JP2008289019A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェブサイトへのアクセスやチャンネル内のセグメントスキャンなどの無駄な処理や通信費を要することなく、従来の一般的な放送装置、或いはこれとは異なる未知の周波数配置で放送しているサービスの存在をユーザに通知する。
【解決手段】第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、格納されている情報に示された物理周波数に基づいて、周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記受信品質が劣化したデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を表示部に表示するように制御する制御部を具える。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタルテレビジョン放送やデジタル音声放送などのデジタル放送システムのデジタル放送受信装置に関するものである。
日本国において運用されている地上デジタルテレビジョン放送は、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式と呼ばれ、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を採用している。このISDB−T方式は、一つのチャンネルの伝送帯域を13個のセグメントに分割し、そのうちの1個のセグメント(中央のセグメント番号0)を、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末用の地上デジタル放送、いわゆる1セグ放送に割り当てている。
上記のISDB−T方式を採用する放送装置として、最近では、例えば、複数の放送局のデジタル放送波を受信して、それぞれ1セグ放送を抜き出し、それらを連結して上記の放送局のチャンネルとは異なる所定のチャンネルで再送信するようにした放送装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、放送局のデジタル放送波から抜き出した1セグ放送に加えて、独自コンテンツの1セグ放送を連結して、所定のチャンネルで送信するように構成した放送装置も提案されている。
特開2006−109283号公報
上記の特許文献1に記載のように、所定のチャンネルの各セグメントを1セグ放送で構成して放送する場合には、放送地域が変わると、サービスのセグメント配置が変わることが考えられる。特に、上述したように、既存のサービスに独自コンテンツを追加して放送する場合には、放送地域が変わると、独自コンテンツやそのセグメント配置が変わる可能性が高くなる。
このため、当該チャンネルにおけるサービスのセグメント配置をユーザが把握して、所望の1セグ放送を部分受信するには、当該チャンネルの放送局のウェブサイトにアクセスして、サービスのセグメント配置情報を取得したり、電子メールを経由して通知してもらったり、或いは、当該チャンネルのセグメントをスキャンして、サービスのセグメント配置を把握したりする必要がある。また、仮に、放送中のセグメントの配置を把握できたとしても、どのセグメントでどのようなサービス(番組)が放送されているかを把握することができないという問題がある。
しかしながら、放送局のウェブサイトからサービスのセグメント配置情報を取得するには、取得毎に放送局のウェブサイトにアクセスする必要があるため、取得に時間がかかるとともに、通信費がかかることが懸念される。また、チャンネル内のセグメントをスキャンしてサービスのセグメント配置情報を把握する場合には、全てのサービスのセグメント配置情報を把握するのに、時間がかかることが懸念される。
また、上記具術に限らず、所定のチャンネルにおいて、独自コンテンツの1セグ放送のみを連結して放送することも考えられる。しかし、この場合においても、当該チャンネルにおけるサービスのセグメント配置を把握するには、上述した場合と同様に、当該チャンネルの放送局のウェブサイトにアクセスしたり、当該チャンネルのセグメントをスキャンしたりする必要があるため、同様の問題が生じることになる。
また、ISDB−Tsb(ISDB for Terrestrial Sound Broadcasting)を採用する地上デジタル音声放送においても、放送地域に応じて、サービスのセグメント配置を変更したり、独自コンテンツを追加したりすることが考えられるが、これらの場合にも、同様の問題が生じることになる。
即ち、従来のデジタル放送技術は、或る広域のエリアでは、個々のサービスが、個々の特定の物理周波数でそれぞれ放送されることを前提とし、特定の広域エリア内では、周波数配置が変更されないものである。しかしながら、上述した従来技術のように、ある広域エリア内であっても、特定の物理周波数で放送されていたサービスを、全く別の周波数に、別のセグメントレイアウトに再配置して放送する、或いは、全く独自のサービス(番組)を放送するデジタル放送装置が提案されている。このようなデジタル放送装置は、小規模、かつ、電波法に許認可が不要であるものが多数となり、サービスのコンテンツ、周波数配置などが頻繁かつ動的に変更されることが予想される。従って、従来のように予め特定の物理周波数に特定のサービス(チャンネル)を割り当てて管理することは困難かつ適当ではない。このような多種・多様なデジタル放送の受信エリアを、デジタル放送受信装置を携行するユーザが移動することになるが、上述したように、ユーザに既知の特定の物理周波数で放送している「従来の一般的な放送装置」のサービスと、ユーザには未知の周波数配置で放送している、「特許文献1が提案する放送装置」のサービスとの間をシームレスに移動する技術があれば、ユーザの利便性が格段に向上すると予想されるが、このような技術は開発されていない。また、全く独自のサービスを放送している通信エリアにユーザが移動しても、その放送におけるサービス情報(周波数配置など)を知ることができない。さらに、シームレスに「移動先の放送装置で独自のサービスを放送していたとしても、シームレスにサービスを移動しているのでその事実を知ることができない。
従って、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、放送局のウェブサイトへのアクセスや、チャンネルスキャンやセグメントスキャンなどの無駄な処理や、通信費を要することなく、受信装置において、「従来の一般的な放送装置」のサービスに相当する、或いは、異なる「ユーザには未知の周波数配置で放送している放送装置」のサービスの存在をユーザに通知することができるデジタル放送受信装置を提供することである。
上述した諸課題を解決すべく、本発明によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記受信品質が劣化したデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明の一実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の物理周波数帯域を示す情報を含んでいる場合は、該第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、該制御による受信において所定の受信品質が得られない場合は、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
また、本発明の別の実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の物理周波数帯域のサービスに切り替える指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、該切り替える指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
ことを特徴とする。
また、本発明のさらに別の実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示に基づいて、前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送の表示から、前記第2の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数帯域を示す情報と該物理周波数帯域で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
表示部と、
デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の物理周波数帯域を示す情報を含んでいる場合は、該第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送を受信した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の物理周波数帯域のサービスのサーチ指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報にに基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記サーチ指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送を受信した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示を検出しても、前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、前記物理周波数帯域は、物理チャンネルとすることが好適である。或いは、前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報とすることが好適である。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
前記第1の放送装置が放送しているデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記受信品質が劣化したデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数を示す情報と該物理周波数で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
表示部と、
デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の放送装置の物理周波数を示す情報を含んでいる場合は、該物理周波数を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、該制御による受信において所定の受信品質が得られない場合は、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
前記第1の放送装置が放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の放送装置が放送しているサービスに切り替える指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、該切り替える指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示に基づいて、前記第1の放送装置のデジタル放送の表示から、前記第2の放送装置のデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数を示す情報と該物理周波数で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
表示部と、
デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の放送装置の物理周波数を示す情報を含んでいる場合は、該物理周波数を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を受信した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
表示部と、
前記第1の放送装置の物理周波数で放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の放送装置の物理周波数のサービスのサーチ指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記サーチ指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送を受信した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示を検出しても、前記第1の放送装置のデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、前記物理周波数は、物理チャンネルとすることが好適である。或いは、前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報とすることが好適である。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
一例を挙げれば、本発明を方法として実現させた、別の実施態様によるデジタル放送受信装置の制御方法は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置の制御方法であって、
前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を記憶部に格納するステップと、
前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記受信品質が劣化したデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御するステップと、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、物理周波数とサービスとの対応関係を示す周波数編成情報を利用することによって、放送局のウェブサイトへのアクセスや、チャンネル内のセグメントスキャンなどの無駄な処理や、通信費を要することなく、受信装置において、ユーザに既知の特定の物理周波数で放送している「従来の一般的な放送装置」のサービスとは異なる「ユーザには未知の周波数配置で放送している放送装置」のサービスの存在をユーザに通知することができるようになり、ユーザの利便性が格段に向上する。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。最初に本実施例に用いる用語を説明する。但し、これに限定するものではない。実施例における「ガイドチャンネル(ch)」とは、連結送信された全ての番組に関する物理周波数(セグメント)とサービスとの対応関係を示す周波数編成情報を放送するためのチャンネルと定義する。また、デジタル放送受信装置は、最初にNIT(Network Interface Table)を参照するためにセグメント番号0を受信するため、ガイドchは、セグメント番号0に配置することが好適である。また、「独自放送(サービス)(独自番組/自主番組)」とは、既存の放送局以外で作成されたサービス(番組)のことである。例えば、商店街や遊園地、美術館など限られたエリアや施設の情報を提供するサービス(番組)である。
図1は、本発明が適用される受信装置およびこれに放送波を提供する放送装置から構成されるデジタル放送システムの構成図である。図に示すように、このデジタル放送システムは、受信装置100、および放送装置200,300から構成される。放送装置200は、一般的なデジタル放送システムの放送装置であり、1セグメント放送、即ち、1セグメント単独で受信可能である部分受信用のセグメントを使用したデジタル放送、および12セグメントを使用した地上波テレビ用のデジタル放送を行っている。本デジタル放送システムでは、放送装置200と放送装置300とが、同一のサービスを放送しているが、放送装置200が使用している物理周波数帯域と、放送装置300が使用している物理周波数帯域とは異なるものである。即ち、放送装置200から放送されるサービスの全て或いは一部が、放送装置300から、放送装置200が使用する物理周波数帯域とは別の物理周波数帯域を用いて放送される。また、放送装置300は、放送装置200が放送するサービスとは異なるサービス、例えば、独自放送(独自番組/自主番組)も放送している。本発明による受信装置100は、放送装置200がカバーする受信エリア内では、放送装置200から放送されるデジタル放送を受信することが可能である。受信装置100が、例えば、地下街などに入った場合に、放送装置200からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる。逆に、地下街から地上に出て、放送装置300からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる場合も発生する。このような場合は、受信装置100は、放送装置200のデジタル放送の受信と、放送装置300のデジタル放送の受信とをガイドチャンネル(後で詳細に説明する)を介してシームレスに切り替える。
図2は、放送装置300のブロック図である。図に示すように、放送装置300は、光ファイバから入力されるチャンネルの数に対応する数の受信部、即ち、chA受信部310A、chB受信部310B、chZ受信部310Zを具える。放送装置300は、多重化処理部320、変調部330、送信部340、ガイドch作成部350、およびアンテナ360をさらに具える。chA受信部310A、chB受信部310B、chZ受信部310Zは、TS信号受信部312A,312B,312Z、サービス情報抽出部314A,314B,314Zをそれぞれ具える。
chA受信部310A、310Bは、本実施の形態では、既存の物理チャンネルの放送局に対応している。ここでは、便宜上、例えば、chA受信部310Aは、物理チャンネルchAのAAAテレビに対応し、chB受信部310Bは、物理チャンネルchBのBBBテレビに対応するものとする。chA受信部310AのTS信号受信部312Aは、対応する放送局のコンテンツ記憶装置などから光ファイバなどの伝送手段を介して伝送されてくるchA TS信号を受信し、サービス情報抽出部314AでTS信号に含まれるサービス情報を抽出する。chB受信部310Bも、chB TS信号に対して同様の処理をそれぞれ行う。また、chZ受信部310Zは、放送装置300の独自放送(サービス)に対応している。chZ受信部310ZのTS信号受信部312Zは、対応するコンテンツ記憶装置などから光ファイバなどの伝送手段を介して伝送されてくるchZ TS信号を受信し、サービス情報抽出部314ZでTS信号に含まれるサービス情報を抽出する。サービス情報抽出部314A,314B,314Zは、TS信号受信部310A,310B,310Zから供給されるTS信号からサービス情報を抽出し、その抽出したサービス情報をガイドch作成部350へ供給する。
ガイドch作成部350は、サービス情報抽出部314A,314B,314Zから供給されたサービス情報(例えば、PSI/SI情報中のSDT:Service Description Table)に基づいて、例えば、図6に示すようなセグメント番号とサービス名(放送局)とを関連付けた周波数編成情報であるBMLからなる1セグ放送用のデータ放送、即ち、ガイドch用のTS信号を作成する。ここで、セグメント番号とサービス名の関連付けは、セグメント番号0をガイドchに割り当て、残りのセグメント番号1〜12については、各受信部で受信するTS信号の数(放送局)に応じて、固定的に、或いは予め定めたプログラムに従って、放送局名を割り当てる。
多重化処理部320は、各チャンネルの部分受信用のTS信号とガイドchのTS信号を、あらかじめ設定されたセグメント配置に基づき多重化する。このときデジタル放送の信号に適合するように制御信号などを追加する。変調部330は、多重化された信号をOFDM信号に変換し送信部340に送る。送信部340は、OFDM信号を設定された値まで増幅しアンテナ360から出力する。
図3は、放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。通常の放送局である放送装置300は、図の上段に示すように、物理チャンネル毎の中央のセグメント番号0を部分受信用のセグメントである1セグ放送に使用している。放送装置300は、部分受信用のセグメント番号0の各サービスを1つの物理チャンネル内で連結放送する。また、放送装置300は、独自番組を部分受信用のセグメントとして未使用のセグメント(例えば図3のセグメント番号10)に配置することもできる。ガイドchである中央のセグメント番号0には、これら各サービスへリンクするための情報(例えば図6のようなBML)を格納する。図3の下段のセグメント7が未使用であるように、各サービス(チャンネル)は完全に隙間なく連結しなくてもよく、このような形式も便宜上、連結放送と呼ぶものとする。
ここで、セグメント番号0に割り当てられるガイドchのデータ放送は、1セグ受信装置において、当該物理チャンネルに関連付けられている既存放送局の物理チャンネルまたはリモコンチャンネル(チャンネル番号)を表示する役割と、ユーザによる選局時にチューニングするセグメント(周波数)をチューナ部に通知する役割とを有している。このために、このデータ放送には、ガイドchが含む各サービスである既存放送局および独自放送の全ての物理チャンネル(本例では、ガイドchと同じ物理チャンネル内のセグメンド番号)へのリンクを張り、受信装置において、ユーザが希望するチャンネルへのリンクを選択することによって、ガイドchが割り当てた物理チャンネル内で、選局を行うことができるようになっている。
図4は、本発明の一実施態様による受信装置のブロック図である。図に示すように、受信装置100は、制御部110、チューナ部120、復調部130、音声デコーダ部140、映像デコーダ部150、データ放送デコーダ部160、画面制御部170、メモリ180、記録部185、および入力部190を具える。また、受信装置100は、アンテナANT、システムバスSB、スピーカSP、および画面表示部DISをさらに具える。
受信装置100における放送装置300が放送するデジタル放送の表示までの動作を簡単に説明する。ユーザが携行する受信装置100は、放送装置300から送信される放送波を受信できるエリアにいるものとする。
1.ユーザは放送装置300から送信される信号に選局する。ここで、放送装置から送信される周波数(チャンネル)は既知とする。
2.選局が完了するとガイドchが表示されるので、ユーザはデータ放送を表示して希望の番組を選択する。
3.制御部110においてセグメント番号から周波数に変換し、その周波数をチューナ部120に通知する。
4.チューナ部120において指定された周波数にチューニングする。
受信装置100の各部の機能を詳細に説明する。受信装置100は、デジタル放送の信号をアンテナANTで受信し、受信したRF信号は、装置全体の制御を司る制御部110からの周波数(チャンネル)指定命令に基づいてチューナ部120でチューニングされる。チューナ部120で周波数変換されたチャンネル信号は復調部130でMPEGのTS(Transport Stream)信号に復調し、TS信号内のパケットIDに基づいて音声パケット、映像パケット、データ放送パケットを検出し、それぞれのパケットを音声デコーダ部140、映像デコーダ部150、データ放送デコーダ部160に出力する。音声デコーダ部140は、音声データをデコードし、スピーカSPに出力する。映像デコーダ部150は映像データをデコードし画面制御部170に出力する。データ放送デコーダ部160は受信したBMLを元に画面イメージを作成し画面制御部170に出力する。ユーザが入力部190を用いて、所望のサービス(番組)をクリックして選択すると、制御部110は、BMLから当該サービスを放送しているセグメント番号を割り出し、当該セグメント番号の周波数にチューニングするようにチューナ部120を制御する。また、データ放送デコーダ部160は、受信したBMLから番組表を取り出し、メモリ180に格納する。メモリ180は、チャンネルリストやガイドチャンネルを受信するための情報(物理チャンネルや物理チャンネルとセグメントとのセットなど)、BMLやこれから取り出した、或いは作成した番組表、デジタル放送の受信品質の劣化を検出するための閾値を格納する。記録部185は、ラストチャンネル(最後の受信チャンネル)を格納する。なお、メモリ180は、記録部185の1つの記憶領域としてもよい。画面制御部170は、映像デコーダ部150、および、データ放送デコーダ部160から出力されたデータを制御部110からの命令に基づいて画面表示部DISに出力する。ここで、番組表は、サービスIDやネットワークID(放送局名)と、これに関連付けられた物理周波数(この例では、セグメント番号、或いは、物理チャンネルとセグメント番号のセットである)とを含む。制御部110は、他の構成部と協働して、デジタル放送の受信品質を検出する。また、画面表示部DISは、受信した放送を表示したり、独自放送のある周波数帯を受信できること/受信していること、独自放送を放送する放送装置の放送を受信できること/受信ししていることを表示する。
図5は、ガイドchで放送しているデータ放送を表示した画面イメージを示す図である。図6は、図5の表示を行い、各チャンネルへの切り替え動作を行うためにガイドchで使用されるBML(Broadcast Markup Language)のソースコードの一例を示す図である。図5、6に示すように、ガイドchで放送するデータ放送には連結、或いは関連付けられている全てのチャンネルへのリンクが張られており、ユーザは希望のチャンネルのリンクを選択することで、選局を行うことが出来る。例えば、図5の「AAAテレビ」を選択すると、図6のBMLに従って、選局のために新規に導入したonTune()という関数をコールし、この関数の中で、idの値に応じて選局する。AAAテレビの場合、idには「chA」が入り、browser.tune("11")でセグメント11に選局する。連結したチャンネルのPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)情報をデータ放送に入れておき、受信機側でその値を取り出すようにしてもよい。
図7に、ガイドchのデータ放送のデータに含まれるセグメントと番組名を関連付けた対応表を示す。図に示すように、ガイドchのデータ放送に格納されているデータ(データ放送)には、少なくともセグメント(の周波数)とサービスの対応表(表1)が入っている必要がある。この対応表は、連結しているチャンネルを図5のような画面で画面表示部DISに表示する役割と、選局時にチューニングするセグメントをチューナ部120に通知する役割がある。
図8は、テレビ起動後に放送装置300の放送しかない場合の受信装置100の動作フロー(パターン1)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送を受信できるエリアではなく、放送装置300からの放送を受信できるエリアに位置するケースを想定する。図14の(a)にこのパターン1における画面遷移図を示す。図8に示すように、ステップS101にて、ユーザは、入力部190を用いてテレビ機能を起動する。この起動を受けて、制御部110は、チューナ部120が、ラストチャンネルとして登録されている放送装置200のチャンネルAを選局するように制御する。これを受けたチューナ部120は、チャンネルAにチューニングする(ステップS102)。次に、ステップS103にて、チャンネルAが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する。チャンネルAが存在する場合は、チャンネルAを表示する(ステップS104)。チャンネルAが存在しない、即ち、受信できない場合は、ステップS106に進み、放送装置300のガイドchを選局する(S106)。また、ステップS104の後、チャンネルA受信中において、受信品質(例えば、受信感度や受信画像品質など)が任意の閾値N以下になった場合(ステップS105)、ステップS106に進み、放送装置300のガイドchを選局する。
この選局を受けてチューナ部120はガイドchにチューニングし、ガイドchが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する(ステップS107)。ガイドchが存在する、即ち、受信できる場合は、ガイドchから番組表を取得する(ステップS108)。この取得した番組表から、チャンネルAに対応するチャンネル、即ち、チャンネルAと同じサービスIDを持つ放送装置300のチャンネルP(この例では、ある物理チャンネル内の特定の位置のセグメント番号となる。)を選局し(ステップS109)、チャンネルPを表示する(ステップS110)。また、チャンネルPを受信・表示しているときは、これをユーザに通知する放送装置300の放送を示すマークを表示する。放送装置300の放送を示すマークの表示には、放送装置300の放送(連結放送の物理周波数帯)が受信可能である旨のみを示す、非強調表示と、放送装置300が受信可能であり、かつ、画面に放送装置300の放送を表示している旨を示す強調表示があり、ステップS111では、放送装置300の放送を示すマークを点灯(輝度増大)することによって、強調表示させてある。ステップS107においてガイドchが受信できなければ、ステップS112に進み、「受信できません」と受信できない旨(メッセージ)を表示して、処理を終える。なお、ガイドchの選局は1回しか行っていないが複数回行っても良い。
図14の(a)に示すように、パターン1の場合は、「待受画面」から、「選局中」、「番組(視聴中)」に画面が次第に遷移してゆき、ユーザの操作を介することなく、スムーズに放送装置300の放送に移行することができる。また、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK1を表示・点滅するため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送である」ことを容易に把握することが可能となる。
図9は、受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン2)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送のチャンネルAを受信できるエリアから、放送装置300からの放送を受信できるエリアへ次第に移動し、チャンネルAの受信品質が悪くなるケースを想定する。図14の(b)にこのパターン2における画面遷移図を示す。図9に示すように、ステップS201にて、放送装置200が放送するチャンネルAを受信して表示している。ステップS201の後、チャンネルA受信中において、受信品質が任意の閾値N以下になった場合(ステップS202)、ステップS203に進み、放送装置300が放送する放送のガイドchを選局する。
この選局を受けてチューナ部120はガイドchにチューニングし、ガイドchが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する(ステップS204)。ガイドchが存在する、即ち、受信できる場合は、ガイドchから番組表を取得する(ステップS205)。この取得した番組表から、チャンネルAに対応する、即ち、チャンネルAと同じサービスIDを持つ放送装置300のチャンネルPを選局し(ステップS206)、チャンネルPを表示する(ステップS207)。また、チャンネルPを受信・表示しているときは、これをユーザに通知する放送装置300の放送を示すマークを表示する。放送装置300の放送を示すマークの表示には、放送装置300の放送が受信可能である旨のみを示す、非強調表示と、放送装置300が受信可能であり、かつ、画面に、放送装置300の放送を表示している旨を示す強調表示があり、ステップS208では、放送装置300の放送を示すマークを点灯(輝度増大)することによって、強調表示させてある。ステップS204においてガイドchが受信できなければ、ステップS209に進み、「受信できません」と放送装置300の放送が受信できない旨(メッセージ)を表示して、処理を終える。もちろん、この場合は放送装置300の放送を示すマークを表示しない。
図14の(b)に示すように、パターン2の場合は、「チャンネルAの視聴中」から、「チャンネルPの番組(視聴中)」に画面が遷移し、ユーザの操作を介することなく、スムーズに放送装置300の放送に移行することができる。また、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK2を表示・点滅するため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送である」ことを容易に把握することが可能となる。
図10は、受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ手動で切り替える動作フロー(パターン3)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送を受信中に、入力部190に設けた図示しない放送装置300の放送受信ボタン(周波数編成情報を格納したセグメントを受信する機能を割り当てたボタン)を押下することによって、放送装置300からの放送に切り替えるケースを想定する。図14の(c)にこのパターン3における画面遷移図を示す。図10に示すように、ステップS301にて、放送装置200が放送するチャンネルAを受信して表示している。ステップS301の後、チャンネルA受信中において、入力部190に設けた放送装置300の放送受信ボタン(図示せず)を押下する。このボタン押下を検知した制御部110は、チューナ部120が放送装置300が放送するガイドchを選局するように制御する。この制御を受けてチューナ部120はガイドchにチューニングし(ステップS303)、ガイドchが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する(ステップS304)。ガイドchが存在する、即ち、ガイドchが受信できる場合、ガイドchから番組表を取得して、さらに、受信中であったチャンネルAに対応する、即ち、同じサービスIDを持つ放送装置300のチャンネルPを選局し、チャンネルPを表示する(ステップS305)。また、チャンネルPを受信・表示しているときは、これをユーザに通知する放送装置300の放送を示すマークを表示する。ステップS306では、放送装置300の放送を示すマークを点灯(或いは輝度増大)、点滅することによって、強調表示する。ステップS304にて、ガイドchが存在しない(受信できない)場合は、ステップS307に進み、「受信できません」と放送装置300の放送が受信できない旨(メッセージ)を表示し、元のチャンネルAを受信・表示して(ステップS308)、処理を終える。もちろん、この場合は放送装置300の放送を示すマークを表示しない。
図14の(c)に示すように、パターン3の場合は、「チャンネルAの視聴中」から、「チャンネルPの番組(視聴中)」に画面が遷移し、ユーザの操作に応じて、スムーズに放送装置300の放送に移行することができる。また、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK3を表示・点滅するため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送である」ことを容易に把握することが可能となる。
図11は、受信装置100が放送装置300のチャンネルから放送装置200のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン4)を示すフローチャートである。ここでは、テレビ起動後に、放送装置200の通常の地上デジタル放送と、放送装置300の放送とがどちらも視聴可能なエリアにいるケースを想定する。また、ユーザが最後に視聴した放送装置200が放送するチャンネル(説明ではチャンネルA)がラストチャンネルとして記録部185に格納されているものとする。図15の(a)にこのパターン4における画面遷移図を示す。図11に示すように、ステップS401にて、ユーザは、入力部190を用いてテレビ機能を起動する。この起動を受けて、制御部110は、チューナ部120が、ラストチャンネルとして登録されている放送装置200が放送するチャンネルAを選局するように制御する。これを受けたチューナ部120は、チャンネルAにチューニングする(ステップS402)。次に、ステップS403にて、放送装置300が放送するガイドchを選局する。そして、ステップS404にて、ガイドchが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する。ガイドchが存在する場合は、ガイドchから番組表を取得する(ステップS405)。ステップS406では、チャンネルAが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する。チャンネルAがある、即ち、受信できる場合は、チャンネルAを表示する(ステップS407)。チャンネルAが存在しない、即ち、受信できない場合は、ステップS410に進み、ステップS405で取得した番組表から、チャンネルAに対応する、即ち、チャンネルAと同じサービスIDを持つ放送装置300のチャンネルPを選局し(ステップS411)、チャンネルPを表示する(ステップS412)。また、チャンネルPを受信・表示しているときは、これをユーザに通知する放送装置300の放送を示すマークを表示する。ステップS413では、放送装置300の放送を示すマークを点灯(輝度増大)することによって、放送装置300の放送を受信中であることを示してある。ステップS410において、対応する放送装置300の放送のチャンネルPがない場合は、ステップS414に進み、「受信できません」と受信できない旨(メッセージ)を表示して、処理を終える。なお、ステップS407においてチャンネルAを表示しても、ガイドchが受信できている場合(ステップS408)、放送装置300の放送を示すマークを表示する(ステップS409)。
図15の(a)に示すように、パターン4においてステップS409に至る場合は、「待受画面」から、「選局中」、「放送装置200のデジタル放送の番組(視聴中)」に画面が次第に遷移してゆき、ユーザの操作を介することなく、スムーズに番組を視聴すると共に、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK4を表示させてあるため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送ではあるが、この通常の放送(サービス)に相当する「放送装置300の放送も視聴可能」であり、放送装置300の放送受信に移行可能であることを容易に把握することができる。
図12は、受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替えることが可能か否かを検査する動作フロー(パターン5)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送を受信中に、入力部190に設けた図示しない放送装置300の放送受信ボタン(周波数編成情報を格納したセグメントを受信する機能を割り当てたボタン)を押下することによって、「放送装置300からの放送が受信可能か否かのみを検査する」ケースを想定する。図15の(b)にこのパターン5における画面遷移図を示す。図12に示すように、ステップS501にて、チャンネルAを受信して表示している。ステップS501の後、放送装置200のチャンネルA受信中において、入力部190に設けた放送装置300の放送受信ボタン(図示せず)を押下する。このボタン押下を検知した制御部110は、チューナ部120がガイドchを選局するように制御する。この制御を受けてチューナ部120はガイドchにチューニングし(ステップS503)、ガイドchが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する(ステップS504)。ガイドchが存在する、即ち、ガイドchが受信できる場合、ガイドchから番組表を取得するが、再度、チャンネルAに選局して、チャンネルAの表示を続行する(ステップS505)。そして、放送装置300の放送を視聴可能であることをユーザに知らせるために、放送装置300の放送を示すマークを表示する。ステップS506では、放送装置300の放送を示すマークを非点灯(或いは輝度減少)することによって、非強調表示させてある。ステップS504にて、ガイドchが存在しない(受信できない)場合は、ステップS507に進み、「受信できません」と放送装置300の放送が受信できない旨(メッセージ)を表示し、元のチャンネルAを受信・表示して(ステップS508)、処理を終える。もちろん、この場合は放送装置300の放送を示すマークを表示しない。
図15の(b)に示すように、パターン5の場合は、「チャンネルAの視聴中」の画面から、「放送装置300の放送の番組」が視聴可能である旨を通知する画面が遷移し、ユーザの操作に応じて、現在視聴しているチャンネルAの番組を表示させながら、バックグランドで「放送装置300の放送が視聴可能である」ことを検査して、ユーザに通知することができる。即ち、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK5を表示するため、ユーザは、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送が視聴可能である」ことを容易に把握することが可能となる。
図13は、放送装置300のガイドchを選局して番組表を表示させるためのボタンが押下されたときの動作フローを示すフローチャートである。図に示すように、ステップS601にて、ユーザは、入力部190の番組表表示ボタン(図示せず)を押下する。この選局を受けてチューナ部120はガイドchにチューニングし(ステップS602)、ガイドchが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する(ステップS603)。ガイドchが存在する、即ち、ガイドchが受信できる場合、ガイドchから番組表を取得して(ステップS604)、番組表を表示する(ステップS605)。ステップS603にてガイドchが存在しない、即ち、受信できない場合、ステップS606に進み、「受信できません」と受信できない旨(メッセージ)を表示して、処理を終える。このように、番組表の取得、表示のみを行って、後は、ユーザが所望の番組を選択するという構成を取ることも可能である。
放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5は、通常のデジタル放送を行っている放送装置200とは、異なる放送装置300からのデジタル放送を受信していることを示す表示とすることも可能である。この場合は、放送局のネットワークIDなども併せて表示したり、放送装置300を設置している機関や施設名の情報(例えば、yyyビル、xxx遊園地)を表示したりしてもよい。また、放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5は、通常のデジタル放送の周波数帯域とは異なる周波数帯域で、通常のサービスと同一のサービスを放送したり、独自のサービスを放送したりするデジタル放送システムの場合、「放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5の代わりに「通常のデジタル放送の周波数帯域とは異なる周波数帯域(第2周波数帯域)を示すマーク」を、表示とすることも可能である。この場合は、物理チャンネル番号やセグメント番号などを具体的に表示したり、周波数帯域や周波数そのものを併せて表示したりしてもよい。
最後に、本発明の各実施態様の効果をまとめると以下のようになる。
1.現在の1セグ受信機は選局すると部分受信用のセグメント(セグメント番号0)にチューニングするようになっているので、ギャップフィラーなどの放送装置300から送信されるチャンネル(周波数)のセグメント番号0に周波数編成情報を入れたガイドchを配置することで、受信機は放送装置300から送信しているチャンネル(周波数)に選局するだけで、放送装置300がどのサービスを放送しているか知ることが出来る。
2.また、放送装置300から送信されているチャンネル(周波数)に選局しても受信できない場合(即ち、放送装置300のエリア外の場合)、独自放送しているサービスも受信できない可能性が高いので、ユーザは無駄な操作(例えば、チャンネルスキャン)を行わなくてもよい。
3.逆にガイドchが受信できれば、ユーザのいる場所は放送装置300のエリア内だということが分かる。即ち、放送装置300が送信しているサービスも受信できる可能性が高い。
4.あるデジタル放送のチャンネルを受信中に弱電界になっても、放送装置300のガイドchをサーチして受信できれば、見ていたチャンネルと同じサービスの放送装置300の放送のチャンネルを選局して表示するので、ユーザが意識することなく、即ち、シームレスに通常の放送装置200のチャンネルから放送装置300チャンネルへ切り替えることができる。
5.逆に放送装置300のチャンネルを受信中に弱電界になっても、見ていたサービスと同じサービスの放送のチャンネルを選局して表示するので、ユーザが意識することなく放送装置300のチャンネルから、通常の放送装置200のチャンネルへ切り替えることができる。
6.放送装置300の放送の周波数編成情報を格納したセグメントを受信する機能を割り当てたボタンを押下すると番組情報が表示されるので、ユーザはいつでも放送装置300の番組を知ることができる。
7.放送装置300の放送受信中は常に放送装置300放送受信中を示す表示(MK1−3)を行うため、ユーザは放送装置300の放送を受信していることが容易に判断できる。
8.さらに放送装置300の放送を受信していることがわかれば、ユーザは放送装置300の放送に含まれる他のチャンネルを選局するきっかけとなりえる。
9.また、起動時に、放送装置200の放送と放送装置300の放送を交互受信し、放送装置200放送表示中も放送装置300の放送が受信可能であることをユーザに通知(MK4,5)することができる。
上記1−9の効果を2つの放送装置で同一のサービスを放送するとともに、放送装置300が独自放送を行うデジタル通信システムを例にして説明したが、同一のサービスを第1の周波数帯域と第2の周波数帯域とで放送するとともに、第2の周波数帯域で独自放送を行うデジタル通信システムの場合も同様の効果を有するものでる。つまり、第2の周波数帯域を受信してること、或いは受信可能であることを表示したりすることで、独自サービスの存在をユーザに通知することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、図3に示すように、ガイドch、および、これに関連付けられた各チャンネル(サービス)は、1つの物理チャンネル内に収容している態様を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、ガイドchが、物理チャンネルやセグメントを問わず何らかの周波数帯域で放送され、このガイドchに、各サービスとこれらに関連付けられた各サービスが放送されている周波数情報(物理チャンネルやセグメント番号、或いはこれに類する同様のものなど)が格納されていれば足りる。また、本発明では、ガイドchは、放送装置300から送信される態様で説明したが、通常の放送を行う放送装置である放送装置200、或いは、全く別個にスポット的に設けられた他の放送装置から独自サービスやガイドchを放送してもよい。即ち、本発明では、物理周波数とサービスとの対応関係を示す周波数編成情報を放送装置を問わずに受信できれば良く、周波数編成情報(ガイドch)によりガイドされるサービスを放送している放送装置も問わないことに注意されたい。また、ガイドchでガイドされるサービスは、特定の物理チャンネル内の連結されたセグメントを挙げたが、これは単なる例示に過ぎず、ガイドchでガイドされるサービスは、別個の物理チャンネル、或いは、別個の物理チャンネルの任意のセグメントに収容されていてもよい。図16に、放送装置300が使用する周波数配置の一例を示す。図16に示すように、ある周波数帯域(物理チャンネルやセグメント)をガイドチャンネルとし、他の周波数帯域(物理チャンネルやセグメント)とサービスとの対応関係を示す周波数編成情報を放送する態様も含むものである。
また、図1、図2に示した放送装置300は、光ファイバでTS信号を受ける構成で説明したが、放送装置300はこれに限定されず、例えば、受信用アンテナを設けて、これを用いて他の放送装置からRF信号を受信する中継装置やギャップフィラー装置として構成してもよい。また、同一のサービスを第1の周波数帯域と第2の周波数帯域とで放送するとともに、第2の周波数帯域で独自のサービスを放送するデジタル通信システムの場合、同一の放送装置が第1、第2の周波数帯域を用いて放送してもよい。
本発明が適用される受信装置およびこれに放送波を提供する放送装置から構成される放送システムの構成図である。 放送装置300のブロック図である。 放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。 本発明の一実施態様による受信装置のブロック図である。 ガイドchで放送しているデータ放送を表示した画面イメージを示す図である。 ガイドchで使用されるBML(Broadcast Markup Language)のソースコードの一例を示す図である。 ガイドchのデータ放送のデータに含まれるセグメントと番組名を関連付けた対応表である。 テレビ起動後に放送装置300の放送しかない場合の受信装置100の動作フロー(パターン1)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン2)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ手動で切り替える動作フロー(パターン3)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置300のチャンネルから放送装置200のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン4)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替えることが可能か否かを検査する動作フロー(パターン5)を示すフローチャートである。 放送装置300のガイドchを選局して番組表を表示させるためのボタンが押下されたときの動作フローを示すフローチャートである。 パターン1〜3における画面遷移図である。 パターン4,5における画面遷移図である。 放送装置300が使用する周波数配置の一例を示す図である。
符号の説明
100 受信装置
110 制御部
120 チューナ部
130 復調部
140 音声デコーダ部
150 映像デコーダ部
160 データ放送デコーダ部
170 画面制御部
180 メモリ
185 記録部
190 入力部
DIS 画面表示部
SB システムバス
SP スピーカ
ANT アンテナ
200,300 放送装置
310A,310B,310Z chA信号受信部、chB信号受信部、chZ信号受信部
312A,312B,312Z TS信号受信部
314A,314B,314Z サービス情報抽出部
320 多重化処理部
330 変調部
340 送信部
350 ガイドch作成部
360 アンテナ
MK1−MK5 放送装置300の放送を示すマーク

Claims (34)

  1. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    表示部と、
    前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記記憶部に格納されている情報に示された物理周波数に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記受信品質が劣化したデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数帯域は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数帯域を示す情報と該物理周波数帯域で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
    表示部と、
    デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の物理周波数帯域を示す情報を含んでいる場合は、該第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、該制御による受信において所定の受信品質が得られない場合は、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 請求項4に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数帯域は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 請求項4に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  7. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    表示部と、
    前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の物理周波数帯域のサービスに切り替える指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、該切り替える指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  8. 請求項7に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示に基づいて、前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送の表示から、前記第2の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  9. 請求項7または8に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数帯域は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  10. 請求項7または8に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  11. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数帯域を示す情報と該物理周波数帯域で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
    表示部と、
    デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の物理周波数帯域を示す情報を含んでいる場合は、該第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送を受信した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  12. 請求項11に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数帯域は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  13. 請求項11に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  14. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の物理周波数帯域内で放送している、前記第2の物理周波数帯域における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    表示部と、
    前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の物理周波数帯域のサービスのサーチ指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記サーチ指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送を受信した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  15. 請求項14に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示を検出しても、前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  16. 請求項14または15に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数帯域は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  17. 請求項14または15に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  18. 第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    表示部と、
    前記第1の放送装置が放送しているデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記受信品質が劣化したデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  19. 請求項18に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  20. 請求項18に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  21. 第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数を示す情報と該物理周波数で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
    表示部と、
    デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の放送装置の物理周波数を示す情報を含んでいる場合は、該物理周波数を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、該制御による受信において所定の受信品質が得られない場合は、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  22. 請求項21に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  23. 請求項21に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  24. 第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    表示部と、
    前記第1の放送装置が放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の放送装置が放送しているサービスに切り替える指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、該切り替える指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を試行し、受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  25. 請求項24に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示に基づいて、前記第1の放送装置のデジタル放送の表示から、前記第2の放送装置のデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  26. 請求項24または25に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  27. 請求項24または25に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  28. 第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信するたびに、該受信に対応する物理周波数を示す情報と該物理周波数で放送しているサービスを示す情報とを含むデータを記録する記録部と、
    表示部と、
    デジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されているデータが、前記第1の放送装置の物理周波数を示す情報を含んでいる場合は、該物理周波数を示す情報に基づいてデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記記録部に記録されているデータのサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送の受信を受信した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  29. 請求項28に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  30. 請求項28に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  31. 第1の放送装置と、第2の放送装置とが同一のサービスを放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    前記第2の放送装置が放送している、前記第2の放送装置における物理周波数と前記サービスとの対応関係を示す周波数編成情報を受信するための情報を格納する記憶部と、
    表示部と、
    前記第1の放送装置の物理周波数で放送しているデジタル放送を受信している際に、該受信しているデジタル放送のサービスに相当する前記第2の放送装置の物理周波数のサービスのサーチ指示を検出すると、前記記憶部に格納されている情報に基づいて、前記周波数編成情報を放送しているデジタル放送を受信し、該受信したデジタル放送に含まれる該周波数編成情報から、前記サーチ指示を検出したときに受信していたデジタル放送のサービスに相当するサービスを放送している物理周波数を検出し、該検出した物理周波数に基づくデジタル放送を受信した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信することが可能である旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  32. 請求項31に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示を検出しても、前記第1の放送装置のデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  33. 請求項31または32に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、物理チャンネルである、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  34. 請求項31または32に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記物理周波数は、OFDMセグメントを示す情報である、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
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