JP2008287361A - 待ち時間情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】施設までの所要時間や現在の行列人数などを考慮した演算により、より正確な待ち時間情報をリアルタイムに提供する。
【解決手段】待ち時間情報提供システムのサーバ1の演算部2は、施設の現在の待ち時間情報に統計情報及び予測情報を加えた総合時間情報を、単位時間あたりの処理数で割った時間を施設の待ち時間情報として、リアルタイムで演算する。ホームページリンク部4は、演算部2により演算された施設の待ち時間情報を、インターネット8を介してアクセス可能に登録する。テーマパーク端末10は、サーバ1に対してインターネット8を介して施設の待ち時間情報の提供を依頼する。ユーザ端末9は、ホームページ11に対して、インターネット8を介してアクセスして、施設の待ち時間情報3を取得する。
【選択図】図1
【解決手段】待ち時間情報提供システムのサーバ1の演算部2は、施設の現在の待ち時間情報に統計情報及び予測情報を加えた総合時間情報を、単位時間あたりの処理数で割った時間を施設の待ち時間情報として、リアルタイムで演算する。ホームページリンク部4は、演算部2により演算された施設の待ち時間情報を、インターネット8を介してアクセス可能に登録する。テーマパーク端末10は、サーバ1に対してインターネット8を介して施設の待ち時間情報の提供を依頼する。ユーザ端末9は、ホームページ11に対して、インターネット8を介してアクセスして、施設の待ち時間情報3を取得する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、テーマパークなどの施設の待ち時間情報を提供する待ち時間情報提供システムに関するものである。
従来、ある施設の待ち時間情報は、その施設のホームページ上で確認することができた。すなわち、各施設は、行列の長さから平均的な処理時間における待ち時間を把握することができる。この待ち時間をその施設のホームページ上にアップしていた。
従って、例えば、その施設の乗り物や催し物毎に「午後x時現在の待ち時間はy時間です。」という待ち時間をユーザはその施設のホームページにアクセスすることにより閲覧することができる。
例えば、以下に示す待ち時間表示システムが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術は、入場者を待機させるエリア内の入場者の持つチケットの固有情報を検出し、この検出情報を用いて、エリア内の入場者の混雑状況を表す入場者情報を演算する。これにより、施設内の利用状況を把握し、利用者の待機時間等のサービス情報を利用者等に迅速に提供するようにしている。
また、他の待ち時間表示システムも提案されている(特許文献2参照)。すなわち、特許文献1に記載の技術は、入門カウンタ装置と入場カウンタ装置を設け、これらカウンタ装置に内蔵されたセンサーで、その前を通過する客を感知し、その数をカウントして、カウント値を管理サーバへ転送する。そして、入場者数ファイルをアクセスし、入門ゲートのカウント値と入場口のカウント値を更新する。
また、一定間隔で起動する待ち時間計算部が設けられ、入場者数ファイルとアトラクションファイルが参照されて、待ち時間が計算される。この待ち時間情報は待ち時間通知部へ転送されて、待ち時間情報が編集される。そして、この編集された待ち時間情報が、待ち時間表示画面へ転送され、待ち時間が画面に表示される。同時に、ホームページファイルの内容を書き換えて、ホームページ保管装置へアップロードする。
特開2006−189952号公報
特開2005−189921号公報
上述した特許文献1、2に記載の技術のように、入場者数のみに基づいて待ち時間を算出する待ち時間表示システムでは、現時点の待ち時間を算出するのみである。このため、ユーザがその施設のホームページにアクセスした時点の待ち時間を閲覧することができるが、施設到着時の待ち時間は到着してみないと分からなかった。
従って、ホームページアクセス時から施設到着時までに時間がかかる場合には、ホームページアクセス時の待ち時間に対して想定以上の待ち時間がかかることになる。このため、ユーザは、ホームページアクセス時の待ち時間に基づいて予定したアトラクションを巡回することができず、待ち時間情報の利便性、信頼性が低下するというような課題が発生する。
そこで、本発明の目的は、施設までの所要時間や現在の行列人数などを考慮した演算により、より正確な待ち時間情報をリアルタイムに提供することができる待ち時間情報提供システムを実現することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、本発明の待ち時間情報提供システムは、ある施設の待ち時間情報をリアルタイムに提供するものである。すなわち、待ち時間情報提供システムは、サーバと、施設の端末と、ユーザ端末とを備えている。待ち時間情報提供システムのサーバは、演算部と登録部を備えている。
演算部は、施設の現在の待ち時間情報に統計情報及び予測情報を加えた総合時間情報を、単位時間あたりの処理数で割った時間を施設の待ち時間情報として、リアルタイムで演算する。登録部は、演算部により演算された施設の待ち時間情報を、ネットワークを介してアクセス可能に登録する。
施設の端末は、サーバに対してネットワークを介して施設の待ち時間情報の提供を依頼する。ユーザ端末は、サーバの登録部により登録された施設の待ち時間情報に対して、ネットワークを介してアクセスして、施設の待ち時間情報を取得する。
ここで、演算部は、現在の待ち時間情報に加えて、統計情報として時刻情報、予測情報として施設の他の待ち行列情報、及びネットワークを介して施設の待ち時間情報へのアクセス数を用いる。
これにより、施設までの所要時間や現在の行列人数などを演算要素に組み込むことができる。従って、登録部は、より正確な待ち時間情報をネットワークを介してアクセス可能に登録するので、ユーザ端末に対してリアルタイムに提供することができる。
本発明によれば、施設までの所要時間や現在の行列人数などを演算要素に組み込むことにより、より正確な待ち時間情報をリアルタイムに提供することができる。
従って、現時点の待ち時間のみならず、ユーザがその施設のホームページにアクセスした時点において、施設到着時の待ち時間の閲覧することができるという効果を奏する。
これにより、想定以上の待ち時間がかかるという事態を回避することができ、より快適な施設巡回が可能となる。このため、提供される待ち時間情報の利便性、信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜7を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の待ち時間情報提供システムのブロック構成図である。この図1に基づいて、本システムをある施設としてのテーマパークに適用した例を説明する。
図1は、本実施の形態の待ち時間情報提供システムのブロック構成図である。この図1に基づいて、本システムをある施設としてのテーマパークに適用した例を説明する。
図1において、本実施の形態の待ち時間情報提供システムは、サーバ1と、テーマパークの端末10と、ユーザ端末9とを備えている。サーバ1は、演算部2とホームページリンク部4を備えている。
演算部2は、テーマパークの現在の待ち時間情報に統計情報及び予測情報を加えた総合時間情報を、単位時間あたりの処理数で割った時間をテーマパークの待ち時間情報として、リアルタイムで演算する機能を備えている。
ホームページリンク部4は、演算部2により演算されたテーマパークの待ち時間情報を、テーマパークのホームページ11にインターネット8を介してアクセス可能に登録する機能を備えている。
テーマパーク端末10は、サーバ1に対してインターネット8を介してテーマパークの待ち時間情報の提供を依頼する。ユーザ端末9は、サーバ1のホームページリンク部4によりテーマパークのホームページ11に登録されたテーマパークの待ち時間情報に対して、インターネット8を介してアクセスして、テーマパークの待ち時間情報を取得する。
ここで、演算部2は、現在の待ち時間情報に加えて、統計情報としての時刻情報、予測情報としての他の施設の待ち行列情報、及びインターネット8を介してテーマパークの待ち時間情報へのアクセス数を用いて、上述した演算を行っている。
すなわち、テーマパークのあるアトラクションの待ち時間情報3は、例えば、現在の行列人数、他のアトラクションの混雑情報、過去の平均入場者数、天気予報、テーマパークへ向かう道路の混雑情報などを含むものである。
具体的には、演算部2は、外部インプット情報7を取り込んで、後述するテーマパークの待ち時間情報を関数で示すアルゴリズムを用いて演算することにより、待ち時間情報3を算出する。
また、演算部2により演算されるテーマパークの待ち時間情報を示す関数は、時刻情報、テーマパークの他の待ち行列情報、及びテーマパークの待ち時間情報へのアクセス数の各項に対してリアルタイムで変化する変数をそれぞれ乗じる。このリアルタイムで変化する変数は、演算部2で、関数とサンプル点間の距離(差分)の平均値を最小にする条件により求められる。
サーバのホームページリンク部4は、テーマパークのホームページ11にテーマパークの待ち時間情報のリンクを張っている。演算部2により演算される待ち時間情報3は、サーバのホームページリンク部4によりテーマパークのホームページ11に掲載される。
これにより、インターネット8を介してテーマパークを訪れようとするユーザの端末9に待ち時間情報3が有料で提供される。
そして、テーマパークのホームページ11に掲載されたテーマパークの待ち時間情報3に対して、ユーザ端末9からインターネット8を介してアクセスがあると、サーバ1はユーザ端末9の認証後にテーマパークの待ち時間情報3の取得を許可する。
ユーザ端末9では、インターネット8を介してテーマパークのホームページ11にアクセスすることにより、訪れようとするテーマパークのアトラクションの待ち時間情報3やテーマパークの最適巡回ルートなどの情報を取得することができる。
これらの情報は、ユーザ端末9が設置される自宅からテーマパークまでの所要時間を勘案して、ユーザ端末9毎に異なった情報として演算部2によりリアルタイムに更新され、提供されるものである。
サーバ1のホームページリンク部4は、ユーザ端末9からのアクセス数を、フィードバックルート5を介して演算部2にフィードバックする。これにより、インターネット8を介したアクセス数を考慮に入れた待ち時間を演算部2により算出することができる。
サーバ1は、テーマパークの待ち時間情報3の取得を登録したユーザ端末9に対して、施設の提供情報6として、テーマパークの待ち時間情報の取得に対する課金処理をすると共に、テーマパークの優先入場可能処理及び割引可能処理を行う。
これにより、ユーザ端末9の認証によってユーザ登録したユーザは、そのユーザ登録の見返りとしてテーマパークの優先入場券及び割引券などの提供を受けることができる。
さらに、サーバ1は、テーマパークへの提供情報6として、テーマパークのアトラクションの待ち時間の合計値や入場者の実績値を提供することができる。また、待ち時間の合計値に対する入場者の実績値に基づいて新規アトラクションの計画提示や現行アトラクションの改良点をテーマパーク端末10に提供することができる。
次に、演算部2により待ち時間情報3を演算するためのアルゴリズムについて説明する。
このアルゴリズムは、現在の行列人数a(t)、他のアトラクションの行列人数b(t)を変数とする関数に基づいている。また、ある時刻における入場者数(例えば図2参照)c(t)とし、その天気情報を固定変数d(0<d<1とし、天気が良いほど1に近い。)とする。
このアルゴリズムは、現在の行列人数a(t)、他のアトラクションの行列人数b(t)を変数とする関数に基づいている。また、ある時刻における入場者数(例えば図2参照)c(t)とし、その天気情報を固定変数d(0<d<1とし、天気が良いほど1に近い。)とする。
図2は、時刻ごとの入場者数の一例を示す図である。図2において、この時刻ごとの入場者数の特性12は、横軸の開園時刻tsにおける縦軸の入場者数c(ts)から、増減を繰り返して、横軸の閉園時刻teにおける縦軸の入場者数c(te)に至る。
また、テーマパークへの道路の混雑度をe(t)とし、ホームページ11にウエブアクセスした会員のテーマパークまでの所要時間をfとする。さらに、ホームページ11に対するウエブヒット数をg(t)とし、アトラクションの処理人数をh(人/分)とする。
このときの、ある時刻におけるアトラクションの待ち時間W(t)として、サーバ1の演算部2は、例えば、数1式で算出することができる。
〔数1〕
W(t)=1/h・{a(t)+α×d×c(t)+β×b(t)+γ×g(t)}
W(t)=1/h・{a(t)+α×d×c(t)+β×b(t)+γ×g(t)}
ここで、αはc(t)(ある時刻における入場者数)のリアルタイムで変化する変数、βはb(t)(他のアトラクションの行列人数)のリアルタイムで変化する変数、γはg(t)(ウエブヒット数)のリアルタイムで変化する変数である。
会員のユーザ端末9には、サーバ1のホームページリンク部4から、待ち時間情報3としてW(t+f)を提供することとなる。
ここで、変数α、β、γの求め方について説明する。
ここで、変数α、β、γの求め方について説明する。
図3は、採取したあるアトラクションの持ち時間のデータのサンプルを示す図である。
図7は、待ち時間曲線W(t)のサンプル点を示す図である。
すなわち、図7に示す待ち時間曲線W(t)のサンプル点P1〜P4における採取データが、図3に示すD1〜D4に示されている。
図7は、待ち時間曲線W(t)のサンプル点を示す図である。
すなわち、図7に示す待ち時間曲線W(t)のサンプル点P1〜P4における採取データが、図3に示すD1〜D4に示されている。
ここで、待ち時間曲線W(t)は仮定曲線であるのに対して、サンプル点P1〜P4によるサンプル曲線W(サンプル)は実績曲線である。このため、待ち時間曲線W(t)とサンプル曲線W(サンプル)との間には差分が生じる。
従って、図3に示すD1〜D4採取データに最も適する変数は、{W(t)−W(サンプル)}2の4つのサンプル点P1〜P4の平均値Aを極小とする条件を満たすものである。
ここで、簡単のため、h=d=1とおけば、平均値Aは数2式となる。
ここで、簡単のため、h=d=1とおけば、平均値Aは数2式となる。
〔数2〕
A=1/4・{W−(a+αc+βb+γg)}2
A=1/4・{W−(a+αc+βb+γg)}2
ここで、図3に示すD1〜D4採取データのa、c、b、gを代入して、平均値Aのαによる微分値A´=0、微分値A´のβによる微分値=0、微分値A´のγによる微分値=0の各式を解くと、α=0.21、β=0.15、γ=1.5、a=−375が求められる。
例えば、図7に示すPNの場合として、入場者数c=2000(人)、他のアトラクションの行列人数b=500(人)、ウエブヒット数g=200(人)の場合、待ち時間W=−375+0.21×2000+0.15×500+1.5×200=420分と算出することができる。
上述した3つの変数α、β、γをリアルタイムに更新することにより、より精度の高い待ち時間情報3を提供することができる。なお、数1で示す4つの項に対して、3つの変数α、β、γを設定したとき、4つのサンプルをとったときに、最良の変数α、β、γの値を求めることができた。
図4は、サーバの演算部の動作を示すフローチャートである。
図4において、図1に示したサーバ1の演算部2は、外部インプット情報7を取り込むことにより、情報入力を行う(ステップS1)。演算部2は、上述したテーマパークの待ち時間情報を関数で示すアルゴリズムを用いた演算をする(ステップS2)。これにより、演算部2は、待ち時間情報3を算出する(ステップS3)。
図4において、図1に示したサーバ1の演算部2は、外部インプット情報7を取り込むことにより、情報入力を行う(ステップS1)。演算部2は、上述したテーマパークの待ち時間情報を関数で示すアルゴリズムを用いた演算をする(ステップS2)。これにより、演算部2は、待ち時間情報3を算出する(ステップS3)。
ホームページリンク部4は、テーマパークのホームページ11にテーマパークの待ち時間情報のリンクを張る。これにより、演算部2により演算される待ち時間情報3は、ホームページリンク部4によりテーマパークのホームページ11に掲載される(ステップS4)。
ホームページリンク部4により、テーマパークのホームページ11にリンクを張られたテーマパークの待ち時間情報に対して、ユーザ端末9からインターネット8を介してアクセスが実行される。
このとき、サーバ1はユーザ端末9の認証後にテーマパークの待ち時間情報の取得を許可する。これにより、ユーザ端末9ではテーマパークの待ち時間情報を閲覧することができる(ステップS5)。
図5は、待ち時間情報提供システムのタイムチャートである。
図5において、時刻T1で、テーマパーク端末10からサーバ1に待ち時間情報提供の依頼31が送られる。時刻T2で、サーバ1は、32で示すように、上述した演算後に待ち時間情報3をテーマパークのホームページ11に対してリンクを張る。
図5において、時刻T1で、テーマパーク端末10からサーバ1に待ち時間情報提供の依頼31が送られる。時刻T2で、サーバ1は、32で示すように、上述した演算後に待ち時間情報3をテーマパークのホームページ11に対してリンクを張る。
時刻T3で、ユーザ端末9からホームページ11に待ち時間情報についてのアクセス33が行われる。時刻T4で、ホームページ11からサーバ1に待ち時間情報についてのアクセス33の権限があるユーザ端末9であるか否かの認証34の依頼が行われる。
時刻T5で、登録済みのユーザ端末9の認証処理又は未登録のユーザ端末9の登録などの処理を経た後に、サーバ1からホームページ11に認証の許可35が送られる。時刻T6で、ホームページ11からサーバ1に待ち時間情報3の送信36が行われる。
図6は、ホームページにリンクされた待ち時間情報を示す図である。図6は、ユーザ端末9において、時間情報を閲覧する際の様子を模式的に示したものである。
図6において、テーマパークホームページ41にリンクが張られている待ち時間情報42のアイコンをユーザ端末9のマウス等でクリックして選択すると、アトラクション43、44、45・・・のようにアトラクションの選択画面がユーザ端末9の画面上に開かれる。
そこで、アトラクション43のアイコンをユーザ端末9のマウス等でクリックして選択すると、アトラクション43のx時間後の待ち時間yがユーザ端末9の画面上に表示される。アトラクション44、45・・・の待ち時間情報3も同様にして閲覧することができる。
なお、上述した本実施の形態例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り、適宜変更しうることは言うまでもない。
1…サーバ、2…演算部、3…待ち時間情報、4…ホームページリンク部、5…フィードバックループ、6…施設への提供情報、7…外部インプット情報、8…インターネット、9…ユーザ端末、10…テーマパーク端末、11…ホームページ、12…時刻ごとの入場者員の特性、21…採取データ、22…待ち時間、23…行列人数、24…入場者数、25…他のアトラクションの行列人数、26…ウエブヒット数、31…依頼、32…演算・リンク、33…アクセス、34…認証、35…許可、36…待ち時間送信、41…テーマパークホームページ、42…待ち時間情報アイコン、43,44,45…アトラクションアイコン、46…待ち時間情報表示
Claims (7)
- ある施設の待ち時間情報を提供する待ち時間情報提供システムであって、
前記施設の現在の待ち時間情報に統計情報及び予測情報を加えた総合時間情報を、単位時間あたりの処理数で割った時間を前記施設の待ち時間情報として、リアルタイムで演算する演算部と、
前記演算部により演算された前記施設の待ち時間情報を、ネットワークを介してアクセス可能に登録する登録部と
を備えたサーバと、
前記サーバに対してネットワークを介して前記施設の待ち時間情報の提供を依頼する前記施設の端末と、
前記サーバの前記登録部により登録された前記施設の待ち時間情報に対して、ネットワークを介してアクセスして、前記施設の待ち時間情報を取得するユーザ端末と
を備えたことを特徴とする待ち時間情報提供システム。 - 請求項1に記載の待ち時間情報提供システムにおいて、
前記演算部により演算される前記施設の待ち時間情報は、前記統計情報として時刻情報、前記予測情報として前記施設の他の待ち行列情報、及びネットワークを介して前記施設の待ち時間情報へのアクセス数を用いる
ことを特徴とする待ち時間情報提供システム。 - 請求項2に記載の待ち時間情報提供システムにおいて、
前記演算部により演算される前記施設の待ち時間情報を示す関数は、前記時刻情報、前記施設の他の待ち行列情報、及び前記施設の待ち時間情報へのアクセス数の各項に対してリアルタイムで変化する変数をそれぞれ乗じる
ことを特徴とする待ち時間情報提供システム。 - 請求項3に記載の待ち時間情報提供システムにおいて、
前記リアルタイムで変化する変数は、前記関数とサンプル点間の距離の平均値を最小にする条件により求める
ことを特徴とする待ち時間情報提供システム。 - 請求項1に記載の待ち時間情報提供システムにおいて、
前記前記サーバの前記登録部は、前記施設のホームページに前記施設の待ち時間情報のリンクを張り、
前記前記サーバの前記登録部により、前記施設のホームページにリンクを張られた前記施設の待ち時間情報に対して、前記ユーザ端末からネットワークを介してアクセスがあったとき、
前記前記サーバは前記ユーザ端末の認証後に前記施設の待ち時間情報の取得を許可する
ことを特徴とする待ち時間情報提供システム。 - 請求項5に記載の待ち時間情報提供システムにおいて、
前記前記サーバは、前記ユーザ端末からのネットワークを介したアクセス数を前記演算部にフィードバックする
ことを特徴とする待ち時間情報提供システム。 - 請求項5に記載の待ち時間情報提供システムにおいて、
前記サーバは、前記施設の待ち時間情報の取得を登録した前記ユーザ端末に対して、前記施設の待ち時間情報の取得に対する課金処理をすると共に、前記施設の優先入場可能処理及び割引可能処理をする
ことを特徴とする待ち時間情報提供システム。
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