JP2008281034A - 揺動形ゲートバルブ - Google Patents

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【課題】揺動形のゲートバルブにおけるバルブプレートを揺動させるための揺動装置を、構造が簡単で耐久性に勝れると共にハウジングに省スペース的に付設することができるようにする。
【解決手段】バルブプレート2を揺動させる揺動装置8を、ハウジング1の側面に配設されたアクチュエータ28と、該アクチュエータ28から延出して先端部が上記ハウジング1の内部に進入し、上記アクチュエータ28でバルブプレート2と平行な方向に直線的に往復駆動される操作ロッド33と、上記バルブプレート2に形成されたカム溝38と、上記操作ロッド33に取り付けられて該カム溝38内に変位自在なるように嵌合し、該カム溝38と協同して上記操作ロッド33の直線運動をバルブプレート2の揺動運動に変換するカム軸39とで構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造装置などにおける真空チャンバと排気ポンプとの間に設置されてガス流路を開閉するゲートバルブに関するものであり、さらに詳しくは、ハウジングの内部に収容したバルブプレートを揺動させて上記ガス流路を開閉するように構成された揺動形のゲートバルブに関するものである。
ハウジングの内部に収容したバルブプレートを揺動させてガス流路を開閉するように構成された揺動形のゲートバルブは、特許文献1又は特許文献2に記載されているように従来より公知である。この従来のゲートバルブは、上記ハウジングに回転自在に支持された揺動軸にバルブプレートの端部を固定し、この揺動軸をモーターやエアシリンダ等のアクチュエータで軸線の回りに一定角度往復回転させることにより、上記バルブプレートを、ガス流路を閉鎖する閉位置とガス流路を開放する開位置とに揺動させるように構成されている。
ところが、上記従来のゲートバルブは、アクチュエータで揺動軸を回転させて上記バルブプレートを揺動させる構成であるため、該バルブプレートと上記揺動軸とが回転方向に強固に結合されている必要がある。このため、例えば、上記揺動軸と取付孔とを一部に平面部を有する非円形に形成したうえで、更にそれらをボルトで固定するなどの構成を採用しており、結合のための構成が複雑であった。また、揺動時に上記揺動軸とバルブプレートとの結合部分に回転方向の大きな力が作用するため、上記揺動軸及び取付孔の平面部やボルト等が変形したり破損したりし易いという問題もあった。更に、上記アクチュエータや該アクチュエータと上記揺動軸とを結ぶ駆動機構等をハウジングの上面に取り付けているため、大きな設置スペースを必要とするという問題もあった。
特開平9−210222号公報 特開2002−295695号公報
上述した従来の問題点に鑑み、本発明の目的は、揺動形のゲートバルブにおいて、バルブプレートを揺動させるための揺動装置を、構造が簡単で耐久性に勝れ、しかもハウジングに省スペース的に付設することができるように構成することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、ガス通路を有する主ハウジング部分と、この主ハウジング部分に隣接する収納ハウジング部分とからなるハウジング;該ハウジングの内部に揺動軸を支点として揺動自在に配設され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に位置するバルブプレート;該バルブプレートを揺動させる揺動装置;を有し、この揺動装置が、上記ハウジングの側面に配設されたアクチュエータと、該アクチュエータから延出して上記ハウジングの内部に進入し、このアクチュエータによって上記揺動軸と直交する方向に直線的に往復駆動される操作ロッドと、上記バルブプレートに形成されたカム溝と、上記操作ロッドに取り付けられて該カム溝内に変位自在なるように嵌合し、該カム溝と協同して上記操作ロッドの直線運動をバルブプレートの揺動運動に変換するカム軸とからなることを特徴とする揺動形ゲートバルブが提供される。
本発明においては、上記カム軸が操作ロッドの軸線上の位置に配設されていて、該操作ロッドと共に上記軸線に沿って直線的に往復駆動されるように構成されていることが望ましい。
また、本発明において好ましくは、上記操作ロッドが、2つの分枝を有する二股状の分岐部を先端に有し、この分岐部における2つの分枝間に上記バルブプレートが介在しており、また、上記カム溝がこのバルブプレートを貫通すると共に、上記カム軸がこのカム溝を貫通し、該カム軸の両端が上記2つの分枝に支持されていることである。
更に、本発明においては、上記バルブプレートが、上記ガス通路を開閉するための弁シールを有する主体部と、該主体部から側方に延出する延出部とを有していて、該延出部の先端部寄りの位置に上記揺動軸が配設されると共に、該延出部における揺動軸よりも主体部側に寄った位置に上記カム溝が形成されていても良い。
本発明によれば、アクチュエータで駆動される操作ロッドとガス通路を開閉するバルブプレートとを、ハウジングの内部においてカム溝とカム軸とで直接連結し、上記操作ロッドをアクチュエータで直線的に往復動させるだけで、上記カム溝とカム軸との協同作用によって上記バルブプレートが開位置と閉位置との間を揺動するように構成したので、揺動軸を回転させてバルブプレートを揺動させる従来のゲートバルブに比べ、揺動装置の構造が簡単であると共に耐久性にも勝れ、しかも該揺動装置をハウジングに省スペース的に付設することができるという利点がある。
図1及び図2には本発明に係る揺動形ゲートバルブの一実施形態が示されている。このゲートバルブは、例えば半導体製造装置における真空チャンバと排気ポンプとの間に設置され、これらの真空チャンバと排気ポンプとを結ぶガス通路3を、ハウジング1の内部に収容された円盤形のバルブプレート2を揺動操作して開閉するものである。
上記ハウジング1は、アルミニウム合金やステンレス等の金属素材からなるもので、円形孔状の上記ガス通路3が開口する主ハウジング部分4と、この主ハウジング部分4に隣接して位置し、上記ガス通路3の開放時に上記バルブプレート2を収納しておくための収納ハウジング部分5とからなっている。これらの主ハウジング部分4と収納ハウジング部分5とは、互いに一体に形成しても良いが、図示したように別々の部品として形成し、それらをボルト止めによって相互に連結しても良い。
上記ハウジング1の内部には、上記バルブプレート2を収容するための収容室6が、両ハウジング部分4,5に跨って延在し、この収容室6の内部に上記バルブプレート2が、その一端の揺動軸7を中心にして両ハウジング部分4,5の間を揺動自在、かつ上記ガス通路3の軸線L1に沿う方向に変位自在なるように収容されている。このバルブプレート2の揺動操作は、揺動装置8によって行われる。
上記主ハウジング部分4は、上記収容室6の一側面(図2の上面)を覆う実質的に平らな内外面を有する第1側壁部4aと、他側面(図2の下面)を覆う実質的に平らな内外面を有する第2側壁部4bと、該収容室6の外周の上記収納ハウジング部分5に連通する部分を除いたその他の部分を取り囲む周壁部4cとを有し、上記両側壁部4a,4bに、上記ガス通路3を形成する円形の通路孔3a,3bが互いに同心状に形成されている。
上記第1側壁部4aの外面には、上記通路孔3aの外周を取り囲む環状のシリンダ室11が形成されると共に、このシリンダ室11の開口部を気密に覆う環状のフランジ12が取り付けられ、上記シリンダ室11内には、環状のリングピストン13が、上記通路孔3a,3bの軸線L1方向に変位自在なるように収容されている。また、上記リングピストン13の両側には、押圧用と引上用の2つの圧力室14a,14bが形成され、これらの圧力室14a,14bに図示しないエア源から圧力エアを交互に給排することにより、該リングピストン13が図2の上下方向に往復駆動されるようになっている。
上記リングピストン13は、上記第1側壁部4aを貫通して上記収容室6内に突出する複数のピストン軸15a,15bを有し、これらのピストン軸15a,15bで上記バルブプレート2を押し引きしてガス通路3の軸線方向に変位させることにより、該バルブプレート2で上記ガス通路3を閉鎖したり、その閉鎖を解除して該バルブプレート2を収納ハウジング部分5の内部に移動できる状態にするものである。このため、一部のピストン軸15aの先端には、上記バルブプレート2を引き上げるための顎部16が形成されている。図示した例では4つのピストン軸15a,15bが円周方向に等間隔で設けられていて、相対する位置にある2つの第1ピストン軸15aの先端に上記顎部16が形成されている。従って、その他の位置にある2つの第2ピストン軸15bの先端には顎部16が形成されていないことになる。図中の符号17で示す部材は、上記リングピストン13及びピストン軸15a,15bの外周をシールするシール部材である。
これに対し、上記バルブプレート2には、上記第1ピストン軸15aが嵌合可能な溝幅の狭い軸嵌合溝18aと、上記顎部16が嵌合、係止可能な溝幅の広い顎係止溝18bとが、該バルブプレート2の端部から上下連なった状態で細長く切り込まれている。
そして、上記バルブプレート2が、収納ハウジング部分5内の開位置(図1の鎖線の位置)から主ハウジング部分4内の閉位置(図1の実線の位置)に移動すると、図2及び図3から分かるように、上記軸嵌合溝18a及び顎係止溝18b内に第1ピストン軸15a及び顎部16がそれぞれ嵌合する。このとき上記第2ピストン軸15bは、その先端がバルブプレート2の上面と向かい合っている。
この状態で、上記押圧用圧力室14a内にエアが供給されると共に引上用圧力室14bが大気に開放されると、上記リングピストン13が下降し、第1ピストン軸15aの顎部16が顎係止溝18bの溝底18cを押圧すると共に、第2ピストン軸15bがバルブプレート2の上面を押圧するため、該バルブプレート2が押し下げられ、該バルブプレート2の下面に取り付けられた環状の弁シール19がハウジング1の弁シート部20に押し付けられて上記ガス通路3が閉鎖される。
また、上記引上用圧力室14b内にエアが供給されると共に押圧用圧力室14aが大気に開放されると、図2及び図3に示すように、上記リングピストン13が上昇し、第1ピストン軸15aの先端の顎部16が顎係止溝18bの溝縁18dに係止してバルブプレート2を引き上げるため、上記弁シール19が弁シート部20から離れてガス通路3の閉鎖が解除され、該バルブプレート2は収納ハウジング部分5へ向けての移動が可能な状態になる。
上記バルブプレート2は、上記ガス通路3を開閉するための主体部2aと、この主体部2aから側方に向けて延出する延出部2bとを一体に有するもので、上記主体部2aに上記弁シール19と軸嵌合溝18a及び顎係止溝18bとが設けられ、上記延出部2bの先端部寄りの位置に、円柱状をした上記揺動軸7が固定的に取り付けられている。図4からも分かるように、この揺動軸7の両端は、上記主ハウジング部分4の両側壁部4a,4bに、シール部材26を介して自身の軸線を中心に回転自在かつ軸線方向に変位自在なるように支持されている。また、この揺動軸7の下端部は中空部23になっていて、この中空部23の奥壁23aとバルブプレート2に取り付けられたばね座24との間に浮上用ばねが25介設され、この浮上用ばね25によって上記揺動軸7(従ってバルブプレート2)が、上記弁シール19を弁シート部20から離間させる方向に常時付勢されている。
上記揺動装置8は、図1、図5及び図6から分かるように、上記ハウジング1の側面に取り付けられた直線作動形のアクチュエータ28と、該アクチュエータ28の直線運動をバルブプレート2の揺動運動に変換する変換機構29とで構成されている。
上記アクチュエータ28はエアシリンダにより構成されている。このエアシリンダは、シリンダチューブ31の内部に摺動自在に収容されたピストン32と、該ピストン32に連結された操作ロッド33と、上記ピストン32の両側に形成された第1及び第2の2つの圧力室34a,34bとを有している。上記操作ロッド33は、上記ハウジング1の周壁部4cをシール部材35を介して気密にかつ摺動自在に貫通し、先端部が上記ハウジング1の内部に進入している。そして、ポート36a,36bを通じて上記2つの圧力室34a,34bに図示しないエア源から圧力エアを交互に給排し、上記ピストン32を駆動することにより、上記操作ロッド33が、該操作ロッド33の軸線L2の方向、即ち上記軸7と直交する方向に、直線的に往復駆動されるようになっている。この方向はまた、上記バルブプレート2と平行な方向でもある。
また、上記変換機構29は、上記バルブプレート2に形成されたカム溝38と、上記操作ロッド33に取り付けられて該カム溝38内に変位自在なるように嵌合するカム軸39とからなるもので、ハウジング1の内部において上記バルブプレート2と操作ロッド33とを直接連結している。
上記カム溝38は、上記バルブプレート2における延出部2bの、上記揺動軸7よりも主体部2a側に寄った位置に、該揺動軸7側から主体部2a側に向けて細長く延在するように形成され、上記バルブプレート2を上下に貫通している。
一方、上記操作ロッド33の先端には、2つの分枝40a,40aを有する二股状の分岐部40が形成されていて、この分岐部40における2つの分枝40a,40a間に上記バルブプレート2の延出部2bが介在し、これら2つの分枝40a,40aに上記カム軸39の両端が支持されている。従って、このカム軸39は、上記カム溝38を上下方向に貫通すると共に、上記操作ロッド33の軸線L2上の位置に該軸線L2と直交する向きに取り付けられていて、該操作ロッド33と共に上記軸線L2に沿って直線的に往復動することになる。該カム軸39の外周には、金属や合成樹脂等の硬質素材からなる筒状のブッシュ41が回転自在に取り付けられ、このブッシュ41が上記カム溝38の溝縁に当接するようになっている。
上記揺動装置8はこのように構成されているから、上記バルブプレート2が図1に実線で示す閉位置にあって、図2に示すようにリングピストン13が上昇することにより弁シール19が弁シート部20から離れ、ガス通路3の閉鎖が解除されている状態で、上記第1圧力室34aに圧力エアが供給されると共に第2圧力室34bが大気に開放されると、上記ピストン32及び操作ロッド33が該操作ロッド33の軸線L2に沿って真っ直ぐに前進し、該操作ロッド33のカム軸39のブッシュ41がカム溝38の溝縁に当接、係止してバルブプレート2を収納ハウジング部分5側に向けて押し動かす。このため該バルブプレート2は、揺動軸7を支点として回動し、図1に鎖線で示す開位置に移動する。このとき上記カム軸39は、上記カム溝38の変位に伴い、ブッシュ41が該カム溝38の溝縁に当接して回転しながら、該カム溝38内を揺動軸7側の第1端38aから主体部2a側の第2端38bに向けて相対的に移動する。
また、上記バルブプレート2が上記開位置を占めている状態で、第2圧力室34bに圧力エアが供給されると共に第1圧力室34aが大気に開放されると、上記ピストン32及び操作ロッド33が後退し、カム軸39がカム溝38に係止してバルブプレート2を主ハウジング部分4側に向けて引き戻す。このため該バルブプレート2は、上記揺動軸7を支点として回動し、図1に実線で示す閉位置に移動する。このとき上記カム軸39は、上記カム溝38の変位に伴って該カム溝38内を第2端側38bから第1端38a側へと移動する。
そして、バルブプレート2が上記閉位置にある状態で、上記押圧用圧力室14a内にエアを供給して上記リングピストン13を下降させると、該リングピストン13の第1ピストン軸15a及び第2ピストン軸15bによってバルブプレート2が第2側壁部4b側に向けて押圧されるため、該バルブプレート2の弁シール19が弁シート部20に押し付けられて上記ガス通路3が閉鎖されることになる。
かくして上記揺動装置8は、アクチュエータ28で駆動される操作ロッド33の先端部をハウジング1の内部に進入させ、この操作ロッド33とバルブプレート2とを該ハウジング1の内部においてカム溝38とカム軸39とで直接連結し、上記操作ロッド33をアクチュエータ28で直線的に往復駆動するだけで、上記カム溝38とカム軸39との協同作用によって上記バルブプレート2が揺動されるように構成したので、揺動軸を回転させてバルブプレートを揺動させる従来のゲートバルブに比べ、揺動装置8の構造が簡単であると共に、耐久性にも勝れる。しかも、上記アクチュエータ28がハウジング1の側面に取り付けられていて、該ハウジング1上下面に突出しないため、該揺動装置8をハウジング1に省スペース的に付設することができるという利点もある。
上記実施形態においては、アクチュエータ28にエアシリンダを用いているが、電動モータを用いることもできる。電動モータを用いる場合は、例えば、上記操作ロッド33をねじ棒として該電動モータの出力軸に連結すると共に、カム軸39を有する分岐部40にねじ孔を設けてこの分岐部40を上記操作ロッド33に螺着し、電動モータでこの操作ロッド33を往復回転させたとき、上記分岐部40が、非回転の状態で該操作ロッド33に沿って軸線方向に直線的に往復移動するように構成すれば良い。
また、図示した例では、上記変換機構29のカム溝38及びカム軸39が、上記延出部2bにおける揺動軸7より主体部2a側に寄った位置、即ち、揺動軸7と主体部2aとの間の位置に配設されているが、これらのカム溝38及びカム軸39と揺動軸7との配置を逆にし、該カム溝38及びカム軸39を、揺動軸7に対して主体部2aの反対側の位置に配設することもできる。換言すれば、該カム溝38及びカム軸39と主体部2aとの間に揺動軸7が位置することになる。
本発明に係るゲートバルブの一実施形態を示す横断平面図である。 図1の断面図である。 図2の一部の拡大図である。 図2の他部の要部拡大図である。 図1の要部拡大図である。 図5の要部断面図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 バルブプレート
2a 主体部
2b 延出部
3 ガス通路
4 主ハウジング部分
5 収納ハウジング部分
7 揺動軸
8 揺動装置
19 弁シール
28 アクチュエータ
33 操作ロッド
38 カム溝
39 カム軸
40 分岐部
40a 分枝
L2 操作ロッドの軸線

Claims (4)

  1. ガス通路を有する主ハウジング部分と、この主ハウジング部分に隣接する収納ハウジング部分とからなるハウジング;該ハウジングの内部に揺動軸を支点として揺動自在に配設され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に位置するバルブプレート;該バルブプレートを揺動させる揺動装置;を有し、
    上記揺動装置が、上記ハウジングの側面に配設されたアクチュエータと、このアクチュエータから延出して上記ハウジングの内部に進入し、上記アクチュエータによって上記揺動軸と直交する方向に直線的に往復駆動される操作ロッドと、上記バルブプレートに形成されたカム溝と、上記操作ロッドに取り付けられて該カム溝内に変位自在なるように嵌合し、該カム溝と協同して上記操作ロッドの直線運動をバルブプレートの揺動運動に変換するカム軸と、からなることを特徴とする揺動形ゲートバルブ。
  2. 上記カム軸が操作ロッドの軸線上の位置に配設されていて、該操作ロッドと共に上記軸線に沿って直線的に往復駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のゲートバルブ。
  3. 上記操作ロッドが、2つの分枝を有する二股状の分岐部を先端に有し、この分岐部における2つの分枝間に上記バルブプレートが介在しており、また、上記カム溝がこのバルブプレートを貫通すると共に、上記カム軸がこのカム溝を貫通し、該カム軸の両端が上記2つの分枝に支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲートバルブ。
  4. 上記バルブプレートが、上記ガス通路を開閉するための弁シールを有する主体部と、該主体部から側方に延出する延出部とを有していて、該延出部の先端部寄りの位置に上記揺動軸が配設されると共に、該延出部における揺動軸よりも主体部側に寄った位置に上記カム溝が形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のゲートバルブ。
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