JP2008284029A - 書架用棚板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 書架に架設する棚板のサイズ、具体的には棚板の奥行き幅を書籍のサイズに合せて自由自在に変更することができるようにして、載置する書籍のサイズが変わっても、当該書籍のサイズに合った奥行き幅の棚板に容易に変更できることにより、従来の書架用棚板にあった上述の問題点を解消した書架用棚板を提供すること。
【解決手段】 奥行き幅が異なる少なくとも2種類の棚板部材A,B又はA,C若しくはB,Cであって、各棚板部材A,B,Cは、それらの奥行き方向端面に凹状部2a,2b,2cと凸状部3b,3cの嵌合関係で分離可能に結合できる結合部が形成されており、これらの棚板部材A又は結合した棚板部材A,B、A,C、B,Cのいずれか、あるいは結合した棚板部材A,B,Cにより、書籍サイズのA6版又はB5版若しくはA4版あるいはB4版以上の版に見合う奥行き幅を有する棚板を形成するようにしたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は書籍や文書などを綴じたファイルなどを立てた姿勢で並べて載置する書架の棚板に関する。
通常の図書館や書籍販売店(以下、書店という)などでは、種々のサイズ(版)の書籍を書架に並べて展示するため、多数の書架が設置されているが、展示される書籍のサイズによっては、当該書籍サイズ専用の棚板を架設した専用書架が用いられることも多い。
一方、そのような図書館や書店では、いわゆる模様替え(書籍又は書籍群の配置替えなど)のため、ある書架に並べられている書籍を他の書架に並べ替えることがあるが、棚板が特定サイズの書籍に合わせられた専用書架では、当該書架には並べられていた特定サイズの書籍よりも大きい版(大きいサイズ)の書籍、或は、これとは逆に小さい版の書籍は載置できなかったり、載置できても取出し難かったり見映えが良好でないという問題がある。
例えば、特許文献1に示すような棚板が専用サイズに形成された書架では、当該書架自体を移動させて前記模様替え対応することも考えられるが、図書館や書店に設置されている大型書架は、床(又は建屋区体)にアンカーボルトなどで固定されているものが大半であるため、そのような書架自体を、館内や店内で自由に移動させることは現実的でなく、事実上不可能である。
特開2001−29152号公報
そこで、本発明では、書架に架設する棚板のサイズ、具体的には棚板の奥行き幅を書籍のサイズに合せて自由自在に変更することができるようにして、載置する書籍のサイズが変わっても、当該書籍のサイズに合った奥行き幅の棚板に容易に変更できることにより、従来の書架用棚板にあった上述の問題点を解消した書架用棚板を提供することを課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明棚板の構成は、奥行き幅が異なる少なくとも2種類の棚板部材A,B又はA,C若しくはB,Cであって、各棚板部材A,B,Cは、それらの奥行き方向端面に凹状部と凸状部の嵌合関係で分離可能に結合できる結合部が形成されており、これらの棚板部材A又は結合した棚板部材A,B、A,C、B,Cのいずれか、あるいは結合した棚板部材A,B,Cにより、書籍サイズのA6版又はB5版若しくはA4版あるいはB4版以上の版に見合う奥行き幅を有する棚板を形成するようにしたことを特徴とするものである。
本発明棚板において、各棚板部材A〜Cの前端面と後端面に形成された結合部は、各棚板部材A〜Cの長さ方向に沿って端面に形成した凹状部と、該凹状部に棚板部材A〜Cの側面から当該棚板部材の長さ方向に沿って密に遊挿される凸状部により形成されている。そして、前記凹状部とその部に側面から挿入された凸状部とは、各棚板部材A〜Cの奥行き方向においては離脱できないように結合される。
また、各棚板部材A〜Cの後端部近くの上面には、立てて載置される書籍の背に当接し当該書籍が棚板の背面側から脱落するのを防止するための背当て部材D又はEを装着するための凹状をなす背当て用溝が、各棚板部材A〜Cの長さ方向に沿って形成されている。
本発明における背当て部材D又はEは、前記背当て用溝に各棚板部材A〜Cの側面から密に挿入される係止部を下部に備えた側断面略7字状、又は、前記係止部と同じ断面形状の係止部を帯状ベース部材の後端に備えると共に当該ベース部材の前端に前記略7字状部材と同じ断面形状の略7字状部材を備えた帯状ベース部材付きの略7字状に形成されている。
本発明棚板においては、書架にその棚板を傾斜させて架設することができるが、その場合、下端に位置する背当て用溝に、断面略L字状に形成した展示物受け部材Fの係止部を、その棚板の側面から挿入して装着するようにしている。
さらに、本発明において、棚板部材B,Cの前端面に形成した結合部用の凸状部が当該棚板部材Bと同Cを適宜に組合せて形成した棚板の前端に位置するときは、当該凸状部に、その凸状部に側面から挿入して結合される凹状部を背面側に形成した前面側の断面が円形などの曲面をなす前端縁部材G、或は、背面側に前記と同じ凹状部を形成するとともに、前面側を、見出しプレートなどを装着して支持するように形成したプレート保持部材Hを装着する。
上記の本発明棚板において、各棚板部材A〜Cは、アルミ等の軽量金属の押出成形により形成するほか、凹状部と凸状部による結合部を金属製とし、棚板部材本体を木質系やプラスチック系の材料で形成することができる。また、背当て部材D,Eは、材質は任意であるが、棚板部材A〜Cがアルミ等であれば同質材が望ましい。さらに、結合部が金属製の棚板部材では、背当て部材D,Eはやはり結合部と同材質であることが望ましいが、これにより本発明棚板の材質が限定される訳ではない。
加えて、上述した本発明の構成は、3種類の棚板部材A〜Cを、その中の1〜3種類を単独又は組合せて棚板を構成するようにした例である。しかし乍ら、本発明では使用する棚板部材を少なくとも2種類、或は、3種類以上を用いても、上記例と同様の本発明棚板を形成することができる。
本発明は上記のように奥行き幅が異なる複数種類の棚板部材を、棚板部材を単独で用いるか、或は、各棚板部材を組合せて結合することにより、サイズの異なる書籍の奥行き幅に見合った奥行き幅の棚板を形成することができるので、書籍の各サイズに合せて形成したサイズ別の専用棚板を用意しなくても、各棚板部材の組合せ(単独使用を含む)によって複数の書籍サイズに合せたそれぞれの専用棚板を形成することができる。
次に、本発明棚板の実施の形態例について、図を参照しつつ説明する。添付した図面において、図1は本発明棚板の一例で、3種類の棚板部材A,B,Cを結合し、後端部に背当て部材Dを装着した棚板の側断面図、図2は別例の背当て部材Eの装着状態の断面図、図3は展示物受け部材Fの装着状態の断面図、図4は棚板部材A〜Cを結合する結合部の側断面図、図5〜図11は、それぞれ各サイズの書籍に合うように形成された本発明棚板の側断面図、図12は本発明棚板を展示用に形成した例の側断面図、図13は本発明棚板の別例において前端凸状部に前端縁部材Gを装着した例の側断面図、図14は前端凸状部にプレート保持部材Hを装着した例の側断面図、図15は背当て部材に書籍仕切板を装着した例の要部の側面図、図16は複数種の本発明棚板を架装した書架の一例の側断面図である。
図1および図5〜図12において、Aは、その最大奥行き幅(図の左右幅)を、A6サイズの左右幅(又は文庫版の左右幅)105mmより大きい125mmに形成した第1の棚板部材で、前端側(図の左側)の下面をテーパ面1aに形成すると共に、後端面(図の右側)を、開口部の上下幅を内部の上下幅より小さく形成した横向き略凹状をなす凹状部2aに形成している。この棚板部材Aの上面は、凹状部2aを除いてA6版又は文庫本サイズの書籍の左右幅より少し大き目を奥行き幅を有する。
同じく、図1と図5〜図12において、Bは奥行き幅を105mmに形成した第2の棚板部材であり、その前端面が上記凹状部2aに棚板部材Aの側面から密に挿入できる断面形態の凸状部3bに形成されていると共に、後端面が上記棚板部材Aの凹状部2aと同一断面の凹状部2bに形成されている。この第2の棚板部材Bと上記第1の棚板部材Aは、凹状部2aに凸状部3bを結合することによりA4版の書籍の左右幅(略210mm)に見合った奥行き幅(230mm)を有する本発明棚板の例に形成される(図9参照)。
図1及び図4〜図12において、Cは奥行き幅を70mmに形成した本発明における第3の棚板部材であり、前端面が前記凸状部3bと同一断面形態の凸状部3cに形成されていると共に、後端面が前記凹状部2a,2bと同一断面形態の凹状部2cに形成されている。この第3の棚板部材Cは、第1の棚板部材Aと凹状部2aと凸状部3cにおいて結合されることにより、図7に示すB5版の書籍の左右幅(略182mm)より少し大きい奥行き幅を形成するための最大奥行き幅(195mm)を有するように形成されている。
ここで、上記の各凹状部2a〜2cは、その入口部の上下幅aが内奥部の上下幅bよりも小さく形成されている。また、入口部と内奥部の中間部位は逆テーパ面tに形成されている。従って、各凹状部2a〜2cに嵌挿される3bと3cは、前端側の上下幅b´が根元側の上下幅a´よりも大きく形成され、かつ、中間部位も逆テーパ面tに形成されている。
なお、凸状部3b,3cには、前端面から略紡鐘状断面のキー溝3d,3e(図4参照)が形成され、結合した凹状部2a〜2cと凸状部3b,3cの結合を、前記キー溝3d,3eに側面からキーとなるロックピン(図示せず)を打込んで固定できるようにしている。また、ロックピンをキー溝3d,3eに打込むと、互に逆テーパ面t同士が密着して結合度を高めるようにしている。
上述した3種類の奥行き幅を有する3つの棚板部材A,B,Cは、各部材とも、その後端側に形成した凹状部2a,2b,2cの上面に、略7字状断面の背当て部材Dを装着するための背当て用溝4a,4b,4cが、それぞれに形成されている。
各棚板部材A,B,Cに夫々に背当て用溝4a,4b,4cを設けた理由は、次の通りである。
まず、各棚板部材A〜Cを適宜組合せて結合し奥行き幅が種々異なる本発明棚板を形成したとき、当該各棚板に使用された棚板部材A〜Cの各背当て用溝4a,4b,4cのいずれかに選択的に背当て部材Dを装着することにより、有効奥行き幅(棚板の前端部から背当て部材Dの前面までの距離)が異なる棚板として使用することができるようにするためである。
また、棚板を構成している各棚板部材において、背当て部材Dを装着する溝4a〜4cを変更して当該背当て部材Dの位置を当該棚板の奥行き方向において変更することにより、棚板部材の組合せを変更しなくても、元の書籍とはサイズの異なる書籍であっても、前揃え状態でその棚板に載置して並べることが可能になるからである。
ここで、各背当て用溝4a〜4cは、同一断面形状であり、かつ、入口の幅より内部の幅を大きく形成してある(図1〜図4参照)。これは、略7字状の背当て部材Dの下端部に形成された略凸状の断面外形に形成された係止部5dの抜け止め、或は、倒れ止めのためである。
従って、背当て用部材Dは、各棚板部材A,B,Cの側端面から挿入,抜去されることとなる。背当て用部材Dにおいて、6dは側断面が略7字状をなす背当て本体部である。
なお、略7字状をなす背当て部材Dの本体部6dの内面側は、図15に例示するように、棚板上面に設置される書籍用仕切板10をその被係止部10aにおいて支持する係止部としても機能する。図15において10bは前記仕切板10と被係止部10aを繋ぐ連結プレート部である。
上記の背当て用溝4a〜4cには、図2,図3に例示するように、別の背当て部材E(図2参照)、或は、展示物受け部材F(図3参照)が装着される。
図2において、5eは、前記係止部5dと同一断面形態の係止部、6eは背当て本体部、7eは背当て本体部6eと係止部5eを繋ぐ帯状ベース部である。図3の展示物受け部材Fにおいて、5fは係止部、8fは略L字状断面の受け部本体である。
なお、図1において、各棚板部材A〜Cの下面に形成された下向きの凹部(符号なし)は、各棚板部材A〜Cを適宜選択して結合して本発明棚板を形成し、この棚板を書架に架設する際に利用する架設支持用の凹部、並びに、書籍用仕切板(図示せず)を下向きに垂下させて装着するための凹部である。
上記の3種類の奥行き幅が異なる棚板部材A〜Cと、2種の背当て部材D,E、及び、展示物受け部材Fを用いて形成される本発明棚板を図5〜図12に例示する。
図5は、第1の棚板部材Aと背当て部材Dにより形成した本発明棚板の一例で、文庫本やA6サイズの新書版の書籍など専用に形成された奥行きが浅い棚板である。
図6,図7は、第1の棚板部材Aと第3の棚板部材Cとを、それらの結合部となる凹状部2aと凸状部3cにおいて結合した本発明棚板で、一方の背当て部材Dを図7の棚板部材Cの溝4cに装着することによりB5サイズの書籍に合致した書架用棚板に形成される。一方、もう一つの背当て部材Eをその溝4cに装着した図6の棚板は、背当て本体部6eが棚板の前方へせり出していることにより、図6に例示した如く、A5サイズとB6サイズの書籍やCDなどを立てて載置するのに好適なように形成されている。
図8と図9は、棚板部材AとBをそれらの凹状部2aと凸状部3bにより結合して形成した本発明棚板の例で、背当て部材Dと同Eを装着し分けることにより、B5サイズの書籍用の棚板(図8参照)とA4サイズの書籍用の棚板(図9参照)に形成したものである。
図10と図11は、棚板部材A,B,Cをすべて結合して形成した本発明棚板の別の例で、図10,図11の棚板も、背当て部材Dと同Eを使い分けることにより、B4サイズの書籍用棚板(図10参照)とB4サイズよりも大きいサイズの書籍等用の棚板(図11参照)に形成したものである。
図12は、図11の棚板と同様、3種類の棚板部材A,B,Cを結合して形成した展示用棚板の例である。展示用棚板は書架に傾斜して架設される(図15参照)ため、展示物が滑り落ちないようにする必要がある。このため本発明では棚板部材Cの溝4cに展示物受け部材Fを、その係止部5fにおいて係止させ装着するようにした。
以上の説明は、3種類の棚板部材A,B,Cと背当て部材D,Eと展示物受け部材Fを用いた本発明棚板の例についてであるが、本発明では、テーパ状の前端部1aを備えた棚板部材Aを用いず、棚板部材Bと同Cを適宜組合せて結合したり(図13参照)、或は、図示しないが、前記棚板部材B,Cとは前,後端面に形成した結合用の凸状部と凹状部の形態は同じであるが、奥行き幅を前記棚板部材A〜Cとは異なる寸法に形成した別の棚板部材(以下、別の棚板部材という)も、これらの棚板部材A〜Cと適宜組合せて結合することにより本発明棚板を形成することができる。
棚板部材Aを使用しない本発明棚板では、棚板部材B又は同Cの前端面に形成された凸状部3b又は同3cが、棚板の前端面に露出して見映えが良好でないのみならず危険でもある。この点は、上に述べた棚板部材B,C以外の棚板部材(棚板部材Aを除く、図示せず)を組合せて結合した本発明棚板についても同様である。
そこで本発明では、図13に例示したように、前面を円形断面1gに形成すると共に、後面を上述した各凹状部2a〜2cと同一断面形状の凹状部2gに形成した前端縁部材Gを、棚板部材BとCを結合して形成した、或は、別の棚板部材同士を結合して形成した本発明棚板の前端の凸状部3b又は3cに装着するようにした。この縁部材Gは、金属系,木質系,プラスチック系などの適宜材料で形成すればよい。
また、本発明では、棚板部材BとCを適宜組合せて結合形成した、或は、前記棚板部材B,Cと別の棚板部材、或は、別の棚板部材同士を適宜組合せて結合形成した本発明棚板の前端面に、凸状部3b又は3cを位置付け、この凸状部3b又は3cに、図14に例示する側断面形状のプレート保持部材Hを装着することができる。
図14に例示したプレート保持部材Hは、背面が上記の凹状部2a〜2cと同一断面形状の凹状部2hに形成されている一方、前面が上,下の縁に形成した段部9gによるプレート保持部に形成されている。
本発明棚板にプレート保持部材Hを装着すると、当該棚板に載置されている書籍の分類などの情報を保持されるプレートに表示して、利用者の便に供することができる。
以上に説明した本発明棚板は、一例として、図16に示す態様で架装され書架BLに形成されている。書架BLは、少なくとも左右の側板SB(又は、側パネルや側枠、中間に支持板や枠を備えたものもある)に、各棚板の左右側端(及び中間)を支持させることにより、本発明棚板を左右の側板の間に架設して形成される。
本発明により形成される各棚板は、そこに載置する書籍のサイズに合せて、複数種の棚板部材A〜Cと背当て部材D,Eを選択して組合せて各サイズ専用の棚板に形成できるので、書架の組立て現場において所望サイズ(奥行き幅)の棚板を得ることができる。図16において、CSは図書館などの建屋における床スラブ、WFは内装床、BAは床WFを通して床スラブCSに固定された書架BLの設置基礎部である。
本発明は以上の通りであって、奥行き幅が異なる複数種類の棚板部材を単独使用も含み適宜組合せて結合し、様々なサイズの書籍などの幅に合う奥行き幅の棚板を形成できるようにしたから、書籍などのサイズに合せて予め作製した専用棚板を用意しなくても、様々なサイズの書籍などと各サイズの書籍などの展示冊数(又は展示量)に合せて必要な棚板を、書架の組立て現場で調整することができる。
本発明棚板の一例で、3種類の棚板部材A,B,Cを結合し、後端部に背当て部材Dを装着した棚板の側断面図。 別例の背当て部材Eの装着状態の断面図。 展示物受け部材Fの装着状態の断面図。 棚板部材A〜Cを結合する結合部の側断面図。 本発明により形成された棚板の第一例の側断面図。 本発明により形成された棚板の第二例の側断面図。 本発明により形成された棚板の第三例の側断面図。 本発明により形成された棚板の第四例の側断面図。 本発明により形成された棚板の第五例の側断面図。 本発明により形成された棚板の第六例の側断面図。 本発明により形成された棚板の第七例の側断面図。 本発明棚板を展示用に形成した例の側断面図。 本発明棚板の別例において前端凸状部に前端縁部材Gを装着した例の側断面図。 前端凸状部にプレート保持部材Hを装着した例の側断面図。 背当て部材に書籍仕切板を装着した例の要部の側面図。 複数種の本発明棚板を架装した書架の一例の側断面図。
符号の説明
A,B,C 奥行き幅の異なる棚板部材
1a テーパ部
2a,2b,2c 凹状部
3b,3c 凸状部
4a,4b,4c 背当て用溝
D,E 背当て部材
F 展示物受け部材
5d,5e,5f 係止部
6d,6e 背当て本体部
7e 帯状ベース部
8f 受け部
9g 段部

Claims (6)

  1. 奥行き幅が異なる少なくとも2種類の棚板部材A,B又はA,C若しくはB,Cであって、各棚板部材A,B,Cは、それらの奥行き方向端面に凹状部と凸状部の嵌合関係で分離可能に結合できる結合部が形成されており、これらの棚板部材A又は結合した棚板部材A,B、A,C、B,Cのいずれか、あるいは結合した棚板部材A,B,Cにより、書籍サイズのA6版又はB5版若しくはA4版あるいはB4版以上の版に見合う奥行き幅を有する棚板を形成するようにしたことを特徴とする書架用棚板。
  2. 各棚板部材A〜Cの前端面又は前後両端面に形成された結合部は、各棚板部材A〜Cの長さ方向に沿って端面に形成した凹状部と、該凹状部に棚板部材A〜Cの側面から密に遊挿される凸状部により形成された請求項1の書架用棚板。
  3. 各棚板部材A〜Cの後端部近くの上面には、立てて載置される書籍の背に当接し当該書籍が棚板の背面側から脱落するのを防止するための背当て部材D又はEを着脱自在に装着できる凹状の背当て溝を形成した請求項1又は2の書架用棚板。
  4. 背当て部材D又はEを装着するた背当て溝は、入口の幅より内部の幅が大きく、かつ、各棚板部材A〜Cの全長に亘り形成された請求項1〜3のいずれかの書架用棚板。
  5. 背あて部材D又はEは、背当て用溝に各棚板部材の側面から密に挿入される係止部を下部に備えた側断面略7字状、又は、前記係止部と同じ断面形状の係止部を帯状ベース部材の後端に備えると共に当該ベース部材の前端に前記略7字状部材と同じ断面形状の略7字状部材を備えた帯状ベース部材付きの略7字状に形成した請求項4の書架用棚板。
  6. 結合用の凸状部が、棚板部材A〜Cを組合せて結合形成した棚板の前端に位置付けられたとき、当該凸状部に、前面側の断面が曲面に形成された前端縁部材、又は、名札などのプレートを装着するためのプレート保持部材を装着するようにした請求項1〜5のいずれかの書架用棚板。
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