JP2008278061A - 携帯端末 - Google Patents

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博之 浅田
Teruhiro Itsugaya
彰宏 五ヶ谷
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Abstract

【課題】美感を向上しつつ、テンキー間における指の移動をスムーズにし、かつテンキーの違う行に移動したことを確実に認識させることで、視認せずとも指先だけで容易に所望するキーを押下することを目的としている。
【解決手段】本発明の、複数の操作キー120が上下左右に配列された携帯端末100は、操作キー120の前面が、配列上下方向に凹形状となり、凹形状が配列左右方向に続くように形成されていることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の操作キーが前面に配列された携帯端末に関するものである。
近年、PHS(Personal Handy-phone System)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等、様々な携帯端末が提供されている。これらの携帯端末は表示インターフェースとして液晶などの表示部や複数のスイッチ(キー)やタッチパネルといった操作部を備えユーザが外出先で簡便に情報を参照、入力しうるように構成されている。
特に近年、技術の進歩により上述した様々な携帯端末は高機能化の一途をたどり、例えば電話帳などのリストを参照するに留まらず、メール作成機能やウェブブラウザ、ゲームなどの様々なアプリケーションが実行可能となってきている。これに伴い、例えば、携帯電話等の携帯端末を単なる電話として用いるのではなく、画面を見ながら操作部を操作する機会が増えてきた。
言い換えれば、携帯端末を操作する際、キーを視認せずにキー操作する機会が増えてきたとも言える。当然ながら、キーを視認せずにキー操作した場合、視認しながら操作した場合と比較して操作ミスを起こす確率が高くなる。この操作ミスを回避するためキーの操作が指先だけでもできるようキートップに凸部を設ける技術が知られている(たとえば特許文献1)。
特開2003−109471
上述した技術のように、キートップに凸部を設けた場合、十字キー(ナビゲーションキー)のように単独で使用することが多いキーは操作ミスが起こりにくくなる。しかし、テンキーのように複数のキーにまたがって使用するキーは、視認をせずに操作しようとすると、どのキーに自分の指が触れているか分からなくなり、誤操作を生じてしまう。
テンキーのどのキーに触れているか分かり易くする為には、キーの中心を認識し易くしたり、指がテンキーの違う行に移動したことを認識し易くしたりする必要がある。具体的には、キートップの凸部を高くする方法が挙げられる。確かに、この方法でキーの中心を認識することができ、指がキー間を移動する際に凸部を強く感じることにより違うキーに指が移動したことを認識できるかもしれない。しかし、最近の当該分野の傾向として携帯端末の薄型化が求められており、キーもできるだけ薄く形成したいといった要請もある。このことからキートップの凸部の高さは制限され、凸部を強く感じるほどに高くすることは極めて困難である。
ところで、人間が手に携帯端末を把持して親指によってキーを操作する場合、上下方向に指を動かすのと、左右方向に動かすのでは感覚に違いがある。親指を左右方向に動かすときは、指と手との相対位置を感覚的に把握することができるため、容易に指の位置を認識できる。しかし、上下方向に指を動かすときは、携帯端末が体の一部ではないため、指と携帯端末との相対位置を感覚的に把握することは不可能であり、左右方向と比較して指の位置を認識しにくいことが分かる。
このような背景から、キーの配列は、上下方向の指の移動は確実に認識でき、左右方向の移動は認識する必要がない分だけ、指がスムーズに移動することが可能な形状が望ましいことになる。
上述したようなキートップに凸部があるキーは、目的のキーを認識しやすいが、キーとキーとの境界が凹形状になるため分かりづらく、キーの移動を認識できないという問題がある。そのため、目的のキーとその周辺のキーを一緒に押下してしまうこともあった。
一方、近年は高機能化もさることながら、デザイン性の重要性が増してきており、美感の向上も重要な課題の一つになっている。例えば、同じ機能であっても、デザイン性に優れている方がユーザに受け入れられやすいということが言える。
そこで本発明は、従来の上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、美感を向上しつつ、テンキー間における指の移動をスムーズにし、かつテンキーの違う行に移動したことを確実に認識させることで、視認せずとも指先だけで容易に所望するキーを押下可能な携帯端末を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数の操作キーが上下左右に配列された携帯端末において、操作キーの前面は、配列上下方向に凹形状となり、凹形状が配列左右方向に続くように形成されていることを特徴とする。
かかる構成により、指と操作キー前面との当接面積が十分に取れるので、指と操作キーとの間に適合感が生まれ、また、凹形状によって指が滑り込み、安定したキー操作が可能となる。
また、上記凹形状の操作キーが上下に連なることで形成される凸形状により、上下の操作キーの境界を顕著に認識することができ、指の上下方向の移動を確実に認識することが可能となる。これにより、目的のキーと違うキーに指が移動し、その違うキーを押下してしまったり、目的のキーとその周辺のキーを一緒に押下してしまうといった事態を避けることができる。
複数の操作キーは、操作キーの配列左右方向の前面の高さを等しくし、操作キーの配列左右方向の他の操作キーと連なって溝形状を形成してもよい。
上述したように、人間が手に携帯端末を把持した場合に、指と手との相対位置は感覚的に把握することができるため、その境目を認識する手段を設ける必要がない。従って、左右方向をフラットにすることで、指の左右方向の移動をスムーズにさせ、かつ、そのフラット感によって美感を起こさせることができる。
また、上述した上下方向の凹形状により形成された溝が、指の左右方向の移動を案内し、スムーズに移動させつつ周囲のキーへの誤った移動を防止している。
操作キーの上縁および下縁には、傾斜面を形成してもよい。かかる構成の携帯端末のテンキーでは、上下方向に連なっている操作キー間に2段の山が形成されている。これにより、指がテンキーの違う行に移ったことをより顕著に認識できる。
また、テンキーの高さが制限されている中、傾斜面を有していない場合における操作キーの上縁または下縁の高さまで、上記形成された2段の山を高く形成可能となるので、結果的に操作キーの上下方向の凹形状の曲率半径を小さくすることができ、適合感や指の滑り込み度合いを高くすることができる。
凹部の曲率半径が約30mmであることが好ましい。かかる構成により、指の湾曲率と操作キーの凹部の曲率との適合度が好適になる。
以上説明したように本発明の携帯端末では、美感を向上しつつ、テンキー間における指の移動をスムーズにし、かつテンキーの違う行に移動したことを確実に認識させることで、視認せずとも指先だけで容易に所望するキーを押下することが可能となる。
以下に図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお本発明書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付与することにより重複説明を省略する。
図1は携帯端末の概観斜視図であり、図2は携帯端末のテンキー110を拡大したものである。図3は図2のAA断面図、図4は図2のBB断面図である。また、以下の実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。
図1に示す携帯端末100は、例えばPHSであって、通信機能やアプリケーション実行機能を備えた第一筐体102と、液晶や有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等で構成された表示部104を備えた第二筐体106とを備えている。また、第二筐体106の上端には音声等を出力するスピーカー108が配置されており、第一筐体102の下端には音声等を入力するマイク110が配置されている。そして、第一筐体102前面には複数の操作キー120が配列されたテンキー112が設けられる。本実施形態は、特にテンキー112に特徴を有するものであり、以下にテンキー112の詳細を示す。
なお、以下の実施形態において上下方向といった場合、スピーカー108を上に、マイク110を下に配置した状態における上下方向をいい、左右方向といった場合、表示部104が目視できるように携帯端末100把持した場合の上下方向に対する左右方向をいう。
上記テンキー112は、操作キーを上下左右に配列してなり、本来電話番号を入力するために設けられている。しかし、メール機能やウェブブラウザ、ゲームなどのアプリケーションが発達し、文字を入力する目的でキー操作をする回数が増えてきた。このような携帯端末100は、画面を見ながらキー操作をするのが通常であるから、操作キー面に注意を払うことなく入力できる、即ち、操作キーを視認することなく目的の文字を確実に入力できることへの要請がある。
図2において、テンキー112は数字を入力するための複数の操作キー120が上下左右に(行列状に)配列されている。このテンキー112を利用して文字入力を行うため、それぞれの操作キー120に数字とは別に文字が割り当てられており、同じ操作キー120を複数回押下し、回転循環式に対象となる文字を変更、入力する。上下方向の操作キー120(各行の操作キー)は離隔しており、左右方向の操作キー120(各列のキー)は接触しない程度に隣接している。ここでは、5行3列のテンキー112を例示しているが、当然にして他の様々な組み合わせも本実施形態に適用できる。
図3と図4とを参照すると、テンキー112の前面は、上下方向に凹形状で形成され、かかる凹形状が左右方向に続いている。従って、左右方向に連なる操作キー120の前面は、左右方向を軸とする略円筒面の一部を形成する。ここで、円筒とは必ずしも曲率半径が一定である必要はなく、曲率半径を位置によって異ならせてもよいが、その曲率半径は滑らかに変化することが好ましい。なお曲率半径は10mmから40mm程度であることが好ましく、このとき、凹部130の深さは約0.6mmから約0.1mmとなる。凹部130の深さをこのようにすることで、薄型の携帯端末100を生成可能な操作キー120の高さであるにも拘わらず、操作キー120に対する指の適合感を良好にすることができる。
また、凹形状によって指が操作キーの中央に滑り込み、安定したキー操作が可能となる。さらに、上記凹形状の操作キー120が上下に連なることで形成される凸形状により、上下の操作キーの境界を顕著に認識することができ、指の上下方向の移動を確実に認識することが可能となる。これにより、目的のキーと違うキーに指が移動し、その違うキーを押下してしまったり、目的のキーとその周辺のキーを一緒に押下してしまうといった事態を避けることができる。
テンキー112は、図3、図4に示されるような断面をもつため、テンキー112を斜視図で見ると、左右方向に溝形状をなしている。この形状だとテンキー112が左右方向で連続性があり、上下方向では全体として波打つ形状を成している。この異方性と反復規則性が趣向性を生み、使用者に美感を感じさせることができる。
また、人間が手に携帯端末100を把持した場合に、指と手との相対位置は感覚的に把握することができるため、その境目を認識する手段を設ける必要がない。従って、左右方向をフラットにすることで、指の左右方向の移動をスムーズにさせる。また、上述した上下方向の凹形状により形成される溝が、指の左右方向の移動を案内し、スムーズに移動させつつ周囲の操作キーへの誤った移動を防止している。
また、図3を参照すると、操作キー120の角に傾斜部140を設けている。携帯端末100のテンキー112では、上下方向に連なっている操作キー120間に2段の山150が形成され、その間には谷160が生成される。これにより、指がテンキーの違う行に移ったことをより顕著に認識できる。
また、テンキー112の高さが制限されている中、傾斜面を有していない場合における操作キー120の上縁または下縁の高さまで、上記形成された2段の山150を高く形成可能となるので、結果的に操作キー120の上下方向の凹形状の曲率半径を小さくすることができ、適合感や指の滑り込む度合いを高くすることができる。
以上説明したような携帯端末100を把持して、実際に親指でテンキー112を操作してみると、左右方向への移動は、親指の左右の動きで足りるが、縦方向への移動は指の関節を伸縮させる必要がある。したがって、左右方向の位置は認識しやすいが、上下方向は認識しにくい。これに対し、本実施形態のテンキー112は左右方向には滑らかであり、上下方向には触感で境目を認識できるため、所望の操作キー120を目視することなく押下することができる。
こうして、画面を見ながらテンキー112の操作をする際にも、かろうじて視界にテンキー112が入る程度で、所望する操作キー120を確実に押下することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態においては携帯端末100としてPHSを用いているが、携帯電話やPDA等の手に把持してキー入力する様々な携帯端末を適用することが可能である。
また、上述した実施形態においては開閉式の携帯端末100を例に挙げて説明しているが、当然にして、開閉式以外のストレート式やスライド式等の携帯端末にも適用できる。
本発明は、複数の操作キーが前面に配列された携帯端末として利用することができる。
PHSの概観斜視図である テンキーの拡大図である テンキーの上下方向断面図である テンキーの左右方向断面図である
符号の説明
100 …携帯端末
102 …第一筐体
104 …表示部
106 …第二筐体
108 …スピーカー
110 …マイク
112 …テンキー
120 …操作キー
130 …凹部
140 …傾斜部
150 …山部
160 …谷部

Claims (4)

  1. 複数の操作キーが上下左右に配列された携帯端末において、
    前記操作キーの前面は、配列上下方向に凹形状となり、該凹形状が配列左右方向に続くように形成されていることを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記複数の操作キーは、該操作キーの配列左右方向の前面の高さを等しくし、該操作キーの配列左右方向の他の操作キーと連なって溝形状を形成することを特徴とする、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記操作キーの上縁および下縁には、傾斜面が形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記凹部の曲率半径が10mm〜40mmであることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯端末。
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