JP2008278473A - 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法及び装置に関し、伝送データ量を減少し、伝送効率を向上させる。
【解決手段】ランダムアクセスプロセスで、UEから出力されたメッセージ3には、当該UEがC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)を保有するかどうかを示すフィールドが含まれない。ネットワークはメッセージ3の中のUE IDに基づいて、UEがC−RNTIを保有するかどうかを判断することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法及び装置に関し、特にタイミングアラインメントと資源要求を有効に実現することで、システム動作を確保してシステム効率を向上させる方法及び装置に関する。
第三世代移動通信技術は高スペクトル利用効率、高カバー率、優れた通話品質と高速伝送を実現するとともに、QoS(サービス品質)の確保、柔軟性のある双方向通信の実現、通話中断率の低減に大きく寄与する。しかし、高速データ伝送とマルチメディアアプリケーションに対する市場の要求に鑑みて、業界では次世代の通信技術を開発し、規格制定機構も業界の需要に合わせて通信プロトコルを改定している。
LTE(long term evolution)無線通信システムは、第三世代移動通信システム(例えばUMTS(汎用移動通信システム))をもとに確立されたアドバンスド高速無線通信システムである。LTE無線通信システムはパケット交換のみサポートし、そのRLC(無線リンク制御)層とMAC(媒体アクセス制御)層は基地局(ノードB)とRNC(無線ネットワークコントローラ)に別々に設けるのでなく、同一のネットワークエンティティー(例えば基地局)に統合されているので、構造が比較的に簡単である。
現在のLTE無線通信システムでは、RACH(ランダムアクセスチャネル)はUE(ユーザー端末)から基地局までのアップリンクチャネルに配置される。このチャネルはタイミングアラインメント、RNTI(無線ネットワーク一時識別子)の割り当て、及び資源要求に用いられるように設計されている。基地局のUEが初期接続状態にあるとき、基地局とUEの間ではダウンリンクのみタイミングの同期が得られ、アップリンクでは未だに同期しておらず、RACHの信号はアップリンクのタイミングでアラインメントすることができる。UEでアップリンクのタイミングアラインメントを行う前に、UEはダウンリンク信号の中のSCH(同期チャネル)または基準信号を用いて、タイミングとフレームの同期を実行する。しかし、送信端と受信端の間の距離により信号には伝送遅延が生じるので、UEでは、基地局に送信された信号がその基地局にとって受信フレームの開始点にあたるかどうかは、判明できない。また、1つの基地局で複数のUEに対してサービスを提供した場合、UEごとに基地局との距離が異なるので、ラウンドトリップ遅延が生じ、それによりタイミングオフセットが発生する。したがって、時間上の同期を得るためには、基地局はUEから送信されたRACH信号を用いて両者間のタイミングオフセット量を評価し、更にDL−SCH(ダウンリンク共用チャネル)を通して信号の上り送信時間を調整するようにUEに通報することが必要である。前記RACH信号は主としてプリアンブルから構成される。プリアンブルは、アップリンクのタイミング同期とUE ID(UE識別)の検出に用いられ、短い信号または署名データを搬送することもできる。
一方、複数のUEから送信されるRACH信号は、コンテンション方式または非コンテンション方式で基地局と接続することができる。すなわち、UEはRACHの中で特定の無線チャネル資源を選び、更にプリアンブルメッセージをランダムに選ぶか、またはネットワークで割り当てられたプリアンブルメッセージを信号に組み入れて送信する(この場合、チャネル中の特定の無線チャネル資源はネットワークで割り当てられるか、またはUEで選択される)。送信されたRACH信号が他UEの信号と衝突(コリジョン)したか、または送信電力が低すぎるなどの理由で基地局により識別できないか、またはランダムに選ばれたプリアンブルメッセージのせいでランダムアクセスプロセスで回線争奪(コンテンション)に失敗した場合、UEは、RACH信号を送信できる次の無線チャネル資源の電力が増加された後に、基地局の応答または送信失敗の基準に達する(例えば送信失敗の最大回数または最大送信電力に達する)まで、信号を再送する(それに用いられるプリアンブルメッセージは状況によって再選択することもできる)。
LTE無線通信システムにとって、RACHの送信機会は時間資源または周波数資源のいずれかに関係するのでなく、時間−周波数資源に関係している。したがって、RACHの物理資源が選ばれたとき、その時間域と周波数帯域もそれに伴って決定される。もっとも、特定の時点に、選べる周波数帯が1本以上存在することもありうる。一方、LTE無線通信システムでは、プリアンブルはUEによってランダムに選ばれたランダムアクセスプリアンブル、またはネットワークによって割り当てられた専用プリアンブルである。あるUEがランダムアクセスプリアンブルを利用した(ランダムに選択した)場合、他のUEも同一のプリアンブルを利用し、同一のRACH送信機会で送信することができる。そのため、ネットワークは受信したメッセージが1または1以上のUEから送信されたものであるかを判断することができず、コンテンションが発生する。このコンテンションは、UEからUE IDを含んだアップリンクメッセージを出力した後に解消される。それに反して、ネットワークが特定のUEに専用プリアンブルを割り当てた場合、その専用プリアンブルは当該UEに専用されるので、コンテンションは発生しない。
LTE無線通信システムでは、ランダムアクセスプロセスの性能は主として、コリジョンとコンテンションの確率、時間−周波数資源、UEの数量(負荷)、プリアンブル署名の数量、チャネル品質、UE ID、アクセス理由などにより影響される。性能のほか、システム設計上の要求、例えば、異なった非同期ランダムアクセスプロセスに対応するIDの寿命(ライフスパン)を一致させて、基地局のサービスエリア(セルとも称する)と関係しないようにさせることか、接続状態にあるUEの最適化なども、考慮すべきである。UEがRACHにアクセスする理由としては、初期アクセス、同期要求、ハンドオーバーアクセス、スケジューリング要求など4種類がある。そのうち初期アクセスは、UE発呼、ネットワーク発呼、トラッキングエリア更新、または初期セルアクセスであることが可能で、NAS(非アクセスストラタム)プロセス(サービス要求、ネットワークアタッチ、またはルーティング/トラッキングエリア更新など)に用いられる初期NAS信号を含む。したがって、システム要求とRACHのアクセスに鑑みて、従来の技術では下記4段階のランダムアクセスプロセスが提供されている。
(1)アップリンクRACHでのランダムアクセスプリアンブル(Random Acess Preamble on RACH in uplink)段階:メッセージ1に対応する。アップリンク資源を効率よく割り当てるために、メッセージ1は6ビットを搬送し、ランダムIDを指示するか、または他のメッセージ、例えばアクセス原因、伝送メッセージサイズ、優先性、パスロス、CQI(チャネル品質指示子)などの情報を指示する。
(2)DL−SCHでのランダムアクセス応答(Random Access Response on DL−SCH)段階:メッセージ2に対応する。メッセージ2はメッセージ1と半同期しており(すなわち、特定TTI(送信時間間隔)の可変長受信ウィンドウに位置する)、HARQ(ハイブリッド自動リピート要求)プロセスを利用せず、第一層インターフェイス、第二層インターフェイス、及びDL−SCHで伝送される。メッセージ2は第一層インターフェイスと第二層インターフェイスの制御チャネルを通してRA−RNTI(ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子)に指定され、少なくともランダムアクセスプリアンブル識別子、タイミングアラインメント情報、初期アップリンクグラント、T−CRNTI(一時セル無線ネットワーク一時識別子)の割り当てを搬送し、同一のDL−SCHメッセージの中で1個または複数のUEに対応しうる。
(3)UL−SCH(アップリンク共用チャネル)での第1回スケジューリングされたアップリンク送信(First Scheduled UL transmission on UL−SCH)段階:メッセージ3に対応する。メッセージ3はHARQプロセスを利用し、セグメント化を実行しないRLC TM(無線リンク制御トランスペアレントモード)で動作し、少なくともUE IDと、C−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)が既に利用可能になったかどうかを示す情報(明示的または暗黙的)を搬送する。UEがRACHにアクセスする理由が初期アクセスで、かつメッセージ3のサイズが許容する場合では、初期NASメッセージ(またはその他初期NASメッセージの確立に用いられるデータ)をメッセージ3に組み入れることができる。メッセージ3のサイズは可変である。
(4)DL−SCHでのコンテンション解消(Contention Resolution on DL−SCH)段階:メッセージ4に対応する。メッセージ4はメッセージ3と同期せず、その内容については研究中(for further study)である。メッセージ4はHARQプロセスをサポートし、第一層インターフェイスと第二層インターフェイスの制御チャネルを通して一時C−RNTI(T−CRNTI)に指定される。T−CRNTIの割り当てを受けたUEはメッセージ4(RRCコンテンション解消メッセージ)を受信する。HARQフィードバックは、自己のUE IDを検出したUEのみ伝送することができる。このUE IDは、UEがメッセージ3に組み入れたUE IDと一致し、RRCコンテンション解消メッセージの中でエコーバックされる。
従来の技術では、初期アクセスの4つの段階としてはそれぞれ、RACHでのランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble on RACH)段階、DL−SCHでのCCCH(共通制御チャネル)を通したランダムアクセス応答(Random Access Response via CCCH on DL−SCH)段階、UL−SCHでのCCCHを通したRRC接続要求(RRC Connection Request via CCCH on UL−SCH)段階、及びDL−SCHでのDCCH(専用制御チャネル)を通したRRCコンテンション解消(RRC Contention Resolution via DCCH on DL−SCH)などである。
したがって、LTE無線通信システムについて、従来の技術ではランダムアクセスプロセスの関連段階が提供されている。しかし、上記段階には以下の問題が生じうる。
まず、UEは無線リンク障害、ハンドオーバー指示またはトラッキングエリア変更などによりランダムアクセスプロセスを駆動する場合がある。しかし、ランダムアクセスプロセスでは、UEで無線リンク障害、ハンドオーバー指示またはトラッキングエリア変更が発生しうる。したがって、UEでメッセージ3を通してC−RNTIを保有することを基地局に通報した後、メッセージ4を受信する前に(メッセージ4とメッセージ3は同期せず、再送は許容される)、当該UEが保有するC−RNTIは既に解放されたか、無効となるか、または再使用すべきではない。この場合、ネットワークは当該UEが本来のC−RNTIを使用すると認定し、メッセージ2の中の当該UEに割り当てられるT−CRNTIを、ランダムアクセスプロセスを実行している他UEに割り当てる場合がある。しかし、当該UEは、メッセージ2から受信した前記T−CRNTIをそのC−RNTIとする。ネットワークとUEの間に起こりうる誤解を回避するために、またはランダムアクセスを簡素化するために、または要求に即したC−RNTIを割り当てるために、明白なC−RNTI割り当て方法が必要である。また、ネットワークはメッセージ3の中のUE IDに基づいてUEがC−RNTIを保有するかどうかを判断できる。したがって、UEはC−RNTIを保有することをネットワークに通報する必要がない。言い換えれば、従来の技術は不必要なデータ伝送を引き起こし、伝送効率を低下させる。なお、特定の状況では、ランダムアクセスプロセスの完了後、ランダムアクセスを起動する理由がもはや重要でなくなる場合もある。
なお、ネットワークが受信したメッセージ3を通してUEのC−RNTIを検出または確認するとき、勝利のUE(コンテンションを経て優先アクセスが決められたUE)がC−RNTIを保有すれば、C−RNTIを保有することは当該UEでは判明できる。言い換えれば、ネットワークは第一層インターフェイスと第二層インターフェイスの間の制御チャネルを通してRA−RNTIを勝利のUEに指定する必要がない。したがって、T−CRNTIの存続期間は、所期のT−CRNTIの受信期限前に終了しなければならない。さもなければ、T−CRNTIは所定数量を超過するか不足になり、UEでT−CRNTIを利用するには時間上の遅延が生じる。
また、特定のランダムアクセス原因(例えばハンドオーバーまたは同期要求)にとって、ネットワークは専用プリアンブルを、これらのランダムアクセス原因によりランダムアクセスプロセスを起動しようとするUEに割り当て、コンテンションを回避(RACHの時間域と周波数帯域資源が足りる場合)か減少(ランダムアクセスを要求するUEが多すぎる場合)する。正常の場合では、専用プリアンブルを受信するUEは接続状態にあり、その関連情報はネットワークに知られている。したがって、ネットワークではUEがC−RNTIを保有するか判明できる。言い換えれば、ネットワークはメッセージ2とを押してT−CRNTIを割り当てる必要がない。T−CRNTIを割り当てる必要があっても、無線資源の浪費を回避して処理可能なUEの数量を制限するために、ネットワークはダウンリンク共用チャネルを通して完全なT−CRNTIを送信する必要がない。すなわち、UEがいずれも特定の長さを有するメッセージ2(ランダムアクセス応答)を求めれば、メッセージ2を受信できるUEは限られる。
一方、コンテンション解消メッセージの伝送はHARQ技術でサポートされ、1回の再送が許容される。しかし、HARQ応答信号にエラーが発生すれば、ネットワークとUEの間の情報は一致しなくなる。例えば、DTX−ACKエラーまたはNACK−ACKエラー(応答にNACKを用いることができる場合)が発生した場合、C−RNTIを保有しないUEに対して、ネットワークはそのUEがT−CRNTIをC−RNTIとして使用すると判断する(実際にはT−CRNTIは使用されない)。それに反して、ACK−NACKエラーまたはACK−DTXエラーが発生した場合、ネットワークはそのUEがT−CRNTIをC−RNTIとして使用しないと判断する(実際にはT−CRNTIは使用される)。
また、UEがLTE無線通信システムのアイドリングモードまたは切離モードにある場合ではNASの関連プロセス、例えばトラッキングエリア更新、ネットワーク接続、サービス要求を起動することができる。これらのNASプロセスの中で、トラッキングエリア更新とサービス要求プロセスは再認証を起動する場合がまれであるが、NASは再認証を起動する可能性がある。また、トラッキングエリア更新またはサービス要求プロセスは完成の所要時間が短いので、トラッキングエリア更新またはサービス要求プロセスが完成する前にハンドオーバーが発生する確率も低い。なお、NASシグナリングを起動する過程(例えばネットワーク接続)では、基地局によりS1情報が提供されておらず、かつRRCセキュリティープロセスが確立される前に、ハンドオーバーは実行される可能性がある。したがって、基地局でS1インターフェイスを通して受信した不完全なRRC情報、潜在的なセキュリティー問題、サービス要求の拒否、UEキャパシティー要求、S1の転送、及びNASメッセージの要求などは解決すべきである。
本発明の主な目的は、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法及び装置を提供することにある。
本発明では、無線通信システムのUE(ユーザー端末)においてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、ランダムアクセスプロセスで、UEから出力されたメッセージ3には、当該UEがC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)を保有するかどうかを示すフィールドが含まれない段階を含む。
本発明では更に、無線通信システムのUEにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、ランダムアクセスプロセスで、メッセージ3をネットワークに出力する段階と、前記メッセージ3を出力するときに伝送ウィンドウまたはタイマーを起動する段階とを含む。
本発明では更に、無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、C−RNTIを保有するUEがコンテンションに失敗したUEと認定された場合に、当該UEに指示メッセージを出力するか、または本来UEに割り当てられたT−CRNTI(一時セル無線ネットワーク一時識別子)に指定するか、または前記UEのUE IDを含まないメッセージ4を本来割り当てられたT−CRNTIに指定するか、または当該本来のT−CRNTIをその他アクセス実行中のUEに割り当てる段階を含む。
本発明では更に、無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、ランダムアクセスプロセスで、コンテンションを解消するために、メッセージ4でUE IDを運ぶ段階を含む。前記UE IDは、UEから出力されたメッセージ3から取得される。
本発明では更に、無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、ネットワークでUEから出力されたメッセージ1を受信したときに、C−RNTIが検出されたと判断する段階を含む。
本発明では更に、無線通信システムのUEにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、UEに対応するUE IDが無効である場合に、ランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供する段階を含む。
本発明では更に、無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに再送信する段階と、前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK(否定応答)信号を受信したか、または前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK(肯定応答)信号を受信しなかった場合に、前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する段階とを含む。
本発明では更に、無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに送信する段階と、前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信した後に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する段階とを含む。
本発明では更に、無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法を掲示する。該方法は、UEがランダムアクセスプロセスのネットワーク接続プロセスにある場合に、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定する段階を含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPU(中央処理装置)と、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、ランダムアクセスプロセスで、通信装置から出力されたメッセージ3には、当該通信装置がC−RNTIを保有するかどうかを示すフィールドが含まれないコードを含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、ランダムアクセスプロセスで、メッセージ3をネットワークに出力するコードと、前記メッセージ3を出力するときに伝送ウィンドウまたはタイマーを起動するコードとを含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、C−RNTIを保有するUEがコンテンションに失敗したUEと認定された場合に、当該UEに指示メッセージを出力するか、または本来UEに割り当てられたT−CRNTIに指定するか、または前記UEのUE IDを含まないメッセージ4を本来割り当てられたT−CRNTIに指定するか、または当該本来のT−CRNTIをその他アクセス実行中のUEに割り当てるコードを含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、ランダムアクセスプロセスで、コンテンションを解消するために、メッセージ4でUE IDを運ぶコードを含む。前記UE IDは、UEから出力されたメッセージ3から取得される。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、ネットワークでUEから出力されたメッセージ1を受信したときに、C−RNTIが検出されたと判断するコードを含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、通信装置に対応するUE IDが無効である場合に、ランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供するコードを含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに再送信するコードと、前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK信号を受信したか、または前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信しなかった場合に、前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認するコードとを含む。
本発明では更に、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに送信するコードと、前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信した後に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認するコードとを含む。
本発明では、無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置を掲示する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。前記プログラムコードは、UEがランダムアクセスプロセスのネットワーク接続プロセスにある場合に、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定するコードを含む。
図12を参照する。図12は無線通信システム1200を表す説明図である。無線通信システム1200は望ましくはLTE無線通信システムであり、概してネットワークと複数のUEから構成される。図12では、ネットワークとUEは無線通信システム1200の構造を説明するに用いられ、実際、ネットワークは要求に応じて複数の基地局、RNC(無線ネットワークコントローラー)を含みうる。UEは携帯電話またはコンピュータシステムなどの装置である。
図1を参照する。図1は無線通信装置100のブロック図である。無線通信装置100は図12に示すUEまたはネットワークを実施するものである。説明を簡潔にするために、図1では無線通信装置100の入力装置102、出力装置104、制御回路106、CPU(中央処理装置)108、記憶装置110、プログラムコード112及びトランシーバー114のみ示している。無線通信装置100では、制御回路106はCPU108を通して記憶装置110に記録されたプログラムコード112を実行することで、無線通信装置100の動作を制御し、入力装置102(例えばキーボード)でユーザーが入力した信号を受信し、出力装置104(スクリーン、スピーカーなど)で映像、音声などの信号を出力する。無線信号を受発信するトランシーバー114は受信した信号を制御回路106に送信し、または制御回路106による信号を無線で出力する。言い換えれば、通信プロトコルの構造に当てはめれば、トランシーバー114は第一層の一部とみなされ、制御回路106は第二層と第三層の機能を実現する。
図2を参照する。図2は図1に示すプログラムコード112を表す説明図である。プログラムコード112はNASインターフェイス200と、第三層インターフェイス202と、第二層インターフェイス206を備え、第一層インターフェイス218と接続されている。NASインターフェイス200ではNASメッセージを生成してノンアクセスアプリケーションを実行する。第三層インターフェイス202はRRC層インターフェイスを備え、これで資源制御を実行する。第二層インターフェイス206はリンク制御を実行し、第一層インターフェイス218は実体接続を実現する。PDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)層インターフェイスは第三層インターフェイス202または第二層インターフェイス206に属するとみなすことができ、本発明とは無関係である。
タイミングアラインメントと資源要求を実現するために、無線通信装置100にはランダムアクセスプロセスの動作に合わせてRACHが設けられている。それに鑑みて、本発明の実施例では、ランダムアクセスプロセスを処理して従来の技術の問題を回避するためのランダムアクセス処理プログラムコード220を提供する。後掲記述では、メッセージ1、メッセージ2、メッセージ3、及びメッセージ4の定義はいずれも前記に準ずる。すなわち、メッセージ1はアップリンクRACHでのランダムアクセスプリアンブル段階に対応し、メッセージ2はDL−SCHでのランダムアクセス応答段階に対応し、メッセージ3はUL−SCHでの第1回スケジューリングされたアップリンク送信段階に対応し、メッセージ4はDL−SCHでのコンテンション解消段階に対応する。
図3を参照する。図3は本発明の実施例による方法30のフローチャートである。下記方法30は無線通信システム1200のUEでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ300:開始。
ステップ302:ランダムアクセスプロセスで、UEから出力されたメッセージ3には、当該UEがC−RNTIを保有するかどうかを示すフィールドが含まれない。
ステップ304:終了。
以上のように、ランダムアクセスプロセスで、UEから出力されたメッセージ3には、当該UEがC−RNTIを保有するかどうかを示すフィールドが含まれないので、伝送データ量を減少し、伝送効率を向上させることができる。
簡単に言えば、ネットワークはメッセージ3の中のUE IDに基づいて、UEがC−RNTIを保有するかどうかを判断することができるので、UEから出力されたメッセージ3には、当該UEがC−RNTIを保有するかどうかを示すフィールドが含まれなくてもよい。したがって、本発明の実施例では、UEから出力されたメッセージ3は望ましくは、UE IDに対応するフィールドと、UE IDタイプを示す他のフィールドを含む。
したがって、上記方法30によれば、UEから出力されたメッセージ3には、当該UEがC−RNTIを保有するかどうかを示すフィールドが含まれないので、伝送データ量を減少し、伝送効率を向上させることができる。
図9を参照する。図9は本発明の実施例による方法90のフローチャートである。下記方法90は無線通信システム1200のUEでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ900:開始。
ステップ902:ランダムアクセスプロセスで、メッセージ3をネットワークに出力する。
ステップ904:前記メッセージ3を出力するときに伝送ウィンドウまたはタイマーを起動する。
ステップ906:終了。
以上のように、UEからメッセージ3を出力すると、本発明の実施例では伝送ウィンドウまたはタイマーを起動する。そうすると、当該伝送ウィンドウのエッジに到達したかタイマーが満了したとき、ランダムアクセスプロセスを再起動することができる。
望ましくは、前記伝送ウィンドウとタイマーの長さはランダムアクセスプロセスの起動原因、起動原因に対応するサービス品質またはエラー制御に関係し、伝送ウィンドウとタイマーは他のタイマーに基づいて設定することができる。なお、本発明の実施例は望ましくは時間域と関係するイベント、例えばハンドオーバープロセスが発生したときに伝送ウィンドウまたはタイマーを起動する。また、ネットワークがメッセージ3に基づいて出力したメッセージ4は望ましくは、メッセージ3と半同期している。
したがって、上記方法90によれば、UEからメッセージ3を出力したとき、本発明の実施例では伝送ウィンドウまたはタイマーを起動する。
図10を参照する。図10は本発明の実施例による方法1000のフローチャートである。下記方法1000は無線通信システム1200のネットワークでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ1002:開始。
ステップ1004:C−RNTIを保有するUEがコンテンションに失敗したUEと認定された場合に、当該UEに指示メッセージを出力するか、または当該UEに対して、当該UEのUE IDを用いてその本来のT−CRNTIに指定しないか、または前記本来のT−CRNTIをその他アクセス実行中のUEに割り当てる。
ステップ1006:終了。
以上のように、C−RNTIを保有するUEがコンテンションに失敗したUEと認定された場合、ネットワークは当該UEに指示メッセージを出力するか、または当該UEに対して、当該UEのUE IDを用いてその本来のT−CRNTIに指定しないか、または前記本来のT−CRNTIをその他アクセス実行中のUEに割り当てる。
望ましくは、前記UEは受信した指示メッセージまたは本来のT−CRNTIに基づいて、自己がコンテンションに失敗したUEと判断する。
したがって、上記方法1000によれば、ネットワークは失敗したUEに種々の処理を提供することができる。
図4を参照する。図4は本発明の実施例による方法40のフローチャートである。下記方法40は無線通信システム1200のネットワークでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ400:開始。
ステップ402:ランダムアクセスプロセスで、コンテンションを解消するためにメッセージ4でUE IDを運ぶ。当該UE IDは、UEから出力されたメッセージ3から取得される。
ステップ406:終了。
以上のように、ランダムアクセスプロセスで、コンテンションを解消するためにメッセージ4でUE IDを運ぶ。当該UE IDは、UEから出力されたメッセージ3から取得される。
望ましくは、本発明の実施例では、ネットワークはメッセージ2のうちUEに対応するT−CRNTI、またはUEの本来のC−RNTIを用いて、メッセージ4をネットワークに指定する。この場合、ネットワークがT−CRNTIを用いてメッセージ4をUEに指定すれば、UEはそのT−CRNTIをC−RNTIとして用いることができる。それに反して、ネットワークがUEのC―RNTIを用いてメッセージ4をUEに指定すれば、UEはそのC−RNTIを引き続き使用することができる。
また、望ましくは、ネットワークはメッセージ3で運ばれるUE IDに基づいてC−RNTIを検知し、C−RNTIの検出時にT−CRNTIを解放し、このT−CRNTIを他UEに割り当てることを許容する。
前述のように、従来の技術では、UEでメッセージ3を通してC−RNTIを保有することを基地局に通報した後、メッセージ4を受信する前に、当該UEが保有するC−RNTIは既に解放されたか無効となる場合がある。しかし、ネットワークは当該UEが本来のC−RNTIを使用すると認定し、メッセージ2の中の当該UEに割り当てられるT−CRNTIをランダムアクセスプロセス実行中の他UEに改めて割り当て、UEは前に受信したT−CRNTIをC−RNTIとすることを余儀なくされる場合がある。それと比べて、本発明の実施例では、ネットワークはメッセージ3で運ばれるUE IDに基づいてC−RNTIを検知し、C−RNTIの検出時にT−CRNTIを解放し、このT−CRNTIを他UEに割り当てることを許容する。言い換えれば、ネットワークはUEがその本来C−RNTIを使用することを確認してから、メッセージ2の中のT−CRNTIをランダムアクセスプロセス実行中の他UEに改めて割り当てるので、従来の技術の問題を回避することができる。
したがって、上記方法40によれば、コンテンションを解消して伝送効率を向上させるために、ネットワークから出力されたメッセージ4では、メッセージ3から取得されたUE IDを運ぶ。
図11を参照する。図11は本発明の実施例による方法1100のフローチャートである。下記方法1100は無線通信システム1200のネットワークでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ1102:開始。
ステップ1104:ネットワークでUEから出力されたメッセージ1を受信したときに、C−RNTIが検出されたと判断する。
ステップ1106:終了。
以上のように、ネットワークでUEから出力されたメッセージ1を受信したときに、本発明の実施例ではC−RNTIが検出されたと判断する。
この場合、望ましくは、本発明の実施例ではメッセージ2の中でT−CRNTIをUEに割り当てない。また、C−RNTIが検出されたと判断した後、ネットワークは長さがより短いか、または特定の形式を有する特殊T−CRNTIをUEに割り当てることで、メッセージ4を割り当てる。或いは、メッセージ1で運ばれる専用プリアンブルを受信したときに、C−RNTIが検出されたと判断する。
更に、本発明の実施例では、UEは望ましくはネットワークから他のT−CRNTIの割り当てるのを待たないか期待せず、メッセージ2に対応するフィールドに基づいてT−CRNTIの割り当ての有無を決めるか、またはC−RNTIがネットワークで判明されたかまたは検出されたかどうかを決める。
したがって、上記方法1100によれば、UEから出力されたメッセージ1を受信したとき、ネットワークはC−RNTIが検出されたと判断する。
図5を参照する。図5は本発明の実施例による方法50のフローチャートである。下記方法50は無線通信システム1200のUEでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ500:開始。
ステップ502:UEに対応するUE IDが無効である場合に、ランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供する。
ステップ506:終了。
以上のように、UEに対応するUE IDが無効である場合に、UEはランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供する。
前述のように、従来の技術では、UEでメッセージ3を通してC−RNTIを保有することを基地局に通報した後、メッセージ4を受信する前に、当該UEが保有するC−RNTIは既に解放されたか無効となる場合がある。この場合、本発明の実施例では、UE IDが無効である場合に、UEはランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供する。望ましくは、無効なUE IDに対して、本発明の実施例ではUEまたはネットワークでそれを削除し、またはUEでランダムに選ばれたUE IDをランダムアクセスプロセスに用いる。例えば、トラッキングエリア変更のときはUEで無効なUE IDを削除し、無効なUE IDをUEに割り当てる前にはネットワークでそれを削除する。
したがって、上記方法50によれば、UE IDが無効である場合、本発明の実施例ではUEまたはネットワークでその無効なUE IDを削除し、ランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供する。
図6を参照する。図6は本発明の実施例による方法60のフローチャートである。下記方法60は無線通信システム1200のネットワークでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ600:開始。
ステップ602:T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに再送信する。
ステップ604:前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK信号を受信したか、または前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信しなかった場合に、前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。
ステップ606:終了。
以上のように、ネットワークでコンテンション解消メッセージをT−CRNTIにより指定されたUEに再送信した場合、当該コンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK(否定応答)信号を受信したか、または当該コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK(肯定応答)信号を受信しなかった場合に、本発明の実施例では前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。
前述のように、従来の技術では、ACK−NACKエラーが発生した場合、ネットワークはUEがT−CRNTIをC−RNTIとして使用しないと判断するが、実際には当該T−CRNTIは使用されている。それと比べて、ネットワークでコンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK信号を受信したか、または当該コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信しなかった場合に、本発明の実施例ではT−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して当該T−CRNTIがUEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認することで、誤判を回避する。前記確認メカニズムは以下のとおりである。
(a1)UEがアップリンクメッセージの中でC−RNTIを指示または保有するかどうかを判断する。
(b1)T−CRNTIにより指定されたダウンリンクメッセージを送信し、対応する応答メッセージの有無を検査する。
(c1)待ってT−CRNTIを使用するUEの有無を検査する。
(d1)T−CRNTIに専用プリアンブルを割り当て、当該専用プリアンブルを使用するUEの有無を検査する。
(e1)UEがRRC接続状態にあるかどうかを検査する。
なお、コンテンション解消メッセージを送信するかまたはT−CRNTIを割り当てる前に、ネットワークはUEがC−RNTIを保有しないと認定することが望ましい。コンテンション解消メッセージが少なくとも1つのUEに対応した場合、ネットワークは各UEに対して前記確認メカニズムを実行する。
したがって、上記方法60によれば、本発明の実施例ではコンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK信号を受信したか、または当該コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信しなかった場合に、前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。そうすると、ACK−NACKエラーによる問題を解決することができる。
図7を参照する。図7は本発明の実施例による方法70のフローチャートである。下記方法70は無線通信システム1200のネットワークでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ700:開始。
ステップ702:T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに送信する。
ステップ704:前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信した後に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。
ステップ706:終了。
以上のように、ネットワークでT−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに送信した場合、ネットワークで当該コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信すれば、本発明の実施例では確認メカニズムを通して、前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。
前述のように、従来の技術では、DTX−ACKエラーまたはNACK−ACKエラーが発生した場合に、C−RNTIを保有しないUEに対して、ネットワークはそのUEがT−CRNTIをC−RNTIとして使用すると判断するが、実際には当該T−CRNTIは使用されていない。それと比べて、本発明の実施例では、コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信すれば、ネットワークは確認メカニズムを通して、T−CRNTIがUEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。そうすると、DTX−ACKエラーまたはNACK−ACKエラーによる問題は回避できる。前記確認メカニズムは望ましくは以下のとおりである。
(a2)C−RNTIまたは他のUE IDを次のアップリンクメッセージの中のUE IDとして使用するようにUEに指示する。
(b2)UEが後続のアップリンクメッセージに対する応答を受信するか、またはダウンリンクでUEのアップリンクメッセージ伝送に対して応答する。
(c2)前記C−RNTIまたはUE IDを使用する他のプロセスを待つ。
(d2)前記C―RNTIを保有するUEに専用プリアンブルを割り当てる。
(e2)UEがRRC接続状態にあるかどうかを検査する。
なお、コンテンション解消メッセージを送信するかまたはT−CRNTIを割り当てる前に、ネットワークはUEがC−RNTIを保有しないと認定することが望ましい。コンテンション解消メッセージが少なくとも1つのUEに対応した場合、ネットワークは各UEに対して前記確認メカニズムを実行する。また、本発明の実施例ではC−RNTIに基づいてページングメッセージまたは検索メッセージを出力し、対応するUE IDが添付された応答メッセージを出力するように前記少なくとも1つのUEに求め、少なくとも1つのUEが当該C−RNTIを保有するかどうかを検査する。
また、前記確認メカニズムは、T−CRNTIをUEのC−RNTIとし、このT−CRNTIを用いてアップリンク伝送を通して測定レポートなどのプロセスを起動し、T−CRNTIがUEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。
したがって、上記方法70によれば、ネットワークで当該コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信すれば、本発明の実施例では確認メカニズムを通して、前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する。そうすると、DTX−ACKエラーまたはNACK−ACKエラーによる問題は回避できる。
図8を参照する。図8は本発明の実施例による方法80のフローチャートである。下記方法80は無線通信システム1200のネットワークでのランダムアクセスプロセスの処理に用いられ、ランダムアクセス処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ800:開始。
ステップ802:UEがランダムアクセスプロセスのネットワーク接続プロセスにある場合に、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定する。
ステップ804:終了。
以上のように、本発明の実施例では、UEがランダムアクセスプロセスのネットワーク接続プロセスにある場合に、ネットワークは、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ(attach accept)信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定する。そうすると、基地局でS1インターフェイスを通して受信した不完全なRRC情報、潜在的なセキュリティー問題、サービス要求の拒否、UEキャパシティー要求、S1の転送、及びNASメッセージの要求などの問題は解決される。
したがって、上記方法80によれば、ネットワークは、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定し、前記複数の問題を解決することができる。
まとめていえば、本発明の実施例では種々のランダムアクセスプロセスの処理方法を提供することで、タイミングアラインメントと資源要求を効率よく実行し、システム効率を向上させる。
以上は本発明に好ましい実施例であって、本発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、本発明の精神の下においてなされ、本発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
本発明による無線通信装置のブロック図である。 図1に示すプログラムコードを表す説明図である。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 本発明の実施例による方法のフローチャートである。 無線通信システムを表す説明図である。
符号の説明
100 無線通信装置
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 記憶装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 NASインターフェイス
202 第三層インターフェイス
206 第二層インターフェイス
218 第一層インターフェイス
220 ランダムアクセス処理プログラムコード
1200 無線通信システム

Claims (67)

  1. 無線通信システムのUE(ユーザー端末)においてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    ランダムアクセスプロセスで、当該UEがC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)を保有するかどうかを示すフィールドが含まれないメッセージ3を出力する段階を含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  2. 前記メッセージ3は、アップリンク共用チャネルでの第1回スケジューリングされたアップリンク送信(First Scheduled UL transmission on UL−SCH)段階に対応する、請求項1に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  3. 前記スケジューリングされた送信は初期プロセスまたはサービス要求プロセスである、請求項1に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  4. 前記方法は更に、UE IDに対応するフィールドと、UE IDタイプを示す他のフィールドを含むようにメッセージ3を設定する段階を含む、請求項1に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  5. 無線通信システムのUEにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    ランダムアクセスプロセスで、メッセージ3をネットワークに出力する段階と、
    前記メッセージ3を出力するときに伝送ウィンドウまたはタイマーを起動する段階とを含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  6. 前記伝送ウィンドウとタイマーの長さはランダムアクセスプロセスの起動原因、起動原因に対応するサービス品質またはエラー制御に関係する、請求項5に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  7. 前記伝送ウィンドウのエッジに到達したかタイマーが満了したときに、ランダムアクセスプロセスを再起動する、請求項5に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  8. 前記伝送ウィンドウとタイマーは、時間域と関係するイベントが発生した場合にのみ伝送ウィンドウとタイマーを起動する、請求項5に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  9. 前記時間域と関係するイベントはハンドオーバープロセスである、請求項8に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  10. 前記伝送ウィンドウとタイマーは他のタイマーに基づいて設定される、請求項8に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  11. 前記ネットワークがメッセージ3に基づいて出力したメッセージ4は、メッセージ3と半同期する、請求項5に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  12. 前記メッセージ4は、ダウンリンク共用チャネルでのコンテンション解消(Contention Resolution on DL−SCH)段階に対応する、請求項11に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  13. 前記メッセージ3は、アップリンク共用チャネルでの第1回スケジューリングされたアップリンク送信段階に対応する、請求項5に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  14. 無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    C−RNTIを保有するUEがコンテンションに失敗したUEと認定された場合に、当該UEに指示メッセージを出力するか、または本来UEに割り当てられたT−CRNTI(一時セル無線ネットワーク一時識別子)に指定するか、または前記UEのUE IDを含まないメッセージ4を本来割り当てられたT−CRNTIに指定するか、または当該本来のT−CRNTIをその他アクセス実行中のUEに割り当てる段階を含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  15. 前記UEは受信した指示メッセージまたは前記本来のT−CRNTIに基づいて、自己がコンテンションに失敗したUEと判断する、請求項14に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  16. 無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    ランダムアクセスプロセスで、コンテンションを解消するために、メッセージ4でUE IDを運ぶ段階を含み、前記UE IDは、UEから出力されたメッセージ3から取得される、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  17. 前記メッセージ4は、ダウンリンク共用チャネルでのコンテンション解消段階に対応し、前記メッセージ3は、アップリンク共用チャネルでの第1回スケジューリングされたアップリンク送信段階に対応する、請求項16に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  18. 前記方法は更に、メッセージ2のうちUEに対応するT−CRNTI、またはUEのC−RNTIを用いて、メッセージ4をUEに指定する、請求項16に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  19. 前記T−CRNTIを用いてメッセージ4をUEに指定するとき、UEは当該T−CRNTIをC−RNTIとして用いる、請求項18に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  20. 前記UEのC―RNTIを用いてメッセージ4を当該UEに指定すれば、当該UEはその当該C−RNTIを引き続き使用する、請求項18に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  21. 前記方法は更に、
    メッセージ3で運ばれるUE IDに基づいてC−RNTIを検知する段階と、
    前記C−RNTIの検出時にT−CRNTIを解放し、当該T−CRNTIを他UEに割り当てることを許容する段階とを含む、請求項18に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  22. 前記メッセージ2は、ダウンリンク共用チャネルでのランダムアクセス応答(Random Access Response on DL−SCH)段階に対応する、請求項18に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  23. 無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    ネットワークでUEから出力されたメッセージ1を受信したときに、C−RNTIが検出されたと判断する段階を含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  24. 前記方法は更に、メッセージ2の中で、T−CRNTIをUEに割り当てない段階を含む、請求項23に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  25. 前記メッセージ2は、ダウンリンク共用チャネルでのランダムアクセス応答段階に対応する、請求項24に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  26. 前記メッセージ1は、アップリンクランダムアクセスチャネルでのランダムアクセスプリアンブル(Random Acess Preamble on RACH in uplink)段階に対応する、請求項23に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  27. 前記方法は更に、特殊T−CRNTIのみがUEに割り当てられる段階を含む、請求項23に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  28. 前記特殊T−CRNTIは長さがより短いかまたは特定の形式を有し、メッセージ4の伝送を指示するために用いられる、請求項27に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  29. 前記方法は更に、ネットワークで専用プリアンブルを受信したときに、前記C−RNTIが検出されたと判断する段階を含む、請求項23に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  30. 前記専用プリアンブルはメッセージ1で運ばれ、当該メッセージ1は、アップリンクランダムアクセスチャネルでのランダムアクセスプリアンブル段階に対応する、請求項29に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  31. 前記方法は更に、UEがネットワークから他のT−CRNTIの割り当てるのを待たないか期待しない段階を含む、請求項23に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  32. 前記方法は更に、メッセージ2に対応するフィールドに基づいてT−CRNTIの割り当ての有無を決めるか、またはC−RNTIがネットワークで判明されたかまたは検出されたかどうかを決める段階を含む、請求項23に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  33. 無線通信システムのUEにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    UEに対応するUE IDが無効である場合に、ランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供する段階を含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  34. 前記方法は更に、UEまたはネットワークで無効なUE IDを削除する段階を含む、請求項33に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  35. 前記トラッキングエリア変更時に、無効なUE IDをUEで削除するか、またはUEでランダムに選ばれたUE IDをランダムアクセスプロセスに用いる、請求項34に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  36. 前記無効なUE IDをUEに割り当てていないときに、ネットワークで当該無効なUE IDを削除する、請求項34に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  37. 無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに再送信する段階と、
    前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK(否定応答)信号を受信したか、または前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK(肯定応答)信号を受信しなかった場合に、前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する段階とを含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  38. 前記確認メカニズムは、UEがアップリンクメッセージの中でC−RNTIを指示または保有するかどうかを判断する、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  39. 前記確認メカニズムは、T−CRNTIにより指定されたダウンリンクメッセージを送信し、対応する応答メッセージの有無を検査する、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  40. 前記確認メカニズムは、待ってT−CRNTIを使用するUEの有無を検査する、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  41. 前記確認メカニズムは、T−CRNTIに専用プリアンブルを割り当て、当該専用プリアンブルを使用するUEの有無を検査する、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  42. 前記確認メカニズムは、UEがRRC接続状態にあるかどうかを検査する、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  43. 前記方法は更に、コンテンション解消メッセージを送信するかまたはT−CRNTIを割り当てる前に、UEがC−RNTIを保有しないと認定する段階を含む、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  44. 前記コンテンション解消メッセージが少なくとも1つのUEに対応した場合に、各UEで前記確認メカニズムを実行する、請求項37に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  45. 無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに送信する段階と、
    前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信した後に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認する段階とを含む、ランダムアクセスプロセスの処理方法。
  46. 前記確認メカニズムは、C−RNTIまたは他のUE IDを次のアップリンクメッセージの中のUE IDとして使用するようにUEに指示する、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  47. 前記確認メカニズムは、UEが後続のアップリンクメッセージに対する応答を受信するか、またはダウンリンクでUEのアップリンクメッセージ伝送に対して応答する、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  48. 前記確認メカニズムは、前記C−RNTIまたはUE IDを使用する他のプロセスを待つ、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  49. 前記確認メカニズムは、前記C―RNTIを保有するUEに専用プリアンブルを割り当てる、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  50. 前記確認メカニズムは、UEがRRC接続状態にあるかどうかを検査する、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  51. 前記方法は更に、コンテンション解消メッセージを送信するかまたはT−CRNTIを割り当てる前に、ネットワークはUEがC−RNTIを保有しないと認定する段階を含む、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  52. 前記コンテンション解消メッセージが少なくとも1つのUEに対応した場合に、各UEで前記確認メカニズムを実行する、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  53. 前記方法は更に、C−RNTIに基づいてページングメッセージまたは検索メッセージを出力し、少なくとも1つのUEが前記C−RNTIを保有するかどうかを検査する段階を含む、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  54. 前記ページングメッセージまたは検索メッセージは、対応するUE IDが添付された応答メッセージを出力するように前記少なくとも1つのUEに求める、請求項53に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  55. 前記確認メカニズムは、T−CRNTIをUEのC−RNTIとし、このT−CRNTIを用いてアップリンク伝送を通してプロセスを起動する、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  56. 前記プロセスは測定レポートプロセスである、請求項45に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  57. 無線通信システムのネットワークにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法であって、
    UEがランダムアクセスプロセスのネットワーク接続プロセスにある場合に、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定する段階を含む、記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  58. 前記メッセージ4は、ダウンリンク共用チャネルでのコンテンション解消段階に対応する、請求項57に記載のランダムアクセスプロセスの処理方法。
  59. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPU(中央処理装置)と、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    ランダムアクセスプロセスで、通信装置から出力されたメッセージ3には、当該通信装置がC−RNTIを保有するかどうかを示すフィールドが含まれないコードを含む、通信装置。
  60. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    ランダムアクセスプロセスで、メッセージ3をネットワークに出力するコードと、
    前記メッセージ3を出力するときに伝送ウィンドウまたはタイマーを起動するコードとを含む、通信装置。
  61. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    C−RNTIを保有するUEがコンテンションに失敗したUEと認定された場合に、当該UEに指示メッセージを出力するか、または本来UEに割り当てられたT−CRNTIに指定するか、または前記UEのUE IDを含まないメッセージ4を本来割り当てられたT−CRNTIに指定するか、または当該本来のT−CRNTIをその他アクセス実行中のUEに割り当てるコードを含む、通信装置。
  62. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    ランダムアクセスプロセスで、コンテンションを解消するために、メッセージ4でUE IDを運ぶコードを含み、前記UE IDは、UEから出力されたメッセージ3から取得される、通信装置。
  63. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    ネットワークでUEから出力されたメッセージ1を受信したときに、C−RNTIが検出されたと判断するコードを含む、通信装置。
  64. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    通信装置に対応するUE IDが無効である場合に、ランダムアクセスプロセスに次のアテンプトを提供するコードを含む、通信装置。
  65. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに再送信するコードと、
    前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のNACK信号を受信したか、または前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信しなかった場合に、前記T−CRNTIを他UEに割り当てる前に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認するコードとを含む、通信装置。
  66. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    T−CRNTIに基づいてコンテンション解消メッセージを対応するUEに送信するコードと、
    前記コンテンション解消メッセージに対応する再送のACK信号を受信した後に、確認メカニズムを通して前記T−CRNTIが前記UEでC−RNTIとして用いられていないかを検出または確認するコードとを含む、通信装置。
  67. 無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、前記プログラムコードは、
    UEがランダムアクセスプロセスのネットワーク接続プロセスにある場合に、認証及び暗号化要求信号、セキュリティーモード指令信号、接続受け入れ信号、RRC接続設定信号を含むようにメッセージ4を設定するコードを含む、通信装置。
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