rである。また,KT はトルク定数[N/A],Jは負荷イナーシャ[kg・m2 ],KE は誘起電圧定数[V/(rad/sec)],FL はドラッグトルク[N・m]を表す。
前述した図7に示す従来のマスタ−スレーブ方式では,図8に示すように制御対象の各軸に内在するサーボ要素諸元(例えば電機子巻線抵抗逆数211,電機子時定数212,電磁相互作用213,駆動負荷214,ドラッグトルク215,電機子逆起電力216)の個体差が大きく,特に摂動および非線形性が大きい場合,PID等の通常の線形制御則だけでは,各軸の制御偏差が充分抑圧されず,その結果,軸間のバラつきも大きくなって相対偏差も小さくすることができなくなっていた。
本発明は上記問題点の解決を図り,複数の制御対象軸間の特性バラつきの影響が直接的に制御特性のバラつきに現れるのを防ぎ,相対的な偏差を重点的に抑圧する新しい制御方式を提供することを目的とする。
本発明は,従来のマスタ−スレーブ方式に加え,各軸の個体差を抑制するため,制御ループ内に状態推定器等の規範モデルを設け,各軸の出力が規範モデル出力に沿うような制御則を併用するハイブリッド構成とし,同期制御の高精度化を図る。
図1は,本発明による制御系の構成例を示す図である。図1において,1は本発明によるマスタ−スレーブ/規範モデル制御則を併用したハイブリッド構成,2は目標指令を表している。ここでは,スレーブ軸が一つの場合の例を示しているが,スレーブ軸は複数存在してもよい。
制御器10は,マスタである第一制御対象軸14を駆動制御する。制御器20は,スレーブnである第n制御対象軸24を駆動制御する。マスタ−スレーブ構造3は,マスタ出力15とスレーブn出力25との偏差を算出する減算器32と,減算器32の出力に応じて制御器20に対する目標指令2を補正する加算器31から構成される。
本発明では,マスタ−スレーブ構造3を用いたマスタ−スレーブ方式に加え,各軸の個体差を極小化するために,各制御対象軸14,24の入力と出力を所望の入出力応答と比較して,その差違を補償するための付加入力を規範モデル16,26を利用して算出し,算出値を制御器10,20の出力である一次制御入力11,21に,補償加算器12,22によって加算し,加算した結果を各制御対象軸14,24の補償制御入力13,23とする。このように,規範モデル制御則により各制御対象軸14,24への入力を補正する補償経路を追加して,軸間のサーボ要素特性のバラつきの影響を抑圧することによって,上記本発明の課題を達成する。
所望の入出力応答を算出するブロックである規範モデル16,26としては,例えば状態推定器(オブザーバ)を適用し,各制御対象軸14,24への補償制御入力13,23と各制御対象軸14,24からの出力15,25を参照し,規範モデル16,26の出力との差を一次制御入力11,21に補償加算することで,各制御対象軸14,24の出力を理想とする規範モデル16,26の出力に近づけ,各軸の個別差を極小化する。さらに,個別差が極小化された制御対象全軸に対して,図1に示すマスタ−スレーブ構造3を構成し,マスタ−スレーブ方式と規範モデル制御則を併用したハイブリッド同期制御構成(ハイブリッド構成1)を構築することで,全軸の高精度同期制御を実現する。
本発明は,制御対象を構成する複数の軸の各々について,その入力と出力を規範モデルによって生成する所望の入出力特性と比較し,差違を抑圧するような補償入力を算出して制御対象入力に加算することによって,制御対象各軸を構成する要素特性のバラつきの影響を抑圧し,軸間の相対偏差を大幅に低減する効果をもたらす。
以下,本発明の実施の形態について,図面を参照しながら説明する。
図2は,図1に示す規範モデル16,26の一例を示す。規範モデルは,理想とする入出力特性を持つ制御対象のモデルであるが,図2では,最も単純な外乱オブザーバによって実現する例を示している。図2に示す規範モデル16,26において,Q(s)はローパスフィルタ,Rは電機子巻線抵抗[Ω],KT はトルク定数[N/A],Jは負荷イナーシャ[kg・m2 ]である。
各制御対象軸14,24に対して与えられる指令電圧に対して,規範モデル16,26を用いて算出された補正値の電圧が加算され,その補正値が加算された補償制御入力13,23が制御対象軸14,24に入力される。制御対象軸14,24は,補償制御入力13,23によって駆動され回転する。この例では,出力は回転角度である。
規範モデル16,26は,制御対象軸14,24に入力される補償制御入力13,23を入力し,理論的に制御対象軸14,24に対して発生すると推定されるトルクを,ブロック40,41により算出する。一方,規範モデル16,26には,実際の制御対象軸14,24の出力である角度も入力され,実際に制御対象軸14,24に対して生じたと考えられるトルクをブロック42,43により算出し,ブロック41の出力とブロック43の出力との差のトルクに相当する電圧値を,ブロック44によって算出する。このブロック44の出力電圧を補正値として,指令電圧に加算することにより,軸間のサーボ要素特性のバラつきの影響が抑圧されることになる。
図3は,図2に示す規範モデル16,26の主要部を,コンピュータとソフトウェアプログラムとによるソフトウェア処理によって実現する場合の処理の流れを示している。
ステップS10では,図2に示す点Aにおける電圧値,すなわち補償制御入力13,23の電圧値を取得する。ステップS11では,入力した電圧値をアナログ/ディジタル変換(A/D変換)する。ステップS12では,ディジタル値に変換された電圧値と,定数KT /Rとの積を算出し,ステップS13では,ローパスフィルタ処理によって高周波成分をカットする。
また,ステップS20では,図2に示す点Bにおける出力値,すなわち角度センサによって検出した角度の値を取得する。ステップS21では,取得した角度センサ値をA/D変換によってディジタル値に変換する。ステップS22では,角度のディジタル値に対してローパスフィルタ処理を行うとともに,その数値を微分し,角速度を算出する。ステップS23では,算出した角速度と定数Jとの積を算出する。ステップS24では,ステップS23で算出した値の正負の符号を反転する。
ステップS30では,ステップS13での算出値とステップS24での算出値とを加算し,続いてステップS31において加算値と定数R/KT との積を算出することにより,制御対象軸14,24に対して所望するトルクが生じるようにするための電圧の補正値を算出する。ステップS32では,ステップS31において算出した補正値を,ディジタル/アナログ変換(D/A変換)し,ステップS33では,アナログ値に変換された補正電圧値を出力する。
以上の処理における各種定数は,シミュレーションによってあらかじめ定めることができる。規範モデル16,26の例として,説明を分かりやすくするために,最も単純な外乱オブザーバを用いる例を説明したが,もちろん,本発明は図3に示すモデルに限られるわけではなく,各軸ごとに各制御対象軸14,24の入力および出力と,所望の入出力応答とを比較して,その差違を補償するための付加入力を算出することができるモデルであれば,マスタ−スレーブ方式と規範モデル制御則とを併用する本発明を実現するための規範モデルとして利用することができる。
次に,本発明の具体的な適用例を説明する。図4は,二開口光束合成視軸機構におけるミラーの軸制御に本発明を適用した例を示している。図4に示す制御演算部5が,本発明によるハイブリッド同期制御を実現する部分である。
この二開口光束合成視軸機構は,駆動体(図示せず)の中に存在している。この駆動体が,進行方向(ここでは前方向とも呼ぶ)に進むにあたって,例えば赤外線などの光を放射している対象物と,進行方向との角度を算出する必要が生じることがある。二開口光束合成視軸機構は,第一ミラー50および第二ミラー52によって受けた光によって,対象物と進行方向との角度を算出して,姿勢制御装置(図示せず)へと送ることにより,駆動体の運動の制御もしくは補助を行う。
第一ミラー50および第二ミラー52の回転軸を,制御演算部5からの制御指令によって同期制御する。このとき,第一ミラー50の回転軸をマスタの制御対象軸とし,第二ミラー52の回転軸をスレーブの制御対象軸とする。制御指令に対するこれらの制御対象軸の出力である角度は,角度センサ51,53によってそれぞれ第一ミラー角度検出値,第二ミラー角度検出値として検出され,制御演算部5に入力される。
この二開口光束合成視軸機構から見て駆動体の進行方向には,前方遮蔽物56が存在する。この前方遮蔽物56により,直接,駆動体の前方を測定することができないため,両サイドに設けられた開口部に第一ミラー50,第二ミラー52が取り付けられている。第一ミラー50,第二ミラー52が受けた光は,第一開口合成ミラー54,第二開口合成ミラー54を介して,集光系+検知器58への導光部であるユニット開口部57に取り込まれる。このような二開口光束合成視軸機構では,第一ミラー50および第二ミラー52の回転軸の高精度な同期制御が必要になる。
図5は,目標指令角度6の入力に対して,第一ミラー50および第二ミラー52を高精度に同期制御するための,本発明を適用した制御系構成の例を示す。第一ミラー50をマスタとし,第二ミラー52をスレーブとする。第一ミラー50と第二ミラー52の制御入力には,それぞれミラー規範モデル66,76の入出力応答からの差違を抑圧する補償入力を算出して,制御器60,70の出力する一次制御入力61,71に重畳し,第一ミラー50の出力角65と第二ミラー52の出力角75を規範モデル応答に近づけ,さらにこれらの出力に対して,減算器82,加算器81を用いてマスタ−スレーブ構造8を構成し,全体としてマスタ−スレーブ方式と規範モデル制御則を併用したハイブリッド同期制御構成を構築する。本制御構成を図4の制御演算部5上に,例えばコンピュータとソフトウェアプログラムとによって実装することにより,第一ミラー50と第二ミラー52間の高精度な同期制御を実現する。
1 ハイブリッド構成
2 目標指令
3 マスタ−スレーブ構造
10,20 制御器
11,21 一次制御入力
12,22 補償加算器
13,23 補償制御入力
14 第一制御対象軸
15 マスタ出力
16,26 規範モデル
24 第n制御対象軸
25 スレーブn出力
31 加算器
32 減算器
2 目標指令
3 マスタ−スレーブ構造
10,20 制御器
11,21 一次制御入力
12,22 補償加算器
13,23 補償制御入力
14 第一制御対象軸
15 マスタ出力
16,26 規範モデル
24 第n制御対象軸
25 スレーブn出力
31 加算器
32 減算器
Claims (3)
- 複数の制御対象軸を有し,前記複数の制御対象軸の中の一つの制御対象軸をマスタとし,他の制御対象軸をスレーブとして,一つの目標指令に対して前記スレーブとされた制御対象軸が,前記マスタとされた制御対象軸に追従するように同期制御するマスタ−スレーブ方式による複数軸同期制御システムにおいて,
前記各制御対象軸ごとに,所望の入出力応答を算出する規範モデルを設け,
該規範モデルに前記各制御対象軸への入力と出力とを入力させ,前記各制御対象軸への入力および出力と,該規範モデルにおいて算出される所望の入出力応答とを比較し,その差違を補償するための付加入力を算出し,
前記算出された付加入力を前記各制御対象軸への一次制御入力に加算することにより,前記各制御対象軸の出力を理想とする出力に近づけて個別差を極小化し,
前記個別差が極小化された全ての制御対象軸の中の一つをマスタ,他をスレーブとしてマスタ−スレーブ構造を構成した
ことを特徴とする複数軸同期制御システム。 - 請求項1記載の複数軸同期制御システムにおいて,
前記規範モデルは,状態推定器によって構成される
ことを特徴とする複数軸同期制御システム。 - 複数の制御対象軸を有し,前記複数の制御対象軸の中の一つの制御対象軸をマスタとし,他の制御対象軸をスレーブとして,一つの目標指令に対して前記スレーブとされた制御対象軸が,前記マスタとされた制御対象軸に追従するように同期制御するマスタ−スレーブ方式による複数軸同期制御方法において,
前記各制御対象軸ごとに設けられた所望の入出力応答を算出する規範モデルに,前記各制御対象軸への入力と出力とを入力するステップと,
前記各制御対象軸への入力および出力と,前記規範モデルにおいて算出される所望の入出力応答とを比較し,その差違を補償するための付加入力を算出するステップと,
前記算出された付加入力を前記各制御対象軸への一次制御入力に加算し,前記各制御対象軸への補償制御入力とするステップと,
前記マスタとされた制御対象軸の出力と,前記スレーブとされた制御対象軸の出力との差違に基づいて,前記スレーブとされた各制御対象軸ごとに,前記目標指令を補正するステップとを有する
ことを特徴とする複数軸同期制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007133770A JP2008289312A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007133770A JP2008289312A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008289312A true JP2008289312A (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=40148506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007133770A Withdrawn JP2008289312A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008289312A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8441618B2 (en) | 2009-06-22 | 2013-05-14 | Tokyo Electron Limited | Substrate transfer method and apparatus |
JP2018098846A (ja) * | 2016-12-09 | 2018-06-21 | Juki株式会社 | モーター制御装置、ミシン及び電子部品実装装置 |
CN108762090A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-06 | 哈尔滨工业大学 | 基于动态误差系数的多轴系伺服系统同步控制方法 |
US10250170B2 (en) | 2016-08-24 | 2019-04-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor control device |
CN113031527A (zh) * | 2019-12-25 | 2021-06-25 | 新疆金风科技股份有限公司 | 多轴同步变桨控制方法、装置以及系统 |
-
2007
- 2007-05-21 JP JP2007133770A patent/JP2008289312A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8441618B2 (en) | 2009-06-22 | 2013-05-14 | Tokyo Electron Limited | Substrate transfer method and apparatus |
US10250170B2 (en) | 2016-08-24 | 2019-04-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor control device |
JP2018098846A (ja) * | 2016-12-09 | 2018-06-21 | Juki株式会社 | モーター制御装置、ミシン及び電子部品実装装置 |
CN108762090A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-06 | 哈尔滨工业大学 | 基于动态误差系数的多轴系伺服系统同步控制方法 |
CN108762090B (zh) * | 2018-06-22 | 2021-04-02 | 哈尔滨工业大学 | 基于动态误差系数的多轴系伺服系统同步控制方法 |
CN113031527A (zh) * | 2019-12-25 | 2021-06-25 | 新疆金风科技股份有限公司 | 多轴同步变桨控制方法、装置以及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100181955A1 (en) | Motor controller for tandem control | |
JP2005301508A (ja) | 制御装置 | |
US9796087B2 (en) | Control system for power unit | |
JP2004355632A (ja) | スライディングモード制御器を有するモーションコントローラ | |
JP5919346B2 (ja) | 軸間干渉を補正するモータ制御装置 | |
JP2015208829A (ja) | マスタスレーブシステム | |
JP2008289312A (ja) | 複数軸同期制御システムおよび複数軸同期制御方法 | |
TWI501540B (zh) | 電動機控制裝置 | |
US10700623B2 (en) | Positioning drive and method for positioning an output element | |
WO2014061681A1 (ja) | 多関節ロボットのウィービング制御装置 | |
US10152033B2 (en) | Proportional integral derivative control incorporating multiple actuators | |
US20170220006A1 (en) | Proportional integral derivative control incorporating multiple actuators | |
JP6281751B2 (ja) | 位置制御システム | |
PH12016000315A1 (en) | Motor control apparatus | |
JP5388605B2 (ja) | モータ同期制御装置 | |
CN105388914A (zh) | 位置控制设备 | |
JP2015136803A (ja) | 同期誤差を低減する機能を有する射出成形機の制御装置 | |
CN113595449B (zh) | 一种设备的驱动控制方法及系统 | |
JP6237039B2 (ja) | ロボット制御装置およびロボット制御方法 | |
JP2003330510A (ja) | 数値制御装置の同期制御方法 | |
JPH08168280A (ja) | 電動機の速度制御装置並びに速度及び位置制御装置 | |
US10926411B2 (en) | Control system | |
JP2015120302A (ja) | 同期誤差を低減する機能を有する射出成形機の制御装置 | |
EP3726303B1 (en) | Control device | |
JPS5866121A (ja) | 数値制御装置の偏差位相変調器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100803 |