JP2008281665A - 投射型表示装置 - Google Patents

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    • G03B21/005Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto

Abstract

【課題】 光学的配置が容易であり、且つ形状を小型化することが可能な投射型表示装置を提供する。
【解決手段】 ケスタタイプの色分離合成プリズムと、前記色分離合成プリズムの底辺に対向して配置された前記複数の反射型の空間光変調器と、を有し、前記色分離合成プリズムを構成する第1の接合プリズムの前記辺うち前記第2の接合プリズムが対向配置されない辺である面から入射された照明光を、前記空間光変調器が設けられたプリズムの底辺の法線に対して少なくとも1度以上の入射角度を有する光線として入射させると共に前記空間光変調器から反射される変調光のうち前記プリズムの底辺の法線方向に出射される変調光が前記色合成プリズム内を通過した後に合成光として前記照明光が入射された面と同一面から出射し、この出射光によって画像表示を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源から照射された光を色分離し、複数の空間光変調器で変調した後、変調光を合成する色分離合成プリズムを用いた投射型表示装置に関する。
従来、透過型液晶、反射型液晶、2次元にマイクロミラーアレイを配列したマイクロミラーデバイスなどの空間光変調器を用いた投射型表示装置が知られている。
空間光変調器は、微細な変調素子を数万〜数百万個並べたアレイ構造を有し、個々の変調素子によって、表示する画像の各画素が投影レンズを介してスクリーン上に拡大表示される。
投射型表示装置に用いられる空間光変調器は、大別して、液晶を透明基板間に封止して電位差を与えることで、入射光の偏光方向を変調する液晶デバイスと、微細なMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーを静電力によって偏向させ、照明光の反射方向を制御するマイクロミラーデバイスが一般的に使用されている。
また、空間光変調器を用いた投影装置は、1つの空間光変調器を用いてカラー表示を行う単板式投影装置と、各原色成分に対応した複数の空間光変調器を用いてカラー表示を行う多板式投影装置がある。
多板式の投影装置は、単板方式に見られるような光の利用効率の低下、カラーブレイク(「カラーブレイクアップ」ともいう)といった問題は発生せず、高画質が求められる業務用途向けやハイエンドユーザー向けに実績がある。
さらに、光源から発せられた白色光を光路内に配置した色分離手段によりR,G,Bに分離し、各色に割り当てられた個別の空間光変調器に照射し、各空間光変調器によって変調された光線を光路合成手段によって再び合成したのち投影レンズによって投影する多板式投影装置の反射型空間光変調器に対応した光学構成例がある(特許文献1参照)。
従来の多板式投影装置に用いられている色分離合成手段とそれを用いた投射型表示装置を図11に示す。
光源111から発生する照明光は無偏光の白色光である。光源111から発生した光源光は、楕円鏡112で集光もしくは平行光にされ、コンデンサーレンズ113よりTIRプリズム(全反射プリズム)114へ導かれる。
TIRプリズム114は臨界角反射条件を利用し、コンデンサーレンズ113によって導かれた、光源からの白色光を前記TIRプリズム114のTIR面に臨界角以上で入射することで全反射させて、色分離合成光学系115へと導く。色分離合成光学系115からの投影光はTIR面に臨界角以下で入射することで全反射することなく透過して投影レンズ116へ導かれ、スクリーン117上へ投影される。
色分離合成光学系115は、第1のプリズム115P1と第2のプリズム115P2と第3のプリズム115P3とからなり、第1プリズム115P1と第3プリズム115P3との間には、第1のプリズム面から順に、第1の波長選択フィルタ115R1と空気層が存在し、第2プリズム115P2と第3プリズム115P3とは、その間に第2の波長選択フィルタ115B1を介して接合されている。第1及び第2の波長選択フィルタ115R1,115B1は、光源からの照明光を波長によって選択的に透過または反射させる。
光源からの照明光は第1プリズム115P1に入射された後に第1プリズム115P1を透過し、第1プリズム115P1の出射面側に設けられている第1の波長選択フィルタ115R1によって、赤色波長である第1光Rは反射され、緑色波長である第2光Gと青色波長である第3光Bとは透過する。
反射された第1光Rはさらに全反射面115P11で全反射された後に第1のプリズム115P1から出射し、空間光変調器115R2に導かれる。空間光変調器115R2で変調された光は再び第1のプリズム115P1に入射する。
第1プリズム115P1を透過した第2光Gと第3光Bとは空気層を通って第3プリズム115P3に入射する。第2光Gと第3光Bは、さらに第3プリズム115P3を透過し、第2の波長選択フィルタ115B1によって青色波長である第3光Bは反射され、緑色波長である第2光Gは透過する。
反射された第3光Bはさらに全反射面115P31により全反射された後に、第3のプリズム115P3から出射し、空間光変調器115B2に導かれる。
空間光変調器115B2で変調された光は再び第3のプリズム115P3に入射する。
第2の波長選択フィルタ115B1を透過して第2のプリズム115P2に入射した緑色波長である第2光Gは、第2プリズム115P2を透過した後に出射し、空間光変調器115G2に導かれる。空間光変調器115G2で変調された光は再び第2のプリズム115P2に入射する。
空間光変調器115R2で変調され第1のプリズム115P1に入射した光と、空間光変調器115B2で変調され第3のプリズム115P3に入射した光と、空間光変調器115G2で変調され第2のプリズム115P2に入射した光は、それぞれ各空間光変調器に入射したのと別経路を戻り、第1のプリズム115P1の全反射面115P11を透過して、各光が合成された状態で投影レンズ116へ導かれる。
米国特許4969730号公報 特開平4−338739
しかしながら、図11を用いて説明した特許文献1に記載されているような従来例の場合、第1のプリズム115P1の全反射面115P11と第3のプリズム115P3の全反射面115P31での臨界角全反射条件をそれぞれ満足させなくてはならず、光学的配置が難しいという欠点が存在していた。
このため、それぞれの条件を共に満足させようとした場合、必然的に第1光Rと第3光Bの光路長が長くなってしまい、色分離合成光学系を構成する全体構成が大きくなってしまうという欠点も存在する。また、前述のとおり、色分離合成光路長が長くなってしまうということは、光を投射する投射レンズ116のバックフォーカスが長くなってしまい、投射レンズ116に光学的負担をもたせなければならず、投射レンズ116の大型化といった欠点も含んでいる。
一方、特許文献2に示す光学系を採用した場合においても、その出射光学系側では、各原色にそれぞれ対応した集光レンズ群8に加えて図1ではさらに各原色に対応した投写レンズが必要であるものの、投写される映像品質を確保するためにはこの投写レンズの性能バラツキを抑えて同じレベルの出来栄えに揃える必要や組み付け誤差を高いレベルで管理する必要があり、あるいは図3の構成の場合は出射光学系側としてケスタープリズムを1つだけ用意すれば足りるため図1の構成のような性能バラツキや組み付け誤差を抑える必要は生じないものの、大型のケスタープリズムを2個使用することとなり、装置の大型化は避けられない。
本発明は従来技術のこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、色分離合成光学系の光学的配置が容易であり、且つ形状を小型化することが可能な投射型表示装置を提供することである。
上記目的を達成する本発明の投射型表示装置は、光源からの照明光を複数の異なる周波数の色成分に分離して各色成分に対応した複数の反射型の空間光変調器に導き、かつ前記各空間光変調器からの変調光を合成して出射する色分離合成プリズムを有する投射型表示装置であって、接合面で接合された2つのプリズム要素を有すると共にその接合面を挟んで対称関係となる2つの辺部分を有すると共にその接合面上に波長分離を行うためのフィルタを有する第1の接合プリズムと、前記第1の接合プリズムの前記辺部分の一方の辺と所定の間隔を置いて平行に配置される辺部分を有する第2の接合プリズムであって、前記第1の接合プリズムの接合面上に設けられたフィルタと平行に配置された波長分離を行うためのフィルタをその接合面上に有すると共に、前記第1の接合プリズムの前記一方の辺と平行に配置される辺部分を第1の接合プリズムと対向する面に有する第1のプリズム要素と、前記第1の接合プリズムの一方の辺と平行な辺部分を第1の接合プリズムと対向しない側の面に有する第2のプリズム要素とを接合してなる第2の接合プリズムとを有するケスタタイプの色分離合成プリズムと、前記色分離合成プリズムの底辺に対向して配置された前記複数の反射型の空間光変調器と、を有し、前記色分離合成プリズムを構成する第1の接合プリズムの前記辺うち前記第2の接合プリズムが対向配置されない辺である面から入射された照明光を、前記空間光変調器が設けられたプリズムの底辺の法線に対して少なくとも1度以上の入射角度を有する光線として入射させると共に前記空間光変調器から反射される変調光のうち前記プリズムの底辺の法線方向に出射される変調光が前記色合成プリズム内を通過した後に合成光として前記照明光が入射された面と同一面から出射し、この出射光によって画像表示を行うことを特徴とする。
この場合に、3色に分離された光線のただ一つの光線について、臨界角全反射条件が成り立てば、所望の条件を満足した状態の色分離合成装置の構成が導かれるため、光学的配置が非常に容易である。また、ケスタプリズムとDMDチップ(デジタルマルチミラーデバイスあるいはデジタルマイクロミラーデバイス)等のような、反射型変調素子を組み合わせて使用し、さらに巧みに変調前と変調後での光線の進む光路を違わせるように構成したことにより、ただ1つのケスタプリズムを使用するのみで色分離と色合成のすべての機能を付与することができることで、装置の最適化が実現され、装置自体の究極とも言える小型化が実現できる。
また、前記複数の空間光変調器が同一平面上に配置される構成とすることにより、高い精度で各分離光の光路長がそろえられて各光線の光路長が等しくなることから、各色が同じように再現され、色ずれの無い合成画像を得ることができる。
また、前記各空間光変調器に入射する前記各照明光の入射角度θは、前記空間光変調器の変調面の法線に対して、
1°≦θ<48° ・・・(1)
であることを特徴とするので、光学系設計の際に自由度をもつことができる。
また、前記各空間光変調器から射出された後に少なくとも前記第2の接合プリズムを通過して投影されて画像情報を形成する前記各変調光は、前記各空間光変調器の前記変調面に対して垂直となるように、前記各照明光の入射角度θが決定されるため、ケスタプリズムに再入射する際の収差の発生を最小化して画像品質を向上させることができる。
また、前記空間光変調器は、単一の基板上に複数の異なる周波数の色成分に対応した領域に分けて配置された1枚のパネルとして形成されていることにより、組み立て作業や位置決め作業がさらに容易なることや、位置決め精度の向上も図れ、コスト的メリットも得られる。
さらに、前記色分離合成プリズムに入射される照明光を発生する光源と、前記色分離合成プリズムから射出した前記変調光をスクリーンに向けて投影する少なくとも投影レンズを含む投影光学系とをさらに備える構成とした投射型表示装置とすることもできる。
以上、本発明に係る投射型表示装置によれば、色分離合成装置の光学的配置が容易であり、且つ形状を小型化することが可能である。結果、色分離合成装置内の光線光路を短縮することができる。つまり投影レンズのバックフォーカスを短くすることができ、投影レンズに掛かる、光学的負担が軽減され、投影レンズの設計自由度が増し、小型化することも可能であり、投射型表示装置全体の小型化が可能である。特にケスタープリズムを使用する特許文献2においては、ケスタープリズムは分離光学系としてしか利用されておらず、出射光学系内には集光レンズと投写レンズが共に3枚ずつ必要であったり、あるいは合成光学系を設ける場合には分離光学系としてのケスタープリズムに加えてさらに同形状のケスタープリズムがもう1つ必要となってしまう等、小型化にも限界があったが、本願では、巧みな装置構成を採用したことにより、1つのケスタープリズムのみで光の分離と合成を兼用できるという非常に有用な作用効果を創出することができるものである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る色分離合成装置及びそれを用いた投影型表示装置の主要構成を示す図である。同図において、光源1は、高圧水銀ランプ、キセノンランプを適用でき、あるいはレーザダイオード(LD)やLEDなどの単色光源、蛍光体を照射して多波長光を得る複合光源などを適用することも可能である。図1では、発生する照明光は無偏光の白色光であり、光源から発生した光源光は、楕円鏡2で集光され、インテグレータロッド3へ導かれる。
インテグレータロッド3は断面が四角形の角柱形状であり、一方の端面である光入射面3aから入射して内部に入った光をその内部側面で全反射させて、照度分布を均一化して他方の端面である光出射面3bに導き、そこから出射させる。
本実施例では、照度分布均一化の具体例について、インテグレータロッドを用いて説明を行っているが、照度分布均一化のため、図2のような、微小なコンデンサーレンズを並列に多数配置した形状の第一のフライアイレンズ31と第二のフライアイレンズ32によって照度分布均一化を行う、フライアイタイプでの構成でも良い。
インテグレータロッド3によって、十分に照度分布が均一化された白色光は、コンデンサーレンズ4によって、色分離合成装置5へと導かれる。図1では、凸レンズ一枚による構成として説明しているが、レンズ形状、枚数は、これに限定されない。
次に図3を用いて色分離合成装置5の詳細を説明する。
色分離合成装置5は、光源1からの照明光L1が入射する第1プリズム5P1と、第1プリズム5P1に第1波長選択フィルタ5D1を介して接合される第2プリズム5P2とからなる第1接合プリズム5S1と、第1接合プリズム5S1からの照明光が入射する第3プリズム5P3と、第3プリズム5P3に第1波長選択フィルタ5D1とは異なる光学的特性を有する第2波長選択フィルタ5D2を介して接合される第4プリズム5P4からなる第2接合プリズム5S2とからなる。
ここで、第3プリズム5P3と第4プリズム5P4とは対称な形状となっている。
第1接合プリズム5S1の光線射出面と、第2接合プリズム5S2の光線入射面は略平行に対向するように空間5Aを介して配置されると共に、第1の接合プリズム5S1の接合面に配置された第1の波長選択フィルタ5D1と、第2の接合プリズム5S2の接合面に配置された第2の波長選択フィルタ5D2は互いに平行な位置に配置される。
第1プリズム5P1は、第2プリズム5P2との接合面以外に、第1面51と第2面52を有し、第2プリズム5P2は、第1プリズム5P1との接合面以外に、第3面53を有し、第3プリズム5P3は、第4プリズム5P4との接合面以外に、第4面54と第5面55を有し、第4プリズム5P4は、第3プリズム5P3との接合面以外に、第6面56と第7面57を有する。さらに第1プリズム5P1は、第2プリズム5P2の第3面53と平行で略同一面を形成するべく配置される第31面531を有し、第2プリズム5P2は第4プリズム5P4の第6面56と平行で略同一面を形成するべく配置される第61面561を有する。
第1面51と、第3面53と、第4面54は、互いに平行に配置されると共に、第6面56は、第2の波長選択フィルタ5D2に対して第4面54と対称に配置され、第2面52、第5面55及び第7面57は、平行で略同一面を形成するべく配置される。
特に、本実施例では、第1接合プリズム5S1と第2接合プリズム5S2が配置された光学系全体の形状は、二等辺三角形断面である。即ち、接合面を挟んで対称関係となる2つの辺部分を有している。また、第1接合レンズプリズム5S1の接合面(第一の波長選択フィルタ5D1)は、光学系全体が形成する二等辺三角形形状の頂角を二等分する二等分面上に存在する。
このような構成の色分離合成装置5において、光源1からの照明光L1は、第1面51から第1接合プリズム5S1に入射し、第1波長選択フィルタ5D1で第1照明光LB1と第2照明光LGR1に分離される。第1波長選択フィルタ5D1で反射された青色波長である第1照明光LB1は、さらに第1面51で全反射され、第2面52から第1接合プリズム5S1の外に出射して第1の空間光変調器5BDに入射する。
第1波長選択フィルタ5D1を透過した緑色波長及び赤色波長を含む第2照明光LGR1は、第3面53から第1接合プリズム5S1の外に出射した後、第4面54から第2プリズム内5S2に入射する。この第2照明光LGR1は、第2波長選択フィルタ5D2で緑色波長である第3照明光LG1と赤色波長である第4照明光LR1に分離される。
第2波長選択フィルタ5D2で反射された第3照明光LG1は、さらに第4面54で全反射され、第5面55から第2接合プリズム5S2の外に出射して第2の空間光変調器5GDに入射する。
第2波長選択フィルタ5D2を透過した第4照明光LR1は、第6面56で全反射され、第7面57から第2接合プリズム5S2の外に出射して第3の空間光変調器5RDに入射する。
第1の空間光変調器5BDで反射された第1変調光LB2は、第2面52から第1接合プリズム5S1内に入射し、第1面51で全反射された後に、第1波長選択フィルタ5D1に到達し反射される。また、第2の空間光変調器5GDで反射された第3変調光LG2は、第5面55から第2接合プリズム5S2内に入射し、第4面54で全反射された後に、第2波長選択フィルタ5D2に到達し反射される。さらに、第3の空間光変調器5RDで反射された第4変調光LR2は、第7面57から第2接合プリズム5S2内に入射し、第6面56で全反射された後に、第2波長選択フィルタ5D2に入射しこれを透過する。
第2波長選択フィルタ5D2に到達して反射された第3変調光LG2及び入射して透過した第4変調光LR2は、合成された状態の第2変調光LGR2となり、第4面54から第2接合プリズム5S2外に射出され、続いて第3面53から第1接合プリズム5S1内に入射し、さらに前記第1波長選択フィルタ5D1に入射してこれを透過する。
そして、第1波長選択フィルタ5D1に到達して反射された第1変調光LB2及び入射して透過した第2変調光LGR2は、合成された状態の変調光L2となり、第1面51から第1接合プリズム5S1外に射出される。この時、第1面51に入射する照明光L1の光路と、第1面51から射出される変調光L2の光路とはそれぞれ異なった経路を通過する光路となっている。その後、変調光L2は、投射型表示装置に設けられた投影レンズ6を通り、スクリーン7に拡大投影される。
このような本実施形態の色分離合成装置5では、第1の波長選択フィルタ5D1と第2波長選択フィルタ5D2が平行であるように配置されていることから、第1波長選択フィルタ5D1で反射された第1照明光5B1と、第2波長選択フィルタ5D2で反射された第2照明光5GR1の光線進行角度は同一であり(即ち、各光線は互いに平行であり)、第2照明光5GR1と第3照明光5G1は第2波長選択フィルタ5D2をはさんで、正負逆に光線の進行角度は同一である(即ち、フィルタに対する出射角が同一である)。
また、本実施形態の色分離合成装置5の光学系全体の形状が、二等辺三角形形状であることと、第2接合プリズム5S2は第2波長選択フィルタ5D2を中心として対称な形状であることから、分離される第1照明光5B1、第3照明光5G1及び第4照明光5R1は、それぞれ第1面51、第4面54及び第6面56に対する臨界角全反射条件がすべて同一であり、全反射面である第1面51、第4面54及び第6面56に入射するそれぞれの光線の入射角度はすべて同一である。このため、分離された少なくとも一つの照明光に対して、全反射面での反射が成り立てば、すべての照明光に対して臨界角全反射条件が成り立つため、光学的配置がとても容易になる。
さらに、少なくとも一つの照明光に対する、臨界角全反射条件が成り立つだけで、色分離合成装置5の形状が導かれるため、他に制約をうけずに光線光路が決定される、従って、光路長の短縮が容易であり、その結果、色分離合成装置5を小型化することが可能である。
本実施形態における各空間光変調器は、図4に示すようなDMDチップ(デジタルマルチミラーデバイスあるいはデジタルマイクロミラーデバイス)等のマイクロミラーデバイスの赤色5RD、緑色5GD及び青色5BD用のものをそれぞれ一つずつ使用する。
これらチップの各ピクセルは、図示しない制御回路からの駆動信号に従って、該ピクセルに入射する光を‘オン状態’または‘オフ状態’の向きにすることができる。駆動信号は投射される映像情報に基づいて生成されるが、詳細は省略する。各ピクセルは、個別に傾斜方向と変位時間を制御され、照明光を投影光路に沿って、変調光として反射する。図4aに示すオン状態の光は再び色分離合成装置5に入射し、色合成され、色分離合成装置5から出射し、投影レンズ6へ導かれ、投射される画像情報となる。反対に図4bまたは図4cに示すオフ状態の光は投影レンズ6へ導かれないため画像情報とならずに実質的に暗いピクセルを生じることになる。
ところで、オフ状態の光が投影レンズに入り込んだ場合、本来暗いピクセルを生じる場所に光がうつり込み、コントラストの低下などの問題が発生してしまう。そこで、本発明では、前記オフ状態の変調光は、前記全反射面51、54、56で全反射せず、透過し投影レンズ6へは導かれないような構成がとられている。
また、図示しないが、オフ状態の変調光の光路には、光吸収部材などを備え、投影レンズ6にオフ状態の光を導かないような構成にしても良い。
複数のマイクロミラーデバイス5BD、5GD、5RDは、色分離合成装置5として形成される二等辺三角形形状のプリズムの底部に配置されており、各分離された色光の光路長をそろえるために、同一平面上に配置されることが望ましい。
また、色分離合成装置5内での、各光線の変調前と変調後での光路が異なることが望ましい。
図5に示すように、各波長域帯に分離された照明光の各波長に対応するマイクロミラーデバイス5BD、5GD、5RDに対する入射角度θは、マイクロミラーデバイス5BD、5GD、5RDの変調面5Mの法線Nに対して
1°≦θ<48° ・・・(1)
の角度で入射し、変調面5Mに対して略垂直方向に変調されることが望ましい。
以上、本実施形態に係る色分離合成装置5及びそれを用いた投射型表示装置によれば、色分離合成装置5の光学的配置が容易であり、且つ形状を小型化することが可能である。結果、色分離合成装置5内の光線光路を短縮することができる。つまり投影レンズ6のバックフォーカスを短くすることができ、投影レンズ6に掛かる、光学的負担が軽減され、投影レンズ6の設計自由度が増し、小型化することも可能であり、投射型表示装置全体の小型化が可能である。
なお、本実施形態に係る色分離合成装置5及びそれを用いた投射型表示装置において、マイクロミラーデバイス5MDの各色光に対応した各マイクロミラーデバイス要素5BD、5GD、5RDを配置する場合に、図6に示すような構成とすることもできる。即ち、同図においては、各色光に対応したマイクロミラーデバイス要素5BD、5GD、5RDは三原色の各色画像を変調する色ごとに領域を分けて配置した1枚のパネルとして構成してある。
マイクロミラーデバイス5MDをこのような構成にすることで、各色の画像表示領域に相対的な位置関係は、単一基板上に構成されているため、常にその位置精度が保証されており、スクリーンに画像を投射した際に、三原色の画像間の面内の回転方向の位置ずれは、少なく、また、製造過程において、工程数及び、部材を削減できることから、コスト的にも優位である。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図7に示すように、第2実施形態は、第1実施形態における投射型表示装置の色分離合成装置5の前にTIRプリズム(全反射プリズム)8を配置するものである。
TIRプリズム8は臨界角反射条件を利用し、コンデンサーレンズ4によって導かれた、光源からの白色光を前記TIRプリズム8のTIR面8aに臨界角以上で入射することで全反射させて、色分離合成装置5へと導く。色分離合成装置5からの変調光はTIR面に臨界角以下で入射することで全反射を発生せず透過し、投影レンズ6へ導かれる。
第2実施形態に係る色分離合成装置5及びそれを用いた投射型表示装置によれば、照明光L1と変調光L2の進行方向角度を、完全に別方向に切り変えることが可能であり、投射型表示装置全体の各パーツである光源1、色分離合成装置5、投影レンズ6がその配置位置に対する制約を受けずに高い自由度を持って容易に配置することができ、全体を小型化することが可能である。
また、図7に対して、入射側と出射側が逆に配置された構成でもよい。さらに、図示しないが、TIRプリズム8と色分離合成装置5を複数用いて、色再現性を向上させるような構成にしても良い。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。図8に示すように、第3実施形態は、第1実施形態における投射型表示装置の色分離合成装置5の形状を変形したものである。なお、前記第1実施形態に記載した内容と同様の内容に関しては、説明を省略する。
図8では、第1実施形態の色分離合成装置5に比して、白色光入射面、すなわち色分離合成装置15が形成する二等辺三角形形状の頂角を二等分する二等分面15C上に存在する二等辺三角形形状において、一方の長辺である第1面151を平行に切断し、二等辺三角形のまま形状を縮小した点が相違している。即ち、第1実施形態の色分離合成装置5に比して図8の色分離合成装置15の点線部分をカットした形状となり、さらなる色分離合成装置15の形状の小型化が可能である。
本実施例の色分離合成装置15を配置した場合、例えば、第1の波長選択フィルタ15D1によって反射される青色波長である第1照明光15Bの光路長を揃えるため、色分離合成装置15が形成する二等辺三角形形状の底辺部に対向して配置された各色光に対応したマイクロミラーデバイス5BD、5GD、5RDのうち少なくとも一つ(本実施例ではマイクロミラーデバイス5BD)が同一平面上にない構成となっており、二等辺三角形形状の底辺部からさらに突出した位置に配置されている。
第3実施形態に係る色分離合成装置15及びそれを用いた投射型表示装置においても、色分離合成装置15の光学的配置が容易であり、且つ形状を小型化することが可能である。結果、色分離合成装置15内の光線光路を短縮することができる。つまり投影レンズ6のバックフォーカスを短くすることができ、投影レンズ6に掛かる光学的負担が軽減され、投影レンズ6の設計自由度が増し、小型化することも可能であり、投射型表示装置全体の小型化が可能である。
なお、変形例として、図9に示すように、第1プリズム25P1の底辺部である第2面252を第2接合プリズム25S2の底辺部である第5面255及び第7面257よりも下方に延長して配置される構成としてもよい。このように構成することにより、プリズム内の光路長を同一にすることができ、空気中とプリズム内との屈折率の違いによる換算をする必要がなく、各色の光路長を揃えることが容易になる。
また、さらなる変形例として、図10に示すように、色分離合成装置35を形成する二等辺三角形形状の頂点部分を切り取り、光学的性能に影響がない無駄な形状を削減してもよい。図10(a)は、図8の色分離合成装置の第1接合プリズム15S1の上部頂点部分を削除した形状の第1接合プリズム35S1を示しており、図10(b)は、図10(a)の構成からさらに第1プリズム35P1の第1面351と第2面352の間の頂点部分を削除した形状であり、図10(c)は、図3の色分離合成装置の第1接合プリズム5S1の頂点を削除した形状の第1接合プリズム35S1を示している。なお、各変形例における二等辺三角形形状の頂点部分の切り取り角度の条件や形状には、光学的性能に影響がない範囲において特に制約は設ける必要はない。
以上、本変形例に係る色分離合成装置35及び投射型表示装置においても、色分離合成装置の光学的配置が容易であり、且つ形状を小型化することが可能である。その結果、色分離合成装置35内の光線光路を短縮することができる。つまり投影レンズ6のバックフォーカスを短くすることができ、投影レンズ6に掛かる、光学的負担が軽減され、投影レンズ6の設計自由度が増し、小型化することも可能であり、投射型表示装置全体の小型化が可能である。
本発明の第1実施形態の投射型表示装置の全体構成を示す図である。 照明分布を均一化する構成としてフライアイタイプを採用した場合の構成を示す図である。 本発明の第1よる実施形態の色分離合成ユニットの詳細図である。 マイクロミラーデバイスの動作を説明する図である。 マイクロミラーデバイスへの光線の入射角度を定義する図である。 マイクロミラーデバイスの他の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態の投射型表示装置の全体構成を示す図である。 本発明の第3実施形態の色分離合成ユニットの詳細図である。 本発明の色分離合成ユニットの変形例を示す図である。 本発明の色分離合成ユニットの他の変形例を示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1…光源
2…楕円鏡
3…インテグレータロッド
31…第一のフライアイレンズ
32…第二のフライアイレンズ
4…コンデンサーレンズ
5…色分離合成装置
S1、15S1…第1接合プリズム
S2、15S2…第2接合プリズム
P1、15P1…第1プリズム
P2、15P2…第2プリズム
P3、15P3…第3プリズム
P4、15P4…第4プリズム
D1、15D1…第1波長選択フィルタ
D2、15D2…第2波長選択フィルタ
BD…第1マイクロミラー装置
GD…第2マイクロミラー装置
RD…第3マイクロミラー装置
M…変調面
1…第1面
2…第2面
3…第3面
4…第4面
5…第5面
6…第6面
7…第7面
6…投影レンズ
7…スクリーン
8…TIRプリズム(全反射プリズム)
8a…TIR面
1…照明光
B1…第1照明光
GR1…第2照明光
G1…第3照明光
R1…第4照明光
2…変調光
B2…第1変調光
GR2…第2変調光
G2…第3変調光
R2…第4変調光

Claims (6)

  1. 光源からの照明光を複数の異なる周波数の色成分に分離して各色成分に対応した複数の反射型の空間光変調器に導き、かつ前記各空間光変調器からの変調光を合成して出射する色分離合成プリズムを有する投射型表示装置であって、
    接合面で接合された2つのプリズム要素を有すると共にその接合面を挟んで対称関係となる2つの辺部分を有しさらにその接合面上に波長分離を行うためのフィルタを有すると共にその接合面に垂直な底辺を有する第1の接合プリズムと、前記第1の接合プリズムの前記辺部分の一方の辺と所定の間隔を置いて平行に配置される辺部分を有する第2の接合プリズムであって前記第1の接合プリズムの接合面上に設けられたフィルタと平行に配置された波長分離を行うためのフィルタをその接合面上に有すると共にその接合面に垂直な底辺を有しかつ前記第1の接合プリズムの前記一方の辺と平行に配置される辺部分を第1の接合プリズムと対向する面に有する第1のプリズム要素と前記第1の接合プリズムの他方の辺と平行な辺部分を第1の接合プリズムと対向しない側の面に有する第2のプリズム要素とを接合してなる第2の接合プリズムとを有するケスタタイプの色分離合成プリズムと、
    前記色分離合成プリズムの底辺に対向して配置された前記複数の反射型の空間光変調器と、
    を有し、
    前記色分離合成プリズムを構成する第1の接合プリズムの前記辺うち前記第2の接合プリズムが対向配置されない辺である面から入射された照明光を、前記空間光変調器が設けられたプリズムの底辺の法線に対して少なくとも1度以上の入射角度を有する光線として入射させると共に前記空間光変調器から反射される変調光のうち前記プリズムの底辺の法線方向に出射される変調光が前記色合成プリズム内を通過した後に合成光として前記照明光が入射された面と同一面から出射し、この出射光によって画像表示を行う
    ことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記複数の空間光変調器が同一平面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記各プリズムの底辺から前記空間光変調器に入射する前記各照明光の入射角度θは、前記空間光変調器の変調面の法線に対して
    1°≦θ<48° ・・・(1)
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記各空間光変調器から射出された後に少なくとも前記第2の接合プリズムを通過して投影されて画像情報を形成する前記各変調光は、前記各空間光変調器の前記変調面に対して垂直となるように、前記各照明光の入射角度θが決定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記空間光変調器は、単一の基板上に複数の異なる周波数の色成分に対応した領域に分けて配置された1枚のパネルとして形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  6. 前記色分離合成プリズムに入射される照明光を発生する光源と、前記色分離合成プリズムから射出した前記変調光をスクリーンに向けて投影する少なくとも投影レンズを含む投影光学系とをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の色分離合成装置を用いた投射型表示装置。
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