JP2008289066A - 低電圧ボルテージフォロワ回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】低電源電圧下でも高精度且つ安定に動作するボルテージフォロワ回路を提供する。
【解決手段】PMOS負荷トランジスタP1、P2のソースが、共に電源VDDに接続され、入力Vin側のPMOS負荷トランジスタP1のドレインには、ゲートが第1のバイアスVbiasPに接続されたPMOSカスコードトランジスタP3を設け、出力Vout側のPMOS負荷トランジスタP2のドレインには、ゲートが第2のバイアスVbiasNに接続されたNMOSカスコードトランジスタN3を設けた構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】PMOS負荷トランジスタP1、P2のソースが、共に電源VDDに接続され、入力Vin側のPMOS負荷トランジスタP1のドレインには、ゲートが第1のバイアスVbiasPに接続されたPMOSカスコードトランジスタP3を設け、出力Vout側のPMOS負荷トランジスタP2のドレインには、ゲートが第2のバイアスVbiasNに接続されたNMOSカスコードトランジスタN3を設けた構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ボルテージフォロワ回路に係り、詳しくは、低電源電圧下でも高精度且つ安定に動作するボルテージフォロワ回路に関する。
ボルテージフォロワ回路はユニティゲインバッファ回路とも呼ばれ、半導体集積回路においては、内部のアナログ回路においてしばしば用いられている。例えば、この基準電圧発生回路で発生された基準電圧を、長い電圧供給配線によりそれぞれの回路へ供給する場合、配線に誘導されたノイズが回路へ回り込み、悪影響を与える場合がある。このノイズの回り込みを阻止するため、回路と電圧供給バスラインとの間にボルテージフォロワ回路がさらに挿入される。
図7は、従来のボルテージフォロワ回路の構成を示す回路図である。PMOS負荷トランジスタP1、P2のソースが、共に電源VDDに接続され、PMOS負荷トランジスタP1のドレインがNMOS駆動トランジスタN1のドレインとPMOS負荷トランジスタP1、P2のゲートに接続され、NMOS駆動トランジスタN1のゲートが入力Vinに接続され、PMOS負荷トランジスタP2のドレインがNMOS駆動トランジスタN2のドレインに接続され、NMOS駆動トランジスタN2のゲートが、PMOS負荷トランジスタP2のドレインと出力Voutとに接続され、NMOS駆動トランジスタN1、N2のソースが定電流源の一端に接続され、定電流源の他端がグランドGNDに接続されている。
図8は、従来のボルテージフォロワ回路の動作を示す動作特性図である。図8aは、PMOS負荷トランジスタP1、P2の動作特性曲線上での動作点を示す動作特性図であり、図8bは、NMOS駆動トランジスタN1、N2の動作特性曲線とPMOS負荷曲線との交点で示されるN1、N2の動作点を示す動作特性図である。以下図7、8を基に、従来のボルテージフォロワ回路の動作を説明する。
図7において、電源VDDの電圧を1.2v、各トランジスタの閾値を0.6v、オーバードライブ電圧を0.2vとし、入力電圧Vinを1.0vとする。この低電源電圧条件における各トランジスタの電位は、図7に示される状態となる。PMOS負荷トランジスタP1、P2のゲートソース間電圧Vgsは0.8vで同一であるが、ドレインソース間電圧Vdsは0.8v及び〜0.2vとそれぞれ異なっている。このため、PMOS負荷トランジスタP1、P2は、図8aに示される動作点で動作することになる。理想的には、飽和領域での電流値は等しくなるためドレインソース間電圧が異なっても同じ電流が流れるが、チャネル長変調効果により、実際には第1及び第2のPMOS負荷トランジスタP1、P2に流れる電流は等しくならず、P1側にはI1、P2側にはI2のそれぞれ異なる電流が流れる。
この電流差に加えて、NMOS駆動トランジスタN1、N2のドレインソース間電圧Vdsも0.2v及び〜0.8vと異なるため、チャネル長変調効果により電流I1とI2にはさらにズレが発生する。このことから図8bに示すように、N2のドレイン電圧は、最終的に流れる電流I2を維持するための|Vgs|<0.8vの条件を満たす電位に落ち着くことになり、出力電圧Voutは、入力電圧Vinの1.0vから外れた小さな値となる。
入出力電圧を等しくするために、周知のテレスコピックカスコードを用いたボルテージフォロワ回路があるが、この場合はトランジスタの直列段数が増加するため、低電源電圧動作には不向きであり、部品点数も多くなる。特許文献には、入力ダイナミックレンジを拡大できる差動増幅器、及び、その差動増幅器の反転端子と出力端子とを接続して構成されるボルテージフォロワ回路の記載がある。
特開平10−190377号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、低電源電圧下でも高精度且つ安定に動作するボルテージフォロワ回路を提供することにある。
本発明のボルテージフォロワ回路は、ソースが共に電源に接続された、第1及び第2のPMOS負荷トランジスタと、ゲートが入力に接続された第1のNMOS駆動トランジスタと、ゲートが出力に接続された第2のNMOS駆動トランジスタと、ソースが第1のPMOS負荷トランジスタのドレインに接続され、ゲートが第1のバイアスに接続され、ドレインが第1のNMOS駆動トランジスタのドレインと第1及び第2のPMOS負荷トランジスタのゲートとに接続されたPMOSカスコードトランジスタと、ドレインが第2のPMOS負荷トランジスタのドレインと出力とに接続され、ゲートが第2のバイアスに接続され、ソースが第2のNMOS駆動トランジスタのドレインに接続されたNMOSカスコードトランジスタと、一端が第1及び第2のNMOS駆動トランジスタのソースに接続され、他端がグランドに接続された定電流源とから成ることを特徴とする。
本発明のボルテージフォロワ回路のPMOSカスコードトランジスタのゲートがグランドに接続されるか、又は定電流源の一端に接続され、NMOSカスコードトランジスタのゲートが電源に接続されて成ることを特徴とする。
本発明のボルテージフォロワ回路は、一端が電源に接続された定電流源と、ソースが定電流源の他端に接続され、ゲートが入力に接続された第1のPMOS駆動トランジスタと、ソースが定電流源の他端に接続され、ゲートが出力に接続された第2のPMOS駆動トランジスタと、ソースが共にグランドに接続された第1及び第2のNMOS負荷トランジスタと、ドレインが第1のPMOS駆動トランジスタのドレインと第1及び第2のNMOS負荷トランジスタのゲートとに接続され、ゲートが第1のバイアスに接続され、ソースが第1のNMOS負荷トランジスタのドレインに接続されたNMOSカスコードトランジスタと、ソースが第2のPMOS駆動トランジスタのドレインに接続され、ゲートが第2のバイアスに接続され、ドレインが第2のNMOS負荷トランジスタのドレインと出力とに接続されたPMOSカスコードトランジスタとから成ることを特徴とする。
本発明のボルテージフォロワ回路のNMOSカスコードトランジスタのゲートが電源に接続されるか、又は定電流源の一端に接続され、PMOSカスコードトランジスタのゲートがグランドに接続されて成ることを特徴とする。
本発明のボルテージフォロワ回路によれば、低電源電圧下でも高精度且つ安定に動作することができるため、半導体集積回路における、内部のアナログ回路の基準低電圧発生回路、及びノイズの回り込みを阻止するためにアナログ回路と電圧供給バスラインとの間に挿入されるユニティゲインバッファ回路として提供することが可能となる。
本発明によるボルテージフォロワ回路の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による第一の実施例のボルテージフォロワ回路の構成を示す回路図である。図1において、PMOS負荷トランジスタP1、P2のソースが、共に電源VDDに接続され、PMOS負荷トランジスタP1のドレインがPMOSカスコードトランジスタP3のソースに接続され、PMOSカスコードトランジスタP3のゲートが第1のバイアスVbiasPに接続され、PMOSカスコードトランジスタP3のドレインがNMOS駆動トランジスタN1のドレインとPMOS負荷トランジスタP1、P2のゲートに接続され、NMOS駆動トランジスタN1のゲートが入力Vinに接続されている。
さらに、PMOS負荷トランジスタP2のドレインがNMOSカスコードトランジスタN3のドレインに接続され、NMOSカスコードトランジスタN3のゲートが第2のバイアスVbiasNに接続され、NMOSカスコードトランジスタN3のソースがNMOS駆動トランジスタN2のドレインに接続され、NMOS駆動トランジスタN2のゲートが、PMOS負荷トランジスタP2のドレインと出力Voutとに接続されている。NMOS駆動トランジスタN1、N2のソースは定電流源の一端に接続され、定電流源の他端はグランドGNDに接続されている。
図2は、本発明の第一の実施例のボルテージフォロワ回路の動作を示す動作特性図である。図2aは、PMOS負荷トランジスタP1、P2の動作特性上での動作点を示す動作特性図であり、図2bは、NMOS駆動トランジスタN1、N2の動作特性上での動作点を示す動作特性図である。以下図1、2を基に、第一の実施例のボルテージフォロワ回路の動作を説明する。
図1において、PMOS負荷トランジスタP1のドレイン電圧Vdp1は、Vdp1=VbiasP+|VgsP3|であり、PMOS負荷トランジスタP2のドレイン電圧は、出力電圧Voutであるから、Vdp1=Voutとなれば、PMOS負荷トランジスタP1、P2のカレントミラーは完全にミラー比1を実現できる。もともとVout=Vinを目的とする回路であるから、VbiasP=Vin−|VgsP3|となるようにVbiasPを設定すれば、ミラー比1を実現できる。次にNMOS駆動トランジスタN2のドレイン電圧Vdn2は、Vdn2=VbiasN−|VgsN3|であり、これとNMOS駆動トランジスタN1のドレイン電圧Vgp1が、Vgp1=VDD−|VgsP1|となるように、VbiasN=VDD−(|VgsP1|−|VgsN3|)と設定すれば、N1及びN2のバイアス条件も完全に一致し、Vout=Vinとすることができる。
例えば、VbiasP=0.2v、VbiasN=1.2vを入力すれば、各点の電位又は電位差は図1に示される値となる。P3を挿入したことにより、P1のドレイン電圧が図7に比べて上昇し、P1とP2は|Vgs|、|Vds|とも同じ電圧(それぞれ0.8v、0.2v)になるので、図2aに示されるように同じ動作点を持ち、P1、P2の両側で同じ電流Iが流れる。さらにN3の挿入により、N2のドレイン電圧が図7に比べて降下し、N1とN2のVds=0.2vが同一となる。P1、p2により、N1、N2には同じ電流Iが流れているので、最終的にN1とN2のVgsも0.8vと同一となり、Vout=Vin=1.0vとすることができる。
図3は、本発明による第二の実施例のボルテージフォロワ回路の構成を示す回路図である。図3において、PMOS駆動トランジスタP11、P22のソースが、共に定電流源の一端に接続され、定電流源の他端が電源に接続され、PMOS駆動トランジスタP11のドレインがNMOSカスコードトランジスタN31のドレインに接続され、PMOS駆動トランジスタP11のゲートが入力Vinに接続され、NMOSカスコードトランジスタN31のゲートが第1のバイアスVbiasN31に接続され、NMOSカスコードトランジスタN31のソースが、NMOS負荷トランジスタN11のドレインに接続されている。
さらに、PMOS駆動トランジスタP22のドレインがPMOSカスコードトランジスタP32のソースに接続され、PMOSカスコードトランジスタP32のゲートがバイアスVbiasP32に接続され、PMOSカスコードトランジスタP32のドレインがNMOS負荷トランジスタN22のドレインとPMOS駆動トランジスタP22のゲートと出力Voutとに接続されている。NMOS負荷トランジスタN11、N22のソースが共にグランドGNDに接続され、NMOS負荷トランジスタN11、N22のゲートが共にPMOS駆動トランジスタP11のドレインに接続されている。第二の実施例のボルテージフォロワ回路の構成は、第一の実施例のボルテージフォロワ回路を相補形としたものであり、回路動作は基本的に同じであるため、説明を省略する。
図4は、第一の実施例の低電圧ボルテージフォロワ回路に具体的なバイアス発生回路を付加した回路図である。図4において、抵抗R3の一端が電源VDDに接続され、他端がNMOSトランジスタN4のドレインに接続され、NMOSトランジスタN4のソースが抵抗R1の一端に接続され、抵抗R1の他端が電流I1の定電流源の一端に接続され、その定電流源の他端はグランドに接続されている。また、抵抗R2の一端が電源VDDに接続され、他端が電流I2の定電流源の一端接続され、その定電流源の他端はグランドに接続されている。第1のバイアスVbiasPは、抵抗R1の他端と電流I1の定電流源の一端との接続ノードに発生し、PMOSカスコードトランジスタP3のゲートに供給されている。また第2のバイアスVbiasNは、抵抗R2の他端と電流I2の定電流源の一端との接続ノードに発生し、NMOSカスコードトランジスタN3のゲートに供給されている。NMOSトランジスタN4のゲートは、入力Vinに接続されている。
第1のバイアスVbiasPは、VbiasP=Vin−|VgsN4|−I1R1であり、第2のバイアスVbiasNは、VbaisaN=VDD−I2R2である。また図1において、VbiasP=Vin−|VgsP3|、VbiasN=VDD−(|VgsP1|−|VgsN3|)であるから、I1R1=|VgsP3|−|VgsN4|、I2R2=|VgsP1|−|VgsN3|となるように調節すれば、低電圧電源において、高精度で且つ安定して入力電圧Vinを出力電圧Voutにバッファリングすることができる。
図5は、本発明の簡易バイアス回路を付加した低電圧ボルテージフォロワ回路の回路図である。図5において、第2のバイアスVbiasNには、NMOSカスコードトランジスタN3のゲートを電源VDDに接続することにより、VbiasN=VDDのバイアスが供給されている。第1のバイアスVbiasPは、破線で示されているように、PMOSカスコードトランジスタP3のゲートをグランドに接続するか、NMOS駆動トランジスタN1、N2のコモンソースに接続することにより供給される。
P3のゲートがグランドに接続された場合(VbiasP=GND)は、|VgsP1|=|VgsN3|を満足するようにP1、N3のチャネルのサイズを選ぶことにより、VbiasN=VDDにおいてN1、N2のドレイン電圧を一致させることができる。一方、VbiasPの最適値はVinに依存するため、VbiasP=GNDでは最適値とはならないが、図7の従来構成に比べるとP1、P2のチャネル変調効果を最小限に抑え、現実的な低電源電圧下では十分高精度を保つことができる。一方、P3のゲートがN1、N2のコモンソースに接続された場合は、コモンソース電位はVin−|VgsN1|で表されるので、|VgsP3|=|VgsN1|を満足するようにP3、N1を設計すれば、VbiasPを最適化でき、高精度な低電圧ボルテージフォロワを簡便に構成できる。
図6は、本発明の簡易バイアス回路を相補形の低電圧ボルテージフォロワ回路に付加した回路図である。図6において、図3を参考に、第2のバイアスVbiasP32には、PMOSカスコードトランジスタP32のゲートをグランドGNDに接続することにより、VbiasP32=GNDのバイアスが供給されている。第1のバイアスVbiasN31は、破線で示されているように、NMOSカスコードトランジスタN31のゲートを電源VDDに接続するか、PMOS駆動トランジスタP11、P22のコモンソースに接続することにより供給される。これは図5の回路を相補形としたものであり、回路動作は基本的に同じであるため、説明を省略する。
以上説明したように、本発明によると、低電源電圧下でも高精度且つ安定に動作することができるため、半導体集積回路における、内部のアナログ回路の基準低電圧発生回路、及びノイズの回り込みを阻止するためにアナログ回路と電圧供給バスラインとの間に挿入されるユニティゲインバッファ回路として提供することができる。
P1、2 PMOS負荷トランジスタ
N1、2 NMOS駆動トランジスタ
P3 PMOSカスコードトランジスタ
N3 NMOSカスコードトランジスタ
N4 NMOSトランジスタ
P11、22 PMOS駆動トランジスタ
N11、22 NMOS負荷トランジスタ
N31 NMOSカスコードトランジスタ
P32 PMOSカスコードトランジスタ
VbiasP 第1のバイアス
VbiasN 第2のバイアス
VbiasN31 第1のバイアス
VbiasP32 第2のバイアス
Vin 入力
Vout 出力
VDD 電源
GND グランド
R1〜3 抵抗
N1、2 NMOS駆動トランジスタ
P3 PMOSカスコードトランジスタ
N3 NMOSカスコードトランジスタ
N4 NMOSトランジスタ
P11、22 PMOS駆動トランジスタ
N11、22 NMOS負荷トランジスタ
N31 NMOSカスコードトランジスタ
P32 PMOSカスコードトランジスタ
VbiasP 第1のバイアス
VbiasN 第2のバイアス
VbiasN31 第1のバイアス
VbiasP32 第2のバイアス
Vin 入力
Vout 出力
VDD 電源
GND グランド
R1〜3 抵抗
Claims (4)
- ソースが共に電源に接続された、第1及び第2のPMOS負荷トランジスタと、
ゲートが入力に接続された第1のNMOS駆動トランジスタと、ゲートが出力に接続された第2のNMOS駆動トランジスタと、
ソースが前記第1のPMOS負荷トランジスタのドレインに接続され、ゲートが第1のバイアスに接続され、ドレインが前記第1のNMOS駆動トランジスタのドレインと前記第1及び第2のPMOS負荷トランジスタのゲートとに接続されたPMOSカスコードトランジスタと、
ドレインが前記第2のPMOS負荷トランジスタのドレインと出力とに接続され、ゲートが第2のバイアスに接続され、ソースが前記第2のNMOS駆動トランジスタのドレインに接続されたNMOSカスコードトランジスタと、
一端が前記第1及び第2のNMOS駆動トランジスタのソースに接続され、他端がグランドに接続された定電流源とから成ることを特徴とする低電圧ボルテージフォロワ回路。 - 前記PMOSカスコードトランジスタのゲートが前記グランドに接続されるか、又は前記定電流源の一端に接続され、
前記NMOSカスコードトランジスタのゲートが前記電源に接続されて成ることを特徴とする請求項1に記載の低電圧ボルテージフォロワ回路。 - 一端が電源に接続された定電流源と、
ソースが前記定電流源の他端に接続され、ゲートが入力に接続された第1のPMOS駆動トランジスタと、ソースが前記定電流源の他端に接続され、ゲートが出力に接続された第2のPMOS駆動トランジスタと、
ソースが共にグランドに接続された第1及び第2のNMOS負荷トランジスタと、
ドレインが前記第1のPMOS駆動トランジスタのドレインと前記第1及び第2のNMOS負荷トランジスタのゲートとに接続され、ゲートが第1のバイアスに接続され、ソースが前記第1のNMOS負荷トランジスタのドレインに接続されたNMOSカスコードトランジスタと、
ソースが前記第2のPMOS駆動トランジスタのドレインに接続され、ゲートが第2のバイアスに接続され、ドレインが前記第2のNMOS負荷トランジスタのドレインと出力とに接続されたPMOSカスコードトランジスタとから成ることを特徴とする低電圧ボルテージフォロワ回路。 - 前記NMOSカスコードトランジスタのゲートが前記電源に接続されるか、又は前記定電流源の一端に接続され、
前記PMOSカスコードトランジスタのゲートが前記グランドに接続されて成ることを特徴とする請求項3に記載の低電圧ボルテージフォロワ回路。
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