JP2008286869A - 液晶表示装置、該液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置、該液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液晶パネルの消費電流が低減されると共に、電源部及びその周辺の回路規模が低減される液晶表示装置、同液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法を提供する。
【解決手段】入力データ判定部21aにより、入力映像データviに応じた電圧が液晶パネルの各画素領域毎に極性別に検出され、同入力映像データviに応じた電圧の極性別の偏移が閾値を超えたとき、同入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性が、交流駆動方式(ドット反転駆動方式)に基づいた極性の並びに対して部分的に反転されるので、階調画素データDi に応じた電圧の極性の偏移がほぼ相殺され、共通電極のピーク電流がほぼ0となる。これにより、液晶パネル24の消費電流が低減され、電源部及びその周辺の回路規模が低減可能となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、液晶表示装置、該液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法に係り、特に、液晶パネルの消費電力の低減、電源部及びその周辺の回路規模の低減が要求されている場合に用いて好適な液晶表示装置、該液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法に関する。
液晶表示装置などの薄型表示装置は、近年、大画面化され、駆動時の消費電力も増大している。また、液晶パネルの解像度の高精細化により、画素容量も増加し、さらに消費電力の増加が促進されている。また、表示される映像も、静止画や動画など、多様化されているため、表示装置は、これらの映像情報を正確に表示できる機能も強化される必要があり、電源部及びその周辺の回路には、映像の変動に対応可能な電流容量が必要である。このような状況下で、一方では、できるだけ消費電力を低減し、かつ、回路規模も低減することが要求され、また、表示装置自体は、できるだけ小型化及び軽量化する必要がある。特に、これらの条件を満足する電力を供給する電源回路は、できるだけ小型で経済的なサイズとする最適設計としなければならない。
この種の液晶表示装置は、たとえば図8に示すように、タイミングコントローラ1と、信号線駆動回路2と、走査線駆動回路3と、液晶パネル4とから構成されている。液晶パネル4は、たとえば図9に示すように、信号線Xi (i=1,2,…,m、たとえば、m=640×3=1920)と、走査線Yj (j=1,2,…,n、たとえば、n=1080)と、画素領域10i,j とから構成されている。信号線Xi は、該当する階調画素データDi に応じた電圧が印加される。走査線Yj は、設定された順序で走査信号Gj が印加される。画素領域10i,j は、信号線Xi と走査線Yj との交差箇所に設けられ、TFT(Thin Film Transistor、薄膜トランジスタ)11i,j と、画素容量12i,j と、共通電極(コモン電極)13とから構成されている。ただし、画素容量12i,j は、印加された階調画素データDi に応じた電圧を保持する保持容量、及び同階調画素データDi に対応した階調の画素を表示する液晶層を模式的に表したものである。また、各コモン電極13には、図示しない共通電位生成電源からコモン電圧が共通に印加される。
タイミングコントローラ1は、入力映像データviに基づくタイミングで、所定の交流駆動方式(たとえば、ドット反転駆動方式)に基づいた極性反転信号POLを信号線駆動回路2へ送出すると共に、制御信号ctを走査線駆動回路3へ送出する。信号線駆動回路2は、ソースドライバ21 ,22 ,…,2m-1 ,2m を有している。同ソースドライバ21 ,22 ,…,2m-1 ,2m は、液晶パネル4の各画素領域10i,j 毎に、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧を、図示しない制御部から与えられる水平方向クロック信号Hckに同期して、極性反転信号POLに基づく極性で各信号線Xi を介して印加する。走査線駆動回路3は、タイミングコントローラ1の制御信号ctに基づいて、走査信号Gj を線順次で各走査線Yj に印加する。
この液晶表示装置では、タイミングコントローラ1からドット反転駆動方式に基づいた極性反転信号POLが信号線駆動回路2へ出力され、このとき、図10に示すように、入力映像データviが、たとえばサブピクセル1本おきの縦ストライプ画面に対応していれば、1ライン目の走査線に対応する画素領域では、状態[1]のように、階調画素データDi に応じた電圧が−側に偏移する。また、2ライン目の走査線に対応する画素領域では、状態[2]のように、階調画素データDi に応じた電圧が+側に、3ライン目の走査線に対応する画素領域では、状態[3]のように、階調画素データDi に応じた電圧が−側に、4ライン目の走査線に対応する画素領域では、状態[4]のように、階調画素データDi に応じた電圧が+側に、5ライン目の走査線に対応する画素領域では、状態[5]のように、階調画素データDi に応じた電圧が−側に、それぞれ偏移する。信号線Xi のうちの1つの信号線について、上記状態[1]乃至状態[5]に対応する各TFTのソース波形は、図11に示すように、+側又は−側に偏移した矩形波となる。なお、現状では、上記技術に関連する適切な先行技術文献情報はない。
しかしながら、上記の液晶表示装置では、次のような問題点があった。
すなわち、図12に示すように、水平方向クロック信号Hckに同期して、1つの信号線の極性が状態[1]乃至状態[5]に対応して偏移するが、これらの状態[1]乃至状態[5]に対応して、共通電極13にも、+側又は−側に偏移したピーク電流が流れる。このとき、電源部及びその周辺の回路規模(たとえば、基板の配線パターンの幅など)が同ピーク電流に対応可能でないと、各部の電圧の変動が大きくなり、各走査線に対応する画素領域毎に輝度差が発生し、横すじの発生などの画質低下が発生するという問題点がある。また、このピーク電流に対応するためには、電源部及び周辺の回路規模を大きくする必要があり、装置全体の小型化及び軽量化が困難になるという問題点がある。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、共通電極にピーク電流が流れず、電源部及びその周辺の回路規模が低減される液晶表示装置、同液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、この発明は、走査線と信号線とが駆動されることにより、対応する画素領域に、入力映像データに応じた電圧が印加される液晶パネルと、該液晶パネルの前記各画素領域毎に、前記入力映像データに応じた電圧を所定の交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する信号線駆動回路とを有する液晶表示装置に係り、前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出し、前記電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる駆動極性反転制御回路が設けられていることを特徴としている。
また、この発明は、走査線と信号線とが駆動されることにより、対応する画素領域に、入力映像データに応じた電圧が印加される液晶パネルと、該液晶パネルの前記各画素領域毎に、前記入力映像データに応じた電圧を所定の交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する信号線駆動回路とを有する液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路に係り、前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出し、前記電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる構成とされていることを特徴としている。
この発明の構成によれば、駆動極性反転制御回路により、入力映像データに応じた電圧が各画素領域毎に極性別に検出され、同電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、同電圧の極性が、交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転されるので、同電圧の極性別の偏移をほぼ相殺でき、液晶パネルの消費電流を低減できると共に、電源部及びその周辺の回路規模を低減することができる。
入力映像データに応じた電圧が1つの走査線に対応した各表示素子毎に極性別に検出され、同電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、同電圧の極性を、交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる液晶表示装置、同液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路及び駆動方法を提供する。
図1は、この発明の第1の実施例である液晶表示装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の液晶表示装置は、同図に示すように、タイミングコントローラ21と、信号線駆動回路22と、走査線駆動回路23と、液晶パネル24と、共通電位生成電源25とから構成されている。液晶パネル24は、たとえば図9に示す液晶パネル4と同様に構成され、走査線Yj と信号線Xi とが駆動されることにより、対応する画素領域10i,j に、入力映像データviに応じた電圧が印加され、また、各コモン電極13には、共通電位生成電源25からコモン電圧が共通に印加される。タイミングコントローラ21は、入力データ判定部21aを有している。入力データ判定部21aは、入力映像データviに基づくタイミングで、同入力映像データviに応じた電圧を1つの走査線Yj に対応した各画素領域10i,j 毎に極性別に検出し、同電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、同電圧の極性を、所定の交流駆動方式(たとえば、ドット反転駆動方式)に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させるための極性反転信号PLa,PLbを出力すると共に、制御信号ctを走査線駆動回路23へ出力する。
信号線駆動回路22は、ソースドライバ221 ,222 ,…,22m-1 ,22m を有している。同ソースドライバ221 ,222 ,…,22m-1 ,22m は、液晶パネル14の各画素領域10i,j 毎に、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧を、図示しない制御部から与えられる水平方向クロック信号Hckに同期して、極性反転信号PLa,PLbに基づく極性で各信号線Xi を介して印加する。走査線駆動回路23は、タイミングコントローラ21の制御信号ctに基づいて、走査信号Gj を線順次で各走査線Yj に印加する。
図2は、図1中の入力データ判定部21aの電気的構成を示すブロック図である。
この入力データ判定部21aは、同図2に示すように、映像データ検出部31と、極性別データ判定部32と、極性反転信号制御部33とから構成されている。映像データ検出部31は、入力映像データviに応じた電圧を各画素領域10i,j 毎に極性別に検出する。特に、この実施例では、映像データ検出部31は、1走査期間における所定の階調レベル以上の入力映像データviの数をカウントする。極性別データ判定部32は、映像データ検出部31で検出された電圧の極性別の偏移が所定の閾値(たとえば、1走査線当たりの極性が+側又は−側に完全に偏移している場合に対する10%以上の偏移)を超えたか否かを判定する。
極性反転信号制御部33は、極性別データ判定部32により上記電圧の極性別の偏移が上記閾値を超えたことが判定されたとき、同電圧の極性を、上記交流駆動方式(ドット反転駆動方式)に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる。特に、この実施例では、極性反転信号制御部33は、液晶パネル24の信号線Xi の数が偶数のとき、同液晶パネル24の画面を、同信号線Xi の数が1:1となる箇所で2つの領域に分割し、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性を、上記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転させる。また、液晶パネル24の信号線Xi の数が奇数のとき、極性反転信号制御部33は、同液晶パネル24の画面を、信号線Xi の数が(m−1)/2:{(m−1)/2+1}(m=信号線の数)となる箇所で2つの領域に分割し、階調画素データDi に応じた電圧の極性を、上記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転させる。
図3は、図1の液晶表示装置の動作を説明する模式図である。
この図を参照して、この例の液晶表示装置に用いられる駆動方法の処理内容について説明する。
この液晶表示装置では、入力データ判定部21aにより、入力映像データviに応じた電圧が各画素領域10i,j 毎に極性別に検出され、同入力映像データviに応じた電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えないとき、信号線駆動回路22により、各画素領域10i,j 毎に、同入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧が交流駆動方式(ドット反転駆動方式)に基づいた極性で信号線Xi を介して印加される一方、同入力映像データviに応じた電圧の極性別の偏移が閾値を超えたとき、同電圧の極性が、同交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転される。
すなわち、極性反転信号PLa,PLbにより、液晶パネル24の画面の領域が分割されて極性反転駆動の制御が行われる。まず、液晶パネル24がノーマリホワイトの構成とされ、走査線方向に対して極性の偏移のない映像データが入力されている場合は、極性反転信号PLaと極性反転信号PLbは、同一位相で出力される。一方、ドット反転駆動時にて、たとえば縦1本おきストライプ画面を表示するための映像データが入力され、共通電極13のピーク電流が大きくなった場合、映像データ検出部31により、1走査期間における入力映像データviの同一極性の数と黒データの数とがカウントされる。そして、1走査期間におけるカウント数が閾値を超えた場合、極性反転信号PLbが極性反転信号PLaとは逆相となるように制御される。なお、液晶パネル24がノーマリホワイトの構成では、黒表示でソース振幅が最大となる。
この制御により、図3に示すように、極性反転信号PLbに基づいて、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性が、ドット反転駆動方式に基づいた極性の並びに対して反転され、1ライン目の走査線に対応する画素領域では、状態[1]のように、階調画素データDi に応じた電圧が+側にも−側にも偏移しない。同様に、2ライン目乃至5ライン目の走査線に対応する画素領域でも、それぞれ状態[2]乃至状態[5]のように、階調画素データDi に応じた電圧が+側にも−側にも偏移しない。これにより、共通電極13のピーク電流が小さくなる。また、液晶パネル24がノーマリブラックの構成とされている場合では、白表示データでソース振幅が大きくなるため、映像データ検出部31により、1走査期間における入力映像データviの同一極性の数と白データの数とがカウントされる。
また、液晶パネル24の信号線Xi の数が偶数のとき、極性反転信号制御部33により、同液晶パネル24の画面が、同信号線Xi の数が1:1となる箇所で2つの領域に分割され、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性が、ドット反転駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転される。この場合、階調画素データDi に応じた電圧の極性の偏移が完全に相殺されるので、共通電極13のピーク電流は、理論的には0となる。但し、実際には、画素容量12i,jのばらつきなどがあるので、若干のピーク電流は発生する。
また、液晶パネル24の信号線Xi の数が奇数のとき、極性反転信号制御部33により、同液晶パネル24の画面が、信号線Xi の数が(m−1)/2:{(m−1)/2+1}(m=信号線の数)となる箇所で2つの領域に分割され、階調画素データDi に応じた電圧の極性が、ドット反転駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転される。この場合、階調画素データDi に応じた電圧のうちの1つの電圧の極性の偏移が相殺されないため、同階調画素データDi に応じた電圧の極性の偏移が完全には相殺されないが、共通電極13のピーク電流は、同電圧の極性の偏移を全く相殺しない場合の電流値Aに対して、A/mに減少する。
以上のように、この第1の実施例では、入力データ判定部21aにより、入力映像データviに応じた電圧が各画素領域10i,j毎に極性別に検出され、同入力映像データviに応じた電圧の極性別の偏移が閾値を超えたとき、同入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性が、交流駆動方式(ドット反転駆動方式)に基づいた極性の並びに対して部分的に反転されるので、階調画素データDi に応じた電圧の極性の偏移がほぼ相殺され、共通電極13のピーク電流がほぼ0となる。これにより、液晶パネル24の消費電流が低減され、電源部及びその周辺の回路規模が低減可能となる。
図4は、この発明の第2の実施例である液晶表示装置の要部の電気的構成を示すブロック図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この例の液晶表示装置では、同図4に示すように、図1中のタイミングコントローラ21に代えて、異なる機能を有するタイミングコントローラ21Aが設けられ、また、極性反転信号制御部41、及び電流検出回路42が設けられている。タイミングコントローラ21Aは、入力映像データviに基づくタイミングで制御信号ctaを極性反転信号制御部41へ出力する。
電流検出回路42は、共通電位生成電源25から液晶パネル24のコモン電極13に流れる負荷電流を検出し、この電流検出値が所定の閾値(たとえば、50mA)以上か否かを判定し、同電流検出値が同閾値以上のとき、判定信号cfを極性反転信号制御部41へ出力する。極性反転信号制御部41は、タイミングコントローラ21Aから制御信号ctaが出力され、かつ電流検出回路42から判定信号cfが出力されたとき、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性を交流駆動方式(ドット反転駆動方式)に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させるための極性反転信号PLa,PLbを出力する。他は、図1と同様の構成である。
図5は、図4中の電流検出回路43の電気的構成を示すブロック図である。
この電流検出回路43は、同図5に示すように、電流検出部51と、負荷電流判定部52とから構成されている。電流検出部51は、たとえば、電流センサや電流/電圧変換回路などで構成され、共通電位生成電源25から液晶パネル24のコモン電極13に流れる負荷電流を検出して電流検出値ceを負荷電流判定部52へ出力する。負荷電流判定部52は、電流検出値ceが閾値以上か否かを判定し、同電流検出値ceが同閾値以上のとき、判定信号cfを出力する。
この液晶表示装置では、コモン電極13に流れる負荷電流が検出され、この電流検出値に基づいて、間接的に入力映像データviに応じた電圧が各画素領域10i,j の画素容量(表示素子)12i,j 毎に極性別に検出される。すなわち、電流検出回路42により、共通電位生成電源25から液晶パネル24のコモン電極13に流れる負荷電流が検出され、この電流検出値が閾値以上か否かが判定され、同電流検出値が同閾値以上のとき、判定信号cfが極性反転信号制御部41へ出力される。極性反転信号制御部41では、タイミングコントローラ21Aから制御信号ctaが出力され、かつ電流検出回路42から判定信号cfが出力されたとき、入力映像データviに基づく階調画素データDi に応じた電圧の極性を交流駆動方式(ドット反転駆動方式)に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させるための極性反転信号PLa,PLbが出力される。この後、極性反転信号PLa,PLbに基づいて、第1の実施例と同様の動作が行われ、同様の利点がある。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、信号線駆動回路22の内部に、図2中の映像データ検出部31、極性別データ判定部32及び極性反転信号制御部33を組み込むことにより、1チップにまとめられた集積回路として構成しても良い。たとえば、図6は、集積回路として構成された信号線駆動回路の電気的構成及び機能を示す模式図である。この信号線駆動回路22Aでは、図6(a)に示すように、映像データ検出部31、極性別データ判定部32及び極性反転信号制御部33が内部に組み込まれ、集積回路として構成されている。この場合、ドット反転駆動時に液晶パネル24の共通電極13のピーク電流が小さくなる映像データvi(たとえば、ラスタ画面など)が入力されたとき、極性別データ判定部32により、映像データ検出部31で検出された電圧の極性別の偏移が閾値を超えないと判定され、極性反転信号制御部33により極性反転信号PLa,PLbの制御は行われない。
一方、図6(a)に示すように、ドット反転駆動時に液晶パネル24の共通電極13のピーク電流が大きくなる映像データvi(たとえば、縦1本おきストライプ画面など)が入力されたとき、極性別データ判定部32により、映像データ検出部31で検出された電圧の極性別の偏移が閾値を超えたと判定され、図6(b)に示すように、極性反転信号制御部33により極性反転信号PLa,PLbの制御が行われ、部分的に極性反転の位相の切替えが行われる。これにより、共通電極13のピーク電流がほぼ0となり、液晶パネル24の消費電流が低減され、電源部及びその周辺の回路規模が低減可能となる。
また、図7は、集積回路として構成された他の信号線駆動回路の電気的構成及び機能を示す模式図である。
この信号線駆動回路22Bでは、図7(a)に示すように、図6(a)中の極性反転信号制御部33に代えて、異なる機能を有する極性反転信号制御部33Bが設けられている。信号線駆動回路22Bは、横方向1ドット毎の反転駆動又は横方向2ドット毎の反転駆動を選択的に行う。極性反転信号制御部33Bは、極性別データ判定部32により映像データ検出部31で検出された電圧の極性別の偏移が閾値を超えていないと判定されたとき、信号線駆動回路22Bに対して横方向1ドット毎の反転駆動を行うように制御する一方、同極性別データ判定部32により上記電圧の極性別の偏移が閾値を超えたと判定されたとき、信号線駆動回路22Bに対して横方向2ドット毎の反転駆動を行うように制御する。
この信号線駆動回路22Bでは、ドット反転駆動時に液晶パネル24の共通電極13のピーク電流が小さくなる映像データvi(たとえば、ラスタ画面など)が入力されたとき、極性別データ判定部32により、映像データ検出部31で検出された電圧の極性別の偏移が閾値を超えないと判定され、極性反転信号制御部33Bにより、信号線駆動回路22Bに対して横方向1ドット毎の反転駆動を行うように制御される。一方、図7(a)に示すように、ドット反転駆動時に液晶パネル24の共通電極13のピーク電流が大きくなる映像データvi(たとえば、縦1本おきストライプ画面など)が入力されたとき、極性別データ判定部32により、映像データ検出部31で検出された電圧の極性別の偏移が閾値を超えたと判定され、図7(b)に示すように、極性反転信号制御部33Bにより、信号線駆動回路22Bに対して横方向2ドット毎の反転駆動を行うように制御される。これにより、共通電極13のピーク電流がほぼ0となり、液晶パネル24の消費電流が低減され、電源部及びその周辺の回路規模が低減可能となる。
また、上記各実施例では、映像データ検出部31により、1走査期間における入力映像データviの同一極性の数と黒データ又は白データの数とがカウントされるが、黒データ又は白データに限定されず、1走査期間における所定の階調レベル以上の入力映像データviの数をカウントすれば良い。また、液晶パネル24に対する交流駆動方式は、ドット反転駆動方式に限定されない。また、液晶パネル24は、図9に示す構成に限定されず、たとえば、1画素に2つのTFTが設けられているものでも良い。
この発明は、電源部及びその周辺の回路規模の低減が要求されている液晶表示装置全般に適用でき、特に、近年普及している大画面かつ高解像度の液晶テレビなどに用いて有効である。
この発明の第1の実施例である液晶表示装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 図1中の入力データ判定部21aの電気的構成を示すブロック図である。 図1の液晶表示装置の動作を説明する模式図である。 この発明の第2の実施例である液晶表示装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 図4中の電流検出回路43の電気的構成を示すブロック図である。 集積回路として構成された信号線駆動回路の電気的構成及び機能を示す模式図である。 集積回路として構成された他の信号線駆動回路の電気的構成及び機能を示す模式図である。 関連する液晶表示装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 図8中の液晶パネル4の電気的構成、信号線駆動回路2及び走査線駆動回路3を抽出した図である。 図8の液晶表示装置の動作を説明する模式図である。 図10に対応する各TFTのソース波形を示す図である。 共通電極に流れるピーク電流を示す図である。
符号の説明
4 液晶パネル
i 信号線
j 走査線
10i,j 画素領域
11i,j TFT(Thin Film Transistor、薄膜トランジスタ)
12i,j 画素容量(表示素子)
13 共通電極(コモン電極)
21,21A タイミングコントローラ
21a 入力データ判定部
22 信号線駆動回路
221 ,222 ,…,22m-1 ,22m ソースドライバ
23 走査線駆動回路
24 液晶パネル
25 共通電位生成電源
31 映像データ検出部(駆動極性反転制御回路の一部)
32 極性別データ判定部(駆動極性反転制御回路の一部)
33 極性反転信号制御部(駆動極性反転制御回路の一部)
41 極性反転信号制御部(駆動極性反転制御回路の一部)
42 電流検出回路(駆動極性反転制御回路の一部)
51 電流検出部(駆動極性反転制御回路の一部)
52 負荷電流判定部(駆動極性反転制御回路の一部)
22A,22B 信号線駆動回路(集積回路)
33B 極性反転信号制御部(集積回路の一部)

Claims (21)

  1. 走査線と信号線とが駆動されることにより、対応する画素領域に、入力映像データに応じた電圧が印加される液晶パネルと、
    該液晶パネルの前記各画素領域毎に、前記入力映像データに応じた電圧を所定の交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する信号線駆動回路とを有する液晶表示装置であって、
    前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出し、前記電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる駆動極性反転制御回路が設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記液晶パネルは、
    前記入力映像データに応じた電圧が印加される複数行の前記信号線、走査信号が印加される複数列の前記走査線、コモン電圧が印加されるコモン電極、及び前記各信号線と前記各走査線との交差箇所に設けられた複数の前記画素領域を備え、前記各画素領域は、前記コモン電極に共通に接続された表示素子を有し、前記各表示素子は、前記コモン電極との間で前記信号線を介して印加された前記入力映像データに応じた電圧を、次の入力映像データに応じた電圧が印加されるまで保持する構成とされ、
    前記信号線駆動回路は、
    前記液晶パネルの前記各表示素子毎に、前記コモン電圧を基準として前記入力映像データに応じた電圧を前記交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する構成とされ、
    前記駆動極性反転制御回路は、
    前記入力映像データに応じた電圧を前記各表示素子毎に極性別に検出する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記駆動極性反転制御回路は、
    前記入力映像データに応じた電圧を1つの走査線に対応した前記各表示素子毎に極性別に検出する構成とされていることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 前記駆動極性反転制御回路は、
    前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出する映像データ検出部と、
    前記電圧の極性別の偏移が前記閾値を超えたか否かを判定する極性別データ判定部と、
    該極性別データ判定部により前記電圧の極性別の偏移が前記閾値を超えたことが判定されたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる極性反転信号制御部とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 前記映像データ検出部は、
    1走査期間における所定の階調レベル以上の前記入力映像データの数をカウントする構成とされていることを特徴とする請求項4記載の液晶表示装置。
  6. 前記液晶パネルは、
    前記入力映像データに応じた電圧が印加される複数行の前記信号線、走査信号が印加される複数列の前記走査線、コモン電圧が印加されるコモン電極、及び前記各信号線と前記各走査線との交差箇所に設けられた複数の前記画素領域を備え、前記各画素領域は、前記コモン電極に共通に接続された表示素子を有し、前記各表示素子は、前記コモン電極との間で前記信号線を介して印加された前記入力映像データに応じた電圧を、次の入力映像データに応じた電圧が印加されるまで保持する構成とされ、
    前記信号線駆動回路は、
    前記液晶パネルの前記各表示素子毎に、前記コモン電圧を基準として前記入力映像データに応じた電圧を前記交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する構成とされ、
    前記駆動極性反転制御回路は、
    前記コモン電極に流れる負荷電流を検出し、この電流検出値に基づいて、間接的に前記入力映像データに応じた電圧を前記各表示素子毎に極性別に検出する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  7. 前記駆動極性反転制御回路は、
    前記コモン電極の電流を検出する電流検出部と、
    該電流検出部により検出された前記電流検出値が所定の閾値以上か否かを判定する負荷電流判定部と、
    該負荷電流判定部により前記電流検出値が前記閾値以上であると判定されたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる極性反転信号制御部とから構成されていることを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 前記極性反転信号制御部は、
    前記信号線の数が偶数のとき、前記液晶パネルの画面を、前記信号線の数が1:1となる箇所で2つの領域に分割し、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転させる構成とされていることを特徴とする請求項4又は7記載の液晶表示装置。
  9. 前記極性反転信号制御部は、
    前記信号線の数が奇数のとき、前記液晶パネルの画面を、前記信号線の数が(m−1)/2:{(m−1)/2+1}(但し、m=信号線の数)となる箇所で2つの領域に分割し、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転させる構成とされていることを特徴とする請求項4又は7記載の液晶表示装置。
  10. 前記信号線駆動回路は、
    前記映像データ検出部、極性別データ判定部及び極性反転信号制御部が内部に組み込まれて1チップにまとめられた集積回路からなることを特徴とする請求項4記載の液晶表示装置。
  11. 走査線と信号線とが駆動されることにより、対応する画素領域に、入力映像データに応じた電圧が印加される液晶パネルと、
    該液晶パネルの前記各画素領域毎に、前記入力映像データに応じた電圧を所定の交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する信号線駆動回路とを有する液晶表示装置に用いられる駆動極性反転制御回路であって、
    前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出し、前記電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる構成とされていることを特徴とする駆動極性反転制御回路。
  12. 前記液晶パネルが、前記入力映像データに応じた電圧が印加される複数行の前記信号線、走査信号が印加される複数列の前記走査線、コモン電圧が印加されるコモン電極、及び前記各信号線と前記各走査線との交差箇所に設けられた複数の前記画素領域を備え、前記各画素領域は、前記コモン電極に共通に接続された表示素子を有し、前記各表示素子は、前記コモン電極との間で前記信号線を介して印加された前記入力映像データに応じた電圧を、次の入力映像データに応じた電圧が印加されるまで保持する構成とされ、かつ、前記信号線駆動回路が、前記液晶パネルの前記各表示素子毎に、前記コモン電圧を基準として前記入力映像データに応じた電圧を前記交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する構成とされているとき、
    前記入力映像データに応じた電圧を前記各表示素子毎に極性別に検出する構成とされていることを特徴とする請求項11記載の駆動極性反転制御回路。
  13. 前記入力映像データに応じた電圧を1つの走査線に対応した前記各表示素子毎に極性別に検出する構成とされていることを特徴とする請求項12記載の駆動極性反転制御回路。
  14. 前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出する映像データ検出部と、
    前記電圧の極性別の偏移が前記閾値を超えたか否かを判定する極性別データ判定部と、
    該極性別データ判定部により前記電圧の極性別の偏移が前記閾値を超えたことが判定されたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる極性反転信号制御部とから構成されていることを特徴とする請求項11記載の駆動極性反転制御回路。
  15. 前記映像データ検出部は、
    1走査期間における所定の階調レベル以上の前記入力映像データの数をカウントする構成とされていることを特徴とする請求項14記載の駆動極性反転制御回路。
  16. 前記液晶パネルが、前記入力映像データに応じた電圧が印加される複数行の前記信号線、走査信号が印加される複数列の前記走査線、コモン電圧が印加されるコモン電極、及び前記各信号線と前記各走査線との交差箇所に設けられた複数の前記画素領域を備え、前記各画素領域は、前記コモン電極に共通に接続された表示素子を有し、前記各表示素子は、前記コモン電極との間で前記信号線を介して印加された前記入力映像データに応じた電圧を、次の入力映像データに応じた電圧が印加されるまで保持する構成とされ、かつ、前記信号線駆動回路が、前記液晶パネルの前記各表示素子毎に、前記コモン電圧を基準として前記入力映像データに応じた電圧を前記交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する構成とされているとき、
    前記コモン電極に流れる負荷電流を検出し、この電流検出値に基づいて、間接的に前記入力映像データに応じた電圧を前記各表示素子毎に極性別に検出する構成とされていることを特徴とする請求項11記載の駆動極性反転制御回路。
  17. 前記コモン電極の電流を検出する電流検出部と、
    該電流検出部により検出された前記電流検出値が所定の閾値以上か否かを判定する負荷電流判定部と、
    該負荷電流判定部により前記電流検出値が前記閾値以上であると判定されたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させる極性反転信号制御部とから構成されていることを特徴とする請求項16記載の駆動極性反転制御回路。
  18. 前記極性反転信号制御部は、
    前記信号線の数が偶数のとき、前記液晶パネルの画面を、前記信号線の数が1:1となる箇所で2つの領域に分割し、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転させる構成とされていることを特徴とする請求項14又は17記載の駆動極性反転制御回路。
  19. 前記極性反転信号制御部は、
    前記信号線の数が奇数のとき、前記液晶パネルの画面を、前記信号線の数が(m−1)/2:{(m−1)/2+1}(但し、m=信号線の数)となる箇所で2つの領域に分割し、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して一方の領域で反転させる構成とされていることを特徴とする請求項14又は17記載の駆動極性反転制御回路。
  20. 前記映像データ検出部、極性別データ判定部及び極性反転信号制御部が前記信号線駆動回路の内部に組み込まれて1チップにまとめられた集積回路からなることを特徴とする請求項14記載の駆動極性反転制御回路。
  21. 走査線と信号線とが駆動されることにより、対応する画素領域に、入力映像データに応じた電圧が印加される液晶パネルと、
    該液晶パネルの前記各画素領域毎に、前記入力映像データに応じた電圧を所定の交流駆動方式に基づいた極性で前記信号線を介して印加する信号線駆動回路とを有する液晶表示装置に用いられる駆動方法であって、
    前記入力映像データに応じた電圧を前記各画素領域毎に極性別に検出し、前記電圧の極性別の偏移が所定の閾値を超えたとき、前記電圧の極性を、前記交流駆動方式に基づいた極性の並びに対して部分的に反転させることを特徴とする駆動方法。
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