JP2008288180A - ヒーターの温度調節器 - Google Patents

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JP2008288180A
JP2008288180A JP2007155753A JP2007155753A JP2008288180A JP 2008288180 A JP2008288180 A JP 2008288180A JP 2007155753 A JP2007155753 A JP 2007155753A JP 2007155753 A JP2007155753 A JP 2007155753A JP 2008288180 A JP2008288180 A JP 2008288180A
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Toshio Osada
利男 長田
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Abstract

【課題】 従来の位相制御の温度調節器は可変抵抗器を動かして調節していたので調節が適正でないと炉や熱風の温度は必要な温度より上昇したり、必要な温度まで上がらなかったりする、調節はそのつど可変抵抗器を動かして行うため手間が掛かる。
【解決の手段】 ヒーターに電源より供給される電力を位相制御するヒーターの温度調節器であって、前記電力を調整する可変抵抗器を直列、又は並列に複数用い、温度計又は外部からの信号により、可変抵抗器を選択又は短絡して位相角をずらし、前記電力を調節することを特徴としたヒーターの温度調節器。
【選択図】図1

Description

本発明は電気炉、熱風発生器等ヒーターの温度調節器に関するものである。
従来、電気を用いた炉、熱風発生器等ヒーターの温度調節には電圧の調節、電流の制限、電気のON,OFFの方式がある、電流の制限方法に双方向サイリスタを用いた位相制御がある。
位相制御は交流電気の半サイクルごとに任意の点(位相角)で電気を流す方式である。
従来の位相制御について図3、図4にて示し、図3について説明する、電源に双方向サイリスタ5とヒーターが直列に接続され、IC10は電源からダイオード9と抵抗14コンデンサー11にて動作電源を得ている、IC10は可変抵抗器3の可動部の電圧と抵抗1を通じてコンデンサー2に充電された電圧を比較してトランジスター17を通して、双方向サイリスタ5に信号を出し、双方向サイリスタ5は信号により導通になりヒーターに電気が流れ発熱する。
図4について説明する、電源に双方向サイリスタ5とヒーターが直列に接続され双方向サイリスタ5の両端から抵抗1可変抵抗器3コンデンサー2が直列に接続され、電源の電圧が抵抗1と可変抵抗器3を通じてコンデンサー2に充電される。充電された電圧がある値になるとトリガーダイオード4は信号を出し、信号により双方向サイリスタ5は導通になりヒーターに電気が流れ発熱する。(非特許文献参照)
トランジスタ技術1986年10月号別冊付録48p、49p、52p
位相制御方式は可変抵抗器を動かして電力調節を行うが調節が適正でないと炉や熱風の温度は必要な温度以上になったり、必要な温度まで上がらなかったりする、温度を合せるのにそのつど可変抵抗器を動かして行うため手間が掛かるという問題があった。
位相制御方式は上記のような現象が出るため、可変抵抗器を複数用い、ヒーターの発熱量を、炉、熱風発生器の放熱量に対し、個々の可変抵抗器を高い設定と低い設定に合わせ、温度計、又は外部信号により可変抵抗器を切り替えて、電力の調節を行い、温度を保つものである。
熱風発生炉においては直接空気をヒーターに当るため電力のON,OFFよる熱風の温度はリプル幅が大きく、又ヒーターの温度差は電気をON時とOFF時ではさらに大きくなる。ヒーターに供給する電力を調節する方が熱風の温度リプル幅は少なくなる。またヒーターの温度の変化が少ないので温度差によるヒーターのストレス傷みは少なくなる。
電気炉においても電力のON,OFFよる炉内の温度はリプル幅が大きい、電力を調節する方が炉内の温度リプル幅は少なくなる。
図1、図2は実施例でヒーターの温度調節器である。図2はIC用いた実施例でヒーターの温度調節器である。電源に双方向サイリスタ5とヒーターが直列に接続され、IC10は電源からダイオード9と抵抗14コンデンサー11にて動作電源を得、IC13はダイオード9と抵抗14コンデンサー11、ダイオード12とコンデンサー16で動作電源を得ている。IC10の電源に可変抵抗器6可変抵抗器7を直列に接続し、又可変抵抗器18は可変抵抗器6可変抵抗器7と並列に接続し、可変抵抗器6可変抵抗器7可変抵抗器18の可動部はIC13に接続され、IC13の出力はIC10に接続されている。IC13は温度計、又は外部信号により可変抵抗器6可変抵抗器7又は可変抵抗器18を選択して可変抵抗器の可動部の電圧をIC10に出力する。IC10はIC13より出力された電圧と抵抗1を通してコンデンサー2に充電される電圧を比較し、トランジスター17を通して双方向サイリスタ5に信号を出し信号により双方向サイリスタ5が導通になりヒーターに電気が流れ発熱する。
図1はトリガーダイオードを用いた実施例である。ヒーターの温度調節器である。電源に双方向サイリスタ5とヒーターが直列に接続され、双方向サイリスタ5の両端から抵抗1、可変抵抗器6、可変抵抗器7コンデンサー2が直列に接続されている。可変抵抗器7にリレー8が並列に接続され、温度計の信号又は外部からの信号でリレー8を短絡して抵抗1可変抵抗器6可変抵抗器7の合成抵抗値を変えコンデンサー2に充電される充電時間を変えるものである。トリガーダイオード4はコンデンサー2に充電される電圧がある電圧になると信号を出し双方向サイリスタ5が導通になりヒーターに電気が流れ発熱する。
実施例の温度調節器の回路図 実施例の温度調節器の回路図 従来の温度調節器の回路図 従来の温度調節器の回路図
符号の説明
1 抵抗
2 コンデンサー
3 可変抵抗器
4 トリガーダイオード
5 双方向サイリスタ
6 可変抵抗器
7 可変抵抗器
8 リレー
9 ダイオード
10 トリガーIC
11 コンデンサー
12 ダイオード
13 IC
14 抵抗
15 抵抗
16 コンデンサー
17 トランジスター
18 可変抵抗器

Claims (3)

  1. ヒーターに電源より供給される電力を位相制御するヒーターの温度調節器であって、前記電力を調整する可変抵抗器を直列、又は並列に複数用い、温度計又は外部からの信号により、可変抵抗器を選択又は短絡して位相角をずらし、前記電力を調節することを特徴としたヒーターの温度調節器。
  2. 電源に双方向サイリスタとヒーターが直列に接続され、前記双方向サイリスタの両端に抵抗、2つの可変抵抗器とコンデンサーが直列に接続され前記可変抵抗器の片方がリレーと並列に接続され、前記リレーを温度計の信号又は外部信号で短絡して前記抵抗と前記2つの可変抵抗器の合成抵抗値を変え前記コンデンサーの充電時間を変えるのを特徴とするヒーターの温度調節器。
  3. 電源に双方向サイリスタとヒーターが直列に接続され、前記の双方向サイリスタとヒーターに並列に抵抗、ダイオードと2つのコンデンサーが直列に接続され、これが比較ICと選択ICの電源である。前記比較ICの電源にコンデンサーと抵抗が直列に接続されコンデンサーと抵抗の接続点が比較ICに接続され、さらに前記比較ICの電源に直列、又は並列に複数の可変抵抗器が接続され、各可変抵抗器の可動部が前記選択ICに接続され、選択ICの出力が前記比較ICに接続されている、比較ICは、前記可変抵抗器の電圧と前記コンデンサーに充電される電圧が等しくなると前記双方向サイリスタに信号を出す。前記選択ICは温度計又は外部の信号で前記可変抵抗器を選択する。温度計又は外部の信号で選択された1つの可変抵抗器の電圧と温度計又は外部の信号で選択する前の可変抵抗器の電圧とが異なるので、前記コンデンサーに充電される充電時間が変わるのを特徴とするヒーターの温度調節器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012043577A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Grace Denshi Seigyo:Kk 温度可変ヒーター
CN113692073A (zh) * 2021-09-16 2021-11-23 湖南红太阳光电科技有限公司 一种无变压器式电热控制电路、控制方法及管式炉

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