JP2008283117A - レーザダイオードの調整方法及び調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】矩形ビーム光の位置及びビーム幅を精度良く調整する。
【解決手段】調整装置60は、6軸ステージ61、支持部62、撮影部63、紫外線照射部64、制御部65とからなり、支持部62に保持されたレーザダイオードユニット10を6軸ステージ61の把持クリップが把持する。電源をオンにすると、レーザダイオードユニット10からの矩形ビームがCCDカメラ73〜75で撮影される。CCDカメラ74は、その画像配列の方向が矩形ビームに対して傾きを持つように設置される。制御部65は、CCDカメラで73〜75で撮影した画像に基づいて6軸ステージ61を駆動し、TORレンズ54の位置調整を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、レーザダイオードの調整方法及び調整装置に関するものである。
従来より、レーザダイオードと、トーリックレンズなどの光学部材とを一体化したレーザダイオードユニットが知られており、このレーザダイオードユニットを構成するトーリックレンズは、レーザダイオードから照射されるビーム光を矩形状に形成して対象物に照射する。
一方、特許文献1に記載されているように、エックス線撮影システムでは、体内を透過したエックス線がイメージングプレート(エックス線像検出プレート)に結像した画像をスキャナなどの画像読取部で読み取ってデジタルの画像を形成する構成が一般的であるが、最近では、このイメージングプレートを読み取る際の走査光源として上述のようなレーザダイオードユニットを使用することが検討されている。
特開平9−166555号公報
上述のレーザダイオードユニットでは、適正な方向且つビーム幅で目的の物体に矩形ビームを照射することが重要である。特に上述したエックス線撮影システムなどの医療用撮影装置に組み込まれる場合、ビーム幅の寸法や位置を精度良くしなければならない。そこで、レーザダイオードユニットから照射される矩形状のビーム光をイメージセンサで撮影した画像からビーム光の位置及びビーム幅を計測し、TORレンズなどの光学部材をレーザダイオードに対して高精度に位置調整した後、光学部材をレーザダイオードに対して固定することが求められている。
ところが、近年使用されることが多いレーザダイオードのビーム光、特に上述の医療用撮影装置に組み込まれるものは、要求されるビーム幅が非常に細いため、ビーム光を撮影するイメージセンサとして市販のCCDセルを使用すると、ビーム光の幅が20μmの場合、CCDの2〜3画素分の寸法にしかならないため、1画素当たり約7μmの分解能が限界となり、このような測定能力では、ビーム径を正確に計測することはできなかった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、矩形ビーム光の位置及びビーム幅を精度良く調整することが可能なレーザダイオードの調整装置及び調整方法を提供することを目的とする。
本発明のレーザダイオードの調整装置は、レーザダイオード及び光学レンズを備えた、前記光学レンズによって矩形状に形成される矩形レーザビームの照射方向に設置したイメージセンサと、前記光学レンズの位置を変更する位置変更手段と、前記イメージセンサによって撮影した前記矩形レーザービームの画像を解析し、この解析結果に基づいて前記位置変更手段を制御して前記レーザダイオードに対する前記光学レンズの位置を調整させる制御手段とからなるレーザダイオードの調整装置において、前記イメージセンサは、その撮影画素の配列方向が、矩形レーザビームの長手方向に対して傾けて配値されていることを特徴とする。
前記制御手段は、前記イメージセンサで撮影した画像のうち、所定範囲の複数列且つ複数行分の画素データを抽出して、前記複数列分の画素データを各行毎に加算した値に基づいて前記位置変更手段の制御を行うことが好ましい。
請求項4記載の調整方法では、レーザダイオード及び光学レンズを備えたレーザダイオードユニットの調整方法であって、前記光学レンズによって矩形状に形成される矩形レーザビームの照射方向に設置したイメージセンサによって撮像した前記矩形レーザービームの画像に基づいて前記レーザダイオードに対する前記光学部材の位置を調整するレーザダイオードユニットの調整方法において、前記イメージセンサは、前記矩形レーザビームの長手方向に対して画素の配列方向を傾けて撮像することを特徴とする。
前記イメージセンサで撮影した画像のうち、所定範囲の複数列且つ複数行分の画素データを抽出し、前記複数列分の画素データを各行毎に加算した値に基づいて前記光学レンズの位置調整を行うことが好ましい。
本発明によれば、光学レンズによって矩形状に形成される矩形レーザビームの照射方向に設置したイメージセンサを前記矩形レーザビームの長手方向に対して傾けて配値されているため、矩形ビーム光の位置及びビーム幅を精度良く調整することができる。
以下、図面に沿って本発明を説明する。先ず本発明を実施した調整方法及び調整装置で調整されたレーザーダイオードユニットを組み込んだ医療用画像撮影装置について説明する。この医療用画像撮影装置1は、エックス線照射機などとともに用いられ、撮影部2、この撮影部をスライド自在に支持する支持部3、操作パネル4、これらを制御する制御部5とからなる。
撮影部2の内部には、1枚のエックス線像検出プレート12と画像読取部13が配置されており、エックス線照射機(図示せず)から照射されたエックス線が、このエックス線像検出プレート12に蓄積記録される。エックス線像検出プレート12は、画像読取部13に組み込まれたレーザダイオード(LD)アッシー11(図2参照)から照射される矩形ビームによって1ラインずつ走査される。そして、この矩形ビームがエックス線像検出プレート12で反射した光は、画像読取部13に組み込まれたラインスキャナによって読み取られ、画像データが形成される。
このような撮影装置に組み込まれた画像読取部13では非常に高精細な画像読み取りが要求されるため、その画像読取部13に使用されるレーザーダイオード(LD)ユニット10(図2、図3参照)は、高精度な矩形ビーム光が形成されることが要求される。
図2に示すように、LDアッシー11は、複数(図2では、24個)のLDユニット10が一列に並んで配列されている。LDユニット10は、このLDアッシー11の状態で画像読取部13に組み込まれている。このLDユニット10は、詳しくは図3に示すように、LD基板51と、支持部52と、接着層53と、トーリック(TOR)レンズ54とからなる。LD基板51には、レーザダイオード(LD)51aが実装されており、通電時にこのLD51aから発光したレーザ光がTORレンズ54によって矩形のビームとなり、対象物に照射される。支持部52は、LD基板51に固着され、TORレンズ54は、接着層53を介して支持部52に固着されて支持されている。このLDユニット10は、本発明を適用した調整方法によってTORレンズの位置が調整された後、接着層53が硬化されて支持部52に固着される。以下では、このLDユニットを調整する調整方法及装置について説明する。調整装置は、図4に示す構成となっている。この図4に示す調整装置60は、6軸ステージ61、支持部62、撮影部63、紫外線照射部64、及これらを制御する制御部65とからなる。
6軸ステージ61は、先端部に把持クリップ66を備え、この把持クリップ66で支持部62に固定されたLDユニット10のTORレンズ54を把持する。さらに6軸ステージ61は、図示しないモータ、アクチュエータを備え、ドライバ67に接続されている。このドライバ67は、制御部65に接続されており、制御部65は、ドライバ67を介して6軸ステージ61を駆動し、把持クリップ66で把持されたTORレンズ54をX,Y,Z方向に直進移動させるとともに、θx、θy、θz方向に回転させる。なお、X,Y方向は、LDユニット10を支持部62に支持するときの基準面、例えばLD基板51に接する面に対して略平行且つ互いに直交する方向で、Z方向は、これらX,Y方向に直交する方向、θx、θy、θz方向は、X,Y、Z方向を中心にして回転する方向に設定されている。
支持部62に支持されたLDユニット10は、制御部65に接続されており、制御部65から電力が供給されたときに、LD51aが発光して矩形ビームを照射する。LD51aから照射される矩形ビームは、LD基板51と略直交する方向、すなわち、Z方向に近似する方向に沿って、対象物に照射される。撮影部63は、支柱71、カメラユニット72、からなり、制御部65に接続されている。カメラユニット72は、3台のCCDカメラ73〜75を備え、制御部65の制御によって撮影を行う。イメージセンサとしての第1〜第3CCDカメラ73〜75は、一列に配され、LDユニット10から照射される矩形ビームの対象物、すなわち医療用画像撮影装置に組み込まれたときのエックス線像検出プレート12の位置と同じ位置に配されている。第1及び第3CCDカメラ73,75は、矩形ビームの照射方向に対して左右の位置を、第2CCDカメラ74は中央の位置を撮影するように設置されている
詳しくは図5に示すように、第1及び第3CCDカメラ73、75は、その有効画素範囲81,82の配列がX方向、Y方向に沿って設置されているが、第2CCDカメラ74の有効画素範囲80は、X方向、Y方向に対して傾斜角度α(本実施形態ではα=3°)で傾斜して設置されている。なお、傾斜角度αは3°に限定するものではなく、X,Y方向に対して第2CCDカメラ74の画素配列が傾斜するように設置されていればよく、傾斜角度αが90°や45°の倍数の場合は、画素配列がX、Y方向に平行となるため、これら以外の傾斜角度であればよい。
紫外線照射部64は紫外線を照射する光源を備え、LDユニット10の接着層53に紫外線を照射する。これにより接着層53が硬化してTORレンズ54が支持部52に固着される
CCDカメラ73,75のように、X方向、Y方向に沿って設置すると、Y方向においては、単純に(矩形ビームの幅)/(各画素ピッチの寸法)の画素数でしか矩形ビームを撮影できず、例えば矩形ビームの幅が20μm、CCDカメラの画素ピッチが7.4μmとすると、Y方向においては、2個または3個分の画素数でしか矩形ビームを撮影できない。これに対して本発明のようにCCDカメラ74を傾けたことで、矩形ビーム(図5の点線)が画素の配列方向に対して斜めに撮影されるので、Y方向において矩形ビームを撮影できる画素数が増加する。
制御部65は、図4に示すように、画像解析部76および位置調整量決定部77を備えている。画像解析部76は、第1〜第3CCDカメラ73〜75で撮影した画像を解析してLDユニット10からのビーム光を測定し、その測定結果を位置調整量決定部77に送信する。位置調整量決定部77は、画像解析部76の測定結果から6軸ステージ61の移動量を決定して駆動させる。
なお、本実施形態においては、画像解析部76は、第2CCDカメラ74で撮影した画像の解析を行うとき、図5に示すように、CCDカメラ74の有効画素範囲80のうち、その略中央の位置で4行×20列の範囲内の画素を解析範囲80a(点線で囲む範囲)とし、この解析範囲80a内で取得された画素のデータからビーム光の測定を行う。なお、以下の説明では図6に示すように、解析範囲80aの各行列に行Y1〜Y4、列X1〜X20と符号を付して説明する。また、画像解析部76は、第1及び第3CCDカメラ73,75で撮影した画像については、CCDカメラ73,75の有効画素範囲81,82の全ての画素のデータからビーム光の測定を行う。
上記構成の調整装置60を用いたLDユニット10の調整方法について図7のフローチャートに沿って説明する。先ず調整を始める前に、支持部62にLDユニット10を固定する。この際、LDユニット10のLD基板51がCCDカメラ73〜75の配列方向に対して平行となるように位置決めされている。そして、調整装置60の電源をオンにして起動状態とすると(ステップS1)、制御部65は基板51に通電してLD51aを発光させてビーム光を照射させるとともに第1〜第3CCDカメラ73〜75による撮影を開始させる(ステップS2)。
第1〜第3CCDカメラ73〜75による撮影が開始されると、制御部65は、CCDカメラ73〜75による画像を解析する(ステップS3)。そしてCCDカメラ73,75による画像の解析結果によるビーム光の幅、およびY方向の位置に応じて、次のステップS4以降に進む、先ず、第1及び第3CCDカメラ73,75におけるビーム光の幅が異なる場合、測定結果を位置調整量決定部77に送信し、その測定結果から位置調整量決定部77は、TORレンズ54をθy方向に所定量回転させる指示を6軸ステージに送信する。6軸ステージによってTORレンズ54がθy方向に回転されると矩形ビームの左右のバランスが変化する。このようにしてそれぞれのビーム光の幅が変化してCCDカメラ73,75におけるビーム光の幅が略均等(すなわち所定の閾値以内の誤差)となると、制御部65は、6軸ステージを停止させる(ステップS4)。さらに、ビーム光のY方向の位置が第1及び第3CCDカメラ73、75で異なる場合は、位置調整量決定部77は、TORレンズ54をθz方向に所定量回転させる指示を6軸ステージ61に送信する。TORレンズ54がθz方向に回転されると、矩形ビームの左右の位置が変化し、それぞれのビーム光のY方向における位置が略均等になると、制御部65は、6軸ステージ61を停止させる(ステップS5)。
次に制御部65は、第2CCDカメラ74による画像の解析結果からプロファイルを作成する(ステップS6)。上述したようにCCDカメラ74では、解析範囲80a内の画素におけるデータに基づいて解析が行われるが、この解析範囲80a内の解析結果から先ず、各行Y1〜Y4について、列X1〜X20分の各画素の輝度データを加算したプロファイルを作成する。このプロファイルを図8(符号P)に示す。上述したように、CCDカメラ74を水平方向に対して傾斜して設置したことで、Y方向において矩形ビームを撮影できる画素数が増加しているので、解析範囲80a内の画素は確実に矩形ビームを撮影することができる。そしてこの解析範囲80a内の画素データから作成したプロファイルPの形状を点線で示す目標値と比較して解析を行う。なお、この目標値は、矩形ビームがY方向における適正な位置、及び適正なビーム幅で形成されている場合の画素データを、予め算出して作成されている。この目標値との比較では先ず、プロファイルのピークが目標値のピークに対してX、Y方向に位置がずれているズレ量を測定し、測定結果を位置調整量決定部77に送信する。位置調整量決定部77は、その測定結果に基づいてTORレンズ54をX、Y方向に所定量移動させる指示を6軸ステージに送信し、プロファイルのピークが目標値のピークと所定の閾値以内の差になるまでTORレンズ54を移動させた後、6軸ステージを停止させる(ステップS7)。
さらに、画像解析部76は、プロファイルPの行Y1、行Y4における加算置が、目標置とずれている位置ズレ量の測定結果を位置調整量決定部77に送信する。位置調整量決定部77は、その測定結果に基づいてTORレンズ54をZ方向に所定量移動させる指示を6軸ステージに送信し、プロファイルの行Y1、行Y4における加算置が、目標置と所定の閾値以内の差になるまでTORレンズ54を移動させた後、6軸ステージを停止させる(ステップS8)。このステップS9を行うと、再びプロファイルPと目標値のピークのY方向における位置がずれるので、画像解析部76は、再びその位置ズレ量を測定し、測定結果を位置調整量決定部77に送信する。位置調整量決定部77は、その測定結果に基づいてTORレンズ54をθx方向に所定量回転させる指示を6軸ステージに送信する。そしてプロファイルのピークが目標値のピークに対して所定の閾値以内の差になると、6軸ステージ61を停止させる(ステップS9)。このようにしてTORレンズ54を、X、Y、Z方向に直進移動、及θx、θy、θz方向に回転させると、矩形ビームのプロファイルPが目標値に徐々に接近して適性な矩形ビームが形成されるようになる。
そして、これらの位置調整が完了すると(ステップS10)、制御部65は、紫外線照射部64を制御して紫外線を接着層に照射させて接着を硬化させる(ステップS11)。よって、TORレンズ54は適正な位置で支持部52に固定され、LDユニット10の位置調整が終了する。このようにして位置調整を行っているので、LDユニット10は適正はビーム幅及び位置で高精度に調整された矩形ビームを常に照射することが可能となる。
以上説明した実施形態では、イメージセンサとしてCCDを例に上げているが、本発明はこれに限定されることなく、CMOSなど他のイメージセンサでもよい。
なお、本実施形態では、第2CCDカメラ74のみを傾斜させて、第1及び第3CCDカメラ73,75はX方向、Y方向に沿って配置させるようにしているが、これに限らず、CCDカメラ73,75も、例えば傾斜角度1〜2°で傾斜させるようにしてもよい。これによって、矩形ビームの左右の位置でも高精細にビーム幅の測定を行うことが可能となり、位置決めの精度が向上する。
また、上記実施形態においては、矩形ビームの解析のために3台のイメージセンサを設置して撮影を行っているが本発明はこれに限るものではなく、少なくとも1台のイメージセンサを備え、このイメージセンサを矩形ビームに沿って複数ポイントに移動させて、これらのポイントのうち、少なくとも一箇所でイメージセンサを矩形ビームに対して傾けて撮影すれは、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
医療用画像撮影装置を示す斜視図である。 レーザダイオードアッシーを示す斜視図である。 レーザダイオードユニットを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態を適用したレーザダイオードユニットの調整装置を示すブロック図である。 第1〜第3CCDが矩形ビームを撮影したときの状態を示す説明図である。 第2CCDの撮影範囲うち、矩形ビームを解析する解析範囲を示す説明である。 第1実施形態を適用した調整装置の位置合わせ手順を示すフローチャートである。 矩形ビームの解析を行うために作成するプロファイルを示す説明図である
符号の説明
10 レーザダイオードユニット
51a レーザダイオード
54 トーリックレンズ
60 調整装置
65 制御部

Claims (4)

  1. レーザダイオード及び光学レンズを備えたレーザダイオードの調整装置であって、前記光学レンズによって矩形状に形成される矩形レーザビームの照射方向に設置したイメージセンサと、前記光学レンズの位置を変更する位置変更手段と、前記イメージセンサによって撮影した前記矩形レーザービームの画像を解析し、この解析結果に基づいて前記位置変更手段を制御して前記レーザダイオードに対する前記光学レンズの位置を調整させる制御手段とからなるレーザダイオードの調整装置において、
    前記イメージセンサは、その撮影画素の配列方向が、矩形レーザビームの長手方向に対して傾けて配値されていることを特徴とするレーザダイオードの調整装置。
  2. 前記制御手段は、前記イメージセンサで撮影した画像のうち、所定範囲の複数列且つ複数行分の画素データを抽出して、前記複数列分の画素データを各行毎に加算した値に基づいて前記位置変更手段の制御を行うことを特徴とする請求項1記載のレーザダイオードの調整装置。
  3. レーザダイオード及び光学レンズを備えたレーザダイオードユニットの調整方法であって、前記光学レンズによって矩形状に形成される矩形レーザビームの照射方向に設置したイメージセンサによって撮像した前記矩形レーザービームの画像に基づいて前記レーザダイオードに対する前記光学部材の位置を調整するレーザダイオードの調整方法において、
    前記イメージセンサは、前記矩形レーザビームの長手方向に対して画素の配列方向を傾けて撮像することを特徴とするレーザダイオードの調整方法。
  4. 前記イメージセンサで撮影した画像のうち、所定範囲の複数列且つ複数行分の画素データを抽出し、前記複数列分の画素データを各行毎に加算した値に基づいて前記光学レンズの位置調整を行うことを特徴とする請求項3記載のレーザダイオードの調整方法。
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